JP7395779B1 - 金型装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】関係者の利便性を図ることができる金型装置を提供する。【解決手段】金型装置1は、プレス機に取り付けられて、被加工材(コイル材W)をプレス加工するための金型装置であって、前記プレス機のボルスターに取付けられる下型本体3と、前記プレス機のスライドに取付けられる上型本体2と、押圧力を発生する押圧力発生手段(コイルスプリング23、63)とを備え、前記下型本体3または前記上型本体2の少なくとも一方がラックギア(ラックギア17、18、47、48、51)とピニオンギア(ピニオンギアアセンブリ31、71、81)を用いて前記押圧力発生手段を動かすことで、前記押圧力発生手段に押圧力を発生させて、当該押圧力を前記ラックギアと前記ピニオンギアを介して前記下型本体または前記上型本体の少なくとも一方に伝達する。【選択図】図3

Description

本発明は、プレス加工用の金型装置に関するものである。
従来、プレス加工の一例として、ブランク材にプレス加工を加えて、プレス製品を製造する方法が普及している。このプレス加工においては、プレス加工金型を用いる。このプレス加工金型は、下型と上型とを備え、このプレス加工金型を用いて、ブランク材に、絞り部や曲げ部、打ち抜き部などの塑性加工部を成型した、加工品を製造する。前記プレス加工金型は、前記下型または上型と補助体との間に介在する押圧力発生手段(スプリング)を備えて、その補助体は、その下型本体または上型本体に対して上下にスライド移動する(たとえば、特許文献1)。
特開2019-63846号公報
従来のプレス加工金型に使用される圧力発生装置(押圧力発生手段)には、コイルスプリング、ガススプリング、エアーシリンダ、油圧シリンダ、ウレタンゴムなどが使われる。これらの圧力発生装置(押圧力発生手段)は、プレス機のスライドの動作方向と同一の方向に伸縮(ストローク)させて圧力が発生するように配置されるのが一般的である。
ここで、圧力発生装置(押圧力発生手段)をプレス加工金型内で鉛直方向(スライドの動作方向)に配置するスペースは限られており、ダイクッションプレートのストロークを多くする場合には、コイルスプリングなどを数多く配置する必要があった。
押圧力を伝達する金型部品には、ダイクッションプレート、ブランクホルダー、リフタープレート、ストリッパープレート、ノックアウトなどがある。プレス加工金型の金型部品への押圧力を得る方法としては、コイルスプリングやガススプリングを配置する方法がある。
プレス機では、深絞り加工のブランクホルダーには被加工物のしわの発生を抑制するために、100kNもの押圧力が必要となる場合がある。また、被加工物をパンチやダイから外すためにリフタープレートやストリッパープレートには、5kNもの押圧力が必要となる場合がある。
トランスファープレス機では、ボルスターの下とスライド内部にエアーシリンダや油圧シリンダを使用したダイクッション装置により押圧力を得る。
順送プレス機の場合、ボルスター下はスクラップの排出に利用されることが多く、ダイクッション装置を配置するスペースがない。このため、順送プレス機の順送金型では金型内にコイルスプリングやガススプリングを設置して押圧力を得る。
金型内に設置したコイルスプリングやガススプリングなどの押圧部品(押圧力発生手段)で高圧力を得る場合、一般的に複数個を組み合わせて高圧力を得る。
これら複数個の押圧部品(押圧力発生手段)はプレートが動く方向の金型内に配置されるため、金型の大型化や金型の構造が複雑化し、金型の製作費が高額になる。高圧力で複数個の押圧部品(押圧力発生手段)の配置には工夫が求められ設計時間が増し、設計費が高額になる。プレス加工金型の圧力発生部品の押圧方向の変更にはカムスライダーを使う方法があるが構造が大きく設置性が悪かった。
本発明は、上記状況に鑑みなされたものであり、関係者の利便性を図ることができる金型装置を提供することを目的とする。
