JP7386351B2 - 車両操舵装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両操舵装置に関する。
運転者が操作するステアリングホイール等の操舵部材と、操舵部材から機械的に切り離され、車輪の転舵角を変化させる転舵機構とを有するステアバイワイヤ式の車両操舵装置が公知である。例えば、エンジンが停止している状態で、車輪の舵角とステアリングホイールの実際の回転位置とを一致させる制御を実行するステアバイワイヤ式の操舵装置が存在する(特開2006-321434号公報参照)。
しかし、エンジンが停止している状態で上記のような制御が実行されると、ステアリングホイールが運転者の意図しない方向へ回転したり、ステアリングホイールに運転者の意図しない方向の反力が付与されたりすることがある。このような状況が発生すると、車両への乗降時に運転者がステアリングホイールに接触した場合に、運転者に違和感を与える恐れがある。
本発明は、以上の背景を鑑み、駆動源が停止している状態で運転者が操舵部材に接触した場合に、運転者に違和感を与えるのを抑制することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明のある態様は、駆動源(51)が発生させる駆動力によって走行する車両(2)に設けられる車両操舵装置(1)であって、操舵操作を受け付ける操舵部材(10)と、前記操舵操作に応じて前記操舵部材に反力を付与する反力アクチュエータ(13)と、を備え、前記反力アクチュエータは、前記駆動源が停止している状態で、前記駆動源が停止した時の前記操舵部材の位置である停止時位置に基づいて前記操舵部材に反力を付与する。
この態様によれば、駆動源が停止している状態で、操舵部材が運転者の意図しない方向へ移動したり、操舵部材に運転者の意図しない方向の反力が付与されたりするのを抑制することができる。そのため、車両への乗降時に運転者が操舵部材に接触した場合に、運転者に違和感を与えるのを抑制することができる。
上記の態様において、前記反力アクチュエータは、前記駆動源が停止している状態で、前記操舵部材の前記停止時位置に対する変位量に基づいて、前記操舵部材に付与する反力を変化させても良い。
この態様によれば、駆動源が停止している状態で、操舵部材の停止時位置に対する変位量に応じた適切な反力を操舵部材に付与することができる。そのため、車両への乗降時に運転者が操舵部材に接触した場合に、運転者に違和感を与えるのを一層効果的に抑制することができる。
上記の態様において、前記反力アクチュエータは、前記駆動源が停止している状態で、前記操舵部材に所定期間反力を付与した後、前記操舵部材に対する反力の付与を停止しても良い。
この態様によれば、駆動源が停止している状態で、反力アクチュエータの稼働時間を減少させ、車両操舵装置の電力消費を抑制することができる。
上記の態様において、前記駆動源が停止している状態で前記反力アクチュエータが前記操舵部材に付与する反力の最大値は、前記駆動源が稼働している状態で前記反力アクチュエータが前記操舵部材に付与する反力の最大値よりも小さくても良い。
この態様によれば、駆動源が停止している状態で、反力アクチュエータの稼働に必要な電力を減少させ、車両操舵装置の電力消費を抑制することができる。
上記の態様において、前記反力アクチュエータは、前記駆動源が稼働し始めると、前記駆動源が前回稼働していた期間における前記操舵部材の所定の中立位置に基づいて前記操舵部材に反力を付与しても良い。
この態様によれば、駆動源が駆動し始めた段階で、停止時位置に基づく反力から中立位置に基づく反力へと操舵部材に付与する反力を移行することができる。そのため、駆動源が稼働している状態で運転者が操舵部材に対して操舵操作を行うときに、運転者に違和感を与えるのを抑制することができる。
上記の態様において、前記反力アクチュエータは、前記駆動源が停止している状態で、前記操舵部材を前記停止時位置に復元させるように、前記操舵部材に反力を付与しても良い。
この態様によれば、駆動源が停止している状態で、運転者が操舵部材に接触することで操舵部材が停止時位置から変位しても、操舵部材を停止時位置に復元させることができる。そのため、運転者に違和感を与えるのを一層効果的に抑制することができる。
