JP7401504B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP7401504B2
JP7401504B2 JP2021171071A JP2021171071A JP7401504B2 JP 7401504 B2 JP7401504 B2 JP 7401504B2 JP 2021171071 A JP2021171071 A JP 2021171071A JP 2021171071 A JP2021171071 A JP 2021171071A JP 7401504 B2 JP7401504 B2 JP 7401504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front holder
pair
cylindrical wall
locking
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021171071A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023061213A (ja
Inventor
強 濱井
剛寿 鈴木
純也 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2021171071A priority Critical patent/JP7401504B2/ja
Priority to US17/965,773 priority patent/US20230122390A1/en
Priority to DE102022211001.3A priority patent/DE102022211001A1/de
Priority to CN202211278880.XA priority patent/CN115995725A/zh
Publication of JP2023061213A publication Critical patent/JP2023061213A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7401504B2 publication Critical patent/JP7401504B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5202Sealing means between parts of housing or between housing part and a wall, e.g. sealing rings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/26Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、相手側部品との嵌合箇所を構成する筒状壁部を有するハウジングと、筒状壁部の外周を取り囲むように筒状壁部に装着される中空環状のフロントホルダと、を備えるコネクタに関する。
従来から、端子金具を取り囲むように配置される筒状のフードを有するハウジングと、そのフードに外挿されて相手側部品と筒状壁部との間を封止するパッキンと、パッキンの脱落を防ぐようにそのフードに装着されて係合されるフロントホルダと、を有するコネクタが提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2020-194645号公報
ところで、上述した種類のコネクタでは、パッキンの交換やコネクタのリサイクル等の目的で、フロントホルダをフードから分離する場合がある。ところが、上述した従来のコネクタでは、その構造上、フードとフロントホルダとの係合を解除するための専用の工具を用いて両者の係合を解除した上で、フロントホルダからフードを分離することになる。フロントホルダを分離する作業の容易化や効率化などの観点から、そのような専用の工具を用いることなくフロントホルダを分離できることが望ましい。
本発明の目的の一つは、専用の工具等を用いることなくフロントホルダの分離が可能なコネクタの提供である。
上述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記を特徴としている。
端子金具と、前記端子金具に繋がる電線と、前記端子金具を収容し且つ相手側部品との嵌合箇所を構成する筒状壁部を有するハウジングと、前記筒状壁部の外周を取り囲むように配置されるシール部材と、前記シール部材の前記筒状壁部からの抜け止めを行い且つ前記筒状壁部の外周を取り囲むように前記筒状壁部に装着される中空環状のフロントホルダと、を備えるコネクタであって、
前記フロントホルダは、
当該フロントホルダの径方向において互いに向かい合うように配置されて前記筒状壁部に係合可能な一対の第1係止部を有するとともに、前記径方向において互いに向かい合うように配置される一対の操作部を前記一対の前記第1係止部とは異なる箇所に有し、
前記フロントホルダを前記筒状壁部に外挿することによって前記筒状壁部と前記一対の前記第1係止部との係合がなされると共に前記筒状壁部と前記一対の操作部とが隙間を空けて隣接配置され、且つ、前記一対の前記操作部を前記径方向において互いに近づけて前記隙間を減少させるように変位させる操作によって前記係合が解除されるように前記一対の前記第1係止部が変位する、ように構成される、
