JP7375646B2 - 切断装置、記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、切断装置、切断装置を備えた記録装置に関する。
例えば特許文献1には、記録装置が備える切断装置の一例として、カッター刃を備えるとともに被記録媒体の搬送方向と直交する方向に移動可能に設けられるカッターキャリッジを有するカッター装置が開示されている。カッター装置においてカッターキャリッジの通過領域を形成する空間である逃げ部には、逃げ部を覆って媒体支持面の一部を形成する第1状態と、カッターキャリッジの通過領域を形成すべく第1状態から退避する第2状態と、を切り換え可能なカバー体が設けられている。そして、被記録媒体をカットする際には、カッターキャリッジが移動しながら、第1状態にあるカバー体を押し下げることにより、カバー体が第2状態となるようにしていた。
特開2009-179036号公報
上記のカッター装置において、カッター刃で切断した被記録媒体をカッター刃の下流へ更に搬送するために、カバー体の下流に搬送機構の一例として駆動ローラーを設ける場合がある。その場合、カバー体の下流端と駆動ローラーとの間には空隙が形成される。そのため、カッター刃で切断された被記録媒体は、その先端がカバー体の下流端の位置を下流に向けて通過した後にカバー体の下流端と駆動ローラーとの間の空隙に潜り込む等して、駆動ローラーによる更に下流への搬送が阻害される虞があった。
上記課題を解決する切断装置は、媒体を切断するカッター刃を有し、前記媒体が搬送される搬送方向と交差する移動方向に移動可能に設けられるカッターキャリッジと、前記搬送方向において前記カッターキャリッジの下流に設けられ、前記媒体を前記搬送方向に搬送する搬送機構と、前記搬送方向において前記カッターキャリッジの上流に設けられ、前記媒体を支持可能な支持部と、前記搬送方向における前記支持部の下流端から前記搬送機構までの間に形成される前記カッターキャリッジの通過領域を覆うことによって前記媒体を支持可能な第1状態と、前記第1状態時の位置から退避することによって前記通過領域を開放する第2状態と、に切り換え可能に設けられるカバーと、前記搬送方向における前記カバーの下流端と前記搬送機構との間に形成される空隙に配置され、前記搬送方向及び前記移動方向と交差する高さ方向において下方から前記媒体に当接可能な当接部と、を備える。
上記課題を解決する記録装置は、上記構成の切断装置と、前記媒体に記録を行う記録部と、を備える。
切断装置を備える記録装置の一実施形態の内部構造を模式的に示す側面図。 切断機構の斜視図。 切断装置の要部を拡大して模式的に示す側面図。 切断装置の要部を拡大して模式的に示す側面図。 切断装置の要部を拡大して模式的に示す側面図。 切断装置の要部を拡大して模式的に示す側面図。
以下、切断装置及びその切断装置を備える記録装置の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示されるように、記録装置11は、直方体状の筐体12を有している。筐体12は、通常、水平に広がる平面上に設置される。筐体12内には、媒体Sを供給可能に保持する媒体保持部20と、媒体Sに文字、写真等の画像を記録する記録部30と、媒体Sを搬送する搬送部40と、媒体Sを切断する切断装置50と、が設けられている。
媒体保持部20は、筐体12内において、図1では右方となる後方に設けられている。媒体保持部20は、例えば長尺の用紙である媒体Sをロール状に巻き重ねられたロール体Rの形態で保持する。ロール体Rは、媒体Sの幅方向Xに延びるように設けられた軸13によって回転可能に支持されている。本実施形態においては、軸13が図1において反時計回り方向に回転することによって、ロール体Rから媒体Sが巻き解かれる。巻き解かれた媒体Sは、搬送部40により記録部30に搬送され、記録部30で記録された後、筐体12の前面14に開口する排出口15を通じて筐体12内から筐体12外へ排出される。
