JP7393972B2 - 配線ガイド - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 刊行物名 新製品カタログ 発行者名 株式会社三桂製作所 発行年月 令和1年7月
本発明は、複数の連節部材が連接された連節機構の連節部材の外表面側で連節部材に沿って配線をガイドするための配線ガイドに関する。
従来、ロボットアームは、ハンド部分が各種の用途に応じたものに取り替え可能に構成されたものがある。
ハンド部分が取り替え可能なロボットアームは、使用するハンド部分によってはアームの外表面側に電線等の配線を配索しなければならない。
このようにアームの外表面側に配線を配索する場合、アームに沿って配線をガイドするための配線ガイドが用いられる。
例えば、特許文献1には、リング状のチューブリングと、複数個のケーブル挿入孔を形成した状態でチューブリングに内挿されて結合されるケーブル分配器と、チューブリングの外周面に回転可能な状態で外挿されるリング状のチューブクランプと、チューブクランプの一側部に結合するするヘッド結合部と、一側部がロボットのアームの外側部に外挿されて結合された状態で、他端部がヘッド結合部に結合してロボットのケーブルチューブ(配線)がアームの外側部から一定距離離隔されるようにするクランプ支持部とを備えたケーブルガイド装置(配線ガイド)が記載されている。
この特許文献1に記載のケーブルガイド装置(配線ガイド)は、ロボットアームの動作時に、チューブクランプ、ヘッド結合部、および、クランプ支持部が配線をアームの外側部から一定間隔離隔された状態で、ねじれや折曲の発生を防止して、前後及び左右方向への回転が可能になるように支持している。
特開2009-142918号公報
しかしながら、特許文献1に記載のケーブルガイド装置は、配線の揺動の発生時に、前後左右方向に反ることによって配線が大きく折れ曲がるのを防止するため、クランプ支持部に弾性部材からなるスプリング軸を設けることによって、複雑な構造になっている。
また、特許文献1に記載のケーブルガイド装置は、スプリング軸の長さ寸法を利用して、配線をアームの外側部から一定間隔離隔された状態にするようにしているが、スプリング軸は、弾性を有して反ることができる程度の長さが必要であるため、反り量と、長さ寸法との調整を行うことが難しく、余分に長い寸法になってしまうおそれがあった。
また、近年、作業者の傍で作業を補助する協働型のロボットアームが多く用いられるようになってきており、アームの外表面と配線との間隔が必要以上に大きいと、ロボットアームの動作時に作業者に配線が引っ掛り易くなってしまう問題があった。
なお、ロボットアームだけでなく、アームのような連節部材が複数連接された連節機構の連節部材の外表面側に配索される配線をガイドする配線ガイドにおいても同様の問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で、連節部材が連接された連節機構の動作時にかかる配線への屈曲による負荷を低減し、かつ、配線と連節部材の外表面との間に所望の間隔を確保しつつ、連接される複数の連節部材に沿って配線をガイドすることができる配線ガイドを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る配線ガイドは、リング状に結合されることによって内部に配線が挿通配置される半割リング部と、
半球に比してより球体に近い球状の凹部である球状凹部が形成されるとともに、複数の連節部材が連接された連節機構の前記連節部材の外表面への固定部分となる支持固定部と、
前記半割リング部が保持されるリング保持部と、該リング保持部の外面側に突設され、前記支持固定部との連結部分となる連結部とを有し、前記支持固定部に対して相対的に可動可能に連結される可動式ガイド部と、
を有し、
前記連結部は、
半球に比してより球体に近い形状に形成され、前記球状凹部の内部に摺動可能に配置される球状先端部と、
該球状先端部と前記リング保持部の前記外面とを繋ぐ柱状繋ぎ部と、
を有し、
前記支持固定部は、
前記球状凹部の内部に前記球状先端部を配置した状態で、前記柱状繋ぎ部の傾く範囲を規制するように前記柱状繋ぎ部の側方領域を囲う傾き規制壁部をし、
前記可動式ガイド部は、
