JP7387868B2 - シェービング装置、シェービング装置及び洗浄装置を備えたシェービングシステム、及び洗浄方法 - Google Patents

シェービング装置、シェービング装置及び洗浄装置を備えたシェービングシステム、及び洗浄方法 Download PDF

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Description

本発明は、シェービング装置と、シェービング装置用の洗浄装置とを備えるシェービングシステムに関する。本発明は更に、斯かるシェービングシステムに使用するシェービング装置及び洗浄方法に関する。
WO2004/086901号は、シェービング装置と洗浄装置とを備えたシェービングシステムを開示する。シェービング装置は、主筐体と、主筐体に結合されたシェービングユニットとを有し、主筐体は、シェービングユニットを駆動するための電気モータを収容する。洗浄装置は、シェービング装置を支持するための支持構造体と、シェービング装置が支持構造体により支持された洗浄位置に配置されるときシェービングユニットを受け入れるための受容空間とを有する。
洗浄装置は、洗浄液を収容するリザーバと、リザーバから受容空間に洗浄液を搬送するポンプとを有する。
既知のシェービングシステムでは、手動で下方に移動されることができる洗浄装置の支持部内でシェービング装置が逆さまに支持されることができ、その結果、シェービングユニットがリザーバに入る。リザーバからの洗浄液は、外部の手動操作のポンプシステムを使用してポンピングされることができる。
斯かるシェービングシステムは、清潔なシェービングユニットが次のシェービングに使用されることができるように、衛生的なシェービング装置を維持するのに有利である。シェービングユニットの洗浄は、システムのメンテナンスにも有効である。
WO2004/086901号による専用の洗浄装置の利用は、ユーザにとっては不便である。なぜなら、洗浄装置のポンプユニットが手動で駆動されなければならないからである。
WO2004/080235号は、シェービング装置と洗浄装置とを含むシェービングシステムを開示し、上記洗浄装置が、上記リザーバから上記受容空間へ洗浄液を搬送する電動ポンプを有する。洗浄装置に電動ポンプがあり、ポンプの制御とポンプへの電力供給とに必要な電気部品があることが、シェービングシステムの複雑さ及びコストを増大させる。
本出願人は、シェービング装置が洗浄ユニットにドッキングされるときに、シェービング装置のモータが洗浄ユニットのポンプを駆動するために使用されるアプローチを提案している(しかしながら、まだ公表されていない)。これは例えば、洗浄ユニットが完全に機械的であることを可能にし、これにより、ユーザにとっての使いやすさを維持しつつ、システム全体のコストが削減される。
洗浄機能は例えば、洗浄サイクルを実現するための特定の一連のポンプ動作に関する。こうして、通常のシェービング時と洗浄サイクル時とでは、シェービング装置のモータの動作が異なる。
例えば、ユーザが1つのオンオフスイッチでデバイスを制御できるように、異なるモードをできるだけ自動化することが望ましい。従って、システム自体が、シェービングモードが必要なとき、及び洗浄モードが必要なときを検知し、これに応じてシェービング装置のモータを制御することが望ましい。理想的には、洗浄装置のセンサ及び電子機器を避けることが望ましい場合、これは、シェービング装置で実現されるべきである。
本発明は、特許請求の範囲により規定される。
本発明によれば、シェービング装置、洗浄装置、及び処理ユニットを備えるシェービングシステムが提供され、
シェービング装置が、モータを収容する本体と、本体に結合されたシェービングユニットと、シェービング装置の向きを表す出力信号を生成する方向センサとを有し、
洗浄装置は、シェービングユニットを洗浄するための洗浄位置でシェービング装置を支持する支持構造体を有し、シェービング装置は、上記洗浄位置において所定の洗浄方向を持ち、
上記処理ユニットは、上記シェービングユニットを洗浄するための所定の洗浄プログラムに基づき動作するように上記洗浄装置を制御し、
上記処理ユニットが、
上記方向センサにより生成された出力信号を受信し、
上記方向センサにより感知された方向が上記所定の洗浄方向に対応するとき、上記所定の洗浄プログラムに基づき動作するように上記洗浄装置を制御する。
このシェービング装置は、方向センサを使用して、シェービング装置が洗浄方向にあることを識別する。これは、シェービング装置が洗浄装置により支持された(即ちドッキングした)状態での洗浄方向が、通常の使用時の向きとは意図的に異なるため可能である。例えば、洗浄方向は、シェービングユニットが垂直下向きになっていてもよく、これはシェービング装置の使用時の典型的な向きとは異なる。
加速度センサなどの方向センサを使用することで、低コストのセンシングソリューションが提供される。これは、洗浄ユニットにおいてドッキングセンサを必要としないため、システムのコスト及び複雑さが軽減されることを意味する。洗浄装置は例えば、完全に機械的であるため、電力供給を必要としない。
シェービングユニットは例えば、それぞれが外部切断部材と、外部切断部材に対して回転可能な内部切断部材とを持つ少なくとも2つ(好ましくは3つ)の毛髪切断ユニットを有する。
処理ユニットは例えば、方向センサにより感知された方向が、洗浄方向に対する角度方向の所定の範囲内の任意の方向である場合に、所定の洗浄プログラムに基づき動作するように洗浄装置を制御するよう構成される。
洗浄方向は、垂直とすることができる。その結果、角度の範囲が垂直の各側(3Dの場合は全周)にある。しかしながら、洗浄方向が垂直からずれていたり、又は方向センサがシェービング装置の一般的な向きと平行ではない基板に取り付けられていたりする場合もある。こうして、様々な可能性がある。基本的には、洗浄位置にあるときのシェービング装置の角度があり、方向センサはこの角度をある程度の許容範囲で検出し、こうして角度の範囲が検出される。
シェービング装置は、シェービング装置の動きを表す出力信号を生成するモーションセンサを更に含んでいてもよい。上記処理ユニットは、上記モーションセンサにより生成された出力信号を受信し、上記方向センサにより感知された方向が上記角度方向の所定の範囲内の任意の方向であり、かつ上記モーションセンサが第1の所定の期間に動きを感知しないとき、上記所定の洗浄プログラムに基づき動作するように上記洗浄装置を制御するよう構成される。
