JP7386939B1 - コンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易にコンタクトレンズの装着が可能なコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置を提供する。【解決手段】第1把持部と、前記第1把持部から一体につながる第1アームと、前記第1アームからつながり、眼瞼に密着する第1開眼部とを備える第1胴体、及び前記第1把持部に対して垂直方向に並んで位置する第2把持部と、前記第2把持部から一体につながり、前記第1アームとピボットポイントで交差結合される第2アームと、前記第2アームからつながり、目の下に密着する第2開眼部とを備える第2胴体を含み、前記第1アームと前記第2アームのそれぞれは、前記第1把持部と前記第2把持部から一側に折れ曲がり、端部が前記第1開眼部と前記第2開眼部に偏心して連結され、前記第1把持部及び前記第2把持部と前記第1開眼部及び第2開眼部との間に開放空間が形成される、コンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置を構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、衛生的でありながらも安全にコンタクトレンズの眼球着用を助けるコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置に関する。
一般に、コンタクトレンズは、眼球の前面にレンズを直接密着させ、良い視力を得るようにするものであって、光学技術の発達に伴い、様々な形態のコンタクトレンズが開発されている。
このようなコンタクトレンズは、機能的な面で視力を保護し、視力の校正を可能にし、メガネに比べて携帯が便利であるという長所を有しているが、着用及び保管時に細心の注意を払わなければならないという問題がある。
例えば、一日中レンズを着用すると、タンパク質、脂肪などの目の分泌物がレンズの表面に積もるようになるが、これを洗浄しない状態で保管する場合は、レンズが退色し、視力が悪くなる原因になる。
したがって、レンズを分離した後、必ず洗浄が行わなければならないという問題があり、また、着用前或いは着用過程でも眼球が損傷する危険がある。
一方、このようなコンタクトレンズの着用時、ほとんどの着用者は、レンズを指に乗せておき、他の手で開眼して着用するようになるが、開眼過程は、コンタクトレンズ着用に慣れていない人には容易でなく、指に生息する各種細菌及び異物がレンズに付くことによって眼球を感染させるおそれがあり、コンタクトレンズを度々なくしてしまう場合が発生している。
前記のような危険性のため、コンタクトレンズを安定的に着用又は分離できる器具又は装置が開発されている。
しかし、従来のコンタクトレンズ着用装置を用いた着用時、開眼過程が容易でないだけでなく、開眼状態で装置自体がユーザーの手によって干渉され、着用が不便であるという問題があった。
したがって、使用時の拒否感を解消し、迅速な着用と分離を通じて使用可能性を高めるためには依然として改善が必要な実情である。
大韓民国特許公開番号第10-2011-0095568号
本開示の各実施例は、上述した従来のコンタクトレンズ着用装置の問題及び限界を改善するためのものであって、開眼過程が自然且つ安定的でありながらも容易にコンタクトレンズの装着が可能なコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、把持部と開眼部とを連結し、開きを可能にするアーム部が前記把持部と開眼部から偏心して設置され、本発明の開眼装置を用いて開眼してからコンタクトレンズを着用するとき、アーム部の干渉を受けることなく、コンタクトレンズをより容易に着用できるようにした開眼装置を提供することにある。
本開示の各実施例で達成しようとする技術的課題は、以上で言及した各事項に制限されなく、言及していない他の技術的課題は、以下で説明する多様な実施例から当該技術分野で通常の知識を有する者によって考慮され得る。
本発明の思想によるコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置は、ユーザーの指が位置する第1把持部と、前記第1把持部から一体につながる第1アームと、前記第1アームからつながり、眼瞼に密着するようにブロックアーク状を有する第1開眼部とを備える第1胴体、及び前記第1把持部に対して垂直方向に並んで位置する第2把持部と、前記第2把持部から一体につながり、前記第1アームとピボットポイントを中心に交差結合される第2アームと、前記第2アームからつながり、前記第1開眼部と対向する形態で目の下に密着する第2開眼部とを備える第2胴体を含み、前記第1アームと前記第2アームのそれぞれは、前記第1把持部と前記第2把持部から一側に折れ曲がり、端部が前記第1開眼部と前記第2開眼部に偏心して連結され、前記第1把持部及び前記第2把持部と前記第1開眼部及び第2開眼部との間に開放空間が形成されるものである。
