JP7400696B2 - ワーク昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワーク昇降装置、及びワーク昇降方法に関し、特に、液体容器を密閉状態にする必要が無く、長期的に安定してワーク台を昇降させることができるワーク昇降装置、及びワーク昇降方法に関する。
従動プーリに巻き掛けられたワイヤにより吊り下げられた2つの液体容器を互いにホースで連通し、いずれか一方の密閉状態の液体容器内の空気を外部に排出し当該一方の液体容器内を負圧にすることで、前記ホースを介して液体を両者間で移動させ、両者間の重量バランスを変化させることにより、いずれか一方の液体容器に設けられたワーク台を昇降させるワーク昇降装置が例えば特許文献1に記載されている。
特開2008-230836号公報
しかしながら、特許文献1に記載のワーク昇降装置においては、液体タンクの割れや腐食等に起因して液体容器の密閉性を長期的に維持することが難しく、液体容器が保持する液体が液体容器外部に漏れたり、液体容器内の空気を外部に充分排出することができないため、長期的に安定してワーク台を昇降させることができないという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、液体容器を密閉状態にする必要が無く、長期的に安定してワーク台を昇降させることができるワーク昇降装置、及びワーク昇降方法を提供するものである。
本発明にかかるワーク昇降装置は、ワークを載置するワーク台と、液体を保持する可動液体タンクと、液体を保持する固定液体タンクと、プーリと、一端が前記ワーク台に連結され、他端が前記可動液体タンクに連結されると共に、前記プーリに巻き掛けられた紐体と、前記可動液体タンクと前記固定液体タンクとを連通する第1液体通路と、前記可動液体タンクと前記固定液体タンクとを連通する第2液体通路と、前記可動液体タンクが保持する前記液体を、前記第1液体通路を介して前記固定液体タンクへ移動させる第1液体制御部と、前記固定液体タンクが保持する前記液体を、前記第2液体通路を介して前記可動液体タンクへ移動させる第2液体制御部と、を備え、前記第1液体制御部が、前記可動液体タンクが保持する前記液体を、前記第1液体通路を介して前記固定液体タンクへ移動させることにより、前記ワーク台を上昇させ、前記第2液体制御部が、前記固定液体タンクが保持する前記液体を、前記第2液体通路を介して前記可動液体タンクへ移動させることにより、前記ワーク台を下降させる。
このような構成により、可動液体タンクを密閉状態にする必要が無く、長期的に安定してワーク台を昇降させることができる。
これは、可動液体タンクが保持する液体を、第1液体通路を介して固定液体タンクへ移動させる第1液体制御部、及び固定液体タンクが保持する液体を、第2液体通路を介して可動液体タンクへ移動させる第2液体制御部を備えていることによるものである。すなわち、第1液体制御部が、可動液体タンクが保持する液体を、第1液体通路を介して固定液体タンクへ移動させることにより、ワーク台を上昇させること、及び、第2液体制御部が、固定液体タンクが保持する液体を、第2液体通路を介して可動液体タンクへ移動させることにより、ワーク台を下降させることによるものである。
ここで、前記可動液体タンクには、当該可動液体タンクの底面から所定高さを超えて供給される前記液体を排出する液体排出口が形成されており、前記液体排出口と前記固定液体タンクとを連通する第3液体通路をさらに備えていてもよい。
このようにすれば、所定高さを超えて可動液体タンクに供給される液体は、液体排出口及び第3液体通路を介して固定液体タンクに排出される。これにより、可動液体タンクの重量を一定に保つことができるため、長期的に安定してワーク台を昇降させることができる。例えば、第2液体制御部が故障して、固定液体タンクが保持する液体を、第2液体通路を介して可動液体タンクへ移動させ続ける場合であっても、可動液体タンクの重量を一定に保つことができるため、長期的に安定してワーク台を昇降させることができる。また、その他の理由により、所定高さを超える液体が可動液体タンクに供給された場合であっても、可動液体タンクの重量を一定に保つことができるため、長期的に安定してワーク台を昇降させることができる。
また、前記所定高さを調整する調整手段をさらに備えていてもよい。
このようにすれば、重量が異なる別のワークにも対応することができる。すなわち、重量が異なる別のワークであっても、所定高さを調整することにより、長期的に安定してワーク台を昇降させることができる。