本発明の金型装置は、プレス機に取り付けられて、被加工材をプレス加工するための金型装置であって、前記プレス機のボルスターに取付けられる下型本体と、前記プレス機のスライドに取付けられる上型本体と、押圧力を発生する押圧力発生手段と、を備え、前記下型本体または前記上型本体の少なくとも一方がラックギアとピニオンギアを用いて前記押圧力発生手段を動かすことで、前記押圧力発生手段に押圧力を発生させて、当該押圧力を前記ラックギアと前記ピニオンギアを介して前記下型本体または前記上型本体の少なくとも一方に伝達することを特徴とする。
また、本発明の金型装置は、前記ラックギアと前記ピニオンギアの配置の角度を変えることで、前記押圧力の伝達する方向を変更することを特徴とする。
さらに、本発明の金型装置は、前記ラックギアと前記ピニオンギアのギア比を変えることで、前記下型本体または前記上型本体の前記被加工材側の移動部材のストロークと、前記押圧力発生手段のストロークとの比率を変更することを特徴とする。
本発明によれば、押圧力発生手段の配置の自由度が高まり、関係者の利便性を図ることができる。
第1実施形態に係る金型装置が取り付けられるプレス機、アンコイラー、及び、レベラーフィーダーを表わす概略図である。 第1実施形態に係る金型装置の斜視図である。 第1実施形態に係る金型装置の側面図である。 第1実施形態に係るピニオンギアアセンブリの分解斜視図及び組み立てた状態の斜視図である。 第2実施形態に係る金型装置の斜視図である。 第2実施形態に係る金型装置の側面図である。
[第1実施形態]
以下、図1~図4を参照して、本発明の第1実施形態を詳細に説明する。
<第1実施形態の構成>
図1は、第1実施形態に係る金型装置が取り付けられるプレス機、アンコイラー、及び、レベラーフィーダーを表わす概略図である。
図2は、第1実施形態に係る金型装置の斜視図である。
図3は、第1実施形態に係る金型装置の側面図である。
図4(a)は、第1実施形態に係るピニオンギアアセンブリの分解斜視図である。
図4(b)は、第1実施形態に係るピニオンギアアセンブリの組み立てた状態の斜視図である。
図1において、第1実施形態に係る金型装置1は、プレス機101に取り付けられる。
アンコイラー102は、ドラム状のコイル材Wがセットされ、コイル材Wを(たわみを制御しつつ)繰り出し、レベラーフィーダー103に渡す装置である。
レベラーフィーダー103は、アンコイラー102の下流側に配置され、アンコイラー102から渡されたコイル材Wを、ロールの回転及び摩擦力によってプレス機101へ送り出す装置である。
プレス機101は、レベラーフィーダー103の下流側に配置されている。またプレス機101は、スライド111及びボルスター112を備えている。
スライド111は、図示しないクランクシャフトとコネクティングロッド、あるいは、サーボモータとボールねじ等の機構に取り付けられており、これにより、上下方向に動作するものである。ボルスター112は、スライド111に対向するようにしてスライド111の下方に設けられる。
そして、スライド111には金型装置1の上型セットプレート11が、ボルスター112には金型装置1の下型セットプレート41が、それぞれ取り付けられている。
プレス機101は、スライド111の上下方向の動作により、レベラーフィーダー103により送られてくるコイル材Wに対しプレス加工を行うことが可能になっている。
図2に示すように、金型装置1は、前記プレス機101(図1参照)のスライド111に取付けられる上型本体2と、前記プレス機101(図1参照)のボルスター112に取付けられる下型本体3とから構成されている。
図3に示すように、上型本体2は、上型セットプレート11と、上型ダイセット12と、スペーサブロック13と、ダイ14と、ノックアウト16と、ラックギア17と、ラックギア18と、スプリングホルダ21と、コイルスプリング23と、スプリングスペーサ24、ピニオンギアアセンブリ31とから構成されている。
金型装置1の上型セットプレート11の下面には、上型ダイセット12とスプリングホルダ21が取り付けられている。
上型ダイセット12には、スペーサブロック13を介してダイ14が取り付け固定されている。ダイ14の貫通部15には、ノックアウト16が上下方向にスライド可能な状態で設けられている。ノックアウト16には、ラックギア17が長手方向を上下方向に向けて取り付けられている。スペーサブロック13には、ピニオンギアアセンブリ31が回転可能な状態で取り付けられている。ラックギア17の歯は、ピニオンギアアセンブリ31の第1のピニオンギア32の外周の歯と咬合している。
