JP7393781B2 - 布類受け渡し装置とその布類受け渡し装置を有する布類投入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、布類を高い位置に引き上げる布類受け渡し装置と、高い位置に引き上げられた布類を展開し整姿状態にして、その布類を次工程に搬送するその布類受け渡し装置を有する布類投入装置に関するものである。
いわゆるリネンサプライ業においては、次工程であるいわゆるアイロン掛けをするロールアイロナーに搬送するために洗濯済みの布類を展開し整姿状態にする布類投入装置がある。布類投入装置には、布類を展開して投入する機能を備えた投入部と展開機構とを有し、例えばシーツのような大型の布類を扱う布類投入装置では、作業者の手の届く高さの範囲に設定された布類の取り付けを行う作業位置から、投入コンベアへ布類の投入を行う受け渡し位置まで布類を搬送することができるように構成されている。受け渡し位置をシーツの長さよりも高い位置に設定する必要があるため、布類を作業者が装置に取り付ける作業位置から受け渡し位置へ布類を引き上げる布類受け渡し装置を有している。
本件出願人の場合、特許第4800370号公報に開示されているように、投入コンベアにその前部の受け渡し位置にて展開状態の布類を投入するために、作業位置にて作業者によって布類の取り付けを行い、かつまた、上記作業位置の高さから受け渡し位置の高さまで布類を搬送する、左右1対の部材から成る投入クランプと、受け渡し位置にて投入クランプによって搬送される布類を待機し、受け取った布類を受け渡し位置へ搬送する左右1対の部材から成る拡げクランプと、拡げクランプを受け渡し位置へ移動させ布類を展開状態にして受け渡し位置へ復帰するガイド機構とを有する布類投入装置において、布類を取り付ける作業位置と受け渡し位置の間にて投入クランプを移動させるとともに、投入コンベアに近い内側を投入クランプが移動するときに布類の受け渡しを行い、投入コンベアに遠い外側を投入クランプが移動して作業位置へ復帰するように、周回機構を投入コンベアの前部に配置し、前記投入クランプによって布類を保持したまま拡げクランプへ布類を保持させ、その後、投入クランプによる布類の保持を解除するために、投入クランプに設けられている解除レバーと係合する解除ドグを前記周回機構に設け、当該周回機構に投入クランプを複数個、間隔をあけて装着するという手段を講じたものである。尚、上記公報において、第1保持子とあるのを投入クランプとし、第2保持子とあるのを拡げクランプとし、投入位置とあるのを受け渡し位置とした。
このように作業位置から受け渡し位置へ布類を搬送する投入クランプを、複数個間隔をあけてその周回する周回機構に設けることで、受け渡し位置にある投入クランプの復帰を待たずに、次の布類の取り付けることができる布類投入装置である。この発明は装置の大型化を招くことなしに、作業効率を高めたものである点で非常に優れた装置である。
しかしながら、布類の投入作業において、作業者に対して無理のない姿勢で布類の投入作業を行うというさらなる要求があり、その要求は作業者の作業環境の整備という点で非常に重要である。この点について上記装置では、周回機構を有するために、その一番低い位置で布類の取り付けが行われている。これは布類を投入クランプから、拡げクランプに受け渡す際に、その投入クランプの開口部の向きを、作業者側に向くようにする必要がある。その場合に、その投入クランプの開口部の向きを作業者に向く位置は、その周回機構における高さ位置が一番低い位置に限られる。従って、それ以外の位置ではクランプの開口部の向きが作業者側に向くということがなく、結果として、その低い位置以外で上記作業者が布類の取り付けを行うことはできない。従って、投入クランプの位置が一番低い位置での取り付けを強いられることになる。そのために、作業者の身長によっては、布類の取り付け作業に対し無理な姿勢を強いられることになる。
特許第4800370号公報
本発明は前記の点に着目してなされたもので、作業者に対して無理のない姿勢で布類の取り付け作業を行うということができる布類受け渡し装置とその布類受け渡し装置を有する布類投入装置を提供する。
前記の課題を解決するため、第1観点の布類受け渡し装置は、布類の両側部分をそれぞれ取り付けるための2個一対の布類取り付け部と、2個一対のそれぞれの布類取り付け部は、開口部を具備するクランプと、を有し、クランプの開口部の方向を手前側方向に転換する転換部と、その転換部によって、手前側方向に転換したクランプの開口部の方向を元の方向に復帰させるための転換復帰部と、をさらに有するというものである。
また、第2観点の布類受け渡し装置は、第1観点の布類受け渡し装置において、転換部は、前記布類取り付け部における所定の高位置に配置するとともに、転換復帰部は、布類取り付け部における所定の低位置に配置し、布類取り付け部が、所定の高位置に到達すると転換部によって、クランプの開口部の方向を手前側方向に転換し、布類取り付け部が、所定の高位置から所定の低位置に到達すると転換復帰部によって、クランプの開口部の方向を元の方向に復帰し、所定の高位置と、所定の低位置と、の間の任意の位置で、クランプの開口部を手前側方向にした状態で停止することで、布類を取り付けることができるというものである。
また、第3観点の布類受け渡し装置は、第2観点の布類受け渡し装置において、転換部は、第1メインレール部と、第1メインレール部に合流する第1サブレール部と、
第2メインレール部と、第2メインレール部から分岐する第2サブレール部と、を有し、布類取り付け部は、第1メインレール部を走行する第1メイン車輪部と、第1サブ車輪部と、第2メインレール部を走行する第2メイン車輪部と、第2サブ車輪部と、を有し、第1メイン車輪部と前記第1サブ車輪部は、クランプの開口部方向に対して垂直に並べて配置し、第2メイン車輪部と、第2サブ車輪部は、クランプの開口部方向に対して平行に並べて配置し、高位置において、第1サブレール部を走行する第1サブ車輪部が前記第1サブレール部から前記第1メインレール部に合流することで、第1サブ車輪部が第1メイン車輪部とともに第1メインレール部を走行し、かつ、第2メインレール部を走行する、第2メイン車輪部と、第2サブ車輪部と、のうち、第2サブ車輪部が、第2メインレール部から分岐する第2サブレール部を走行することで、2個一対のクランプの開口部の方向を手前側方向に転換させるというものである。
また、第4観点の布類受け渡し装置は、第3観点の布類受け渡し装置において、転換復帰部は、第3メインレール部と、第3メインレール部から分岐する第3サブレール部と、
第4メインレール部と、第4メインレール部に合流する第4サブレール部と、を有し、低位置において、第3メインレール部を走行する第1メイン車輪部と、第1サブ車輪部のうち、第1サブ車輪部が、第3メインレール部から分岐する第3サブレール部を走行し、かつ、第4サブレール部を走行する第2サブ車輪部が第4サブレール部から第4メインレール部に合流することで、第2サブ車輪部が第2メイン車輪部とともに第4メインレール部を走行することで、クランプの開口部の方向を元の方向に転換させるというものである。