コネクタであること。
本発明のコネクタによれば、端子金具を収容する筒状壁部に中空環状のフロントホルダを外挿することで、フロントホルダが有する一対の第1係止部が筒状壁部に係合される。フロントホルダにより、シール部材が抜け止めされる。一方、フロントホルダが有する一対の操作部を径方向において互いに近づけるように変位させることで、第1係止部と筒状壁部との係合が解除されるように第1係止部が変位する。よって、例えば、作業者の手作業でそのような解除操作を行うだけで、ハウジングの筒状壁部とフロントホルダの係合を解除することができる。なお、ハウジングの筒状壁部は、全体として筒状と見なし得る形状を有していればよく、フロントホルダとの係合のための係止突起、係止溝及び貫通孔の構造、並びに、それら構造の弾性力調整のためのスリット等を有していてもよい。このように、本発明によれば、専用の工具等を用いることなくフロントホルダの分離が可能なコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。 図2は、図1に示すコネクタにおいてハウジングの嵌合部に上側から装着される各部品を分解した状態を示す分解斜視図である。 図3は、ハウジングの嵌合部の図1のA-A断面図である。 図4は、ハウジングの嵌合部の図3のB-B断面図である。 図5は、フロントホルダの上面図である。 図6は、フロントホルダの下面図である。 図7は、図6のC-C断面を示す斜視図である。 図8は、フロントホルダにおいて、一対の操作部への操作時におけるフロントホルダの変形の様子を説明するための図5に対応する図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るコネクタ1について説明する。図1に示すコネクタ1は、ハウジング10の本体部11から延出する一対の電線2と、ハウジング10の嵌合部12に嵌合される被嵌合部を有する相手側部品(図示省略)と、を電気的に接続する中継コネクタとして機能する。相手側部品は、例えば、車両に搭載されるインバータ(直流-交流変換器)であり、本体部11から延出する一対の電線2の一端部は、例えば、車両に搭載されるエアコンディショナに接続される。
以下、説明の便宜上、図1~図8に示すように、「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」を定義する。「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」は、互いに直交している。上下方向は、嵌合部12と相手側部品の被嵌合部との嵌合方向と一致している。
コネクタ1は、ハウジング10を備える。ハウジング10は、樹脂成型品であり、図1及び図2に示すように、主として、本体部11と、嵌合部12と、凸状部13とを一体に備える。
本体部11は、図1等に示すように、前後方向に延びる略直方体状の箱状の形状を有する。本体部11の下部には、本体部11の内部空間と外部とを上下方向に連通する略矩形状の開口部(図示省略)が形成されている。この開口部は、ゴム製のパッキン(図示省略)が装着された樹脂製のカバー(図示省略)によって液密的に塞がれる。更に、このカバーを覆うように押え板80が設けられている。本体部11の内部空間には、ヒューズ(図示省略)を含む種々の部品が収容される。
嵌合部12は、図1及び図2等に示すように、本体部11の上面の略中央部から上方に突出する略円筒状の部分であり、相手側部品の被嵌合部との嵌合箇所を構成する部分である。嵌合部12には、図2に示すように、パッキン30、フロントホルダ40、及びインナハウジング50が、この順に、上側から装着されることになる(図2参照)。パッキン30、フロントホルダ40、及び、インナハウジング50の詳細については後述する。
凸状部13は、図1に示すように、本体部11の上壁の前端部において上面が上方に突出し且つ下面が上方に窪んだ部分である。本例では、凸状部13は、上方に突出し且つ左右方向に延びる半円筒状の形状を有している。換言すると、凸状部13では、本体部11の上壁(外壁)の一部が上方に向けて凸となるように湾曲することにより、その湾曲している箇所の下方側に中空部分が画成されている。なお、このように湾曲している箇所における本体部11の上壁(外壁)の厚さは、ほぼ一定である。凸状部13は、上述したヒューズ(図示省略)を収容する機能を果たす部分である。
ハウジング10の本体部11の上壁の嵌合部12に対応する位置には、本体部11の内部空間と嵌合部12の内部とを上下方向に連通する一対の端子挿通孔14が、左右方向に間隔を空けて並ぶように形成されている(図4参照)。一対の端子挿通孔14には、一対の端子6が下方から挿通されることになる(図2も参照)。
ハウジング10の本体部11の後壁には、本体部11の内部空間と外部とを前後方向に連通する一対の電線挿通孔(図示省略)が、左右方向に間隔を空けて並ぶように形成されている。これら一対の電線挿通孔には、ハウジング10から延出して外部に延びる一対の電線2がそれぞれ挿通される(図1も参照)。