上記の態様において、前記反力アクチュエータは、前記駆動源が稼働している状態で、前記操舵部材の所定の中立位置に基づいて前記操舵部材に反力を付与し、前記操舵部材が前記停止時位置に復元している途中で前記駆動源が稼働し始めた場合に、前記反力アクチュエータは、前記操舵部材の前記停止時位置への復元が完了した後に、前記中立位置に基づいて前記操舵部材に反力を付与しても良い。
この態様によれば、車輪の転舵角と操舵部材の操舵角が一致する位置まで操舵部材を移動させてから、中立位置に基づいて操舵部材に反力を付与することができる。これにより、車輪の転舵角と操舵部材の操舵角の間に位相のずれが生じるのを抑制することができる。
上記の態様において、前記操舵部材が前記停止時位置に復元している途中で前記操舵部材が前記操舵操作を受け付けた場合に、前記反力アクチュエータは、前記操舵部材の前記停止時位置への復元を中止して、前記停止時位置に基づく反力から前記中立位置に基づく反力へと前記操舵部材に付与する反力を移行させても良い。
この態様によれば、操舵部材が停止時位置に復元してから反力を移行させる場合と比較して、反力の移行が完了するまでの期間を短縮することができる。
上記の態様において、前記操舵部材は、車体に回転可能に設けられ、前記反力アクチュエータは、前記操舵部材に反力トルクを付与しても良い。
この態様によれば、回転可能な操舵部材を備えた車両操舵装置において、駆動源が停止している状態で運転者が操舵部材に接触した場合に、運転者に違和感を与えるのを抑制することができる。
上記の態様において、前記車両操舵装置は、前記操舵部材から機械的に切り離され、車輪(3)の転舵角を変化させる転舵機構(11)を更に備えていても良い。
この態様によれば、ステアバイワイヤ式の車両操舵装置において、駆動源が停止している状態で運転者が操舵部材に接触した場合に、運転者に違和感を与えるのを抑制することができる。
実施形態に係る車両操舵装置の構成図 第1制御マップを示すグラフ 第2制御マップを示すグラフ 反力トルクの付与制御を示すフロー図 駆動源が稼働している状態で付与される第1反力トルクを示す模式図 駆動源が停止している状態で付与される第2反力トルクを示す模式図
<車両操舵装置1>
以下、本発明に係る車両操舵装置1の実施形態について説明する。図1に示すように、車両操舵装置1は、ステアバイワイヤ(SBW)式の操舵装置である。車両操舵装置1が設けられる車両2は、左右の前輪3及び左右の後輪(不図示)を備えた4輪自動車である。左右の前輪3は、転舵角αが変更可能にナックル7を介して車体8(図1において、下部の輪郭のみを表示)に支持され、転舵輪として機能する。転舵角αは、平面視において前輪3の前後方向に対する角度をいう。車両操舵装置1は、前輪3の転舵角αを変更する。
車両操舵装置1は、車体8に回転可能に設けられた操舵部材10と、前輪3を転舵する転舵機構11と、転舵機構11に駆動力を与える転舵アクチュエータ12と、操舵部材10に反力トルクTを与える反力アクチュエータ13と、反力アクチュエータ13及び転舵アクチュエータ12を制御する制御装置15とを有する。車両操舵装置1は、転舵アクチュエータ12、反力アクチュエータ13、及び制御装置15をそれぞれ複数備える冗長系であってもよい。
操舵部材10は、運転者による操舵操作を受け付ける。操舵部材10は、車体8に回転可能に支持されたステアリングシャフト18と、ステアリングシャフト18の一端に設けられたステアリングホイール19とを有する。ステアリングシャフト18は車体8に設けられたステアリングコラム(不図示)に回転可能に支持され、その後端はステアリングコラムから後方に突出している。ステアリングホイール19は、ステアリングシャフト18の後端に結合され、ステアリングシャフト18と一体に回転する。
反力アクチュエータ13は電動モータであり、ギヤを介してステアリングシャフト18に連結されている。反力アクチュエータ13が駆動すると、その駆動力がステアリングシャフト18に回転力として伝達される。反力アクチュエータ13は、回転することによって操舵部材10にトルクを与える。反力アクチュエータ13が操舵操作に応じて操舵部材10に与えるトルクを反力トルクTという。