また、第5観点の布類受け渡し装置は、第3観点または第4観点の布類受け渡し装置において、第1メイン車輪部と、第2メイン車輪部とは、側面視において、互いに重なるように配置されたというものである。
また、第6観点の布類受け渡し装置は、第4観点の布類受け渡し装置においてクランプを周回させるために、周回する第1軌道部と、周回する第2軌道部と、を有し、第1メインレール部と、第3メインレール部と、は、周回する第1軌道部の一部を構成するとともに、第2メインレール部と、第4メインレール部と、は、周回する第2軌道部と、の一部を構成するというものである。
また、第7観点の布類受け渡し装置は、第1観点から第6観点の布類受け渡し装置を有する布類投入装置である。
本発明は、以上の如く構成されるため、作業者に対して無理のない姿勢で布類の取り付け作業を行うということができる布類受け渡し装置とその布類受け渡し装置を有する布類投入装置を提供することができる。
布類受け渡し装置を有する布類投入装置の正面図である。 布類受け渡し装置を有する布類投入装置の内部構造を示した側面図である。 布類受け渡し装置を有する布類投入装置の平面図である。 布類受け渡し装置の正面図である。 Aは、布類取り付け部の正面図である。Bは、布類取り付け部の平面図である。 Aは、布類取り付け部の左側面図である。Bは、布類取り付け部の右側面図である。 図4における矢印VII方向から見た第1軌道部を示す図である。 図4における矢印VIII方向から見た第2軌道部を示す図である。 図4における矢印VII方向から見た第1軌道部に、クランプを配置した状態の概念図である。 図4における矢印VII方向から見た第1軌道部に、クランプを配置し、その動きを説明するための概念図である。 図10において、第1メイン車輪部と第1サブ車輪部との動きを時系列的に説明した概念図である。 図4における矢印VIII方向から見た第2軌道部に、クランプを配置した状態の概念図である。 図4における矢印VIII方向から見た第2軌道部に、クランプを配置し、その動きを説明するための図である。 図12において、第2メイン車輪部と第2サブ車輪部との動きを時系列的に説明した概念図である。 Aは、第2布類取り付け部の正面図である。Bは、布類取り付け部の平面図である。 Aは、第2布類取り付け部の左側面図である。Bは、布類取り付け部の右側面図である。 第1軌道部に、第2布類取り付け部を配置した状態の側面概念図である。 第2軌道部に、第2布類取り付け部を配置した状態の側面概念図である。 Aは、第2布類取り付け部と第1送り出し装置との正面概念図である。Bは、第2布類取り付け部と第2送り出し装置との正面概念図である. Aは、送り出し部が、第1軌道部と平行に位置するときの状態図である。Bは、送り出し部が、第2布類取り付け部と係合するときの状態図である。Cは、送り出し部が、第2布類取り付け部を押し出すときの状態図である。 Aは、ストッパー部と、第2布類取り付け部と、が係合するときの状態図である。Bは、ストッパー部と、第2布類取り付け部と、の係合が解除されたときの状態図である。
以下図示の実施形態を参照して実施例について説明する。実施例の布類投入装置500は、半乾燥された布類を次工程であるいわゆるアイロン掛けをするロールアイロナー(図示せず)に整姿状態に展開をした布類を搬送するための装置であり、作業者が布類を取り付けて高い位置に上昇させる受け渡し装置10と、その布類を展開状態にする一対の拡げクランプ部510と展開状態にした布類を投入コンベア560に載置するための移載部550とを有する。
図示しない作業者は、布類を受け渡し装置10に取り付ける。受け渡し装置10は、その布類を、その受け渡し装置10に取り付ける作業位置11から、一対の拡げクランプ510、510に受け渡す受け渡し位置520まで上昇させる。その上昇させた布類をその受け渡し装置10から、一対の拡げクランプ510、510に受け渡し、その布類を、その一対の拡げクランプ510、510が、左右(図2における手前側と奥行き側)に展開しつつ、その布類の裾部分を、サクションボックス530内に吸引する。また、そのときに布類投入装置500における正面視、中央から左右両端部にその布類を拡げるように作用するスプレディングベルト540によって、その布類を正面視左右方向に引き伸ばすように展開しつつ整姿状態にする。その後、その布類は、その一対の拡げクランプ510、510に吊り下げられた状態から移載部550上に載置され、その移載部550を介して投入コンベア560から排出コンベア570上に移送され、次工程である図示しないロールアイロナーに搬送される(図2参照)。尚、一対の拡げクランプ510、510以降の構成は公知であるためにこれ以上の説明を省略する。
実施例の布類投入装置500は、2個一対の布類取り付け部20、20′を有する受け渡し装置10を4個有している。従って、受け渡し装置10ごとに図示しない作業者が布類を取り付けることができるために、本実施例の実施例の布類投入装置500は、4人で布類の取り付け作業をすることができる(図1、4参照)。もっとも、その受け渡し装置10の数量は任意であり、布類投入装置500によっては、3個あるいは2個であっても良い。
受け渡し装置10は、2個一対の布類取り付け部20、20′を有するものであり、布類取り付け部20、20′がそれぞれ2個一対のクランプ31、31′、をさらに有し、その2個一対のクランプ31、31′に、1の布類の一方の角部分をそれぞれ取り付けることができる。本実施例においては、2個一対のクランプ31、31′を有する。尚、布類が大型シーツの場合に、図示しない作業者が、四角形のシーツの角部のうち1の角部をたぐり寄せやすくするため、またはその布類の絡みつきを解くために、クランプ31、と、クランプ31′が独立して作動する場合がある。すなわち、1つの布類を、クランプ31、31′のそれぞれに取り付けたことを感知する投入クランプスタートセンサーSを配置している。これにより、例えば、1つの布類の一方を、クランプ31のみに取り付けて、それを投入クランプスタートセンサーSが感知することで、クランプ31のみを独立して作動させ、その布類の他の一方を上昇させつつその布類自体の絡まりをほぐしつつ、その布類の他方を、クランプ31′に取り付けることができるというものである。