モーションセンサは、方向センサとは別のデバイスであってもよいし、又はそれは方向センサにより実現されていてもよい。こうして、洗浄プログラムが実行されることができるという決定は、特定の洗浄方向と、シェービング装置が所定の期間動かないこと(その洗浄方向から離れるか、又はその洗浄方向を維持したまま動くか)の両方に基づかれるように実現されることができる。シェーバーの通常の動作は、シェービング装置が洗浄方向にある場合でも(例えば頭頂部のシェービングなど)、シェーバーの動きを含む。従ってこの使用モードは、動きを追加的に考慮することにより、洗浄プログラムを起動しない。
処理ユニットは、
上記方向センサにより感知された方向が、上記角度方向の所定の範囲外である場合、開始された後の上記所定の洗浄プログラムを一時停止し、
上記方向センサにより感知された方向が、第2の所定の期間以上、上記角度方向の所定の範囲外にあるとき、一時停止された後の上記所定の洗浄プログラムをキャンセルし、シェービングシステムの電源オフ機能を実行し、
上記第2の所定の期間が終了する前に、上記方向センサにより感知された方向が再び上記角度方向の所定範囲内に入る場合、一時停止された後の上記所定の洗浄プログラムを再開するよう構成される。
例えばシェービング装置が一旦アンドックされてから再度ドッキングされる場合(例えば、ユーザがディスプレイをより近くで見る必要がある場合)、洗浄プログラムの短時間の中断は許容されるが、長時間の中断は、洗浄プログラムのキャンセルをもたらし、シェービング装置の電源がオフにされる。
このシステムは例えば、洗浄プログラム終了後に電源を切る機能も実現する。例えばシェービング装置の電源を入れたときなど、ディスプレイ装置の電源がオンにされるとき、洗浄プログラムが必要かどうかを示す出力がディスプレイに提供されてもよい。洗浄プログラムの必要性は、前回の洗浄プログラムからの使用時間に基づかれることができる。シェービング装置が起動されるとすぐに、それは、ユーザに洗浄の実行をリマインドする(思い出させる)。
オフにすると、モーションセンサは作動するが、方向センサは作動しない。一方、オンにすると、方向センシング及びモーションセンシングが有効になる。そのため、シェービング装置はオフの状態でも動きを検知することができる。これは例えば、シェービング装置の電源がユーザにより入れられる前に、動きに基づき、シェービング装置がディスプレイをオンにするようにトリガーするのに役立つ。こうして、ユーザがシェービング装置を手に取るとすぐに、バッテリーの充電状態又は洗浄プログラムが必要かどうかのインジケーションなど、ステータス情報が提供されることができる。そのため、シェービング装置の電源を入れる前でも、洗浄プログラムが必要かどうかをディスプレイは示すことができる。
洗浄装置は、洗浄液を保持するリザーバと、洗浄液を循環させるポンプとを備えていてもよい。これは、洗浄装置のデザインの一つの可能性である。ポンプは例えば、洗浄液をリザーバから、シェービング装置が洗浄位置にあるときにシェービングユニットが配置される受容空間に移送する。
第1のセットの例では、処理ユニットは、シェービング装置の本体に収容される。
シェービング装置はすでに処理ユニットを含むが、洗浄装置の制御をシェービング装置に組み込むことで、システム全体の要素数が最小限に保たれることができる。
シェービング装置は、シェービング装置の外部からアクセス可能で、モータにより駆動可能な駆動結合部を更に備えていてもよい。洗浄装置は、シェービング装置が洗浄位置にあるときに、シェービング装置の駆動結合部に機械的に接続するための被駆動結合部を備えている。その結果、シェービング装置のモータが、洗浄装置のポンプの機械的な駆動を提供する。
処理ユニットは、方向センサにより感知された方向が上記所定の洗浄方向に対応する場合に、所定の洗浄プログラムに基づきシェービング装置のモータを制御するよう構成される。その結果、シェービング装置が洗浄位置にあるときに、所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう、洗浄装置がモータにより駆動される。
このバージョンは、シェービング装置と洗浄装置との間の機械的な結合を提供する。これは、洗浄装置がパッシブであることを意味し、即ち、ローカル電源、モータ、又はコントローラーを必要とせず、シェービング装置により駆動されることを意味する。洗浄装置は、洗浄プログラムを実行するための電子機器を必要としない。電気部品はすべてシェービング装置内にあるため、システム全体の複雑さが軽減される。ポンプユニットに必要な駆動力は、シェービング装置の駆動システムから得られる。
駆動結合部は、シェービング装置の任意の適切な位置に配置されることができ、例えば、シェービングユニット又はシェービング装置の主筐体に配置される。その結果、シェービング装置が洗浄装置により支持されて洗浄位置にドッキングされるとき、駆動結合部が洗浄装置の被駆動結合部と係合する。駆動結合部は例えば、シェービング装置のヘアカットユニットの間に中心的に配置される。
駆動結合部は例えば、シェービング装置が洗浄方向にあるときにのみ駆動可能であってもよい。こうして、シェービング装置が通常のシェービング動作で使用されるとき、シェービング装置の外側からアクセス可能な駆動結合部の移動が回避される。別の実施形態では、駆動結合部は、通常のシェービング動作中に駆動されてもよく、特に連続的に駆動されてもよい。駆動結合部は、例えば毛髪切断ユニットの間などの凹んだ位置に配置することにより、通常のシェービング動作と干渉することが回避され、特に通常のシェービング動作中に皮膚に触れることが回避されることができる。
シェービング装置は、ユーザからの電源オン入力を受けるユーザ入力装置を有し、上記処理ユニットは、上記ユーザ入力装置からの電源オン入力を受信し、上記処理ユニットが所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう上記モータを開始させない限り、又は開始させるまで、上記シェービングプログラムに基づき動作するよう上記シェービング装置のモータを起動するよう構成される。
同じユーザ入力、即ち1つの入力ボタンを使った電源オンコマンドが、洗浄プログラムの開始又はシェービング動作の開始に使用されることができる。シェービング動作はデフォルトとすることができ、これは、洗浄方向が検出される場合、即ち所定の時間が経過した後に、洗浄プログラムに変更されることができる。こうして、ユーザは電源オンコマンドを提供してからシェーバーを洗浄装置にドッキングさせることができるか、又は、ユーザはシェーバーを洗浄装置にドッキングさせてから電源オンコマンドを提供することができる。いずれの場合も、シェービングモードでの初期動作期間があり、その後、洗浄方向が第1の閾値の時間の間検出され、その後、洗浄プログラムが開始される。
