JP7396916B2 - 送信プログラム、送信装置、送信方法及び表示プログラム - Google Patents

送信プログラム、送信装置、送信方法及び表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、有用情報を送信する送信プログラム等に関する。
一般消費者向けのマーケティング手法として、One to Oneマーケティングが提唱されている。例えば、特許文献1には、ユーザの属性や嗜好性に則したクーポン情報を、ユーザの携帯端末へ送信する情報提供システムが提案されている。
特開2019-121133号公報
しかし、従来の情報提供システムは、ユーザに商品やサービスの消費を促すことを強く感じさせるものである。これは「モノの消費」を促すものであり、近年注目を集めている「コトの消費」を促すものではない。「コトの消費」を促すためには、クーポン情報だけではなく、非日常体験が得られるイベント情報等の提供が必要である。本発明はこのような状況に鑑みてなされたものである。その目的は、インベント情報などの有用情報を送信する送信プログラム等の提供である。
本発明に係る送信プログラムは、有用情報と当該有用情報を参照又は利用したユーザの識別情報とを対応付けた履歴情報、及びユーザの識別情報と属性情報とを対応付けたユーザ情報を記憶した記憶部を備えたコンピュータに、時刻情報、位置情報及び処理対象ユーザの属性情報を取得し、取得した前記時刻情報、前記位置情報及び前記属性情報に基づき、前記処理対象ユーザに適合する有用情報を取得し、前記ユーザ情報を参照し、前記処理対象ユーザの属性情報と同一又は類似の属性情報に対応付けられた類似ユーザの識別情報を取得し、前記履歴情報を参照し、前記取得した有用情報と対応付けられた前記類似ユーザの数を算出し、算出した前記類似ユーザの数と前記取得した有用情報対応付けて前記処理対象ユーザの端末へ送信する処理を実行させる。
本発明にあっては、「コトの消費」を促す有用情報の送信が可能となる。
情報提供システムの構成例を示す説明図である。 情報サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。 ユーザ端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 エリアDBの例を示す説明図である。 ユーザDBの例を示す説明図である。 イベントDBの例を示す説明図である。 スポットDBの例を示す説明図である。 クーポンDBの例を示す説明図である。 記事DBの例を示す説明図である。 広告DBの例を示す説明図である。 ユーザ登録処理の手順例を示すフローチャートである。 ユーザ登録処理の手順例を示すフローチャートである。 トップ画面表示処理の手順例を示すフローチャートである。 新着記事選択処理の手順例を示すフローチャートである。 広告選択処理の手順例を示すフローチャートである。 イベント選択処理の手順例を示すフローチャートである。 クーポン選択処理の手順例を示すフローチャートである。 イベントランキング処理の手順例を示すフローチャートである。 エリア選択画面の例を示す説明図である。 プロフィール画面の例を示す説明図である。 トップ画面の例を示す説明図である。 トップ画面の例を示す説明図である。 学習モデルの例を示す説明図である。 訓練データの例を示す説明図である。 イベント・クーポン選択処理の手順例を示すフローチャートである。 参照履歴DBの例を示す説明図である。 参照数算出処理の手順例を示すフローチャートである。 地図表示処理の手順例を示すフローチャートである。 地図表示画面の例を示す説明図である。
(実施の形態1)
以下実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報提供システムの構成例を示す説明図である。情報提供システム100は情報サーバ1及びユーザ端末2を含む。情報サーバ1及びユーザ端末2はネットワークNにより、互いに通信可能に接続されている。ユーザ端末2は1台のみが記載されているが、ユーザ端末2を複数台としてもよい。
図2は情報サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。情報サーバ1は制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、計時部15、通信部16及び読み取り部17を含む。制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、計時部15、通信部16及び読み取り部17はバスBにより接続されている。情報サーバ1はサーバコンピュータ、PC(Personal Computer)等で構成する。また、情報サーバ1を複数のコンピュータからなるマルチコンピュータ、ソフトウェアによって仮想的に構築された仮想マシン又は量子コンピュータで構成しても良い。さらに、情報サーバ1の機能をクラウドサービスで実現してもよい。
制御部11は、一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を有する。制御部11は、補助記憶部13に記憶された制御プログラム1P(送信プログラム)を読み出して実行することにより、情報サーバ1に係る種々の情報処理、制御処理等を行い、第1取得部、第2取得部及び送信部等の機能部を実現する。
主記憶部12は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等である。主記憶部12は主として制御部11が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。
補助記憶部13はハードディスク又はSSD(Solid State Drive)等であり、制御部11が処理を実行するために必要な制御プログラム1Pや各種DB(Database)を記憶する。補助記憶部13は、エリアDB131、ユーザDB132、イベントDB133、スポットDB134及びクーポンDB135を記憶する。また、補助記憶部13は学習モデル14を記憶する。補助記憶部13は情報サーバ1に接続された外部記憶装置であってもよい。補助記憶部13に記憶する各種DB等を、情報サーバ1とは異なるデータベースサーバやクラウドストレージに記憶してもよい。
計時部15は時刻又は情報サーバ1が起動してからの経過時間等の時間を計時する。計時部15は制御部11からの求めに応じて、計時結果を制御部11に与える回路である。計時部15は、信頼できるNTPサーバとNTP(Network Time Protocol)を用いた通信を繰り返し行い、正確な時刻を保持していることが望ましい。通信部16はネットワークNを介して、ユーザ端末2と通信を行う。
読み取り部17はCD(Compact Disc)-ROM及びDVD(Digital Versatile Disc)-ROMを含む可搬型記憶媒体1aを読み取る。制御部11が読み取り部17を介して、制御プログラム1Pを可搬型記憶媒体1aより読み取り、補助記憶部13に記憶してもよい。また、ネットワークN等を介して他のコンピュータから制御部11が制御プログラム1Pをダウンロードし、補助記憶部13に記憶してもよい。さらにまた、半導体メモリ1bから、制御部11が制御プログラム1Pを読み込んでもよい。