本実施例においては、2個一対の布類取り付け部20、20′の構成は、互いに鏡面対称であるために、一方の布類取り付け部20の構成について説明する。従って、後述するように布類取り付け部20における第1メイン車輪部40と、第1サブ車輪部45と、第2メイン車輪部60と、第2サブ車輪部65と、布類取り付け部20′における鏡面第1メイン車輪部40′と、鏡面第1サブ車輪部45′と、鏡面第2メイン車輪部60′と、鏡面第2サブ車輪部65′とは、互いに鏡面対象である。また、受け渡し装置10は、同一の構成の2個一対の布類取り付け部20、20を有するとしても好ましい。布類取り付け部20は、2個一対のクランプ31、31を有し、そのクランプ31、31の開口部32、32を、クランプ31、31の移動方向(矢印R方向)に対し後ろ向きに開口部32が向く方向から手前側方向Fに転換する転換部100と、その転換部100によって、手前側にしたクランプ31、31の開口部32、32を元の方向、すなわち、クランプ31、31の移動方向(矢印R方向)に対し後ろ向きに開口部32が向く方向に復帰させるための転換復帰部200と、を有する。その転換部100は、布類取り付け部20における所定の高さを有する高位置Hに配置するとともに、転換復帰部200は、布類取り付け部20における所定の低い位置である低位置Lに配置し、高位置Hと、低位置Lとの間の位置の任意の位置で、開口部32を図示しない作業者が配置されている手前側方向Fに転換するというものである。なお、元の方向とは、クランプ31、31の移動方向Rに対し後ろ向きに開口部32が向く方向を言う。
そのように所定の高位置Hにおいて、作業者が配置されている手前側方向Fに開口部32、32を転換し、所定の低位置Lで再び、上述の元の方向にその開口部32を復帰させることで、高位置Hと、低位置Lとの間は、作業者が配置されている手前側方向Fにその開口部32、32が向くことになる。その間の任意の位置(任意の高さ)でクランプ31、31の移動を停止することで、図示しない作業者に無理のない高さで、そのクランプ31、31に布類を取り付けることができる。このように作業者の身長や体格によって、所定の高い高位置Hと所定の低い低位置Lとの間の位置の任意の位置でクランプ31、31の移動を停止することによって、作業者に対して無理のない姿勢で布類の取り付け作業を行うということができるので、作業環境の向上を図ることができる。尚、高位置Hと低位置Lとの間で低位置Lに近い位置、3箇所に図示しない光電センサを配置し、クランプ31、31の移動によって、その光電センサが反応すると図示しないインバータで図示しないモータがその回転を減速し停止した後に、そのモータに内蔵されたブレーキが作動してクランプ31,31の移動を固定する。クランプ31、31の停止位置は予め図示しないタッチパネルで、図示しない使用者が設定する。また図示しない作業者がシーツを掛ける位置は、地面上1000~1200mmに設定することが好ましく、本実施例においては、その停止する高さは1000、1100、1200の3箇所とすることが好ましい。もっともそれに限られないことは言うまでもない。
上記布類取り付け部20は、第1メイン車輪部40と、第1サブ車輪部45と、第2メイン車輪部60と、第2サブ車輪部65と、を有する。これらは車輪状を呈し、回転するものである。従って、これらの車輪部は、後述する第1メインレール部110、第1サブレール部120、合流部122、第2メインレール部130、分岐部133、第2サブレール部140、第1軌道部150、第2軌道部170、転換復帰部200、第3メインレール部210、第3サブレール部220、第2合流部233、第4メインレール部230
第2分岐部222、第4サブレール部240を走行することができる。また、上述の第1メイン車輪部40と、第1サブ車輪部45と、は、2個一対のクランプ31、31の左右のいずれか一方に配置するとともに、その2個一対のクランプ31、31の開口部方向Tに対して垂直に並べて配置されている。本実施例においては、第1メイン車輪部40と、第1サブ車輪部45と、は、正面視クランプ31、31の左方向に配置されている(図5A、B、図6A、B参照)。従って、その、第1サブ車輪部45が走行する第1メインレール部110と、その第1メインレール部110に合流する第1サブレール部120も、正面視クランプ31、31の左方向に配置されている(図4参照)。
また、第2メイン車輪部60と、前記第2サブ車輪部65と、は、前記2個一対のクランプ31、31の左右のいずれか他方に配置するとともに、前記2個一対のクランプ31、31の開口部方向Tに対して平行に並べて配置されている。本実施例においては、第2メイン車輪部60と、第2サブ車輪部65と、は、正面視、クランプ31、31の右方向に配置されている(図5A、B、図6A、B参照)。従って、第2メインレール部130と、その第2メインレール部130から分岐する第2サブレール部140も、正面視クランプ31、31の右方向に配置されている(図4参照)。
上記のとおり、本実施例のおいては、第1メイン車輪部40と、第2メイン車輪部60とは、クランプ31、31において、それぞれ、正面視左方向と、正面視右方向と、に配置されている。また、第1メイン車輪部40と、第2メイン車輪部60とは、それぞれの車輪の回転中心が、側面視において一致するように配置されている。すなわち第1メイン車輪部40と、第2メイン車輪部60とは、平面視及び正面視において、クランプ31、31を挟んで左右対称に配置されている。尚、これについては、さらに後述する。本実施例においては、第1メイン車輪部40と、第1サブ車輪部45との間隔は45ミリメートルが好ましく、同様に、第2メイン車輪部60と、第2サブ車輪部65と、との間隔は、45ミリメートルが好ましい。もっともこれらの数値に限定されないことはいうまでもない。
また、布類取り付け部20は、クランプ31、31の開口部32、32を閉じて布類を固定して取り付けるためのクランプブロック33と、その開口部32、32とクランプブロック33に固定された図示しない布類の固定を解除するための解除車輪部34とを有する。解除車輪部34は、一対の拡げクランプ510に受け渡す受け渡し位置520まで、2個一対の布類取り付け部20、20が達すると、クランプブロック33に作用してクランプ31、31の開口部32、32を開いてその布類の固定をバネ36の弾性力に抗して解除するものであり、図示しない解除部材と係合することによって、その布類の固定を解除して、一対の拡げクランプ510にその布類を受け渡すことができる。
また、タイミングベルト係合部35は、受け渡し装置10における2個一対の布類取り付け部20、20を駆動するために周回する、第1回動索21及び第2回動索22と係合するものである。タイミングベルト係合部35は、タイミングベルト係合部バネ35a、35aによって、後述する第1回動索21及び第2回動索22と係合するように押圧されている(図9、12参照)。また、図示しないモータによって駆動される第1回転輪21a、21b、21c、21d、21eと、第2回転論22a、22b、22c、22d、22eと、によって、第1回動索21及び第2回動索22がそれぞれ駆動される。なお、例示の第1回転輪21a、21b、21c、21d、21eと第2回転論22a、22b、22c、22d、22eはともにスプロケットホイールから成り、第1回動索21及び第2回動索22にはそれぞれチェーンを使用することができる。また連結部材37によって、第1メイン車輪部40と第1サブ車輪部45、第2メイン車輪部60と第2サブ車輪部65とタイミングベルト係合部35と、クランプ31、31が接続されている。