前記支持固定部に対して、前記柱状繋ぎ部を所望の傾き状態にさせつつ前記支持固定部の軸方向を中心軸として360度回転可能に連結されることを特徴とする。
また、本発明に係る配線ガイドは、上記の発明において、前記半割リング部が、内周面に沿って凸状に形成されたリング爪が設けられ、該リング爪が、前記配線の外装部材として用いられるチューブであるフレキシブルコンジットの軸方向に交互に連続して形成された凹部と凸部とからなる波目状の外表面の凹部に嵌ることを特徴とする。
また、本発明に係る配線ガイドは、上記の発明において、前記支持固定部が、結束バンドを巻き付けてアームの外表面に固定される部分であるバンド巻き付け部と、前記結束バンドを挿通可能に形成されたバンド挿通孔部と、を設けた固定部を有し、前記結束バンドを用いて前記連節部材の前記外表面に固定されることを特徴とする。
また、本発明に係る配線ガイドは、上記の発明において、前記連節機構が、ロボットアームであり、前記連節部材が、前記ロボットアームのアームであることを特徴とする。
本発明に係る配線ガイドは、半球よりも球体に近い球状の前記球状先端部と前記球状凹部との摺動可能な嵌め合い状態で前記可動式ガイド部が前記支持固定部に連結される。
また、本発明に係る配線ガイドは、前記可動式ガイド部が、前記柱状繋ぎ部が前記支持固定部に対して直立した状態で回転可能であるばかりでなく、前記柱状繋ぎ部が上下両方向に傾いた状態であっても回転可能になっている。
このため、本発明に係る配線ガイドは、前記可動式ガイド部を前記支持固定部に対して傾いた状態で回転可能にしつつ、前記傾き規制壁部によって前記可動式ガイド部が所望の傾きよりも傾かないように規制することによって、前記配線と前記連節部材との距離を所望の距離に保つことができるようになっている。
従いまして、本発明に係る配線ガイドは、簡易な構成で、連節部材が連接された連節機構の動作時にかかる配線への屈曲による負荷を低減し、かつ、配線と連節部材の外表面との間に所望の間隔を確保しつつ、連接される複数の連節部材に沿って配線をガイドすることができる。
図1は、本発明の実施例に係る配線ガイドの斜視図である。 図2は、(a)が配線ガイドの正面図であり、(b)が配線ガイドの左側面図であり、(c)が配線ガイドの右側面図であり、(d)が配線ガイドの平面図であり、(e)が配線ガイドの底面図である。 図3は、配線ガイドの分解斜視図である。 図4は、図3に示した半割り状態にした半割リング部の一つの分割リング部材の係合部分を説明するための図である。 図5は、リング保持部の係止解除操作を説明するための図である。 図6は、可動式ガイド部が支持固定部に対して直立状態から傾いて可動配置されている状態を示した配線ガイドの正面図である。 図7は、可動式ガイド部を図2に示した状態に対して支持固定部に支持された状態で90度回転させた状態を示した配線ガイドの正面図である。 図8は、(a)が結束バンドによってアームに配線を配索した状態でロボットアームを可動した場合の配線の屈曲状態を示した図であり、(b)が配線ガイドによってアームに配線を配索した状態でロボットアームを可動した場合の配線の屈曲状態を示した図である。 図9は、配線ガイドを用いてロボットアームに配線を配索した状態を示した図である。 図10は、変形例1の配線ガイドの斜視図である。 図11は、変形例1の配線ガイドの分解斜視図である。 図12は、(a)が結束バンドによってアームに配線を配索した状態でロボットアームを可動した場合の、配線の屈曲状態を示した図であり、(b)が配線ガイドによってアームに配線を配索した状態でロボットアームを可動した場合の、配線の屈曲状態を示した図である。 図13は、配線ガイドを用いてロボットアームに配線を配索した状態を示した図である。 図14は、変形例2の配線ガイドの正面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る配線ガイドの好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る配線ガイド1の斜視図である。図2は、(a)が配線ガイド1の正面図であり、(b)が配線ガイド1の左側面図であり、(c)が配線ガイド1の右側面図であり、(d)が配線ガイド1の平面図であり、(e)が配線ガイド1の底面図である。図3は、配線ガイド1の分解斜視図である。