JP7397631B2 - 燃料電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池モジュールに関する。
近年、燃料電池モジュールをコンパクトな構成にするために、例えば、特許文献1に記載されているように、燃料電池セルスタックと、改質器と、燃焼器と筐体内に配置する構成が知られている。また、例えば、特許文献2に記載されているように、固体酸化物形燃料電池セルを用いた燃料電池モジュールの構成として、複数の燃料電池セルスタックを直列に配置して燃料利用率Ufを向上する、カスケード式の構成が用いられている。
特開2017-50192号公報 特開2016-100136号公報
ここで、特許文献1に記載されているような燃料電池モジュールに、特許文献2に記載されているようなカスケード式の燃料電池セルスタックを適用しようとする場合には、筐体内に複数の燃料電池セルスタックを収容するため、筐体が強大化してしまい、筐体からの放熱量が増大し、発電効率が低下してしまうという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、カスケード式の燃料電池セルスタックの構成を採用した場合であっても、コンパクトな燃料電池モジュールを提供することである。
本発明の燃料電池モジュールは、複数の燃料電池セルスタックと、ハウジングと、ハウジングの内部に配置され、原燃料ガスを改質して、水素を含有する燃料ガスを生成する改質器と、ハウジングの内部に配置され、複数の燃料電池セルスタックで発電に使用されなかった燃料ガスを燃焼させ、改質器を加熱する燃焼器と、を備え、複数の燃料電池セルスタックは、燃料ガスが供給される第1の燃料電池セルスタックと、第1の燃料電池セルスタックから排出された燃料ガスが供給される第2の燃料電池セルスタックと、を含み、第1の燃料電池セルスタック及び第2の燃料電池セルスタックは、ハウジングの外部に配置されている、ことを特徴とする。
上記構成の本発明によれば、第1の燃料電池セルスタック及び第2の燃料電池セルスタックがハウジングの外部に配置されているため、カスケード式の燃料電池セルスタックの構成を採用した場合であっても、ハウジングを小型化することができる。
本発明において、好ましくは、さらに、ハウジングの外部に配置され、第1の燃料電池セルスタックで使用された燃料ガスを再生する燃料ガス再生器を備え、第1の燃料電池セルスタックから燃料ガス再生器へ燃料ガスを供給する第1の燃料流路と、燃料ガス再生器から第2の燃料電池セルスタックへ燃料ガスを供給する第2の燃料流路は、ハウジングを貫通していない。
燃料ガス再生器は燃料ガスに含まれる水蒸気を凝縮するため、高温下での駆動に適していない。これに対して、上記構成の本発明によれば、燃料ガス再生器がハウジングの外部に配置されているため、燃料ガス再生器が燃焼器の高温に曝されるのを防止し、燃料ガス再生器の駆動性能が低下するのを防止できる。また、第1の燃料電池セルスタック及び第2の燃料電池セルスタックがハウジング内に配置されていると、第1の燃料電池セルスタックと燃料ガス再生器とを結ぶ第1の燃料流路、及び、燃料ガス再生器と第2の燃料電池セルスタックとを結ぶ第2の燃料流路がハウジングを貫通することになるが、この場合には、貫通部の構成が複雑になるとともに貫通部の強度やシール性が低下するという問題があった。これに対して、本発明によれば、第1の燃料電池セルスタック、第2の燃料電池セルスタック、及び、燃料ガス再生器がハウジングの外部に配置されているため、第1の燃料流路及び第2の燃料流路がハウジングを貫通することがなく、構成が複雑にならず、強度やシール性の低下を防止できる。
本発明において、好ましくは、さらに、脱硫器を備え、脱硫器へ燃料ガスを還流する還流ガス流路は第2の燃料流路から分岐されている。
上記構成の本発明によれば、脱硫器へ燃料ガスを還流する還流ガス流路が、燃料ガス再生器で再生処理が行われた燃料ガスが流れる第2の燃料流路から分岐しているため、水素濃度が高い燃料ガスを脱硫器に供給することができる。
本発明において、好ましくは、第1の燃料流路に設けられ、第1の燃料電池セルスタックに供給される酸化剤ガスの間で熱交換する熱交換部を備える。
燃料再生器では、燃料ガスに含まれる水蒸気の凝縮が行われる。このため、燃料再生器に供給される燃料ガスが熱を保持していても、その熱を有効利用することができない。これに対して、上記構成の本発明によれば、第1の燃料電池セルスタックにおいて発電に使用されなかった燃料ガスと酸化剤ガスとの間で熱交換を行うため、燃料電池モジュールにおける熱効率を向上することができる。