ここで、転換部100について説明する。転換部100は、第1メインレール部110と、その第1メインレール部110に合流する第1サブレール部120と(図7参照)、第2メインレール部130と、その第2メインレール部130から分岐する第2サブレール部140と(図8参照)、を有する。ここで、第1メインレール部110と、その第1メインレール部110に合流する第1サブレール部120と、第2メインレール部130と、その第2メインレール部130から分岐する第2サブレール部140と、は、それぞれ溝状を呈することが好ましい。
また、転換部100における第1サブレール部120は、第1メインレール部110に沿うように並べて配置され、その第1サブレール部120は、第1メインレール部110と平行な並行部121を経て、合流部122に至り、合流部122は上記のとおり、第1メインレール部110に合流する(図7参照)。合流部122は、曲線状を呈し、この曲線状の部分によって、第1サブ車輪部45に、布類取り付け部20におけるクランプ31の開口部32の開口部方向Tを、手前側方向Fに転換するように回転させるための力を与えている(図10、11参照)。これについては後述する。また、第1サブレール部120と合流した第1メインレール部110は、後述する第1下降軌道部167に接続されている。なお、合流部122における、曲線状を呈する部分は円弧状であることが好ましい。
また、転換部100における第2サブレール部140は、第2メインレール部130から分岐する分岐部133を有し、その第1メインレール部110に沿うように並べて配置され、その第2サブレール部140は、第1メインレール部110に並行に配置された並行部141を有する。分岐部133は、曲線状を呈し、この曲線状の分岐部133によって、第2サブ車輪部65に、布類取り付け部20におけるクランプ31の開口部32の開口部方向Tを、手前側方向Fに転換するように回転させるための力を与えている(図8参照)。これについては後述する。また、第2メインレール部130から分岐した第2サブレール部140は、第2サブ車輪部65が走行する後述する第2下降軌道部187における第2下降軌道サブレール187bに接続されている。第2メイン車輪部60が走行する第2メインレール部130は、第2下降軌道部187における第2下降軌道メインレール187aに接続されている。なお、分岐部133における、曲線状を呈する部分は円弧状であることが好ましい。
また、転換復帰部200について説明する。転換復帰部200は、第3メインレール部210と、その第3メインレール部210から分岐する第3サブレール部220と、第4メインレール部230と、その第4メインレール部230に合流する第4サブレール部240と、を有する。ここで、第3メインレール部210と、その第3メインレール部210から分岐する第3サブレール部220と、第4メインレール部230と、その第4メインレール部230に合流する第4サブレール部240と、は、それぞれ溝状を呈することが好ましい(図7、図8参照)。
また、転換復帰部200における第3サブレール部220は、第3メインレール部210から分岐する第2分岐部222を有し、その第3メインレール部210に沿うように並べて配置されている。また、第2分岐部222は、曲線状を呈し、この曲線状の第2分岐部222によって、第1サブ車輪部45に、布類取り付け部20におけるクランプ31の開口部32の開口部方向Tを、手前側方向Fから、進行方向とは逆の方向(すなわち第1軌道部150に沿う方向、いうなれば上述した元の方向、すなわち、クランプ31、31の移動方向(矢印R方向)に対し後ろ向きに開口部32が向く方向に転換するように回転させるための力を与えている。なお、第2分岐部222における、曲線状を呈する部分は円弧状であることが好ましい。
また、転換復帰部200における第4サブレール部240は、第2合流部233において第4メインレール部230に合流する。第2合流部233は、曲線状を呈し、この曲線状の部分によって、第2サブ車輪部65に、布類取り付け部20におけるクランプ31の開口部32の開口部方向Tを、手前側方向Fからもとのに転換するように回転させるための力を与えている。これについては後述する。この、第2合流部233における、曲線状を呈する部分は円弧状であることが好ましい。また、第4サブレール部240と合流した第4メインレール部230は、後述する第2斜線軌道部180に接続されている(図8参照)。
第1軌道部150は、斜めに上昇する第1斜線軌道部160と第1直線軌道部165と、その第1直線軌道部165から転換部100における第1メインレール部110と第1サブレール部120と、第1下降軌道部167と、第3メインレール部210と、その第3メインレール部210から分岐する第3サブレール部220と、を有する。よって、斜めに上昇する第1斜線軌道部160と、第1直線軌道部165と、その第1直線軌道部165と、第1メインレール部110と第1サブレール部120と、第3メインレール部210と、その第3メインレール部210から分岐する第3サブレール部220と、は、それぞれ第1軌道部150の一部を構成している。また、第1軌道部150は、上記のとおり、全体として周回する構成である。特に本実施例においては側面視ほぼ三角形状を呈するように周回する構成である(図7参照)。また、第1軌道部150は、布類取り付け部20において正面視、左方向に配置されている(図4参照)。
第2軌道部170は、斜めに上昇する第2斜線軌道部180と第2直線軌道部185と、その第2直線軌道部185から転換部100における第2メインレール部130と第2サブレール部140と、第2下降軌道部187と、第4メインレール部230と、その第4メインレール部230に合流する第4サブレール部240と、を有する。よって、斜めに上昇する第2斜線軌道部180と第2直線軌道部185と、転換部100における第2メインレール部130第2サブレール部140と、第4メインレール部230と、その第4メインレール部230に合流する第4サブレール部240と、は、それぞれ第2軌道部170の一部を構成し、第2軌道部170は、上記のとおり、全体として周回する構成である。特に本実施例においては側面視ほぼ三角形状を呈するように周回する構成である(図8参照)。また、第2軌道部170は、布類取り付け部20において正面視、右方向に配置されている(図4参照)。
