JPS5843101B2 - コンタクトレンズの着脱器及びケ−ス - Google Patents
コンタクトレンズの着脱器及びケ−スInfo
- Publication number
- JPS5843101B2 JPS5843101B2 JP52108136A JP10813677A JPS5843101B2 JP S5843101 B2 JPS5843101 B2 JP S5843101B2 JP 52108136 A JP52108136 A JP 52108136A JP 10813677 A JP10813677 A JP 10813677A JP S5843101 B2 JPS5843101 B2 JP S5843101B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact lens
- eyepiece
- lens
- detachable device
- optotype
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Eyeglasses (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光点式投影装置を瞳孔照準装置として組込ん
でコンタクトレンズを角膜上瞳孔領中心ニ導いてレンズ
を着脱する着脱器および、レンズを保持し得るケースに
係るものである。
でコンタクトレンズを角膜上瞳孔領中心ニ導いてレンズ
を着脱する着脱器および、レンズを保持し得るケースに
係るものである。
従来、コンタクトレンズを眼に装着するには、レンズの
凹面を上にしてこれを指先に載せて眼に入れていた。
凹面を上にしてこれを指先に載せて眼に入れていた。
このとき、まぶたの開き具合を勘に頼って加減していた
ので、必要以上にまぶたを開くことがはばかられる外出
先や人前ではまぶたの開き具合を小さめにするのが現状
である。
ので、必要以上にまぶたを開くことがはばかられる外出
先や人前ではまぶたの開き具合を小さめにするのが現状
である。
このように、まぶたの開きが小さいと、指先に載せたコ
ンタクトレンズにまつげが触れてしまうので、反射的に
まばたきをしがちになり、このまばたきによって指先か
らコンタクトレンズがずれたり、飛ばされることがあっ
た。
ンタクトレンズにまつげが触れてしまうので、反射的に
まばたきをしがちになり、このまばたきによって指先か
らコンタクトレンズがずれたり、飛ばされることがあっ
た。
このようにレンズが指先から飛ばされて落下すると、透
明で薄くて小さなレンズを探し出すことが極めて困難で
あり、高価なコンタクトレンズに傷をつけたり、紛失し
てしまう原因ともなっていた。
明で薄くて小さなレンズを探し出すことが極めて困難で
あり、高価なコンタクトレンズに傷をつけたり、紛失し
てしまう原因ともなっていた。
また、指先に載せたレンズを角膜に近づけてゆ(と、該
レンズが次第にぼやけて見えな(なるので、レンズを角
膜上瞳孔領に正確に導くことが困難であるから、レンズ
の装着に不安感をともなう欠点があった。
レンズが次第にぼやけて見えな(なるので、レンズを角
膜上瞳孔領に正確に導くことが困難であるから、レンズ
の装着に不安感をともなう欠点があった。
しかも、上記のようにレンズの装着時に狙いを定めるこ
とができないということは、まつげの上にコンタクトレ
ンズを装着してしまったり、角膜瞳孔領から外れた白眼
の部分にレンズを載せてしまうことがあるので、レンズ
を正しい位置に戻す操作をする必要があった。
とができないということは、まつげの上にコンタクトレ
ンズを装着してしまったり、角膜瞳孔領から外れた白眼
の部分にレンズを載せてしまうことがあるので、レンズ
を正しい位置に戻す操作をする必要があった。
さらに、鏡を使用して装着作業を行うには、一方の手の
指先にレンズを載せると共に、他方の手に鏡を持って装
着状態をよ(写し得るように鏡の方向や光の具合を調整
する必要があるので、殊に置き鏡を使用できない外出先
での装着作業は極めて困難であった。
指先にレンズを載せると共に、他方の手に鏡を持って装
着状態をよ(写し得るように鏡の方向や光の具合を調整
する必要があるので、殊に置き鏡を使用できない外出先
での装着作業は極めて困難であった。
他方、手元の近距離が見えない老視者がコンタクトレン