また、前記プーリの回転を制動するブレーキ機構と、前記ブレーキ機構を制御するブレーキ機構制御部と、をさらに備えていてもよい。
また、前記ブレーキ機構制御部は、前記ワーク台が上昇して上限位置に近づいた場合、又は前記ワーク台が下降して下限位置に近付いた場合、前記プーリの回転を制動してもよい。
例えば、ワーク台が上限位置又は下限位置を規定するストッパに当接する前にブレーキ機構を作動させてプーリの回転を制動することにより、ワーク台が減速するため、ワーク台がストッパに当接する際の衝撃が緩和される。その結果、ワーク台がストッパに当接する際の衝撃に起因するワークの破損やワーク台に対するワークの位置ズレが抑制される。
また、前記第1液体制御部及び前記第2液体制御部は、それぞれ、液体ポンプであってもよい。
本発明にかかるワーク昇降方法は、プーリに巻きかけられ、一端にワーク台が連結された紐体の他端に連結された可動液体タンクが保持する液体を、固定液体タンクへ移動させることにより、前記ワーク台を上昇させる工程と、
前記固定液体タンクが保持する液体を、前記可動液体タンクへ移動させることにより、前記ワーク台を下降させる工程と、を備える。
このような構成により、可動液体タンクを密閉状態にする必要が無く、長期的に安定してワーク台を昇降させることができる。
これは、可動液体タンクが保持する液体を、固定液体タンクへ移動させことにより、ワーク台を上昇させ、固定液体タンクが保持する液体を、可動液体タンクへ移動させることにより、ワーク台を下降させることによるものである。
本発明により、液体容器を密閉状態にする必要が無く、長期的に安定してワーク台を昇降させることができるワーク昇降装置、及びワーク昇降方法を提供することができる。
ワーク昇降装置1の側面図である。 可動液体タンク20の断面図である。 制御装置80の概略構成図である。 昇降範囲の上限位置P1(図4参照)に位置するワーク台10を、昇降範囲の下限位置P2(図6参照)まで下降させる動作例を説明するための図である。 昇降範囲の上限位置P1(図4参照)に位置するワーク台10を、昇降範囲の下限位置P2(図6参照)まで下降させる動作例を説明するための図である。 昇降範囲の上限位置P1(図4参照)に位置するワーク台10を、昇降範囲の下限位置P2(図6参照)まで下降させる動作例を説明するための図である。 昇降範囲の上限位置P1(図4参照)に位置するワーク台10を、昇降範囲の下限位置P2(図6参照)まで下降させる動作例を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態であるワーク昇降装置1について添付図面を参照しながら説明する。各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
図1は、ワーク昇降装置1の側面図である。
ワーク昇降装置1は、プーリ40に巻き掛けられたワイヤ50により吊り下げられたワーク台10及び可動液体タンク20を備え、可動液体タンク20が保持する液量を調整し、ワーク台10と可動液体タンク20との間の重量バランスを変化させることにより、ワーク台10を昇降させる装置である。
図1に示すように、ワーク昇降装置1は、ワーク台10、可動液体タンク20、固定液体タンク30、プーリ40、ブレーキ機構42、ワイヤ50、第1ホース60A、第2ホース60B、第3ホース60C、第1ポンプ70A、第2ポンプ70B、制御装置80(図3参照。図1中省略)を備えている。
ワーク台10は、ワークWを載置する台である。ワークWは、例えば、エンジン構成部品(例えば、シリンダブロック、シリンダヘッド)等の重量物である。
ワーク台10は、床面Fに設置された支柱90の一方の側に設けられた鉛直方向に延びる第1ガイドレール91Aにスライド移動可能に取り付けられている。具体的には、ワーク台10は、第1ガイドレール91Aにスライド移動可能に取り付けられた第1スライドブロック92Aに固定されている。
ワーク台10は、プーリ40に巻き掛けられたワイヤ50の一端が連結されることで吊り下げられている。ワーク台10は、ワーク台10と可動液体タンク20との間の重量バランスが変化することで、第1ガイドレール91Aに沿って昇降する。具体的には、可動液体タンク20の重量がワーク台10の重量より軽くなると、ワーク台10は、第1ガイドレール91Aに沿って下降する。