次に、布類取り付け部20が、上述の転換部100によってクランプ31、31のその開口部32、32の向きをどのように転換するかについて説明する。布類取り付け部20が、矢印R方向に移動する。すなわち、上記のとおり、タイミングベルト係合部35は、タイミングベルト係合部バネ35a、35aによって、後述する第1回動索21及び第2回動索22と係合するように押圧されている(図9、12参照)。また、図示しないモータによって駆動される第1回転輪21a、21b、21c、21dと第2回転論22a、22b、22c、22dによって、第1回動索21及び第2回動索22が駆動される。なお、例示の第1回転輪21a、21b、21c、21dと第2回転論22a、22b、22c、22dはタイミングプーリーから成り、第1回動索21及び第2回動索22にはそれぞれタイミングベルトを使用することができる。また連結部材37によって、第1メイン車輪部40と第1サブ車輪部45、第2メイン車輪部60と第2サブ車輪部65とタイミングベルト係合部35と、クランプ31、31が接続されている。よって、布類取り付け部20が、矢印R方向に移動する。
また、布類取り付け部20は、さらに第1軌道部150において矢印R方向に、周回するものであり、第1斜線軌道部160における上述の、一対の拡げクランプ510に受け渡す受け渡し位置520において、拡げクランプ510に受け渡すことができる。また、同様に布類取り付け部20はさらに第2軌道部170において矢印R方向に、周回するものであり、第2斜線軌道部180における上述の、一対の拡げクランプ510に受け渡す受け渡し位置520において、拡げクランプ510に受け渡すことができる。
次に、さらに、布類取り付け部20に動きを、第1メイン車輪部40と、第1サブ車輪部45と、第2メイン車輪部60と、第2サブ車輪部65とともに時系列的に説明するために、それぞれ、各構成に、イ、ロ、ハ、ニ、・・・・の符号を付して説明する。従って同じイ、ロ、ハ、ニ、・・・・・の符号が記載されている構成については同じ時点を表している(図10、11、13、14参照)。
その後、上記のとおり、矢印R方向に移動する布類取り付け部20が、高位置Hに配置した転換部100に、接近した場合について説明する。布類取り付け部20における第1メイン車輪部40は、第1直線軌道部165を矢印R方向に走行する(図示せず)。このとき、第1サブ車輪部45は、その第1直線軌道部165に沿って移動する(図示せず)。その後、第1メイン車輪部40イは、転換部100における第1メインレール部110を走行すると、第1サブ車輪部45イは、第1サブレール部120を走行する(図10、図11参照)。
上記の第1メイン車輪部40イと、第1サブ車輪部45イと、の動作と同期して、布類取り付け部20における第2メイン車輪部60イは、第2直線軌道部185を矢印R方向に走行する。このとき、第2サブ車輪部65イは、その第2直線軌道部185を、その第2メイン車輪部60に遅れて移動する(図14参照)。すなわち、第2メイン車輪部60は、第2サブ車輪部65の矢印R方向に先行して走行している。
その後、第1メイン車輪部40ロは、転換部100における第1メインレール部110をさらに走行し、第1サブ車輪部45ロについても、第1サブレール部120をさらに走行する(図11参照)。まだこの時点では、クランプ31、31の開口部32ロ、32ロの向きは、移動方向(矢印R方向)に対し後ろ向きに開口部32が向く方向である(図10、図13参照)。
その後、第1メイン車輪部40ハは、転換部100に達すると、その第1メイン車輪部40ハは、第1メインレール部110を走行しつつ、第1サブ車輪部45ハaは、第1メイン車輪部40ハを中心として、円状に、すなわち図11に示すように第1サブ車輪部45ハb、第1サブ車輪部45ハc、第1サブ車輪部45ハdのように、第1サブレール部120における曲線状を呈する合流部122を走行し、第1サブ車輪部45ハdが、第1メイン車輪部40ハに対して先行して第1メインレール部110を走行する。
一方で、上記の第1メイン車輪部40ハと、第1サブ車輪部45ハ(a、b、c、d)との動作と同期して、布類取り付け部20における第2メイン車輪部60ハと第2サブ車輪部65ハは、上記のとおり第2メイン車輪部60ハが第2サブ車輪部65ハaに対して先行して、第1メインレール部110を走行している。第2メイン車輪部60ハが、そのまま第2メインレール部130を走行する。上記のとおり第1サブ車輪部45ハが、第1サブレール部120における曲線状を呈する合流部122に差し掛かるタイミングで、第2サブ車輪部65ハaが、第2メイン車輪部60ハを中心として、円状に、すなわち図14に示すように、第2サブ車輪部65ハb、第2サブ車輪部65ハc、第2サブ車輪部65ハdのように、第2サブレール部140における分岐部133を走行し、第2サブレール部140に進入する。クランプ31、31の開口部32、32の向きは、そのクランプ31、31の開口部32、32の開口部方向Tを、手前側方向Fに転換する(図10、図13参照)。
すなわち、上記のとおり第1サブ車輪部45ハaが、第1サブレール部120における曲線状を呈する合流部122に差し掛かるタイミングで、第2サブ車輪部65ハaが、曲線状を呈する第1分岐部131に差し掛かり、第2サブレール部140を走行し始めるときに、第1サブ車輪部45ハaが転換部100における第1サブレール部120の曲線状を呈する合流部122と、また、第2サブ車輪部65ハaが転換部100における曲線状を呈する第1分岐部131と、によって、第1メイン車輪部40ハと第2メイン車輪部60ハとを中心に、手前側方向Fに徐々にクランプ31aの開口部32aが、b、c、dの順に回転する。上記のとおり、第1メイン車輪部40と、第1サブ車輪部45との並べる方向と、第2メイン車輪部60と第2サブ車輪部65との並べる方向が、互い垂直方向にずれているために、手前側方向Fに、90度布類取り付け部20におけるクランプ31、31の開口部32、32が回転することになる(図10、図13参照)。
このように90度クランプ31、31の開口部32、32の方向が回転することで、その開口部32、32の開口する方向が、図示しない作業が配置されている手前側方向Fに向くことになる。その後、低位置Lまでの任意の位置でそのクランプの移動を停止することで、その作業者は布類をその開口部32、32に取り付けることができる。
その後、さらに布類取り付け部20が、矢印R方向に移動(下降)する。布類取り付け部20が、低位置Lに配置した転換復帰部200に、接近しようとする場合について説明する。布類取り付け部20における第1メイン車輪部40ニと、第1サブ車輪部45ニはともに、第1下降軌道部167を走行する。そのときに、第1サブ車輪部45ニが、第1メイン車輪部40ニに対して先行して走行する状態である。すなわち、第1サブ車輪部45ニが、第1メイン車輪部40ニに対して、下方を走行する状態である(図11参照。)。
