JP7401703B1 - アダプタ、情報処理方法及び情報処理システム - Google Patents

アダプタ、情報処理方法及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】二次電池を充電するか否かを遠隔から制御可能なアダプタ等を提供すること。【解決手段】アダプタ1は、電動車の充電口、及び充電器の給電口端子を介在する着脱可能なアダプタであって、外部のコンピュータと情報を送受信する通信部13と、前記通信部13により送受信される情報に基づき制御を実行する制御部11とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、電動車の充電口、及び充電器の給電口端子を介在する着脱可能なアダプタ等に関する。
住宅の屋根等に設置される太陽光発電システムが普及している。太陽光発電システムが設置された住宅では、太陽光発電によって生成された電力を住宅内の負荷(電化製品)で消費し、余った電力(余剰電力)を電力会社等が買い取ることが行われている。
電力会社は電力の安定供給を図るため、日々の需要を予測した上で、発電を行っている。電力会社は、需要逼迫が生じないように、予測した需要値から、ある程度、余裕をもたせた電力量を発電している。そのため、住宅等から買い取った余剰電力が、過度な余剰となる可能性がある。電力会社は需給バランスを保つために、過度な余剰電力については、蓄電する、又は、販売する必要がある。しかし、蓄電するには予め二次電池を用意する必要がある。また、送配電網のどの箇所で、過剰な余剰電力が発生するが予測できないため、複数箇所に二次電池を用意しなくてはならず、初期費用、運用費用が嵩んでしまう。したがって、電力会社は、過剰な余剰電力を、料金を割り引いた上で速やかに売却しようとしている。
そのような状況において、余剰電力の販売先として電気自動車のユーザが着目されている。電気自動車に搭載されている二次電池は、継続的に充電が必要であるため、電力の供給先として、ある一定の需要が見込まれることや、充電はユーザの自宅だけではなく、出先でも充電されるため、様々な箇所での需要が見込まれるからである。
販売する余剰電力を、受け入れ先となる電気自動車へ効率的に配送するには、各電気自動車の位置と、各電気自動車が備える二次電池がどのくらいの電力量を受け入れ可能であるかを把握した上で、どの電気自動車に電力を配送するかを決定する必要がある。特許文献1には、電力加入者の建造物のコンセントにプラグを挿入した時、位置及び時間情報と共に二次電池の残量情報を無線通信で外部に伝送することができる電気自動車が開示されている。
特開2019-71780号公報
上記の従来技術においては、電気自動車の位置と二次電池の残量情報が収集可能であるが、充電する否かはプラグがコンセントに挿入されているか否かであり、余剰電力の供給者側からは制御できず、効率的な配送が期待できない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものである。その目的は、二次電池を充電するか否かを遠隔から制御可能なアダプタ等を提供することである。
本願の一態様に係るアダプタは、電動車の充電口、及び充電器の給電口端子を介在する着脱可能なアダプタであって、外部のコンピュータと情報を送受信する通信部と、前記通信部により送受信される情報に基づき制御を実行する制御部とを備え、前記通信部が、前記コンピュータから充電指示または停止指示を受信した場合、前記充電口へ電圧を印加する、または、前記充電口への電圧印加を遮断する
本願の一態様にあっては、二次電池を充電するか否かを遠隔から制御可能となる。
電力供給網の構成例を示す説明図である。 情報処理システムの構成例を示す説明図である。 アダプタのハードウェア構成例を示すブロック図である。 サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。 需要家端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 ユーザDBの例を示す説明図である。 状態DBの例を示す説明図である。 発電機DBの例を示す説明図である。 アダプタDBの例を示す説明図である。 需要家DBの例を示す説明図である。 マッチングDBの例を示す説明図である。 定常処理の手順例を示すフローチャートである。 余剰電力消費処理の手順例を示すフローチャートである。 情報送信処理の手順例を示すフローチャートである。