第1ガイドレール91Aに沿って下降するワーク台10は、第1スライドブロック92Aが第1ガイドレール91Aの下部に設けられた第1ストッパ93Aに当接することにより、それ以上の下降が規制される。その際、第1スライドブロック92Aが第1ストッパ93Aに当接する前に、ブレーキ機構42によりプーリ40の回転が制動される。これにより、ワーク台10(第1スライドブロック92A)が減速するため、第1スライドブロック92Aが第1ストッパ93Aに当接する際の衝撃が緩和される。
反対に、可動液体タンク20の重量がワーク台10の重量より重くなると、ワーク台10は、第1ガイドレール91Aに沿って上昇する。
第1ガイドレール91Aに沿って上昇するワーク台10は、第1スライドブロック92Aが第1ガイドレール91Aの上部に設けられた第2ストッパ93Bに当接することにより、それ以上の上昇が規制される。その際、第1スライドブロック92Aが第2ストッパ93Bに当接する前に、ブレーキ機構42によりプーリ40の回転が制動される。これにより、ワーク台10(第1スライドブロック92A)が減速するため、第1スライドブロック92Aが第2ストッパ93Bに当接する際の衝撃が緩和される。
可動液体タンク20は、液体を保持する空間21を有する容器である。上記特許文献1と異なり、液体を保持する空間21は、密閉されていなくてもよい。液体は、例えば、水であるが、水以外の液体であってもよい。可動液体タンク20の材料は、例えば、合成樹脂である。
可動液体タンク20は、支柱90の他方の側に設けられた鉛直方向に延びる第2ガイドレール91Bにスライド移動可能に取り付けられている。具体的には、可動液体タンク20は、第2ガイドレール91Bにスライド移動可能に取り付けられた第2スライドブロック92Bに固定されている。
可動液体タンク20は、プーリ40に巻き掛けられたワイヤ50の他端が連結されることで吊り下げられている。可動液体タンク20は、ワーク台10と可動液体タンク20との間の重量バランスが変化することで、第2ガイドレール91Bに沿って昇降する。具体的には、可動液体タンク20の重量がワーク台10の重量より軽くなると、可動液体タンク20は、第2ガイドレール91Bに沿って上昇する。反対に、可動液体タンク20の重量がワーク台10の重量より重くなると、可動液体タンク20は、第2ガイドレール91Bに沿って下降する。
次に、可動タンク20の底面23から、可動タンク20が保持する液体の液面までの所定高さH(図2(a)参照)を調整する調整手段の一例について説明する。調整手段は、重量が異なる別のワークにも対応することができるようにするため設けられている。
図2(a)、図2(b)は、可動液体タンク20の断面図である。説明の都合上、図2(a)、図2(b)においては、可動液体タンク20、調整手段及び第3ホース60C以外の構成については省略してある。
図2(a)に示すように、調整手段は、固定パイプ24及び可動パイプ25を備えている。固定パイプ24及び可動パイプ25は、可動液体タンク20内に配置されている。
固定パイプ24は、第1パイプ24a及び第2パイプ24bを含んでいる。第1パイプ24aは、鉛直方向に延びる管路である。第1パイプ24aには、可動パイプ25(内ねじ)が螺合する外ねじ(雄ねじ)が形成されている。
第2パイプ24bは、水平方向に延びる管路である。第2パイプ24bの一端には、第1パイプ24a(下部)が接続されている。第2パイプ24bの他端(液体排出口24b1)には、可動液体タンク20の側面22に形成された開口を介して第3ホース60Cが接続されている。
可動パイプ25は、鉛直方向に延びる管路である。可動パイプ25には、固定パイプ24(外ねじ)が螺合する内ねじ(雌ねじ)が形成されている。可動パイプ25は、その下部(内ねじ)が固定パイプ24の第1パイプ24aの上部(外ねじ)に螺合している。
上記構成の調整手段によれば、可動パイプ25を回転させることにより、可動タンク20が保持する液体の液面までの所定高さH(水位)を調整することができる。例えば、所定高さHを、図2(a)に示す高さや図2(b)に示す高さに調整することができる。所定高さHを超えて可動液体タンク20(空間21)に供給される液体は、可動パイプ25、固定パイプ24、この固定パイプ24の液体排出口24b1、及びこの液体排出口24b1に接続された第3ホース60Cを介して固定液体タンク30に排出される。
これにより、可動タンク20の底面23から、可動タンク20が保持する液体の液面までの高さが所定高さH(図2(a)参照)に保たれる。別言すると、可動タンク20が保持する液体の重量が一定に保たれる。なお、所定高さHは、当該所定高さHまで供給された液体を保持した可動液体タンク20の重量がワーク台10及びこれに載置されるワークWの合計重量より重くなるように考慮された高さである。