図3はユーザ端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。ユーザ端末2はノートパソコン、パネルコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォン等で構成する。ユーザ端末2は制御部21、主記憶部22、補助記憶部23、通信部24、位置情報取得部25、入力部26及び表示部27を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部21は、一又は複数のCPU、MPU、GPU等の演算処理装置を有する。制御部21は、補助記憶部23に記憶された制御プログラム2P(送信プログラム)を読み出して実行することにより、情報処理、制御処理等を行う。
主記憶部22は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等である。主記憶部22は主として制御部21が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。
補助記憶部23はハードディスク又はSSD等であり、制御部21が処理を実行するために必要な制御プログラム2Pや各種データを記憶する。
通信部24はネットワークNを介して、情報サーバ1と通信を行う。また、制御部21が通信部24を用い、ネットワークN等を介して他のコンピュータから制御プログラム2Pをダウンロードし、補助記憶部23に記憶してもよい。
位置情報取得部25は、GPS(Global Positioning System)受信機などで構成される。位置情報取得部25は、GPS衛星からの電波を受信する。位置情報取得部25は、受信した衛星電波を元に、自らの位置を求める。位置情報取得部25はジャイロや加速センサを含んでも良い。ジャイロや加速センサの計測値により、衛星電波を元に求めた位置の補正、一時的に衛星電波が受信できない場合の位置推定を行なう。
入力部26はキーボードやマウスである。表示部27は液晶表示パネル等を含む。表示部27は情報サーバ1が出力した有用情報などを表示する。また、表示部27は入力部26と一体化したタッチパネルディスプレイでもよい。なお、ユーザ端末2は外部の表示装置に表示を行ってもよい。
続いて、情報提供システム100が用いるデータベースについて説明する。図4はエリアDBの例を示す説明図である。エリアDB131は地理的区域の定義を記憶する。エリアDB131はエリアID列及び名称列を含む。エリアID列はエリアを一意に特定するエリアIDを記憶する。名称列はエリアの名称を記憶する。エリアは行政区域のように厳密なものである必要はない。エリアに重なりがあってもよいし、境界にある程度の幅があってもよい。
図5はユーザDBの例を示す説明図である。ユーザDB132はエンドユーザの情報を記憶する。ユーザDB132はユーザID列、エリア列、性別列、生年列、通知列及びメール列を含む。ユーザID列はエンドユーザを一意に特定するユーザID(識別情報)を記憶する。エリア列は、エンドユーザが良く行くエリア又は好きなエリアとして選択したエリアのエリアIDを記憶する。性別列はエンドユーザの性別を記憶する。生年列はエンドユーザの生まれ年を記憶する。通知列はエンドユーザがプッシュ通知を受け取るか否か記憶する。メール列はエンドユーザのメールアドレスを記憶する。
図6はイベントDBの例を示す説明図である。イベントDB133はイベントに関する情報(イベント情報)を記憶する。イベントDB133はイベントID列、タイプ列、名称列、オーナ列、関連スポット列、エリア列、カテゴリ列、サブカテゴリ列、開催期間列、掲載期間列、開場列、開始列、終了列、定員列、料金列、性別列及び生まれ年列を含む。イベントID列はイベントを一意に特定するイベントIDを記憶する。タイプ列は情報のタイプを記憶する。タイプは例えば、イベント情報、イベントニュースである。名称列はイベントの名称を記憶する。オーナ列はイベント情報を管理しているユーザを記憶する。関連スポット列はイベントが行われるスポットを示すIDを記憶する。エリア列はイベントが開かれるエリアを示すエリアIDを記憶する。カテゴリ列はイベントのカテゴリを記憶する。カテゴリは例えば、食・グルメ、買い物、エンタメ・体験、アクティビティ、美容・癒し、アート・カルチャー、歴史・名所、おしゃれである。サブカテゴリ列はカテゴリを細分化したカテゴリを記憶する。例えば、食・グルメのサブカテゴリは、カフェ、スイーツ・パン、ランチ、デパ地下、テイクアウト・デリ、手土産である。開催期間列はイベントの開始日及び終了日を記憶する。掲載期間列はイベント情報の掲載開始日及び掲載終了日を記憶する。開場列はイベント会場の開場時間を記憶する。開始列はイベントの開始時刻を記憶する。終了列はイベントの終了時刻を記憶する。定員列はイベントの入場定員を記憶する。料金列はイベントの入場料金を記憶する。性別列は配信対象とするエンドユーザの性別を記憶する。生まれ年列は配信対象とするエンドユーザの生まれ年を記憶する。記憶する年は単年ではなく複数年でもよい。なお、性別列及び生まれ年列については、値を設定しなくともよい。値を設定しない列については、配信対象のエンドユーザをマッチングする際に条件から外す。例えば、性別列に値が設定されていない場合、生まれ年列の条件に合致するエンドユーザであれば、性別に関わらず配信対象となる。
図7はスポットDBの例を示す説明図である。スポットDB134はスポットの情報を記憶する。ここでのスポットは店舗、コンサートホール、イベント広場等である。スポットDB134はスポットID列、スポット名列、住所列、緯度列、経度列、最寄り駅・徒歩列、エリア列、カテゴリ列及びサブカテゴリ列を含む。スポットID列はスポットを一意に特定するスポットIDを記憶する。スポット名列はスポットの名称を記憶する。住所列はスポットの住所を記憶する。緯度列及び経度列はスポットの位置を示す緯度及び経度を記憶する。最寄り駅・徒歩列はスポットの最寄り駅及び最寄り駅からスポットまでの徒歩での所要時間を記憶する。エリア列はスポットが位置するエリアのエリアIDを記憶する。カテゴリ列はスポットのカテゴリを記憶する。サブカテゴリ列はスポットのサブカテゴリを記憶する。
図8はクーポンDBの例を示す説明図である。クーポンDB135はスポットで使用可能なクーポンの情報を記憶する。クーポンDB135はクーポンID列、タイトル列、詳細列、開始日列、開始時刻列、終了日列、終了時刻列、注意事項列、対象店舗・施設列、性別列、生まれ年列及びスポットID列を含む。クーポンID列はクーポンを一意に特定するクーポンIDを記憶する。タイトル列はクーポンのタイトル・名称を記憶する。詳細列はクーポンにより受けられる特典の内容を記憶する。開始日列はクーポン利用可能開始日を記憶する。開始時刻列はクーポン利用可能開始時刻を記憶する。終了日列クーポン利用可能終了日を記憶する。終了時刻列はクーポン利用可能終了時刻を記憶する。注意事項列はクーポン利用にあたって注意事項を記憶する。対象店舗・施設列はクーポンが利用可能な店舗・施設が、ショッピングモール等の大型施設にある場合、当該大型施設の情報を記憶する。性別列は配信対象とするエンドユーザの性別を記憶する。生まれ年列は配信対象とするエンドユーザの生まれ年を記憶する。記憶する年は単年ではなく複数年でもよい。スポットID列はクーポンを使用できる店舗・施設のスポットIDを記憶する。なお、性別列及び生まれ年列については、値を設定しなくともよい。値を設定しない列については、配信対象のエンドユーザをマッチングする際に条件から外す。例えば、性別列に値が設定されていない場合、生まれ年列の条件に合致するエンドユーザであれば、性別に関わらず配信対象となる。