本実施形態では、図1において右方である後方から左方である前方に向かう方向が、搬送部40により搬送される媒体Sの搬送方向Yとなる。搬送方向Yは、支持台19に支持された媒体Sが搬送される方向である。筐体12の図1では左側面となる前面14は、鉛直方向Z及び幅方向Xに広がりを有する面である。ここで、X軸、Y軸、Z軸の3軸からなる直交座標系を考え、記録装置11の筐体12が設置される平面をX軸及びY軸からなる平面とし、筐体12の前面14をX軸及びZ軸からなる平面となるように座標系をとる。この場合、幅方向XはX軸に沿う方向であり、搬送方向YはY軸に沿う方向であり、鉛直方向ZはZ軸に沿う方向である。すなわち、本実施形態において、幅方向X、搬送方向Y及び鉛直方向Zは、それぞれ互いに直交する3つの方向を示している。
記録部30は、例えばインク等の液体を媒体Sに向けて噴射するヘッド31と、ヘッド31を搭載するキャリッジ32とを有している。キャリッジ32は、筐体12内に設けられるフレーム部材16と、フレーム部材16に取り付けられたガイド軸17とにより支持されている。ガイド軸17は、媒体Sの幅方向Xに延びている。キャリッジ32は、ガイド軸17に沿って移動可能とされている。すなわち、キャリッジ32は、幅方向Xに移動可能とされている。ヘッド31は、キャリッジ32がガイド軸17に沿って移動することによって、幅方向Xの全域に亘って媒体Sに液体を噴射可能とされている。
図1に示されるように、筐体12内において媒体保持部20と記録部30との間には、幅方向Xから見て湾曲形状を有するガイド部材18が配置されている。ガイド部材18は、搬送方向Yに沿う長さ方向のその中途からその上流側の部分が湾曲している。ガイド部材18は、媒体保持部20のロール体Rから巻き解かれて下流に搬送される媒体Sを記録部30に向けて案内する。また、鉛直方向Zにおいて記録部30のヘッド31に対して下方から対向する位置には、媒体Sを支持可能な平面を有する支持台19が配置されている。ガイド部材18及び支持台19は、それぞれ板状の部材で構成されている。幅方向Xにおいて、板状の部材の寸法は、使用される媒体Sの寸法の最大幅以上である。
搬送部40は、搬送方向Yにおいて、第1搬送ローラー対41、第2搬送ローラー対42、第3搬送ローラー対43及び第4搬送ローラー対44を有している。第1搬送ローラー対41は、搬送方向Yにおいてヘッド31よりも上流で且つガイド部材18と支持台19との間の位置に配置されている。第2搬送ローラー対42と第3搬送ローラー対43は、搬送方向Yにおいてヘッド31よりも下流で且つ切断装置50の上流に配置されている。第4搬送ローラー対44は、筐体12内において排出口15の直前に配置され、切断装置50の一部を構成する。また、第4搬送ローラー対44は、搬送方向Yにおいて、後述するカッターキャリッジ71の下流に設けられている。
第1~第4搬送ローラー対41~44は、図示しないモーター等の駆動源からの駆動力により駆動回転が可能な駆動ローラー45と、駆動ローラー45の回転に対して従動回転が可能な従動ローラー46と、を有している。第1~第4搬送ローラー対41~44は、駆動ローラー45と従動ローラー46とで媒体Sを挟み込んだ状態で回転することによって、媒体Sを搬送する。駆動ローラー45は媒体Sに対して下方から接触するように配置され、従動ローラー46は媒体Sに対して上方から接触するように配置されている。
すなわち、第1~第4搬送ローラー対41~44のうちで、第2~第4搬送ローラー対42~44における各従動ローラー46は、媒体Sを搬送する際に、媒体Sに対して液体が噴射された面に接触する。そのため、第2~第4搬送ローラー対42~44における各従動ローラー46は、インク等の噴射で媒体Sに記録された画像の品質の劣化を低減するべく、媒体Sに対して接触面積の小さいスターホイール等で構成される。なお、本実施形態では、複数の第4搬送ローラー対44が、幅方向Xにおいて、所定の間隔をあけてそれぞれ配置されている。第1~第3搬送ローラー対41~43も同様である。
