JP7018549B2 - シェービング装置及び洗浄装置を備えたシェービングシステム - Google Patents

Description

本発明は、シェービング装置と、該シェービング装置のための洗浄装置と、を含むシェービングシステムに関する。

本発明は更に、斯かるシェービングシステムで使用するための洗浄装置に関する。

本発明は更に、斯かるシェービングシステムで使用するためのシェービング装置に関する。

国際特許出願公開WO2004/086901A1から、シェービング装置及び洗浄装置を含むシェービングシステムであって、
前記シェービング装置は、主筐体と、前記主筐体に結合されるシェービングユニットとを備え、前記主筐体は、電気アクチュエータと、前記電気アクチュエータにより駆動可能な第１の駆動ユニットとを収容し、前記シェービングユニットは、前記第１の駆動ユニットと前記毛切断ユニットに結合される少なくとも１つの毛切断ユニットと、前記第１及び第２の駆動ユニットを介して前記電気アクチュエータにより駆動可能なように前記毛切断ユニットに結合される第２の駆動ユニットと、を備え、
前記洗浄装置は、前記シェービング装置を支持する支持構造体と、前記シェービング装置が前記支持構造体に支持された洗浄位置に配置されたときに前記シェービングユニットを受け入れる受容空間とを備え、
前記洗浄装置は、洗浄液を収容するための槽と、前記槽から前記受容空間に前記洗浄液を輸送するための流体ポンピングユニットと、を備える
シェービングシステムが知られている。

該既知のシェービングシステムでは、シェービング装置は、手動で下方に動かすことができる洗浄装置の支持体内で上下逆さに支持することができ、その結果、シェービングユニットは、槽からの洗浄流体を外部手動ポンプシステムを用いてポンプで送り込むことができる槽内に入る。

斯かるシェービングシステムは、清潔なシェービングユニットを次のシェービングに使用できるように衛生的なシェービング装置を維持するのに有利である。シェービングユニットの洗浄は、システムのメンテナンスにも有益である。

国際特許出願公開WO2004/086901A1による専用の洗浄装置の利用は、洗浄装置のポンピングユニットを手動で駆動しなければならないので、ユーザにとって便利ではない。

国際特許出願公開WO2004/080235A1は、シェービング装置及び洗浄装置を含むシェービングシステムを開示しており、洗浄装置は、洗浄液を槽から受容空間に移送するための電気ポンプを有する電気流体ポンピングユニットを含む。洗浄装置内に電気ポンプが存在すること、及びポンプの制御及びポンプへの電力の供給に必要な電気部品は、シェービングシステムの複雑さ及びコストを増大させる。

中国特許出願公開CN1721146Aによれば、シェービング装置及び専用の洗浄装置を含む別のシェービングシステムが知られている。洗浄装置内の別個のポンピングユニットを回避するために、シェービング装置自体が、洗浄装置の適切な支持構造上に配置される場合に、洗浄液の圧送に使用することができるポンピングユニットを更に備える。斯かる構造は、シェービング装置内に含まれるポンピングユニットのために、シェービング装置自体がよりかさばり、重みが増加するという欠点を有する。

この観点から、本発明の目的は、シェービング装置と、単純で、費用効果があり、便利な方法でシェービング装置の洗浄を可能にする洗浄装置と、を含むシェービングシステムを開示することである。シェービング装置の重量の増加は、好適には回避されるべきであり、又は可能な限り小さく保たれるべきである。

本発明の第１の態様によれば、上述したシェービングシステムは、
前記シェービング装置の外からアクセス可能であり且つ前記シェービング装置により駆動可能な、駆動結合部材を有し、
前記洗浄装置は、前記洗浄装置の外からアクセス可能な被駆動結合部材と、前記被駆動結合部材及び前記流体ポンピングユニットに結合された第３の駆動ユニットと、を有し、前記流体ポンピングユニットは、前記駆動結合部材により駆動可能であり、
前記駆動結合部材及び前記被駆動結合部材は、前記シェービング装置の洗浄位置において、前記被駆動結合部材が前記駆動結合部材に結合されて、前記流体ポンピングユニットが前記駆動結合部材により駆動可能となるよう構成された、
ことを特徴とする。

本発明によれば、洗浄装置の流体ポンピングユニットは、洗浄装置内に独立した電動駆動ユニットを必要とせずに、シェービング装置によって駆動される。このようにして、洗浄装置用の独立した電圧源も一緒に分配される。斯くして、シェービングシステムは、非常に単純かつ費用効果の高い方法で設計され、また、便利に使用することができる。シェービング装置自体は、シェービング装置によって駆動可能な駆動結合部材を含む必要があるだけである。この点において、「シェービング装置により駆動可能」という表現は、駆動結合部材がシェービング装置内に配置されたアクチュエータによって駆動されることを意味する。前記アクチュエータは、前記シェービングユニットを駆動することができるシェービング装置の主電気アクチュエータであっても、前記駆動結合部材を駆動するシェービング装置に配置された別個のアクチュエータであっても良い。前記駆動結合部材は、前記シェービング装置を洗浄装置上に洗浄位置に配置したときに前記洗浄装置上に設けられた被駆動結合部材に結合されるので、前記シェービング装置内に含まれる追加のポンピングユニットを必要としない。駆動結合部材は、シェービング装置上又は主筐体上などのシェービング装置上の任意の適当な位置に配置することができ、シェービング装置が洗浄装置の支持構造によって支持された洗浄位置にあるときに駆動結合部材が洗浄装置の被駆動結合部材と係合する。駆動結合部材がシェービングユニットも駆動する主電気アクチュエータによって駆動される実施例において、シェービング装置の重量は増大しないか又は僅かしか増大しない。

