JP7071940B2 - 提供装置、提供方法および提供プログラム - Google Patents

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本発明は、提供装置、提供方法および提供プログラムに関する。
従来、種々の需要を予測する技術が提供されている。例えば、利用者が入力した経路検索の履歴を用いて、利用者の生活圏を推定し、推定した生活圏に関する広告コンテンツを提供する技術が知られている。
特開2014-63408号公報
しかしながら、上述した従来技術では、利用者の興味を引く情報を提供しているとは言えない場合がある。
例えば、上述した従来技術では、過去の情報に基づいた生活圏に関する広告コンテンツを提供しているに過ぎないため、利用者にとって既知の情報を提供してしまう恐れがある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者にとってより強く興味を引く情報を提供することを目的とする。
本願に係る提供装置は、利用者の属性を示す属性情報と当該利用者の過去の所在位置を示す位置情報とに基づいて、前記利用者による行動の目的を推定する推定部と、前記推定部により推定された目的に基づいて、前記利用者による将来の行動を予測する予測部と、前記予測部により予測された将来の行動と対応する情報を前記利用者に提供する提供部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者にとってより強く興味を引く情報を提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る提供システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る提供装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る位置情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る属性情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る目的情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る提供処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法および提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法および提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理が提供装置100により実行される例を示す。
図1では、利用者の属性と過去の位置情報との組み合わせから、所定の位置に移動したコンテキスト(目的等)を特定し、特定したコンテキストから、利用者の将来の行動を予測し、予測した行動に応じた情報を提供する場合を示す。例えば、提供装置100は、利用者1の将来の行動を予測し、情報を提供する。以下、図1を用いて、実施形態に係る提供処理の一例を説明する。なお、実施形態に係るコンテキストとは、利用者の移動の目的を推定できるものであれば、どのようなものであってもよい。
提供装置100は、利用者の属性を示す属性情報と、利用者の過去の所在位置を示す位置情報とを収集する(ステップS101)。提供装置100は、複数の利用者の属性情報と位置情報とを収集する。また、提供装置100は、利用者1の属性情報と位置情報とを収集する(ステップS102)。ここで、利用者1は、ステップS101における収集の対象となる複数の利用者の一人であってもよい。なお、ステップS102は、ステップS101のタイミングで行われてもよい。
図1では、提供装置100は、例えば、利用者#1の位置情報を示す位置情報#1、利用者#2の位置情報を示す位置情報#2、利用者#3の位置情報を示す位置情報#3を収集する。図1の例では、収集される位置情報を「位置情報#1」のような概念で示しているが、実際には、提供装置100は、位置情報のコンテンツデータを収集する。例えば、提供装置100は、経度や緯度により示される位置情報を収集する。例えば、提供装置100は、所在地など(例えば市区町村等、公的機関により指定された住所)の位置情報を収集する。例えば、提供装置100は、「神奈川県川崎市川崎1-2-AA」といった所在地の位置情報を収集する。また、収集される位置情報#1には利用者が訪問した時間(日時や時刻や時間帯など)に関する情報が含まれてもよい。この場合、提供装置100は、「神奈川県川崎市川崎1-2-AA」を「2019年2月22日17時16分30秒」に「訪問した」といったコンテンツデータを収集する。
また、図1の例では、提供装置100は、例えば、利用者#1の属性情報を示す属性情報#1、利用者#2の位置情報を示す位置情報#2、利用者#3の位置情報を示す位置情報#3を収集する。図1の例では、収集される属性情報を「属性情報#1」のような概念で示しているが、実際には、提供装置100は、属性情報のコンテンツデータを収集する。例えば、提供装置100は、利用者により予め設定された属性情報を収集する。例えば、提供装置100は、「アイドルBBのファン」といった情報を収集する。
提供装置100は、収集した位置情報から、同時刻に同一の場所を訪問した利用者を特定する(ステップS103)。図1では、提供装置100が、位置情報#1と位置情報#3とから、利用者#1と利用者#3とを特定する場合を示す。言い替えると、提供装置100は、位置情報#1と位置情報#3とから、利用者#1と利用者#3とが同時刻に同一の場所を訪問したことを特定する。ここで、同時刻とは、予め定められた所定の範囲内に収まる時刻であってもよい。例えば、提供装置100は、2019年2月22日17時00分に訪問した利用者と、2019年2月22日18時00分に訪問した利用者とを同時刻に訪問した利用者として特定してもよい。また、利用者が訪問した場所とは、予め定められた場所から所定の範囲内に収まる場所であってもよい。例えば、提供装置100は、予め定められた場所から半径100メートル以内の場所を訪問した利用者を、同一の場所を訪問した利用者として特定してもよい。