スペーサブロック13には、ラックギア18が水平方向にスライド可能な状態で設けられている。ラックギア18の歯は、ピニオンギアアセンブリ31の第2のピニオンギア33の外周の歯と咬合している。
スプリングホルダ21の収納部22には、押圧力発生手段としてのコイルスプリング23が水平方向に収納されている。コイルスプリング23は、スプリングスペーサ24を介してラックギア18を押圧している。
下型本体3は、下型セットプレート41と、下型ダイセット42と、パンチホルダ43と、ギアホルダ44、45と、パンチ46と、ラックギア47、48と、クッションプレート49と、スプリングホルダ61と、コイルスプリング63と、スプリングスペーサ64と、ピニオンギアアセンブリ71、81とから構成されている。
金型装置1の下型セットプレート41の上面には、下型ダイセット42とスプリングホルダ61が取り付けられている。
下型ダイセット42には、パンチホルダ43と、ギアホルダ44、45が取り付けられている。パンチホルダ43は、パンチ46を取り付け固定している。
ギアホルダ44、45は、ピニオンギアアセンブリ71、81が回転可能な状態で軸支している。
また、ギアホルダ44、45には、それぞれラックギア47、48がスライド可能な状態で設けられている。ラックギア47、48の上端には、クッションプレート49が取り付け固定されている。クッションプレート49には、貫通孔50が形成されており、貫通孔50には、パンチ46が挿通するようになっている。
ラックギア47、48は、それぞれピニオンギアアセンブリ71、81の第1のピニオンギア72、82の外周の歯と咬合している。
ギアホルダ44、45には、ラックギア51が水平方向にスライド可能な状態で設けられている。ラックギア51の歯は、それぞれピニオンギアアセンブリ71、81の第2のピニオンギア73、83の外周の歯と咬合している。
スプリングホルダ61の収納部62には、押圧力発生手段としてのコイルスプリング63が水平方向に収納されている。コイルスプリング63は、スプリングスペーサ64を介してラックギア51を押圧している。
図4(a)及び図4(b)において、ピニオンギアアセンブリ31は、第1のピニオンギア32と、第2のピニオンギア33と、シャフト34とを組み立てたものである。
第1のピニオンギア32は、第2のピニオンギア33より大径となっている。第1のピニオンギア32の内周(孔)には、第2のピニオンギア33が挿入され、第1のピニオンギア32の内周の歯と第2のピニオンギア33の外周の歯が嵌合する。従って、第1のピニオンギア32と、第2のピニオンギア33とは、固定された状態になっている。
第2のピニオンギア33の軸孔には、シャフト34が挿入される。
図3に示したピニオンギアアセンブリ71、81の構造は、ピニオンギアアセンブリ31と同様になっている。
<第1実施形態のプレス機の詳細な動作>
プレス機101の詳細な動作を以下に説明する。
プレス機101は、上型本体2と、下型本体3の間にコイル材Wを送られた状態で、スライド111を下方にスライドさせる。
これにより、図3に示すダイ14とクッションプレート49の間にコイル材W(図1参照)が挟まれ、クッションプレート49は、コイル材Wを介してダイ14に押されて、下方にスライドすることになる。
この状態で、ラックギア47、48は、下方にスライドし、ピニオンギアアセンブリ71、81の第1のピニオンギア72、82を図中左回りに回転させ、ピニオンギアアセンブリ71、81の第2のピニオンギア73、83を図中左回りに回転させ、ラックギア51及びスプリングスペーサ64を図中右方向にスライドさせ、コイルスプリング63を圧縮することで、クッションプレート49に上向きの押圧力を発生させる。
この後、スライド111をさらに下方にスライドさせると、クッションプレート49の貫通孔50からパンチ46が突出し、コイル材Wを押し上げ、ダイ14の貫通部15に押し込むことで、コイル材Wをプレス変形させる。
