JP7376371B2 - ダクト施工方法 - Google Patents

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本発明は、建物におけるダクト施工方法に関するものである。
従来、階層建物の工事において空調用の竪ダクトを施工する場合、次のような手順で行っていた。図7(1)に示すように、まず、各階の梁1上のデッキ2上に実管スリーブ3を取付ける。続いて、(2)に示すように、デッキ2上にコンクリート4を打設した後、スリーブ3内のデッキ2を切断して開口する。次に、(3)に示すように、周囲の壁との手順調整をしながら各スリーブ3内に竪ダクト5を取付ける。しかし、この方法では、多大な施工手間を要し、大口径の竪ダクトでは施工性が悪くなるという問題があった。また、デッキの開口からの転落リスク、デッキ開口時の火気使用に伴うリスクなどの問題があった。
このような問題を解決するための方法として、例えば特許文献1に記載の方法がある。この特許文献1では、複数階分を一ユニットとして構成した竪ダクトユニットを用いる。竪ダクトユニットは、その上部に取付支持用の複数のブラケットを有し、各ブラケットには上下方向の貫通孔が設けられている。また、竪ダクトユニットの周囲には、各階のシャフト床部に固定する振れ止め部材が設けられている。この竪ダクトユニットを揚重して建物内のシャフトに配置し、シャフト内の支持鉄骨上に突設した支持ボルトにブラケットの貫通孔を通して竪ダクトユニットを支持する。その後、各階のシャフト床部に振れ止め部材を固定することによって、竪ダクトユニットをシャフト内に取付ける。
特開2000-154932号公報
ところで、上記の特許文献1の方法では、複数階分の竪ダクトユニットを揚重し、シャフト内に配置して各階のシャフト床部に固定することから、各階のシャフト床部が完成した後でなければ竪ダクトユニットを配置できない。このため、建物全体の工期が長くなるおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、建物の工期を短縮することができるダクト施工方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るダクト施工方法は、建物の建設工事において、建物設備用の竪型のダクトを施工する方法であって、少なくとも一階分のダクトからなり、ダクトの周囲に設けられるとともに床材受け材を兼ねた接続部材を有するダクトユニットを、建物の鉄骨建て方中に設置階に揚重するステップと、揚重したダクトユニットを、接続部材を介して設置階の梁材に接続するステップと、その後、接続部材を介してダクトユニットの周囲に床材を設置するステップと、上階のダクトユニットの下端と、下階のダクトユニットの上端との間を取合いダクトで接続するステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明に係る他のダクト施工方法は、上述した発明において、接続部材には、ダクトユニットの設置位置の目安となる目印部が設けられており、この目印部を目安にダクトユニットを設置階の梁材に接続することを特徴とする。
また、本発明に係る他のダクト施工方法は、上述した発明において、ダクトユニットを、接続部材を介して梁材の耐火塗装が施された部分または非耐火性の部分に接続することを特徴とする。
本発明に係るダクト施工方法によれば、建物の建設工事において、建物設備用の竪型のダクトを施工する方法であって、少なくとも一階分のダクトからなり、ダクトの周囲に設けられるとともに床材受け材を兼ねた接続部材を有するダクトユニットを、建物の鉄骨建て方中に設置階に揚重するステップと、揚重したダクトユニットを、接続部材を介して設置階の梁材に接続するステップと、その後、接続部材を介してダクトユニットの周囲に床材を設置するステップと、上階のダクトユニットの下端と、下階のダクトユニットの上端との間を取合いダクトで接続するステップとを含むので、ダクトユニットを床材よりも先に施工することで、建物の工期を短縮することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他のダクト施工方法によれば、接続部材には、ダクトユニットの設置位置の目安となる目印部が設けられており、この目印部を目安にダクトユニットを設置階の梁材に接続するので、ダクトユニットの設置位置の墨出し作業を不要にすることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他のダクト施工方法によれば、ダクトユニットを、接続部材を介して梁材の耐火塗装が施された部分または非耐火性の部分に接続するので、ダクトユニットの設置位置の周辺に、梁材に対する耐火被覆施工用のスペースを確保する必要がないという効果を奏する。
