JP7393991B2 - シールドワイヤーハーネスの製造方法 - Google Patents
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Description
このようなワイヤーハーネスは、電線の端部に端子を圧着したり、電線を被覆する編組線を筒状シールド部材に接続したり、電線保護部材の組み付けを行うなどの複数の手作業による加工工程が必要となる。しかしながら、長物であるワイヤーハーネスを、向きや位置を変えながら上述のような作業を行うため、作業効率が悪かった。
上述のハンドル装着工程は、ケーブル準備工程と加工工程との間であれば、通線工程より前工程で行ってもよいし、後工程で行ってもよい。
詳述すると、電磁シールド複層管の長手方向の所定位置にハンドルが装着された状態で加工工程を行うことができる。そのため、電磁シールド複層管を直接持って移動する場合に比べて、長物である通管ケーブルを容易に取り回しでき、作業性を向上することができる。
この発明により、前記編組線と前記電磁シールド複層管との電気的接続作業に応じた向きに調整できるため、電気的接続作業を効率よく行うことができる。
この発明により、人手によって運搬することなく、各作業箇所に対して所定位置となるように通管ケーブルを、ローラ搬送路上を容易に移動させ、作業性をさらに向上することができる。また、ローラ搬送路によってハンドルの位置が規制されるため、ローラ搬送路上をハンドルによって移動する通管ケーブルの搬送される向きやおおよそ位置が規制されることとなる。
なお、上記圧送は、圧縮空気による先導カプセルの空気輸送であってもよい。
この発明により、各ケーブルの端末処理を行ってから曲げ加工を施すことができる。
なお、第2電線及び第3電線は、例えばエアコンケーブルやダウンバータケーブルなど電線ケーブルと種類の異なるケーブルである。
上記端末処理加工は、電線のストリップ、端子の圧着、コネクタへの端子の装着、熱収縮チューブの装着、コルゲートチューブへの通線などが含まれる。
なお、以下で各図について説明するが、図1、図4、図6(a),(b),(e),(f)、図7、図10、図14、図17(a),(b),(d)における左側をフロント側Fとし、右側をリヤ側Rとしている。
図6(a)はハーネス組付け工程(ステップs4)の第1電線通線・合体工程(ステップs41)における第1編組線61の概略図を示している。図6(b)は第1電線通線・合体工程(ステップs41)において第1編組線61に第1電線2を通線した状態の概略図を示している。図6(c)は第1電線通線・合体工程(ステップs41)における第2電線3の概略図を示している。図6(d)は第1電線通線・合体工程(ステップs41)において第3グロメット93に第2電線3を挿通した状態の概略図を示している。図6(e)は第1電線通線・合体工程(ステップs41)において第3グロメット93に第1電線2を挿通した状態の概略図を示している。図6(f)は第1電線通線・合体工程(ステップs41)及び第1電線片側圧着工程(ステップs42)において第3電線4を第1電線2と合体するとともに、第1電線2のフロント側Fの端部に接続端子22を接続した状態の概略図を示している。
図12は編組加締め作業台100の固定部110によって取付けられたハンドル付ハーネス10aの角度を調整した状態の斜視図を示している。
図14(a)は電磁シールド複層管曲げ工程(ステップs59)において曲げ加工する前の通管ケーブル1aの概略図を示している。図14(b)は電磁シールド複層管曲げ工程(ステップs59)において曲げ加工後の通管ケーブル1aの概略図を示している。
図17(a)は仕上げ加工・耐電圧検査工程(ステップs61)において仕上げ加工を施す前の通管ケーブル1aの概略図を示している。図17(b)は仕上げ加工・耐電圧検査工程(ステップs61)において通管ケーブル1aに仕上げ加工を施した形成したシールドワイヤーハーネス1の概略図を示している。図17(c)は寸法・導通・外観検査工程(ステップs62)においてシールドワイヤーハーネス1の外観検査を行う3D検具400の概略斜視図を示している。図17(d)は梱包工程(ステップs64)における梱包状態のシールドワイヤーハーネス1の概略図を示している。
また、電磁シールド複層管5とコルゲートチューブ7との間、コルゲートチューブ7同士の間における分岐部分、コルゲートチューブ7とコネクタ8との間にはグロメット9が配置されている。