本発明の実施例によると、前記第1把持部と前記第2把持部のそれぞれには、ユーザーの指が貫通して位置できるように第1把持ホールと第2把持ホールが形成され、前記第1把持ホールと第2把持ホールには、ゴム材又はシリコーン材からなる第1把持部材と第2把持部材がさらに設置され得る。
本発明の実施例によると、向かい合う第1把持部と前記第2把持部には、前記第1開眼部と前記第2開眼部との間隔が一定に維持されるように、ヒーティングポイントが前記第1把持部及び/又は前記第2把持部に一体に形成され得る。
本発明の実施例によると、前記第1開眼部は、前記第1アームの端部側に偏心して一体に形成される湾曲状の上方ブロックアーク部材と、前記上方ブロックアーク部材の開口された一側に仕上げられて結合される上方アーク仕上げ部材とを含み、前記第2開眼部は、前記上方ブロックアーク部材に対応する形態で前記第2アームの端部側に偏心して一体に形成される下方ブロックアーク部材と、前記下方ブロックアーク部材の開口された一側に仕上げられて結合される下方アーク仕上げ部材とを含む。
本発明の実施例によると、前記上方ブロックアーク部材の上面と前記下方ブロックアーク部材の下面には、開眼時に上まつげを持ち上げる役割をすることができる上方湾曲突出部と下方湾曲突出部がさらに形成され得る。
本発明の実施例によると、前記第1胴体と前記第2胴体は、対向して設置され、上下位置が変わっても使用可能である。
本発明に係るコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置においては、コンタクトレンズの着用と分離時、偏心して位置したアーム部によって開眼部の後方空間が開放され、干渉を受けることなく、コンタクトレンズをより容易に着用又は分離できるという効果がある。
また、本開示の各実施例によると、開眼装置を用いて安定的な装着と分離が可能であるという効果がある。
また、本開示の各実施例によると、開眼過程で湾曲突出部を通じて上まつげを持ち上げることによって、上まつげの干渉から自由になり、眼球への異物混入を防止できるという効果がある。
本発明の一実施例に係るコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置の斜視図である。 図1に示した本開示の一実施例に係るコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置の他方向から見た斜視図である。 図1に示したコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置の分離斜視図である。 図2に示した方向から見たコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置の分離斜視図である。 本発明の一実施例に係るコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置における使用状態を示す側面図である。 本発明の一実施例に係るコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置における使用状態を示す側面図である。
本明細書に記載した実施例と図面に示した構成は、開示された発明の好ましい一例に過ぎなく、本出願の出願時点において、本明細書の実施例と図面に取って代わる多様な変形例があり得る。
本明細書の各図面で提示された同一の参照番号又は符号は、実質的に同一の機能を行う部品又は構成要素を示す。図面において、各要素の形状及び大きさなどは、明確な説明のために誇張したものであり得る。
本明細書で使用した用語は、実施例を説明するためのものであって、開示された発明を制限及び/又は限定しようとするものではない。単数の表現は、文脈上明らかに異なる意味を有していない限り、複数の表現を含む。本明細書において、「含む」又は「有する」などの用語は、明細書上に記載した特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組み合わせが存在することを指定しようとするものであって、一つ又はそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組み合わせなどの存在又は付加可能性を予め排除しない。