以上のように所定高さHを調整し、可動液体タンク20(空間21)が保持する液体(満水時の水量)を増減することにより、ワーク台10に載置されるワークの重量に応じて可動液体タンク20の重量を調整することができる。これにより、重量が異なる別のワークにも対応することができる。
固定液体タンク30は、液体を保持する空間31を有する容器である。上記特許文献1と異なり、液体を保持する空間31は、密閉されていなくてもよい。固定液体タンク30の材料は、例えば、合成樹脂である。固定液体タンク30は、例えば、床面Fに設置されている。固定液体タンク30の容量は可動液体タンク20の容量より大きく、固定液体タンク30は、可動液体タンク20より多くの液体を保持する。
プーリ40は、回転軸41を中心に回転する従動プーリで、支柱90の上端部に設けられている。
プーリ40には、一端がワーク台10に連結され、他端が可動液体タンク20に連結されたワイヤ50が巻き掛けられている。ワイヤ50は、本発明の紐体の一例である。
ブレーキ機構42は、プーリ40の回転を制動する機構である。ブレーキ機構42としては公知の各種のブレーキ機構を用いることができるため、ブレーキ機構42についての詳細な説明は省略する。
第1ホース60Aは、可動液体タンク20と固定液体タンク30とを連通している。具体的には、第1ホース60Aの一端は、可動液体タンク20内に配置された第1ポンプ70Aに接続されている。一方、第1ホース60Aの他端は、固定液体タンク30内に挿入されている。第1ホース60Aは、本発明の第1液体通路の一例である。
第2ホース60Bは、可動液体タンク20と固定液体タンク30とを連通している。具体的には、第2ホース60Bの一端は、可動液体タンク20内に挿入されている。一方、第2ホース60Bの他端は、固定液体タンク30内に配置された第2ポンプ70Bに接続されている。第2ホース60Bは、本発明の第2液体通路の一例である。
第3ホース60Cは、可動液体タンク20(液体排出口24b1)と固定液体タンク30とを連通している。具体的には、第3ホース60Cの一端は、可動液体タンク20(側面22)に形成された液体排出口24b1に接続されている。一方、第3ホース60Cの他端は、固定液体タンク30内に挿入されている。第3ホース60Cは、本発明の第3液体通路の一例である。
第1ポンプ70Aは、例えば、液体ポンプである。第1ポンプ70Aは、空気を吸い込まないようにできる限り可動液体タンク20内の底面23近傍に配置するのが望ましい。第1ポンプ70Aには、第1ホース60Aの一端が接続されている。第1ポンプ70Aは、可動液体タンク20が保持する液体を、第1ホース60Aを介して固定液体タンク30へ移動させる。第1ポンプ70Aは、本発明の第1液体制御部の一例である。
第2ポンプ70Bは、例えば、液体ポンプである。第2ポンプ70Bは、空気を吸い込まないようにできる限り固定液体タンク30内の底面32近傍に配置するのが望ましい。第2ポンプ70Bには、第2ホース60Bの他端が接続されている。第2ポンプ70Bは、固定液体タンク30が保持する液体を、第2ホース60Bを介して可動液体タンク20へ移動させる。第2ポンプ70Bは、本発明の第2液体制御部の一例である。
次に、制御装置80について説明する。
図3は、制御装置80の概略構成図である。
図3に示すように、制御装置80は、記憶部81、制御部82、メモリ83等を備えている。
記憶部81は、例えば、ハードディスク装置やROM等の不揮発性の記憶部である。記憶部81には、例えば、プログラム81aが記憶されている。
制御部82は、図示しないが、プロセッサを備えている。制御部82(プロセッサ)には、第1センサ84、第2センサ85、第3センサ86、第4センサ87、第1ポンプ70A、第2ポンプ70B、ブレーキ機構42が電気的に接続されている。プロセッサは、例えば、CPUである。プロセッサは、1つの場合もあるし、複数の場合もある。例えば、プロセッサは、記憶部81からRAM等のメモリ83に読み込まれたプログラム81aを実行することで、第1ポンプ70Aを制御する第1ポンプ制御部82a、第2ポンプ70Bを制御する第2ポンプ制御部82b、ブレーキ機構42を制御するブレーキ機構制御部82cとして機能する。
第1センサ84は、ワーク台10にワークWが載置されているか否かを検出するセンサで、例えば、近接センサ、通過センサである。第1センサ84は、例えば、ワーク台10(例えば、ワーク載置面)に取り付けられている。