図1に示されるように、切断装置50は、媒体Sを切断する切断機構60と、切断機構60により切断された媒体Sを搬送方向Yの下流に搬送する搬送機構の一例である第4搬送ローラー対44と、を含んで構成されている。切断機構60は、搬送方向Yにおいて第3搬送ローラー対43と第4搬送ローラー対44との間に配置されている。切断機構60により切断された媒体Sは、第4搬送ローラー対44により搬送方向Yの下流に搬送されることで、排出口15から筐体12外に排出される。
図2に示されるように、切断機構60は、幅方向Xに沿って延びるように設けられるレール機能を有したフレーム61と、フレーム61に沿って往復移動可能に取り付けられたカッターキャリッジ71と、カッターキャリッジ71に保持されたカッター刃72とを有している。カッターキャリッジ71は、媒体Sの搬送方向Yと交差する幅方向Xを移動方向として往復移動するように構成されている。カッター刃72は、カッターキャリッジ71が幅方向Xのうち一方向に移動することに伴い媒体Sを切断するように構成されている。つまり、切断機構60を含んで構成される切断装置50は、媒体Sを切断可能なカッター刃72を有したカッターキャリッジ71を備えている。図2においては、カッターキャリッジ71が右から左に移動する場合に、媒体Sが切断される。カッター刃72は、カッターキャリッジ71の移動に伴い駆動回転する駆動刃72aと駆動刃72aの回転に従動回転する従動刃72bとが鉛直方向Zに並んで設けられることで構成されている。なお、図2に示されるように、カッターキャリッジ71において媒体Sが切断される時の移動方向において前端となる端縁と、鉛直方向Zの下端縁と、が交差する隅角部には、媒体Sが切断される時の移動方向に上り勾配の傾斜面部71aが面取り形成されている。
フレーム61は、矩形板状の導電性を有する板金が、長手方向に沿う直線の箇所で直角に折り曲げられることで、その長手方向から見た場合に一面側が開放された略四角筒状に形成されている。すなわち、フレーム61は、水平な底壁61aと、底壁61aの後端からZ方向において上方に屈曲して延びる後壁61bと、後壁61bの上端から前方に屈曲して延びる上壁61cと、底壁61aの前端及び上壁61cの前端から鉛直方向Zに所定距離だけ離れて対向するように各々屈曲して延びる下側前壁61d及び上側前壁61eを有している。なお、フレーム61は、その長手方向である幅方向Xにおける寸法が幅方向Xにおける媒体Sの寸法よりも長尺であり、このフレーム61の前面側に、カッターキャリッジ71は、幅方向Xへ往復移動可能に取り付けられている。また、導電性を有するフレーム61は、図示しない導電性部材を介して、筐体12或いは切断装置50の不図示の本体フレームに電気的に接続されている。また、導電性を有するフレーム61は、筐体12或いは切断装置50の本体フレームを介して、外部の電源コンセントの接地端子に接続されることで、接地される。
図2に示されるように、下側前壁61dの上端縁と上側前壁61eの下端縁との間で前面側が開放されたフレーム61の内側には、カッターキャリッジ71を幅方向Xに往復移動させるために駆動される駆動部62が設けられている。駆動部62は、フレーム61における幅方向Xの両端に設けられたプーリー63,64と、両プーリー63,64の間に巻き掛けられた環状のベルト65と、を備えている。また、図2においてフレーム61の左端に設けられているプーリー63の回転軸と同軸上には、プーリー63と一体回転可能に設けられる歯車63aが取り付けられている。そして、ベルト65には、カッターキャリッジ71が図3において示す連結部材70を介して連結されている。