車両操舵装置1は、ステアリングシャフト18の軸線を中心とした回転角を操舵角βとして検出する操舵角センサ21を有する。操舵角センサ21は公知のロータリエンコーダであってよい。また、車両操舵装置1は、ステアリングシャフト18に加わるトルクを操舵トルクとして検出するトルクセンサ22を有する。トルクセンサ22は、ステアリングシャフト18におけるステアリングホイール19と反力アクチュエータ13との間の部分に加わる操舵トルクを検出する。操舵トルクは、運転者によってステアリングホイール19に加えられる操作トルクと、反力アクチュエータ13によってステアリングシャフト18に加えられる反力トルクTとによって定まる。トルクセンサ22は、磁歪式トルクセンサやひずみゲージ等の公知のトルクセンサ、又は反力アクチュエータ13の電動モータに流れる電流値に基づいた推定値を利用したものであってよい。
車両操舵装置1は、反力アクチュエータ13の回転角を検出する第1回転角センサ23を有する。第1回転角センサ23は、公知のレゾルバやロータリエンコーダであってよい。
転舵機構11は、車幅方向に延びるラック軸26を有する。ラック軸26は、車幅方向に移動可能に車体8に支持されている。ラック軸26の左右の端部は、タイロッド30を介して左右の前輪3をそれぞれ支持するナックル7に接続されている。ラック軸26が車幅方向に移動することによって、前輪3の転舵角αが変化する。転舵機構11は、操舵部材10から機械的に切り離されている。
転舵アクチュエータ12は、電動モータである。転舵アクチュエータ12は、制御装置15からの信号に基づいてラック軸26を車幅方向に移動させ、左右の前輪3の転舵角αを変化させる。
車両操舵装置1は、転舵アクチュエータ12の回転角を検出する第2回転角センサ31を有する。第2回転角センサ31は、公知のレゾルバやロータリエンコーダであってよい。また、車両操舵装置1は、前輪3の転舵角αを検出する転舵角センサ32を有する。本実施形態では、転舵角センサ32は、ラック軸26の車幅方向における位置であるラック位置を検出するラックストロークセンサであり、ラック位置に基づいて前輪3の転舵角αを検出する。
車両操舵装置1は、運転者の入力操作を検出する検出装置36を有する。検出装置36は、運転者の操舵操作を検出するトルクセンサ22又は操舵角センサ21を含んでもよい。また、検出装置36は、運転者によって操作されるスイッチ37を含んでもよい。スイッチ37は、車体8に設けられた機械的なスイッチであってもよく、タッチパネルディスプレイに表示される機能ボタンであってもよい。
制御装置15は、CPUやメモリ、プログラムを記憶した記憶装置等を含む電子制御装置である。制御装置15には、操舵角センサ21、トルクセンサ22、第1回転角センサ23、第2回転角センサ31、転舵角センサ32が接続されている。制御装置15は、これらのセンサからの信号に基づいて、操舵角β、操舵トルク、反力アクチュエータ13の回転角、転舵アクチュエータ12の回転角、転舵角αに対応した信号を取得する。また、制御装置15は、図示しない車速センサ、ヨーレートセンサ、前後加速度センサに接続され、車速、ヨーレート、前後加速度等を取得してもよい。
制御装置15は、反力アクチュエータ13及び転舵アクチュエータ12に接続され、反力アクチュエータ13及び転舵アクチュエータ12を制御する。制御装置15は、操舵角β及び操舵トルクの少なくとも一方に応じた転舵角αを実現するために転舵アクチュエータ12を制御し、かつ転舵角αに応じて反力アクチュエータ13を制御する。
<駆動源51の稼働と停止>
図1を参照して、車両2は、駆動源51と駆動スイッチ52を備えている。駆動源51は、車両2を走行させるための駆動力を発生させる装置である。駆動源51は、例えば、内燃機関及び電動モータの少なくとも一方を含んでいる。駆動スイッチ52は、駆動源51の駆動操作及び停止操作を受け付けるスイッチである。駆動スイッチ52は、車体8に設けられた機械的なスイッチであってもよく、タッチパネルディスプレイに表示される機能ボタンであってもよい。
制御装置15は、駆動源51及び駆動スイッチ52に接続されており、駆動スイッチ52からの信号に応じて駆動源51を制御する。例えば、駆動源51が停止している状態で、運転者が駆動スイッチ52に対して駆動源51の駆動操作を行うと、駆動スイッチ52が駆動源51の駆動操作を受け付ける。これに伴って、駆動スイッチ52が制御装置15に駆動信号を送信する。制御装置15は、駆動スイッチ52からの駆動信号に応じて駆動源51を稼働させる。これにより、駆動源51が駆動力を発生させ、この駆動力によって車両2の走行が可能となる。以下、駆動源51が発生させる駆動力のことを、単に「駆動力」と称する。