第2センサ85は、可動液体タンク20が保持する液体の水位(例えば、満水、空)を検出するセンサで、可動液体タンク20に取り付けられている。
第3センサ86は、下降するワーク台10が第1ストッパ93Aに接近したか否かを検出するセンサで、例えば、近接センサ、通過センサである。第3センサ86は、例えば、第1ストッパ93Aの手前(図1中、第1ストッパ93Aの上方)に取り付けられている。
第4センサ87は、上昇するワーク台10が第2ストッパ93Bに接近したか否かを検出するセンサで、例えば、近接センサ、通過センサである。第4センサ87は、例えば、第2ストッパ93Bの手前(図1中、第1ストッパ93Aの下方)に取り付けられている。
次に、上記構成のワーク昇降装置1の動作の一例について説明する。
以下、図4~図7を参照しながら昇降範囲の上限位置P1(図4参照)に位置するワーク台10を、昇降範囲の下限位置P2(図6参照)まで下降させる動作例について説明する。
図4~図7は、昇降範囲の上限位置P1(図4参照)に位置するワーク台10を、昇降範囲の下限位置P2(図6参照)まで下降させる動作例を説明するための図である。なお、説明の都合上、図4~図7においては、ワーク台10、可動液体タンク20、固定液体タンク30、ワイヤ50及び支柱90以外の構成については省略してある。
図4に示すように、ワーク台10が上限位置P1に位置している場合、ワーク台10(第1スライドブロック92A)が第2ストッパ93Bに当接している。一方、ワーク台10が下限位置P2(図6参照)に位置している場合、ワーク台10(第1スライドブロック92A)が第1ストッパ93Aに当接している。
以下の説明においては、当初、可動液体タンク20に液体L20が所定高さHまで供給されており(満水の状態)、可動液体タンク20の重量がワーク台10の重量より重いため、ワーク台10は、上限位置P1まで上昇しているものとする(図4参照)。
図5に示すように、上限位置P1に位置するワーク台10には、上段に配置された第1搬送路R1上を搬送されて来るワークWが所定機構(図示せず)により載置(移載)される。第1搬送路R1は、例えば、水平に対して傾斜して配置されたシュートであってもよいし、ベルトコンベアであってもよい。
ワークWがワーク台10に載置されたことが第1センサ84により検出された場合(第1センサ84から移載完了信号を受け取った場合)、第1ポンプ制御部82aは、第1ポンプ70Aを作動させて、可動液体タンク20が保持する液体L20を、第1ホース60Aを介して固定液体タンク30へ移動させる(図5中の矢印Ar1参照)。そして、第1ポンプ制御部82aは、可動液体タンク20が空になったことが第2センサ85により検出された場合、第1ポンプ70Aを停止する。
これにより、可動液体タンク20の重量がワーク台10及びこれに載置されたワークWの合計重量より軽くなると、ワークWを載置したワーク台10は、第1ガイドレール91Aに沿って下降する(図5中の矢印Ar2参照)。
ワークWを載置したワーク台10は、第1スライドブロック92Aが第1ストッパ93Aに当接するまで、すなわち、下限位置P2(図6参照)まで下降する。その際、下降するワーク台10(第1スライドブロック92A)が第1ストッパ93Aに接近したことが第3センサ86により検出された場合、ブレーキ機構制御部82cは、第1スライドブロック92Aが第1ストッパ93Aに当接する前にブレーキ機構42を作動させてプーリ40の回転を制動する。これにより、ワーク台10(第1スライドブロック92A)が減速するため、第1スライドブロック92Aが第1ストッパ93Aに当接する際の衝撃が緩和される。その結果、第1スライドブロック92Aが第1ストッパ93Aに当接する際の衝撃に起因するワークWの破損やワーク台10に対するワークWの位置ズレが抑制される。
図6に示すように、下段に配置された第2搬送路R2には、下限位置P2に位置するワーク台10に載置されたワークWが所定機構(図示せず)により載置(移載)される。第2搬送路R2は、例えば、水平に対して傾斜して配置されたシュートであってもよいし、ベルトコンベアであってもよい。
ワークWが下段に配置された第2搬送路R2に載置されたことが第1センサ84により検出された場合(第1センサ84から移載完了信号を受け取った場合)、第2ポンプ制御部82bは、第2ポンプ70Bを作動させて、固定液体タンク30が保持する液体L30を、第2ホース60Bを介して可動液体タンク20へ移動させる(図7中の矢印Ar3参照)。そして、第2ポンプ制御部82bは、可動液体タンク20が満水になったことが第2センサ85により検出された場合、第2ポンプ70Bを停止する。