図4は、図3に示した半割り状態にした半割リング部10の一つの分割リング部材10Aの係合部分を説明するための図である。図5は、リング保持部31の係止解除操作を説明するための図である。図6は、可動式ガイド部30が支持固定部20に対して直立状態から傾いて可動配置されている状態を示した配線ガイド1の正面図である。図7は、可動式ガイド部30を図2に示した状態に対して支持固定部20に支持された状態で90度回転させた状態を示した配線ガイド1の正面図である。図8は、(a)が結束バンドBによってアーム110に配線Wを配索した状態でロボットアーム100を可動した場合の配線Wの屈曲状態を示した図であり、(b)が配線ガイド1によってアーム110に配線Wを配索した状態でロボットアーム100を可動した場合の配線Wの屈曲状態を示した図である。図9は、配線ガイド1を用いてロボットアーム100に配線Wを配索した状態を示した図である。
なお、説明の便宜上、図6において図示した矢印によって上下方向を定義している。
本発明の実施例に係る配線ガイド1は、ロボットアーム100のアーム110の外表面110aに配索される配線Wとしての複数の電線W(図9参照)をガイドするものである。
配線ガイド1は、絶縁樹脂材からなり、配線Wが挿通される部分となる半割リング部10と、アーム110の外表面110aに固定される部分となる支持固定部20と、半割リング部10を保持可能であり支持固定部20に対して相対的に可動可能に連結される可動式ガイド部30と、を有する。
半割リング部10は、リング状に結合されることによって内部に配線Wが挿通配置されるものである。
この半割リング部10は、両縁に一対のリブ11が周方向に沿って形成され、一対のリブ11の間にリング外周面12が形成されている。
一対のリブ11は、半割リング部10が後述するリング保持部31に保持された状態で、リング保持部31の両縁側から上下方向に迫り出されることによって、リング保持部内に収容された半割リング部10がリング保持部31から離脱されることを阻止する壁として機能されるようになっている。
この半割リング部10は、2つの分割リング部材10Aに分割可能なリング状の部材であり、各分割リング部材10Aの円周方向両端部に形成された係合部13を介して2つ分割リング部材10Aがリング状に結合されるようになっている。
2つの分割リング部材10Aは、同一形状であり、一種類の分割リング部材10Aを2つ結合させることによってリング状の半割リング部10を構成するようになっている。
また、各分割リング部材10Aは、係合部13として、図4に示すように、一対のリブ11の4箇所の各端面位置にカギ状係合部14および溝状係合部15のそれぞれが分割リング部材10Aの周方向および幅方向で互い違いに設けられている。
カギ状係合部14は、リブ11の端面から断面矩形状をなして突設された係合基部14aと、係合基部14aの先端部から内側に向けて突設された係合カギ部14bと、を有する。
溝状係合部15は、分割リング部材10Aのリブ11の端面から側縁面にかけて形成された溝であり、カギ状係合部14の係合基部14aが嵌る第一係合溝部15aと、第一係合溝部15aより一段深い溝として形成され、カギ状係合部14の係合カギ部14bが嵌る第二係合溝部15bと、を有する段状の溝として形成されている。
このような2つの分割リング部材10Aは、互いのカギ状係合部14と溝状係合部15とが係合し、両端部が結合されることによってリング状の半割リング部10となる。
なお、2つの分割リング部材10Aの係合状態は、カギ状係合部14の係合基部14aが弾性的に撓むことによって解除することができるようになっている。
次に、支持固定部20について説明する。
支持固定部20は、球状凹部23が形成されるとともに、取り付け先となるアーム110への固定部分である。
この支持固定部20は、球状凹部23を有して可動式ガイド部30の連結部50を連結支持する部分となる連結支持部21と、結束バンドBを用いてアーム110の外表面110aに固定する部分となる固定部25と、を有する。
連結支持部21は、外郭が略半球状に形成されたブロック状の支持本体部22によって本体部分が構成されている。
支持本体部22は、内部に形成された球状凹部23と、球状凹部23の開口部分から支持本体部22の上端開口22aに連通して可動式ガイド部30の後述する柱状繋ぎ部52の可動空間を囲う傾き規制壁部24と、を有する。