本発明において、好ましくは、第1の燃料電池セルスタックと、第2の燃料電池セルスタックとは、それぞれの一面が対向するように配置されており、第1の燃料電池セルスタック及び第2の燃料電池セルスタックの対向する面に燃料ガス及び酸化剤ガスを供給又は排出する流路が接続されている。
上記構成の本発明によれば、燃料ガス及び酸化剤ガスを供給又は排出する流路が、第1の燃料電池セルスタック及び第2の燃料電池セルスタックの対向する面に接続されているため、燃料ガス及び酸化剤ガスを供給又は排出する流路を集中して配置することができ、燃料電池モジュールをコンパクトに構成することができる。
本発明によれば、カスケード式の燃料電池セルスタックの構成を採用した場合であっても、コンパクトな燃料電池モジュールを提供することができる。
本発明の第1実施形態による燃料電池モジュールの構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池モジュールの構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池モジュールの構成を示す正面図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池モジュールの構成を示す側面図である。 図4に示す燃料電池モジュール1の蒸発器及びハウジングの鉛直断面図である。 本発明の第2実施形態による燃料電池モジュールの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態による燃料電池モジュールの構成を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態による燃料電池モジュールの構成を示す側面図である。 本発明の第3実施形態による燃料電池モジュールの構成を示すブロック図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第2実施形態による燃料電池モジュールについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1~図4は、本発明の第1実施形態による燃料電池モジュールの構成を示し、図1はブロック図、図2は斜視図、図3は正面図、図4は側面図である。また、図5は図4に示す燃料電池モジュール1の蒸発器及びハウジングの鉛直断面図である。
図1~図5に示すように、本発明の第1実施形態による燃料電池モジュール1は、発電反応を行う第1の燃料電池セルスタック2と、第2の燃料電池セルスタック3と、蒸発器4と、ハウジング6と、ハウジング6の内部に配置された改質器8と、ハウジング6の内部に配置された燃焼器10と、燃料再生器(燃料ガス再生器)12とを備える。蒸発器4は、ハウジング6の上方に配置されており、ハウジング6は第1の燃料電池セルスタック2及び第2の燃料電池セルスタック3の上方に配置されている。第1の燃料電池セルスタック2及び第2の燃料電池セルスタック3は、燃料再生器12の上方に配置されており、第1の燃料電池セルスタック2及び第2の燃料電池セルスタック3のそれぞれの燃料電池セルが平行になるように横方向に並んでいる。
蒸発器4には、水を供給するための水供給用配管20と、原燃料ガスを供給するための原燃料ガス供給用配管21と、排気ガスを排出するための排気ガス排出管23が接続されている。また、蒸発器4には、ハウジング6から蒸発器4へ排気ガスを供給する排気ガス配管26と、蒸発器4から改質器8へ混合ガスを供給する混合ガス導管28とが接続されている。排気ガス配管26と混合ガス導管28とは二重管構造になっており、排気ガス配管26の内側に混合ガス導管28が配置されている。
蒸発器4は、内部空間が上方の蒸発室4aと、下方の加熱室4bとに区切られている。蒸発室4aには、水供給用配管20から水が供給されるとともに、原燃料ガス供給用配管21を介して原燃料ガスが供給される。また、加熱室4bには、排気ガス配管26を通じて排気ガスが供給される。そして、蒸発器4は、排気ガス配管26を通じて加熱室4bに供給された排気ガスの熱により、水供給用配管20から蒸発室4aに供給された水を蒸発させて水蒸気を生成すると共に、この水蒸気を原燃料ガス供給用配管21から供給された原燃料ガスと混合するように構成されている。蒸発器4において水蒸気と混合された原燃料ガスは、混合ガス導管28を通じて改質器8に供給される。なお、水を加熱した排気ガスは排気ガス排出管23を通じて外部に排出される。