別の例では、処理ユニットは洗浄装置の一部である。
この場合、シェービング装置は方向センサの出力信号を洗浄装置に提供するだけでよく、洗浄装置が、解釈及び制御の機能を実行する。洗浄装置は、電気的システムである。それは例えば、洗浄液を循環させるための電動ポンプを持つことができるが、代わりに、洗浄プログラムの一部として超音波又はUV光を使用するなど、他の原理に基づき作動することができる。
この場合、シェービング装置は電気的なコマンド又は情報を洗浄装置に中継し、洗浄装置はローカルコントローラ及び電源を持つ。
本発明は、上記で規定したシェービングシステムであって、シェービング装置と洗浄装置とを備えるシステムに使用するシェービング装置も提供する。シェービング装置は、
モータを収容する本体と、
本体に結合されたシェービングユニットと、
シェービング装置の向きを表す出力信号を生成する方向センサと、
シェービング装置の外部からアクセス可能で、モータにより駆動可能な駆動結合部と、
処理ユニットであって、
方向センサにより生成された出力信号を受信し、
方向センサにより感知された方向がシェービング装置の所定の洗浄方向に対応する場合、洗浄装置の所定の洗浄プログラムに基づき動作するようにモータを制御し、その結果、駆動結合部が洗浄装置の被駆動結合部に結合された状態で、シェービング装置が洗浄装置により洗浄位置に支持されるときに、シェービング装置が上記所定の洗浄方向を持つ場合、洗浄プログラムに基づきシェービングユニットを洗浄するため、洗浄装置がモータにより駆動される、処理ユニットとを有する。
これは、方向センサの出力信号の処理を含み、洗浄装置に対する機械的な駆動結合部により洗浄装置を制御するシェービング装置を規定する。
処理ユニットは例えば、
上記方向センサで検知された方向が、垂直方向に対して角度方向の所定の範囲内にある場合に、所定の洗浄プログラムに基づき動作するようにモータを制御するよう構成される。
シェービング装置は、シェービング装置の動きを表す出力信号を生成するモーションセンサを更に有することができ、上記処理ユニットは、上記モーションセンサにより生成された出力信号を受信し、上記方向センサにより感知された方向が上記角度方向の所定の範囲内にあり、かつ上記モーションセンサが上記所定の期間に動きを感知しなかった場合に、上記所定の洗浄プログラムに基づき動作するように上記モータを制御するよう構成される。
本発明は、シェービング装置のシェービングユニットを洗浄するために、シェービング装置を洗浄位置に支持する支持構造体を含む洗浄装置を用いて、シェービング装置のシェービングユニットを洗浄する洗浄方法も提供する。上記シェービング装置は、上記洗浄位置において、所定の洗浄方向を持ち、シェービング装置が、モータを収容する本体であって、上記シェービングユニットが本体に結合される、本体と、上記シェービング装置の向きを表す出力信号を生成する方向センサとを備える。この方法は、
シェービングユニットを洗浄するために所定の洗浄プログラムに基づき動作するように洗浄装置を制御するステップと、
シェービング装置の方向センサにより生成された出力信号を受信するステップと、
上記方向センサの出力信号に基づき、上記シェービング装置が洗浄方向にあるかどうかを検出するステップと、
上記方向センサにより感知された方向が、上記所定の洗浄方向に対応する場合、上記所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう上記洗浄装置を制御するステップとを有する。
洗浄装置の制御は例えば、
上記シェービング装置の駆動結合部を上記洗浄装置の被駆動結合部に機械的に接続するステップと、
シェービング装置のモータを用いて駆動結合部を駆動するステップと、
上記所定の洗浄プログラムに基づき動作するべく、上記モータが上記洗浄装置を駆動するよう上記モータを制御するステップとを有する。
この方法は、少なくとも部分的にソフトウェアで実現されることができる。
本発明によるシェービングシステムの透視表示を示す図であり、方向センサを備えたシェービング装置が、それぞれの洗浄装置の支持構造体に配置される、図である。 シェービング装置がない図1のシェービングシステムの洗浄装置の拡大透視表示を示す図である。 図2の洗浄装置の断面を示す図であり、更に、シェービング装置のシェービングユニットが、洗浄装置内のドッキングされた洗浄位置で示される、図である。 図3による断面図であるが、シェービング装置のシェービングユニットがない図である。 図1のシェービング装置のシェービングユニット、関連する電動アクチュエータ(モータ)及び第1の駆動ユニットの拡大断面を示す図である。 中央に配置された駆動結合部を持つ第1の構成の3つの毛髪切断ユニットを備えた図1のシェービング装置のシェービングユニットの拡大上面表示を示す図である。 図1のシェービング装置のシェービングユニットの3つの代替実施形態を示し、特に駆動結合部の3つの異なる代替オフセンター位置を示す図である。 図1の洗浄装置の上部筐体部分の透視表示を示す図である。 図1の洗浄装置の下部筐体部分に導入可能な、洗浄液を含むカートリッジを示す図である。 図1の洗浄装置の下部筐体部分を、カートリッジ及び上部筐体部分を取り除いた状態で示す図である。 図1によるシェービングシステムのシェービング装置の透視表示を示す図である。 非結合位置で示される洗浄位置でシェービング装置が洗浄装置に配置されるときにのみ、駆動結合部が駆動されることを確実にする、図11のシェービング装置の代替的な結合構造体の概略表現を示す図である。 シェービング装置が洗浄位置にあるときの、図12による結合構造体を結合位置で示す図である。 洗浄プログラムの一連のステップを示す図である。 洗浄プログラムの中断がどのように処理されるかを示す一連のステップを示す図である。 シェービングユニットを洗浄する洗浄方法を説明する状態遷移図である。
本発明のこれら及び他の側面が、以下に説明する実施形態から明らかとなり、実施形態を参照して説明されることになる。
