JP7402595B1 - 土木構築物の構築方法、土木構築物用ユニット及び土木構築物用ユニットの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)法面上にコンクリート層を設け、該コンクリート層の表面側に複数の壁面材により表面層を形成する土木構築物の構築方法において、
平面視四角形状の網状体の一方の面に複数の壁面材が取付けられていると共に、該網状体の他方の面に該網状体と協働して前記複数の壁面材のための架台を形成する骨組み構造の複数の脚部が設けられている土木構築物用ユニットを複数用意し、
前記法面上に前記複数の各土木構築物用ユニットを、該各土木構築物用ユニットの前記複数の脚部が前記法面側に向くように敷設して、該各土木構築物用ユニットと前記法面との間にコンクリート充填空間を形成し、
前記コンクリート充填空間にコンクリートを充填して、該コンクリート内に前記複数の各土木構築物用ユニットの前記網状体及び前記複数の脚部を埋設するものであって、
前記土木構築物用ユニットとして、前記複数の各脚部が一対の側部骨組み構造部材を備え、該一対の側部骨組み構造部材が、間隔をあけつつ前記網状体の一辺の伸び方向に伸びた状態で、該網状体の他方の面に起倒伏可能にそれぞれ支持されたものを用い、
前記一対の側部骨組み構造部材の先端部同士を、所定タイミングを捉えて選択的に結合させる構成とされている。
前記網状体の他方の面に、該網状体と協働して前記複数の壁面材のための架台を形成する骨組み構造の複数の脚部が設けられ、
前記複数の各脚部が、間隔をあけつつ前記網状体の一辺の伸び方向に伸びた状態で、該網状体の他方の面に起倒伏可能に支持される一対の側部骨組み構造部材をそれぞれ備え、
前記一対の側部骨組み構造部材の先端部同士が、該一対の側部骨組み構造部材が前記網状体の他方の面から起立動された状態の下で結合具により所定タイミングを捉えて選択的に結合されている構成とされている。
前記一対の各側部骨組み構造部材が、少なくとも、線材と、前記網状体の下面に間隔をあけて固着され前記線材の両端部を回動可能に支持する2つの筒体と、をそれぞれ備え、
前記各線材が、該線材の両端部よりも該線材の伸び方向内方側部分が膨出するように屈曲されて、膨出部を有するようにされ、
前記一対の側部骨組み構造部材における線材の膨出部先端部同士が、結合具により所定タイミングを捉えて選択的に結合されている構成とされている。
前記一対の各側部骨組み構造部材が、2本の線材と、前記網状体の下面に、該網状体の一辺の伸び方向一方側と他方側とにおいて、該網状体の一辺の伸び方向に間隔をあけつつそれぞれ固着されて、前記各線材の両端部を回動可能にそれぞれ支持する2組の2つの筒体と、をそれぞれを備え、
前記2本の各線材が、該線材の両端部よりも該線材の伸び方向内方側部分が膨出するように屈曲されて、膨出部をそれぞれ有するようにされると共に、該両膨出部が連結棒を介して連結され、
前記一対の側部骨組み構造部材における膨出部の先端部同士が結合具により選択的に結合されている構成とされている。
前記一対の各側部骨組み構造部材に、前記線材として、その両端部の軸線を同一にしつつその両端部の軸線方向外方を同じ向きにしたものが用いられ、
前記一対の各側部骨組み構造部材の一方における少なくとも一つの線材の両端部と、前記一対の各側部骨組み構造部材の他方における少なくとも一つの線材の両端部とが、その両端部の軸線方向外方の向きを互い違いにした状態で、該各側部骨組み構造部材における前記2つの筒体にそれぞれ挿入されている構成とされている。
(6)平面視四角形状の網状体の一方の面に複数の壁面材が取付けられ、前記網状体の他方の面に、該網状体と協働して前記複数の壁面材のための架台を形成する骨組み構造の複数の脚部が設けられている土木構築物用ユニットの製造方法であって、
前記網状体として、該網状体の他方の面に該網状体の一辺の伸び方向に伸びるようして複数組の2列の筒体群が取付けられて、該各組の各列において少なくとも2つの筒体が間隔をあけて設けられているものを用意すると共に、