ハウジング6は金属製の容器からなり、内側の下部に燃焼器10が配置され、燃焼器10の上方に改質器8が配置されている。このハウジング6は第1の燃料電池セルスタック2及び第2の燃料電池セルスタック3の上方に配置されている。第1の燃料電池セルスタック2及び第2の燃料電池セルスタック3、蒸発器4、ハウジング6、及び燃料再生器12は、断熱材(図示せず)によって包囲されているとともに、第1の燃料電池セルスタック2とハウジング6との間にも断熱材が設けられているため、第1の燃料電池セルスタック2は、ハウジング6から熱的に隔離されている。この第1の燃料電池セルスタック2及びハウジング6を包囲している断熱材は、燃料電池モジュール1の最表面を構成しており、断熱材の外側を覆う金属製の容器等は設けられていてもよいが、設けられていなくてもよい。
ハウジング6は、二重壁構造となっており内壁と外壁の間に空気流路6Aが形成されている。ハウジング6の天面には空気供給パイプ24が接続されており、外部から空気供給パイプ24を通じて酸化剤ガスとしての空気が供給される。空気流路6Aに供給された空気(酸化剤ガス)は、空気流路6Aを流れる間に、燃焼器10の燃焼熱により加熱される。空気流路6A内において加熱された空気は、酸化剤ガス供給流路32を介して第1の燃料電池セルスタック2に供給される。
ハウジング6と第1の燃料電池セルスタック2との間には、改質器8から第1の燃料電池セルスタック2の燃料ガスを供給する燃料供給流路30が設けられ、ハウジング6の空気流路6Aから加熱された空気を第1の燃料電池セルスタック2に供給する酸化剤ガス供給流路32が設けられている。また、ハウジング6と第1の燃料電池セルスタック2との間には、第1の燃料電池セルスタック2において発電に使用されなかったオフガスである残燃料ガスを燃焼器10に供給するための燃料排出流路34と、第2の燃料電池セルスタック3において発電に使用されなかった酸化剤ガスを燃焼器10に供給するための酸化剤ガス排出流路36が接続されている。燃料供給流路30、酸化剤ガス供給流路32、燃料排出流路34、及び、酸化剤ガス排出流路36は配管内に形成されており、その一部がハウジング6の外部に位置している。
改質器8には、改質触媒(図示せず)が充填されており、蒸発器4から混合ガス導管28を通じて水蒸気が混合された原燃料ガスが供給され、燃焼器10の燃焼熱により原燃料ガスを水蒸気改質して、水素を豊富に含む燃料ガスを生成するように構成されている。改質器8において生成された燃料ガスは第1の燃料電池セルスタック2に送られ、第1の燃料電池セルスタック2及び第2の燃料電池セルスタック3において発電に使用される。この燃料ガスは、改質器8と第1の燃料電池セルスタック2の間に延びる燃料供給流路30を介して第1の燃料電池セルスタック2に供給される。ここで、改質器8はハウジング6内に収容され、ハウジング6は断熱材によって包囲されているので、燃料ガスを供給する燃料供給流路30は、ハウジング6及び断熱材を貫通して第1の燃料電池セルスタック2へ延びている。
燃焼器10は、第1の燃料電池セルスタック2及び第2の燃料電池セルスタック3において発電に使用されずに残った残余燃料ガス及び残余空気を燃焼させるように構成されている。第1の燃料電池セルスタック2及び第2の燃料電池セルスタック3において発電に使用されずに残った燃料は、燃焼器10と第2の燃料電池セルスタック3の間に延びる燃料排出流路34を介して燃焼器10へ排出される。この燃料排出流路34も、ハウジング6及び断熱材を貫通して第2の燃料電池セルスタック3から燃焼器10へ延びている。燃焼器10へ排出された残余燃料は、燃焼器10によって燃焼され、燃焼器10の上方に配置された改質器8を加熱する。これにより、改質器8内の改質触媒(図示せず)が水蒸気改質可能な温度に加熱される。
一方、発電用の酸化剤ガスである空気も外部から空気供給パイプ24を通じてハウジング6に供給され、空気流路6Aを通る間に燃焼器10の燃焼熱によって加熱され、高温になった状態で第1の燃料電池セルスタック2へ供給される。ハウジング6において加熱された発電用の空気は、ハウジング6から延びる酸化剤ガス供給流路32を介して第1の燃料電池セルスタック2に供給される。この酸化剤ガス供給流路32も、ハウジング6を包囲する断熱材を貫通してハウジング6から第1の燃料電池セルスタック2へ延びている。