以下実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は電力供給網の構成例を示す説明図である。図1は、電力供給網の構成として、配電用変電所101、柱上変圧器102、及び発電機103を示している。また、電力の供給を受け消費するものとして、負荷104、充電器105及び二次電池106を示している。
発電所等で生成された電力は高圧送電網を介して送電され、超高圧変電所及び一次変電所等(図示せず)を経て配電用変電所101に到達する。配電用変電所101は、送電された電力を6600Vに変圧し、変圧した電力を負荷104及び充電器105等に配電網を介して配電する。
配電網を介して配電される電力は、例えば電柱の上に取り付けられた柱上変圧器102で100V又は200Vに変圧された後、引込線を介して住宅及び電気自動車への充電が可能な充電スポット等に供給される。負荷104は、例えば住宅内で使用される家電製品、オフィス及びショッピングセンター等で使用される電化製品、小工場内で稼働する電気機器を含む。充電器105は、例えば電気自動車(電動車)に搭載された二次電池106への充電が可能な充電器であり、オフィス、ショッピングセンター、自動車販売店等の駐車場に設けられた充電スポットに設置された充電器を含む。電力供給網において、負荷104の所有者及び電気自動車(二次電池106)の所有者は、電力の供給を受ける需要家である。
アダプタ1は充電器105と電気自動車の充電口との間に設置される。アダプタ1は二次電池106へ電力を供給するか否かを制御する。充電器105が設置された場所に、電気自動車が駐車しているときには、電気自動車の充電口と充電器105の給電プラグ(給電口端子)とをアダプタ1を介して接続しておくことを、需要家は推奨されている。アダプタ1が遠隔制御をされることにより、二次電池106の充電開始、終了の切り替えが可能である。
電気自動車は電動車の一例である。本明細書において対象とする電動車は二次電池を備え、外部から当該二次電池に電力が供給可能なものである。したがって、電気自動車に替えて、プラグインハイブリッド自動車であってもよい。
図1に示す電力供給網において、高圧送電網は、それぞれの地域に設置された複数の配電用変電所101に接続されており、1つの配電用変電所101から電力が配電される配電網には複数の柱上変圧器102が設けられている。そして、それぞれの柱上変圧器102は、引込線を介して接続される負荷104及び充電器105に電力を供給する。また、本実施の形態の電力供給網では、例えば住宅の屋根に設置されて太陽光発電を行う発電機103が配電網に接続されており、発電機103で生成された電力が配電網を介して配電できるように構成されている。本実施の形態では、発電機103で生成された電力は、発電機103が設置された住宅内の家電製品によって消費され、余った電力が配電網を介して配電される。なお、本明細書において、発電機103で生成された電力のうちで、発電機103が設置された住宅内の家電製品によって消費されずに余った電力を「余剰電力」という。配電用変電所101が受け持つ電力網内の総供給電力と消費電力との差を余剰電力と考えてもよい。消費電力とは、配電用変電所101が受け持つ電力網内の負荷によって消費される電力であり、負荷には、配電用変電所101が受け持つ電力網内の住宅だけでなく、病院、学校、工場での負荷も含むものとする。
本実施の形態では、余剰電力は、発電機103が接続される配電網毎に、又は配電網が広い範囲に亘る場合には配電網を複数に分割した分割配電網毎に、各配電網内における充電器105を介して電気自動車の二次電池106に供給されて消費(吸収)される。
本実施の形態の情報処理システムでは、余剰電力を、アダプタ1を利用する需要家に対して供給することを念頭に置いており、その都度、需要家の承認を得ることなく、余剰電力は二次電池106にて消費される。
図1に示す電力供給網において、発電機103及び負荷104はそれぞれ、1つの地域の配電網に複数設けられており、1つの柱上変圧器102に対して複数接続されていてもよい。また充電器105は、1つの地域の配電網に少なくとも1つ設けられている。なお、発電機103は、自然エネルギーを用いた自然エネルギー発電機であれば、太陽光発電を行う構成に限定されない。
図2は情報処理システムの構成例を示す説明図である。本実施形態の情報処理システムは、図1に示すような電力供給網において、発電機103で発電した電力のうちの余剰電力を同じ地域内の充電器105を介して複数の電気自動車(二次電池106)に配分する配分計画を作成するシステムである。情報処理システムは、アダプタ1と、サーバ2と、需要家端末3と及び電力調整用コンピュータ4とを含む。アダプタ1、サーバ2、需要家端末3及び電力調整用コンピュータ4は、インターネット等のネットワークNに接続可能であり、ネットワークNを介して通信を行う。