本発明は、シェービング装置及び洗浄装置を備えたシェービングシステムを提供する。シェービング装置は、シェービング装置の向きを表す出力信号を生成する方向センサを持つ。洗浄装置は、所定の洗浄方向を持つ洗浄位置でシェービング装置を支持する。洗浄装置は、方向センサにより感知された方向が上記所定の洗浄方向に対応する場合、シェービングユニットを洗浄するための所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう制御される。このシェービング装置は、方向センサを使用して、シェービング装置が洗浄方向にあることを識別する。これは、低コストのセンシングソリューションを与え、シェービング装置の操作及び洗浄プログラムの開始に、1つのユーザ入力ボタンが使用されることを可能にする。
図1は、本発明の一実施例によるシェービングシステム10を示す。シェービングシステム10は、主筐体94を持つシェービング装置12と、支持構造体15を含む洗浄装置14とを備える。シェービング装置12は、洗浄位置で洗浄装置に配置されることができる。洗浄位置では、シェービング装置12は、所定の洗浄方向を持つ。図示されるように、洗浄方向は基本的に垂直で、シェービングユニットは下向きである。洗浄装置14は、ポット型の筐体を有し、レスト16が筐体の上部から突出している。レスト16は、図1に示すようにシェービング装置12が支持構造体15上に置かれるとき、シェービング装置12の主筐体を支持する役割を果たす。
図1は更に、シェービング装置12の主筐体に設けられた方向センサ20を概略的に示す。方向センサ20は、シェービング装置の向きを表す出力信号を提供し、この出力は処理ユニット22に提供される。処理ユニットは、方向センサの情報を用いて洗浄装置を制御する。特に、処理ユニットは、方向センサにより感知された方向が、所定の洗浄方向に対応する場合、所定の洗浄プログラムに基づき動作するように洗浄装置を制御する。検知された向きが唯一の制御条件ではない点に留意されたい。その結果、正しい向きが検知されないと洗浄プログラムは動作しないが、正しい向きが検知されても他の条件が満たされる必要がある場合がある。
方向センサにより感知された方向は、それが洗浄方向に対して角度方向の所定の範囲内にあり、及び従って、垂直方向に対して所定の範囲内にあるとき、洗浄方向に対応すると考えられる。洗浄方向は垂直であり(シェービング装置が洗浄装置に支持されるとき、方向センサを搭載したPCBが垂直である場合)、その結果、角度の範囲は垂直の両側にある。しかしながら、洗浄方向が垂直からオフセットしてもよく、又はより一般的には洗浄方向に対応する感知された方向が垂直からオフセットしてもよい。
角度方向の所定の範囲は例えば、洗浄方向の両側に11度ずつとすることができる。より一般的には、角度方向の所定の範囲は、洗浄方向の両側に5度から15度の間の値まで拡張してもよい。3次元では、角度方向の所定の範囲が、洗浄方向に対応すると考えられる可能な方向の円錐を規定する。
シェービング装置は、方向センサを利用して、シェービング装置が洗浄方向にあることを識別する。これは、シェービング装置が洗浄装置により支持された(即ちドッキングした)状態での洗浄方向が、通常の使用時の向きとは意図的に異なるため可能である。例えば、シェービングユニットが垂直に下向きになっているのは、シェービング装置の使用時の典型的な向きとは異なる。しかしながら、洗浄位置が正しく特定されることを確実にするため、好ましくはシェービング装置の動きも考慮される。
この目的のために、シェービング装置は、シェービング装置の動きを表す出力信号を生成するモーションセンサ21を更に備えてもよい。処理ユニット22は、方向センサが感知した方向が上記角度方向の所定の範囲内にあり、かつ、動きセンサが第1の所定時間の間、動き(その洗浄方向から離れる動き、又はその洗浄方向を保持したままの動き)を感知しない場合、所定の洗浄プログラムに基づき動作するように洗浄装置を制御する。シェーバーの通常の動作は、シェービング装置が洗浄方向にある場合でも(例えば頭頂部のシェービングなど)、シェーバーの動きを含む。これは従って、洗浄プログラムを起動しない。
モーションセンサは、方向センサとは別の装置(図1に概略的に示す)とすることができ、又はそれは、方向センサにより実現されることができる。
ある例では、方向及び動きの検知が、2つのレベルの動きの検知を提供する。シェービング装置の電源が入っているとき又は充電中は、方向センサ(加速度計)がアクティブになり、運動パターン又は方向に関するデータが生成されることを可能にする。シェービング装置の電源がオフになると、加速度計は非アクティブになるが、向き又は動きの詳細は不明であるもののモーションセンサ21による動きの検出は可能である。
図2は、洗浄装置14の拡大透視図である。それは、上部筐体部分26が配置される下部筐体部分24を備えるポット状の筐体22を有する。上部筐体部26は、上壁66を持つ。そこでは、筐体22の内部に延びる受容空間28へのアクセスを提供する実質的に三角形の開口部が形成されている。受容空間28の形状は、シェービング装置12に設けられたそれぞれのシェービングユニット(例えば、この例では3ヘッドシェービングユニット)の形状に対応している。図1に示すように、シェービング装置12がそのシェービングユニットと共に受容空間28内に配置されると、ハンドル形状であるシェービング装置12の主筐体がレスト16により支持される。
図2は、受容空間28の底壁29の中央位置に設けられた被駆動結合部30を示す。図1に示すように、シェービング装置12がそのシェービングユニットと共に洗浄装置14の受容空間28内に配置されると、以下に説明するように、被駆動結合部30は、シェービング装置12のシェービングユニットのそれぞれの駆動結合部に結合される。こうして、シェービング装置は、洗浄装置を駆動するために使用され、例えば、洗浄装置内で洗浄液を循環させる洗浄装置のポンプを駆動するために使用される。
図3は、洗浄装置14の断面図である。そこでは、更に、シェービング装置12のシェービングユニット38が、それぞれの受容空間内の洗浄位置に示される。図4は、同じ洗浄装置をシェービング装置を取り外した状態で示し、受容空間28は空になっている。
洗浄装置の下部筐体部分24内には、上部筐体部分26が取り外されたときに下部筐体部分24内に配置されるカートリッジ32がある。カートリッジ32は、洗浄液を収容するリザーバを規定し、消費者が交換可能な別個の部品として提供されることができる。ユーザは洗浄装置14にカートリッジを挿入することができ、カートリッジは通常、一定回数の洗浄操作の後に交換される必要がある。