提供装置100は、特定した利用者の属性情報の共通性から、利用者が所定の場所に訪問した目的を推定する(ステップS104)。図1では、提供装置100が、利用者と関連があるイベントを示すイベント#Aを特定し、イベント#Aと関連性が高い事象を推定する場合を示す。なお、図1の例では、特定されるイベントを「イベント#A」のような概念で示しているが、実際には、提供装置100は、コンテンツデータを特定する。例えば、提供装置100は、「アイドルBBのライブ」といったコンテンツデータを特定する。
なお、提供装置100は、利用者がなぜその移動を行ったのかを移動のコンテキストとして推定してもよい。提供装置100は、利用者がなぜ所定の場所に訪問したのかを移動のコンテキストとして推定してもよい。例えば、提供装置100は、利用者がなぜ「アイドルBBのライブ」に参加したのかを移動のコンテキストとして推定してもよい。また、提供装置100は、ドライブやバスに乗車することなど移動そのものを移動のコンテキストとして推定してもよい。
図1では、提供装置100が、属性情報#1と属性情報#3と属性情報#5とからイベント#Aを特定し、イベント#Aと関連性が高い事象を推定する場合を示す。言い替えると、提供装置100は、属性情報#1と属性情報#3と属性情報#5とから、利用者#1と利用者#3と利用者#5は、イベント#Aと関連性が高い事象に興味があることを推定する。
例えば、提供装置100は、過去の位置情報が示す位置(例えば「新宿」)と、利用者の属性とから、利用者が所定の場所に訪問した目的として「アイドルBBのライブ」を特定する。より具体的には、提供装置100は、利用者が「新宿」に訪問した際と同時期に「新宿」に訪問した他の利用者を特定し、特定した他の利用者の属性情報の共通性として「アイドルBB」を特定し、利用者が「新宿」に訪問した際と同時期に行われた事象の中から特定した「アイドルBB」と関連する「アイドルBBのライブ」を特定する。
提供装置100は、推定した目的に基づいて、利用者の将来の行動を予測する(ステップS105)。提供装置100は、将来発生するイベント(事象)の中から、「アイドルBBのライブ」と関連性が高い事象を特定する。図1では、提供装置100が、利用者#1の将来の行動と関連があるイベントを示す参加予測イベント#Aを特定する場合を示す。具体的には、提供装置100は、イベント#Aとイベント#Bとから利用者#1が将来参加すると予測される参加予測イベント#Aを特定する。例えば、提供装置100は、イベント#Aとイベント#Bとに参加したアイドルの名称に基づいて、参加予測イベント#Aを特定する。すなわち、提供装置100は、将来発生する事象のうち、利用者の属性から、利用者と関連性が高い事象を特定し、特定した事象への参加を利用者の将来の行動とする。
提供装置100は、予測した行動に基づいて、利用者に提供する情報を決定する(ステップS106)。図1では、提供装置100が、参加予測イベント#Aから、乗換案内情報やホテル情報や取引対象情報などを決定する場合を示す。なお、乗換案内情報は、例えば路線やバスやタクシーや飛行機に限らず、どのような移動体の乗換案内情報であってもよい。また、提供装置100が利用者に提供する情報は、図1に示す例に限らずどのようなものであってもよい。そして、提供装置100は、決定した情報を利用者に提供する(ステップS107)。図1の例では、提供装置100は、決定した情報を利用者1に提供する。言い替えると、提供装置100は、決定した情報を利用者1が利用する情報処理装置に送信する。
例えば、提供装置100は、特定した利用者の将来の行動と関連する広告を提供する。具体的な例を挙げると、将来「仙台」で「アイドルBBが参加するイベント」が存在し、かつ、利用者がそのイベントに参加する可能性が高い場合には、提供装置100は、「仙台」で「アイドルBBが参加するイベント」に「参加する」という行動を予測し、仙台のホテルの情報等を提供する。また、提供装置100は、通販などで、仙台で行われるアイドルBBが参加するイベントのイベントグッズや、仙台まで移動するためのキャリーケース等を提案してもよい。
なお、提供装置100は、モデルを用いて利用者の将来の行動を予測してもよい。例えば、提供装置100は、利用者の位置情報と、属性情報と、コンテキストを推定した情報から将来の行動との間の関係性を学習したモデルを生成してもよい。例えば、提供装置100は、利用者の位置情報と、属性情報と、コンテキストを推定した情報から予測した将来の行動とを取得し、実際の利用者の行動と予測した将来の行動とが一致するか否かを判定する。提供装置100は、実際の利用者の行動と予測した将来の行動とが一致するかを示す指標値を出力するよう、コンピュータを機能させるためのモデルを生成する。また、提供装置100は、モデルに対して、位置情報と、属性情報と、事象の情報とを入力した場合に、実際の行動と一致した将来の行動を出力するように、モデルの学習を行う。例えば、提供装置100は、実際の利用者の行動と予測した将来の行動とが一致するかを示す指標値のビットが「1」になるように、モデルの学習を行う。
また、提供装置100は、複数の利用者が共に行う将来の行動を予測してもよい。提供装置100は、コンテキストの推定に基づいて、行動を共にする複数の利用者を特定し、特定した複数の利用者が共に行う将来の行動を予測してもよい。例えば、提供装置100は、コンテキストを推定した結果、定期的に複数で同じ場所に訪問していた場合には、複数の利用者で訪問できる事象を推定してもよい。また、提供装置100は、利用者の購買履歴や検索履歴に基づいて、例えば「指輪を買った」というように複数での行動を行う点が予測される場合には、複数の利用者で移動できるものを提案してもよい。
なお、実施形態に係る位置情報は、利用者が利用する情報処理装置から取得された位置情報であってもよい。例えば、実施形態に係る位置情報は、GPS(Global Positioning System)やアプリ(例えば、乗換案内)を介して取得された位置情報であってもよい。また、例えば、実施形態に係る位置情報は、所定の情報に基づいて推定された位置情報であってもよい。例えば、実施形態に係る位置情報は、利用者が入力した検索クエリに基づいて推定された位置情報であってもよい。例えば、実施形態に係る位置情報は、利用者が購入した購買履歴に基づいて推定された位置情報であってもよい。