上述したように、アダプタ1は充電器105の充電プラグと、電気自動車の二次電池106を充電するための充電口とに接続されている場合、遠隔制御により、充電の開始、終了を行う。サーバ2は、余剰電力の配分計画を作成する。需要家は、需要家端末3により、二次電池106の充電による余剰電力の受入状況を確認することができる。
図3はアダプタのハードウェア構成例を示すブロック図である。アダプタ1は制御部11、記憶部12、通信部13、入出力ポート14、第1コネクタ15、第2コネクタ16、スイッチボックス17及び監視部18を含む。制御部11、記憶部12、通信部13、及び入出力ポート14は、バスBを介して相互に接続されている。第1コネクタ15は充電器に接続されている充電ケーブルの給電プラグと接続される。第2コネクタ16は電気自動車の充電口に接続される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)又はGPU(Graphics Processing Unit)等の1又は複数のプロセッサを含む。制御部11は、記憶部12に記憶してある制御プログラム1Pを適宜実行することにより、アダプタ1が行うべき種々の情報処理及び制御処理等を実行する。
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等を含む。記憶部12は、制御部11が実行する制御プログラム1P及び制御プログラム1Pの実行に必要な各種のデータやDB(データベース)等を予め記憶している。記憶部12は、制御部11が制御プログラム1Pを実行する際に発生するデータ等を一時的に記憶する。記憶部12は、後述するユーザDB121、状態DB122を記憶する。
通信部13、有線通信又は無線通信によってネットワークNに接続するためのインタフェースであり、ネットワークNを介して他の装置との間で情報の送受信を行う。入出力ポート14はスイッチボックス17へ制御信号を出力し、監視部18から二次電池106に関する状態情報を受け取る。
スイッチボックス17は第1コネクタ15と第2コネクタ16とが通電するか否かを切り替える。第1コネクタ15と第2コネクタ16とが通電すると、充電口に電圧が印加される。第1コネクタ15と第2コネクタ16とが通電していないと、充電口への電圧印加は遮断される。図3においてスイッチボックス17は複数のスイッチを備えているが、スイッチは一つのみでもよい。スイッチボックス17が備えるスイッチのオンオフは、入出力ポート14からの信号により切り替えることが可能である。監視部18は第2コネクタ16及び充電口を介して、電気自動車の二次電池106の電圧や、二次電池106が入出力する電流値を監視し、二次電池106の状態情報を収集する。監視部18は、電気自動車が備えるECU(Electronic Control Unit)と通信し、二次電池106の状態情報を取得してもよい。なお、監視部18は漏電の発生を検知した場合や、充電時に二次電池106の電圧が異常値を示した場合は、直ちにスイッチボックス17を制御し、電圧の印加を遮断する。また、スイッチボックス17にヒューズを設けておき、過剰な電流が流れた場合に、ヒューズを破断させ、通電を遮断するようにしてもよい。
アダプタ1が備える第1コネクタ15及び第2コネクタ16の形状は、充電器及び充電口の規格に合わせたものとする。充電器の規格は複数種類あるため、各規格に合わせた複数種類のアダプタ1が用意される。需要家は保有する電気自動車に適したアダプタ1を選択して利用する。
図4はサーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。サーバ2は、種々の情報処理及び情報の送受信が可能な情報処理装置であり、例えばサーバコンピュータ又はパーソナルコンピュータである。サーバ2は、複数台設けられて分散処理するように構成されていてもよいし、1台のサーバ内に設けられた複数の仮想マシンによって実現されていてもよいし、クラウドサーバを用いて実現されていてもよい。サーバ2は制御部21、記憶部22、入力部23、表示部24、読み取り部25及び通信部26を含む。これらの構成はバスBを介して相互に接続されている。
制御部21は、CPU、MPU又はGPU等の1又は複数のプロセッサを含む。制御部21は、記憶部22に記憶してある制御プログラム2Pを適宜実行することにより、サーバ2が行うべき種々の情報処理及び制御処理等を実行する。