本明細書で使用した「第1」、「第2」などのように序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するのに使用され得るが、前記各構成要素は、前記各用語によって限定されなく、前記各用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使用される。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しない範囲で、第1構成要素は第2構成要素と命名することができ、これと同様に、第2構成要素も第1構成要素と命名することができる。「及び/又は」という用語は、複数の関連した各項目の組み合わせ又は複数の関連した各項目のうちいずれかの項目を含む。
明細書に記載した「…部」、「…器」、「モジュール」などの用語は、少なくとも一つの機能や動作を処理する単位を意味し、これは、ハードウェアやソフトウェア、又はハードウェアとソフトウェアの結合で具現され得る。また、「一(a又はan)」、「一つ(one))、「その(the)」及び類似する関連語は、多様な実施例を記述する文脈において(特に、以下の請求項の文脈で)、本明細書に異なる形に指示されたり文脈によって明らかに反駁されない限り、単数及び複数の全てを含む意味で使用され得る。
以下で使用される「上端」、「下端」、「前方」、「後方」などの用語は、図面を基準にして定義したものであり、この用語によって各構成要素の形状及び位置が制限されるのではない。
以下では、本発明に係る実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施例に係るコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置の斜視図で、図2は、図1に示した本開示の一実施例に係るコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置の他方向から見た斜視図で、図3は、図1に示したコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置の分離斜視図で、図4は、図2に示した方向から見たコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置の分離斜視図で、図5又は図6は、本発明の一実施例に係るコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置における使用状態を示す側面図である。
本発明でのコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置は、図1乃至図4に示す通りである。
コンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置1は、大きく分けて、第1把持部110から一体につながる第1アーム130及び第1開眼部140からなる第1胴体100と、第2把持部310から一体につながる第2アーム330及び第2開眼部340を備える第2胴体300とを含んで構成されており、第1胴体100と第2胴体300がピボットポイント200を中心に相互交差するように結合設置され、角度を開いたり閉じたりする作動で眼瞼を開眼するようになる。
ここで、コンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置1は、金属材又は複合素材からなることが好ましい。
金属材の場合は、軽量のチタンなどを含むことが好ましく、複合素材の場合は、炭素繊維(carbon fiber)、ガラス繊維(glass fiber)、マイカ(mica)、モンモリロナイト(montmorillonite)、及びスメクタイト(smectite)のうち少なくともいずれか一つを含むことができる。
まず、第1胴体100での第1把持部110は、ユーザーの指のうち親指又は人差し指が貫通して把持する部分であり、第1把持部110には、一定の大きさを有するリング状の第1把持ホール112が形成され得る。
そして、第1把持ホール112には、ゴム材又はシリコーン材からなる第1把持部材120がさらに設置され得る。
第1把持部材120は、第1把持部110の内側に設置され、ゴム材又はシリコーン材からなり、指が貫通して位置するとき、滑りを防止し、把持力を高めることができる。
前記第1把持ホール112を形成する第1把持部110の内周面に一対の第1環状溝112aが円周方向に沿って形成され、第1アーム130に向かう方向に第1水平溝112bが形成され得る。
前記第1水平溝112bは、第1環状溝112aから連続的につながるように形成される。
そして、第1把持部材120は、一定の厚さを有するリング状であり、第1環状溝112aに嵌め合わされるように第1環状突起121が両端に形成され、第1水平溝112bには、離脱が防止されるように第1水平突起122が位置して形成される。
さらに、第1把持部110の一面、すなわち、第2把持部310と向かい合う一面にヒーティングポイント114が一定の大きさで突出形成され、閉じたり開いたりする第1開眼部140と第2開眼部340との間隔を一定に維持させることができる。