球状凹部23は、半球に比してより球体に近い球状の凹部である。
この球状凹部23は、可動式ガイド部30の後述する球状先端部51が内部に摺動可能に配置される部分である。
傾き規制壁部24は、球状凹部23の内部に球状先端部51を配置した状態で、柱状繋ぎ部52の傾く範囲を規制するように柱状繋ぎ部52の側方領域を囲う壁である。
固定部25は、結束バンドBを巻き付けてアーム110の外表面110aに固定される部分であるバンド巻き付け部26と、結束バンドBを挿通可能に形成されたバンド挿通孔部27と、を有する。
バンド巻き付け部27は、支持固定部20の下端部の両側部に片状に突設された一対の結束用片部26aと、一対の結束用片部26aの間を繋ぐ中間部26bと、有する。
一対の結束用片部26aは、アーム110の外表面110aに取り付けられる側の面が曲面形状のアーム110の外表面110aに対応した曲面を形成するように下方に向けて屈曲された形状になっている。
この一対の結束用片部26aは、基端部を起点として下方に向けて弾性的に撓むことができるようになっており、結束バンドBを巻き付けると、ある程度の範囲でアーム110の寸法を許容しつつアーム110の外表面に追従されるようになっている。
このバンド巻き付け部26は、一対の結束用片部26aの上面および中間部26bの上面を通して結束バンドBがアーム110の外表面と合わせて巻き付けられる面が形成されている。
バンド挿通孔部27は、一対の結束用片部26aの上面に連続される中間部26bの上面が下側の孔内面を形成するように支持本体部22の下端部を貫通する孔である。
次に、可動式ガイド部30について説明する。
可動式ガイド部30は、半割リング部10が保持されるリング保持部31、および、リング保持部31の外面31a側に突設され、支持固定部20との連結部分となる連結部50を備え、支持固定部20に対して相対的に可動されるものである。
リング保持部31は、外郭がリング状をなしたリング状本体部32と、リング状本体部32を分断可能にリング状本体部32の一側部に形成された分断部33と、リング状本体部32の内周面32aを連続するように分断部33を繋いだ状態で係止する係止部34と、を有する。
分断部33は、リング状本体部32の側部下寄りの位置にリング状本体部32の周方向に直交する方向を分断面33a、33bとする部分である。
このような分断部33が形成されることによって、リング状本体部32は、周方向両端面が分断面33a、33bとなり、両分断面33a、33bの間隔を拡げることによって、リング状本体部32の内部を拡げることができるようになっている。
このため、リング保持部31は、分断部33の両分断面33a、33bの間隔を拡げることによって内部にリング状の半割リング部10を配置し易いようになっている。
係止部34は、一方の分断面33aを含む上側係止爪部35と、他方の分断面33bを含む下側係止爪部38と、を有する。
上側係止爪部35は、リング状本体部32の連続する内周面を形成する部分となる連続周面形成部36と、弾性アーム部37aによる弾性復元力を利用した係止部分を形成する弾性係止爪部37と、係止部34の係止解除操作のための操作部分となる係止解除操作部40と、を有する。
連続周面形成部36は、下側係止爪部38の分断面33b周辺の内側に上側係止爪部35の分断面33a周辺が重なるように配置する部分であり、分断面33aとなる端面側を先端として鋭角に尖った形状に形成されている。
この連続周面形成部36は、係止部34の係止完了状態で、鋭角を構成する2つの面のうち、外面側となる一方の面36a(以下、鋭角外面という。)が下側係止爪部38の分断面33b周辺の内側に重なる側の面をなし、内面側となる他方の面がリング状本体部32の内周面を形成するようになっている。
弾性係止爪部37は、弾性アーム部37aと、弾性アーム部37aの先端部内側に突出されるように設けられた上側爪部37bと、を有する。
弾性アーム部37aは、連続周面形成部36の基端部から下側係止爪部38の外側に周り込むように延在して設けられたアーム状の部分である。
この弾性アーム部37aと鋭角外面36aとの間には、下側係止爪部38が入り込むことができる下側係止部挿入空間39(図5参照)が形成されている。