なお、上記実施形態では、利用者がアイドルのファンである場合の例を用いて、実施形態に係る情報処理について説明したが、利用者が所定の場所に訪問した目的を推定できる事象であればどのようなものであってもよい。例えば、提供装置100は、「サッカーチームCCの試合観戦」を推定し、「サッカーチームCCが次に試合するスタジアム」に利用者が参加すると予測して、利用者に提供する情報を決定してもよい。具体的には、提供装置100は、位置情報から、同時刻に同一の場所(例えば、「スタジアム」)を訪問した利用者を特定し、特定した利用者の属性情報の共通性(例えば、「サッカー観戦が趣味」、「サッカーチームCCのファン」)から、利用者が所定の場所を訪問した目的(例えば、「サッカーチームCCの試合観戦」)を推定し、推定した目的に基づいて、利用者の将来の行動(例えば、「サッカーチームCCが次に試合するスタジアムに利用者が参加する」)を予測してもよい。
〔情報処理システムの構成〕
図2に示す提供システム1について説明する。図2に示すように、提供システム1は、端末装置10と、提供装置100とが含まれる。端末装置10と、提供装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る提供システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した提供システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の提供装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等の装置であってもよい。また、端末装置10は、GPSセンサ等に限らず種々のセンサにより、各種センサ情報を検知してもよい。
提供装置100は、利用者の位置情報と属性とから予測した行動に基づいて、利用者に提供する情報を決定するために用いられる。提供装置100は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報処理装置であり、端末装置10からネットワークNを介して送信されてきた情報に基づいて処理を行う。
〔2.端末装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、提供装置100との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、利用者からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部13は、提供装置100から送信された情報を出力する。例えば、出力部13は、利用者の将来の行動に応じた情報を出力する。
(制御部14)
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、提供装置100から送信された情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部14は、送信部141と、受信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(送信部141)
送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部141は、提供装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部141は、所定の記憶部に記憶された情報を送信する。例えば、送信部141は、利用者の属性情報と位置情報とを送信する。
(受信部142)
受信部142は、各種情報を受信する。受信部142は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部142は、提供装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部142は、利用者の将来の行動に応じた情報を受信する。
〔3.提供装置の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る提供装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る提供装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、提供装置100は、提供装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図4に示すように、記憶部120は、位置情報記憶部121と、属性情報記憶部122と、目的情報記憶部123と、行動情報記憶部124とを有する。
位置情報記憶部121は、利用者の過去の位置情報を記憶する。位置情報記憶部121は、利用者が移動した所定の位置の情報を記憶する。位置情報記憶部121は、利用者が訪問した所定の場所の位置情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る位置情報記憶部121の一例を示す。図5に示すように、位置情報記憶部121は、「利用者ID」、「位置ID」、「位置情報」といった項目を有する。また、「位置情報」は、「位置」や「時刻」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「位置ID」は、利用者の位置情報を識別するための識別情報を示す。「位置情報」は、利用者が訪問した所定の場所の位置情報を示す。「位置」は、利用者が訪問した所定の場所の位置を示す。図5に示す例では、「位置」に「位置#11」や「位置#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、所定の場所が位置する所在地などの位置情報が格納される。例えば、「位置」には、「神奈川県川崎市川崎1-2-AA」といった情報が記憶される。「時刻」は、利用者が所定の場所を訪問した時刻を示す。「時刻」は、利用者が所定の位置に移動した時刻を示す。図5に示す例では、「時刻」に「時刻#11」や「時刻#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、時刻を示すコンテンツデータが格納される。例えば、「時刻」には、「2019年2月22日17時16分30秒」といった情報が記憶される。