記憶部22は、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスク、SSD等を含む。記憶部22は、制御部21が実行する制御プログラム2P及び制御プログラム2Pの実行に必要な各種のデータやDB等を予め記憶している。記憶部22は、制御部21が制御プログラム2Pを実行する際に発生するデータ等を一時的に記憶する。記憶部22は、後述する発電機DB221、アダプタDB222、需要家DB223、及びマッチングDB224を記憶する。
入力部23は、例えばマウス及びキーボードを含み、サーバ2を使用するユーザによる操作入力を受け付け、操作内容に対応した制御信号を制御部21へ送出する。表示部24は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等であり、制御部21からの指示に従って各種の情報を表示する。入力部23及び表示部24は一体として構成されたタッチパネルであってもよい。
読み取り部25は、CD(Compact Disc)-ROM、DVD(Digital Versatile Disc)-ROM、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード等を含む可搬型記憶媒体2aに記憶された情報を読み取る。記憶部22に記憶される制御プログラム2P及び各種のデータは、制御部21が読み取り部25を介して可搬型記憶媒体2aから読み取って記憶部22に記憶してもよい。また、記憶部22に記憶される制御プログラム2P及び各種のデータは、制御部21が通信部26を介して他の装置からダウンロードして記憶部22に記憶してもよい。
通信部26は、有線通信又は無線通信によってネットワークNに接続するためのインタフェースであり、ネットワークNを介して他の装置との間で情報の送受信を行う。
図5は需要家端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。需要家端末3は、種々の情報処理及び情報の送受信が可能な情報処理装置であり、例えばスマートフォン又はタブレットコンピュータである。需要家端末3は制御部31、記憶部32、通信部33、入力部34及び表示部35を含む。これらの構成はバスBを介して相互に接続されている。
制御部31は、CPU、MPU又はGPU等の1又は複数のプロセッサを含む。制御部31は、記憶部32に記憶してある制御プログラム3Pを適宜実行することにより、需要家端末3が行うべき種々の情報処理及び制御処理等を実行する。
記憶部32は、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスク、SSD等を含む。記憶部32は、制御部31が実行する制御プログラム3P及び制御プログラム3Pの実行に必要な各種のデータ等を予め記憶している。記憶部32は、制御部31が制御プログラム3Pを実行する際に発生するデータ等を一時的に記憶する。
通信部33は、有線通信又は無線通信によってネットワークNに接続するためのインタフェースであり、ネットワークNを介して他の装置との間で情報の送受信を行う。
入力部34は、例えばタッチパネルを含み、需要家端末3を使用するユーザによる操作入力を受け付け、操作内容に対応した制御信号を制御部31へ送出する。表示部35は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等であり、制御部31からの指示に従って各種の情報を表示する。入力部34及び表示部35は一体として構成されたタッチパネルディスプレイであってもよい。
電力調整用コンピュータ4は、サーバ2から各電気自動車が備える二次電池106の充電可能量を取得する。電力調整用コンピュータ4は、予測又は計測した余剰電力と、各二次電池106の充電可能量に基づき、余剰電力の消費先となる二次電池106を選択する。電力調整用コンピュータ4は、各二次電池106へ消費させる電力量(充電量)と時間(充電開始時刻、充電の継続時間など)とを決定し、サーバ2へ送信する。電力調整用コンピュータ4が、二次電池106を選択することを認定するという。サーバ2は取得した電力量と実行時間とに基づき、アダプタ1を制御し、余剰電力を二次電池106に充電させる。なお、電力調整用コンピュータ4が担う機能をサーバ2に持たせることにより、電力調整用コンピュータ4を設けない構成も可能である。
次に、情報処理システムが用いるデータベースについて説明する。図6はユーザDBの例を示す説明図である。ユーザDB121はアダプタ1が備える。ユーザDB121はアダプタ1を利用する需要家の情報を記憶する。ユーザDB121はID列、需要家ID列、氏名列、及び車台番号列を記憶する。ID列はアダプタ1を一意に特定可能なIDを記憶する。IDは例えばアダプタ1の製造時に決定される。需要家ID列はアダプタ1を利用する需要家を一意に特定可能な需要家IDを記憶する。氏名列は需要家の氏名を記憶する。車台番号列はアダプタ1を利用する電気自動車の車台番号を記憶する。