上側爪部37bは、爪の先端が上向きに形成され、爪の先端が下向けに形成された後述する下側爪部38aと引っ掛かり易いようになっている。
係止解除操作部40は、係止部34の係止を解除する場合に作業者が押圧操作する部分であり、弾性アーム部37aの先端部外側に向けて片状に突設されている。
下側係止爪部38は、分断面33bを形成する端部外側に爪の先端が下向きに形成された下側爪部38aを有する。
このような上側係止爪部35と下側係止爪部38とを有する係止部34は、係止解除した状態では、下側係止部挿入空間39の入口付近に下側係止爪部38の下側爪部38aが位置されている。
ここで、係止部34を係止解除状態から係止する場合、作業者は、弾性アーム部37aの外面を押圧操作する。
この押圧操作によって、下側係止爪部38が鋭角外面36aに摺接されながら下側係止部挿入空間39の内部に入り込み、その後、上側爪部37bと下側爪部38aとが係止されることによって係止部34の係止が完了される。
一方、係止部34の係止を解除する場合、作業者は、係止解除操作部40を上側に向けて引っ張り上げるように押圧操作すると、弾性アーム部37aが弾性的に外方に撓むことによって、下側爪部38aに対して上側爪部37bが離れ、係止部34の係止が解除される。
連結部50は、支持固定部20に対して摺動可能に連結される部分となる球状先端部51と、球状先端部51とリング保持部31の外面31aとを繋ぐ部分となる柱状繋ぎ部52と、を有する。
球状先端部51は、半球に比してより球体に近い形状に形成されており、球状凹部23の内部に摺動可能に配置される。
柱状繋ぎ部52は、球状先端部51とリング保持部31の外面31aとを繋ぐ柱状に形成された部分であり、球状先端部51が半球に比してより球体に近い球状となるように、幅が球状先端部51の外径より小さく設定されている。
なお、この実施例では、柱状繋ぎ部52は、円柱状に形成されている。
このような配線ガイド1は、半球よりも球体に近い球状の球状先端部51と球状凹部23との摺動可能な嵌め合い状態で可動式ガイド部30が支持固定部20に連結される。
また、配線ガイド1は、可動式ガイド部30が、柱状繋ぎ部52が支持固定部20に対して直立した状態で回転可能であるばかりでなく、柱状繋ぎ部52が上下両方向に傾いた状態であっても回転可能になっている。
なお、配線ガイド1は、支持固定部20の傾き規制壁部24が、球状凹部23の内部に球状先端部51を配置した状態で、柱状繋ぎ部52の傾く範囲を規制するように柱状繋ぎ部52の側方領域を囲うようになっているので、柱状繋ぎ部52が支持固定部20に対して所望の傾きより大きく傾こうとした場合、柱状繋ぎ部52が傾き規制壁部24に当接されることによって傾きを規制することができるようになっている。
このように配線ガイド部1は、可動式ガイド部30を支持固定部20に対して傾いた状態で回転可能にしつつ、傾き規制壁部24によって可動式ガイド部30が所望の傾きよりも傾かないように規制することによって、配線Wとアーム110との距離を所望の距離に保つことができるようになっている。
次に、ロボットアーム100のアーム110の外表面110aに配線ガイド1を取り付ける手順について説明する。
まず、作業者は、アーム110の外表面110aの所望の位置に配線ガイド1を固定する。
この作業では、作業者は、バンド挿通孔部27に結束バンドBを挿通し、アーム110の外表面110aに配置したバンド巻き付け部26を含めてアーム110に結束バンドBを巻き付けることによって、配線ガイド1をアーム110の外表面110aに固定する。
次に、作業者は、配線Wを可動式ガイド部30のリング保持部31内に挿通する。
この作業では、リング保持部31は係止部34の係止が解除された状態にしてあり、分断部33から配線Wをリング保持部31内に入れることによって、配線Wを可動式ガイド部30のリング保持部31内に挿通することできる。
次に、作業者は、半割リング部10に配線Wを挿通する。
この作業では、作業者は、分離した状態の2つの分割リング部材10Aをリング状の半割リング部10として結合する際に、リング内に配線Wを配置するようにしている。
なお、2つの分割リング部材10Aは、各分割リング部材10Aの円周方向両端部に形成された係合部13を介して容易にリング状に結合される。