コイル材Wのプレス変形が進むと、ダイ14を基準としてノックアウト16がコイル材Wを介してパンチ46に押し上げられる。この状態で、ラックギア17は、ダイ14を基準として上方にスライドし、ピニオンギアアセンブリ31の第1のピニオンギア32を図中右回りに回転させ、ピニオンギアアセンブリ31の第2のピニオンギア33を図中右回りに回転させ、ラックギア18及びスプリングスペーサ24を図中右方向にスライドさせ、コイルスプリング23を圧縮することで、ノックアウト16に下向きの力を発生させる。
コイル材Wは、ダイ14の貫通部15とパンチ46とノックアウト16に囲まれた状態で適切なプレス加工の押圧力が加えられ、成型品91が成型される。
この後、上記と逆の動作を行うことで、ノックアウト16の押圧力によりダイ14の貫通部15から成型品91が排出される。
以下、このような本発明の第1実施形態の構成及び作用を纏めて説明すると、金型装置1は、プレス機101に取り付けられて、被加工材(コイル材W)をプレス加工するための金型装置であって、前記プレス機101のボルスター112に取付けられる下型本体3と、前記プレス機101のスライド111に取付けられる上型本体2と、押圧力を発生する押圧力発生手段(コイルスプリング23、63)とを備え、前記下型本体3または前記上型本体2の少なくとも一方がラックギア(ラックギア17、18、47、48、51)とピニオンギア(ピニオンギアアセンブリ31、71、81)を用いて前記押圧力発生手段を動かすことで、前記押圧力発生手段に押圧力を発生させて、当該押圧力を前記ラックギアと前記ピニオンギアを介して前記下型本体または前記上型本体の少なくとも一方に伝達する。
また、第1実施形態の金型装置1は、前記ラックギアと前記ピニオンギアの配置の角度を変えることで、前記押圧力の伝達する方向を変更(垂直方向から水平方向に変更)する。
さらに、第1実施形態の金型装置1は、前記ラックギアと前記ピニオンギアのギア比を変えることで前記下型本体または前記上型本体の前記被加工材側の移動部材(ノックアウト16、クッションプレート49)のストロークと、前記押圧力発生手段のストロークの比率を変更する。
さらに、第1実施形態の金型装置1は、ピニオンギアアセンブリ31、71、81に大径と小径のピニオンギアを用いたことで、前記下型本体または前記上型本体の前記被加工材側の移動部材のストロークに対し、押圧力発生手段のストロークが小さい比率になっている。
さらに、第1実施形態の金型装置1は、前記被加工材側の移動部材が上下動作する際に、ラックギアが前記被加工材側の移動部材の動作位置をガイドする。
さらに、第1実施形態の金型装置1は、ピニオンギアの33中心に開いた軸孔にシャフトを通した構造のピニオンギアアセンブリを用いている。
さらに、第1実施形態の金型装置1は、ピニオンギア32の中心にピニオンギア33が挿入可能な形状で空いた孔にピニオンギア33を通した構造のピニオンギアアセンブリを用いている。
さらに、第1実施形態の金型装置1は、複数の異なる歯数のピニオンギアを組み合わせてギア比を変更し、前記被加工材側の移動部材のストロークと、前記押圧力発生部品のストロークの比率を変更できることを特徴とする
尚、第1実施形態の金型装置1は、押圧力発生手段を押すラックギアと前記被加工材側の移動部材を押すラックギアが90度で交差したが、金型装置は、押圧力発生手段を押すラックギアと前記被加工材側の移動部材を押すラックギアが0度より大きく180度より小さい角度で交差すればよい。
第1実施形態の変形例として金型装置は、前記被加工材側の移動部材のストロークに対し、押圧力発生部品のストロークの比率を同一にすることも可能である。
第1実施形態の変形例として金型装置は、ラックギアの側面にラックギアの摺動をガイドする線状の突起を設けることも可能である。
第1実施形態の変形例として金型装置は、ラックギアの側面にラックギアの摺動をガイドする線状の溝を設けることも可能である。
第1実施形態の変形例として金型装置は、ピニオンギア32とピニオンギア33の回転方向の固定角度を変えることで、ピニオンギアとラックギアの噛み合い位置とバックラッシュを調整可能とすることも可能である。
第1実施形態の変形例として金型装置は、1種類の歯数のピニオンギアで前記被加工材側の移動部材のストロークと、前記押圧力発生部品のストロークが同じ量で動作することも可能である。
第1実施形態の変形例として金型装置は、押圧力発生部品にサーボモータを用いることで、押圧力の非線形制御を可能とする。