図9は記事DBの例を示す説明図である。記事DB136はニュース記事を記憶する。ニュース記事として取り上げる内容は、イベントや話題のグルメ情報等のお出かけ情報である。記事の内容は、テーマパーク、水族館、ショールームなどのスポットの紹介でもよい。記事DB136は記事ID列、タイトル列、リード文列、本文列、掲載開始日時列、及び掲載終了日時列を含む。記事ID列は記事を一意に特定する記事IDを記憶する。タイトル列は記事のタイトルを記憶する。リード文列は記事のリード文を記憶する。本文列は記事の本文を記憶する。本文列はサブタイトル列、画像列、テキスト列、スポットID列、リンク列を含む。サブタイトル列は記事のサブタイトルを記憶する。画像列は記事のアイキャッチ画像を記憶する。アイキャッチ画像は記事の参照を誘引することを目的としている画像である。テキスト列は記事本文のテキストデータを記憶する。スポットID列は記事が取り上げているスポットのスポットIDを記憶する。記事が取り上げているスポットがスポットDB134に登録されていない場合、スポットIDは空又は空を示すデータを記憶する。リンク列はスポットを紹介しているホームページ等へのリンク、例えばURL(Uniform Resource Locator)を記憶する。掲載開始日時列は記事の配信を開始する日時を記憶する。掲載終了日時列は記事の配信を終了する日時を記憶する。
図10は広告DBの例を示す説明図である。広告DB137はバナー広告を記憶する。広告DB137は広告ID列、見出し列、画像列、タイトル列、性別列、生まれ年列、エリア列、開始日時列、終了日時列及びリンク列を含む。広告ID列は広告を一意に特定する広告IDを記憶する。見出し列は広告の見出しを記憶する。見出しは各広告の固有ものではなく、内容を示すタグ、例えば「デート×天然温泉」などでもよい。画像列はアイキャッチ画像を記憶する。タイトル列は広告のタイトルを記憶する。タイトルは文章であってよい。性別列は配信対象とするエンドユーザの性別を記憶する。生まれ年列は配信対象とするエンドユーザの生まれ年を記憶する。記憶する年は単年ではなく複数年でもよい。エリア列はエリアIDを記憶する。記憶されているエリアIDとユーザDB132のエリア列の値とを対照し、広告を配信するエンドユーザを決定する。開始日時列は広告の配信を開始する日時を記憶する。終了日時列は広告の配信を終了する日時を記憶する。リンク列は広告実態へのリンク情報を記憶する。リンク情報は例えばURI(Uniform Resource Identifier)である。なお、性別列、生まれ年列、エリア列については、値を設定しなくともよい。値を設定しない列については、配信対象のエンドユーザをマッチングする際に条件から外す。例えば、性別列に値が設定されていない場合、生まれ年列及びエリア列の条件に合致するエンドユーザであれば、性別に関わらず配信対象となる。
次に、情報提供システム100におけるエンドユーザの操作について、簡単に説明する。エンドユーザはユーザ端末2に専用のアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリ」と記す。)をインストールする。ユーザ端末2でアプリが起動すると、初回のみユーザ登録の処理が実行され、トップ画面が表示される。ユーザ登録が完了している後に、アプリを起動すると、トップ画面が表示される。トップ画面はエンドユーザの属性等を加味して有用情報が選択表示されるパーソナライズされた画面である。トップ画面には、お出かけに関する記事、イベント情報、クーポン等の有用情報が表示される。エンドユーザはパーソナライズされた有用情報を参照することにより、得られる体験を意識したお出かけを促される。なお、ユーザ端末2にアプリのインストールを必要としない形態も可能である。例えば、情報サーバ1でWebサービスを実行し、ユーザ端末2のWebブラウザで情報サーバ1にアクセスする形態である。
続いて、情報提供システム100で実行される情報処理について説明する。図11及び図12はユーザ登録処理の手順例を示すフローチャートである。ユーザ登録処理は、エンドユーザの属性やお気に入りのエリアを登録する処理である。ユーザ端末2でアプリが起動すると、制御部21は初回の起動か否かを判定する。当該判定は、例えばアプリがインストールされた際に、補助記憶部23に確保されたフラグにより判定する。フラグの初期値は0とし、ユーザ登録処理が実行された後にフラグの値を1にする。制御部21は初回と判定した場合、ユーザ登録処理を実行する。制御部21は同意画面を表示部27に表示する(ステップS1)。同意画面は、利用規約、プライバシーポリシーに同意を求める画面である。エンドユーザは入力部26により回答を入力する。制御部21は回答を取得する(ステップS2)。制御部21は回答が同意であるか否かを判定する(ステップS3)。制御部21は回答が同意でないと判定した場合(ステップS3でNO)、処理を終了する。制御部21は回答が同意であると判定した場合(ステップS3でYES)、表示部27にエリア選択画面を表示する(ステップS4)。エリア選択画面は、エンドユーザがよく行くエリア(街)や気になるエリアを選択肢により回答する画面である。エリアの選択を飛ばし、ユーザ登録後に選択することも可能である。エンドユーザは入力部26によりエリアを選択する。制御部21は回答を取得する(ステップS5)。制御部21は回答がスキップであるか否かを判定する(ステップS6)。制御部21は回答がスキップであると判定した場合(ステップS6でYES)、処理をステップS8へ移す。制御部21は回答がスキップでないと判定した場合(ステップS6でNO)、制御部21は回答として得たエリアを、主記憶部22又は補助記憶部23に設けた一時記憶領域に記憶する(ステップS7)。制御部21は表示部27にプロフィール画面を表示する(ステップS8)。プロフィール画面は、性別や生年を回答する画面である。エンドユーザは入力部26により回答する。制御部21は回答を取得する(ステップS9)。制御部21は回答がスキップであるか否かを判定する(ステップS10)。制御部21は回答がスキップであると判定した場合(ステップS10でYES)、処理をステップS12へ移す。制御部21は回答がスキップでないと判定した場合(ステップS10でNO)、制御部21は回答として得たプロフィールを、一時記憶領域に記憶する(ステップS11)。制御部21は表示部27に通知設定画面を表示する(ステップS12)。通知設定画面はアプリからのプッシュ通知を許可するか否かを設定する画面である。エンドユーザはプッシュ通知の設定を行う。エンドユーザは「次へ」ボタンを選択する。制御部21は表示部27にメールアドレス入力画面を表示する(ステップS13)。メールアドレス入力画面は、メールアドレスを入力する画面である。エンドユーザは入力部26により回答する。制御部21は回答を取得する(ステップS14)。制御部21は回答がスキップであるか否かを判定する(ステップS15)。制御部21は回答がスキップであると判定した場合(ステップS15でYES)、処理をステップS17へ移す。制御部21は回答がスキップでないと判定した場合(ステップS15でNO)、制御部21は回答として得たメールアドレスを、一時記憶領域に記憶する(ステップS16)。制御部21は一時記憶領域に記憶したエリアの選択情報、プロフィール、メールアドレスを情報サーバ1へ送信し(ステップS17)、処理を終了する。情報サーバ1の制御部11はユーザ端末2からエリアの選択情報、プロフィール、メールアドレスを受信すると、ユーザIDを発番する。制御部11はエリアの選択情報、プロフィール、メールアドレスをユーザIDと対応付けて、ユーザDB132に記憶する。制御部11はユーザIDをユーザ端末2へ送信し、ユーザ端末2の制御部21は受信したユーザIDを補助記憶部23に記憶してもよい。