属性情報記憶部122は、利用者の属性情報を記憶する。属性情報記憶部122は、利用者の趣味や興味や関心などの情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る属性情報記憶部122の一例を示す。図6に示すように、属性情報記憶部122は、「利用者ID」、「属性ID」、「属性情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「属性ID」は、利用者の属性情報を識別するための識別情報を示す。「属性情報」は、利用者の属性情報を示す。図6に示す例では、「属性情報」に「属性#11」や「属性#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、コンテンツデータが格納される。例えば、「属性情報」には、「男性」、「30歳」、「アイドルBBのファン」、「サッカー観戦が趣味」といった情報が記憶される。
目的情報記憶部123は、利用者による行動の目的に関する情報を記憶する。目的情報記憶部123は、利用者が所定の位置に移動した目的に関する情報を記憶する。目的情報記憶部123は、利用者が所定の場所に訪問した目的に関する情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る位置情報記憶部121の一例を示す。図7に示すように、目的情報記憶部123は、「目的ID」、「利用者ID」、「共通属性」、「目的」といった項目を有する。
「目的ID」は、利用者による行動の目的を識別するための識別情報を示す。「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「共通属性」は、利用者に共通する属性情報を示す。「共通属性」は、「目的ID」に対応する「利用者ID」により識別される利用者に共通する属性情報を示す。図7に示す例では、「共通属性」に「属性#111」や「属性#345」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、コンテンツデータが格納される。例えば、「共通属性」には、「アイドルBBのファン」といった情報が記憶される。「目的」は、利用者による行動の目的を示す。「目的」は、「目的ID」に対応する「共通属性」に基づいて推定された行動の目的を示す。
行動情報記憶部124は、利用者の将来の行動に関する情報を記憶する。行動情報記憶部124は、利用者と関連性が所定の条件を満たす事象に対する行動に関する情報を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係る行動情報記憶部124の一例を示す。図8に示すように、行動情報記憶部124は、「行動ID」、「利用者ID」、「目的ID」、「目的」、「行動」といった項目を有する。
「行動ID」は、利用者による将来の行動を識別するための識別情報を示す。「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「目的ID」は、利用者による行動の目的を識別するための識別情報を示す。「目的」は、利用者による行動の目的を示す。「目的」は、「目的ID」により識別される目的を示す。「行動」は、利用者による将来の行動を示す。「行動」は、「行動ID」に対応する「目的ID」により識別される目的に基づいて予測された将来の行動を示す。図8に示す例では、行動ID「B1」に対応する目的ID「O1」や目的ID「O3」により識別される目的「アイドルBBのライブ」と目的「アイドルBBの物販」とに基づいて、利用者ID「U1」により識別される利用者が「アイドルBBが来月参加するイベントに参加する」を予測することを示す。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、提供装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部130は、取得部131と、特定部132と、推定部133と、予測部134と、生成部135と、決定部136と、提供部137とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、端末装置10等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。取得部131は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124から各種情報を取得する。
取得部131は、取得した各種情報を記憶部120に格納する。取得部131は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に各種情報を格納する。
取得部131は、他の機能構成により特定、推定、予測、生成、決定された各種情報を取得する。
取得部131は、利用者の位置情報を取得する。取得部131は、利用者の過去の所在位置を示す位置情報を取得する。取得部131は、GPSに基づいて検出された位置情報を取得する。取得部131は、所定のアプリを介して検出された位置情報を取得する。図1に示す例では、取得部131は、利用者#1の位置情報として、位置情報#1を取得する。例えば、取得部131は、「神奈川県川崎市川崎1-2-AA」を「2019年2月22日17時16分30秒」に「訪問した」といったコンテンツデータを取得する。
取得部131は、利用者の属性情報を取得する。取得部131は、利用者の属性を示す属性情報を取得する。取得部131は、利用者の年齢や性別や趣味や興味や関心などを示す属性情報を取得する。図1に示す例では、取得部131は、利用者#1の属性情報として、属性情報#1を取得する。例えば、取得部131は、「アイドルBBのファン」といったコンテンツデータを取得する。
取得部131は、利用者の検索履歴を取得する。取得部131は、利用者が入力した検索クエリに関する情報を取得する。取得部131は、SNS(Social Networking System)上で利用者が入力したタグ情報や「日付」や「地名」などの特定ワード(キーワード)を取得する。取得部131は、利用者の検索履歴に基づいて推定された位置情報を取得する。取得部131は、利用者の検索履歴に基づいて推定された属性情報を取得する。