ハウジング10の本体部11の外周側面における4つの角部にはそれぞれ、図1に示すように、係止突起16が設けられている。係止突起16は、上述したカバー(図示省略)が有する係止枠部63と係合することで、そのカバーをハウジング10に保持する機能を果たす。
次いで、図2を参照しながら、ハウジング10の嵌合部12の詳細、並びに、嵌合部12に上側から装着されるパッキン30、フロントホルダ40、及びインナハウジング50の詳細について、順に説明する。
まず、嵌合部12について説明する。ハウジング10の本体部11の上壁から突出する略円筒状の嵌合部12の根元部の周囲には、上方に開口し且つ下方に窪む円環状の環状溝部17が形成されている(図2~図4参照)。環状溝部17には、パッキン30の後述する下縁部33が収容されることになる(図3及び図4参照)。嵌合部12には、上述したように下方から端子挿通孔14に挿通された端子6が収容されている(図2参照)。
図2に示すように、略円筒状の嵌合部12の上側領域のうち左右方向両端部分には、貫通孔が形成された一対の平板状部分18が、左右方向に対向し且つ前後方向に延びるように、形成されている。略円筒状の嵌合部12の上側領域のうち前後方向両端部分には、一対の係止枠部19が、前後方向に対向し且つ左右方向に延びるように、形成されている。各係止枠部19は、上端を自由端とする片持ち梁状の形状を有しており、前後方向に弾性変形可能となっている。
一対の平板状部分18の貫通孔は、フロントホルダ40を係止する機能を果たし(図4参照)、一対の係止枠部19は、インナハウジング50を係止する機能を果たす(図3参照)。一対の平板状部分18と一対の係止枠部19とが設けられたことにより、嵌合部12の上端部は、上方からみて、略矩形状の形状を有している(図2参照)。
次いで、パッキン30について説明する。パッキン30は、略円筒状の形状を有するゴム製のシール部材である。パッキン30は、嵌合部12の外周と、嵌合部12と嵌合される相手側部品の被嵌合部の内周と、の間の隙間を封止する機能を果たす。
パッキン30は、内周側及び外周側に環状のリップ部が形成された円筒状の本体部31と、本体部31から上側に延びる円筒状の上縁部32と、本体部31から下側に延びる円筒状の下縁部33と、で構成されている。パッキン30は、嵌合部12に上側から外挿されて、下縁部33が環状溝部17に収容され且つ嵌合部12(の円筒状の下側領域)の外周に密着するように、嵌合部12に装着される。
次いで、フロントホルダ40について説明する。フロントホルダ40は、樹脂成形品であり、パッキン30に隣り合うように配置されてパッキン30の嵌合部12からの脱落(上方への抜け)を防止する機能を果たす。図2等に示すように、フロントホルダ40は、全体として中空環状の形状を有している。フロントホルダ40は、円筒状の本体部41を備える。
本体部41には、図2、図4及び図7等に示すように、周方向の左右方向両端位置にて、一対の係合突起部42が、環内面から突出するように形成されている。一対の係合突起部42は、ハウジング10の嵌合部12の一対の平板状部分18(図2参照)の貫通孔と係合することになる(図4参照)。各係合突起部42の周方向両側には、延出部43が、本体部41の環内面から突出し且つ係合突起部42から周方向両側に向けて、本体部41の上端縁に沿って延びるように形成されている(図7参照)。延出部43の突出端面は、前後方向に沿って延びる平面となっている(図5~図7参照)。
本体部41の上端部には、図3及び図7等に示すように、周方向の前後方向両端位置にて、第1リブ部44が、環内面から突出し且つ周方向両側に向けて、本体部41の上端縁に沿って延びるように形成されている。各第1リブ部44の下側には、複数(3本)の第2リブ部45が、本体部41の環内面の周方向の異なる位置から突出し且つ第1リブ部44から下側に向けて(即ち、環軸方向に)延びるように形成されている(図7参照)。第1リブ部44の突出端面は、左右方向に沿って延びる平面となっている(図5~図7参照)。
以下、図7に示すように、本体部41において、係合突起部42及び延出部43が設けられている周方向の領域(実質的には、周方向に延びる延出部43が延在する周方向の領域)を「係止部46」と呼び、第1リブ部44及び第2リブ部45が設けられている周方向の領域(実質的には、周方向に延びる第1リブ部44が延在する周方向の領域)を「操作部47」と呼び、周方向に隣り合う係止部46と操作部47とを繋ぐ領域を「連結部48」と呼ぶ。
上述のようにフロントホルダ40に一対の係止部46(特に、延出部43)及び一対の操作部47(特に、第1リブ部44)を設けたことによって、図5に示すように、フロントホルダ40の上端開口は、嵌合部12の上端部の形状(図2参照)に対応する略矩形状の形状を有している。一対の係止部46は、当該略矩形状における左右方向に対向する一対の2辺に対応し、一対の操作部47は、当該略矩形状における前後方向に対向する一対の2辺に対応し、4つの連結部48は、当該略矩形状における4つの角部に対応している。
係止部46には係合突起部42及び延出部43が設けられていることに起因して、係止部46の剛性が連結部48の剛性より高い。同様に、操作部47には第1リブ部44及び第2リブ部45が設けられていることに起因して、操作部47の剛性が連結部48の剛性より高い。別の言い方をすると、フロントホルダ40の周方向の所定箇所(即ち、係止部46、操作部47、及び、連結部48)の剛性は、その所定箇所の径方向の厚さが大きいほど高い。