図1は、本発明に係るダクト施工方法の実施の形態を示す概略手順図である。 図2は、本実施の形態のダクトユニットを取付けた後の要部斜視図である。 図3は、本実施の形態を示す部分斜視図である。 図4は、本実施の形態を示す部分斜視図である。 図5は、本実施の形態を示す部分斜視図である。 図6は、本実施の形態を示す部分斜視図である。 図7は、従来のダクト施工方法の一例を示す概略手順図である。
以下に、本発明に係るダクト施工方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
本発明の実施の形態に係るダクト施工方法は、階層建物の建設工事において、建物設備用の竪型のダクトを施工する方法である。
まず、地上のヤードでダクトユニットを製作しておく。このダクトユニットについて、図2を利用しながら説明する。この図に示すように、ダクトユニット10は、一階分のダクト12と、支持鋼材14(接続部材)と、内爪16と、転落防止用通しボルト18と、転落防止用養生蓋20と、図示しない吊り治具を有する。本実施の形態のダクト12は、外気を室内に取り込むためのOAダクトである。このダクト12の断面形状は1m×2m程度の矩形を想定しているが、本発明はこれに限るものではない。
支持鋼材14は、デッキ受け材(床材受け材)を兼ねており、設置階の梁材に対応する高さ位置のダクト12周囲に井桁状に設けられる。この支持鋼材14は、ダクト12の4つの側面に水平方向に取付けられた溝形鋼22で構成される。溝形鋼22のウェブ24はダクト12の側面にボルト固定される。ダクトユニット10は、支持鋼材14の下フランジ26を介して設置階の梁材の上に設置可能である。支持鋼材14の下フランジ26の上面にはデッキ28(床材)を載置可能である。支持鋼材14は、溝形鋼22に限るものではなく、例えば山形鋼などの形鋼で構成することができる。
内爪16は、支持鋼材14の下フランジ26の端部側の下面に設けられたL字状の鋼板である。内爪16が梁材の側面に当接することで、支持鋼材14のずれ止めをすることができる。また、この内爪16は、ダクトユニット10の設置位置の目安となる目印部としても機能する。内爪16の位置と梁材に墨出しされた位置を目安に、ダクトユニット10を計画位置に配置することができる。これにより、ダクトユニット10の設置位置の墨出し作業を不要とすることができる。
転落防止用通しボルト18は、ダクト12内部に平面視で網状に挿通配置される。転落防止用養生蓋20は、ダクト12の上部開口に着脱自在に設けられた蓋である。転落防止用通しボルト18、転落防止用養生蓋20によって、ダクト12内への転落を防止することができる。吊り治具は、ダクトユニット10の上部に設けられる治具であり、ダクトユニット10を揚重するためのワイヤーを接続可能である。
次に、図1(1)に示すように、建物の鉄骨建て方中に、上記のダクトユニット10を設置階にクレーンで揚重する。揚重したダクトユニット10の支持鋼材14を、梁材1の上に載置する。内爪16を梁材1の側面に当接するとともに、あらかじめ梁材1に墨出された位置に合わせることによって、支持鋼材14の位置合わせを行う。その後、支持鋼材14をシャコマン等の固定部材で梁材1に接続する。これにより、ダクトユニット10を計画位置に配置することができる。その後、吊り冶具を取り外し、ダクトユニット10の周囲に図示しない転落防止用ネット(図2の転落防止用ネット34を参照)を設置する。
図3は、鉄骨工事において柱、大梁、小梁(梁材1)を施工した状態、図4は、ダクトユニット10を設置した状態の一例である。これらの図に示すように、支持鋼材14をデッキ28よりも先に梁材1に設置することで、支持鋼材14をデッキ受け材として機能させることができる。支持鋼材14はコンクリート止め材としても機能する。
次に、図1(2)に示すように、支持鋼材14の下フランジ26の上にデッキ28を配置して、ダクトユニット10の周囲にデッキ28を敷設する。続いて、デッキ28の上に床コンクリート30を打設する。