本発明によるシェービングシステムの特別な利点は、洗浄装置が、適切な洗浄動作を得るために、能動モータ又は電子機器を必要としないという事実にある。代わりに、ポンピングユニットのための必要な駆動は、シェービング装置の駆動システムから導かれる。また、洗浄動作を自動的に制御するための制御装置をシェービング装置内に含めることができる。
本発明によるシェービングシステムの好適な実施例においては、駆動結合部材は、電気アクチュエータによって駆動可能である。

このようにして、シェービングユニットの駆動に用いられる電気アクチュエータは、駆動結合部材の駆動にも用いられる。

本発明によるシェービングシステムの更なる実施例においては、シェービング装置内の駆動結合部材は、別個のモータ／アクチュエータによって駆動される。

本発明に係るシェービングシステムの別の実施例においては、駆動結合部材は、シェービングユニット内に配置され、第１及び第２の駆動ユニットを介して駆動結合部材が電気アクチュエータによって駆動可能となるように第２の駆動ユニットに結合される。

このことは、駆動結合部材の非常に実用的で費用効果の高い位置をもたらす。

本発明によるシェービングシステムの更なる実施例においては、シェービングユニットは、各々が外部切断部材と、外部切断部材に対して回転可能な内部切断部材とを有する少なくとも２つの毛切断ユニットを有し、駆動結合部材は、少なくとも２つの毛切断ユニットの間の中央に配置される。

このようにして、駆動結合部材は、シェービングユニット自体の設計を実質的に変更することなく、非常に簡単な方法で第２の駆動ユニットに結合することができる。

本発明によるシェービングシステムの別の実施例においては、シェービングユニットは、各々が外部切断部材と、外部切断部材に対して回転可能な内部切断部材とを有する３つの毛切断ユニットを有し、３つの毛切断ユニットは、三角形構成で相互に配置され、駆動結合部材は、３つの毛切断ユニットの間の中央に配置される。

このようにして、シェービングユニットに対する設計変更を可能な限り小さく保ちながら、長い時間以来シェービング装置で使用されてきた３つの毛切断ユニットの有利な三角形構成を使用することができる。

本発明によるシェービングシステムの別の実施例においては、駆動結合部材は、シェービング装置が洗浄位置にあるときにのみ駆動可能である。

このようにして、シェービング装置が通常のシェービング動作で使用される場合には、シェービング装置の外部からアクセス可能な駆動結合部材の動きが回避される。駆動結合部材もまた、通常のシェービング動作中に駆動され、特に連続的に駆動される代替の実施例においては、移動駆動結合部材は、駆動結合部材を毛切断ユニット間の凹状位置に配置することによって、通常のシェービング動作と干渉すること、特に通常のシェービング動作中に皮膚に触れることを防止することができる。

本発明によるシェービングシステムの別の実施例においては、シェービング装置は、駆動プログラムに従って駆動結合部材の駆動を制御するように構成され配置された制御ユニットを備える。

このようにして、駆動プログラムを介して洗浄動作の適切な制御を得ることができる。通常のシェービング動作を制御するためにシェービング装置内に既に含まれている制御ユニットは、駆動結合部材の駆動を制御することによって洗浄装置の動作を制御するために使用することができるので、洗浄装置内に制御ユニットを備える必要はない。

本発明によるシェービングシステムの更なる実施例においては、シェービング装置は、シェービングシステムのユーザが駆動プログラムを作動させることができる制御ユニットに結合されたユーザインタフェースを備える。

このようにして、シェービング装置の洗浄を行うために、ユーザは、シェービング装置に設けられたユーザインタフェースを介して駆動プログラムを開始することができる。

本発明によるシェービングシステムの代替実施例においては、シェービング装置は、洗浄位置を検出するための制御ユニットに結合された検出器を備え、制御ユニットは、検出器による洗浄位置の検出後に駆動プログラムを起動するように構成及び配置される。

これにより、シェービング装置が洗浄装置の支持構造上に配置されたときに、駆動プログラムの自動起動が可能になる。このことは、ユーザがシェービング装置を支持構造上に正確に配置するだけでよく、その結果、洗浄手順が自動的に開始されるので、非常に便利である。