ズを装着するには、レンズを指先に載せることが困難で
あることはもちろんのこと、鏡を使用することもできな
いので全く勘に頼ってレンズを装着する必要があるので
、装着時の不安感はより大きなものとなっていた。
ズを装着するには、レンズを指先に載せることが困難で
あることはもちろんのこと、鏡を使用することもできな
いので全く勘に頼ってレンズを装着する必要があるので
、装着時の不安感はより大きなものとなっていた。
さらにまた、レンズを指先に載せて装着し、あるいは、
指先でレンズを摘み出すことは、指先や爪で角膜を傷つ
けたり、不衛生であり、殊に子供や老人等においても、
簡単かつ確実に、しかも、不安感をともなうことなくコ
ンタクトレンズを着脱できる着脱器の出現が強く望まれ
ていた。
指先でレンズを摘み出すことは、指先や爪で角膜を傷つ
けたり、不衛生であり、殊に子供や老人等においても、
簡単かつ確実に、しかも、不安感をともなうことなくコ
ンタクトレンズを着脱できる着脱器の出現が強く望まれ
ていた。
本発明は、上記の如き従来の欠点を一掃すべく創案され
たものであって、コンタクトレンズを載置し得る接眼面
を形成した着脱器本体に、光点物と視標とで構成した光
点投影装置を瞳孔照準装置として組込むことによって、
外出先や暗所などにおいても鏡等を用いることなくコン
タクトレンズを容易かつ確実に所定の位置に着脱するこ
とができるコンタクトレンズの着脱器を提供すると共に
、着脱器本体にキャップを装着してコンタクトレンズの
着脱機能と保持機能とを備えたコンタクトレンズのケー
スを提供せんとするものである。
たものであって、コンタクトレンズを載置し得る接眼面
を形成した着脱器本体に、光点物と視標とで構成した光
点投影装置を瞳孔照準装置として組込むことによって、
外出先や暗所などにおいても鏡等を用いることなくコン
タクトレンズを容易かつ確実に所定の位置に着脱するこ
とができるコンタクトレンズの着脱器を提供すると共に
、着脱器本体にキャップを装着してコンタクトレンズの
着脱機能と保持機能とを備えたコンタクトレンズのケー
スを提供せんとするものである。
本発明の構成を図示された実施例について説明すれば、
1は外周面を遮光した透明体によって構成された着脱器
本体であって、略々く字状に屈折する棒状をなし、その
両端面に接眼面2を形成している。
1は外周面を遮光した透明体によって構成された着脱器
本体であって、略々く字状に屈折する棒状をなし、その
両端面に接眼面2を形成している。
3は着脱器本体1の中央部に固定された反射体であって
、着脱器本体1の外周部に没入形成した採光窓4,4.
・・・からの入射光を受けて光輝するようになっている
。
、着脱器本体1の外周部に没入形成した採光窓4,4.
・・・からの入射光を受けて光輝するようになっている
。
なお、採光窓4,4゜・・・はそれぞれ大きさ、形状を
異にすると共に、本体1の外周部に設けた突出部5と共
に着脱器本体1の方向性を示すようになっている。
異にすると共に、本体1の外周部に設けた突出部5と共
に着脱器本体1の方向性を示すようになっている。
6,6は前記接眼面2,2の内側近傍部に設けられた十
字状の視標であって、これら両視標6,6の中心を反射
体3と接眼面2,2の中心とを結ぶ直線上に位置させ、
これらを円錐台形の遮光筒7,7で覆っている。
字状の視標であって、これら両視標6,6の中心を反射
体3と接眼面2,2の中心とを結ぶ直線上に位置させ、
これらを円錐台形の遮光筒7,7で覆っている。
8,8は前記接眼面2,2上に載置されたコンタクトレ
ンズ、9,9は着脱器本体1の両端部に螺着されたキャ
ップ、10は水中保存容器、11は容器10のキャップ
であって、前記キャップ9には第7図に示すように、接
眼面2の外側に半開放状態の空間を形成し得るバスケッ
ト部9aと、接眼面2の外側に密閉状態の空間を形成し
得るケース部9bとを形成し、また、前記容器キャップ
11の裏面中央にはキャップ9を結合し得るねじ部12
が突設されている。
ンズ、9,9は着脱器本体1の両端部に螺着されたキャ
ップ、10は水中保存容器、11は容器10のキャップ
であって、前記キャップ9には第7図に示すように、接
眼面2の外側に半開放状態の空間を形成し得るバスケッ
ト部9aと、接眼面2の外側に密閉状態の空間を形成し
得るケース部9bとを形成し、また、前記容器キャップ