図3及び図4に示すように、上部筐体部26において、その上壁66の下方で、環状の側壁64及び底壁68により囲まれた部分には、ベイスン36が形成され、この中に、カートリッジ32から洗浄液が汲み上げられることができる。カートリッジ32の上壁34内には、カートリッジ32の上壁34からカートリッジ32の底部に向かって下向きに延びる1つの小さい空洞44及び1つの大きい空洞46がある。これらは、外側筐体42の中にある。第1の小さい空洞44は、円錐形の壁45により囲まれている。カートリッジ32内の第2の大きい空洞46は、カートリッジ32の上壁34からその底部に向かって延び、横方向の吸引開口部54、56を含む実質的に円筒形のポンプ受容部61により囲まれている。
上部筐体部分26の底壁68からは、カートリッジ32の円錐形の第1空洞44内にパイプスタッド70が突出している。
上部筐体部26の底壁68からは、更に、カートリッジのポンプ受容部61内にポンプ48が下向きに突出している。ポンプ48は、ポンプ筐体52により囲まれており、下方に向かって伸びるピニオン58を含み、その下端に取り付けられたポンプインペラ60を駆動する。
被駆動結合部30は、被駆動結合部30の回転運動をポンプ48のピニオン58に伝達する駆動ユニット50により、ポンプ48に結合される。
こうして、シェービング装置12により被駆動結合部30が駆動されると、駆動ユニット50を介してポンプ48のピニオン58が駆動される。こうして、ポンプインペラ60は、シェービング装置12のシェービングユニットを洗浄するために、吸引開口部54、56を介して洗浄液を吸引し、供給チャネル62を介して上方の受容空間28にこの液を通過させるように回転される。
図4は、カートリッジ32と上部筐体部分26との間の封止を効果的に行うための、カートリッジ32の環状リム72と上部筐体部分26との間の適切なシール74を示す。
受容空間28の中央には、シェービングユニット38(図3)に設けられたそれぞれの駆動結合部82に嵌合する上方に突出した突起76(図4)を含む駆動結合部30がある。
シェービング装置12が洗浄位置で(即ち洗浄方向で)洗浄装置14上に正しく配置されると、駆動結合部82は、受容空間28の中心に配置された被駆動結合部30と回転接続により結合される。
洗浄位置においてシェービング装置12と洗浄装置14との間に結合が成立している場合には、被駆動結合部30は、駆動ユニット50を介してポンプ48を駆動する。この場合、洗浄液は、ポンプインペラ60により吸引開口部54、56を介して吸引され、シェービングユニット38を洗浄するよう供給チャネル62を介して受容空間28に供給される。ポンプ動作中、シェービングユニット38を洗浄するためにシェービングユニット38の周りを循環する洗浄液は、ベイスン36内に収容され、パイプスタッド70を介して、カートリッジ32の上壁34からその底部に向かって延びる別のより小さな空洞(図9に示す92)を通って、カートリッジ32の内部に逆流する。
図5は、シェービングユニット38をより詳細に示す。
シェービングユニット38は、参照数字77により破線で示されるモータのみによって駆動される。モータ77は、図5において破線でのみ示される第1の駆動ユニット78を駆動する。モータ77及び第1の駆動ユニット78は、シェービング装置12のハンドル形状の主筐体に収容される。第1の駆動ユニット78は、回転フィットにより、適切な結合部材を介してシェービングユニット38の結合構造体80に結合される。シェービングユニット38は、シェービング装置12の主筐体94内に収容された第1の駆動ユニット78に結合構造体80により結合される第2の駆動ユニット79を備える。
図6は、シェービング装置12のシェービングユニット38が、3つの毛髪切断ユニット88、89、90を有することを示す。各毛髪切断ユニット88、89、90は、外部切断部材91と、それぞれの内部切断部材(図6では見えず、参照数字93で概略的に示されるだけ)とを有する。内部切断部材93は、外部切断部材91に対して回転可能であり、毛髪の切断を行う。
図5に戻って、第2の駆動ユニット79は、3つの毛髪切断ユニット88、89、90に対して中央に配置され、各毛髪切断ユニットのそれぞれの従動ギアホイール83と係合する駆動ギアホイール81を有する。第2の駆動ユニット79を駆動する結合構造体80は、駆動ギアホイール81と第1の駆動ユニット78とを相互に結合する中央駆動軸84を収容する。駆動結合部82は、駆動ギアホイール81と共通の回転軸を中心に回転可能なように、駆動ギアホイール81に接続される。
中央駆動軸84は、その外側に、凹部86を有する。凹部86は、洗浄装置14の駆動結合部30の上端の突起76に嵌合して、突起76と凹部86との間に正の回転結合をもたらす。
図5及び図6では、駆動結合部82の中心配置が示されるが、図7に示すように、駆動結合部82を中心から外して配置することも可能である。図7によるシェービングユニット38aでは、駆動結合部82の3つの代替可能な位置が、隣接する毛髪切断ユニット88、89、90の間の外周部の近くに示される。
シェービング装置12が支持構造体15上の洗浄位置に配置されると(図1に示すように)、駆動結合部82は、洗浄装置14に設けられた被駆動結合部30に結合される。従って、ポンプ48は、駆動ユニット50により駆動されることができる。その結果、吸引開口部54、56を通して洗浄液を吸引し、供給チャネル62を介して、毛髪切断ユニット88、89、90を洗浄するための受容空間28に液を通過させるよう、ポンプインペラ60が回転される。
図8は、カートリッジから上部筐体部分26を取り外した状態を示す。
カートリッジ32が図9に示される。カートリッジ32は、消費者が交換可能な部品として構成されており、通常、一定回数の洗浄作業の後に交換されることになる。このため、上部筐体部分26が下部筐体部分24から取り外され、それから、カートリッジ32が下部筐体部分24から取り外され、新しいカートリッジ32と交換されることができる。
図10は、図9のカートリッジが配置されることができる下部筐体部分24を示す。
図11は、シェービング装置12を示す。それは、本体94と、シェービングユニット38と、電源オン入力を受け付けるオンオフスイッチ95とを有する。ステータス情報を表示するためのディスプレイ96がある。本体94の内部にある方向センサ20及び処理ユニット22も示される。
処理ユニット22は、上述したように、シェービング装置12が洗浄装置14の支持構造体15上の洗浄位置に正しい位置で配置されたと決定されると、洗浄手順を自動的に開始するソフトウェアプログラムによりプログラムされる。