本発明の第２の態様によれば、前述の本発明によるシェービングシステムで使用するための洗浄装置が開示され、洗浄装置は、
前記シェービング装置を支持するための支持構造と、
前記シェービング装置が前記支持構造により支持された洗浄位置に配置されているときに、前記シェービングユニットを受容するための受容空間と、
洗浄液を収容するための槽と、
前記槽から前記受容空間へと前記洗浄液を輸送するための流体ポンピングユニットと、
を有し、前記洗浄位置は、被駆動結合部材と、前記被駆動結合部材及び前記流体ポンピングユニットに結合された駆動ユニットを有し、前記前記流体ポンピングユニットは、前記被駆動結合部材により駆動可能であり、前記被駆動結合部材は、前記洗浄装置の外からアクセス可能である。

これにより、本発明に係る洗浄装置では、洗浄装置に設けられた被駆動結合部材を介して、洗浄装置の流体ポンピングユニットを外部装置で駆動することができるので、流体ポンピングユニットを駆動する洗浄装置内の電気アクチュエータを回避することができる。

本発明に係る洗浄装置の好適な実施例においては、被駆動結合部材がアクセス可能であり、シェービング装置の洗浄位置において、流体ポンピングユニットが駆動結合部材によって駆動可能となるように、被駆動結合部材がシェービング装置の駆動結合部材に結合されるように構成されている。

本実施例においては、シェービング装置が洗浄装置内の洗浄位置にあるときに、洗浄装置の流体ポンピングユニットをシェービング装置によって駆動することができる。

本発明による洗浄装置の別の実施例においては、被駆動結合部材は、受容空間内に配置される。

これにより、シェービング装置のシェービングユニットが受容空間内に配置される場合に、被駆動結合部材と駆動結合部材との間の結合を実際的な方法で行うことができるように、被駆動結合部材の非常に実用的な位置を可能にする。

本発明による洗浄装置の別の実施例においては、被駆動結合部材は、受容空間の底壁に中央に配置される。

被駆動結合部材のこの位置は、駆動結合部材をシェービングユニット上に中央に配置することにより、シェービング装置の駆動結合部材と被駆動結合部材との結合を容易かつ実用的に行うことを可能にする。

本発明による洗浄装置の更なる実施例においては、槽は交換可能である。

この目的のため、前記洗浄装置は、下部筐体部と、前記下部筐体部に着脱可能に結合された上部筐体部とを備え、前記下部筐体部には前記槽が配置され、前記下部筐体部から前記上部筐体部を取り外すことにより、交換のためにアクセス可能であり、前記上部筐体部には、前記支持構造体と、前記受容空間と、前記被駆動結合部材と、前記流体ポンピングユニットとが配置されていることが好適である。

このようにして、洗浄流体のための交換可能な槽を使用し、非常に簡単な方法で洗浄装置に導入し、洗浄装置から取り出すことができる。

本発明に係る洗浄装置の別の実施例においては、駆動ユニット及び流体ポンピングユニットは、上部筐体部に配置されている。

このようにして、簡単に交換可能な交換可能な槽を、簡単な方法で下部筐体部に一体化することができる。

本発明による洗浄装置の別の実施例においては、槽は、洗浄装置と一体に形成される。

このようにして、別個の交換可能な槽が回避される。代わりに、完全な洗浄装置は、洗浄装置及びシェービング装置を含むシェービングシステムの低コストの消費者交換可能部分として提供されても良い。このことは、洗浄装置が、流体ポンピングユニットを駆動するための電動モータ又は電子機器を一切含まないので、費用対効果の高い方法で可能である。

第３の態様によれば、前述した発明に係るシェービングシステムに用いるシェービング装置であって、前記シェービング装置は、主筐体及び前記主筐体に結合されたシェービングユニットを有し、前記主筐体は、電気アクチュエータ及び前記電気アクチュエータにより駆動可能な第１の駆動ユニットを収容し、前記シェービングユニットは、
それぞれが、外部切断部材と、前記外部切断部材に対して回転可能な内部切断部材と、を持つ少なくとも２つの毛切断ユニットと、
前記第１の駆動ユニット及び前記少なくとも２つの毛切断ユニットに結合された第２の駆動ユニットであって、前記少なくとも２つの前記内部切断部材が、前記第１及び第２の駆動ユニットを介して前記電気アクチュエータにより駆動可能となるようにされた、第２の駆動ユニットと、
を有し、前記シェービングユニットは更に、前記第２の駆動ユニットに結合された駆動結合部材を有し、前記駆動結合部材は、前記第１及び第２の駆動ユニットを介して前記電気アクチュエータにより駆動可能となるようにされ、前記駆動結合部材は、前記少なくとも２つの毛切断ユニットの間に中央に配置され、前記駆動結合部材が、前記シェービングユニットの外からアクセス可能とされた、シェービング装置が開示される。

本発明に係るシェービング装置の駆動結合部材は、シェービングユニット上の中央に実用的な位置に配置され、駆動結合部材を前記外部装置に結合することによって、シェービング装置のシェービングユニット用の洗浄装置などの外部装置を駆動する実用的な方法で使用できるようされている。

本発明に係るシェービング装置の一実施例において、駆動結合部材は、シェービング装置が洗浄装置に対して洗浄位置に配置されている場合に、シェービングユニット用洗浄装置の被駆動結合部材に結合するためにアクセス可能である。