次に、作業者は、半割リング部10をリング保持部31内に配置する。
この作業では、作業者は、半割リング部10を内部に挿通された配線Wに沿ってリング保持部31内に誘導配置する。
なお、リング保持部31は係止部34の係止が解除された状態であり、リング状本体部32の内部を容易に拡げることができる状態になっているので、半割リング部10をリング保持部31内に容易に配置することができる。
最後に、作業者は、係止部34を係止することによって配線ガイド1の取り付けを完了する。
ここで、作業者が上側係止爪部35の弾性アーム部37aの外面を内側に向けて押圧すると、下側係止爪部38が鋭角外面36aに摺接されながら下側係止部挿入空間39の内部に入り込込み、その後、上側爪部37bと下側爪部38aとが係止されることによって係止部34の係止が完了される。
なお、配線ガイド1は、ロボットアーム100のアーム110に沿って複数箇所に取り付けられるため、配線ガイド1の取付け個数に応じて上述の作業が繰り返し行われる。
次に、ロボットアーム100に取り付けられた配線ガイド1の動作について説明する。
ロボットアーム100のアーム110に沿って配線Wを配索すると(図9参照)、アーム110に動作によって配線Wに曲げ荷重による負荷がかかる。
例えば、図8に示すように、配線Wを結束バンドBだけでアーム110の所定位置に固定した場合、配線Wがアーム110の外表面110aに結束されるので、アーム110の動作によっては、配線Wの曲がり具合が大きくなり、配線Wに大きな負荷がかかってしまう(図8(a)参照)。
一方、配線ガイド1を用いて配線Wをロボットアーム100のアーム110に沿って配索すると、可動式ガイド部30が、柱状繋ぎ部52を支持固定部20に対して直立した状態で回転可能であるばかりでなく、柱状繋ぎ部52を上下両方向に傾けた状態でも回転可能になっているので、アーム110が動作すると可動式ガイド部30が、配線Wにかかる曲げ荷重による負荷を逃がすように支持固定部20に対して可動される(図8(b)参照)。
本発明の実施例に係る配線ガイド1は、半球よりも球体に近い球状の球状先端部51と球状凹部23との摺動可能な嵌め合い状態で可動式ガイド部30が支持固定部20に連結される。
また、本発明の実施例に係る配線ガイド1は、可動式ガイド部30が、柱状繋ぎ部52が支持固定部20に対して直立した状態で回転可能であるばかりでなく、柱状繋ぎ部52が上下両方向に傾いた状態であっても回転可能になっている。
このため、本発明の実施例に係る配線ガイド1は、可動式ガイド部30を支持固定部20に対して傾いた状態で回転可能にしつつ、傾き規制壁部24によって可動式ガイド部30が所望の傾きよりも傾かないように規制することによって、配線Wとアーム110との距離を所望の距離に保つことができるようになっている。
従いまして、本発明の実施例に係る配線ガイド1は、簡易な構成で、アーム110が連接されたロボットアーム100の動作時にかかる配線Wへの屈曲による負荷を低減し、かつ、配線Wとアーム110の外表面110aとの間に所望の間隔を確保しつつ、連接される複数のアーム110に沿って配線Wをガイドすることができる。
また、本発明の実施例に係る配線ガイド1は、支持固定部20が、結束バンドBを巻き付けてアーム110の外表面110aに固定される部分であるバンド巻き付け部26と、結束バンドBを挿通可能に形成されたバンド挿通孔部27と、を設けた固定部25を有し、結束バンドBを用いてアーム110の外表面110aに固定されるので、結束バンドBを用いてアーム110の外表面110aに容易に固定することができる。
(変形例1)
次に、図10-図13を用いて、本発明の実施例に係る配線ガイド1の変形例1の配線ガイド2について説明する。
図10は、変形例1の配線ガイド2の斜視図である。図11は、変形例1の配線ガイド2の分解斜視図である。図12は、(a)が結束バンドBによってアーム110に配線Wを配索した状態でロボットアーム100を可動した場合の、配線Wの屈曲状態を示した図であり、(b)が配線ガイド2によってアーム110に配線Wを配索した状態でロボットアーム100を可動した場合の、配線Wの屈曲状態を示した図である。図13は、配線ガイド2を用いてロボットアーム100に配線Wを配索した状態を示した図である。