このため、図8に示すように、操作部47と連結部48との剛性の相違により、一対の操作部47が前後方向(径方向)において互いに近づくように変位されたとき(図8の白矢印参照)、一対の操作部47の形状がほぼ保たれた状態で、一対の操作部47から4つの連結部48に周方向の外力が及ぼされる。更に、係止部46と連結部48との剛性の相違により、一対の係止部46の形状がほぼ保たれた状態で、上述した外力に起因して一対の係止部46が左右方向において互いに離れるように(径方向外側に)変位するとともに(図8における太い黒矢印参照)、4つの連結部48が一対の操作部47及び一対の係止部46の変位に対応して湾曲する。このような変形・変位による作用・効果については後述する。
フロントホルダ40は、パッキン30が装着された嵌合部12に上側から外挿されて、その下縁部がパッキン30の上縁部32の外周を覆うように、嵌合部12の外周に装着される(図3及び図4参照)。フロントホルダ40の嵌合部12への装着状態では、図4に示すように、フロントホルダ40の一対の係合突起部42がハウジング10の嵌合部12の一対の平板状部分18の貫通孔と係合することで、フロントホルダ40の嵌合部12からの脱落(上方への抜け)が防止される。また、フロントホルダ40の下縁部がパッキン30に隣り合ってパッキン30の上縁部32の外周を覆うことで、パッキン30の嵌合部12からの脱落(上方への抜け)が防止される。
更に、図3に示すように、フロントホルダ40の一対の操作部47(より具体的には、第1リブ部44)が、嵌合部12の一対の係止枠部19の上縁部の外側に、前後方向の僅かな隙間を空けて、隣接配置されている。このような隙間を設けることによる作用については後述する。
次いで、インナハウジング50について説明する。インナハウジング50は、樹脂成形品であり、相手側部品が有する相手側コネクタ(図示省略)が挿入される開口を画成する機能、端子6を保持する機能、及び、端子6と相手側部品(図示省略)に設けられる相手側端子(図示省略)との位置合わせ等の機能(いわゆる調芯機能)等を果たす。インナハウジング50は、図2に示すように、上下方向に延びる略矩形筒状の形状を有する。インナハウジング50の上下方向からみた略矩形状の外形状は、嵌合部12の上端部の形状(図2参照)に対応している。インナハウジング50の上端開口51は、相手側部品が有する相手側コネクタが挿入される開口として機能する。
インナハウジング50の前後方向に対向する一対の側面には、図2に示すように、一対の係止突起52が形成されている。即ち、一対の係止突起52は、インナハウジング50の周方向において、フロントホルダ40の一対の操作部47に対応する位置に配置されている(図2参照)。一対の係止突起52は、ハウジング10の嵌合部12の一対の係止枠部19(図2参照)の開口縁と係合することになる(図3参照)。
インナハウジング50は、パッキン30及びフロントホルダ40が装着された嵌合部12に上側から内挿されて、嵌合部12の筒内に配置される。インナハウジング50の嵌合部12への配置状態では、図3に示すように、インナハウジング50の一対の係止突起52がハウジング10の嵌合部12の一対の係止枠部19の開口縁と係合することで、インナハウジング50の嵌合部12からの脱落(上方への抜け)が防止される。
なお、一対の係止突起52と一対の係止枠部19の開口縁との係合完了の直前にて、一対の係止突起52からの押圧によって、一対の係止枠部19が一時的に外側に(前後方向に互いに離れる側に)僅かに変形する。この点、上述したように、一対の係止枠部19の上縁部の外側に僅かな隙間を空けて一対の操作部47(第1リブ部44)が配置されているので、一対の係止枠部19の一時的な変形時に、一対の係止枠部19が一対の操作部47(第1リブ部44)に干渉することがない。このため、インナハウジング50の嵌合部12への装着がスムーズに行われ得る。
このように、インナハウジング50が嵌合部12の筒内に位置された状態で、一対の端子6が、ハウジング10の一対の端子挿通孔14(図4参照)に下方から挿入される。そして、インナハウジング50に設けられた一対の係止片53と、一対の端子6に設けられた一対の係止孔6aとが係合することで、一対の端子6は、それらの上端部が嵌合部12の内部に露出した状態で、ハウジング10に対して固定される(図4参照)。
ところで、上述のように、パッキン30、フロントホルダ40及びインナハウジング50の嵌合部12への装着後において、パッキン30の交換やコネクタ1のリサイクル等の目的で、フロントホルダ40を嵌合部12から分離することが求められる場合がある。この場合、分離作業の容易化や効率化などの観点から、専用の工具等を用いることなくフロントホルダ40を嵌合部12から分離できることが望ましい。