図12は、シェービング装置12が洗浄位置で洗浄装置14に結合されるときにのみ、駆動結合部82が駆動されることを確実にする、全体を80aで示す代替的な結合構造体の概略図を示す。結合構造体80aは、ばね部材の作用下で駆動結合部82と協働するキャッチ部材87を含む中間結合部材85を有する。図12に示す非結合位置では、キャッチ部材87は駆動結合部82と結合していない。従って、この位置では、中間連結部材85が回転しても、駆動結合部82は回転しない。
図13は、シェービング装置12が洗浄位置で洗浄装置14に置かれるとき、結合位置にある結合構造体80aを示す。この場合、駆動結合部82は、ばね部材の作用に抗して中間結合部部材85に向かって押圧され、その結果、キャッチ部材87が駆動結合部82と係合し、結合構造体80aが回転すると後者が回転する。
図14は、自動洗浄プログラム制御の動作を説明するための、典型的な動作状態のシーケンスを示す。
図14Aでは、シェービング装置12がユーザによりピックアップされる。好ましい例では、シェービング装置が以前にオフにされた場合でも、動きが検出される。この動きは、ステータス情報が表示するディスプレイ96を起動する。例えば、図14Aは、充電レベルが2/3であることを示すために、(3つのうちの)2つの照明された領域のスタックを示す。
更に、洗浄プログラムを実行する必要があることを示すアイコンが表示されることもできる。オンオフスイッチ95の照明など、情報を伝える任意の適切な方法が使用されることができる。これは、前回の洗浄プログラムからの合計使用時間に基づき、又は使用時間と駆動速度などの他の要因との組み合わせに基づき決定されることができる。
その後、ユーザはオンオフスイッチ95を押して、パワーオンコマンドを提供する。その後、ユーザは、図14Bに示すように、シェービング装置を洗浄装置にドッキングさせる。代わりに、ユーザはまずシェービング装置をドッキングさせ、次にオンオフボタンを押すことができる。以下の説明から明らかなように、これはシステムの動作に何の違いももたらさない。
シェービング装置は最初に、パワーオンコマンドに応答してシェービングモードを開始する。これは例えば、シェービング装置のモータを特定の一定の速度で駆動することを含む。
しかしながら、洗浄方向が検出され、シェービング装置の動きがない状態で洗浄方向が1.5秒などの第1の閾値期間維持された場合、洗浄プログラムが開始される。
まず、図14Cに示すように、装置の向きが反転される。特に、充電レベルが2/3であることを示すためには、充電レベルの情報を同じように提示するために、上部の2つの領域(即ちシェービングユニットに近いシェービング装置の上部)が照らされる必要がある(即ち、垂直方向に最も低い2つの領域が照らされる)。この反転が図14Cに示される。
洗浄プログラム中は、洗浄プログラムが進行していることを示すアイコン100が、例えば点滅して表示される。これは、洗浄プログラムの時間期間を表す図14Dに示されている。この間、充電状態の情報は伏せられることができる。洗浄プログラムの進行を示すため、点滅の内容が変化することができる。図14Dの洗浄プログラムは、シェービングユニット内の髪の毛及びゴミを洗い流すことをもたらす。
図14Eは、洗浄プログラムの終了を示す。洗浄アイコン100が削除され、再び充電状態の情報が表示される。しかしながら、シェービング装置を洗浄装置に長時間ドッキングしたままにしておくと、ディスプレイがオフになり、シェービング装置の電源もオフになる。
図14Fでは、ユーザがシェービング装置のドッキングを解除している。その動きは、認識され、その結果、ディスプレイがオンになり、再び充電状態が表示される。ディスプレイは通常の向きで使用される。
図15は、洗浄プログラムが中断されたときにシステムがどのように反応するかを示す。
図15Aは、図14Dに対応し、進行中の洗浄プログラムを表している。図15Bでは、洗浄プログラムが完了する前にシェービング装置がアンドック(ドッキング解除)されている。
点滅するアイコン100のような警告信号が提供されてもよい。
図15Cに示すように、シェービング装置が所定の第2時間閾値、例えば4秒以内に再ドッキングされると、洗浄プログラムは再開することができる。
シェービング装置が所定の第2の時間閾値内に再ドッキングされない場合、洗浄プログラムはキャンセルされ、オンオフボタンを使って再起動される必要がある。これは、図15Dに示すように、エラーメッセージ150としてユーザに示される。
洗浄プログラムは、シェービング装置のモータを操作して、洗浄装置内のポンプ操作の所望のシーケンスを提供することを含む。一例として、洗浄プログラムのためのポンプ操作は、以下のシーケンスを有する。
Figure 0007387868000001
図16は、図14及び図15を参照して上記で説明した機能を生じさせる洗浄方法を説明するための状態遷移図を示す。
図16では、以下の用語が使用される。
OFF=シェーバー装置オフ
ON=シェーバー装置オン
D=ドッキング状態
ND=非ドッキング状態
D/ND=ドッキング状態であってもなくてもよい
P_on=オンオフボタンを押すことによる電源オンコマンド
CS=洗浄状態
NCS=非洗浄状態
Th1=洗浄状態の無動作に関する第1の時間閾値
Th2=最大休止時間に関する第2の時間閾値
Th3=ディスプレイがオフになるまでに関する第3の時間閾値
M=動きを検出
NM=動きを検出しない
DISPLAY_INV=表示を反転させる
ERR_MESS=表示される洗浄エラーメッセージ
CLEAN=洗浄プログラム動作中
PAUSE=洗浄プログラムの一時停止
状態180では、シェービングユニットはオフであり、洗浄装置にドッキングされていない。第1の可能性は、ドッキングされていない位置で、ユーザが電源オンコマンドP_onでシェービング装置をオンにすることである。その後、シェービング装置はオンになり、状態182でシェービングモードになる。それはまだドッキングされていない。
10秒以上動きがない場合、遷移184で示すように、オートオフ機能があり、状態180に戻る。これは、ユーザがシェービングを終えてもシェービング装置の電源を切っていないことを想定している。
ユーザがシェービング装置を洗浄装置の「ドック」に入れると、状態186に遷移する。シェービング装置の電源が入っており、ドッキングされている。シェービング装置が通常の向きと比べて逆さまになっていることを反映し、ディスプレイの出力が反転される。