また、第1メイン車輪部40ホが第1下降軌道部167をさらに走行する。また、第1メイン車輪部40ホに対して先行して走行する状態の第1サブ車輪部45ホが、第1下降軌道部167をさらに走行する(図11参照。)。
さらに、第1メイン車輪部40ヘが第1下降軌道部167をさらに走行する。また、第1メイン車輪部40ヘに対して先行して走行する状態の第1サブ車輪部45へが、第1下降軌道部167をさらに走行する(図11参照。)。
また、第2メイン車輪部60ニが第2メインレール部130を走行し、第2サブ車輪部65ニが第2サブレール部140を走行する(図14参照)。なお、第2メイン車輪部60ニと、第2サブ車輪部65ニとの位置が高さにおいて同様である(図14参照)。このとき、布類取り付け部20ニにおけるクランプ31ニの開口部32ニの向きは、手前側方向Fを向いている(図10、図13参照)。
また、第2メイン車輪部60ホが、第2下降軌道部187における第2下降軌道メインレール187aを走行し、第2サブ車輪部65ホが第2下降軌道部187における第2下降軌道サブレール187bを走行する(図14参照)。なお、第2メイン車輪部60ホと、第2サブ車輪部65ホとの位置が高さにおいて同様である(図14参照)。このとき、布類取り付け部20ホにおけるクランプ31ホの開口部32ホの向きは、手前側方向Fを向いている(図10、図13参照)。
さらに、第2メイン車輪部60へが、第2下降軌道部187における第2下降軌道メインレール187aを走行し、第2サブ車輪部65ヘが第2下降軌道部187における第2下降軌道サブレール187bを走行する(図14参照)。なお、第2メイン車輪部60へと、第2サブ車輪部65へとの位置が高さにおいて同様である(図14参照)。このとき、布類取り付け部20ヘにおけるクランプ31への開口部32への向きは、手前側方向Fを向いている(図10、図13参照)。
第1メイン車輪部40トに先行する第1サブ車輪部45トが、転換復帰部200における第3メインレール部210を走行する。第1メイン車輪部40トはそのまま、第3メインレール部210を走行する(図11参照)。
一方で、上記の第1メイン車輪部40トと、第1サブ車輪部45トとの動作と同期して、布類取り付け部20における第2メイン車輪部60トと第2サブ車輪部65トは、第2合流部233に近づく(図14参照)。このとき、布類取り付け部20トにおけるクランプ31トの開口部32トの向きは、徐々に元の方向に復帰しつつある(図10、図13参照)。
第1メイン車輪部40チに先行する第1サブ車輪部45チが、転換復帰部200における第3メインレール部210をから分岐する第2分岐部221に差し掛かり第3サブレール部220に進入する。第1メイン車輪部40チはそのまま、第3メインレール部210を走行する(図11参照)。
一方で、上記の第1メイン車輪部40チと、第1サブ車輪部45チとの動作と同期して、第2メイン車輪部60チは、そのまま、第4メインレール部230を走行しつつ、第2サブ車輪部65チは、曲線状を呈する第2合流部233に進入する(図14参照)。
このとき、布類取り付け部20チにおけるクランプ31チの開口部32チ、の向きは徐々に元の方向にさらに復帰しつつある(図10、図13参照)。
さらに、第1メイン車輪部40リに先行する第1サブ車輪部45リが、転換復帰部200における第2分岐部221を経て第3サブレール部220を走行する。また、第1メイン車輪部40チは、第3メインレール部210を走行する(図11参照)。
一方で、上記の第1メイン車輪部40リと、第1サブ車輪部45リとの動作と同期して、第2メイン車輪部60リは、そのまま、第4メインレール部230を走行しつつ、第2サブ車輪部65リは、曲線状を呈する第2合流部233を経て、第4メインレール部230に進入する(図14参照)。なお第2サブ車輪部65リは、第2メイン車輪部60リに遅れて第4メインレール部230を走行する。このとき、布類取り付け部20リにおけるクランプ31リの開口部32リ、の向きは、さらに元の方向にさらに復帰しつつある(図10、図13参照)。
さらに、第1サブ車輪部45ヌが、第3サブレール部220を走行する。また、第1メイン車輪部40ヌは、第3メインレール部210を走行する(図11参照)。また、第1サブ車輪部45ルが、第3サブレール部220をさらに走行する。また、第1メイン車輪部40ルは、第3メインレール部210をさらに走行する。また、第1サブ車輪部45オが、第3サブレール部220を走行する。また、第1メイン車輪部40オも、第3メインレール部210を走行する(図11参照)。
一方で、上記の第1メイン車輪部40ヌ、ル、オと、第1サブ車輪部45ヌ、ル、オ、との動作と同期して、第2サブ車輪部65ヌは、第2メイン車輪部60ヌに遅れて第4メインレール部230を走行する。また、第2サブ車輪部65ルは、第2メイン車輪部60ルに遅れて第4メインレール部230を走行する。さらに第2サブ車輪部65オは、第2メイン車輪部60オに遅れて第4メインレール部230を走行する。
このとき、布類取り付け部20ヌ、ル、オにおけるクランプ31ヌ、ル、オの開口部32ヌ、ル、オの向きは、さらに元の方向に復帰する(図10、図13参照)。
すなわち、上記のとおり第1サブ車輪部45が、第3メインレール部210における曲線状を呈する第2分岐部221に差し掛かるタイミングで、第2サブ車輪部65が、第4サブレール部240における曲線状を呈する第2合流部233に差し掛かかり、第4メインレール部230を走行し始めるときに、第1サブ車輪部45が転換部復帰部200における第3メインレール部210の曲線状を呈する第2分岐部221と、また、第2サブ車輪部65が転換部復帰部200における第4サブレール部240の曲線状を呈する第2合流部233と、によって、第1メイン車輪部40と第2メイン車輪部60とを中心に、手前側方向Fに回転したクランプ31、31の開口部32、32が徐々に逆回転する。上記のとおり、第1メイン車輪部40と、第1サブ車輪部45との並べる方向と、第2メイン車輪部60と第2サブ車輪部65との並べる方向が、互い垂直方向にずれているために、手間側方向Fに90度回転したクランプ31、31の開口部32、32もとの位置に回転することになる。
このように手前側方向Fに90度回転したクランプ31、31の開口部32、32がもとの位置に回転することで、その開口部32、32に取り付けられた布類を、一対の拡げクランプ510、510に受け渡す受け渡し位置520まで上昇させ、一対の拡げクランプ部510にその布類を受け渡すことができる。
このように、開口部32、32の向きを、図示しない作業者に向くように転換した状態において任意の位置、高位置Hと低位置Lとの間の任意の位置で、布類取り付け部20の周回動作を停止することができる。この停止によって、上記のとおり作業者に対して無理のない姿勢で布類の取り付け作業を行うということができるので、作業環境の向上を図ることができる。