内層体は、所望の耐摩耗性など第1電線2及び第2電線3を保護するために求められる所要性能を有する熱可塑性樹脂であり、内部に第1電線2及び第2電線3が挿通可能な内部空間を形成している。なお、内層体は、結晶性の熱可塑性樹脂であり、ポリエチレンであることが好ましい。
金属層は、内部に挿通した第1電線2及び第2電線3から発生するノイズの放射、及び内部へのノイズの侵入を防止するアルミニウム製の円筒状であり、外層体は、コーション色であるオレンジ色の架橋ポリエチレン(架橋PE)製であり、金属層の外表面を被覆している。なお、本実施形態において、電磁シールド複層管5は2~3m程度の所定長さで形成されている。また、外層体を備えず電磁シールド複層管5を構成してもよい。
コネクタ8は、電気機器に接続された相手方電線(図示省略)と接続するための電気部品であり、第1電線2や第2電線3のフロント側Fの端部が接続された端子を有している。
シールドワイヤーハーネス1におけるフロント側Fからリヤ側Rに向かって、第1コネクタ81、第1グロメット91、第1コルゲートチューブ71、第2グロメット92、第2コルゲートチューブ72、第3グロメット93、電磁シールド複層管5、第4グロメット94、及び第3コルゲートチューブ73がこの順で配置されている。
上述のように構成されたシールドワイヤーハーネス1は、第1電線2及び第3電線4がともに第1コルゲートチューブ71の内部を挿通し、第1電線2及び第2電線3がともに電磁シールド複層管5、第4グロメット94及び第3コルゲートチューブ73の内部を挿通している。
第3編組線63のフロント側Fの端部は第2コネクタ82と電気的に接続され、リヤ側Rの端部は電磁シールド複層管5の金属層のフロント側Fの端部と電気的に接続されている。さらに、第3電線4は第4編組線64で被覆されている。
図2に示すようにシールドワイヤーハーネス1は、編組線準備工程(ステップs1)、第3電線準備工程(ステップs2)、第1電線準備工程(ステップs3)、ハーネス組付け工程(ステップs4)、ハーネス加工工程(ステップs5)、及び仕上げ工程(ステップs6)によって製造される。
仕上げ工程(ステップs6)は各種加工を施した通管ケーブル1aに対して仕上げ加工を施してシールドワイヤーハーネス1を形成するとともに、出荷できるように検査や梱包を行う工程である。
編組線準備工程(ステップs1)では、図4(a)に示すように、図示省略する編組線切断装置で第1編組線61を所定長さで切断する。
第3電線切断工程(ステップs21)では、図4(b)に示すように、第3電線4を図示省略するキャスティング装置で所定長さに切断する。
第1電線準備工程(ステップs3)では、図4(f)に示すように、第1電線2を図示省略するキャスティング装置で所定長さに切断する。また、図示省略するストリップ装置で第1電線2のフロント側Fの絶縁被覆を所定長さ分ストリップする。また、第1電線2のフロント側Fに「+」か「-」を示すマーキング24を付し、リヤ側Rに「+」か「-」を示すテーピング25を付する。なお、テーピング25は、図示省略する治具によって、第1電線2のリヤ側Rの端部から所定の位置に付される。
さらに、図6(f)に示すように、第3グロメット93よりフロント側Fに第2コルゲートチューブ72を装着するとともに、第3電線通線工程(ステップs23)で第3電線4を組み付けた第2グロメット92、第1コルゲートチューブ71及び第1グロメット91に第1電線2を通線して、第1電線2、第2電線3及び第3電線4を合体する。
なお、電磁シールド複層管通線・第2電線再切断工程(ステップs45)における電磁シールド複層管5を通線した後の第2電線3の再切断は必要に応じて行えばよく、行わなくてもよい。
ハンドル10は、ハンドルパイプ11と、ハンドルパイプ11の両端に設けた取付部12とで構成されている。
また、電磁シールド複層管5の所定位置にハンドル10が取付けられた通管ケーブル1aをハンドル付ハーネス10aとする。
このように構成された編組加締め作業台100は、固定部110がハンドル10の取付部12に対応する間隔で配置されている。
第2電線ストリップ・端子圧着・端子挿入工程(ステップs55)では、第2電線3のリヤ側Rの絶縁被覆をストリップ機A(図13参照)で所定長さ分ストリップするとともに、図示省略するプレス機B(図13参照)で接続端子31を圧着する(図10(b)参照)。