第1実施形態の変形例として金型装置は、押圧力発生部品にサーボモータ用いることで、金型部品の位置を自在に変更できる。
第1実施形態の変形例として押圧力発生部品は金型内だけでなく、ギアやシャフト、変速機、クラッチの伝達機構や等速ジョイント、ユニバーサルジョイントなどの伝達角度偏向機構を介して、プレス機外にも設置可能である。
第1実施形態の変形例として、ピニオンギア部の機構は遊星歯車機構やハイポイドギアなどの機構を用いて減速、または増速させても良い。
第1実施形態の変形例として、クッションプレート49に上下方向以外の動作を規制するガイド手段が用いられている場合は、ラックギア47,48の上端とクッションプレート49は固定されていなくても良い。
第1実施形態に係る金型装置は複数を並べて設置しても良い。
ピニオンギアアセンブリ31はキー固定、ボルト締結、溶接で固定しても良い。
ピニオンギアアセンブリ31は切削加工や、研削加工で一体成形しても良い。
ピニオンギア32の内周(孔)の形状と、ピニオンギア33がピニオンギア32に勘合する部位の形状は4角形や6角形の他、勘合して回転せず、固定された状態になる形状であれば、どのような形状でも良い。
ピニオンギア33と、シャフト34と、ピニオンギア33のピニオンギア32に勘合する部位は、切削加工や、研削加工で一体成形しても良い。
このように、本発明の第1実施形態によれば、押圧力発生手段の配置の自由度が高まり、金型の小型化や金型の構造の簡素化が可能になり、金型の加工費を削減でき、高圧力で複数個の押圧力発生手段の配置が容易となり、設計時間が削減でき、設計費が低額になり、設置性を向上できるので、関係者の利便性を図ることができる。
[第2実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第2実施形態を詳細に説明する。尚、図5~図6に図示しない部分は、図1~図4に示した第1実施形態と同様になっている。
<第2実施形態の構成>
図5は、第2実施形態に係る金型装置の下型本体の斜視図である。
図6は、第2実施形態に係る金型装置の下型本体の側面図である。
図5に示すように、金型装置201の下型本体203は、下型セットプレート241と、下型ダイセット242と、パンチ243、ギアホルダ244、245、246、247と、計4本のラックギア248と、クッションプレート249と、ラックギア251、252と、スプリングホルダ261と、コイルスプリング263、264、265、266、267、268と、スプリングスペーサ269と、計4個のピニオンギアアセンブリ271と、計4個のピニオンギアアセンブリ281と、計4個のピニオンギア291(図6参照)とから構成されている。
金型装置201の下型セットプレート241の上面には、下型ダイセット242とスプリングホルダ261が取り付けられている。
下型ダイセット242には、パンチ243と、ギアホルダ244、245、246、247が取り付けられている。
ギアホルダ244、245、246、247は、それぞれ2個のピニオンギアアセンブリ271、281、1個のピニオンギア291(図6参照)を回転可能な状態で軸支している。
ギアホルダ244、245、246、247には、それぞれ1個のラックギア248が上下方向にスライド可能な状態で設けられている。
計4本のラックギア248の上端には、クッションプレート249が取り付け固定されている。クッションプレート249には、貫通孔250が形成されており、貫通孔250には、パンチ243が挿通するようになっている。
計4本のラックギア248は、両サイドに歯が形成されており、左サイドの歯がピニオンギアアセンブリ271の第1のピニオンギアの外周の歯と咬合し、右サイドの歯がピニオンギアアセンブリ281の第1のピニオンギアの外周の歯と咬合している。
ギアホルダ244、245は、ラックギア251が水平方向にスライド可能な状態で設けられている。
ギアホルダ246、247は、ラックギア252が水平方向にスライド可能な状態で設けられている。
ラックギア251の歯は、ギアホルダ244、245のピニオンギア291(図6参照)の歯と咬合している。ギアホルダ244、245のピニオンギア291(図6参照)の歯は、ギアホルダ244、245のピニオンギアアセンブリ271の第2のピニオンギアの外周の歯と咬合している。