これにより、可動液体タンク20の重量がワーク台10の重量より重くなると、ワーク台10は、第1ガイドレール91Aに沿って上昇する(図7中の矢印Ar4参照)。その際、所定高さHを超えて可動液体タンク20(空間21)に供給される液体L20は、可動パイプ25、固定パイプ24、この固定パイプ24の液体排出口24b1、及びこの液体排出口24b1に接続された第3ホース60Cを介して固定液体タンク30に排出される。
ワーク台10は、第1スライドブロック92Aが第2ストッパ93Bに当接するまで、すなわち、上限位置P1まで上昇し続ける。すなわち、図4の状態(初期状態)に戻るまで上昇し続ける。その際、上昇するワーク台10(第1スライドブロック92A)が第2ストッパ93Bに接近したことが第4センサ87により検出された場合、ブレーキ機構制御部82cは、第1スライドブロック92Aが第2ストッパ93Bに当接する前にブレーキ機構42を作動させてプーリ40の回転を制動する。これにより、第1スライドブロック92Aが第2ストッパ93Bに当接する際の衝撃が緩和される。
以上説明したように、本実施形態によれば、可動液体タンク20を密閉状態にする必要が無く、長期的に安定してワーク台10を昇降させることができる。
これは、可動液体タンク20が保持する液体を、第1ホース60Aを介して固定液体タンク30へ移動させる第1ポンプ70A、及び固定液体タンク30が保持する液体を、第2ホース60Bを介して可動液体タンク20へ移動させる第2ポンプ70Bを備えていることによるものである。すなわち、第1ポンプ70Aが、可動液体タンク20が保持する液体を、第1ホース60Aを介して固定液体タンク30へ移動させることにより、ワーク台10を上昇させること、及び、第2ポンプ70Bが、固定液体タンク30が保持する液体を、第2ホース60Bを介して可動液体タンク20へ移動させることにより、ワーク台10を下降させることによるものである。
また、本実施形態によれば、所定高さHを超えて可動液体タンク20に供給される液体は、可動パイプ25、固定パイプ24、この固定パイプ24の液体排出口24b1、及びこの液体排出口24b1に接続された第3ホース60Cを介して固定液体タンク30に排出される。
これにより、液体が可動液体タンク20から溢れることなく、可動液体タンク20の重量を一定に保つことができるため、長期的に安定してワーク台10を昇降させることができる。例えば、第2ポンプ70Bが故障して、固定液体タンク30が保持する液体を、第2ホース60Bを介して可動液体タンク20へ移動させ続ける場合であっても、可動液体タンク20の重量を一定に保つことができるため、長期的に安定してワーク台10を昇降させることができる。また、その他の理由により、所定高さHを超える液体が可動液体タンク20に供給された場合であっても、可動液体タンク20の重量を一定に保つことができるため、長期的に安定してワーク台10を昇降させることができる。また、可動液体タンク20の重量を一定に保つことができるため、ワーク台10の昇降速度を制御することができる。
また、本実施形態によれば、可動タンク20の底面23から、可動タンク20が保持する液体の液面までの所定高さHを調整する調整手段(図2参照)を備えているため、重量が異なる別のワークにも対応することができる。すなわち、重量が異なる別のワークであっても、可動タンク20の底面23から、可動タンク20が保持する液体の液面までの所定高さHを調整することにより、長期的に安定してワーク台10を昇降させることができる。また、ワークの重量に応じて所定高さHを調整することにより、ワーク台10の昇降速度を制御することができる。
また、本実施形態によれば、プーリ40の回転を制動するブレーキ機構42、ブレーキ機構42を制御するブレーキ機構制御部82cを備えており、ブレーキ機構制御部82cは、ワーク台10が上昇して上限位置P1に近づいた場合、又はワーク台10が下降して下限位置P2に近付いた場合、ブレーキ機構42を制御してプーリ40の回転を制動する。