続いて、第1把持部110から一体につながる第1アーム130は、一側方向に折れ曲がって突出形成され、全体的な形状が「コ」字状であり、第1把持部110から同一線上で曲がる第1曲げ部132と、第1曲げ部132から上方に傾斜して形成される上方傾斜部134と、上方傾斜部134から一体につながり、第1開眼部140に連結される第1ねじれ部136とを含んで形成され得る。
前記第1ねじれ部136は、90°ねじれるように曲がり、第1開眼部140の一面の偏心位置に連結され得る。
そして、上方傾斜部134の中心にはピボットポイント200が形成され、このピボットポイント200は、第2アーム330と連結設置され、回転中心になる部分である。
したがって、上方傾斜部134には、ピボットポイント200としてピボットホール210が形成され得る。
そして、第1開眼部140は、第1アーム130の先端部に形成され、眼瞼に密着させるためのものである。
第1開眼部140には、湾曲状の上方ブロックアーク部材142が一体に形成され、上方ブロックアーク部材142の開口された前方側に上方アーク仕上げ部材144が仕上げられて結合され得る。
上方ブロックアーク部材142の開口された方向に上方開口ホール142aが形成され、上方アーク仕上げ部材144には上方仕上げ段部144aが形成され、上方仕上げ段部144aが上方開口ホール142aに圧入されることによって結合され得る。
さらに、上方仕上げ段部144aには、下面に多数個の上方突起144bが下方に向かって突出し、これによって、上方ブロックアーク部材142にも上方突起溝142bが対応して形成され得る。
ここで、上方ブロックアーク部材142と上方アーク仕上げ部材144は、同一のブロックアーク状を有することができる。
そして、上方ブロックアーク部材142の上面には、開眼時に上まつげを持ち上げる役割をすることができる上方湾曲突出部146がさらに形成され得る。
上方湾曲突出部146は、上方ブロックアーク部材142のブロックアークの長さと同一に又はそれより多少小さく形成され、上方に向かうようにフラップ(flap)形態であり得る。
前記上方湾曲突出部146は、上方ブロックアーク部材142と同一材質であったり、肌の損傷を防止し、柔らかく密着させるためにシリコーン部材で製作され、別途に付着して設置され得る。
続いて、第2胴体300は、ピボットポイント200を通じて第1胴体100に結合され、ピボットポイント200を中心に第1胴体100と相互回動されながら開眼するようになる。
前記第2胴体300での第2把持部310は、ユーザーの指のうち親指又は人差し指が貫通して把持する部分であって、第2把持部310には、一定の大きさを有するリング状の第2把持ホール312が形成され得る。
そして、第2把持ホール312には、ゴム材又はシリコーン材からなる第2把持部材320がさらに設置され得る。
第2把持部材320は、第2把持部310の内側に設置され、ゴム材又はシリコーン材からなり、指が貫通して位置するとき、滑りを防止し、把持力を高めることができる。
前記第2把持ホール312を形成する第2把持部310の内周面に一対の第2環状溝312aが円周方向に沿って形成され、第1アーム130に向かう方向に第2水平溝312bが形成され得る。
前記第2水平溝312bは、第2環状溝312aから連続的につながるように形成される。
そして、第2把持部材320は、一定の厚さを有するリング状であり、第2環状溝312aに嵌め合わされるように第2環状突起321が両端に形成され、第2水平溝312bには、離脱が防止されるように第2水平突起322が位置して形成される。
さらに、第2把持部310の一面、すなわち、第1把持部110と向かい合う一面にヒーティングポイント314が一定の大きさで突出形成され、閉じたり開いたりする第1開眼部140と第2開眼部340との間隔を一定に維持させることができる。
ここで、ヒーティングポイント114、314は、第1把持部110と第2把持部310の全てに形成されてもよく、第1把持部110又は第2把持部310に選択的に形成されてもよい。
続いて、第2把持部310から一体につながる第2アーム330は、一側方向に折れ曲がって突出形成され、全体的な形状が「コ」字状であり、第2把持部310から同一線上で曲がる第2曲げ部332と、第2曲げ部332から上方に傾斜して形成される下方傾斜部334と、下方傾斜部334から一体につながって第2開眼部340に連結される第2ねじれ部336とを含んで形成され得る。
前記第2ねじれ部336は、90°ねじれるように曲がり、第2開眼部340の一面の偏心位置に連結され得る。
そして、下方傾斜部334の中心にはピボットポイント200が形成され、このピボットポイント200は、第1アーム130と連結設置され、回転中心になる部分である。