第2の可能性は、洗浄装置の電源を入れる前に、ユーザがシェービング装置を洗浄装置にドッキングさせることである。状態188では、シェービング装置はドッキングされているが、まだ電源は入っていない。パワーオンP_onコマンドが入力されると、上述の状態186に遷移する。
検知された向きが洗浄方向に対応したまま、第1の時間閾値Th1(例えば1.5秒)の間、動きがない場合、状態190において、システムは洗浄状態「CS」に入り、その間、上述の洗浄プログラムが実行される。こうして、洗浄状態は、洗浄方向及び動きのない状態を組み合わせて考えられることができる。洗浄状態の中断は、動きが検出された場合、又は向きの変化が検出された場合(又はその両方)とすることができる。
洗浄プログラムが中断されると(即ち「非洗浄状態」、NCS)、一時停止状態192に達する。非洗浄状態が第2の時間閾値Th2(第1の閾値よりも長い、例えば4秒)以上続くと、状態194でエラーメッセージが与えられ、シェービング装置のオートオフ機能が働く。ディスプレイは、エラーメッセージを表示したままになる。
代わりに、洗浄プログラム中に中断がなく、洗浄プログラムが正常に完了した場合は、状態190から状態200への移行が起こる。シェービング装置の電源がオフになる。ディスプレイは、洗浄プログラムが正常に完了したことを示すメッセージを表示したままである。
状態194及び200から、第3の時間閾値(例えば10秒)後に、ディスプレイはオフになる。従って、状態196では、シェービング装置はオフで、ディスプレイもオフになっている。
この状態から動きが検出されると(しかし、シェービング装置の電源は入っていない)、状態198でディスプレイがオンになる。その後、ディスプレイは充電レベルを表示し、洗浄プログラムが必要かどうかのインジケーションを提供する。シェービング装置が動かされない(又は電源が入れられない)場合、ディスプレイが自動的にオフになるように、第3の時間閾値が再び適用される。
シェービング装置がオフ状態(194、196、198、200)からオンになると、ドッキング状態に基づき状態182又は186への遷移が起こる。
上記の例は、シェービング装置と洗浄装置との間の機械的な結合部を利用する。代替例は、洗浄装置が処理ユニットを収容することである。すると、シェービング装置は方向センサの出力を洗浄装置にのみ提供し、そこで出力が処理される。洗浄装置は独自の電源を持っている。
更なる代替例は、シェービング装置が洗浄装置に対する電気的接続を提供し、制御コマンドと同様に電力を伝達するものである。洗浄装置は、ローカル電源又は処理ユニットを必要としない。代わりに、シェービング装置は、機械的なインターフェースではなく、電気的なインターフェースを介して、洗浄装置に電力を供給するとともに、洗浄システム(ポンプなど)に対する制御コマンドを提供する。
以上の説明は、特に洗浄プログラムに関する。その他の機能は既知の態様で実現される。例えば、充電中はシェービング装置のモータ動作が中断されることが好ましい。これは従って、洗浄プログラムをキャンセルする。しかしながら、それでもディスプレイの反転機能が実現されることができる。その結果、シェービング装置が洗浄装置にドッキングされていても、充電中であれば、ディスプレイがユーザにとって最適な向きを持つ。一部のシェービング装置はトラベルロックモードを持ち、ここでもロック中は洗浄モードが禁止される。
本発明が図及び説明において詳細に図示及び説明されてきたが、斯かる図又は説明は例示的又は説明的なものに過ぎず、限定的なものではない。本発明は、開示された実施形態に限定されるものではない。開示された実施形態への変形は、図、説明、及び添付の請求項の検討から、請求された発明を実施する当業者により理解及び実施されることができる。
特許請求の範囲において、「有する」という語は、他のステップ又は要素を除外するものではなく、また、不定冠詞「a」又は「an」は複数性を除外するものではない。1つの要素又は他のユニットが、特許請求の範囲に記載された複数の項目の機能を果たすことがある。従って、ある手段が相互に異なる従属請求項に記載されるという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用されることができないことを示すものではない。
特許請求の範囲に記載される参照符号は、本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. シェービングシステムであって、シェービング装置と、洗浄装置と、処理ユニットとを有し、
    前記シェービング装置が、モータを収容する本体と、前記本体に結合されたシェービングユニットと、前記シェービング装置の向きを表す出力信号を生成する方向センサとを含み、
    前記洗浄装置は、前記シェービングユニットを洗浄するための洗浄位置で前記シェービング装置を支持する支持構造体を含み、前記シェービング装置は、前記洗浄位置において所定の洗浄方向を持ち、
    前記処理ユニットが、前記シェービングユニットを洗浄するための所定の洗浄プログラムに基づき動作するように前記洗浄装置を制御し、
    前記処理ユニットは、前記方向センサにより生成された出力信号を受信し、前記方向センサにより感知された方向が前記所定の洗浄方向に対応する場合、前記所定の洗浄プログラムに基づき動作するように前記洗浄装置を制御する、シェービングシステム。
  2. 前記処理ユニットが、前記方向センサにより感知された方向が、前記洗浄方向に対する角度方向の所定の範囲内の任意の方向である場合、所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう前記洗浄装置を制御する、請求項1に記載されたシェービングシステム。
  3. 前記シェービング装置が、前記シェービング装置の動きを表す出力信号を生成するモーションセンサを更に含み、
    前記処理ユニットは、前記モーションセンサにより生成された出力信号を受信し、前記方向センサにより感知された方向が前記角度方向の所定の範囲内の任意の方向であり、かつ前記モーションセンサが第1の所定の期間に動きを感知しない場合、前記所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう前記洗浄装置を制御する、請求項2に記載されたシェービングシステム。
  4. 前記処理ユニットが、
    前記方向センサにより感知された方向が前記角度方向の所定の範囲外である場合、開始された後の前記所定の洗浄プログラムを一時停止し、