図13はトップ画面表示処理の手順例を示すフローチャートである。上述したようにトップ画面はユーザ登録後に、アプリを起動すると表示される画面である。エンドユーザはユーザ端末2でアプリを記憶する。制御部21はメールアドレスを情報サーバ1へ送信する(ステップS31)。情報サーバ1の制御部11はメールアドレスを受信する(ステップS32)。制御部11はメールアドレスを検索キーとして、ユーザDB132を検索する。エンドユーザを特定するためにメールアドレスではなく、ID及びパスワードの組み合わせで特定してもよいし、ユーザ端末2の個体識別番号や、通信部24のMAC(Media Access Control)アドレスを使用してもよい。検索にヒットしたエンドユーザのユーザ情報から、ユーザ属性(性別、生年)を取得する(ステップS33)。制御部11はユーザ情報から、ユーザが選択したエリアを取得する(ステップS34)。制御部11は新着記事の選択処理を行なう(ステップS35)。制御部11は広告の選択処理を行なう(ステップS36)。制御部11はイベント選択処理を行なう(ステップS37)。制御部11はクーポン選択処理を行なう(ステップS38)。制御部11はイベントランキング処理を実行する(ステップS39)。制御部11は選択した新着記事、広告、イベント、クーポン、及びイベントランキングをユーザ端末2へ送信する(ステップS40)。ユーザ端末2の制御部21は新着記事、広告、イベント、クーポン、及びイベントランキングを受信する(ステップS41)。受信した新着記事、広告、イベント、クーポン、及びイベントランキングを、表示部27に表示し(ステップS42)、処理を終了する。
図14は新着記事選択処理の手順例を示すフローチャートである。新着記事選択処理は図13のステップS35に対応する。制御部11は記事DB136から現在が掲載期間である記事を取得する(ステップS51)。制御部11は取得した記事をソートする(ステップS52)。例えば、掲載開始日が新しい順にソートする。制御部11は上位の6件を選択し、一時記憶領域に記憶する(ステップS53)。制御部11は処理を呼び出し元に戻す。
図15は広告選択処理の手順例を示すフローチャートである。広告選択処理は図13のステップS36に対応する。制御部11は変数nに3を代入する(ステップS61)。制御部11は、属性n個で広告DB137のレコードとエンドユーザとのマッチングを行なう(ステップS62)。n=3のとき、広告DB137において、性別列、生まれ年列、エリア列に値が設定されているレコードと、エンドユーザの性別、生まれ年、選択エリアとをマッチングし、3つがマッチするものを抽出する。エリアについてはエンドユーザが複数選択可であるから、選択した中の一つが一致すれば、マッチしたと判定する。n=2のときは、広告DB137において、性別列、生まれ年列、エリア列のいずれか2つに値が設定されているレコードとエンドユーザとのマッチングを行なう。n=1のときは、広告DB137において、性別列、生まれ年列、エリア列のいずれか1つに値が設定されているレコードとエンドユーザとのマッチングを行なう。n=0のときは、広告DB137において、性別列、生まれ年列、エリア列の全てに値が設定されていないレコードを抽出する。制御部11は抽出された件数が1件以上である否かを判定する(ステップS63)。制御部11は抽出された件数が1件以上であると判定した場合(ステップS63でYES)、抽出された件数と、抽出されたレコードの広告IDを一時記憶領域に記憶し(ステップS64)、処理を呼び出し元に戻す。制御部11は抽出された件数が1件以上でないと判定した場合(ステップS63でNO)、変数nを1減算する(ステップS65)。制御部11は変数nが-1以下である否かを判定する(ステップS66)。制御部11は変数nが-1以下でないと判定した場合(ステップS66でNO)、処理をステップS62へ戻す。制御部11は変数nが-1以下であると判定した場合(ステップS66でYES)、件数0を一時記憶領域に記憶し(ステップS67)、処理を呼び出し元に戻す。なお、広告を選択する際に、エンドユーザの性別及び生まれ年を用いたが、他の属性を用いてもよい。例えば、職業、職種、星座、血液型、婚姻状況(未婚・既婚)、趣味等である。これらの属性について、エンドユーザから提供を受け、ユーザDB132に記憶しておき、広告DB137において当該項目を追加し、配信条件を設定可能とする。
図16はイベント選択処理の手順例を示すフローチャートである。イベント選択処理は図13のステップS37に対応する。制御部11はイベントDB133から、ユーザの性別、生年及びユーザが選択したエリアにマッチするイベントを取得する(ステップS81)。制御部11は取得した各イベントについて、評点を算出する(ステップS82)。評点は、例えば、本日と開催期間との関係で算出する。開催前のイベントであれば、開催開始日が近いほど、評点を高くする。開催中のイベントであれば、開催終了日が近いほど、評点を高くする。その他、管理者がおすすめフラグを付したものは加点する、サムネイル画像が設定されている、お出かけ記事と紐付けがされている等により、加点してもよい。制御部11は評点により、イベントの情報を降順にソートする(ステップS83)。制御部11はイベント情報の上位数件、例えば上位5件について、イベントIDを一時記憶領域に記憶する(ステップS84)。制御部11は処理を呼び出し元に戻す。なお、評点を算出する際、より詳細な絞り込みをしてもよい。例えば、情報サーバ1にアクセスした当日に、イベントに参加する前提で絞り込む。ユーザ端末2より位置情報を取得し、エンドユーザの現在位置からイベントの開催場所までの移動に掛かる所要時間と、現在時刻からイベント開始時間までとを対照して、参加可能なイベントに対して、高い評点を付与してもよい。