第1の燃料電池セルスタック2は、平板型セルスタックであり、複数の長方形の平板型燃料電池セル2aを横方向に積層して構成されている。第1の燃料電池セルスタック2は、ハウジング6の外部に独立して設けられている。各燃料電池セル2aは、酸化物イオン導電体で構成された平板状の電解質の両面に、燃料極及び空気極(酸化剤ガス極)の電極を夫々設けることにより構成され、各燃料電池セル2aの間にはセパレータ2bが配置されている。また、積層された複数の燃料電池セル2aの一端にはトップエンドプレート2cが配置され、他端にはボトムエンドプレート2dが配置されている。このように複数の燃料電池セル2aを積層して得られた第1の燃料電池セルスタック2の内部には、各燃料電池セル2aに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給流路(図示せず)と、酸化剤ガスである空気を供給するための酸化剤ガス供給流路(図示せず)が形成されている。
トップエンドプレート2cには、燃料供給流路30と、酸化剤ガス供給流路32と、第2の燃料電池セルスタック3に延びる中間酸化剤ガス流路38と、燃料再生器12に延びる第1の中間燃料流路40と、が接続されている。トップエンドプレート2cにおいて、燃料供給流路30及び第1の中間燃料流路40は各燃料電池セル2aに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給流路に接続されており、酸化剤ガス供給流路32及び中間酸化剤ガス流路38が、各燃料電池セル2aに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス供給流路に接続されている。各燃料電池セル2aには、燃料供給流路30及び酸化剤ガス供給流路32を通じて燃料ガス及び酸化剤ガスが供給され、燃料電池セルによる発電が行われる。第1の燃料電池セルスタック2において発電に使用されなかった残余燃料ガスは第1の中間燃料流路40に排出されて燃料再生器12に供給され、第1の燃料電池セルスタック2において発電に使用されなかった酸化剤ガスは、中間酸化剤ガス流路38に排出されて第2の燃料電池セルスタック3に供給される。トップエンドプレート2cは、第2の燃料電池セルスタック3と対向する側に設けられており、このトップエンドプレート2cの第2の燃料電池セルスタック3と対向する面に燃料供給流路30、酸化剤ガス供給流路32、中間酸化剤ガス流路38、及び、第1の中間燃料流路40が接続されている。
燃料再生器12は、第1の燃料電池セルスタック2において発電に使用されなかった燃料ガスを再生する。具体的には、燃料ガスに含まれる水蒸気を凝縮させる。燃料再生器12には、第1の燃料電池セルスタック2から延びる第1の中間燃料流路40と、第2の燃料電池セルスタック3へ延びる第2の中間燃料流路42が接続されている。第1の中間燃料流路40を通じて第1の燃料電池セルスタック2から供給された燃料ガスは再生処理が行われ、第2の中間燃料流路42を通じて第2の燃料電池セルスタック3へ供給される。
第2の燃料電池セルスタック3は、平板型セルスタックであり、複数の長方形の平板型燃料電池セル2aを横方向に積層して構成されている。第2の燃料電池セルスタック3は、ハウジング6の外部に独立して設けられている。各燃料電池セル3aは、酸化物イオン導電体で構成された平板状の電解質の両面に、燃料極及び空気極(酸化剤ガス極)の電極を夫々設けることにより構成され、各燃料電池セル3aの間にはセパレータ3bが配置されている。また、積層された複数の燃料電池セル3aの一端にはトップエンドプレート3cが配置され、他端にはボトムエンドプレート3dが配置されている。このように複数の燃料電池セル3aを積層して得られた第2の燃料電池セルスタック3の内部には、各燃料電池セル3aに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給流路(図示せず)と、酸化剤ガスである空気を供給するための酸化剤ガス供給流路(図示せず)が形成されている。