本実施例においては、前記シェービング装置が前記洗浄装置に対して洗浄位置にある場合に、前記駆動結合部材を用いて洗浄装置、例えば前記洗浄装置の流体ポンピングユニットを駆動する。洗浄位置において、シェービング装置の駆動結合部材は、洗浄装置の被駆動結合部材に結合されている。

本発明によるシェービング装置の別の実施例においては、シェービングユニットは、各々が外部切断部材と、外部切断部材に対して回転可能な内部切断部材とを有する３つの毛切断ユニットを含み、３つの毛切断ユニットは、三角形構成で相互に配置され、駆動結合部材は、駆動結合部材がシェービングユニットの外側からアクセス可能であるように、３つの毛切断ユニットの間の中央に配置される。

本実施例において、前記駆動結合部材は、３個の毛切断ユニットを有するシェービングユニットにおいて実際的な方法で一体化されている。

本発明によるシェービング装置の別の実施例においては、シェービングユニットは、結合構造によって主筐体に結合され、
第２の駆動ユニットは、少なくとも２つの毛切断ユニットに対して中央に配置され、各毛切断ユニットのそれぞれの被駆動歯車と係合する駆動歯車を有し、
結合構造は、駆動歯車と第１の駆動ユニットとを相互に結合する中央駆動シャフトを収容し、
駆動結合部材は、共通の回転軸のまわりに駆動歯車と共に回転自在となるよう駆動歯車に結合されている。

本実施例においては、駆動結合部材は、第２の駆動ユニットの駆動歯車輪に直接取り付けられても良く、このことはいずれにせよ、少なくとも２つの毛切断ユニットの各々に中央駆動シャフトの駆動トルクを伝達するのに必要とされる。従って、駆動結合部材は、最小限の追加構成部品でシェービングユニットに一体化することができる。

本発明のこれら及び他の態様は、以下に記載される実施例から明らかになり、それを参照して説明される。

シェービング装置がそれぞれの洗浄装置の支持構造上に配置された、本発明によるシェービングシステムの斜視図を示す。 シェービング装置のない図１のシェービングシステムの洗浄装置の拡大斜視図を示す。 更にシェービング装置のシェービングユニットが洗浄装置内の洗浄位置に示された、図２の洗浄装置の断面図を示す。 シェービング装置のシェービングユニットのない、図３による断面図を示す。 図１のシェービング装置の関連する電気アクチュエータ及び第１の駆動ユニットとともにシェービングユニットの拡大断面図を示す。 中央に配置された駆動結合部材を備えた第１の構成における３つの毛切断ユニットを持つ、図１のシェービング装置のシェービングユニットの拡大上面図を示す。 図１のシェービング装置のシェービングユニットの３つの代替実施例、特に駆動結合部材のための３つの異なる代替の中央から離れた位置を示す。 図１の洗浄装置の上部筐体部の斜視図を示す。 図１の洗浄装置の下部筐体部に導入されることができる洗浄流体を含むカートリッジを示す。 カートリッジ及び上部筐体部が取り外された、図１の洗浄装置の下部筐体部を示す。 図１の洗浄装置の上部筐体部を斜視図で再び示す。 図１１に示された上部筐体部が上に置かれ得る、下部筐体部にカートリッジが挿入された、関連する下部筐体部を示す。 図１によるシェービングシステムのシェービング装置の斜視図を示す。 非結合位置で示された、シェービング装置が洗浄位置において洗浄装置に配置されたときにのみ、駆動結合部材が駆動されることを確実にする、図１３のシェービング装置の代替の結合構造の模式的な表現を示す。 シェービング装置が洗浄位置にあるときの、結合位置における図１４による結合構造を示す。

図１は、全体を参照番号１０で示す本発明によるシェービングシステムの斜視図である。シェービングシステム１０は、支持構造１５を含む洗浄装置１４を備え、洗浄位置において、その上にシェービング装置１２を配置することができる。洗浄装置１４はポット状の筐体２２（図２参照）を備える。静置部１６が筐体２２の上部から突出する。静置部１６は、図１に示すように、シェービング装置１２が支持構造体１５上に配置されたときに、シェービング装置１２の主筐体を支持する役割を果たす。

図１は、シェービング装置１２に設けられた検出器２０を更に概略的に示す。検出器２０は、静置部１６上に設けられた関連する検出器作動手段１８と協働する。検出器作動手段１８は、例えばシェービング装置１２内で検出器２０として機能するホールセンサと協働する永久磁石であっても良い。斯くして検出器２０は、シェービング装置１２が支持構造体１５上の洗浄位置に正しく配置されているか否かを検出することができる。

図２は、洗浄装置１４の拡大斜視図である。ポット状の筐体２２は、上部筐体部分２６が配置される下部筐体部分２４を有する。上部筐体部分は上壁６６を有し、実質的に三角形の開口部が形成されており、この開口部は筐体２２の内部に延びる受容空間２８へのアクセスを提供する。受容空間２８の形状は、シェービング装置１２に設けられたそれぞれのシェービングユニットの形状に相当する。シェービング装置１２を図１に示すようにそのシェービングユニットを受容空間２８内に配置すると、ハンドル形状のシェービング装置１２の主筐体が静置部１６に支持される。

