JP7390924B2 - ライナープレートの連結方法及び締結金具 - Google Patents
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Description
第10発明に係る締結金具は、第7発明~第9発明の何れかにおいて、板状部材が折り曲げられて形成されることを特徴とする。
第11発明に係る締結金具は、第7発明~第10発明の何れかにおいて、上記第1の係止部及び上記第2の係止部の少なくとも何れかは、円弧状に突出されて形成されることを特徴とする。
第12発明に係る締結金具は、第7発明~第11発明の何れかにおいて、上記第1の壁は、反対側の上記第1の壁に向けて突出した円弧部が形成され、一対の上記第1の壁の少なくとも何れかは、上記円弧部が形成されることを特徴とする。
第13発明に係る締結金具は、第7発明~第12発明の何れかにおいて、上記第1の係止部と上記第2の壁との離間距離は、上記第2の係止部と上記第2の壁との離間距離と等しいことを特徴とする。
(第1実施形態)
<仮止め工程>
<立坑調整工程>
<仮締め工程>
<本締め工程>
(第2実施形態)
2 ライナープレート連結体
20 ライナープレート
21 波形鋼板
22 周方向フランジ
22a 孔
22b 内側端部
23 軸方向フランジ
23a 軸方向連結孔
29 連結材
3 仮止め具
30 保持機構
31 基部
31a 表面
31b 裏面
31d 孔
32 挿入部
32a 軸
32b スリット
33 係止部
33a 可動部
40 締結金具
50 本体部
50L 下側内壁
50S 側壁
50U 上側内壁
51 第1突端部
52 第2突端部
60 係止部
61 第1係止部
61a 第1係止端部
61b 第1傾斜面
62 第2係止部
62a 第2係止端部
62b 第2傾斜面
100 立坑
140 締結金具
150 本体部
150F 前側内壁
150R 後側内壁
150U 上側内壁
151 第1突端部
152 第2突端部
153 円弧部
160 係止部
161 第1係止部
161a 第1係止端部
161b 第1傾斜面
162 第2係止部
162a 第2係止端部
162b 第2傾斜面
171 第1係止部
F 離間距離
M 中心軸
P1 離間距離
R1 離間距離
R2 離間距離
R3 離間距離
S1 離間距離
S2 離間距離
S3 離間距離
S4 離間距離
T 板厚
W 中心軸
Claims (13)
- 複数の孔が穿設されたフランジを上下端並びに左右端に有するライナープレート同士を連結するためのライナープレートの連結方法であって、
断面略コ字状に形成された本体部と、上記本体部のそれぞれの突端部から突出した係止部とを備える締結金具を上記複数の孔の少なくとも一部の孔に上記フランジの内側から外側に向けて挿入することで上記ライナープレートを連結し、
上記本体部は、互いに対向して配置される一対の第1の壁と、上記第1の壁同士を繋ぐ第2の壁と、を有し、
上記係止部は、一対の上記第1の壁のそれぞれの突端部から互いに近接する方向に突出する第1の係止部と第2の係止部を有し、
上記第1の係止部と上記第2の係止部とは、一対の上記第1の壁が対向する方向において、互いに対向して配置され、
上記第1の係止部と上記第2の係止部を、上記フランジに穿設された孔に係止することにより上記ライナープレートを連結すること
を特徴とするライナープレートの連結方法。 - 複数の孔が穿設されたフランジを上下端並びに左右端に有するライナープレート同士を連結するためのライナープレートの連結方法であって、
断面略コ字状に形成された本体部と、上記本体部の少なくとも一方の突端部から突出し、上記フランジに穿設された孔又は上記フランジの径方向における内端の少なくとも一方に係止される係止部とを備える締結金具を上記複数の孔の少なくとも一部の孔に上記フランジの板厚方向に沿って挿入することで上記ライナープレートを連結し、
上記本体部は、互いに対向して配置される一対の第1の壁と、上記第1の壁同士を繋ぐ第2の壁と、を有し、
上記係止部は、一対の上記第1の壁のそれぞれの突端部から互いに近接する方向に突出する第1の係止部と第2の係止部を有し、
上記第1の係止部と上記第2の係止部とは、一対の上記第1の壁が対向する方向において、互いに対向して配置され、
上記第1の係止部を上記フランジに穿設された孔に係止し、上記第2の係止部を上記フランジの径方向における内端に係止することにより上記ライナープレートを連結すること
を特徴とするライナープレートの連結方法。 - 上記締結金具は、板状部材が折り曲げられて形成されること
を特徴とする請求項1又は2記載のライナープレートの連結方法。 - 上記締結金具により上記フランジ同士を本締めする本締め工程の前に、
一のライナープレートのフランジ及び他のライナープレートのフランジにそれぞれ穿設された上記複数の孔のうちの一部の孔に仮止め部材を挿入することにより上記フランジ同士を仮止めする仮止め工程を有すること
を特徴とする請求項1~3のうち何れか1項記載のライナープレートの連結方法。 - 上記本締め工程の前に、
上記仮止め部材により仮止めした上記フランジを互いに引き寄せて仮締めする仮締め工程を有すること
を特徴とする請求項4記載のライナープレートの連結方法。 - 上記フランジに穿設された上記複数の孔のうち一部の孔に上記締結金具を挿入するとともに、他の孔にボルトを挿入することで上記ライナープレート同士を連結すること
を特徴とする請求項1~5のうち何れか1項記載のライナープレートの連結方法。 - 複数の孔が穿設されたフランジを上下端並びに左右端に有するライナープレート同士を連結する際に、上記ライナープレートの上記フランジ同士を把持するための締結金具であって、
断面略コ字状に形成された本体部と、上記本体部の少なくとも一方の突端部から突出し、上記フランジに穿設された孔又は上記フランジの径方向における内端の少なくとも一方に係止される係止部と、を備え、
上記本体部は、互いに対向して配置される一対の第1の壁と、上記第1の壁同士を繋ぐ第2の壁と、を有し、
上記係止部は、一対の上記第1の壁のそれぞれの突端部から互いに近接する方向に突出する第1の係止部と第2の係止部を有し、
上記第1の係止部と上記第2の係止部とは、一対の上記第1の壁が対向する方向において、互いに対向して配置されること
を特徴とする締結金具。 - 上記第1の係止部と上記第2の係止部間の距離は上記フランジ2枚の板厚よりも短いこと
を特徴とする請求項7記載の締結金具。 - 上記第1の係止部と上記第2の係止部間の距離は上記フランジに穿設された孔の内端からフランジの径方向における内端までの距離よりも短いこと
を特徴とする請求項7記載の締結金具。 - 板状部材が折り曲げられて形成されること
を特徴とする請求項7~9のうち何れか1項記載の締結金具。 - 上記第1の係止部及び上記第2の係止部の少なくとも何れかは、円弧状に突出されて形成されること
を特徴とする請求項7~10のうち何れか1項記載の締結金具。 - 上記第1の壁は、反対側の上記第1の壁に向けて突出した円弧部が形成され、
一対の上記第1の壁の少なくとも何れかは、上記円弧部が形成されること
を特徴とする請求項7~11のうち何れか1項記載の締結金具。 - 上記第1の係止部と上記第2の壁との離間距離は、上記第2の係止部と上記第2の壁との離間距離と等しいこと
を特徴とする請求項7~12のうち何れか1項記載の締結金具。
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