トップエンドプレート3cには、燃料再生器12から延びる第2の中間燃料流路42と、第1の燃料電池セルスタック2から延びる中間酸化剤ガス流路38と、燃料排出流路34と、酸化剤ガス排出流路36と、が接続されている。トップエンドプレート3cにおいて、第2の中間燃料流路42及び燃料排出流路34は各燃料電池セル3aに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給流路に接続されており、中間酸化剤ガス流路38及び酸化剤ガス排出流路36が、各燃料電池セル3aに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス供給流路に接続されている。各燃料電池セル3aには、第2の中間燃料流路42及び中間酸化剤ガス流路38を通じて燃料ガス及び酸化剤ガスが供給され、燃料電池セルによる発電が行われる。第2の燃料電池セルスタック3において発電に使用されなかった残余燃料ガスは燃料排出流路34に排出されて燃焼器10に供給され、第2の燃料電池セルスタック3において発電に使用されなかった酸化剤ガスは、酸化剤ガス排出流路36に排出されて燃焼器10に供給される。トップエンドプレート3cは、第1の燃料電池セルスタック2と対向する側に設けられており、このトップエンドプレート3cの第1の燃料電池セルスタック2と対向する面に第2の中間燃料流路42、中間酸化剤ガス流路38、燃料排出流路34、及び、酸化剤ガス排出流路36が接続されている。
これら燃料排出流路34及び酸化剤ガス排出流路36も、ハウジング6を包囲する断熱材を貫通して第1の燃料電池セルスタック2から燃焼器10へ延びている。燃焼器10へ排出された残余空気は、燃焼器10における燃焼に使用される。燃焼により生成された燃焼ガスは、排気ガスとして排気ガス配管26を通じて蒸発器4に排出される。蒸発器4に排出された排気ガスは、水を蒸発するのに用いられた後に、排気ガス排出管23から外部に排出される。
次に、本発明の実施例による燃料電池モジュール1の作用を説明する。
まず、燃料電池モジュール1の起動時においては、原燃料ガス供給用配管21を介して原燃料ガスが蒸発器4に供給されると共に、空気供給パイプ24を介して発電用の空気がハウジング6に供給される。供給された原燃料ガスは、蒸発器4の蒸発室4aを通って混合ガス導管28に流入し、さらに、改質器8の中に流入する。なお、燃料電池モジュール1の起動初期においては、改質器8の温度が低いため、原燃料ガスを改質する反応は発生しない。改質器8に流入した原燃料ガスは、燃料供給流路30を通って第1の燃料電池セルスタック2の内部に流入する。第1の燃料電池セルスタック2内に流入した原燃料ガスは、内部の流路を通り、第1の中間燃料流路40を介して燃料再生器12に供給される。なお、燃料電池モジュール1の起動初期においては、第1の燃料電池セルスタック2の温度が低いため、第1の燃料電池セルスタック2において発電反応は発生しない。
そして、燃料再生器12に流入した原燃料ガスは、実質的に再生処理が行われることなく、第2の中間燃料流路42を通じて第2の燃料電池セルスタック3の内部に流入する。第2の燃料電池セルスタック3内に流入した原燃料ガスは、内部の流路を通り、燃料排出流路34を通じて燃焼器10に供給される。
一方、空気供給パイプ24を介してハウジング6に供給された空気は、ハウジング6の空気流路6Aを通り、さらに、酸化剤ガス供給流路32を通って第1の燃料電池セルスタック2の内部に流入する。第1の燃料電池セルスタック2内に流入した空気は内部の流路を通り、中間酸化剤ガス流路38を通じて第2の燃料電池セルスタック3の内部に流入する。第2の燃料電池セルスタック3内に流入した空気は内部の流路を通り、酸化剤ガス排出流路36を通じて燃焼器10に供給される。なお、燃料電池モジュール1の起動初期においては、第2の燃料電池セルスタック3の温度が低いため、第2の燃料電池セルスタック3において発電反応は発生しない。
燃料排出流路34を通って燃焼器10に流入した原燃料ガスは、酸化剤ガス排出流路36を介して燃焼器10に流入した酸化剤ガスとともにハウジング6の内部空間に噴出される。そして、ハウジング6内に噴出した原燃料ガスがセラミックヒータにより点火され、燃焼器10において原燃料ガスが酸化剤ガスとともに燃焼され、燃焼熱を生成するようになる。
燃焼器10が点火されると、その上方に配置された改質器8が加熱され、内部の改質触媒の温度が上昇する。また、燃焼により生成される燃焼ガスにより、ハウジング6の空気流路6Aが加熱され、内部を流れる空気が加熱される。改質器8及び空気流路6Aにおいて急加熱された燃料ガス及び酸化剤ガスは、燃料供給流路30及び酸化剤ガス供給流路32をそれぞれ通過する。
ハウジング6内で生成された燃焼ガスは、排気ガス配管26を通って排気ガスとして蒸発器4に流入する。蒸発器4内に流入した排気ガスは、水供給用配管20を通じて蒸発器4に供給された水を蒸発させて水蒸気を発生させた後、排気ガス排出管23から排出される。