図２では、更に、その底壁２９上の受容空間２８の中央位置に設けられた被駆動結合部材３０が示されている。シェービング装置１２を洗浄装置１４の受容空間２８内に置くと、図１に示すように、被駆動結合部材３０は、以下に説明するようにシェービング装置１２のシェービングユニットに設けられた各駆動結合部材と結合される。

図３は、洗浄装置１４の断面図であり、更に、シェービング装置１２のシェービングユニット３８は、それぞれの受容空間２８内の洗浄位置に示されている。

図４から分かるように、洗浄装置１４は、上部筐体部２６が配置される下部筐体部２４を有する。下部筐体部２４内には、上部筐体部２６が取り外されたときに下部筐体部２４内に配置できるカートリッジ３２（図９も参照）が収容される。カートリッジ３２は、洗浄液を含み、別個の消費者交換可能部品として提供することができ、ユーザは、洗浄装置１４に挿入することができ、通常或る回数の洗浄動作の後に交換する必要がある。

図８では、上部筐体部２６が、下部筐体部２４（図１０に示す）内に配置可能なカートリッジ３２（図９に示す）の上方に示されている。

図１２には、下部筐体部２４が示されており、カートリッジ３２は下部筐体部２４に配置されており、図１１に示されている関連する上部筐体部２６の下の位置にある。

図３及び図４から分かるように、上部筐体部分２６では、その上壁６６の下方で、環状側壁６４及び底壁６８によって囲まれており、洗浄液をカートリッジ３２からポンプで送り込むことができる凹部３６が形成されている。カートリッジ３２の上壁３４内には、１つのより小さな空洞４４（図９及び４を参照）と、カートリッジ３２の上壁３４からカートリッジ３２の底部に向かって下方に延びる１つのより大きな空洞４６とが存在する。第１の小さい方の空洞４４は、円錐形の壁４５によって取り囲まれている。
カートリッジ３２内の第２の大きな空洞４６は、カートリッジ３２の上壁３４からその底部に向かって延在し、横方向の吸引開口５４、５６を含む実質的に円筒形のポンプ受容部６１によって取り囲まれている。

上部筐体部２６の底壁６８からは、カートリッジ３２の円錐形状の第１の空洞４４内にパイプスタッド７０が突出する。

上部筐体部分２６の底壁６８から、更に流体ポンピングユニット４８が、カートリッジのポンプ受容部６１内に下方に突出する。流体ポンピングユニット４８は、ポンプ筐体５２によって取り囲まれ、下方に到達し、その下端に取り付けられたポンプインペラ６０を駆動するピニオン５８を含む。

被駆動結合部材３０は、被駆動結合部材３０の回転運動を流体ポンピングユニット４８のピニオン５８上に伝達する駆動ユニット５０によって流体ポンピングユニット４８に結合されている。

従って、被駆動結合部材３０がシェービング装置１２によって駆動されると、次いで、流体ポンピングユニット４８のピニオン５８が駆動ユニット５０を介して駆動される。斯くして、ポンプインペラ６０は、吸引開口部５４、５６を通して洗浄液を吸引し、これを供給チャネル６２を通して上方に通過させて、シェービング装置１２のシェービングユニットを洗浄するための受容空間２８に入るように回転させられる。

受容空間２８の中心には、シェービングユニット３８に設けられた各駆動結合部材８２（図３、図５参照）に嵌合される上方に突出する突起７６（図４参照）を含む被駆動結合部材３０が設けられている。

シェービング装置１２が洗浄位置で洗浄装置１４上に正しく配置されると、駆動結合部材８２は、受容空間２８の中心に配置された被駆動結合部材３０との回転接続によって結合されることになる。

該結合が、洗浄位置にあるシェービング装置１２と洗浄装置１４との間で行われる場合、被駆動結合部材３０は、駆動ユニット５０を介して流体ポンピングユニット４８を駆動する。この場合、洗浄液は、ポンプインペラ６０によって吸引開口部５４、５６を通して吸引され、供給チャンネル６２を通して受容空間２８に供給され、シェービングユニット３８を洗浄する。ポンピング動作中、洗浄流体は、シェービングユニット３８の周囲に循環され、洗浄のために凹部３６内に収容され、パイプスタッド７０を通してカートリッジ３２の内部に逆流し、カートリッジ３２の上壁３４から下方に向かって延びる別のより小さな空洞９２を通って、その内部に流入する（図９参照）。

シェービング装置１２のシェービングユニット３８は、図６に示すように、３つの毛切断ユニット８８、８９、９０を含む。各毛切断ユニット８８、８９、９０は、外部切断部材９１と、それぞれの内部切断部材（図６では見えず、参照番号９３で概略的にのみ示されている）とを有する。内部切断部材９３は、毛の切断を行うために外部切断部材９１に対して回転可能である。