取得部131は、利用者の購買履歴を取得する。取得部131は、利用者が購入した購買履歴に関する情報を取得する。取得部131は、利用者が購入した際の「何時」や「何処」や「取引対象」などを含む決済情報を取得する。例えば、取得部131は、「アイドルBBのグッズ」を「イベント会場」で「2019年2月22日」に「購入した」といった情報を取得する。取得部131は、利用者の検索履歴に基づいて推定された位置情報を取得する。取得部131は、利用者の検索履歴に基づいて推定された属性情報を取得する。
(特定部132)
特定部132は、各種情報を特定する。例えば、特定部132は、外部の情報処理装置からの情報や記憶部120に記憶された情報に基づいて、各種情報を特定する。特定部132は、端末装置10等の他の情報処理装置からの情報に基づいて、各種情報を特定する。特定部132は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に記憶された情報に基づいて、各種情報を特定する。
特定部132は、特定した各種情報を記憶部120に格納する。特定部132は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に各種情報を格納する。
特定部132は、他の機能構成により取得、推定、予測、生成、決定された各種情報に基づいて、各種情報を特定する。
特定部132は、位置情報に基づいて利用者を特定する。特定部132は、所定の場所を訪問した利用者を特定する。特定部132は、所定の時期に所定の場所を訪問した利用者を特定する。特定部132は、同時刻に所定の場所を訪問した利用者を特定する。例えば、特定部132は、利用者が「新宿」に訪問した際と同時期に「新宿」に訪問した他の利用者を特定する。また、特定部132は、利用者が定期的に訪問する場所を特定する。特定部132は、日常的に所定の場所を訪問していない利用者を特定する。
特定部132は、複数の利用者を特定する。特定部132は、所定の時期に所定の場所を訪問した複数の利用者を特定する。特定部132は、行動を共にする複数の利用者を特定する。特定部132は、コンテキストの推定に基づいて、行動を共にする複数の利用者を特定する。
特定部132は、利用者の属性情報の共通性を特定する。特定部132は、特定した利用者の属性情報の共通性を特定する。特定部132は、所定の時期に所定の場所を訪問した利用者の属性情報の共通性を特定する。特定部132は、日常的に所定の場所を訪問していない利用者の属性情報の共通性を特定する。
例えば、特定部132は、特定した他の利用者の属性情報の共通性として「アイドルBB」を特定する。また、特定部132は、利用者の属性情報の共通性と関連する事象を特定する。例えば、特定部132は、利用者が「新宿」に訪問した際と同時期に行われた事象の中から特定した「アイドルBB」と関連する「アイドルBBのライブ」を特定する。
例えば、特定部132は、利用者の属性情報から共通性が所定の条件を満たす属性情報を特定する。例えば、特定部132は、利用者の属性情報から共通性が所定の閾値を超える属性情報を特定する。
特定部132は、利用者と関連性が高い事象を特定する。特定部132は、利用者の属性に基づいて、利用者と関連性が高い事象を特定する。特定部132は、利用者の将来の行動と関連がある事象を特定する。例えば、特定部132は、利用者が将来参加すると予測される事象を特定する。
(推定部133)
推定部133は、各種情報を推定する。例えば、推定部133は、外部の情報処理装置からの情報や記憶部120に記憶された情報に基づいて、各種情報を推定する。推定部133は、端末装置10等の他の情報処理装置からの情報に基づいて、各種情報を推定する。推定部133は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に記憶された情報に基づいて、各種情報を推定する。
推定部133は、推定した各種情報を記憶部120に格納する。推定部133は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に各種情報を格納する。
推定部133は、他の機能構成により取得、特定、予測、生成、決定された各種情報に基づいて、各種情報を推定する。
推定部133は、利用者による行動の目的を推定する。推定部133は、利用者の属性情報と利用者の位置情報とに基づいて、利用者による行動の目的を推定する。推定部133は、所定の位置に移動した利用者の目的を推定する。推定部133は、利用者が所定の場所に訪問した目的を推定する。
推定部133は、利用者がなぜその移動を行ったのかを移動のコンテキストとして推定する。推定部133は、利用者がなぜ所定の場所に訪問したのかを移動のコンテキストとして推定する。推定部133は、移動そのものを移動のコンテキストとして推定する。
推定部133は、利用者の属性情報の共通性に基づいて、利用者による訪問の目的を推定する。例えば、推定部133は、位置情報に基づいて所定の時期に所定の場所を訪問した複数の利用者を特定し、特定した利用者の属性情報の共通性に基づいて、特定した利用者による訪問の目的を推定する。この場合、推定部133は、特定した利用者のうち日常的に所定の場所を訪問していない利用者の属性情報の共通性に基づいて、利用者による訪問の目的を推定してもよい。
推定部133は、所定の時期に所定の場所で生じた事象のうち、所定の条件を満たす事象を、利用者による訪問の目的として推定する。例えば、推定部133は、所定の時期に所定の場所で生じた事象のうち、特定した属性情報との関連性が所定の閾値を超える事象を、利用者による訪問の目的として推定する。
推定部133は、利用者の属性に基づいて、特定した場所に訪問する際の利用者の目的を推定する。例えば、推定部133は、利用者の位置情報から利用者が定期的に訪問する場所を特定し、利用者の属性に基づいて、特定した場所に訪問する際の利用者の目的を推定する。
推定部133は、利用者が入力した検索クエリに基づいた利用者の属性に基づいて、特定した場所に訪問する際の利用者の目的を推定する。