蒸発器4において水蒸気が生成されるようになると、原燃料ガスと水蒸気の混合ガスが、改質器8に供給されるようになる。また、改質器8の温度が十分に上昇すると、改質触媒により水蒸気改質反応が誘発されて、原燃料ガスから水素ガスを豊富に含む燃料ガスが生成される。生成された燃料ガスは、第1の燃料電池セルスタック2に供給される。第1の燃料電池セルスタック2の温度が十分に上昇すると、燃料ガスと、ハウジング6において加熱された空気により発電反応が発生するようになる。第1の燃料電池セルスタック2の温度が発電可能な温度まで上昇した状態において、第1の燃料電池セルスタック2から電力が取り出され、発電が開始される。
また、第1の燃料電池セルスタック2において発電が開始されると、第1の燃料電池セルスタック2から第1の中間燃料流路40を介して燃料再生器12に供給される燃料ガスの水蒸気濃度が一層高くなる。燃料再生器12はこのような燃料ガスに含まれる水蒸気を凝縮して、燃料ガスにおける水素ガスの含有率を向上する(再生処理)。そして、このような再生処理が行われ、水素ガスを含む燃料ガスが第2の燃料電池セルスタック3に供給されると、第2の燃料電池セルスタック3においても、燃料ガスと、第1の燃料電池セルスタック2から排出された空気により発電反応が発生するようになり、第2の燃料電池セルスタック3から電力が取り出され、発電が開始される。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、第1の燃料電池セルスタック2及び第2の燃料電池セルスタック3が、ハウジング6の外部に配置されているため、カスケード式の燃料電池セルスタック2、3の構成を採用した場合であっても、ハウジング6を小型化することができる。
また、燃料再生器12は燃料ガスに含まれる水蒸気を凝縮するため、高温下での駆動に適していない。これに対して、本実施形態では、燃料再生器12がハウジング6の外部に配置されているため、燃料再生器12が燃焼器10の高温に曝されるのを防止し、燃料再生器12の駆動性能が低下するのを防止できる。また、第1の燃料電池セルスタック及び第2の燃料電池セルスタックがハウジング内に配置されていると、第1の燃料電池セルスタックと燃料ガス再生器とを結ぶ第1の燃料流路、及び、燃料ガス再生器と第2の燃料電池セルスタックとを結ぶ第2の燃料流路がハウジングを貫通することになるが、この場合には、貫通部の構成が複雑になるとともに貫通部の強度やシール性が低下するという問題があった。これに対して、本実施形態では、第1の燃料電池セルスタック2、第2の燃料電池セルスタック3、及び、燃料再生器12がハウジング6の外部に配置されているため、第1の中間燃料流路40及び第2の中間燃料流路42がハウジング6を貫通することがなく、構成が複雑にならず、強度やシール性の低下を防止できる。
また、本実施形態では、燃料供給流路30、酸化剤ガス供給流路32、中間酸化剤ガス流路38、及び、第1の中間燃料流路40が、第1の燃料電池セルスタック2のトップエンドプレート2cの第2の燃料電池セルスタック3と対向する面に接続さており、また、第2の中間燃料流路42、中間酸化剤ガス流路38、燃料排出流路34、及び、酸化剤ガス排出流路36が、第2の燃料電池セルスタック3のトップエンドプレート3cの第1の燃料電池セルスタック2と対向する面に接続されている。このため、燃料ガス及び酸化剤ガスを供給又は排出する流路を集中して配置することができ、燃料電池モジュール1をコンパクトに構成することができる。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態による燃料電池モジュールについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図6~図8は、本発明の第2実施形態による燃料電池モジュールの構成を示し、図6はブロック図、図7は斜視図、図8は側面図である。なお、以下の説明において、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
図6~図8に示すように、第2実施形態による燃料電池モジュール101は、脱硫器114を有し、これにともなうガス流路の構成が第1実施形態と異なっている。