図17はクーポン選択処理の手順例を示すフローチャートである。クーポン選択処理は図13のステップS38に対応する。制御部11はクーポンDB135から現在有効なクーポン情報を取得する(ステップS91)。制御部11は取得したクーポン情報にエリアを付与する(ステップS92)。エリア情報に含まれるスポットIDを検索キーとして、スポットDB134を検索する。なお、検索条件にエンドユーザの性別、生まれ年等の属性を加えてもよい。ヒットしたレコードに含まれるエリアIDを付与する。制御部11はクーポン情報に優先フラグを付与する(ステップS93)。制御部11はクーポン情報に付与されたエリアIDが、エンドユーザが選択したエリアIDに含まれる場合、優先フラグを立て、含まれない場合は優先フラグを立てない。制御部11は優先フラグが立っているレコード(優先レコード)の件数と、優先フラグが立っていないレコード(劣後レコード)の件数を取得する(ステップS94)。制御部11はそれぞれ件数が所定の閾値より大きいか否かを判定する(ステップS95)。制御部11は件数が所定の閾値より大きいと判定した場合(ステップS95でYES)、レコード順をランダムソートする(ステップS96)。ステップS96の処理は、優先レコードと劣後レコードとは分けて件数に応じて行なう。制御部11は件数が所定の閾値より大きくないと判定した場合(ステップS95でNO)、処理をステップS97へ移す。制御部11は以上の処理を経たクーポン情報を一時記憶領域に記憶し(ステップS97)、処理を呼び出し元に戻す。エンドユーザに提供するクーポン情報について、時間帯で絞り込みをしてよい。例えば、ランチクーポンは午前中のみとし、ディナーのクーポン情報は15時以降のみに配信する。
図18はイベントランキング処理の手順例を示すフローチャートである。イベントランキング処理は図13のステップS39に対応する。制御部11はイベントDB133から現在開催中のイベントを取得する(ステップS111)。制御部11は取得した各イベントについて、評点を算出する(ステップS112)。評点の算出は、上述したイベント選択処理と同様である。制御部11は評点により、イベントの情報を降順にソートする(ステップS113)。制御部11は、イベントIDを一時記憶領域に記憶する(ステップS114)。制御部11は処理を呼び出し元に戻す。
次に、ユーザ端末2の表示部27に表示される画面例を示す。図19はエリア選択画面の例を示す説明図である。エリア選択画面d01は、エンドユーザがよく行く街や気になるエリアを設定する画面である。エリア選択画面d01は、エリアボタンd011、次へボタンd012、スキップリンクd013、及び残質問表示d014を含む。エリアボタンd011はエリアを選択入力するためのボタンである。次へボタンd012は次の質問画面に遷移するためのボタンである。次へボタンd012は初期表示では操作できない非アクティブ状態で表示される。エリアボタンd011で少なくとも1つのエリアが選択された状態になると、操作可能なアクティブ状態となる。スキップリンクd013は次の画面へスキップするためのリンクであり、エリアが一つも選択されていなくとも、スキップリンクd013を選択すると、次の画面へ遷移する。エリアが選択されている場合に、スキップリンクd013が選択された場合、エリアの選択は無視され、次の画面へ遷移する。残質問表示d014は、エリア選択画面d01と同様な質問画面が幾つ有り、現在は何番目の画面であるかを表示する。図19の例では、質問画面は全部で4画面あり、エリア選択画面d01は最初の画面であることを示している。
図20はプロフィール画面の例を示す説明図である。プロフィール画面d02はユーザの性別及び生まれ年を設定する画面である。性別ボタンd021、生まれ年ドラムロールd022、次へボタンd023、スキップリンクd024、及び残質問表示d025を含む。性別ボタンd021は性別を選択入力するボタンである。生まれ年ドラムロールd022は生まれ年を選択入力するインタフェースである。図20に示す生まれ年ドラムロールd022は初期表示であり、生年が選択されていない状態である。「上下にスクロールして選択」が初期表示になっている上下方向中央の部分に自分の生まれ年が表示されるように、エンドユーザはスクロール操作をする。次へボタンd023は次の質問画面に遷移するためのボタンである。次へボタンd023は初期表示では操作できない非アクティブ状態で表示される。性別ボタンの何れが選択状態で、かつ生まれ年が選択されていれば、操作可能なアクティブ状態となる。スキップリンクd024は次の画面へスキップするためのリンクであり、性別が選択されてなくとも、生まれ年が選択されてなくとも、スキップリンクd024を選択すると、次の画面へ遷移する。性別や生まれ年が選択されている場合に、スキップリンクd024が選択された場合、性別や生まれ年の選択は無視され、次の画面へ遷移する。残質問表示d025は、質問画面が幾つ有り、現在は何番目の画面であるかを表示する。図20の例では、質問画面は全部で4画面あり、プロフィール画面d02は2番目の画面であることを示している
図21及び図22はトップ画面の例を示す説明図である。トップ画面d03はアプリを2回目以降に起動した場合に初期表示される画面である。トップ画面d03は多数の有用情報を表示するため、通常は内容全てを同時に表示できない。上下にスクロールすることにより、隠れて表示されていない内容を確認することが可能となる。ここでは、図21に示した内容の下に、図22で示した内容が表示されている。トップ画面d03は記事領域d031、広告領域d032、イベント領域d033、クーポン領域d034、及びイベントランキング領域d035を含む。記事領域d031は新着記事を表示する。表示する記事は図13のステップS35で選択される。広告領域d032は広告を表示する。表示する広告は図13のステップS36で選択される。イベント領域d033はイベントを表示する。表示するイベントは図13のステップS37等で選択される。クーポン領域d034はクーポンを表示する。表示するクーポンは図13のステップS38等で選択される。イベントランキング領域d035はイベントをランキング表示する。表示するイベントランキングは図13のステップS39で生成する。
本実施の形態は、以下の効果を奏する。エンドユーザに新着記事、広告、イベント、クーポン、及びイベントランキング等の有用情報を表示するので、「コトの消費」を促すことが可能となる。
(実施の形態2)
本実施の形態は、学習モデルを用いて、エンドユーザに提示する有用情報の選択を行なう形態に関する。図23は学習モデルの例を示す説明図である。まず、学習モデル14の生成について説明する。学習モデル14は、エンドユーザの属性、選択したエリア、所定の時間帯における、イベントの参加傾向又はクーポンの利用傾向をディープラーニングにより学習することで、エンドユーザの属性、選択したエリア、時間帯を入力とし、カテゴリ、種別、利用エリアを出力とするニューラルネットワークを生成する。ニューラルネットワークは例えばCNN(Convolution Neural Network)であり、エンドユーザの属性、選択したエリア、時間帯の入力を受け付ける入力層と、イベント又はクーポンの特徴を示すカテゴリ、種別、利用エリアを出力する出力層と、イベントの参加傾向又はクーポンの利用傾向を抽出する中間層とを有する。また、時間帯は例えば、午前7時から正午までを午前中、正午から午後5時までを午後、午後5時から午後7時までを夕方、午後7時から午後10時までを夜間、午後10時から午前2時までを深夜、午前2時から午前7時までを早朝とする。