この変形例1の配線ガイド2は、半割リング部60の内周面60aにリング爪61が形成されている点で、実施例の配線ガイド1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
配線ガイド2は、絶縁樹脂材からなり、半割リング部60と、支持固定部20と、可動式ガイド部30と、を有する。
半割リング部60は、リング状に結合されることによって内部に配線Wが挿通配置されるものである。
この半割リング部60は、2つの分割リング部材60Aに分割可能なリング状の部材であり、各分割リング部材60Aの円周方向両端部に形成された係合部13を介して2つ分割リング部材60Aがリング状に結合されるようになっている。
2つの分割リング部材60Aは、同一形状であり、一種類の分割リング部材60Aを2つ連結させることによってリング状の半割リング部60を構成するようになっている。
この半割リング部60は、内周面60aに沿って凸状に形成されたリング爪61が軸方向に2つ並んで設けられている。
2つのリング爪61は、電線Wの外装部材として用いられるチューブであるフレキシブルコンジットW1の軸方向に交互に連続して形成された凹部と凸部とからなる波目状の外表面の凹部に嵌るように設けられた部分である。
半割リング部60は、リング爪61がフレキシブルコンジットW1の波目状の外表面の凹部に嵌ることによって、フレキシブルコンジットW1の延在方向での半割リング部60の取付け位置が安定的に保持されるようになっている。
この半割リング部60は、リング爪61がフレキシブルコンジットW1の外表面の凹部に対応して半割リング部60の内周面60aに沿って形成されているので、フレキシブルコンジットW1が周方向での回転を可能にした状態で保持されるようになっている。
このため、半割リング部60を介してリング保持部31に保持されるフレキシブルコンジットW1がねじれを吸収してリング保持部31に保持される。
この変形例1の配線ガイド2は、半割リング部60が、内周面60aに沿って凸状に形成されたリング爪61が設けられ、リング爪61が、配線Wの外装部材として用いられるチューブであるフレキシブルコンジットW1の軸方向に交互に連続して形成された凹部と凸部とからなる波目状の外表面の凹部に嵌るようになっている。
このため、変形例1の配線ガイド2は、半割リング部60のリング爪61がフレキシブルコンジットW1の波目状の外表面の凹部に嵌ることによって、フレキシブルコンジットW1の延在方向での半割リング部60の取付け位置が安定的に保持されるとともに、フレキシブルコンジットW1が周方向での回転を可能にした状態で保持されるため、半割リング部60を介してリング保持部31に保持されるフレキシブルコンジットW1のねじれを吸収してリング保持部31に保持することができる。
なお、変形例1の配線ガイド2は、半割リング部60の内周面60aに2つのリング爪61が形成されるものを例示したが、内周面60aに形成されるリング爪61の数は2つに限らず、1以上であればその他の数であっても構わない。
(変形例2)
次に、図14を用いて、本発明の実施例に係る配線ガイド1の変形例2の配線ガイド3について説明する。
図14は、変形例2の配線ガイド3の正面図である。
この変形例2の配線ガイド3は、結束バンドBを用いてアーム110の外表面110aに固定する部分となる固定部70が曲面でない平らなアーム110の外表面110aに対応した平面が形成されている点で、実施例の配線ガイド1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
変形例2の配線ガイド3は、固定部70が、結束バンドBを巻き付けてアーム110の外表面110aに固定される部分であるバンド巻き付け部71と、結束バンドBを挿通可能に形成されたバンド挿通孔部72と、を有する。
バンド巻き付け部71は、支持固定部20の下端部の両側部に片状に突設された一対の結束用片部71aと、一対の結束用片部71aの間を繋ぐ中間部71bと、有する。
一対の結束用片部71aは、アーム110の外表面110aに取り付けられる側の面が平面形状のアーム110の外表面110aに対応した平面を形成するように水平方向に向けて突出されている。
このバンド巻き付け部71は、一対の結束用片部71aの上面および中間部71bの上面を通して結束バンドBがアーム110の外表面と合わせて巻き付けられる面が形成されている。