ローラレール210は、上方が開放された角型U字状の枠体211の内部に転動可能なローラ212が配置方向に沿って複数設けられたローラレール210がハンドル10の取付部12の間隔に応じて配置されている。
ベンダー装置は、通管ケーブル1aにおける電磁シールド複層管5の離間する一対の把持箇所の2点をチャックで把持しながら曲げ加工を行う装置である。
搬送装置300は、搬送装置300の一部平面図である図15に示すように、仮受け部301、第1搬送部310及び第2搬送部320を備えている。
また、上述したように、搬送装置300に対して、図15における上側にベンダー装置(図示省略)が配置され、第1搬送部310及び第2搬送部320において、図15における上側に向かって(以下において搬送方向Hという)、通管ケーブル1aを搬送する。
第1搬送部310は、仮受け部301より通管ケーブル1aの長手方向Lの外側に配置され、搬送方向Hに延びる搬送レール311と、搬送レール311に沿って移動可能な移動グリップ312とで構成している。
なお、このとき、図15(d)に示すように、仮受け部301に次のハンドル付ハーネス10aをセットしておくことで、ロスなくベンダー装置で曲げ加工することができる。
3D検具400はシールドワイヤーハーネス1の形状に応じた装着溝401が設けられており、装着溝401にシールドワイヤーハーネス1を嵌着することで、形成されたシールドワイヤーハーネス1の経路誤差を検査することができる。
保証検査工程(ステップs63)では、200%検査ともいわれ、寸法・導通・外観検査工程(ステップs62)での検査漏れの検査を行う保証検査であり、IRCSを用いて、検査結果を記録しながら検査する工程である。
以下同様に、
電磁シールド複層管は電磁シールド複層管5に対応し、
編組線は編組線6に対応し、
コルゲートはコルゲートチューブ7に対応し、
シールドワイヤーハーネスはシールドワイヤーハーネス1に対応し、
ケーブル準備工程は第1電線通線・合体工程(ステップs41)に対応し、
保持部は取付部12に対応し、
ハンドルはハンドル10に対応し、
通線工程は電磁シールド複層管通線・第2電線再切断工程(ステップs45)に対応し、
ハンドル装着工程はハンドル取付け工程(ステップs51)に対応し、
通管ケーブルは通管ケーブル1aに対応し、
加工工程はハーネス加工工程(ステップs5)に対応し、
編組加締め工程は電磁シールド複層管編組加締め工程(ステップs52)に対応し、
編組加締め作業台は編組加締め作業台100に対応し、
ハンドル固定部は固定部110に対応し、
曲げ加工工程は電磁シールド複層管曲げ工程(ステップs59)に対応し、
搬送装置は搬送装置300に対応し、
端子は接続端子21に対応し、
圧着工程は第2電線ストリップ・端子圧着・端子挿入工程(ステップs55)に対応し、
グロメット取付け工程はグロメット取付工程(ステップs57)に対応し、
標識は第2識別標識に対応し、
標識取付け工程はASSY工程(ステップs58)に対応し、
各作業箇所は処理装置A,B,C,Dに対応し、
ローラ搬送路はローラ搬送路200に対応し、
リードワイヤはリードワイヤ52に対応し、
先導カプセルは先導カプセル53に対応するも、上記実施形態に限定するものではない。
上述のハンドル取付け工程(ステップs51)では、第1電線通線・合体工程(ステップs41)とハーネス加工工程(ステップs5)との間であれば、電磁シールド複層管通線・第2電線再切断工程(ステップs45)より後の工程で行ってもよい。
また、上述の説明では、通管ケーブル1aにおける電磁シールド複層管5の所定間隔を隔てた2箇所をハンドル10の取付部12で保持したが、通管ケーブル1aや電磁シールド複層管5の長さによっては、取付部12により3か所以上で保持するように構成してもよい。
1a…通管ケーブル
2…第1電線
5…電磁シールド複層管
6…編組線
7…コルゲートチューブ
10…ハンドル
12…取付部
21…接続端子
52…リードワイヤ
53…先導カプセル
100…編組加締め作業台
110…固定部
200…ローラ搬送路
300…搬送装置
A,B,C,D…処理装置
ステップs5…ハーネス加工工程
ステップs41…第1電線通線・合体工程
ステップs45…電磁シールド複層管通線・第2電線再切断工程
ステップs51…ハンドル取付け工程
ステップs52…電磁シールド複層管編組加締め工程