図7は状態DBの例を示す説明図である。状態DB122はアダプタ1が備える。状態DB122は電気自動車の二次電池106に関する状態情報を記憶する。状態DB122は日付列、時刻列、電圧列及び充電量列を含む。日付列は状態を検知した日付を記憶する。時刻列は状態を検知した時刻を記憶する。電圧列は監視部18より計測された二次電池106の電圧を記憶する。充電量列は電圧等から推定した二次電池106の充電量(充電状態)を記憶する。例えば、充電量は百分率で表す。
図8は発電機DBの例を示す説明図である。発電機DB221はサーバ2が備える。発電機DB221は地域毎に、各地域の配電網に設けられた発電機103に関する情報を記憶する。発電機DB221は配電網ID列、発電機ID列、位置情報列、機器情報列及び余剰電力履歴列を含む。配電網ID列は、各地域の配電網に予め割り当てられた識別情報(配電網ID)を記憶する。即ち、配電網IDは、各地域を示す識別情報であってもよい。発電機ID列は、配電網IDに対応付けて、配電網IDが示す地域の配電網に設けられた発電機103に予め割り当てられた識別情報(発電機ID)を記憶する。位置情報列は発電機103の設置場所を示す位置情報を記憶する。位置情報は、例えば経度及び緯度の座標値、或いは住所であり、発電機103の設置場所を特定できる情報であればどのような情報でもよい。機器情報列は発電機103の機器情報を記憶する。機器情報は、例えば発電機103のメーカ名、型番、製造年月、稼動年数、発電量等の機器に関する情報、及び発電機103の所有者の氏名、住所、電話番号等の所有者に関する情報を含む。余剰電力履歴列は発電機103によって発生した余剰電力の発生履歴を記憶する。余剰電力の発生履歴は、発電機103が生成した電力のうちの余剰電力について、余剰電力が発生した日時、天気の情報及び電力量を対応付けた余剰電力情報を含む。なお、発生日時は、例えば1時間又は2時間等の所定時間毎の時間帯で示されてもよい。また余剰電力履歴は、サーバ2が予測する将来の余剰電力について、余剰電力の発生日時(発生時間帯)、天気の予想情報及び発生量を対応付けた余剰予測情報を含んでもよい。発電機DB221と同様なデータベースを電力調整用コンピュータ4も備えている。
発電機DB221に記憶される余剰電力履歴は、制御部21が通信部26又は入力部23を介して発電機103に発生した余剰電力の情報を取得した場合に、制御部21によって記憶される。発電機DB221の記憶内容は図8に示す例に限定されず、例えば各配電網に関する情報及び各発電機103に関する情報が記憶されていてもよい。
図9はアダプタDBの例を示す説明図である。アダプタDB222はサーバ2が備える。アダプタDB222はアダプタ1に関する情報を記憶する。アダプタDB222はアダプタID列、需要家ID列、位置情報列、配電網列、充電器ID列、定格充電量列、状態列及び受入可能量列を含む。アダプタID列はアダプタIDを記憶する。需要家ID列はアダプタ1を利用する需要家のIDを記憶する。位置情報列はアダプタ1の位置情報を記憶する。配電網列はアダプタ1の位置情報等に基づき、アダプタ1の位置に対応する配電網のIDを記憶する。充電器ID列はアダプタ1が接続されている充電器のIDを記憶する。定格充電量列はアダプタ1が接続されている電気自動車の二次電池106の定格充電容量を記憶する。定格充電容量は電池情報の一例である。状態列はアダプタ1が接続されている電気自動車の二次電池106の状態を記憶する。二次電池106の状態とは、電圧値や電流値、充電量(SOC:State of Charge)等である。これらの情報は、アダプタ1の監視部18により取得され、サーバ2へ送信される。受入可能量列はアダプタ1が接続されている二次電池106が受入可能な電力量を記憶する。受入可能な電力量(充電可能量)は、二次電池106の定格充電容量と、受電量と、電圧値又は電流値等から求めた二次電池106の劣化度合い(残存能力)に基づいて、算定する。例えば、二次電池の定格充電量40kWhに対して電池の充電状態(SOC)が50%であれば、電池の充電可能量は20kWhとなる。しかし、電池の残存充電能力が90%であれば、最大充電量は40kWh×90%=36kWhであり、充電状態が50%であれば受け入れ可能充電量は18kWhになる。残存能力は例えば、SOH(State of Health)であり、充電曲線解析法、放電曲線解析法、内部抵抗からのテーブルルックアップ、モデルに基づく推定などの診断方式等により、算定する。