また、図2において左端となる幅方向Xにおけるフレーム61の一端には、電動モーター66が設けられている。電動モーター66におけるフレーム61の内側に突出した出力軸には、ピニオン67が取り付けられている。電動モーター66は、ピニオン67がプーリー63と同軸上に設けられた歯車63aと噛み合うようにフレーム61に取り付けられている。すなわち、電動モーター66の駆動によってピニオン67が回転され、ピニオン67の回転により歯車63aを介してプーリー63が回転される。そして、プーリー63が回転することにより、ベルト65を介してプーリー64が回転され、ベルト65が駆動される。ベルト65の駆動に伴いカッター刃72を保持したカッターキャリッジ71がフレーム61に沿って移動される。すなわち、駆動部62は、電動モーター66の駆動をカッターキャリッジ71に伝達する。
次に、切断装置50について説明する。
図3に示されるように、切断装置50は、媒体Sの搬送方向Yにおいてカッターキャリッジ71を有する切断機構60の上流に、搬送部40により記録部30から下流に向けて搬送された媒体Sを支持可能な支持部80を有している。支持部80は、その上面が搬送方向Yに沿う水平面又は搬送方向Yにおいて緩やかな下り勾配の斜面を形成する板状の部材である。搬送方向Yにおける支持部80の下流端は、フレーム61の上壁61cの上面に接触している。すなわち、カッターキャリッジ71を駆動する駆動部62と、駆動部62を内側に収容したフレーム61とが、高さ方向である鉛直方向Zにおいて支持部80の下方に配置されている。
支持部80は、その下流端が媒体Sの搬送方向Yにおいてフレーム61の上壁61cの前端よりも上流側となる後方に位置している。そのため、支持部80の下流端を搬送方向Yの下流に向けて通過した媒体Sの先端部は、フレーム61の上壁61cに接触することになる。この点で、フレーム61は、高さ方向である鉛直方向Zの下方から媒体Sに接触可能な接触部として機能する。また、支持部80は、金属や導電性樹脂等の導電性材料で構成され、その電気伝導率はフレーム61の電気伝導率よりも小さい。換言すると、媒体Sに接触するフレーム61の電気伝導率は、支持部80の電気伝導率よりも大きい。
図3に示されるように、媒体Sの搬送方向Yにおける支持部80の下流端から第4搬送ローラー対44までの間には、カッターキャリッジ71が幅方向Xを移動方向として往復移動するときの移動空間としての通過領域81が形成されている。この通過領域81を媒体Sの先端部が搬送方向Yの下流に向けて通過するとき、カッターキャリッジ71は図2に示すホームポジションHPに停止している。すなわち、カッターキャリッジ71がホームポジションHPに位置しているとき、媒体Sの搬送経路上において通過領域81が形成された箇所には、搬送方向Yの下流に向けて搬送される媒体Sの先端部が入り込む可能性のある空間が形成されることになる。
そのため、支持部80の下流端、より詳しくは、搬送方向Yにおける支持部80の下流端よりも下流に位置するフレーム61の上壁61cの前端と、第4搬送ローラー対44と、の間には、通過領域81を覆う状態となることによって媒体Sを支持可能なカバー82が配置されている。このカバー82は、幅方向Xに沿う支軸83に対して、図3に実線で示されるように支持面82aが水平となって通過領域81を覆う第1状態と、図3に二点鎖線で示されるように支持面82aが斜めとなって通過領域81を覆わない第2状態と、に姿勢が切り換え可能に支持されている。