脱硫器114には、原燃料ガスを供給するための原燃料ガス供給用配管122と、脱硫器114から脱硫処理が行われた原燃料ガスを蒸発器4に供給するための原燃料ガス供給流路121と、第2の中間燃料流路42から分岐した還流ガス流路144とが接続されている。なお、還流ガス流路144が原燃料ガス供給用配管に合流、接続されたのち、脱硫器114に接続される構造でも構わない。還流ガス流路144は、第2の中間燃料流路42のハウジング6の外部に位置する部分から分岐している。脱硫器114には、原燃料ガス供給流路121から原燃料ガスが供給されるとともに、還流ガス流路144から水素を含有する残燃料ガスの一部が供給される。脱硫器114は、水添脱硫反応により原燃料ガスに含まれる硫黄成分を脱硫する。脱硫処理が行われた原燃料ガスは、原燃料ガス供給流路121を介して蒸発器4の蒸発室4aに供給される。原燃料ガス供給流路121は配管内に形成されている。
なお、本実施形態では、還流ガス流路144を第2の中間燃料流路42から分岐しているが、燃料供給流路30、第1の中間燃料流路40、又は燃料排出流路34から分岐することも可能である。このような場合においても、還流ガス流路144はハウジング6の外部において分岐することが好ましい。
本実施形態によれば、第1実施形態で奏される作用効果に加えて、以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、脱硫器114へ燃料ガスを還流する還流ガス流路144が、燃料再生器12で再生処理が行われた燃料ガスが流れる第2の中間燃料流路42から分岐されているため、水素濃度が高い燃料ガスを脱硫器114に供給することができる。
<第3実施形態>
以下、本発明の第3実施形態による燃料電池モジュールについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図9は、本発明の第3実施形態による燃料電池モジュールの構成を示すブロック図である。なお、以下の説明において、第1、2実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。本実施形態では、第1の燃料電池セルスタック2から燃料再生器12に燃料ガスを供給するための第1の中間燃料流路にサブ熱交換器250が設けられている。
図9に示すように、第3実施形態による燃料電池モジュール201は、第2実施形態の構成に加えてサブ熱交換器250を備える。このサブ熱交換器250はハウジング6の外部に設けられている。
第1の燃料電池セルスタック2には、第1、2実施形態と同様に、燃料供給流路30、酸化剤ガス供給流路32、及び中間酸化剤ガス流路38が接続されている。さらに、本実施形態では、第1の燃料電池セルスタック2には、第1の上流側中間燃料流路240Aが接続されている。第1の上流側中間燃料流路240Aは、サブ熱交換器250まで延びている。
サブ熱交換器250には第1の上流側中間燃料流路240A及び第1の下流側中間燃料流路240Bが接続されており、第1の下流側中間燃料流路240Bは燃料再生器12まで延びている。燃料再生器12には、第1の下流側中間燃料流路240B及び第2の中間燃料流路42が接続されており、第2の中間燃料流路42は第2の燃料電池セルスタック3に接続されている。このように、本実施形態では、第1の燃料電池セルスタック2から燃料再生器12まで燃料ガスを供給するための第1の中間燃料流路にサブ熱交換器250が設けられている。
また、サブ熱交換器240には、空気供給パイプ224と、空気供給管225とが接続されている。空気供給パイプ224は、サブ熱交換器240からハウジング6まで延びており、ハウジング6内の空気流路6Aと連通している。空気供給管225を通じて外部から酸化剤ガスとしての空気が供給される。サブ熱交換器240は、空気供給管225を通じて供給された空気と、第1の上流側中間燃料流路240Aを通じて供給された燃料ガスとの間で熱交換を行う。サブ熱交換器250において熱交換された空気は、空気供給パイプ224を通じてハウジング6の空気流路6Aに供給される。なお、サブ熱交換器250の構成は、特に限定されず、空気と還流ガスとの間で熱交換できる構成であればよい。
次に、本発明の第3実施形態による燃料電池モジュール201の作用を説明する。
本実施形態では、第1の燃料電池セルスタック2から排出された燃料ガスが第1の上流側中間燃料流路240Aを通じてサブ熱交換器250に供給される。そして、サブ熱交換器250において燃料ガスと、空気供給管225から供給された空気との間で熱交換が行われ、燃料ガスの熱が空気へ伝達される。サブ熱交換器250において熱交換された燃料ガスは、第1の下流側中間燃料流路240Bを通じて燃料再生器12に送られ、再生処理が行われる。そして、再生処理が行われた燃料ガスは第2の中間燃料流路42を通じて第2の燃料電池セルスタック3に供給されるとともに、燃料ガスの一部が第2の中間燃料流路42から分岐する還流ガス流路144を通じて脱硫器114に供給される。