図５によるシェービングユニット３８は、参照番号７７により破線で示すだけの電気アクチュエータによって駆動される。電気アクチュエータ７７は、破線によってのみ図５にも示されている第１の駆動ユニット７８を駆動する。電気アクチュエータ７７及び第１の駆動ユニット７８は、シェービング装置１２のハンドル状の主筐体９４（図１３参照）に収容されている。第１の駆動ユニット７８は、適切な結合部材を介してシェービングユニット３８の結合構造体８０に回転的嵌合によって結合されている。シェービングユニット３８は、結合構造８０によってシェービング装置１２の主筐体９４内に収容された第１の駆動ユニット７８に結合された第２の駆動ユニット７９を有する。第２の駆動ユニット７９は、３つの毛切断ユニット８８、８９、９０に対して中央に配置され、毛切断ユニット８８、８９、９０の各々の被駆動歯車８３に係合する駆動歯車８１を備える（図５参照）。第２の駆動ユニット７９を駆動する結合構造８０は、駆動歯車８１と第１の駆動ユニット７８とを相互に結合する中央駆動シャフト８４を収容する。駆動結合部材８２は、共通の回転軸のまわりに駆動歯車８１とともに回転自在となるよう駆動歯車８１に結合されている。

その外端における中央駆動シャフト８４は凹部８６（図５参照）を備える。凹部８６は、洗浄装置１４（図４参照）の被駆動結合部材３０の上端の突起部７６に嵌合され、突起部７６と凹部８６との間の正の回転結合を実現する。

駆動結合部材８２の中央配置を図５、図６に示すが、図７に示すように駆動結合部材８２を中心からずらして配置することもできる。図７によるシェービングユニット３８ａでは、隣接する毛切断ユニット８８、８９、９０の間の外周に近接して、駆動結合部材８２のための３つの代替可能な位置が示されている。

シェービング装置１２を図１に示すように支持構造体１５上の洗浄位置に配置すると、駆動結合部材８２は洗浄装置１４上に設けられた被駆動結合部材３０に結合される。従って、流体ポンピングユニット４８は、駆動ユニット５０によって駆動されることができ、その結果、ポンプインペラ６０は、吸引開口部５４、５６を通して洗浄液を吸引し、それを供給チャネル６２を通して脱毛ユニット８８、８９、９０を洗浄するための受容空間２８に通すように回転される。

カートリッジ３２は、消費者が交換可能な部品として構成され、通常、特定の回数の洗浄作業の後に交換される。このため、上部筐体部分２６が下部筐体部分２４（図１１、１２参照）から取り外され、次いで、カートリッジ３２が下部筐体部分２４（図９、１０参照）から取り外され、新しいカートリッジ３２と交換され得る。図４では、カートリッジ３２の環状リム７２と上部筐体部分２６との間に適当な封止部７４が示されており、カートリッジ３２と上部筐体部分２６との間の封止を行う。

図１３によるシェービング装置１２は、オン－オフスイッチ９５、ならびにソフトタッチスイッチとして構成され得る制御ユニット９８及びユーザインタフェース９６を含んでいる。

制御ユニット９８は、シェービング装置１２が洗浄装置１４の支持構造体１５上の正しい位置に配置されたときに洗浄手順を自動的に開始するソフトウェアプログラムによってプログラムすることができる。正しい位置は、検出器作動手段１８と協働する検出器２０によって検出されることになる。

代替として、洗浄動作は、ユーザインタフェース９６を介してユーザによって開始されても良い。

図１４は、駆動結合部材８２が、シェービング装置１２が洗浄装置１４に洗浄位置で結合されているときのみ駆動されることを確実にする、８０ａで合計された代替結合構造の概略図を示す。結合構造８０ａは、ばね部材の作用下で被駆動結合部材８２と協働する捕捉部材８７を備える中間結合部材８５を備える。図１４に示す非結合位置では、捕捉部材８７は駆動結合部材８２と結合されていない。斯くしてこの位置では、中間結合部材８５が回転したとしても、駆動結合部材８２が回転しない。

図１５は、洗浄位置にある洗浄装置１４上にシェービング装置１２を配置した場合の結合構造８０ａを結合位置で示している。この場合、被駆動結合部材８２は、中間結合部材８５に向かってスプリング部材の作用に押し付けられ、被駆動結合部材８２に捕捉部材８７が係合するようになり、結合構造８０ａが回転すると後者が回転するようになる。

本発明は図面及び以上の記述において説明され記載されたが、斯かる説明及び記載は説明するもの又は例示的なものであって限定するものではないとみなされるべきであり、本発明は開示された実施例に限定されるものではない。図面、説明及び添付される請求項を読むことにより、請求される本発明を実施化する当業者によって、開示された実施例に対する他の変形が理解され実行され得る。

請求項において、「有する（comprising）」なる語は他の要素又はステップを除外するものではなく、「１つの（a又はan）」なる不定冠詞は複数を除外するものではない。単一の要素又はその他のユニットが、請求項に列記された幾つかのアイテムの機能を実行しても良い。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。