入力層は、エンドユーザの属性、選択したエリア、時間帯の入力を夫々受け付ける複数のニューロンを有し、入力された値を中間層に受け渡す。中間層は複数のニューロンを有し、入力に基づく、イベントの参加又はクーポンの利用についての特徴量を抽出して出力層に受け渡す。例えば学習モデル14がCNNである場合、中間層は、入力層から入力された値を畳み込むコンボリューション層と、コンボリューション層で畳み込んだ値をマッピングするプーリング層とが交互に連結された構成を有し、イベント又はクーポンの特徴を抽出する。出力層はSVM(Support Vector Machine)に係る識別器であり、イベント又はクーポンの特徴を示すカテゴリ、種別、利用エリアを出力する複数のニューロンを有し、中間層から出力された特徴量に基づいて、イベント又はクーポンの特徴を出力する。なお、本実施の形態では学習モデル14はCNNであるものとして説明するが、学習モデル14はCNNに限定されず、CNN以外のニューラルネットワーク、ベイジアンネットワーク、決定木など、他の学習アルゴリズムで構築された学習済みモデルであってよい。
図24は訓練データの例を示す説明図である。訓練データ141は、エンドユーザの属性(性別、生まれ年)、ユーザ登録時に選択したエリア、及びイベント参加又はクーポン利用の時間帯と、正解値(カテゴリー、種別、利用エリア)である、イベント又はクーポンのカテゴリ、イベント参加又はクーポン利用を示す種別、及びイベント開催地又はクーポン利用店舗に対応したエリアとが対応付けられている。
情報サーバ1の制御部11は、訓練データ141のうち、エンドユーザの属性、ユーザ登録時に選択したエリア、及びイベント参加又はクーポン利用の時間帯を入力層に入力し、中間層での演算処理を経て、出力層からカテゴリ、種別、及び利用エリアを取得する。なお、出力層から出力される分類結果は離散的な値(例えば「0」又は「1」の値)であってもよく、連続的な確率値(例えば「0」から「1」までの範囲の値)であってもよい。
制御部11は、出力層から出力されたカテゴリ、種別、及び利用エリアを訓練データ141の正解値と比較し、出力層からの出力値が正解値に近づくように、中間層での演算処理に用いるパラメータを最適化する。当該パラメータは、例えばニューロン間の重み(結合係数)、各ニューロンで用いられる活性化関数の係数などである。パラメータの最適化の方法は特に限定されないが、例えば情報サーバ1は誤差逆伝播法を用いて各種パラメータの最適化を行う。制御部11は、訓練データ141の複数レコードについて上記の処理を行い、学習モデル14を生成する。なお、情報サーバ1以外のコンピュータにおいて、訓練データ141による学習モデル14の生成処理を行ってもよい。生成処理後、学習モデル14を特徴付けるパラメータを、情報サーバ1が記憶している学習モデル14に反映させる。
図24に示した訓練データ141は、エンドユーザのイベント参加履歴や、クーポン利用履歴から生成する。イベントの参加履歴は、イベント情報の参照履歴、ユーザ端末2から収集した位置履歴に基づいて生成する。チケット購入が必要なイベントの場合、情報サーバ1経由でチケット購入サイトにアクセスしたとき、イベントの参加を推定可能である。また、情報サーバ1にエンドユーザ向けの投稿機能を実装し、イベントについての感想等の投稿を受け付けることによって、イベント参加の推定が可能である。エンドユーザは、クーポン利用時に、ユーザ端末2にクーポンを表示させ、店舗・施設に提示する。提示を受けた店舗・施設の店員は使用済み操作、例えばダブルタップを行なうので、それを契機に利用履歴を情報サーバ1へ送信させることにより、クーポン利用履歴を取得可能である。なお、上記履歴が更新される毎に訓練データ141を作成し、当該訓練データ141により、学習モデル14を再学習してもよい。
続いて、学習モデル14を用いたイベント情報、クーポンの選択について説明する。図25はイベント・クーポン選択処理の手順例を示すフローチャートである。イベント・クーポン選択処理は、図13に示したステップS37及びステップS38に替わるものである。情報サーバ1の制御部11は、ステップS36実行後に、時間帯を取得する(ステップS121)。エンドユーザが時間帯を指定している場合は、それに従う。エンドユーザが時間帯を指定していない場合、現在の時刻から数時間後の時刻が含まれる時間帯とする。例えば、現在が午前中であれば、時間帯を午後とする。現在が午後であれば、時間帯を夕方とする。時間帯は複数としてもよい。制御部11は、既に取得しているエンドユーザの属性(性別、生まれ年)及びエンドユーザが選択しているエリア並びに時間帯を学習モデル14に入力し、学習モデル14が出力したカテゴリ、種別及び利用エリアを取得する(ステップS122)。制御部11は種別がイベントであるか否かを判定する(ステップS123)。制御部11は種別がイベントであると判定した場合(ステップS123でYES)、ステップS122で得たカテゴリ(例えば、エンタメ・体験)と利用エリア(例えば、7:丸の内・日本橋)とに適合するイベントをイベントDB133から取得する(ステップS124)。制御部11は取得したイベントを開始時刻の昇順でソートする(ステップS125)。制御部11は上位(例えば上位5件)のイベントを一時記憶領域に記憶する(ステップS126)。制御部11はクーポン選択処理を行なう(ステップS127)。当該処理は、図17に示した処理である。制御部11は、処理を図13のステップS39へ移す。制御部11は種別がイベントでないと判定した場合(ステップS123でNO)、ステップS122で得たカテゴリとエリアとに適合するクーポンをクーポンDB135から取得する(ステップS128)。制御部11は取得したクーポンをランダムでソートする(ステップS129)。制御部11はクーポンを一時記憶領域に記憶する(ステップS130)。制御部11はイベント選択処理を行なう(ステップS131)。当該処理は、図17のステップS38に示した処理である。制御部11は、処理を図13のステップS39へ移す。
本実施の形態においては、複数のエンドユーザのイベント参加実績、クーポン利用実績により学習した学習モデル14により、エンドユーザに提供するイベント情報またはクーポン情報を選択するので、適切なイベント情報またはクーポン情報を提供することが可能となる。
(実施の形態3)
本実施の形態は、エンドユーザに有用情報を送信する際、当該有用情報を参照した他のエンドユーザであって、属性が類似するエンドユーザは何人含まれているかの情報を付加する形態である。図26は参照履歴DBの例を示す説明図である。参照履歴DB138はエンドユーザが有用情報を参照した履歴(履歴情報)を記憶する。参照履歴DB138は種別列、ID列、ユーザID列、及び日時列を含む。種別列は有用情報の種別を記憶する。種別は、例えば、記事、広告、クーポン、又はイベント情報である。ID列は有用情報を特定するIDを記憶する。ユーザID列は有用情報を参照したエンドユーザのユーザIDを記憶する。日時列はエンドユーザが有用情報を参照した日時を記憶する。ここで、ユーザ端末2に表示されるトップ画面に含まれるだけでは参照とはみなさず、トップ画面に含まれる有用情報を選択し詳細を表示した時点で、参照したとして参照履歴を収集する。また、有用情報の検索をし、検索結果一覧表示されただけでは参照とはみなさず、当該一覧から詳細情報が表示された時点で、参照したとして参照履歴を収集する。