受け渡し装置10は、さらに第1送り出し装置600、600を配置することができる。また、受け渡し装置10は、さらに第2送り出し装置800、800を配置することができる。図17は、第1軌道部150に第1送り出し装置600および第2送り出し装置800を配置した状態の概念図である。また、図18は、第2軌道部170に第1送り出し装置600および第2送り出し装置800を配置した状態の概念図である。
このように、第1送り出し装置600、600は、それぞれ第1軌道部150および第2軌道部170に配置され、布類取り付け部20、20′に換えて配置した第2布類取り付け部650、650′を、矢印R方向に同時に押し出す装置である(図17、18参照)。第2布類取り付け部650、650′はそれぞれ、第2クランプ700、700と、を有する。
第2布類取り付け部650において、布類取り付け部20と同様の構成は同様の符号を付しその説明は省略する。従って異なる部分のみを説明する。第2布類取り付け部650は、送り出し係合部660とを有し、その送り出し係合部660は後述する送り出し部630および第2送り出し部930に押し出されることによって、矢印R方向に移動する。
また、後述するとおり、第1軌道部150に配置した第1送り出し装置600と、第2軌道部170に配置した第1送り出し装置600とは、同一のものであることから、第1軌道部150に配置した第1送り出し装置600について説明する。
第1送り出し装置600は、第1回転輪21bと、第2回転論22aとの間に第2クランプ700が、配置されたときに、矢印R方向にその第2布類取り付け部650を押し出す装置である。この第1回転輪21bと、第2回転論22aとの間において第2布類取り付け部650は、第1回動索21と第2回動索22とのいずれにも係合しないために、その第1回転輪21bと、第2回転論22aとの間の第1待機位置Z1にその第2布類取り付け部650を停止させることができる。
これにより、受け渡し装置10は、第1待機位置Z1において、第2布類取り付け部650が布類を保持することになる。従って、さらに、複数の布類をいわば受け渡し装置10に備蓄することになり、使用者は、受け渡し装置10が、布類の処理をすることを待つことなく、受け渡し装置10に別の布類をさらに取り付けることができる。
第1送り出し装置600は、直動するための案内としてのガイドのボールブッシュ610と、伸縮する第1シリンダー部620とを有し、第1シリンダー部620におけるロッド621の先端に送り出し部630を配置している。送り出し部630は、図面左右方向に揺動可能に配置されている。
送り出し部630が、第1軌道部150と平行に位置するときに(図20Aの630aを参照)、第2布類取り付け部650が、その送り出し部630と係合することなく通過する。この通過後、送り出し部630が図面右方向に揺動し変位する(図20Aの630bを参照)。通過した第2布類取り付け部650は、重力によって、若干、布類取り付け部20がR方向と反対方向に下がるものの、送り出し部630が、図面右方向に変位しているので、第2布類取り付け部650における送り出し係合部660と係合する。
その後、空圧によって第1シリンダー部620が伸長することによって、ボールブッシュ610が、軌道610aの半分だけ上昇することによって、第2布類取り付け部650がわずかに上昇し、その第2布類取り付け部650が上方に移動する(図20B参照)。
このように、この第1回転輪21eと、第2回転論22dとの間において、送り出し部630と、第2クランプ700における送り出し係合部660と、が係合することで、第2布類取り付け部650に取り付けられた図示しない布類をその位置で待機させることができる(図20C参照)。この位置を第1待機位置Z1という。
その後、第1シリンダー部620におけるロッド621が伸長することによって、その送り出し部630と係合する第2布類取り付け部650が、上昇し、第2布類取り付け部650におけるタイミングベルト係合部35は、第1回動索21と係合することによって、矢印R方向に移動する。なお、第2軌道部170に配置した第1送り出し装置600についても上記と同様である。このように、第1シリンダー部620は、2段階にわたって伸長するものである。
次に、第2送り出し装置800について説明する。第2送り出し装置800は、第1回転輪21eと、第2回転論22dとの間に第2布類取り付け部650が、配置されたときに、矢印R方向にその第2布類取り付け部650の移動を停止させるとともに、再度その第2布類取り付け部650を矢印R方向に押し出す装置である。
このように、第2送り出し装置800は、第1軌道部150および第2軌道部170に配置された第2布類取り付け部650を、矢印R方向に同時に押し出す装置である。
この第1回転輪21eと、第2回転論22dとの間において第2クランプ700は、第1回動索21と第2回動索22とのいずれにも係合しないために、その第1回転輪21bと、第2回転論22aとの間の第2待機位置Z2にその第2布類取り付け部650を停止させることができる。
これにより、受け渡し装置10は、第2待機位置Z2において、第2布類取り付け部650が布類を保持することになる。従って、さらに、複数の布類をいわば受け渡し装置10に備蓄することになり、使用者は、受け渡し装置10が、布類の処理をすることを待つことなく、受け渡し装置10に別の布類をさらに取り付けることができる。
第2送り出し装置800は、ストッパー部850と第2押し出し装置900とを有する。ストッパー部850は、クランプ700が、第2待機位置Z2に配置されたときに、その位置を維持するためのものである。また、第2押し出し装置900は、伸縮する第3シリンダー910を有し、その第3シリンダー910に、固定部920が取り付けられており、その固定部920に上下に揺動可能に第2送り出し部930が配置されている。
第2送り出し部930が、第1軌道部150と平行に位置するときに(図21Bの930aを参照)、第2クランプ700が、その第2送り出し部930を通過する。この通過後、第2送り出し部930が図面下方に揺動し変位する(図21Bの930bを参照)。通過した第2クランプ700は、第1軌道部150が傾いていることから重力によって、若干、第2布類取り付け部650がR方向に進行しようとするものの、ストッパー部850と、第2布類取り付け部650と、が係合することにより、第2待機位置Z2に第2クランプ700が位置することになり、その移動が停止する。
このように、この第1回転輪21eと、第2回転論22dとの間において、ストッパー部850と、第2布類取り付け部650と、が係合することで、第2布類取り付け部650に取り付けられた図示しない布類をその位置で待機させることができる。この位置を第2待機位置Z2という。