この点、コネクタ1では、フロントホルダ40を嵌合部12から分離させるためには、一対の操作部47を前後方向に挟むように押圧して、一対の操作部47を前後方向において互いに近づくように変位させる(図8の白矢印参照)。この結果、上述したように、一対の係止部46が左右方向において互いに離れるように(径方向外側に)変位することで(図8の太い黒矢印参照)、一対の係合突起部42と、嵌合部12の一対の平板状部分18の貫通孔との係合(図4参照)が解除されて、フロントホルダ40が嵌合部12から分離可能な状態となる。この状態を維持しながら、嵌合部12に対してフロントホルダ40を上方へ引き抜くことで、専用の工具等を用いることなく、フロントホルダ40を嵌合部12から分離させることができる。なお、上述したように、一対の係止枠部19の上縁部の外側に僅かな隙間を空けて一対の操作部47(第1リブ部44)が配置されているので、一対の操作部47を互いに近づくように変位させる作業を無理なく行うことができる。
なお、フロントホルダ40を嵌合部12から分離させるために、一対の操作部47を前後方向において互いに近づくように変位させたとき、仮に、一対の操作部47(より具体的には、一対の第1リブ部44)が、嵌合部12の一対の係止枠部19の上縁部に接触したとしても、一対の係止枠部19が一対の操作部47に押されて前後方向において互いに近づく向きに変位するため、フロントホルダ40の分離作業が妨げられることはない。更に、この場合、一対の係止枠部19の開口縁とインナハウジング50の一対の係止突起52との係合(図3)における係り代が増大するので、当該係合の解除が抑制され、フロントホルダ40の分離の際に誤ってインナハウジング50が分離することを防ぐ効果も得られることになる。
次いで、押え板80について説明する。押え板80は、上述したカバー(図示省略)のハウジング10からの脱落(即ち、下方への抜け)を防止する機能、及び、コネクタ1を相手側部品に固定する機能を果たす。押え板80は、1枚の金属板に対して所定のプレス加工及び曲げ加工等を施すことで形成される。
押え板80は、図1に示すように、ハウジング10の下面を全体的に覆うことが可能な形状を有する平板状の形状を有している。押え板80には、押え板80がハウジング10に装着された状態にてハウジング10からはみ出すように延びるフランジ部81が、複数箇所(本例では、2箇所)にそれぞれ設けられている。各フランジ部81には上下方向に貫通するボルト挿通孔82が形成されている。押え板80の所定の複数箇所には、上下方向に貫通するネジ挿通孔(図示省略)が形成されている。
押え板80は、上述したカバー(図示省略)を下側から覆うようにハウジング10に下方から装着されて、各ネジ挿通孔(図示省略)に挿通されたネジをハウジング10に設けられた対応するメネジ部に捻じ込むことで、ハウジング10に固定される。押え板80がハウジング10に固定されることで、そのカバーのハウジング10からの脱落(即ち、下方への抜け)が防止される。
以上により、コネクタ1の組み付けが完了し、図1に示すコネクタ1が得られる。組み付けが完了したコネクタ1は、嵌合部12が相手側部品の被嵌合部に嵌合されるように、相手側部品に組み付けられ、且つ、押え板80のフランジ部81のボルト挿通孔82に挿通されたボルト(図示省略)を利用して、相手側部品に締結固定される。相手側部品に固定されたコネクタ1の嵌合部12には、相手側部品が有する相手側コネクタが挿入される。これにより、相手側コネクタに収容されている相手側端子(メス端子)と嵌合部12内に位置する一対の端子6とが電気的に接続される。
<作用・効果>
以上、本実施形態に係るコネクタ1によれば、ハウジング10が有する嵌合部12に中空環状のフロントホルダ40を外挿することで、フロントホルダ40が有する一対の係止部46が嵌合部12に係合される。一方、フロントホルダ40が有する一対の操作部47を径方向において互いに近づけるように変位させることで、係止部46と嵌合部12との係合が解除されるように係止部46が変位する。よって、専用の工具等を用いることなく、ハウジング10の嵌合部12とフロントホルダ40の係合を解除することができる。
更に、フロントホルダ40の係止部46の剛性よりも連結部48の剛性が低く、フロントホルダ40の操作部47の剛性よりも連結部48の剛性が低い。操作部47と連結部48との剛性の相違により、一対の操作部47が径方向において近づくように変位されたとき、操作部47の形状がほぼ保たれた状態で、操作部47から連結部48に周方向の外力が及ぼされる。更に、係止部46と連結部48との剛性の相違により、係止部46の形状がほぼ保たれた状態で、上述した外力に起因して係止部46が径方向外側に変位するとともに、連結部48が操作部47および係止部46の変位に対応して湾曲する。このような変形・変位により、係止部46と嵌合部12との係合が解除される。
更に、フロントホルダ40の操作部47が、フロントホルダ40の環内面から突出し且つフロントホルダ40の環軸方向及び周方向に沿って延びるリブ部44,45を有する。このリブ部44,45により、操作部47が他の箇所(例えば、連結部48)よりも変形し難くなり、操作部47の剛性が全体として高くなる。更に、フロントホルダ40の係止部46が、フロントホルダ40の環内面から突出する係合突起部42と、係合突起部42から周方向に沿って延びる延出部43と、を有する。この係合突起部42および延出部43により、係止部46が他の箇所(例えば、連結部48)よりも変形し難くなり、係止部46の剛性が全体として高くなる。