図27は、参照数算出処理の手順例を示すフローチャートである。参照数算出処理は、図13に示したトップ画面表示処理の一部として組み込まれる。具体的にはステップS39とステップS40との間に組み込まれる。制御部11は、ステップS39を実行後、一時記憶領域に記憶してある有用情報を取得する(ステップS141)。制御部11は有用情報の一つを処理対象として選択する(ステップS142)。制御部11は選択した有用情報の参照履歴を参照履歴DB138から取得する(ステップS143)。取得する参照履歴として、参照された日時の条件を付け、過去1年間の履歴のみを取得してもよい。長期に掲載されている有用情報の場合、古い参照履歴を用いると、最近の傾向とは異なる結果となる可能性があるからである。取得した参照履歴に参照したエンドユーザのユーザ情報を結合する(ステップS144)。参照履歴に含まれるユーザIDを用いて、ユーザDB132を結合する。制御部11は、取得した参照履歴の中から、対象となっているエンドユーザ(トップ画面が出力されるユーザ端末2を利用しているエンドユーザ、処理対象ユーザ)と類似する他のエンドユーザ(類似ユーザ)の履歴のみに絞り込みを行なう(ステップS145)。対象となっているエンドユーザが、女性で、生まれ年が2000年の場合、類似する他のエンドユーザは、例えば、女性で、生まれ年が1999年から2001年とする。生まれ年の設定は、世代毎にしてもよい。例えば、2000年生まれは「ゆとり世代」である。ゆとり世代は1987~2004年生まれであるから、当該期間が生まれ年の女性が、類似するエンドユーザとなる。世代の区切り方は諸説あるので、何れか一つの説を採用すればよい。制御部11は絞り込んだ参照履歴の件数(参照回数)を取得する(ステップS146)。制御部11は有用情報と対応付けて、件数を記憶する(ステップS147)。制御部11は未処理の有用情報があるか否かを判定する(ステップS148)。制御部11は未処理の有用情報があると判定した場合(ステップS148でYES)、処理をステップS142に戻し、未処理の有用情報についての処理を行なう。制御部11は未処理の有用情報がないと判定した場合(ステップS148でNO)、処理をステップS40へ移す。S40において、有用情報を送信する際に取得した件数も送信し、ステップS42において有用情報を表示する際に、件数を表示する。
本実施の形態においては、有用情報に類似するエンドユーザが参照した件数を表示することにより、エンドユーザに有用情報の詳細を参照する動機を与えることが可能となる。なお、類似するエンドユーザの参照件数のみではなく、全エンドユーザの参照件数も表示してもよい。参照した全エンドユーザの中で、類似するエンドユーザの割合が多ければ、自分に適合する有用情報と考え、詳細情報の参照を促すことが可能となる。
なお、本実施の形態で収集する履歴を用いて、実施の形態2における訓練データ141を生成し、学習モデル14の再学習を行ってもよい。
上述の実施の形態において、有用情報を選択する際にエンドユーザが予め選択したエリア情報を用いるが、それに限らない。エンドユーザの指示にしたがい、使用するエリアを変更してもよい。また、ユーザ端末2の現在位置が含まれるエリアを使用してもよい。有用情報と対応するスポットの位置を用いて、参照件数を地図表示してもよい。
(実施の形態4)
本実施の形態は、有用情報をエンドユーザに提供するに当たり、当該エンドユーザに類似するユーザの直近の参照件数を地図表示する形態に関する。図28は地図表示処理の手順例を示すフローチャートである。エンドユーザはユーザ端末2を用いて、地図表示を選択する。ユーザ端末2の制御部21は地図表示要求を情報サーバ1へ送信する(ステップS161)。情報サーバ1の制御部11は要求を受信する(ステップS162)。制御部11は処理対象エリアを取得する(ステップS163)。対象エリアは地図表示要求にユーザの指定情報が含まれている場合、それを取得する。ユーザの指定情報が含まれていない場合、ユーザ端末2から得た位置情報に基づいて特定する。制御部11はエンドユーザの属性を取得する(ステップS164)。制御部11は有用情報を取得する(ステップS165)。ここではイベント情報又はクーポン情報であって、ステップS163で取得したエリアに対応する情報である。また、イベント情報であれば、開始時刻が現在時刻より1~2時間以降のもの、クーポン情報であれば、現在時刻において利用可能なものを対象とすることが望ましい。制御部11は有用情報の一つを処理対象として選択する(ステップS166)。制御部11は選択した有用情報の参照履歴を参照履歴DB138から取得する(ステップS167)。取得する参照履歴として、参照された日時の条件を付け、直近2時間以内の履歴のみとする。取得した参照履歴に参照したエンドユーザのユーザ情報を結合する(ステップS168)。参照履歴に含まれるユーザIDを用いて、ユーザDB132を結合する。制御部11は、取得した参照履歴の中から、対象となっているエンドユーザと類似する他のエンドユーザの履歴のみに絞り込みを行なう(ステップS169)。ステップS169の処理は、図27のステップS145と同様であるから、説明を省く。制御部11は絞り込んだ参照履歴の件数を取得する(ステップS170)。制御部11は有用情報と対応付けて、件数を記憶する(ステップS171)。制御部11は未処理の有用情報があるか否かを判定する(ステップS172)。制御部11は未処理の有用情報があると判定した場合(ステップS172でYES)、処理をステップS166に戻し、未処理の有用情報についての処理を行なう。制御部11は未処理の有用情報がないと判定した場合(ステップS172でNO)、各有用情報に対応するスポットの位置に基づき、件数を表示した地図を作成し、ユーザ端末2へ送信する(ステップS173)。ユーザ端末2の制御部21は地図を受信し、表示部27に表示する(ステップS174)。制御部21は処理を終了する。
図29は、地図表示画面の例を示す説明図である。地図表示画面d04は、位置アイコンd041、件数表示d042及び戻るボタンd043を含む。位置アイコンd041は、有用情報に対応するスポットの位置を示す。件数表示d042は類似するエンドユーザが参照した件数を示す。戻るボタンd043は地図表示画面d04の前に表示していた画面に戻るためのボタンである。位置アイコンd041は、件数表示d042の値により表示の大きさを変えている。件数200件の位置アイコンd041が大きく、5件の位置アイコンd041が小さい。80件の位置アイコンd041は中間の大きさである。エンドユーザが地図表示画面d04において、位置アイコンd041を選択すると対応するイベント情報、クーポン情報、スポット情報等の有用情報を表示する
本実施の形態においては、地図上に有用情報を表示し、類似するエンドユーザの直近の参照件数表示をする。類似する属性を持つユーザの参照したイベントの参加を選択すれば、会場の雰囲気に馴染めないという心配をすることなく、エンドユーザは参加することが可能となる。また、類似する属性を持つユーザの参照したクーポンの利用を選択すれば、他の来店客の言動が気になるという確率は低いことを期待して、エンドユーザはクーポンの利用が可能となる。