    前記方向センサにより感知された方向が、第2の所定の時間以上前記角度方向の所定の範囲外にある場合、一時停止された後の前記所定の洗浄プログラムをキャンセルし、前記シェービングシステムの電源オフ機能を実行し、
    前記第2の所定の期間が終了する前に、前記方向センサにより感知された方向が再び前記角度方向の所定範囲内に入る場合、一時停止された後の前記所定の洗浄プログラムを再開する、請求項2又は3に記載のシェービングシステム。
  5. 前記洗浄装置が、洗浄液を保持するリザーバと、洗浄液を循環させるポンプとを含む、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシェービングシステム。
  6. 前記シェービング装置が、前記シェービング装置の外部からアクセス可能で、前記モータにより駆動可能な駆動結合部を更に含み、
    前記洗浄装置は、前記シェービング装置が洗浄位置にあるとき前記シェービング装置の駆動結合部に機械的に接続するための駆動結合部を含み、前記シェービング装置のモータが、前記洗浄装置のポンプの機械的な駆動を提供し、
    前記処理ユニットは、前記シェービング装置の本体に収容され、前記方向センサにより感知された方向が前記所定の洗浄方向に対応する場合、前記所定の洗浄プログラムに基づき前記シェービング装置のモータを制御し、前記シェービング装置が前記洗浄位置にあるとき、前記所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう、前記洗浄装置が前記モータにより駆動される、請求項5に記載されたシェービングシステム。
  7. 前記シェービング装置が、ユーザからの電源オン入力を受信するユーザ入力デバイスを含み、
    前記処理ユニットが、前記ユーザ入力デバイスから前記電源オン入力を受信し、
    前記処理ユニットは、前記処理ユニットが前記所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう前記モータを開始させない限り、又は開始させるまで、前記シェービングプログラムに基づき動作するよう前記シェービング装置のモータを起動する、請求項6に記載されたシェービングシステム。
  8. 前記洗浄装置が純粋に機械的なシステムである、請求項6又は7に記載のシェービングシステム。
  9. 前記処理ユニットが前記洗浄装置の一部である、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシェービングシステム。
  10. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシェービングシステムに使用されるシェービング装置であって、
    前記シェービング装置の外部からアクセス可能であり、前記シェービング装置のモータにより駆動可能な駆動結合部を更に有し、
    前記シェービングシステムの処理ユニットが更に、前記シェービング装置の方向センサにより感知された方向が前記シェービング装置の所定の洗浄方向に対応する場合、前記シェービングシステムの洗浄装置の所定の洗浄プログラムに基づき動作するように前記モータを制御し、
    前記駆動結合部が前記洗浄装置の被駆動結合部に結合された状態で、前記シェービング装置が前記洗浄装置により洗浄位置に支持され、前記シェービング装置が前記所定の洗浄方向を持つ場合、前記洗浄プログラムに基づき前記シェービングユニットを洗浄するよう、前記洗浄装置が前記モータにより駆動される、シェービング装置。
  11. 前記処理ユニットが、前記方向センサにより感知された方向が、前記洗浄方向に対して角度方向の所定の範囲内のいずれかの方向である場合、前記所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう前記モータを制御する、請求項10に記載されたシェービング装置。
  12. 前記シェービング装置が、前記シェービング装置の動きを表す出力信号を生成するモーションセンサを更に含み、
    前記処理ユニットは、前記モーションセンサにより生成された出力信号を受信し、前記方向センサにより感知された方向が前記角度方向の所定の範囲内の任意の方向であり、前記モーションセンサが前記所定の期間に動きを感知しなかった場合に、前記所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう前記モータを制御する、請求項11に記載されたシェービング装置。
  13. 洗浄装置を使用してシェービング装置のシェービングユニットを洗浄する洗浄方法において、前記洗浄装置が、前記シェービングユニットを洗浄するための洗浄位置に前記シェービング装置を支持する支持構造体を含み、前記シェービング装置は、前記洗浄位置において所定の洗浄方向を持ち、前記シェービング装置が、モータを収容する本体であって、前記シェービングユニットが前記本体に結合される、本体と、前記シェービング装置の向きを表す出力信号を生成する方向センサと、処理ユニットとを含み、前記方法は、
    前記シェービングユニットを洗浄するために所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう、前記洗浄装置を制御するステップと、
    前記処理ユニットが、前記シェービング装置の方向センサにより生成された出力信号を受信するステップと、
    前記処理ユニットが、前記方向センサの出力信号に基づき、前記シェービング装置が洗浄方向にあるかどうかを検出するステップと、
    前記方向センサにより感知された方向が、前記所定の洗浄方向に対応する場合、前記所定の洗浄プログラムに基づき動作するよう、前記洗浄装置を制御するステップとを有する、方法。
  14. 前記洗浄装置を制御するステップが、
    前記シェービング装置の駆動結合部と前記洗浄装置の被駆動結合部とを機械的に接続するステップと、
    前記シェービング装置のモータを用いて前記駆動結合部を駆動するステップと、
    前記所定の洗浄プログラムに基づき動作するべく、前記モータが前記洗浄装置を駆動するよう前記モータを制御するステップとを有する、請求項13に記載の洗浄方法。
  15. 請求項1に記載のシェービングシステムの処理ユニット上で実行されるとき、請求項13又は14に記載の方法を実現するよう構成されたコンピュータプログラムコード手段を含むコンピュータプログラム。
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