推定部133は、利用者と行動を共にする利用者の有無を推定する。例えば、推定部133は、利用者の購買履歴に基づいて、利用者と行動を共にする利用者の有無を推定する。
(予測部134)
予測部134は、各種情報を予測する。例えば、予測部134は、外部の情報処理装置からの情報や記憶部120に記憶された情報に基づいて、各種情報を予測する。予測部134は、端末装置10等の他の情報処理装置からの情報に基づいて、各種情報を予測する。予測部134は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に記憶された情報に基づいて、各種情報を予測する。
予測部134は、予測した各種情報を記憶部120に格納する。予測部134は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に各種情報を格納する。
予測部134は、他の機能構成により取得、特定、推定、生成、決定された各種情報に基づいて、各種情報を予測する。
予測部134は、利用者による将来の行動を予測する。予測部134は、利用者による行動の目的に基づいて、利用者による将来の行動を予測する。予測部134は、利用者の属性情報と位置情報とに基づいて推定された利用者による行動の目的に基づいて、利用者による将来の行動を予測する。
予測部134は、利用者による行動の目的との関連性が所定の条件を満たす事象を、利用者が参加する事象として予測する。例えば、予測部134は、利用者による行動の目的との関連性が所定の閾値を超える事象を、利用者が参加する事象として予測する。
予測部134は、複数の利用者が共に行う将来の行動を予測する。予測部134は、コンテキストの推定により特定された複数の利用者が共に行う将来の行動を予測する。予測部134は、位置情報と、利用者による行動の目的との共通性に基づいて特定された複数の利用者が共に行う将来の行動を予測する。
予測部134は、利用者の購買履歴に基づいて特定された利用者が行う将来の行動を予測する。予測部134は、利用者の購買履歴に基づいて推定された推定結果に基づいて、利用者が行う将来の行動を予測する。予測部134は、利用者の購買履歴に基づいて、利用者と行動を共にする利用者の有無に基づいて、利用者が行う将来の行動を予測する。予測部134は、利用者の検索履歴に基づいて特定された利用者が行う将来の行動を予測する。予測部134は、利用者の検索履歴に基づいて推定された推定結果に基づいて、利用者が行う将来の行動を予測する。予測部134は、利用者の検索履歴に基づいて、利用者と行動を共にする利用者の有無に基づいて、利用者が行う将来の行動を予測する。
予測部134は、モデルに基づいて利用者の将来の行動を予測する。予測部134は、利用者の位置情報と、属性情報と、将来の行動との間の関係性を学習したモデルに基づいて利用者の将来の行動を予測する。予測部134は、利用者の位置情報と、属性情報と、コンテキストの推定により予測された将来の行動との間の関係性を学習したモデルに基づいて利用者の将来の行動を予測する。予測部134は、位置情報と、属性情報と、事象の情報とを入力した場合に、利用者の実際の行動と一致した将来の行動を出力するように学習されたモデルに基づいて利用者の将来の行動を予測する。
(生成部135)
生成部135は、各種情報を生成する。例えば、生成部135は、外部の情報処理装置からの情報や記憶部120に記憶された情報に基づいて、各種情報を生成する。生成部135は、端末装置10等の他の情報処理装置からの情報に基づいて、各種情報を生成する。生成部135は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に記憶された情報に基づいて、各種情報を生成する。
生成部135は、生成した各種情報を記憶部120に格納する。生成部135は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に各種情報を格納する。
生成部135は、他の機能構成により取得、特定、推定、予測、決定された各種情報に基づいて、各種情報を生成する。
生成部135は、モデルを生成する。生成部135は、指標値を出力するよう、コンピュータを機能させるためのモデルを生成する。生成部135は、実際の利用者の行動と予測した将来の行動とが一致するかを示す指標値を出力するよう、コンピュータを機能させるためのモデルを生成する。
生成部135は、利用者の位置情報と属性情報と将来の行動との間の関係性を学習したモデルを生成する。生成部135は、利用者の位置情報と属性情報とコンテキストの推定により予測された将来の行動との間の関係性を学習したモデルを生成する。生成部135は、位置情報と、属性情報と、事象の情報とを入力した場合に、利用者の実際の行動と一致した将来の行動を出力するように学習されたモデルを生成する。
(決定部136)
決定部136は、各種情報を決定する。例えば、決定部136は、外部の情報処理装置からの情報や記憶部120に記憶された情報に基づいて、各種情報を決定する。決定部136は、端末装置10等の他の情報処理装置からの情報に基づいて、各種情報を決定する。決定部136は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に記憶された情報に基づいて、各種情報を決定する。
決定部136は、決定した各種情報を記憶部120に格納する。決定部136は、位置情報記憶部121や属性情報記憶部122や目的情報記憶部123や行動情報記憶部124に各種情報を格納する。
決定部136は、他の機能構成により取得、特定、推定、予測、生成された各種情報に基づいて、各種情報を決定する。
決定部136は、利用者に提供する情報を決定する。決定部136は、利用者の将来の行動に基づいて、利用者に提供する情報を決定する。決定部136は、予測した行動に基づいて、利用者に提供する情報を決定する。
例えば、決定部136は、予測した行動に基づいて、乗換案内情報を決定する。具体的には、決定部136は、利用者が所定のイベントに参加すると予測した場合には、所定の位置(例えば、利用者の住所や現在地、利用者が指定した位置など)から目的地までの乗換案内情報を決定する。例えば、決定部136は、予測した行動に基づいて、ホテル情報を決定する。具体的には、決定部136は、利用者が参加すると予測した所定のイベント周辺のホテル情報を決定する。例えば、決定部136は、予測した行動に基づいて、取引対象情報を決定する。具体的には、利用者が参加すると予測した所定のイベントの会場で販売される取引対象情報を決定する。