その後、ストッパー部850が、R方向に移動することで、そのストッパー部850と、第2クランプ700と、の係合が解除されるとともに、第3シリンダー910が伸長することによって、その第2送り出し部930と係合する第2布類取り付け部650が、矢印R方向に押し出され、第2布類取り付け部650におけるタイミングベルト係合部35は、第1回動索21と係合することによって、さらに矢印R方向に移動する。
従って、第1待機位置Z1および第2待機位置Z2に第2布類取り付け部650がそれぞれ配置されると、それぞれに配置した第2布類取り付け部650が布類を保持することができる。よって、受け渡し装置10に複数の第2布類取り付け部650を配置することで、受け渡し装置10に複数の布類を備蓄することができる。
このように、受け渡し装置10は、周回する第2布類取り付け部650と、その第2布類取り付け部650とを、送り出す第1送り出し装置600とを有し、その第1送り出し装置600は、ボールブッシュ610と、伸縮する第1シリンダー部620とを有し、第1シリンダー部620は、送り出し部630と、を有し、前記第2布類取り付け部650は、前記送り出し部630と係合し、上記のとおり第1シリンダー部620が2段階において伸長することで、まず、ボールブッシュ610に案内された第2布類取り付け部650が第1待機位置Z1に移動し、さらにその第1シリンダー部620によって布類が押し出されるというものである。
また、受け渡し装置10は、周回する第2布類取り付け部650と、その第2布類取り付け部650とを、送り出す第2送り出し装置800とを有し、その第2送り出し装置800は、第2押し出し装置900とを有し、前記第2押し出し装置900は、第2送り出し部930を具備し、前記第2布類取り付け部650は、前記第2送り出し部930と係合し、第2シリンダー部910が伸長することで、2布類取り付け部650が押し出されるというものである。
10 受け渡し装置
11 作業位置
20、20′布類取り付け部
31、31 クランプ
32 開口部
40 第1メイン車輪部
45 第1サブ車輪部
60 第2メイン車輪部
65 第2サブ車輪部
100 転換部
110 第1メインレール部
120 第1サブレール部
122 合流部
130 第2メインレール部
133 分岐部
140 第2サブレール部
150 第1軌道部
170 第2軌道部
200 転換復帰部
210 第3メインレール部
220 第3サブレール部
222 第2分岐部
233 第2合流部
230 第4メインレール部
240 第4サブレール部
500 布類投入装置
510 一対の拡げクランプ部
520 受け渡し位置
530 サクションボックス
540 スプレディングベルト
550 移載部
560 投入コンベア
570 排出コンベア
H 高位置
L 低位置
T 開口部方向
F 手前側方向
R 回転方向

Claims (6)

  1. 布類の両側部分をそれぞれ取り付けるための2個一対の布類取り付け部と、
    前記2個一対のそれぞれの布類取り付け部は、開口部を具備するクランプと、を有し、
    前記クランプの開口部の方向を手前側方向に転換する転換部と、
    前記転換部によって、手前側方向に転換した前記クランプの開口部の方向を元の方向に復帰させるための転換復帰部と、をさらに有し、
    前記転換部は、前記布類取り付け部における所定の高位置に配置するとともに、
    当該転換部は、第1メインレール部と、前記第1メインレール部に合流する第1サブレール部と、
    第2メインレール部と、前記第2メインレール部から分岐する第2サブレール部と、を有し、
    前記布類取り付け部は、
    前記第1メインレール部を走行する第1メイン車輪部と、第1サブ車輪部と、
    前記第2メインレール部を走行する第2メイン車輪部と、第2サブ車輪部と、を有し、
    前記第1メイン車輪部と前記第1サブ車輪部は、前記クランプの開口部方向に対して垂直に並べて配置し、
    前記第2メイン車輪部と、前記第2サブ車輪部は、前記クランプの開口部方向に対して平行に並べて配置し、
    前記高位置において、
    前記第1サブレール部を走行する第1サブ車輪部が前記第1サブレール部から前記第1メインレール部に合流することで、前記第1サブ車輪部が前記第1メイン車輪部とともに前記第1メインレール部を走行し、かつ、
    前記第2メインレール部を走行する、前記第2メイン車輪部と、前記第2サブ車輪部と、のうち、前記第2サブ車輪部が、前記第2メインレール部から分岐する第2サブレール部を走行することで、前記2個一対のクランプの開口部の方向を手前側方向に転換させる一対の拡げクランプ部に布類を受け渡す布類受け渡し装置。
  2. 前記転換復帰部は、布類取り付け部における所定の低位置に配置し、
    前記布類取り付け部が、前記所定の高位置から前記所定の低位置に到達すると前記転換復帰部によって、前記クランプの開口部の方向を元の方向に復帰し、
    前記所定の高位置と、前記所定の低位置と、の間の任意の位置で、前記クランプの開口部を手前側方向にした状態で停止することで、布類を取り付けることができる請求項1記載の一対の拡げクランプ部に布類を受け渡す布類受け渡し装置。
  3. 前記転換復帰部は、
    第3メインレール部と、前記第3メインレール部から分岐する第3サブレール部と、
    第4メインレール部と、前記第4メインレール部に合流する第4サブレール部と、を有し、
    前記低位置において、
    前記第3メインレール部を走行する前記第1メイン車輪部と、前記第1サブ車輪部のうち、前記第1サブ車輪部が、前記第3メインレール部から分岐する第3サブレール部を走行し、かつ前記第4サブレール部を走行する第2サブ車輪部が前記第4サブレール部から前記第4メインレール部に合流することで、前記第2サブ車輪部が前記第2メイン車輪部とともに前記第4メインレール部を走行することで、前記クランプの開口部の方向を元の方向に転換させる請求項1または2記載の一対の拡げクランプ部に布類を受け渡す布類受け渡し装置。
  4. 前記第1メイン車輪部と、前記第2メイン車輪部とは、側面視において、互いに重なるように配置された請求項1から3いずれか1項に記載の一対の拡げクランプ部に布類を受け渡す布類受け渡し装置。
  5. 前記クランプを周回させるために、周回する第1軌道部と、周回する第2軌道部と、を有し、
    前記第1メインレール部と、前記第3メインレール部と、は、前記周回する第1軌道部の一部を構成するとともに、
    前記第2メインレール部と、前記第4メインレール部と、は、前記周回する第2軌道部と、の一部を構成する請求項3記載の布類受け渡し装置。
  6. 前記請求項1から5いずれか1項記載の布類受け渡し装置を有する布類投入装置。
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