次に、図1(3)に示すように、既設の下階のダクトユニット10の転落防止用養生蓋20を取り外す。続いて、上階のダクトユニット10の下端と、既設の下階のダクトユニット10の上端との間を取合いダクト32で接続する。図5に、取合いダクト32で接続する前の状態を、図6に、取合いダクト32で接続した後の状態を示す。
本実施の形態によれば、ダクトユニット10をデッキ28よりも先に施工し、鉄骨工事中に竪ダクト工事を完了させることで、建物の工期を短縮することができる。特に、従来の図7の施工方法に比べて、スリーブ取付け、デッキ開口の作業手間を要しないので、作業の省力化を図ることができる。ダクトユニット10は地上で製作するため、大型ダクトの場合でもダクト品質を確保することができる。支持鋼材14はデッキ受け材を兼ねるので、デッキ受け材を別途設ける必要がない。また、従来の施工方法に比べて組立時の高所作業とデッキ開口時の火気作業がなくなるので、施工安全性が高まる。
なお、上記の実施の形態において、ダクトユニット10を設置した後で、その周囲の梁材1に対してロックウール吹付や耐火被覆材の施工をする場合や、周囲の壁の施工をする場合は、施工スペースが足りなくなるおそれがある。このような事態を回避するために、周囲の梁材1や壁の仕様を調整することが望ましい。また、支持鋼材14を、梁材1の耐火塗装が施された部分または非耐火性の部分に接続してもよい。このようにすれば、ダクトユニット10の設置位置の周辺に、梁材1に対する耐火被覆施工用のスペースを確保する必要がなくなる。また、周囲の壁のボード面を片面貼り仕様にして、ダクトユニット10の設置後でも施工可能にしてもよい。
以上説明したように、本発明に係るダクト施工方法によれば、建物の建設工事において、建物設備用の竪型のダクトを施工する方法であって、少なくとも一階分のダクトからなり、ダクトの周囲に設けられるとともに床材受け材を兼ねた接続部材を有するダクトユニットを、建物の鉄骨建て方中に設置階に揚重するステップと、揚重したダクトユニットを、接続部材を介して設置階の梁材に接続するステップと、その後、接続部材を介してダクトユニットの周囲に床材を設置するステップと、上階のダクトユニットの下端と、下階のダクトユニットの上端との間を取合いダクトで接続するステップとを含むので、ダクトユニットを床材よりも先に施工することで、建物の工期を短縮することができる。
また、本発明に係る他のダクト施工方法によれば、接続部材には、ダクトユニットの設置位置の目安となる目印部が設けられており、この目印部を目安にダクトユニットを設置階の梁材に接続するので、ダクトユニットの設置位置の墨出し作業を不要にすることができる。
また、本発明に係る他のダクト施工方法によれば、ダクトユニットを、接続部材を介して梁材の耐火塗装が施された部分または非耐火性の部分に接続するので、ダクトユニットの設置位置の周辺に、梁材に対する耐火被覆施工用のスペースを確保する必要がない。
以上のように、本発明に係るダクト施工方法は、建物の建設工事における竪型ダクトの取付け工事に有用であり、特に、施工手間を減らして工期を短縮するのに適している。
1 梁材
10 ダクトユニット
12 ダクト
14 支持鋼材(接続部材)
16 内爪
18 転落防止用通しボルト
20 転落防止用養生蓋
22 溝形鋼
24 ウェブ
26 下フランジ
28 デッキ(床材)
30 コンクリート
32 取合いダクト
34 転落防止用ネット

Claims (3)

  1. 建物の建設工事において、建物設備用の竪型のダクトを施工する方法であって、
    少なくとも一階分のダクトからなり、ダクトの周囲に設けられるとともに床材受け材を兼ねた接続部材を有するダクトユニットを、建物の鉄骨建て方中に設置階に揚重するステップと、
    揚重したダクトユニットを、接続部材を介して設置階の梁材に接続するステップと、
    その後、接続部材を介してダクトユニットの周囲に床材を設置するステップと、
    上階のダクトユニットの下端と、下階のダクトユニットの上端との間を取合いダクトで接続するステップとを含むことを特徴とするダクト施工方法。
  2. 接続部材には、ダクトユニットの設置位置の目安となる目印部が設けられており、この目印部を目安にダクトユニットを設置階の梁材に接続することを特徴とする請求項1に記載のダクト施工方法。
  3. ダクトユニットを、接続部材を介して梁材の耐火塗装が施された部分または非耐火性の部分に接続することを特徴とする請求項1または2に記載のダクト施工方法。
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