図10は需要家DBの例を示す説明図である。需要家DB223はサーバ2が備える。需要家DB223は需要家の情報を記憶する。需要家DB223は需要家ID列、氏名列、条件列及びアダプタID列を含む。需要家ID列は需要家のIDを記憶する。氏名列は需要家の氏名を記憶する。条件列は、需要家によって設定された余剰電力を受け入れする際の条件を記憶する。条件は、予め需要家が設定した余剰電力の受け入れ希望情報である。例えば、条件は、受電を希望する位置、受電する時間帯等である。アダプタID列は需要家が利用しているアダプタ1のIDを記憶する。
図11はマッチングDBの例を示す説明図である。マッチングDB224はサーバ2が備える。マッチングDB224は余剰電力とそれを消費する二次電池106とをマッチングした結果を記憶する。マッチングDB224は配電網列、充電器ID列、取引ID列、アダプタID列、電力量列、需要家ID列、日時列及びポイント列を含む。配電網列は各地域の配電網の配電網IDを記憶する。充電器ID列は各充電器105の充電器IDを記憶する。取引ID列は、充電器105に対して設定された余剰電力の購入取引に割り当てられた識別情報(取引ID)を記憶する。アダプタID列は二次電池106に接続されているアダプタ1のIDを記憶する。電力量列は二次電池106が受け入れた電力量を記憶する。需要家ID列は二次電池106を保有する需要家のIDを記憶する。日時列は取引が行われた日時を記憶する。ポイント列は余剰電力を受け入れたことにより、需要家に対して付与されるインセンティブの量、例えば、ポイント数を記憶する。
発電機DB221、アダプタDB222、需要家DB223及びマッチングDB224は、サーバ2に接続された記憶装置に記憶されてもよく、サーバ2が通信可能な記憶装置に記憶されていてもよい。また、発電機DB221、アダプタDB222、需要家DB223及びマッチングDB224は、複数のノードにより構成された分散型台帳技術又は分散型ネットワークであるブロックチェーンに記憶されてもよく、この場合、ブロックチェーンシステムが維持し続ける限り改ざんを抑制できる。
次に、情報処理システムが行う情報処理について説明する。図12は定常処理の手順例を示すフローチャートである。定常処理はアダプタ1で実行される処理である。定常処理はインターバルタイマ等を利用して、繰り返して実行される。制御部11は二次電池106を充電中か否かを判定する(ステップS1)。充電中か否かは、フラグやスイッチボックス17のオンオフ状態により判定する。フラグやスイッチボックス17のオンオフ状態は、記憶部12に記憶しておく。制御部11は二次電池106が充電中であると判定した場合(ステップS1でYES)、処理を終了する。制御部11は二次電池106が充電中でないと判定した場合(ステップS1でNO)、監視部18により二次電池106の電圧や電流値を測定する(ステップS2)。制御部11は入出力ポート14を介して測定値を取得する。制御部11は取得した電圧値や電流値から、二次電池106の充電量を推定する(ステップS3)。制御部11は充電量を状態DB122に記憶し(ステップS4)、処理を終了する。
図13は余剰電力消費処理の手順例を示すフローチャートである。余剰電力消費処理はサーバ2により開始される処理である。例えばサーバ2は所定時間毎に余剰電力消費処理を開始する。サーバ2の制御部21はアダプタDB222を参照し、余剰電力の受け入れ可能な二次電池106の受電量を取得する(ステップS11)。この際、制御部11は需要家DB223を参照し、二次電池106に対して需要家が設定した受け入れ条件に適合しているかを判定し、適合していない場合、保有する受電量を計算する際に、当該二次電池106は計算対象としない。制御部21は取得した受電可能量を、電力調整用コンピュータ4へ送信する(ステップS12)。電力調整用コンピュータ4は受電可能量を受信する(ステップS13)。電力調整用コンピュータ4は余剰電力を取得する(ステップS14)。電力調整用コンピュータ4は受信した受電可能量と、余剰電力に基づいて、二次電池106毎に受入を要請する電力量(充電量)と、時間とを決定する(ステップS15)。電力調整用コンピュータ4は決定した充電量と時間とをサーバ2へ送信する(ステップS16)。サーバ2の制御部11は充電量と時間とを受信する(ステップS17)。制御部11は余剰電力、受け入れ可能量等に基づいて、余剰電力を受け入れる二次電池106を保有する需要家に付与するポイントを設定する(ステップS18)。例えば、ポイントは1kWh等の単位電力量当たりの値である。制御部11は受信した時間にしたがって、各二次電池106に接続されたアダプタ1に対して、充電開始を送信する(ステップS19)。