なお、有用情報を選択する際に敢えてエンドユーザの属性情報を用いない。それにより、属性情報を条件とした場合には選択されない幅広い情報をエンドユーザへ提供することが可能となる。
上述の実施の形態において、有用情報の選択の際、参照履歴を使用してもよい。各エンドユーザの参照履歴から、エリア毎、カテゴリ毎及びサブカテゴリ毎の参照回数を求め、エンドユーザが多く参照したエリア、カテゴリ及びサブカテゴリを特定する。特定したエリア、カテゴリ、サブカテゴリを用いて、提供する有用情報を選択する。また、クーポンの利用履歴から、エンドユーザの行動履歴を取得し、エンドユーザがよく訪れるエリアを特定し、特定したエリアを用いて、提供する有用情報を選択してもよい。履歴を用いることにより、エンドユーザにより良く適合する有用情報の提供が可能となる。エリアに関しては、エンドユーザが登録したエリアと、実際に訪れるエリアとが整合していない場合に、履歴の利用は特に有用である。
記事については、新着記事を表示するとしたが、それに限らない。スポットを紹介する記事を、エンドユーザの参照履歴や行動履歴に基づいて選択し、お勧めスポット情報として、新着記事とは分けて提供してもよい。
各実施の形態で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 情報提供システム
1 情報サーバ
11 制御部
12 主記憶部
13 補助記憶部
131 エリアDB
132 ユーザDB
133 イベントDB
134 スポットDB
135 クーポンDB
136 記事DB
137 広告DB
138 参照履歴DB
14 学習モデル
141 訓練データ
15 計時部
16 通信部
1P 制御プログラム
2 ユーザ端末
21 制御部
22 主記憶部
23 補助記憶部
24 通信部
25 位置情報取得部
26 入力部
27 表示部
2P 制御プログラム

Claims (9)

  1. 有用情報と当該有用情報を参照又は利用したユーザの識別情報とを対応付けた履歴情報、及びユーザの識別情報と属性情報とを対応付けたユーザ情報を記憶した記憶部を備えたコンピュータに、
    時刻情報、位置情報及び処理対象ユーザの属性情報を取得し、
    取得した前記時刻情報、前記位置情報及び前記属性情報に基づき、前記処理対象ユーザに適合する有用情報を取得し、
    前記ユーザ情報を参照し、前記処理対象ユーザの属性情報と同一又は類似の属性情報に対応付けられた類似ユーザの識別情報を取得し、
    前記履歴情報を参照し、前記取得した有用情報と対応付けられた前記類似ユーザの数を算出し、
    算出した前記類似ユーザの数と前記取得した有用情報対応付けて前記処理対象ユーザの端末へ送信する
    処理を実行させることを特徴とする送信プログラム。
  2. 前記有用情報は、イベント又はグルメに関する情報若しくはイベント又はグルメに関するクーポン情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信プログラム。
  3. 前記記憶部は、前記時刻情報、前記位置情報及び前記属性情報と対応付けられた前記有用情報を記憶しており、
    取得した前記時刻情報、前記位置情報及び前記属性情報に基づき、前記記憶部から前記ユーザに適合する有用情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の送信プログラム。
  4. ユーザに適合する有用情報の種別を出力する学習モデルへ、取得した前記時刻情報、前記位置情報及び前記属性情報を入力し、
    前記学習モデルより得た有用情報の種別に基づく有用情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の送信プログラム。
  5. 取得した前記時刻情報、前記位置情報及び前記属性情報、並びに有用情報の種別を対応付けた訓練データを取得し、
    取得した訓練データに基づき、前記学習モデルを再学習する
    ことを特徴とする請求項4に記載の送信プログラム。
  6. 有用情報と当該有用情報を参照又は利用したユーザの識別情報とを対応付けた履歴情報、及びユーザの識別情報と属性情報とを対応付けたユーザ情報を記憶した記憶部と、
    時刻情報、位置情報及び処理対象ユーザの属性情報を取得する第1取得部と、
    取得した前記時刻情報、前記位置情報及び前記属性情報に基づき、前記処理対象ユーザに適合する有用情報を取得する第2取得部と、
    前記ユーザ情報を参照し、前記処理対象ユーザの属性情報と同一又は類似の属性情報に対応付けられた類似ユーザの識別情報を取得する第3取得部と、
    前記履歴情報を参照し、前記取得した有用情報と対応付けられた前記類似ユーザの数を算出しする算出部と、
    算出した前記類似ユーザの数と前記取得した有用情報を前記ユーザの端末へ送信する送信部と
    を備えることを特徴とする送信装置。
  7. 有用情報と当該有用情報を参照又は利用したユーザの識別情報とを対応付けた履歴情報、及びユーザの識別情報と属性情報とを対応付けたユーザ情報を記憶した記憶部を備えたコンピュータが、
    時刻情報、位置情報及び処理対象ユーザの属性情報を取得し、
    取得した前記時刻情報、前記位置情報及び前記属性情報に基づき、前記処理対象ユーザに適合する有用情報を取得し、
    前記ユーザ情報を参照し、前記処理対象ユーザの属性情報と同一又は類似の属性情報に対応付けられた類似ユーザの識別情報を取得し、
    前記履歴情報を参照し、前記取得した有用情報と対応付けられた前記類似ユーザの数を算出し、
    算出した前記類似ユーザの数と前記取得した有用情報対応付けて前記処理対象ユーザの端末へ送信する
    ことを特徴とする送信方法。
  8. 有用情報と当該有用情報を参照又は利用したユーザの識別情報とを対応付けた履歴情報、及び前記ユーザの識別情報と属性情報とを対応付けたユーザ情報を記憶した記憶部を備えたコンピュータに、
    時刻情報、位置情報及び処理対象ユーザの属性情報を取得し、
    取得した前記時刻情報及び前記位置情報に基づき、前記ユーザに適合する有用情報を取得し、
    前記ユーザ情報を参照し、前記処理対象ユーザの属性情報と同一又は類似の属性情報に対応付けられた類似ユーザの識別情報を取得し、
    前記履歴情報を参照し、前記取得した有用情報と対応付けられた前記類似ユーザの数を算出し、
    前記取得した有用情報と算出した前記類似ユーザの数とを対応付けて前記処理対象ユーザの端末へ送信する
    処理を実行させることを特徴とする送信プログラム。
  9. ユーザが携帯するコンピュータに、
    置情報を取得し、
    取得した位置情報、及び前記ユーザの識別情報を送信し、
    刻情報及び前記位置情報に基づき、前記ユーザに適合すると判定された有用情報と、該有用情報を前記ユーザに類似するユーザが参照した参照回数とを対応付けたデータを受信し、
    受信したデータを表示する
    処理を実行させることを特徴とする表示プログラム。
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