そこで、下方傾斜部334には、ピボットポイント200としてピボットピン220が設置され、第2アーム330が第1アーム130のピボットホール210に結合されることによって、第2胴体300と第1胴体100とが回動可能に結合される。
そして、第2開眼部340は、第2アーム330の先端部に形成され、眼瞼に密着させるためのものである。
第2開眼部340には、湾曲状の下方ブロックアーク部材342が一体に形成され、下方ブロックアーク部材342の開口された前方側に下方アーク仕上げ部材344が仕上げられて結合され得る。
下方ブロックアーク部材342の開口された方向に下方開口ホール342aが形成され、下方アーク仕上げ部材344には下方仕上げ段部344aが形成され、下方仕上げ段部344aが下方開口ホール342aに圧入されることによって結合され得る。
そして、下方仕上げ段部344aには、下面に多数個の下方突起344bが上方に向かって突出し、これによって、下方ブロックアーク部材342にも下方突起溝342bが対応して形成され得る。
ここで、下方ブロックアーク部材342と下方アーク仕上げ部材344は、同一のブロックアーク状を有することができる。
そして、下方ブロックアーク部材342の下面には、開眼時に上まつげを持ち上げる役割をすることができる下方湾曲突出部346がさらに形成され得る。
下方湾曲突出部346は、下方ブロックアーク部材342のブロックアークの長さと同一に又はそれより多少小さく形成され、上方に向かうようにフラップ(flap)形態であり得る。
前記下方湾曲突出部346は、下方ブロックアーク部材342と同一の材質であったり、肌の損傷を防止し、柔らかく密着させるためにシリコーン部材で製作され、別途に付着して設置され得る。
一方、前記第1胴体100と第2胴体300は、対向して設置され、上下位置が変わっても使用可能である。
言い換えると、第1胴体100の第1把持部110に親指が把持されると、第2把持部310に人差し指が把持され、これと反対に、第1把持部110に人差し指が把持され、第2把持部310に親指が把持されても使用可能である。
以上のような構成の本発明に係るコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置の作動は、図5又は図6を参考にして説明する。
図5又は図6に示したように、図5と図6は、人の横顔を追加し、使用状態を示している。
まず、指のうち親指又は人差し指は、第1把持部材120を含む第1把持ホール112に入れて把持し、親指及び人差し指のうち他の一つの指は、第2把持部材320を含む第2把持ホール312に入れて把持するようになる。
続いて、ユーザーの眼球を中心に第2開眼部340を目の下に密着させ、第1開眼部140は瞼に位置させるようになる。
人差し指と親指に力を加えながら第1把持ホール112と第2把持ホール312とを相互開くと、ピボットポイント200を中心に第1アーム130と第2アーム330が開きながら、第2開眼部340が目の下で支持された状態で第1開眼部140の上方ブロックアーク部材142と上方アーク仕上げ部材144によって瞼が上がるようになり、このとき、上方湾曲突出部146によって瞼が上がると共に、上まつげも持ち上げるようになる。
したがって、開眼が安定的に行われた状態で他の手にコンタクトレンズを乗せて装着するようになる。
装着が完了すると、直ぐ開眼装置1を顔から分離すればよい。
前記のように、コンタクトレンズを眼球から分離しようとする場合にも、同様に、親指及び人差し指で第1把持部110及び第2把持部310を把持した状態で開眼装置1を眼球の周辺に密着させた後、開眼しながらコンタクトレンズを分離するようになる。
ここで、第1アーム130と第2アーム330のそれぞれは、「コ」字状であり、第1及び第2曲げ部132、332、上方傾斜部134及び下方傾斜部334、そして、第1及び第2ねじれ部136、336を含み、第1開眼部140と第2開眼部340に偏心して連結され、第1把持部110及び第2把持部310と第1開眼部140及び第2開眼部340との間に開放空間が形成されることによって、開眼装置1で開眼した後、他の手にコンタクトレンズを乗せて装着するとき、第1把持部110及び第2把持部310と第1開眼部140及び第2開眼部340との間の開放空間に干渉なしで手が位置し、開口された眼球にコンタクトレンズをより正確に挿入することができる。
上述した各機能により、コンタクトレンズの着用時、偏心して位置したアーム部によって開眼部の後方空間が開放され、干渉を受けることなく、コンタクトレンズをより容易に着用することができる。
また、開眼装置を用いて安定的な装着が可能であり、開眼過程で湾曲突出部を通じて上まつげを持ち上げることによって、上まつげの干渉から自由になり、眼球への異物混入を防止できるという効果を有する。