一方で、駆動源51が稼働している状態で、運転者が駆動スイッチ52に対して駆動源51の停止操作を行うと、駆動スイッチ52が駆動源51の停止操作を受け付ける。これに伴って、駆動スイッチ52が制御装置15に停止信号を送信する。制御装置15は、駆動スイッチ52からの停止信号に応じて駆動源51を停止させる。
<反力トルクTの制御マップ>
制御装置15は、反力トルクT(反力の一例)の制御マップとして、第1制御マップ(図2A参照)と第2制御マップ(図2B参照)とを記憶している。制御装置15は、駆動源51が稼働している状態で、第1制御マップに基づいて反力トルクTを制御する。制御装置15は、駆動源51が停止している状態で、第2制御マップに基づいて反力トルクTを制御する。
第1、第2制御マップの横軸は、操舵角β(操舵部材10の位置の一例)を示している。以下、0度の操舵角βのことを中立操舵角βnと称する。中立操舵角βnよりも大きな操舵角βは右旋回方向の操舵角βであり、中立操舵角βnよりも小さな操舵角βは左旋回方向の操舵角βである。第1、第2制御マップの縦軸は、反力トルクTを示している。ゼロよりも大きな反力トルクTは右旋回方向に対する反力トルクTであり、ゼロよりも小さな反力トルクTは左旋回方向に対する反力トルクTである。なお、第1、第2制御マップに示されている点線矢印は、操舵角β及び反力トルクTが変化する方向を示している。
第1制御マップでは、中立操舵角βn(中立位置の一例)に基づいて、操舵角βと反力トルクTの関係(ヒステリシス特性)が規定されている。第1制御マップでは、操舵角βが中立操舵角βnから変化するのに応じて反力トルクTがゼロから変化している。第1制御マップでは、操舵角βの中立操舵角βnに対する変位量に基づいて、反力トルクTが変化している。具体的には、第1制御マップでは、操舵角βの中立操舵角βnに対する変位量が大きくなるのに従って、反力トルクTの絶対値が大きくなっている。
第2制御マップでは、停止時操舵角βs(停止時位置の一例)に基づいて、操舵角βと反力トルクTの関係(ヒステリシス特性)が規定されている。停止時操舵角βsとは、駆動源51が停止した時の操舵角βである。「駆動源51が停止した時」とは、例えば、駆動スイッチ52が駆動源51の停止操作を受け付けた時であっても良いし、駆動源51が停止を開始した時であっても良いし、駆動源51が完全に停止した時であっても良い。第2制御マップでは、操舵角βが停止時操舵角βsから変化するのに応じて反力トルクTがゼロから変化している。第2制御マップでは、操舵角βの停止時操舵角βsに対する変位量に基づいて、反力トルクTが変化している。具体的には、第2制御マップでは、操舵角βの停止時操舵角βsに対する変位量が大きくなるのに従って、反力トルクTの絶対値が大きくなっている。第2制御マップでは、操舵角βの停止時操舵角βsに対する変位量が大きくなるのに従って、反力トルクTの絶対値の変化率(傾き)が小さくなっている。そのため、第2制御マップでは、操舵角βの停止時操舵角βsに対する変位量が最大となる領域で、反力トルクTの絶対値が実質的に飽和(サチレート)している。
第2制御マップにおける反力トルクTの絶対値の最大値M2は、第1制御マップにおける反力トルクTの絶対値の最大値M1よりも小さい。第2制御マップにおけるヒステリシス幅W2(ヒステリシスの縦軸方向の幅)は、第1制御マップにおけるヒステリシス幅W1よりも狭い。
<反力トルクTの付与制御>
次に、図3を参照して、反力トルクTの付与制御の一例について説明する。
反力トルクTの付与制御の開始時には、駆動源51が稼働している。そのため、制御装置15が第1制御マップ(図2A参照)に基づいて反力トルクTを制御しており、反力アクチュエータ13が中立操舵角βnに基づく反力トルクT(以下、「第1反力トルクT1」と称する)を操舵部材10に付与している(ステップST1)。図4Aに示されるように、反力アクチュエータ13は、操舵部材10の中立操舵角βnに対する変位量(現在の操舵角βc-中立操舵角βn)に基づいて、操舵部材10に付与する第1反力トルクT1を変化させる。例えば、反力アクチュエータ13は、操舵部材10の中立操舵角βnに対する変位量が大きくなるのに従って、操舵部材10に付与する第1反力トルクT1を大きくする。
このように駆動源51が稼働している状態で、運転者が駆動スイッチ52に対して駆動源51の停止操作を行うと、駆動スイッチ52が駆動源51の停止操作を受け付ける。制御装置15は、駆動スイッチ52からの停止信号に応じて駆動源51を停止させる。(ステップST2)。