11の裏面中央にはキャップ9を結合し得るねじ部12
が突設されている。
なお、前記接眼面2は、第10図あるいは第11図に示
すように、コンタクトレンズ8の外径よりも充分に太き
(形成されると共に、レンズ8を埋没させない程度の浅
い凹弧状に形成されており、さらに、その中央部にはコ
ンタクトレンズ8の位置決めを行わせると同時にその滑
落を防止する凹部が形成されている。
すように、コンタクトレンズ8の外径よりも充分に太き
(形成されると共に、レンズ8を埋没させない程度の浅
い凹弧状に形成されており、さらに、その中央部にはコ
ンタクトレンズ8の位置決めを行わせると同時にその滑
落を防止する凹部が形成されている。
次に、叙上の如(構成してなる本発明の作用について説
明する、第1図のようにして容器10内に保存されてい
る着脱器本体1を容器キャップ11とともに容器10か
ら取り出す。
明する、第1図のようにして容器10内に保存されてい
る着脱器本体1を容器キャップ11とともに容器10か
ら取り出す。
次に、キャップ9を着脱器本体1の端部から取外すと、
該本体1の端部に形成された接眼面2上にはコンタクト
レンズ8が載置されている。
該本体1の端部に形成された接眼面2上にはコンタクト
レンズ8が載置されている。
このようにしてコンタクトレンズ8が露出されると、着
脱器本体1の外周面に形成したいずれかの採光窓4のみ
を開放し、他のものを指先などで覆って反射体3を所定
の明度で光輝させる。
脱器本体1の外周面に形成したいずれかの採光窓4のみ
を開放し、他のものを指先などで覆って反射体3を所定
の明度で光輝させる。
このようにしてコンタクトレンズ8を載置した接眼面2
を第8図に示すように眼に近づけ、コンタクトレンズ8
、接眼面2、指標6を通して反射体3を見ると、反射体
3による光点と眼球の網膜黄斑部中心窩とを結ぶ直線は
必ず角膜瞳孔領の中心を通るのである。
を第8図に示すように眼に近づけ、コンタクトレンズ8
、接眼面2、指標6を通して反射体3を見ると、反射体
3による光点と眼球の網膜黄斑部中心窩とを結ぶ直線は
必ず角膜瞳孔領の中心を通るのである。
このようにして接眼面2を徐々に眼に近づけると、第9
図に示すように、反射体3による光点は、ぼやけた丸い
明るいスポット13に県え、その中に十字状の視標6の
影14が認められる。
図に示すように、反射体3による光点は、ぼやけた丸い
明るいスポット13に県え、その中に十字状の視標6の
影14が認められる。
すなわち、人間の眼は、調整可能な限界を越えた近距離
に物を置くと、この物の像がぼやけた状態に知覚される
から、眼前近距離に置いた視標6を通して光点を見ると
、視標6の木彫および半影が網膜黄斑部に影を映すので
瞳孔の形状を表わす丸いスポットの中に視標6の影を見
ることができるのである。
に物を置くと、この物の像がぼやけた状態に知覚される
から、眼前近距離に置いた視標6を通して光点を見ると
、視標6の木彫および半影が網膜黄斑部に影を映すので
瞳孔の形状を表わす丸いスポットの中に視標6の影を見
ることができるのである。
このとき、光点の大きさが小さいはど半影が少なくなっ
てより鮮明な影を見ることができるので、外部光の強さ
やその他の条件によって、採光窓4を適宜選択すること
が好ましい。
てより鮮明な影を見ることができるので、外部光の強さ
やその他の条件によって、採光窓4を適宜選択すること
が好ましい。
したがって、前記のようにして丸いスポット13の中に
視標6の影14が見えれば、着脱器本体1を眼に接近さ
せつつ適宜その位置を修正し、スポット13の中心に影
14の中心を位置させるようにしてコンタクトレンズ8
を眼に近づける。
視標6の影14が見えれば、着脱器本体1を眼に接近さ
せつつ適宜その位置を修正し、スポット13の中心に影
14の中心を位置させるようにしてコンタクトレンズ8
を眼に近づける。
このとき、スポット13の中にまつげの像が写らない程
度にまぶたを開けておく必要がある。
度にまぶたを開けておく必要がある。
そして、コンタクトレンズ8が眼に触れて角膜上に載置
されたことを感じれば、着脱器本体1をわずかに斜めに
して滑らせながら眼から離せば、接眼面2上に載置され
ていたコンタクトレンズ8は角膜涙液の表面張力によっ
て角膜上に移載され、角膜上瞳孔領中心に装着されるの
である。
されたことを感じれば、着脱器本体1をわずかに斜めに