この変形例2の配線ガイド3は、取り付け先となるアーム110の外表面110aが平面であっても安定的に固定することができる。
本発明の実施例および変形例1、2に係る配線ガイド1、2、3は、ロボットアーム100の配線Wの配索に用いられるもの例示したが、配線ガイド1、2、3は、複数の連節部材が連接された連節機構の連節部材の外表面に沿った配線の配索であれば、ロボットアーム100以外のその他の連節機構の配線の配索に用いてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2、3 配線ガイド
10、60 半割リング部
60a 内周面
10A、60A 分割リング部材
11 リブ
12 リング外周面
13 係合部
14 カギ状係合部
14a 係合基部
14b 係合カギ部
15 溝状係合部
15a 第一係合溝部
15b 第二係合溝部
20 支持固定部
21 連結支持部
22 支持本体部
22a 上端開口
23 球状凹部
24 傾き規制壁部
25、70 固定部
26、71 バンド巻き付け部
26a、71a 結束用片部
26b、71b 中間部
27、72 バンド挿通孔部
30 可動式ガイド部
31 リング保持部
31a 外面
32 リング状本体部
32a 内周面
33 分断部
33a、33b 分断面
34 係止部
35 上側係止爪部
36 連続周面形成部
36a 鋭角外面
37 弾性係止爪部
37a 弾性アーム部
37b 上側爪部
38 下側係止爪部
38a 下側爪部
39 下側係止部挿入空間
40 係止解除操作部
50 連結部
51 球状先端部
52 柱状繋ぎ部
61 リング爪
100 ロボットアーム(連節機構)
110 アーム(連節部材)
110a 外表面
W 配線
W1 フレキシブルコンジット
B 結束バンド

Claims (4)

  1. リング状に結合されることによって内部に配線が挿通配置される半割リング部と、
    半球に比してより球体に近い球状の凹部である球状凹部が形成されるとともに、複数の連節部材が連接された連節機構の前記連節部材の外表面への固定部分となる支持固定部と、
    前記半割リング部が保持されるリング保持部と、該リング保持部の外面側に突設され、前記支持固定部との連結部分となる連結部とを有し、前記支持固定部に対して相対的に可動可能に連結される可動式ガイド部と、
    を有し、
    前記連結部は、
    半球に比してより球体に近い形状に形成され、前記球状凹部の内部に摺動可能に配置される球状先端部と、
    該球状先端部と前記リング保持部の前記外面とを繋ぐ柱状繋ぎ部と、
    を有し、
    前記支持固定部は、
    前記球状凹部の内部に前記球状先端部を配置した状態で、前記柱状繋ぎ部の傾く範囲を規制するように前記柱状繋ぎ部の側方領域を囲う傾き規制壁部をし、
    前記可動式ガイド部は、
    前記支持固定部に対して、前記柱状繋ぎ部を所望の傾き状態にさせつつ前記支持固定部の軸方向を中心軸として360度回転可能に連結されることを特徴とする配線ガイド。
  2. 前記半割リング部は、
    内周面に沿って凸状に形成されたリング爪が設けられ、該リング爪が、前記配線の外装部材として用いられるチューブであるフレキシブルコンジットの軸方向に交互に連続して形成された凹部と凸部とからなる波目状の外表面の凹部に嵌る
    ことを特徴とする請求項1に記載の配線ガイド。
  3. 前記支持固定部は、
    結束バンドを巻き付けてアームの外表面に固定される部分であるバンド巻き付け部と、前記結束バンドを挿通可能に形成されたバンド挿通孔部と、を設けた固定部を有し、前記結束バンドを用いて前記連節部材の前記外表面に固定される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の配線ガイド。
  4. 前記連節機構は、
    ロボットアームであり、
    前記連節部材は、
    前記ロボットアームのアームである
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の配線ガイド。
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