このように駆動源51が停止されると、制御装置15は、転舵角センサ32からの信号に基づいて停止時転舵角αs(駆動源51が停止した時の転舵角α)を取得し、この停止時転舵角αsを記憶する。また、制御装置15は、操舵角センサ21からの信号に基づいて停止時操舵角βs(駆動源51が停止した時の操舵角β)を取得し、この停止時操舵角βsを記憶する(ステップST3)。
また、上記のように駆動源51が停止すると、制御装置15は、反力トルクTの制御マップを第1制御マップ(図2A参照)から第2制御マップ(図2B参照)に切り替える。そのため、反力アクチュエータ13が停止時操舵角βsに基づく反力トルクT(以下、「第2反力トルクT2」と称する)を操舵部材10に付与する(ステップST4)。図4Bに示されるように、反力アクチュエータ13は、操舵部材10の停止時操舵角βsに対する変位量(現在の操舵角βc-停止時操舵角βs)に基づいて、操舵部材10に付与する第2反力トルクT2を変化させる。例えば、反力アクチュエータ13は、操舵部材10の停止時操舵角βsに対する変位量が大きくなるのに従って、操舵部材10に付与する第2反力トルクT2を大きくする。また、反力アクチュエータ13は、操舵部材10を停止時操舵角βsに復元させるように、操舵部材10に第2反力トルクT2を付与する。
なお、ステップST2において、トルクセンサ22が操舵操作を検出している時に駆動スイッチ52が駆動源51の停止操作を受け付ける場合がある。このような場合に、ステップST4において、反力アクチュエータ13は、第1反力トルクT1から第2反力トルクT2へと操舵部材10に付与する反力トルクTを徐々に移行させると良い。これにより、反力トルクTの急激な変動によって運転者に違和感を与えるのを抑制することができる。
次に、制御装置15は、ステップST4によって反力アクチュエータ13が第2反力トルクT2を操舵部材10に付与し始めた時から所定期間Xが経過したか否かを判定する(ステップST5)。
ステップST5の判定がNoの場合には、制御装置15は、ステップST5の判定がYesになるまでステップST5の判定を繰り返す。一方で、ステップST5の判定がYesの場合には、制御装置15は、反力アクチュエータ13を停止させる。これにより、反力アクチュエータ13が操舵部材10に対する第2反力トルクT2の付与を停止する(ステップST6)。なお、ステップST6の終了後且つステップST7の開始前に、運転者が車両2に乗車しようとしていることまたは乗車したことを乗車センサ53(図1参照)が検出した場合には、反力アクチュエータ13が第2反力トルクT2の付与を再開しても良い。例えば、乗車センサ53は、車両2のドアが解錠されたことを検出するセンサであっても良いし、車両2のドアが開放されたことを検出するセンサであっても良い。また、ステップST4の開始前に車両2のドアが開放されていることを乗車センサ53が検出している間に、反力アクチュエータ13は、第2反力トルクT2を操舵部材10に付与してもよい。さらに、運転者が車両2に乗車しようとしていることまたは乗車したこと、又は、車両2のドアが開放されていることを乗車センサ53が検出した場合には、反力アクチュエータ13は、第2反力トルクT2とは異なる第3反力トルクT3を操舵部材10に付与してもよい。好ましくは、第3反力トルクT3は、第2反力トルクT2よりも大きい。
上記のように駆動源51が停止している状態で、運転者が駆動スイッチ52に対して駆動源51の駆動操作を行うと、駆動スイッチ52が駆動源51の駆動操作を受け付ける。制御装置15は、駆動スイッチ52からの駆動信号に応じて駆動源51を再び稼働させる(ステップST7)。
上記のように駆動源51が稼働すると、制御装置15が第1制御マップ(図2A参照)に基づいて反力トルクTを制御する。そのため、反力アクチュエータ13が第1反力トルクT1(中立操舵角βnに基づく反力トルクT)を操舵部材10に付与する(ステップST8)。このステップST8における中立操舵角βnは、駆動源51が前回稼働していた期間における中立操舵角βn(例えば、駆動源51が前回稼働し始めた時の中立操舵角βn)である。
以上のように、反力アクチュエータ13は、駆動源51が稼働している状態で、第1反力トルクT1(中立操舵角βnに基づく反力トルクT)を操舵部材10に付与している(ステップST1、ST8参照)。これにより、駆動源51が稼働している状態で、操舵部材10の中立操舵角βnに対する変位量に基いた適切な反力トルクTを操舵部材10に付与することができる。