また、ラックギア251の歯は、ギアホルダ244、245のピニオンギアアセンブリ281の第2のピニオンギアの外周の歯と咬合している。
ラックギア252の歯は、ギアホルダ246、247のピニオンギア291(図6参照)の歯と咬合している。ギアホルダ246、247のピニオンギア291(図6参照)の歯は、ギアホルダ246、247のピニオンギアアセンブリ271の第2のピニオンギアの外周の歯と咬合している。
また、ラックギア252の歯は、ギアホルダ246、247のピニオンギアアセンブリ281の第2のピニオンギアの外周の歯と咬合している。
スプリングホルダ261の取付け部262には、押圧力発生手段としての6本のコイルスプリング263、264、265、266、267、268が長手方向を水平方向に向けて並列に並べられ、6本のコイルスプリング263、264、265、266、267、268の一端側が取付けられている。コイルスプリング263、264、265、266、267、268の他端側は、スプリングスペーサ269を介してラックギア251、252を押圧している。
<第2実施形態のプレス機の詳細な動作>
第2実施形態のプレス機の詳細な動作を以下に説明する。
第2実施形態のプレス機(図1参照)は、上型本体2(図1参照)と、下型本体203(図5参照)の間にコイル材Wを送られた状態で、スライド111(図1参照)を下方にスライドさせる。
これにより、ダイ14(図3参照)とクッションプレート249(図5参照)の間にコイル材Wが挟まれ、クッションプレート249は、コイル材Wを介してダイ14に押されて、下方にスライドすることになる。この状態で、4本のラックギア248(図5参照)は、下方にスライドし、ピニオンギアアセンブリ271(図5参照)の第1のピニオンギアを図中右回りに回転させ、ピニオンギア291(図6参照)を図中左回りに回転させ、ピニオンギアアセンブリ281(図5参照)の第1のピニオンギアを図中左回りに回転させ、ラックギア251、252(図5参照)及びスプリングスペーサ269(図5参照)を図中右方向にスライドさせ、6本のコイルスプリング263、264、265、266、267、268(図5参照)を圧縮することで、クッションプレート249に上向きの押圧力を発生させる。
この後、スライド111をさらに下方にスライドさせると、クッションプレート249の貫通孔250からパンチ243が突出し、コイル材Wを押し上げ、ダイ14の貫通部15(図3参照)に押し込むことで、コイル材Wをプレス変形させる。コイル材Wのプレス変形が進むと、ダイ14を基準としてノックアウト16(図3参照)がコイル材Wを介してパンチ243に押し上げられる。
この状態で、ラックギア17(図3参照)は、ダイ14を基準として上方にスライドし、ピニオンギアアセンブリ31(図3参照)の第1のピニオンギア32(図3参照)を図中右回りに回転させ、ピニオンギアアセンブリ31の第2のピニオンギア33(図3参照)を図中右回りに回転させ、ラックギア18(図3参照)及びスプリングスペーサ24(図3参照)を図中右方向にスライドさせ、コイルスプリング23(図3参照)を圧縮することで、ノックアウト16に下向きの力を発生させる。コイル材Wは、ダイ14の貫通部15とパンチ243とノックアウト16に囲まれた状態で適切なプレス加工の押圧力が加えられ、成型品91が成型される。この後、上記と逆の動作を行うことで、ノックアウト16の押圧力によりダイ14の貫通部15から成型品91が排出される。
以下、このような本発明の第1実施形態の構成及び作用を纏めて説明すると、第2実施形態に係る金型装置201は、プレス機(図1参照)に取り付けられて、被加工材(コイル材W)をプレス加工するための金型装置であって、前記プレス機(図1参照)のボルスター112(図1参照)に取付けられる下型本体203(図5及び図6参照)と、前記プレス機101(図1参照)のスライド111(図1参照)に取付けられる上型本体2(図1参照)と、押圧力を発生する押圧力発生手段(6本のコイルスプリング263、264、265、266、267、268)とを備え、前記下型本体3または前記上型本体2の少なくとも一方がラックギア(4本のラックギア248、ラックギア251、252)とピニオンギア(4個のピニオンギアアセンブリ271、4個のピニオンギアアセンブリ281)を用いて前記押圧力発生手段を動かすことで、前記押圧力発生手段に押圧力を発生させて、当該押圧力を前記ラックギアと前記ピニオンギアを介して前記下型本体または前記上型本体の少なくとも一方に伝達する。