請求項におけるいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

１０ シェービングシステム
１２ シェービング装置
１４ 洗浄装置
１５ 支持構造
１６ 静置部
１８ 検出器作動手段
２０ 検出器
２２ 筐体
２４ 下部筐体部
２６ 上部筐体部
２８ 受容空間
２９ 受容空間の底壁
３０ 被駆動結合部材
３２ カートリッジ
３４ カートリッジの上壁
３６ 凹部
３８ シェービングユニット
４２ 側壁
４４ 空洞
４５ 円錐形の壁
４６ 空洞
４８ 流体ポンピングユニット
５０ 第３の駆動ユニット
５２ ポンプ筐体
５４ 吸引開口
５６ 吸引開口
５８ ピニオン
６０ ポンプインペラ
６１ ポンプ受容部
６２ 供給チャネル
６４ 側壁
６６ 上壁
６８ 底壁
７０ パイプスタッド
７２ 環状リム
７４ 封止部
７６ 突起
７７ 電気アクチュエータ
７８ 第１の駆動ユニット
７９ 第２の駆動ユニット
８０、８０ａ 結合構造
８１ 駆動歯車
８２ 駆動結合部材
８３ 被駆動歯車
８４ 中央駆動シャフト
８５ 中間結合部材
８６ 凹部
８７ 捕捉部材
８８ 毛切断ユニット
８９ 毛切断ユニット
９０ 毛切断ユニット
９１ 外部切断部材
９２ 開口部
９３ 内部切断部材
９４ 主筐体（ハンドル部）
９５ オン－オフスイッチ
９６ 洗浄プログラム／ユーザインタフェースのためのスイッチ
９８ 制御ユニット

Claims (21)