アダプタ1の制御部11は充電開始(充電指示)を受信する(ステップS20)。制御部11はスイッチボックス17を制御して、二次電池106の充電を開始する(ステップS21)。制御部11は二次電池106の充電量を推定する(ステップS22)。制御部11は推定した充電量をサーバ2へ送信する(ステップS23)。サーバ2の制御部21は充電量を受信する(ステップS24)。制御部21は充電を終了するか否かを判定する(ステップS25)。制御部21は、充電量の変化から求めた二次電池106の受け入れ電力量が、受け入れるべき量に達していたら、終了と判定する。又は、充電量が所定量、例えば95%となったら、終了と判定する。制御部21は充電を終了しないと判定した場合(ステップS25でNO)、充電継続をアダプタ1へ送信する(ステップS26)。アダプタ1の制御部11は継続を受信する(ステップS27)。制御部11は処理をステップS22へ戻す。制御部21は充電を終了と判定した場合(ステップS25でYES)、充電終了(停止指示)をアダプタ1へ送信する(ステップS28)。アダプタ1の制御部11は終了を受信する(ステップS29)。制御部11は、スイッチボックス17を制御して、充電を終了する(ステップS30)。サーバ2の制御部21はステップS28の後、マッチングDB224に二次電池106が受け入れた電力量等の情報を記憶し(ステップS31)、処理を終了する。制御部21がアダプタ1に対して送信する充電開始、充電継続、充電終了は、制御命令の一例である。
図14は情報送信処理の手順例を示すフローチャートである。需要家端末3の制御部31はポーリングを行う(ステップS41)。アダプタ1の制御部11はポーリング信号を受信する(ステップS42)。制御部11は応答を需要家端末3へ送信する(ステップS43)。需要家端末3の制御部31は応答を受信する(ステップS44)。制御部31はアダプタ1へ接続要求を送信する(ステップS45)。接続要求には認証のためのパスコード、例えば数字4桁が含まれている。アダプタ1の制御部11は接続要求を受信する(ステップS46)。制御部11は接続するか否かを判定する(ステップS47)。例えば接続要求に含まれているパスコードが予め定めたものと一致するかで判定する。制御部11は接続しないと判定した場合(ステップS47でNO)、接続拒否を需要家端末3へ送信する(ステップS48)。需要家端末3の制御部31は接続拒否を受信し(ステップS49)、処理を終了する。この際、接続が拒否された旨を表示部35に表示してもよい。制御部11は接続すると判定した場合(ステップS47でYES)、接続許可を需要家端末3へ送信する(ステップS50)。需要家端末3の制御部31は接続許可を受信する(ステップS51)。制御部31は診断情報の要求をアダプタ1へ送信する(ステップS52)。アダプタ1の制御部11は要求を受信する(ステップS53)。制御部11は二次電池106の診断情報を送信する(ステップS54)。診断情報は例えば、二次電池106の現在の状況、例えば、充電を行っているか否か、充電量、電圧値、これらの情報から判定した劣化度などである。需要家端末3の制御部31は診断情報を受信する(ステップS55)。制御部31は診断情報を表示部35に表示し(ステップS56)、処理を終了する。なお、需要家端末3とアダプタ1との通信は例えば、Bluetooth(登録商標)により行う。
本実施の形態は、以下の効果を奏する。給電プラグと充電口とを介在するアダプタ1は、スイッチボックス17を制御することにより、二次電池106を充電するか否かを切り替えることが可能となる。また、アダプタ1は二次電池106の電圧値又は電流値に基づいて、二次電池106の充電量を推定し、充電を開始するか、充電を継続するかを判定するので、過充電してしまうことを回避可能となる。
サーバ2はアダプタ1と通信を行い、アダプタ1と接続されている二次電池106の充電量を収集し、各二次電池106の電力受け入れ可能量を、アダプタDB222に記憶している。そのため、サーバ2は発電機103による余剰電力を、消費先である二次電池106へ適切に配分することが可能となる。
需要家端末3はアダプタ1と通信して、二次電池106の診断情報を表示するので、需要家は電気自動車に乗り込まなくとも、二次電池106の充電量等を確認することが可能となる。
各実施の形態で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