また、金型装置201は、前記ラックギアと前記ピニオンギアの配置の角度を変えることで、前記押圧力の伝達する方向を変更(垂直方向から水平方向に変更)する。
さらに、金型装置201は、さらに前記ラックギアと前記ピニオンギアのギア比を変えることで、前記下型本体または前記上型本体の前記被加工材側の移動部材(ノックアウト16、クッションプレート249)のストロークと、押圧力発生手段のストロークの比率を変更する。
さらに、金型装置201は、対向する面にラック歯面を配置されたラックギア(4本のラックギア248)を持つことを特徴とする
本発明の第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に押圧力発生手段の配置の自由度が高まり、製造者や設置者の利便性を図ることができる。さらに、本発明の第2実施形態によれば、押圧力発生手段(6本のコイルスプリング263、264、265、266、267、268)、ラックギア(4本のラックギア248、ラックギア251、252)、ピニオンギア(4個のピニオンギアアセンブリ271、4個のピニオンギアアセンブリ281)の数を増やすことで、より高圧のプレス加工に対応できるようになる。
尚、第1及び第2実施形態では、ラックピニオン機構(ラックギアとピニオンギア)を用いることで、ダイクッションプレート(クッションプレート49、249)の動作方向と垂直方向に力の方向を変えることになり、プレス金型内の空いたスペースに圧力発生装置(押圧力発生手段)を配置することが可能となる。
第1及び第2実施形態では、ラックピニオン機構を用いることで金型の一方向または対称方向に圧力発生装置(押圧力発生手段)を配置することが可能となり、鉛直方向での配置と比較し、ダイクッションプレートにより長い距離で強い圧力を加えることが可能となる。
ラックピニオン機構による圧力方向の変更は直角方向だけでなく、鈍角や鋭角にも配置が可能である。
ラックギアとピニオンギアのギア比を変更することで、ダイクッションプレート(クッションプレート49、249)のストロークと圧力発生装置(押圧力発生手段)のストローク比を変更することが可能である。
ラックピニオン機構による圧力方向の変更は、プレス金型の上型に使用されるノックアウト機構の圧力発生装置(押圧力発生手段)にも同様に使用可能である。
圧力発生装置(押圧力発生手段)にサーボモータを用いることで圧力の非線形制御が可能となる。
圧力発生装置(押圧力発生手段)にサーボモータを用いることでダイクッションプレートの位置を適宜変更することが可能となる。
圧力発生装置(押圧力発生手段)の場合は金型内だけでなく、ギアやシャフト、変速機、クラッチの伝達機構や等速ジョイント、ユニバーサルジョイントなどの伝達角度偏向機構を介して、プレス機外にも設置可能である。
ピニオンギア部の機構は遊星歯車機構やハイポイドギアなどの機構を用いて減速、または増速させても良い。
第2実施形態の変形例として、クッションプレート249に上下方向以外の動作を規制するガイド手段が用いられている場合は、4本のラックギア248の上端とクッションプレート249は固定されていなくても良い。
ラックピニオン機構を用いることで、圧力発生装置(押圧力発生手段)を金型側面の空きスペースに配置することが可能になり、交換の際に金型を分解する必要が無く、簡易で時間の削減になる。
本発明の押圧力発生手段は、コイルスプリング、ガススプリングなどの単体の部品に限らず、押圧力発生部品や圧力発生装置、圧力源、圧力発生機構など圧力を発生させる部品であれば広く使用できる。
本発明の金型装置は、順送金型やトランスファー金型に限らず、プレス加工全体に適用できる。
圧力が伝達される前記被加工材側の移動部材は、プレートに限定せず、シャフトやブロック等にも使用できる。
ピニオンギアアセンブリ271、281、ピニオンギア291はキー固定、ボルト締結、溶接で固定しても良い。
ピニオンギアアセンブリ271、281、ピニオンギア291は切削加工や、研削加工で一体成形しても良い。