線材として、該線材の両端部よりも該線材の伸び方向内方側部分が膨出するように屈曲されて、膨出部を有するようにされていると共に、その両端部の軸線を同一にしつつその両端部の軸線方向外方を同じ向きにしたものを用意し、
その上で、前記網状体の一方の面に前記複数の壁面材を取付けた後、
前記各組における一方の列の少なくとも2つの筒体と他方の列の少なくとも2つの筒体とに、それぞれ少なくとも一つの線材の両端部を、その両端部の軸線方向外方の向きを互い違いにした状態でそれぞれ挿入し、
次に、前記各組において、前記各列の2つの筒体に挿入された線材の膨出部の先端部同士を結合して、前記複数の脚部を形成する構成とされている。
前記網状体として、該網状体の他方の面に該網状体の一辺の伸び方向に伸びるようして複数組の2列の筒体群が取付けられて、該各組の各列に該網状体の一辺の伸び方向一方側と他方側とにおいて、2つの筒体が間隔をあけてそれぞれ設けられるものを用意すると共に、
線材として、線材の両端部よりも該線材の伸び方向内方側部分が膨出するように屈曲されて、膨出部をそれぞれ有するようにされると共に、その両端部の軸線を同一にしつつその両端部の軸線方向外方を同じ向きにしたものを用意し、
その上で、前記網状体の一方の面に前記複数の壁面材を取付けた後、
前記線材の両端部を、前記各組における各列の該網状体の一辺の伸び方向一方側と他方側とにおいて、その両端部の軸線方向外方を前記網状体の一辺の伸び方向内方に互い違いに向けつつ、該網状体の一辺の伸び方向一方側及び他方側における各2つの筒体に回動可能にそれぞれ挿入し、
次に、前記各組における各列において、前記網状体の一辺の伸び方向一方側及び他方側における各2つの筒体に回動可能にそれぞれ挿入された線材の膨出部を連結棒を介して一体化して、各組の2列の筒体群毎に、該網状体の下面に起倒伏可能に支持される一対の側部骨組み構造部材をそれぞれ形成し、
次に、前記各一対の側部骨組み構造部材の先端部同士を、所定タイミングを捉えて選択的に一体化して、前記各脚部を形成する構成とされている。
図1,図2において、符号1は、実施形態に係る練石張りタイプの土木構築物としての護岸を示す。護岸1は、施工面として、設置面2と、その設置面2から緩勾配をもって上方に延びる法面(例えば1:1.5~5.0(好ましくは1:2.0))3とを備えており、これらは、砕石層(裏込め材料層)や特殊シートをもって整地又は、法面整形されている。これら設置面2及び法面3は、基本的に、河川Wの流れ方向(図2中、紙面直交方向)に同じ状態をもって延びている。
尚、脚部8Bにおいては、2列の筒体群11Aa,11Abに相当するものが11Ba,11Bb、4つの各筒体16Aa,17Aa,18Aa,19Aa(16Ab,17Ab,18Ab,19Ab)に相当するものが16Ba,17Ba,18Ba,19Ba(16Bb,17Bb,18Bb,19Bb)、2本の加工線材13Aa,14Aa(13Ab,14Ab)に相当するものが13Ba,14Ba(13Bb,14Bb)として示されている。
先ず、図9に示すように、設置面2及び法面3を形成し、設置面2上には、護岸1の施工区間の全体に亘って基礎コンクリートブロック4を形成し、法面3上には、基礎コンクリートブロック4の延設方向両側において側壁を形成する。
先ず、平面視長方形状の金網6上に配置すべき複数の自然石7を平坦な作業面上に敷き並べ、それらの上に金網6を被せ、各自然石7と金網6とを、アンカー、クリップを用いて連結する。このとき、金網6は、その上面6aが下方に向けられ、上方に臨む金網6の下面6bには、前述した如く、金網6の長手方向両側において2列の筒体群11Aa,11Ab(11Ba,11Bb)が固着され、金網6の長手方向中央部において1列の筒体群26が固着されている。
(1)河川における護岸を対象とする場合に限らず、湖水、海における護岸、さらには擁壁等にも本発明を適用すること。
(2)金網6の長手方向中央部に取付けられる脚部9の受け部29の向きを、金網6の幅方向一方側と他方側とで互い違いにすること。
(3)金網6の長手方向中央部に取付けられる脚部9を省くこと。