して滑らせながら眼から離せば、接眼面2上に載置され
ていたコンタクトレンズ8は角膜涙液の表面張力によっ
て角膜上に移載され、角膜上瞳孔領中心に装着されるの
である。
なお、上記のようにして一方の眼にコンタクトレンズ8
を装着した後に、他方の眼にも同様にして装着すればよ
い。
を装着した後に、他方の眼にも同様にして装着すればよ
い。
また、眼からコンタクトレンズ8を取外すには、着脱器
本体1の接眼面2上に比較的多量の水を載せてこれを前
記した装着時の場合と同様にして眼に接近させ、接眼面
2上に載っている水滴の中に眼をつけて角膜上に載って
いるコンタクトレンズ8を水滴の底(接眼面上)に沈ま
せて眼から離せばよい。
本体1の接眼面2上に比較的多量の水を載せてこれを前
記した装着時の場合と同様にして眼に接近させ、接眼面
2上に載っている水滴の中に眼をつけて角膜上に載って
いるコンタクトレンズ8を水滴の底(接眼面上)に沈ま
せて眼から離せばよい。
このようにしてレンズ8を取外した後は、接眼面2の外
方に半開放状態の空間を形成すべくキャップ9のバスケ
ット部9aを着脱器本体1の端部にねじ込んでコンタク
トレンズ8を着脱器本体1ごと水洗し、そのまま容器キ
ャップ11に装着して容器11内に水中保存するか、ま
たは、レンズ8の水洗後にキャップ9を取り外してその
ケース部9bを着脱器本体1の端部にねじ込み、ケース
部9b内に水を入れて着脱器本体1とキャップ9とで保
存ケースを構成してもよい。
方に半開放状態の空間を形成すべくキャップ9のバスケ
ット部9aを着脱器本体1の端部にねじ込んでコンタク
トレンズ8を着脱器本体1ごと水洗し、そのまま容器キ
ャップ11に装着して容器11内に水中保存するか、ま
たは、レンズ8の水洗後にキャップ9を取り外してその
ケース部9bを着脱器本体1の端部にねじ込み、ケース
部9b内に水を入れて着脱器本体1とキャップ9とで保
存ケースを構成してもよい。
以上の実施例では、外部光で光輝される反射体3を用い
たのであるが、反射体3をミニチュア電球や小型の発光
ダイオード等で構成し、また、視標6を任意のキャラク
タ−等に置換させてもよい。
たのであるが、反射体3をミニチュア電球や小型の発光
ダイオード等で構成し、また、視標6を任意のキャラク
タ−等に置換させてもよい。
次に、反射体3を小型電球15で光輝させる場合につい
て第12図から第14図を参照して説明すれば、16は
電球15を装着し得る光源穴であって、前記反射体3に
接近した状態で開設されており、着脱器本体1の外側面
に固定した反射鏡17の近傍部には前記光源穴16と対
向する照明窓18を設けている。
て第12図から第14図を参照して説明すれば、16は
電球15を装着し得る光源穴であって、前記反射体3に
接近した状態で開設されており、着脱器本体1の外側面
に固定した反射鏡17の近傍部には前記光源穴16と対
向する照明窓18を設けている。
また、着脱器本体1の外周面には小型の電池19を収容
し得る電池穴20が設けられている。
し得る電池穴20が設けられている。
電池穴20の底面中央には、電池19のマイナス端子に
接触するリード線21が配線されると共に、該リード線
21を境として一方の底面を傾斜没入させ、その傾斜下
端部に電池19のプラス端子に接触し得るリード線22
を配線し、これら両リード線の先端を前に電球15に接
続することにより、電池19を傾斜させれば電球15が
点灯し、電池19を水平状態に戻せば電池19のプラス
端子がリード線22から離れて電球15が消灯するよう
にしている。
接触するリード線21が配線されると共に、該リード線
21を境として一方の底面を傾斜没入させ、その傾斜下
端部に電池19のプラス端子に接触し得るリード線22
を配線し、これら両リード線の先端を前に電球15に接
続することにより、電池19を傾斜させれば電球15が
点灯し、電池19を水平状態に戻せば電池19のプラス
端子がリード線22から離れて電球15が消灯するよう
にしている。
23は着脱器本体1に装着した電池19などの電気部品
に防水作用を行うと共に、電池19で構成されたシーソ
ースイッチを消灯方向に揺動付勢させるゴム被覆であり
、該被覆23にはスイッチ用突起24が形成されている
。
に防水作用を行うと共に、電池19で構成されたシーソ
ースイッチを消灯方向に揺動付勢させるゴム被覆であり