例えば、ワーク台10(第1スライドブロック92A)が上限位置P1又は下限位置P2を規定するストッパ93A、93Bに当接する前にブレーキ機構42を作動させてプーリ40の回転を制動する。これにより、ワーク台10(第1スライドブロック92A)が減速するため、第1スライドブロック92Aがストッパ93A、93Bに当接する際の衝撃が緩和される。その結果、第1スライドブロック92Aがストッパ93A、93Bに当接する際の衝撃に起因するワークの破損やワーク台10に対するワークの位置ズレが抑制される。
また、上記特許文献1においては、2つのタンク(液体容器)が昇降するため、液量の管理が必要である。すなわち、上記特許文献1においては、2つのタンク(液体容器)の重量差によってワーク台10を昇降させており、重量差が変化すると昇降速度も変化するため、液体の総量の管理が重要となる。また、上記特許文献1においては、タンク(液体容器)、ホースの修理後や恒温環境下での使用(蒸発等)で液量が変化するため、液量の確認や調整が必要である。これに対して、本実施形態によれば、液量の管理が不要であるという利点もある。
上記実施形態で示した数値は全て例示であり、これと異なる適宜の数値を用いることができるのは無論である。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。上記実施形態の記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
1…ワーク昇降装置
10…ワーク台
20…可動液体タンク
21…空間
22…側面
23…底面
24…固定パイプ
24a…第1パイプ
24b…第2パイプ
24b1…液体排出口
25…可動パイプ
30…固定液体タンク
31…空間
32…底面
40…プーリ
41…回転軸
42…ブレーキ機構
50…ワイヤ
60A…第1ホース
60B…第2ホース
60C…第3ホース
70A…第1ポンプ
70B…第2ポンプ
80…制御装置
81…記憶部
81a…プログラム
82…制御部
82a…第1ポンプ制御部
82b…第2ポンプ制御部
82c…ブレーキ機構制御部
83…メモリ
84…第1センサ
85…第2センサ
86…第3センサ
87…第4センサ
90…支柱
91A…第1ガイドレール
91B…第2ガイドレール
92A…第1スライドブロック
92B…第2スライドブロック
93A…第1ストッパ
93B…第2ストッパ
F…床面
H…所定高さ
20、L30…液体
P1…上限位置
P2…下限位置
R1…第1搬送路
R2…第2搬送路
W…ワーク

Claims (5)

  1. ワークを載置するワーク台と、
    液体を保持する可動液体タンクと、
    液体を保持する固定液体タンクと、
    プーリと、
    一端が前記ワーク台に連結され、他端が前記可動液体タンクに連結されると共に、前記プーリに巻き掛けられた紐体と、
    前記可動液体タンクと前記固定液体タンクとを連通する第1液体通路と、
    前記可動液体タンクと前記固定液体タンクとを連通する第2液体通路と、
    前記可動液体タンクが保持する前記液体を、前記第1液体通路を介して前記固定液体タンクへ移動させる第1液体制御部と、
    前記固定液体タンクが保持する前記液体を、前記第2液体通路を介して前記可動液体タンクへ移動させる第2液体制御部と、を備え、
    前記第1液体制御部が、前記可動液体タンクが保持する前記液体を、前記第1液体通路を介して前記固定液体タンクへ移動させることにより、前記ワーク台を下降させ、
    前記第2液体制御部が、前記固定液体タンクが保持する前記液体を、前記第2液体通路を介して前記可動液体タンクへ移動させることにより、前記ワーク台を上昇させ
    前記可動液体タンクには、当該可動液体タンクの底面から所定高さを超えて供給される前記液体を排出する液体排出口が形成されており、
    前記液体排出口と前記固定液体タンクとを連通する第3液体通路をさらに備えるワーク昇降装置。
  2. 前記所定高さを調整する調整手段をさらに備える請求項に記載のワーク昇降装置。
  3. 前記プーリの回転を制動するブレーキ機構と、
    前記ブレーキ機構を制御するブレーキ機構制御部と、をさらに備える請求項1からのいずれか1項に記載のワーク昇降装置。
  4. 前記ブレーキ機構制御部は、前記ワーク台が上昇して上限位置に近づいた場合、又は前記ワーク台が下降して下限位置に近付いた場合、前記プーリの回転を制動する請求項3に記載のワーク昇降装置。
  5. 前記第1液体制御部及び前記第2液体制御部は、それぞれ、液体ポンプである請求項1からのいずれか1項に記載のワーク昇降装置。
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