また、特許請求の範囲に記載した独立請求項及び従属請求項は、引用形式に関わらず全てのあらゆる組み合わせにおいて、相互に組み合わせることが可能である。さらに、特許請求の範囲には他の2以上のクレームを引用するクレームを記載する形式(マルチクレーム形式)を用いているが、これに限るものではない。マルチクレームを少なくとも一つ引用するマルチクレーム(マルチマルチクレーム)を記載する形式を用いて記載しても良い。
1 :アダプタ
11 :制御部
12 :記憶部
121 :ユーザDB
122 :状態DB
13 :通信部
14 :入出力ポート
15 :第1コネクタ
16 :第2コネクタ
17 :スイッチボックス
18 :監視部
1P :制御プログラム
2 :サーバ
21 :制御部
22 :記憶部
221 :発電機DB
222 :アダプタDB
223 :需要家DB
224 :マッチングDB
23 :入力部
24 :表示部
25 :読み取り部
26 :通信部
2P :制御プログラム
2a :可搬型記憶媒体
3 :需要家端末
31 :制御部
32 :記憶部
33 :通信部
34 :入力部
35 :表示部
3P :制御プログラム
B :バス
N :ネットワーク
101 :配電用変電所
102 :柱上変圧器
103 :発電機
104 :負荷
105 :充電器
106 :二次電池

Claims (11)

  1. 電動車の充電口、及び充電器の給電口端子を介在する着脱可能なアダプタであって、
    外部のコンピュータと情報を送受信する通信部と、
    前記通信部により送受信される情報に基づき制御を実行する制御部と
    を備え
    前記通信部が、前記コンピュータから充電指示または停止指示を受信した場合、前記充電口へ電圧を印加する、または、前記充電口への電圧印加を遮断する
    アダプタ。
  2. 前記充電口に電圧が印加されているか否かを判定し、判定結果を前記コンピュータに送信する
    請求項に記載のアダプタ。
  3. 前記給電口端子を通じて検出される電圧値または電流値を、前記通信部を介して前記コンピュータへ出力する
    請求項1又は請求項2に記載のアダプタ。
  4. 前記電圧値、又は、前記電流値が、所定以上となった場合、前記充電口への電圧印加を遮断する
    請求項に記載のアダプタ。
  5. 電動車の充電口、及び、充電器の給電口端子を介在する着脱可能なアダプタと通信を確立し、
    前記アダプタへ、前記充電口に電圧を印加、又は、前記充電口への電圧印加の遮断、をさせるべく、前記アダプタに充電指示または停止指示する制御命令を出力する
    処理をコンピュータに実行させる情報処理方法。
  6. 前記アダプタから、前記給電口端子を通じて検出される電圧値又は電流値を取得し、
    取得した前記電圧値又は前記電流値に基づき、前記充電口を介して充電可能な二次電池の充電状態を特定する
    請求項に記載の情報処理方法。
  7. 各充電口に取り付けられる前記アダプタから識別情報を取得し、
    前記識別情報に基づき、対応付けられた電池情報と前記充電状態と検出される電圧値又は電流値から電池の残存能力を算定し、
    取得した前記識別情報に対応付けられたユーザの端末へ前記充電状態を含む診断情報を出力する
    請求項に記載の情報処理方法。
  8. 各充電口に取り付けられる前記アダプタから識別情報を取得し、
    取得した前記識別情報と前記充電状態と算定された電池の残存能力から電動車の充電可能量を算定し、充電可能量情報を電力調整用コンピュータに出力し、
    前記識別情報に対応付けられたユーザの端末へ前記充電状態を含む充電可能量を出力する
    請求項に記載の情報処理方法。
  9. 登録された電動車の充電可能量情報に基づいて、電力の需給調整の制御に用いる電池として、前記電力調整用コンピュータが認定し、出力した充電量と時間とを、取得する
    請求項に記載の情報処理方法。
  10. 前記電力調整用コンピュータから取得した前記充電量と前記時間とに基づいて、前記アダプタへ充電指示または停止指示を出力する
    請求項に記載の情報処理方法。
  11. 電動車の充電口に接続可能な第1コネクタ、
    充電器の給電口端子に接続可能な第2コネクタ、
    外部と情報を送受信する通信部、及び、
    前記通信部により送受信される情報に基づき制御を実行する制御部
    を有するアダプタと、
    前記アダプタと通信を確立し、前記アダプタに対する制御命令を出力するコンピュータとを備え
    前記通信部が、前記コンピュータから充電指示または停止指示を受信した場合、前記充電口へ電圧を印加する、または、前記充電口への電圧印加を遮断する
    情報処理システム。
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