、該被覆23にはスイッチ用突起24が形成されている
。
このように構成した着脱器を使用するには、採光窓4,
4.・・・からの入射光が不充分であるときに突起24
を押せば、電池19が揺動して電球15を点灯させるの
で、暗い場所においても所定の明度の光点を得ることが
できると共に、照明窓18から漏れる光で眼などを照明
して眼の状態を反射鏡17に写すことができるから、コ
ンタクトレンズの位置を修正したり、あるいは、眼に入
っこゴミや異物を取り出すのに便利である。
4.・・・からの入射光が不充分であるときに突起24
を押せば、電池19が揺動して電球15を点灯させるの
で、暗い場所においても所定の明度の光点を得ることが
できると共に、照明窓18から漏れる光で眼などを照明
して眼の状態を反射鏡17に写すことができるから、コ
ンタクトレンズの位置を修正したり、あるいは、眼に入
っこゴミや異物を取り出すのに便利である。
さらに、着脱器本体1内に電球15や電池19などを組
込まない場合は、第15図に示すように、電球や電池お
よびスイッチを備えた照明具25と着脱器本体1とを着
脱自在に組み合わせ、着脱器本体1の外周面に設けた突
出部5から照明光を入射させてもよい。
込まない場合は、第15図に示すように、電球や電池お
よびスイッチを備えた照明具25と着脱器本体1とを着
脱自在に組み合わせ、着脱器本体1の外周面に設けた突
出部5から照明光を入射させてもよい。
これを要するに本発明は、コンタクトレンズを載置し得
る接眼面を形成した着脱器本体に反射体と視標とで構成
される瞳孔照準装置を組込み、前記視標を接眼面の内側
近傍に設置したものであるから、近視、遠視、乱視、老
視等の屈折異常度数にほとんど影響されることな(明る
い丸いスポットの中に視標の木彫を見ることができるの
で、各個人の屈折状態に合わせることなく同一規格の着
脱器を用いても接眼面上に載置したコンタクトレンズを
角膜上瞳孔領所定の位置に照準して導くことができるの
で、従来のように指先による着脱を行う必要がなく、不
安感をともなうことなく安全かつ衛生的にレンズの着脱
を容易、迅速に行うことができる。
る接眼面を形成した着脱器本体に反射体と視標とで構成
される瞳孔照準装置を組込み、前記視標を接眼面の内側
近傍に設置したものであるから、近視、遠視、乱視、老
視等の屈折異常度数にほとんど影響されることな(明る
い丸いスポットの中に視標の木彫を見ることができるの
で、各個人の屈折状態に合わせることなく同一規格の着
脱器を用いても接眼面上に載置したコンタクトレンズを
角膜上瞳孔領所定の位置に照準して導くことができるの
で、従来のように指先による着脱を行う必要がなく、不
安感をともなうことなく安全かつ衛生的にレンズの着脱
を容易、迅速に行うことができる。
また、着脱器本体にキャップを装着したので、着脱器を
レンズの保持ケースとすることができ、レンズの水洗等
に際してもこれを指先等でつまむ必要がないので、取扱
い中における破損等をも防止できるなど、極めて有用な
新規的効果を奏するものである。
レンズの保持ケースとすることができ、レンズの水洗等
に際してもこれを指先等でつまむ必要がないので、取扱
い中における破損等をも防止できるなど、極めて有用な
新規的効果を奏するものである。
図面は本発明に係るコンタクトレンズの着脱器およびケ
ースの実施例を示すものであって、第1図は第一実施例
の全体斜視図、第2図は同上分解斜視図、第3図は着脱
器本体の平面図、第4図は同上側面図、第5図は同上正
面図、第6図は同上断面図、第7図は一部を破断したキ
ャップの斜視図、第8図は着脱状態を例示する要部の側
面図、第9図は視標の知覚状態を示す平面図、第10図
は接眼面の拡大断面図、第11図は同上他の例を示す拡
大断面図、第12図は第2実施例の横断面図、第13図
は同上要部の展開斜視図、第14図は同上作動状態を示
す要部の断面図、第15図は第3実施例の要部を示す斜
視図である。 図中、1は着脱器本体、2は接眼面、3は反射体、6は
視標、8はコンタクトレンズ、9はキャップ、9aはバ
スケット部、9bはケース部、15は電球である。
ースの実施例を示すものであって、第1図は第一実施例
の全体斜視図、第2図は同上分解斜視図、第3図は着脱
器本体の平面図、第4図は同上側面図、第5図は同上正
面図、第6図は同上断面図、第7図は一部を破断したキ