<他の形態>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、フロントホルダ40の係止部46に、係合突起部42及び延出部43が設けられているが、係合突起部42のみが設けられ且つ延出部43が設けられていなくてもよい。同様に、フロントホルダ40の操作部47に、第1リブ部44及び第2リブ部45が設けられているが、第1リブ部44及び第2リブ部45の一方が設けられてもよい。
更に、上記実施形態では、インナハウジング50の一対の係止突起52が、インナハウジング50の周方向において、フロントホルダ40の一対の操作部47に対応する位置に配置されている(図2参照)。これに対し、インナハウジング50の一対の係止突起52が、インナハウジング50の周方向において、フロントホルダ40の一対の操作部47に対応しない位置に配置されていてもよい。
ここで、上述した本発明に係るコネクタ1の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
端子金具(6)と、前記端子金具に繋がる電線(2,3)と、前記端子金具(6)を収容し且つ相手側部品との嵌合箇所を構成する筒状壁部(12)を有するハウジング(10)と、前記筒状壁部(12)の外周を取り囲むように配置されるシール部材(30)と、前記シール部材(30)の前記筒状壁部(12)からの抜け止めを行い且つ前記筒状壁部(12)の外周を取り囲むように前記筒状壁部(12)に装着される中空環状のフロントホルダ(40)と、を備えるコネクタ(1)であって、
前記フロントホルダ(40)は、
当該フロントホルダ(40)の径方向において互いに向かい合うように配置されて前記筒状壁部(12)に係合可能な一対の第1係止部(46)を有するとともに、前記径方向において互いに向かい合うように配置される一対の操作部(47)を前記一対の前記第1係止部(46)とは異なる箇所に有し、
前記フロントホルダ(40)を前記筒状壁部(12)に外挿することによって前記筒状壁部(12)と前記一対の前記第1係止部(46)との係合がなされ、且つ、前記一対の前記操作部(47)を前記径方向において互いに近づけるように変位させる操作によって前記係合が解除されるように前記一対の前記第1係止部(46)が変位する、ように構成される、
コネクタ(1)。
上記[1]の構成のコネクタによれば、端子金具を収容する筒状壁部に中空環状のフロントホルダを外挿することで、フロントホルダが有する一対の第1係止部が筒状壁部に係合される。フロントホルダにより、シール部材が抜け止めされる。一方、フロントホルダが有する一対の操作部を径方向において互いに近づけるように変位させることで、第1係止部と筒状壁部との係合が解除されるように第1係止部が変位する。よって、専用の工具等を用いることなく、例えば作業者の手作業でそのような解除操作を行うだけで、ハウジングの筒状壁部とフロントホルダの係合を解除することができる。
[2]
上記[1]に記載のコネクタ(1)において、
前記フロントホルダ(40)は、
当該フロントホルダ(40)の周方向において隣り合う前記第1係止部(46)と前記操作部(47)とを繋ぐように配置される連結部(48)を有し、
前記第1係止部(46)の剛性よりも前記連結部(48)の剛性が低く、且つ、前記操作部(47)の剛性よりも前記連結部(48)の剛性が低い、
コネクタ(1)。
上記[2]の構成のコネクタによれば、フロントホルダの第1係止部の剛性よりも連結部の剛性が低く、フロントホルダの操作部の剛性よりも連結部の剛性が低い。操作部と連結部との剛性の相違により、一対の操作部が径方向において近づくように変位されたとき、操作部の形状がほぼ保たれた状態で、操作部から連結部に周方向の外力が及ぼされる。更に、第1係止部と連結部との剛性の相違により、第1係止部の形状がほぼ保たれた状態で、上述した外力に起因して第1係止部が径方向外側に変位するとともに、連結部が操作部および第1係止部の変位に対応して湾曲する。このような変形及び変位により、第1係止部と筒状壁部との係合が解除されることになる。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載のコネクタ(1)において、
前記フロントホルダ(40)は、
前記操作部(47)に、当該フロントホルダ(40)の環内面から突出して当該フロントホルダ(40)の環軸方向及び周方向の少なくとも一方に沿って延びるリブ部(44,45)を有し、
前記第1係止部(46)に、前記環内面から突出する係合突起部(42)、及び、前記係合突起部(42)から前記周方向に沿って延びる延出部(43)、のうちの少なくとも前記係合突起部(42)を有する、
コネクタ(1)。
上記[3]の構成のコネクタによれば、フロントホルダの操作部が、フロントホルダの環内面から突出し且つフロントホルダの環軸方向及び周方向に沿って延びるリブ部を有する。このリブ部により、操作部が他の箇所(例えば、連結部)よりも変形し難くなり、操作部の剛性が全体として高くなる。更に、フロントホルダの第1係止部が、フロントホルダの環内面から突出する係合突起部と、係合突起部から周方向に沿って延びる延出部と、を有する。この係合突起部および延出部により、第1係止部が他の箇所(例えば、連結部)よりも変形し難くなり、第1係止部の剛性が全体として高くなる。よって、上述した解除操作が行われた際に上述した変形及び変位を経て、第1係止部と筒状壁部との係合が解除されることになる。