ステップs55…第2電線ストリップ・端子圧着・端子挿入工程
ステップs57…グロメット取付工程
ステップs58…ASSY工程
ステップs59…電磁シールド複層管曲げ工程
Claims (8)
- 電線ケーブルにおける長手方向の少なくとも一部が、電磁シールド複層管に挿通され、他の部分は編組線で被覆されるとともに、コルゲートに挿通され、前記編組線と前記電磁シールド複層管が電気的に接続されたシールドワイヤーハーネスの製造方法であって、
前記電線ケーブルを前記編組線に挿通し、前記電線ケーブルにおける所定箇所を前記編組線で被覆するとともに、前記コルゲートに挿通させるケーブル準備工程と、
前記電線ケーブルを前記電磁シールド複層管に挿通する通線工程と、
前記電磁シールド複層管における前記長手方向に離間する少なくとも2点を保持する保持部を有するハンドルを、前記長手方向の所定位置に装着するハンドル装着工程と、
前記電線ケーブルが前記電磁シールド複層管に挿通された通管ケーブルを加工してシールドワイヤーハーネスを形成する加工工程とを行い、
前記加工工程は、前記電磁シールド複層管に装着した前記ハンドルの位置を規制して加工する
シールドワイヤーハーネスの製造方法。 - 角度調整に可能に構成されたハンドル固定部で、セットされた前記通管ケーブルの向きを調整し、前記編組線と前記電磁シールド複層管との電気的接続を行う
請求項1に記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。 - 前記加工工程において、前記通管ケーブルの離間する2点の把持箇所をパイプベンダの把持部で把持しながら曲げ加工を行う曲げ加工工程を行い、
前記曲げ加工工程において、
前記通管ケーブルを、前記ハンドルによって位置決めした搬送装置で前記パイプベンダに対して搬送する
請求項1または請求項2に記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。 - 前記加工工程において前記通管ケーブルの前記編組線と前記電磁シールド複層管とを電気的に接続する編組加締め工程から前記曲げ加工工程の間に、
前記通管ケーブルにおける前記電線ケーブルの一端に端子を圧着する圧着工程、
前記通管ケーブルの所定箇所にグロメットを取り付けるグロメット取付け工程、及び
前記通管ケーブルの所定箇所に標識を取り付ける標識取付け工程のうち少なくともいずれかひとつの工程を行い、
前記通管ケーブルを前記ハンドルによって各作業箇所間を移動させる
請求項3に記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。 - 前記各作業箇所の配置に沿って設けられたローラ搬送路上を、前記通管ケーブルに固定された前記ハンドルによって移動する
請求項4に記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。 - 前記通線工程において、
前記電線ケーブルの先端に接続したリードワイヤを介して先導カプセルを装着するとともに、前記先導カプセルを前記電磁シールド複層管の内部を圧送し、圧送された前記先導カプセルに接続された前記リードワイヤをたぐり寄せて、前記電磁シールド複層管に前記電線ケーブルを挿通させる
請求項1乃至請求項5のうちいずれかに記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。 - 前記シールドワイヤーハーネスは、前記電線ケーブル、第2電線ケーブル及び第3電線ケーブルとを組み付けて構成され、
前記編組線を所定長さで切断する編組線準備工程、
前記第3電線ケーブルを準備する第3電線準備工程、
前記ケーブル準備工程、
前記通線工程を行うとともに、前記電線ケーブル、前記第2電線ケーブル及び前記第3電線ケーブルとを組み付けて合体するハーネス組付け工程、
前記加工工程、及び
仕上げ加工を施す仕上げ工程をこの順で行う
請求項1乃至請求項6のうちいずれかに記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。 - 前記加工工程における曲げ加工工程の前に、すべての端末処理加工が完了している
請求項7に記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。
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