(提供部137)
提供部137は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。例えば、提供部137は、端末装置10へ各種情報を提供する。例えば、提供部137は、端末装置10へ各種情報を送信する。
提供部137は、他の機能構成により取得、特定、推定、予測、生成、決定された各種情報を提供する。
提供部137は、利用者の将来の行動と対応する情報を利用者に提供する。提供部137は、予測した利用者の将来の行動と対応する情報を利用者に提供する。
〔4.情報処理のフロー〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る提供システム1による情報処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る提供システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、提供装置100は、利用者の位置情報と属性情報とを取得して記憶部に記憶する(ステップS201)。例えば、提供装置100は、取得した利用者の位置情報を記憶部120に格納する。例えば、提供装置100は、取得した利用者の位置情報を位置情報記憶部121に格納する。例えば、提供装置100は、取得した利用者の属性情報を記憶部120に格納する。例えば、提供装置100は、取得した利用者の属性情報を属性情報記憶部122に格納する。
提供装置100は、記憶部に記憶した利用者の位置情報から同時刻に所定の場所を訪問した利用者を特定する(ステップS202)。提供装置100は、記憶部に記憶した利用者の属性情報のうち特定した利用者の属性情報の共通性を抽出する(ステップS203)。具体的には、提供装置100は、記憶部に記憶した利用者の属性情報のうち、同時刻に所定の場所を訪問した利用者の属性情報の共通性を抽出する。提供装置100は、抽出した属性情報の共通性から利用者が所定の場所に訪問した目的を推定する(ステップS204)。提供装置100は、推定した目的に基づいて利用者の将来の行動を予測する(ステップS205)。提供装置100は、予測した行動に基づいて利用者に提供する情報を決定する(ステップS206)。提供装置100は、決定した情報を利用者に提供する(ステップS207)。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る提供装置100は、推定部133と、予測部134と、提供部137とを有する。推定部133は、利用者の属性を示す属性情報と利用者の過去の所在位置を示す位置情報とに基づいて、利用者による行動の目的を推定する。予測部134は、推定部133により推定された目的に基づいて、利用者による将来の行動を予測する。提供部137は、予測部134により予測された将来の行動と対応する情報を利用者に提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
また、推定部133は、位置情報に基づいて、所定の時期に所定の場所を訪問した複数の利用者を特定し、特定した利用者の属性情報の共通性に基づいて、特定した利用者による訪問の目的を推定する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、属性が共通する利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
また、推定部133は、特定した利用者のうち日常的に所定の場所を訪問していない利用者の属性情報の共通性に基づいて、利用者による訪問の目的を推定する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、イレギュラーな利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
また、推定部133は、特定した利用者の属性情報から共通性が所定の閾値を超える属性情報を特定し、所定の時期に所定の場所で生じた事象のうち、特定した属性情報との関連性が所定の閾値を超える事象を、利用者による訪問の目的として推定する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、事象を選択することで、利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
また、推定部133は、利用者の位置情報から利用者が定期的に訪問する場所を特定し、利用者の属性に基づいて、特定した場所に訪問する際の利用者の目的を推定する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、定期的な訪問を考慮することで、利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
また、推定部133は、利用者が入力した検索クエリに基づいた利用者の属性に基づいて、特定した場所に訪問する際の利用者の目的を推定する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、利用者の検索履歴を考慮することで、利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
また、予測部134は、将来発生する事象のうち、推定部133により推定された目的との関連性が所定の閾値を超える事象を、利用者が参加する事象として予測する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
また、予測部134は、位置情報と、推定部133により推定された目的との共通性に基づいて、行動を共にする複数の利用者を推定し、推定した複数の利用者が共に行う将来の行動を予測する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、行動を共にする複数の利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