更に、本発明に係るコネクタ1は、以下の特徴を有してもよい。
上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載のコネクタ(1)であって、
前記筒状壁部(12)の筒内に配置されるインナハウジング(50)を、更に有し、
前記インナハウジング(50)は、
前記筒状壁部(12)と係合可能な第2係止部(52)を、前記フロントホルダ(40)の前記操作部(47)に対応する位置に有し、
前記フロントホルダ(40)の前記操作部(47)が前記第1係止部(46)の前記係合の解除のために操作されるとき、前記操作部(47)が前記筒状壁部(12)を前記径方向の内側に押圧することにより、前記第2係止部(52)と前記筒状壁部(12)との係合の解除を抑制する、ように構成される、
コネクタ(1)。
上記構成のコネクタによれば、ハウジングの筒状壁部の筒内に、インナハウジングが配置される。フロントホルダを筒状壁部から分離する際、フロントホルダの操作部が操作される(即ち、径方向内側に変位される)ことにより、操作部が筒状壁部を径方向内側に押圧する。この押圧により、インナハウジングの第2係止部と筒状壁部との係合の解除が抑制される。よって、フロントホルダの分離の際に誤ってインナハウジングが分離することを回避することができる。
1 コネクタ
2 電線
6 端子(端子金具)
10 ハウジング
12 嵌合部(筒状壁部)
30 パッキン(シール部材)
40 フロントホルダ
42 係合突起部
43 延出部
44 第1リブ部(リブ部)
45 第2リブ部(リブ部)
46 係止部(第1係止部)
47 操作部
48 連結部

Claims (4)

  1. 端子金具と、前記端子金具に繋がる電線と、前記端子金具を収容し且つ相手側部品との嵌合箇所を構成する筒状壁部を有するハウジングと、前記筒状壁部の外周を取り囲むように配置されるシール部材と、前記シール部材の前記筒状壁部からの抜け止めを行い且つ前記筒状壁部の外周を取り囲むように前記筒状壁部に装着される中空環状のフロントホルダと、を備えるコネクタであって、
    前記フロントホルダは、
    当該フロントホルダの径方向において互いに向かい合うように配置されて前記筒状壁部に係合可能な一対の第1係止部を有するとともに、前記径方向において互いに向かい合うように配置される一対の操作部を前記一対の前記第1係止部とは異なる箇所に有し、
    前記フロントホルダを前記筒状壁部に外挿することによって前記筒状壁部と前記一対の前記第1係止部との係合がなされると共に前記筒状壁部と前記一対の操作部とが隙間を空けて隣接配置され、且つ、前記一対の前記操作部を前記径方向において互いに近づけて前記隙間を減少させるように変位させる操作によって前記係合が解除されるように前記一対の前記第1係止部が変位する、ように構成される、
    コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記フロントホルダは、
    当該フロントホルダの周方向において隣り合う前記第1係止部と前記操作部とを繋ぐように配置される連結部を有し、
    前記第1係止部の剛性よりも前記連結部の剛性が低く、且つ、前記操作部の剛性よりも前記連結部の剛性が低い、
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、
    前記フロントホルダは、
    前記操作部に、当該フロントホルダの環内面から突出して当該フロントホルダの環軸方向及び周方向の少なくとも一方に沿って延びるリブ部を有し、
    前記第1係止部に、前記環内面から突出する係合突起部、及び、前記係合突起部から前記周方向に沿って延びる延出部、のうちの少なくとも前記係合突起部を有する、
    コネクタ。
  4. 請求項1~請求項3の何れか1項に記載のコネクタであって、
    前記筒状壁部の筒内に配置されるインナハウジングを、更に有し、
    前記インナハウジングは、
    前記筒状壁部と係合可能な第2係止部を、前記フロントホルダの前記操作部に対応する位置に有し、
    前記フロントホルダの前記操作部が前記第1係止部の前記係合の解除のために操作されるとき、前記操作部が前記筒状壁部を前記径方向の内側に押圧することにより、前記第2係止部と前記筒状壁部との係合の解除を抑制する、ように構成される、
    コネクタ。
JP2021171071A 2021-10-19 2021-10-19 コネクタ Active JP7401504B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021171071A JP7401504B2 (ja) 2021-10-19 2021-10-19 コネクタ
US17/965,773 US20230122390A1 (en) 2021-10-19 2022-10-14 Connector
DE102022211001.3A DE102022211001A1 (de) 2021-10-19 2022-10-18 Verbinder