一方で、反力アクチュエータ13は、駆動源51が停止している状態で、第2反力トルクT2(停止時操舵角βsに基づく反力トルクT)を操舵部材10に付与している(ステップST4参照)。これにより、駆動源51が停止している状態で、操舵部材10の停止時操舵角βsに対する変位量に基いた適切な反力トルクTを操舵部材10に付与することができる。そのため、駆動源51が停止している状態で、操舵部材10が運転者の意図しない方向へ移動したり、操舵部材10に運転者の意図しない方向の反力トルクTが付与されたりするのを抑制することができる。これにより、車両2への乗降時に運転者が操舵部材10に接触した場合に、運転者に違和感を与えるのを抑制することができる。
また、反力アクチュエータ13は、駆動源51が停止している状態で、第2反力トルクT2を操舵部材10に所定期間X付与した後、操舵部材10に対する第2反力トルクT2の付与を停止している(ステップST6参照)。これにより、駆動源51が停止している状態で、反力アクチュエータ13の稼働時間を減少させ、車両操舵装置1の電力消費を抑制することができる。なお、他の実施形態では、反力アクチュエータ13は、駆動源51が停止している状態で、第2反力トルクT2を操舵部材10に常に付与しても良い。
また、前述のように、第2制御マップ(図2B参照)における反力トルクTの絶対値の最大値M2は、第1制御マップ(図2A参照)における反力トルクTの絶対値の最大値M1よりも小さい。その関係で、第2反力トルクT2(駆動源51が停止している状態における反力トルクT)の最大値は、第1反力トルクT1(駆動源51が稼働している状態における反力トルクT)の最大値よりも小さくなる。そのため、駆動源51が停止している状態で、反力アクチュエータ13の稼働に必要な電力を減少させ、車両操舵装置1の電力消費を一層抑制することができる。なお、他の実施形態では、第2反力トルクT2の最大値は、第1反力トルクT1の最大値以上であっても良い。
また、反力アクチュエータ13は、停止していた駆動源51が稼働し始めると、駆動源51が前回稼働していた期間における中立操舵角βnに基づく第1反力トルクT1を操舵部材10に付与する(ステップST8参照)。これにより、停止していた駆動源51が駆動し始めた段階で、第2反力トルクT2から第1反力トルクT1へと操舵部材10に付与する反力トルクTを移行することができる。そのため、駆動源51が稼働している状態で運転者が操舵部材10に対して操舵操作を行うときに、運転者に違和感を与えるのを抑制することができる。
また、反力アクチュエータ13は、駆動源51が停止している状態で、操舵部材10を停止時操舵角βsに復元させるように、操舵部材10に第2反力トルクT2を付与している(ステップST4参照)。これにより、駆動源51が停止している状態で、運転者が操舵部材10(例えば、ステアリングホイール19)に接触することで操舵部材10が停止時操舵角βsから変位しても、操舵部材10を停止時操舵角βsに復元させることができる。そのため、運転者に違和感を与えるのを一層効果的に抑制することができる。
ところで、駆動源51が停止している状態で操舵部材10が停止時操舵角βsに復元している途中で、駆動源51が稼働し始める場合がある。このような場合に、反力アクチュエータ13は、操舵部材10の停止時操舵角βsへの復元が完了した後に、第1反力トルクT1を操舵部材10に付与すると良い。これにより、転舵角αと操舵角βが一致する位置まで操舵部材10を回転させてから、第1反力トルクT1を操舵部材10に付与することができる。そのため、転舵角αと操舵角βの間に位相のずれが生じるのを抑制することができる。
また、駆動源51が停止している状態で操舵部材10が停止時操舵角βsに復元している途中で、操舵部材10が操舵操作を受け付ける場合がある。このような場合に、反力アクチュエータ13は、操舵部材10の停止時操舵角βsへの復元を中止して、第2反力トルクT2から第1反力トルクT1へと操舵部材10に付与する反力トルクTを移行させると良い。これにより、操舵部材10が停止時操舵角βsに復元してから反力トルクTを移行させる場合と比較して、反力トルクTの移行が完了するまでの期間を短縮することができる。なお、駆動源51が停止している状態で操舵部材10が停止時操舵角βsに復元している途中で、操舵部材10が操舵操作を受け付ける場合に、反力アクチュエータ13は、第2反力トルクT2から第1反力トルクT1へと操舵部材10に付与する反力トルクTを徐々に移行させると良い。これにより、反力トルクTの急激な変動によって運転者に違和感を与えるのを抑制することができる。