1. シェービング装置及び洗浄装置を有するシェービングシステムであって、
   前記シェービング装置は、主筐体及び前記主筐体に結合されたシェービングユニットを有し、前記主筐体は、電気アクチュエータ及び前記電気アクチュエータにより駆動可能な第１の駆動ユニットを収容し、前記シェービングユニットは、少なくとも１つの毛切断ユニットと、前記第１の駆動ユニット及び前記毛切断ユニットに結合された第２の駆動ユニットと、を有し、前記毛切断ユニットは、前記第１及び第２の駆動ユニットを介して、前記電気アクチュエータにより駆動可能であり、
   前記洗浄装置は、前記シェービング装置を支持するための支持構造と、前記シェービング装置が前記支持構造により支持された洗浄位置に配置されているときに、前記シェービングユニットを受容するための受容空間と、を有し、
   前記洗浄装置は、洗浄液を収容するための槽と、前記槽から前記受容空間へと前記洗浄液を輸送するための流体ポンピングユニットと、を有する
   シェービングシステムにおいて、
   前記シェービング装置は、前記シェービング装置の外からアクセス可能であり且つ前記シェービング装置により駆動可能な、駆動結合部材を有し、
   前記洗浄装置は、前記洗浄装置の外からアクセス可能な被駆動結合部材と、前記被駆動結合部材及び前記流体ポンピングユニットに結合された第３の駆動ユニットと、を有し、前記流体ポンピングユニットは、前記駆動結合部材により駆動可能であり、
   前記駆動結合部材及び前記被駆動結合部材は、前記シェービング装置の洗浄位置において、前記被駆動結合部材が前記駆動結合部材に結合されて、前記流体ポンピングユニットが前記駆動結合部材により駆動可能となるよう構成された、
   ことを特徴とする、シェービングシステム。
2. 前記駆動結合部材は、前記電気アクチュエータにより駆動可能な、請求項１に記載のシェービングシステム。
3. 前記駆動結合部材は、前記第１及び第２の駆動ユニットを介して前記電気アクチュエータにより駆動可能となるよう、前記シェービングユニット内に配置され、前記第２の駆動ユニットに結合された、請求項２に記載のシェービングシステム。
4. 前記シェービングユニットは、それぞれが、外部切断部材と、前記外部切断部材に対して回転可能な内部切断部材と、を持つ少なくとも２つの毛切断ユニットを有し、前記駆動結合部材は、前記少なくとも２つの毛切断ユニットの間の中央に配置された、請求項３に記載のシェービングシステム。
5. 前記シェービングユニットは、それぞれが、外部切断部材と、前記外部切断部材に対して回転可能な内部切断部材と、を持つ３つの毛切断ユニットを有し、前記３つの毛切断ユニットは、三角形の構成で相互に配置され、前記駆動結合部材は、前記３つの毛切断ユニットの間の中央に配置された、請求項４に記載のシェービングシステム。
6. 前記駆動結合部材は、前記シェービング装置が前記洗浄位置にあるときにのみ駆動可能である、請求項１乃至５のいずれか一項に記載のシェービングシステム。
7. 前記シェービング装置は、駆動プログラムに従って前記駆動結合部材の駆動を制御するよう構成された制御ユニットを有する、請求項１乃至６のいずれか一項に記載のシェービングシステム。
8. 前記シェービング装置は、前記制御ユニットに結合されたユーザインタフェースを有し、前記ユーザインタフェースにより、前記シェービングシステムのユーザが前記駆動プログラムを起動することができる、請求項７に記載のシェービングシステム。
9. 前記シェービング装置は、前記洗浄位置を検出するための制御ユニットに結合された検出器を有し、前記制御ユニットは、前記検出器による前記洗浄位置の検出の後に前記駆動プログラムを起動するよう構成された、請求項７に記載のシェービングシステム。
10. シェービング装置のための洗浄装置であって、前記シェービング装置は、主筐体及び前記主筐体に結合されたシェービングユニットを有し、
    前記シェービング装置を支持するための支持構造と、
    前記シェービング装置が前記支持構造により支持された洗浄位置に配置されているときに、前記シェービングユニットを受容するための受容空間と、
    洗浄液を収容するための槽と、
    前記槽から前記受容空間へと前記洗浄液を輸送するための流体ポンピングユニットと、
    を有する洗浄装置において、
    前記洗浄位置は、被駆動結合部材と、前記被駆動結合部材及び前記流体ポンピングユニットに結合された駆動ユニットを有し、前記前記流体ポンピングユニットは、前記被駆動結合部材により駆動可能であり、
    前記被駆動結合部材は、前記洗浄装置の外からアクセス可能である
    ことを特徴とする、洗浄装置。
11. 前記被駆動結合部材は、前記シェービング装置の洗浄位置において、前記被駆動結合部材が、前記シェービング装置の駆動結合部材に結合されて、前記流体ポンピングユニットが、前記駆動結合部材により駆動可能となるよう、アクセス可能に配置された、請求項１０に記載の洗浄装置。
12. 前記被駆動結合部材は、前記受容空間内に配置された、請求項１０又は１１に記載の洗浄装置。
13. 前記被駆動結合部材は、前記受容空間の底壁において中央に配置された、請求項１２に記載の洗浄装置。
14. 前記槽は交換可能である、請求項１０乃至１３のいずれか一項に記載の洗浄装置。
15. 前記洗浄装置は、下部筐体部と、前記下部筐体部に着脱可能に結合された上部筐体部と、を有し、前記槽は、前記下部筐体部に配置され、前記下部筐体部から前記上部筐体部を取り外すことによる交換のためアクセス可能であり、前記支持構造、前記受容空間、前記被駆動結合部材及び前記流体ポンピングユニットは、前記上部筐体部に配置された、請求項１４に記載の洗浄装置。
16. 前記駆動ユニット及び前記流体ポンピングユニットは、前記上部筐体部に配置された、請求項１５に記載の洗浄装置。
17. 前記槽は、前記洗浄装置と一体的に形成された、請求項１０乃至１３のいずれか一項に記載の洗浄装置。
18. シェービング装置であって、前記シェービング装置は、主筐体及び前記主筐体に結合されたシェービングユニットを有し、前記主筐体は、電気アクチュエータ及び前記電気アクチュエータにより駆動可能な第１の駆動ユニットを収容し、前記シェービングユニットは、
    それぞれが、外部切断部材と、前記外部切断部材に対して回転可能な内部切断部材と、を持つ少なくとも２つの毛切断ユニットと、
    前記第１の駆動ユニット及び前記少なくとも２つの毛切断ユニットに結合された第２の駆動ユニットであって、前記少なくとも２つの前記内部切断部材が、前記第１及び第２の駆動ユニットを介して前記電気アクチュエータにより駆動可能となるようにされた、第２の駆動ユニットと、
    を有するシェービング装置において、前記シェービングユニットは更に、前記第２の駆動ユニットに結合された駆動結合部材を有し、前記駆動結合部材は、前記第１及び第２の駆動ユニットを介して前記電気アクチュエータにより駆動可能となるようにされ、前記駆動結合部材は、前記少なくとも２つの毛切断ユニットの間に中央に配置され、前記駆動結合部材が、前記シェービングユニットの外からアクセス可能とされたことを特徴とする、シェービング装置。
19. 前記駆動結合部材は、前記シェービング装置が前記シェービングユニットのための洗浄装置に対して洗浄位置に配置されているときに、前記洗浄装置の被駆動結合部材に結合されるためアクセス可能である、請求項１８に記載のシェービング装置。
20. 前記シェービング装置は、それぞれが、外部切断部材と、前記外部切断部材に対して回転可能な内部切断部材と、を持つ３つの毛切断ユニットを有し、前記３つの毛切断ユニットは、三角形の構成で相互に配置され、前記駆動結合部材は、前記３つの毛切断ユニットの間の中央に配置され、前記駆動結合部材は、前記シェービングユニットの外からアクセス可能である、請求項１８又は１９に記載のシェービング装置。
21. 前記シェービングユニットは、結合構造により前記主筐体に結合され、
    前記第２の駆動ユニットは、前記毛切断ユニットの各々のそれぞれの被駆動歯車と係合するよう、前記少なくとも２つの毛切断ユニットに対して中央に配置された駆動歯車を有し、
    前記結合構造は、前記駆動歯車及び前記第１の駆動ユニットを相互に結合する中央駆動シャフトを収容し、
    前記駆動結合部材は、共通の回転軸のまわりに前記駆動歯車とともに回転可能となるよう前記駆動歯車に接続された、
    請求項１８乃至２０のいずれか一項に記載のシェービング装置。
    

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