CN202211278880.XA CN115995725A (zh) 2021-10-19 2022-10-19 连接器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021171071A JP7401504B2 (ja) 2021-10-19 2021-10-19 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023061213A JP2023061213A (ja) 2023-05-01
JP7401504B2 true JP7401504B2 (ja) 2023-12-19

Family

ID=85773524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021171071A Active JP7401504B2 (ja) 2021-10-19 2021-10-19 コネクタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20230122390A1 (ja)
JP (1) JP7401504B2 (ja)
CN (1) CN115995725A (ja)
DE (1) DE102022211001A1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130130535A1 (en) 2010-07-30 2013-05-23 Tyco Electronics Amp Gmbh Electrical connector with an outer housing, an inner housing and an indicator sleeve
JP2016194976A (ja) 2015-03-31 2016-11-17 矢崎総業株式会社 コネクタ及びワイヤハーネス

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6999246B2 (ja) 2019-05-27 2022-01-18 矢崎総業株式会社 コネクタ、及び、ワイヤハーネス

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130130535A1 (en) 2010-07-30 2013-05-23 Tyco Electronics Amp Gmbh Electrical connector with an outer housing, an inner housing and an indicator sleeve
JP2016194976A (ja) 2015-03-31 2016-11-17 矢崎総業株式会社 コネクタ及びワイヤハーネス

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023061213A (ja) 2023-05-01
CN115995725A (zh) 2023-04-21
US20230122390A1 (en) 2023-04-20
DE102022211001A1 (de) 2023-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6183275B1 (en) Panel mounted lever connector
JP5077670B2 (ja) 機器用コネクタ
TWI387167B (zh) L型同軸連接器
JP2011249048A (ja) コネクタ
JP2008166105A (ja) 防水コネクタ
JP7401504B2 (ja) コネクタ
JP2007165191A (ja) コネクタ
WO2018105362A1 (ja) ゴムカバー付きコネクタ
JP4941744B2 (ja) 防水コネクタ
JP3596426B2 (ja) 防水コネクタ
JP6230012B1 (ja) 電気コネクタ
JP3119119B2 (ja) 圧接ジョイントコネクタ
JP2015210992A (ja) コネクタの防水構造
JP2011023201A (ja) コネクタ
JP2004072877A (ja) 電気接続箱用グロメットのシール構造
JP2014103021A (ja) シールドコネクタ
JP2017098193A (ja) 防水コネクタ
WO2024009814A1 (ja) コネクタ
JP5198107B2 (ja) コネクタ
JP7376534B2 (ja) シールドコネクタ
US20240120680A1 (en) Panel mount connector
JP2012252973A (ja) コネクタ
JP2023061215A (ja) コネクタ
WO2022196423A1 (ja) コネクタ
TW202109996A (zh) 在抵接面設有密封構件的連接器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7401504

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150