ャップの斜視図、第8図は着脱状態を例示する要部の側
面図、第9図は視標の知覚状態を示す平面図、第10図
は接眼面の拡大断面図、第11図は同上他の例を示す拡
大断面図、第12図は第2実施例の横断面図、第13図
は同上要部の展開斜視図、第14図は同上作動状態を示
す要部の断面図、第15図は第3実施例の要部を示す斜
視図である。 図中、1は着脱器本体、2は接眼面、3は反射体、6は
視標、8はコンタクトレンズ、9はキャップ、9aはバ
スケット部、9bはケース部、15は電球である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 着脱器本体の端面にコンタクトレンズを載置し得る
接眼面を形成し、該接眼面の内側近傍部に視標を設ける
と共に、視標の内側に反射体を設けたことを特徴とする
コンタクトレンズの着脱器。 2 前記着脱器本体の一端に右眼用の接眼面を、他端面
に左眼用の接眼面を形成し、両接眼面の内側近傍部にそ
れぞれ視標を設けると共に、両視標の間に反射体を設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のコン
タクトレンズの着脱器。 3 着脱器本体の端面にコンタクトレンズを載置し得る
接眼面を形成し、該接眼面の内側近傍部に視標を設ける
と共に、視標の内側に反射体を設け、コンタクトレンズ
を収容し得るキャップを前記接眼部の外側に着脱自在に
装着したことを特徴とするコンタクトレンズのケース。 4 前記キャップには、接眼面の外側に半開放状態の空
間を形成するバスケット部と、接眼面の外側に密閉状態
の空間を形成するケース部とを設は接眼面の外側に半開
放状態または密閉状態の空間を任意に形威し得るように
したことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のコ
ンタクトレンズのケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52108136A JPS5843101B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | コンタクトレンズの着脱器及びケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52108136A JPS5843101B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | コンタクトレンズの着脱器及びケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5441151A JPS5441151A (en) | 1979-04-02 |
JPS5843101B2 true JPS5843101B2 (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=14476836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52108136A Expired JPS5843101B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | コンタクトレンズの着脱器及びケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843101B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61133026U (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-19 | ||
JPWO2022003929A1 (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-06 |
-
1977
- 1977-09-07 JP JP52108136A patent/JPS5843101B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5441151A (en) | 1979-04-02 |
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