本実施形態では、操舵部材10が回転可能に設けられている。一方で、他の実施形態では、操舵部材10が前後方向又は左右方向に直線的に移動可能に設けられていても良い。この場合、反力アクチュエータ13が操舵部材10に付与する反力は、反力トルクTではなく、直線的な反力であっても良い。
本実施形態では、転舵機構11が操舵部材10から常に機械的に切り離されている。一方で、他の実施形態では、転舵機構11が操舵部材10から機械的に切り離されている状態と転舵機構11が操舵部材10に機械的に接続されている状態とをクラッチによって切り替えても良い。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。
1 :車両操舵装置
2 :車両
3 :前輪(車輪の一例)
10 :操舵部材
11 :転舵機構
13 :反力アクチュエータ
51 :駆動源

Claims (9)

  1. 駆動源が発生させる駆動力によって走行する車両に設けられる車両操舵装置であって、
    操舵操作を受け付ける操舵部材と、
    前記操舵操作に応じて前記操舵部材に反力を付与する反力アクチュエータと、を備え、
    前記反力アクチュエータは、前記駆動源が停止している状態で、前記駆動源が停止した時の前記操舵部材の位置である停止時位置に基づいて前記操舵部材に反力を付与し、
    前記駆動源が停止している状態で前記反力アクチュエータが前記操舵部材に付与する反力の最大値は、前記駆動源が稼働している状態で前記反力アクチュエータが前記操舵部材に付与する反力の最大値よりも小さいことを特徴とする車両操舵装置。
  2. 前記反力アクチュエータは、前記駆動源が停止している状態で、前記操舵部材の前記停止時位置に対する変位量に基づいて、前記操舵部材に付与する反力を変化させることを特徴とする請求項1に記載の車両操舵装置。
  3. 前記反力アクチュエータは、前記駆動源が停止している状態で、前記操舵部材に所定期間反力を付与した後、前記操舵部材に対する反力の付与を停止することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両操舵装置。
  4. 前記反力アクチュエータは、前記駆動源が稼働し始めると、前記駆動源が前回稼働していた期間における前記操舵部材の所定の中立位置に基づいて前記操舵部材に反力を付与することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の車両操舵装置。
  5. 前記反力アクチュエータは、前記駆動源が停止している状態で、前記操舵部材を前記停止時位置に復元させるように、前記操舵部材に反力を付与することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の車両操舵装置。
  6. 前記反力アクチュエータは、前記駆動源が稼働している状態で、前記操舵部材の所定の中立位置に基いて前記操舵部材に反力を付与し、
    前記操舵部材が前記停止時位置に復元している途中で前記駆動源が稼働し始めた場合に、前記反力アクチュエータは、前記操舵部材の前記停止時位置への復元が完了した後に、前記中立位置に基づいて前記操舵部材に反力を付与することを特徴とする請求項に記載の車両操舵装置。
  7. 前記操舵部材が前記停止時位置に復元している途中で前記操舵部材が前記操舵操作を受け付けた場合に、前記反力アクチュエータは、前記操舵部材の前記停止時位置への復元を中止して、前記停止時位置に基づく反力から前記中立位置に基づく反力へと前記操舵部材に付与する反力を移行させることを特徴とする請求項に記載の車両操舵装置。
  8. 前記操舵部材は、車体に回転可能に設けられ、
    前記反力アクチュエータは、前記操舵部材に反力トルクを付与することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の車両操舵装置。
  9. 前記操舵部材から機械的に切り離され、車輪の転舵角を変化させる転舵機構を更に備えていることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の車両操舵装置。
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