(4)各列の筒体群11Aa,11Ab(11Ba,11Bb)における加工線材のうち、少なくとも一つについて、その両端部の軸線方向外方の向きを、金網6の幅方向内方を向けつつも、互い違いにすること。これにより、各列の筒体群11Aa,11Ab(11Ba,11Bb)に複数の加工線材が設けられるとしても、その各列一つの上記加工線材の用い方により、抜け止め構造を形成できる。
(5)各列の筒体群11Aa,11Ab(11Ba,11Bb)において、一つの加工線材を用いること。この場合、各列の加工線材については、抜け止め構造を形成すべく、その両端部の軸線方向外方の向きを、金網6の幅方向内方を向けつつも、互い違いにする必要がある。
(6)金網6として、周囲に枠線のないものを用いること。隣合って敷設する土木構築物用ユニット5の金網6を重なり合って配置できるようにし、これに伴い、その隣合う土木構築物用ユニット5の自然石7も互いに近づけるようにするためである。
3 法面
5 土木構築物用ユニット
6 金網(網状体)
6a 金網上面(一方の面)
6b 金網下面(他方の面)
7 壁面材(自然石)
8A,8B 脚部
11Aa,11Ab,11Ba,11Bb 2列の筒体群
13Aa,14Aa,13Ba,14Ba 加工線材(線材)
16Aa~19Aa,16Ab~19Ab 筒体
16Ba~19Ba,16Bb~19Bb 筒体
21a 加工線材の一方の端部
21b 加工線材の他方の端部
22a 加工線材における一方の平行線部
22b 加工線材における他方の平行線部
23 連結部
24 鉄棒(連結棒)
25Aa,25Ab,25Ba,25Bb 側部骨組み構造部材
Claims (7)
- 法面上にコンクリート層を設け、該コンクリート層の表面側に複数の壁面材により表面層を形成する土木構築物の構築方法において、
平面視四角形状の網状体の一方の面に複数の壁面材が取付けられていると共に、該網状体の他方の面に該網状体と協働して前記複数の壁面材のための架台を形成する骨組み構造の複数の脚部が設けられている土木構築物用ユニットを複数用意し、
前記法面上に前記複数の各土木構築物用ユニットを、該各土木構築物用ユニットの前記複数の脚部が前記法面側に向くように敷設して、該各土木構築物用ユニットと前記法面との間にコンクリート充填空間を形成し、
前記コンクリート充填空間にコンクリートを充填して、該コンクリート内に前記複数の各土木構築物用ユニットの前記網状体及び前記複数の脚部を埋設するものであって、
前記土木構築物用ユニットとして、前記複数の各脚部が一対の側部骨組み構造部材を備え、該一対の側部骨組み構造部材が、間隔をあけつつ前記網状体の一辺の伸び方向に伸びた状態で、該網状体の他方の面に起倒伏可能にそれぞれ支持されたものを用い、
前記一対の側部骨組み構造部材の先端部同士を、所定タイミングを捉えて選択的に結合させる、
ことを特徴とする土木構築物の構築方法。 - 平面視四角形状の網状体の一方の面に複数の壁面材が取付けられている土木構築物用ユニットにおいて、
前記網状体の他方の面に、該網状体と協働して前記複数の壁面材のための架台を形成する骨組み構造の複数の脚部が設けられ、
前記複数の各脚部が、間隔をあけつつ前記網状体の一辺の伸び方向に伸びた状態で、該網状体の他方の面に起倒伏可能に支持される一対の側部骨組み構造部材をそれぞれ備え、
前記一対の側部骨組み構造部材の先端部同士が、該一対の側部骨組み構造部材が前記網状体の他方の面から起立動された状態の下で結合具により所定タイミングを捉えて選択的に結合されている、
ことを特徴とする土木構築物用ユニット。 - 請求項2において、
前記一対の各側部骨組み構造部材が、少なくとも、線材と、前記網状体の下面に間隔をあけて固着され前記線材の両端部を回動可能に支持する2つの筒体と、をそれぞれ備え、
前記各線材が、該線材の両端部よりも該線材の伸び方向内方側部分が膨出するように屈曲されて、膨出部を有するようにされ、
前記一対の側部骨組み構造部材における線材の膨出部先端部同士が、結合具により所定タイミングを捉えて選択的に結合されている、
ことを特徴とする土木構築物用ユニット。 - 請求項2において、