また、空気供給管225を通じてサブ熱交換器250に供給された空気は、サブ熱交換器250において還流ガスと熱交換することにより加熱される。そして、サブ熱交換器250において加熱された空気は、空気供給パイプ224を通じてハウジング6に送られる。ハウジング6に供給された空気は、空気流路6Aにおいて燃焼器10で発生した燃焼排ガスとの間で熱交換され、酸化剤ガス供給流路32を通じて燃料電池セルスタック2に供給される。このように、本実施形態では、酸化剤ガスを燃料電池セルスタック2まで供給するための酸化剤ガス流路では、サブ熱交換器250及びハウジング6の二か所において熱交換が行われる。
本実施形態によれば、第1実施形態で奏される効果に加えて、以下の効果が奏される。
本実施形態では、第1の燃料電池セルスタック2から燃料再生器12まで燃料ガスを供給する第1の中間燃料流路にサブ熱交換器250が設けられており、このサブ熱交換器において第1の燃料電池セルスタック2に供給される空気との間で熱交換が行われる。これにより、燃料ガスの熱により空気を加熱することができ、燃料電池モジュール201の熱効率を向上することができる。
1 燃料電池モジュール
2 第1の燃料電池セルスタック
2a 燃料電池セル
2b セパレータ
2c トップエンドプレート
2d ボトムエンドプレート
3 第2の燃料電池セルスタック
3a 燃料電池セル
3b セパレータ
3c トップエンドプレート
3d ボトムエンドプレート
4 蒸発器
4a 蒸発室
4b 加熱室
6 ハウジング
6A 空気流路
8 改質器
10 燃焼器
12 燃料再生器
20 水供給用配管
21 原燃料ガス供給用配管
23 排気ガス排出管
24 空気供給パイプ
26 排気ガス配管
28 混合ガス導管
30 燃料供給流路
32 酸化剤ガス供給流路
34 燃料排出流路
36 酸化剤ガス排出流路
38 中間酸化剤ガス流路
40 第1の中間燃料流路
42 第2の中間燃料流路
101 燃料電池モジュール
114 脱硫器
121 原燃料ガス供給流路
122 原燃料ガス供給用配管
144 還流ガス流路

Claims (3)

  1. 複数の燃料電池セルスタックと、
    ハウジングと、
    前記ハウジングの内部に配置され、原燃料ガスを改質して、水素を含有する燃料ガスを生成する改質器と、
    前記ハウジングの内部に配置され、前記複数の燃料電池セルスタックで発電に使用されなかった燃料ガスを燃焼させ、前記改質器を加熱する燃焼器と、
    を備え、
    前記複数の燃料電池セルスタックは、
    前記燃料ガスが供給される第1の燃料電池セルスタックと、
    前記第1の燃料電池セルスタックから排出された前記燃料ガスが供給される第2の燃料電池セルスタックと、を含み、
    前記第1の燃料電池セルスタック及び前記第2の燃料電池セルスタックは、前記ハウジングの外部に配置されており、
    さらに、前記ハウジングの外部に配置され、前記第1の燃料電池セルスタックで使用された燃料ガスを再生する燃料ガス再生器を備え、
    前記第1の燃料電池セルスタックから前記燃料ガス再生器へ燃料ガスを供給する第1の燃料流路と、前記燃料ガス再生器から前記第2の燃料電池セルスタックへ燃料ガスを供給する第2の燃料流路は、前記ハウジングを貫通しておらず、
    さらに、前記ハウジングの外部の前記第1の燃料流路に設けられ、前記第1の燃料電池セルスタックに供給される酸化剤ガスの間で熱交換する第1の熱交換部と、前記第1の熱交換部の下流かつ前記ハウジングの内部に配置され、前記燃焼器で燃焼された燃焼排ガスと前記酸化剤ガスとの間で熱交換する第2の熱交換部と、を備える、ことを特徴とする燃料電池モジュール。
  2. さらに、脱硫器を備え、
    前記脱硫器へ燃料ガスを還流する還流ガス流路は前記第2の燃料流路から分岐されている、請求項1に記載の燃料電池モジュール。
  3. 前記第1の燃料電池セルスタックと、前記第2の燃料電池セルスタックとは、それぞれの一面が対向するように配置されており、
    前記第1の燃料電池セルスタック及び前記第2の燃料電池セルスタックの前記対向する面に燃料ガス及び酸化剤ガスを供給又は排出する流路が接続されている、
    請求項1に記載の燃料電池モジュール。
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