ピニオンギアアセンブリ271、281の第1のピニオンギアの内周(孔)の形状と、ピニオンギアアセンブリ271、281の第2のピニオンギアが第1のピニオンギアに勘合する部位の形状は4角形や6角形の他、勘合して回転せず、固定された状態になる形状であれば、どのような形状でも良い。
ピニオンギアアセンブリ271、281の第2のピニオンギアと、ピニオンギアアセンブリ271、281のシャフトと、ピニオンギアアセンブリ271、281の第2のピニオンギアの第1のピニオンギアに勘合する部位は、切削加工や、研削加工で一体成形しても良い。
以上で具体的な第1及び第2実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限られるものではない。例えば、第1及び第2実施形態では押圧力発生手段をコイルスプリングとしたが、押圧力発生手段としては、ガススプリング、エアーシリンダ、油圧シリンダ、ウレタンゴムなど、各種適用可能である。
このように金型装置を構成する機器や手段は、上述したものに限定されず、金型装置の利用目的等に応じて、必要な機器や手段のみの構成としたり、適宜他の機器や手段を付加したりすることができる。
また、各手段をそれぞれ別個のものとして構成するのではなく、複数の機能を統合した手段として構成してもよい。2つ以上のシステムを1つにすることも可能であるし、逆に、1つのシステムを2つ以上の別のシステムから構成して接続することも可能である。
また、上記第1及び第2実施形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態またはそれに近い形態の2つにすぎない。
本発明の金型装置は、設計者、使用者、設置者等の関係者や法人において効果的に利用できる。
1 金型装置
2 上型本体
3 下型本体
11 上型セットプレート
12 上型ダイセット
13 スペーサブロック
14 ダイ
16 ノックアウト
17、18 ラックギア
21 スプリングホルダ
23 コイルスプリング
24 スプリングスペーサ
31 ピニオンギアアセンブリ
41 下型セットプレート
42 下型ダイセット
43 パンチホルダ
44、45 ギアホルダ
46 パンチ
47、48 ラックギア
49 クッションプレート
71、81 ピニオンギアアセンブリ
61 スプリングホルダ
63 コイルスプリング
64 スプリングスペーサ
101 プレス機
102 アンコイラー
103 レベラーフィーダー
111 スライド
112 ボルスター
W コイル材

Claims (2)

  1. プレス機に取り付けられて、被加工材をプレス加工するための金型装置であって、
    前記プレス機のボルスターに取付けられる下型本体と、
    前記プレス機のスライドに取付けられる上型本体と、
    押圧力を発生する押圧力発生手段と、
    を備え、
    前記下型本体または前記上型本体の少なくとも一方がラックギアとピニオンギアを用いて前記押圧力発生手段を動かすことで、前記押圧力発生手段に押圧力を発生させて、当該押圧力を前記ラックギアと前記ピニオンギアを介して前記下型本体または前記上型本体の少なくとも一方に伝達し、
    前記ラックギアと前記ピニオンギアの配置の角度を変えることで、前記押圧力の伝達する方向を変更する
    ことを特徴とする金型装置。
  2. プレス機に取り付けられて、被加工材をプレス加工するための金型装置であって、
    前記プレス機のボルスターに取付けられる下型本体と、
    前記プレス機のスライドに取付けられる上型本体と、
    押圧力を発生する押圧力発生手段と、
    を備え、
    前記下型本体または前記上型本体の少なくとも一方がラックギアとピニオンギアを用いて前記押圧力発生手段を動かすことで、前記押圧力発生手段に押圧力を発生させて、当該押圧力を前記ラックギアと前記ピニオンギアを介して前記下型本体または前記上型本体の少なくとも一方に伝達し、
    前記ラックギアと前記ピニオンギアのギア比を変えることで、前記下型本体または前記上型本体の前記被加工材側の移動部材のストロークと、前記押圧力発生手段のストロークとの比率を変更する
    ことを特徴とする金型装置。
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