前記一対の各側部骨組み構造部材が、2本の線材と、前記網状体の下面に、該網状体の一辺の伸び方向一方側と他方側とにおいて、該網状体の一辺の伸び方向に間隔をあけつつそれぞれ固着されて、前記各線材の両端部を回動可能にそれぞれ支持する2組の2つの筒体と、をそれぞれ備え、
前記2本の各線材が、該線材の両端部よりも該線材の伸び方向内方側部分が膨出するように屈曲されて、膨出部をそれぞれ有するようにされると共に、該両膨出部が連結棒を介して連結され、
前記一対の側部骨組み構造部材における膨出部の先端部同士が結合具により選択的に結合されている、
ことを特徴とする土木構築物用ユニット。 - 請求項3又は4において、
前記一対の各側部骨組み構造部材に、前記線材として、その両端部の軸線を同一にしつつその両端部の軸線方向外方を同じ向きにしたものが用いられ、
前記一対の各側部骨組み構造部材の一方における少なくとも一つの線材の両端部と、前記一対の各側部骨組み構造部材の他方における少なくとも一つの線材の両端部とが、その両端部の軸線方向外方の向きを互い違いにした状態で、該各側部骨組み構造部材における前記2つの筒体にそれぞれ挿入されている、
ことを特徴とする土木構築物用ユニット。 - 平面視四角形状の網状体の一方の面に複数の壁面材が取付けられ、前記網状体の他方の面に、該網状体と協働して前記複数の壁面材のための架台を形成する骨組み構造の複数の脚部が設けられている土木構築物用ユニットの製造方法であって、
前記網状体として、該網状体の他方の面に該網状体の一辺の伸び方向に伸びるようして複数組の2列の筒体群が取付けられて、該各組の各列において少なくとも2つの筒体が間隔をあけて設けられているものを用意すると共に、
線材として、該線材の両端部よりも該線材の伸び方向内方側部分が膨出するように屈曲されて、膨出部を有するようにされていると共に、その両端部の軸線を同一にしつつその両端部の軸線方向外方を同じ向きにしたものを用意し、
その上で、前記網状体の一方の面に前記複数の壁面材を取付けた後、
前記各組における一方の列の少なくとも2つの筒体と他方の列の少なくとも2つの筒体とに、それぞれ少なくとも一つの線材の両端部を、その両端部の軸線方向外方の向きを互い違いにした状態でそれぞれ挿入し、
次に、前記各組において、前記各列の2つの筒体に挿入された線材の膨出部の先端部同士を結合して、前記複数の脚部を形成する、
ことを特徴とする土木構築物用ユニットの製造方法。 - 平面視四角形状の網状体の一方の面に複数の壁面材が取付けられ、前記網状体の他方の面に、該網状体と協働して前記複数の壁面材のための架台を形成する骨組み構造の複数の脚部が設けられている土木構築物用ユニットの製造方法であって、
前記網状体として、該網状体の他方の面に該網状体の一辺の伸び方向に伸びるようして複数組の2列の筒体群が取付けられて、該各組の各列に該網状体の一辺の伸び方向一方側と他方側とにおいて、2つの筒体が間隔をあけてそれぞれ設けられるものを用意すると共に、
線材として、線材の両端部よりも該線材の伸び方向内方側部分が膨出するように屈曲されて、膨出部をそれぞれ有するようにされると共に、その両端部の軸線を同一にしつつその両端部の軸線方向外方を同じ向きにしたものを用意し、
その上で、前記網状体の一方の面に前記複数の壁面材を取付けた後、
前記線材の両端部を、前記各組における各列の該網状体の一辺の伸び方向一方側と他方側とにおいて、その両端部の軸線方向外方を前記網状体の一辺の伸び方向内方に互い違いに向けつつ、該網状体の一辺の伸び方向一方側及び他方側における各2つの筒体に回動可能にそれぞれ挿入し、
次に、前記各組における各列において、前記網状体の一辺の伸び方向一方側及び他方側における各2つの筒体に回動可能にそれぞれ挿入された線材の膨出部を連結棒を介して一体化して、各組の2列の筒体群毎に、該網状体の下面に起倒伏可能に支持される一対の側部骨組み構造部材をそれぞれ形成し、
次に、前記各一対の側部骨組み構造部材の先端部同士を、所定タイミングを捉えて選択的に一体化して、前記各脚部を形成する、
ことを特徴とする土木構築物用ユニットの製造方法。
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