また、予測部134は、利用者の購買履歴に基づいて、利用者と行動を共にする利用者の有無を推定し、推定結果に基づいて、利用者が行う将来の行動を予測する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100は、利用者の属性情報と、利用者の位置情報と、予測部134により予測された将来の行動との間の関係性を学習したモデルを生成する生成部を有する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、利用者がより強く興味を引く情報を提供することができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10および提供装置100は、例えば、図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、端末装置10および提供装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10および提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14および130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 提供システム
10 端末装置
100 提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 位置情報記憶部
122 属性情報記憶部
123 目的情報記憶部
124 行動情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 特定部
133 推定部
134 予測部
135 生成部
136 決定部
137 提供部
N ネットワーク

Claims (11)

  1. 用者の過去の所在位置を示す位置情報に基づいて、所定の時期に所定の場所を訪問した複数の利用者を特定し、特定した利用者の属性を示す属性情報の共通性に基づいて、当該特定した利用者による当該訪問の目的を推定する推定部と、
    前記推定部により推定された目的に基づいて、前記利用者による将来の行動を予測する予測部と、
    前記予測部により予測された将来の行動と対応する情報を前記利用者に提供する提供部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  2. 前記推定部は、前記特定した利用者のうち日常的に前記所定の場所を訪問していない利用者の属性情報の共通性に基づいて、当該利用者による当該訪問の目的を推定する
    ことを特徴とする請求項に記載の提供装置。
  3. 前記推定部は、前記特定した利用者の属性情報から共通性が所定の閾値を超える属性情報を特定し、前記所定の時期に前記所定の場所で生じた事象のうち、特定した属性情報との関連性が所定の閾値を超える事象を、前記利用者による訪問の目的として推定する
    ことを特徴とする請求項またはに記載の提供装置。
  4. 前記推定部は、前記利用者の位置情報から当該利用者が定期的に訪問する場所を特定し、前記利用者の属性に基づいて、特定した場所に訪問する際の前記利用者の目的を推定する
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  5. 前記推定部は、前記利用者が入力した検索クエリに基づいた前記利用者の属性に基づいて、特定した場所に訪問する際の前記利用者の目的を推定する
    ことを特徴とする請求項に記載の提供装置。
  6. 前記予測部は、将来発生する事象のうち、前記推定部により推定された目的との関連性が所定の閾値を超える事象を、前記利用者が参加する事象として予測する
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  7. 前記予測部は、前記位置情報と、前記推定部により推定された目的との共通性に基づいて、行動を共にする複数の利用者を推定し、推定した複数の利用者が共に行う将来の行動を予測する
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  8. 前記予測部は、前記利用者の購買履歴に基づいて、当該利用者と行動を共にする利用者の有無を推定し、推定結果に基づいて、当該利用者が行う将来の行動を予測する
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  9. 前記利用者の属性情報と、当該利用者の位置情報と、前記予測部により予測された将来の行動との間の関係性を学習したモデルを生成する生成部
    を有することを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の提供装置。
  10. 提供装置が実行する提供方法であって、
    用者の過去の所在位置を示す位置情報に基づいて、所定の時期に所定の場所を訪問した複数の利用者を特定し、特定した利用者の属性を示す属性情報の共通性に基づいて、当該特定した利用者による当該訪問の目的を推定する推定工程と、
    前記推定工程により推定された目的に基づいて、前記利用者による将来の行動を予測する予測工程と、
    前記予測工程により予測された将来の行動と対応する情報を前記利用者に提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  11. 用者の過去の所在位置を示す位置情報に基づいて、所定の時期に所定の場所を訪問した複数の利用者を特定し、特定した利用者の属性を示す属性情報の共通性に基づいて、当該特定した利用者による当該訪問の目的を推定する推定手順と、
    前記推定手順により推定された目的に基づいて、前記利用者による将来の行動を予測する予測手順と、
    前記予測手順により予測された将来の行動と対応する情報を前記利用者に提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
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