以上では、特定の実施例に対して図示して説明した。しかし、前記実施例にのみ限定されなく、発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、以下の特許請求の範囲に記載した発明の技術的思想の要旨を逸脱しない範囲で多様な変更実施が可能であろう。
1 開眼装置
100 第1胴体
110 第1把持部
112 第1把持ホール
112a 第1環状溝
112b 第1水平溝
114、314 ヒーティングポイント
120 第1把持部材
121 第1環状突起
122 第1水平突起
130 第1アーム
132 第1曲げ部
134 上方傾斜部
136 第1ねじれ部
140 第1開眼部
142 上方ブロックアーク部材
142a 上方開口ホール
142b 上方突起溝
144 上方アーク仕上げ部材
144a 上方仕上げ段部
144b 上方突起
146 上方湾曲突出部
200 ピボットポイント
210 ピボットホール
220 ピボットピン
300 第2胴体
310 第2把持部
312 第2把持ホール
312a 第2環状溝
312b 第2水平溝
320 第2把持部材
321 第2環状突起
322 第2水平突起
330 第2アーム
332 第2曲げ部
334 下方傾斜部
336 第2ねじれ部
340 第2開眼部
342 下方ブロックアーク部材
342a 下方開口ホール
342b 下方突起溝
344 下方アーク仕上げ部材
344a 下方仕上げ段部
344b 下方突起
346 下方湾曲突出部

Claims (6)

  1. ユーザーの指が位置する第1把持部と、前記第1把持部から一体につながる第1アームと、前記第1アームからつながり、眼瞼に密着するように上方に凸なブロックアーク状の第1開眼部と、を備える第1胴体、及び
    前記第1把持部に対して垂直方向に並んで位置する第2把持部と、前記第2把持部から一体につながり、前記第1アームとピボットポイントを中心に交差結合される第2アームと、前記第2アームからつながり、目の下に密着するように下方に凸なブロックアーク状の第2開眼部と、を備える第2胴体を含み、
    前記第1アームは、
    前記第1把持部から一側方向に折れ曲がって突出形成され、全体的に「コ」字状であり、ブロックアーク状の前記第1開眼部の端部側に連結され、
    前記第2アームは、
    前記第2把持部から前記第1アームと同一方向に折れ曲がって突出形成され、全体的に「コ」字状であり、ブロックアーク状の前記第2開眼部の端部側に連結される、
    コンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置。
  2. 前記第1把持部と前記第2把持部のそれぞれには、
    ユーザーの指が貫通して位置できるように第1把持ホールと第2把持ホールが形成され、前記第1把持ホールと第2把持ホールには、ゴム材又はシリコーン材からなる第1把持部材と第2把持部材がさらに設置される、請求項1に記載のコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置。
  3. 向かい合う前記第1把持部と前記第2把持部には、前記第1開眼部と前記第2開眼部との間隔が一定に維持されるようにヒーティングポイントが前記第1把持部及び/又は前記第2把持部に一体に形成される、請求項1に記載のコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置。
  4. 前記第1開眼部は、
    前記第1アームからつながって一体に形成された、上方に凸なブロックアーク状の上方ブ
    ロックアーク部材と、
    前記上方ブロックアーク部材の開口された一側に仕上げられて結合される上方アーク仕上げ部材と、を含み、
    前記第2開眼部は、
    前記第2アームからつながって一体に形成された、下方に凸なブロックアーク状の下方ブロックアーク部材と、
    前記下方ブロックアーク部材の開口された一側に仕上げられて結合される下方アーク仕上げ部材と、を含む、請求項1に記載のコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置。
  5. 前記上方ブロックアーク部材の上面と前記下方ブロックアーク部材の下面には、開眼時に上まつげを持ち上げる役割をすることができる上方湾曲突出部と下方湾曲突出部がさらに形成される、請求項4に記載のコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置。
  6. 前記第1胴体と前記第2胴体は、対向して設置され、上下位置が変わっても使用可能である、請求項1に記載のコンタクトレンズ着用と分離のための開眼装置。
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