カバー82は、図2に二点鎖線で示されるように、その長手方向である幅方向Xでの端部であってカッターキャリッジ71のホームポジションHP側の端部に、ホームポジションHP側に向けて下り勾配の傾斜端面82bを有している。また、カバー82は、ねじりばね等の不図示の付勢部材の付勢力によって、第2状態の位置から不図示の度当てが設けられた第1状態の位置に向けて支軸83を回動中心として付勢されている。そして、カバー82は、媒体Sが切断される時にホームポジションHP側から反対側へ通過領域81を通過するカッターキャリッジ71の傾斜面部71aに傾斜端面82bが押されて支軸83を回動中心として回動することで、第1状態から第2状態に姿勢が切り換わる。
すなわち、カバー82は、図3に実線で示されるように通過領域81を覆う第1状態において、その通過領域81を搬送方向Yの下流に向けて横切るように搬送される媒体Sを、支持面82aにより支持可能となる。一方、カバー82は、カッターキャリッジ71が通過領域81をホームポジションHP側から反対側に移動するのに伴い第1状態の位置から第2状態の位置に退避することによって通過領域81を開放する。つまり、通過領域81は、カバー82が第1状態時の位置から第2状態の位置に退避することにより、カッターキャリッジ71がホームポジションHPからフレーム61に沿って幅方向Xに往復移動する際に、カッターキャリッジ71が通過領域81を通過できるようになる。
図3に示されるように、媒体Sの搬送方向Yにおいて、第1状態にあるカバー82の下流端よりも下流側には、第4搬送ローラー対44の駆動ローラー45が設けられている。駆動ローラー45は、駆動ローラー45と一体回転し、駆動ローラー45に対してX方向に突出された回転軸84を有する。回転軸84の幾何学中心は、駆動ローラー45の幾何学中心と一致する。また、駆動ローラー45は、その周面における鉛直方向Zでの最上部が、カバー82の支持面82aよりもZ方向において少し上方に位置するように設けられている。すなわち、回転軸84は、第1状態にあるカバー82の支持面82aよりもZ方向において少し下方となる位置で、Z方向における上方が開放された軸受け部85により回転可能に支持されている。そして、この第4搬送ローラー対44の駆動ローラー45は、不図示の駆動源に連結されて駆動され、切断機構60により切断された媒体Sを、従動ローラー46との間に挟んで回転することで搬送方向Yの下流に搬送する。
また、回転軸84は、搬送方向Yにおいて支軸83の下流に配置されている。換言すると、回転軸84は、支軸83の機能を兼ねていない。仮に、回転軸84を支軸83として機能させると、カバー82が回転軸84と必要以上に摺動することで、カバー82が摩耗する可能性がある。本実施形態では、回転軸84が支軸83の機能を兼ねていない構成が採用されていることにより、カバー82の摩耗を抑制することができる。
また、駆動ローラー45の回転軸84を支持する軸受け部85は、媒体Sの搬送方向Yにおいて回転軸84よりも上流側となる一部が、カバー82の下流端と駆動ローラー45との間の空隙86に配置されている。すなわち、軸受け部85における回転軸84よりも上流側の一部は、媒体Sの先端部がカバー82の下流端を搬送方向Yの下流に向けて通過したときに当該媒体SにZ方向において下方から当接する当接部87となる。そして、当接部87は、搬送方向Yで当接部87よりも下流側に位置する駆動ローラー45の周面に向けて上り勾配の斜面88を有している。換言すると、当接部87は、媒体Sと当接可能な当接面を有し、当接面は搬送方向Yにおいて上り勾配の斜面88である。なお、当接部87の当接面は、上り勾配の斜面88でなくてもよい。すなわち、当接部87の当接面は、搬送方向Yと平行な水平面であってもよいし、曲面であってもよい。
なお、カバー82の下流端が幅方向Xにおいて並んだ凹凸を有する場合には、媒体Sの搬送方向Yにおいて、凸部分における最も下流側の先端がカバー82の下流端である。また、空隙86は、媒体Sの搬送方向Yにおけるカバー82の下流端と、駆動ローラー45の周面と、の間に形成される。
次に、上記実施形態の作用について説明する。
さて、記録部30でヘッド31からのインクの噴射により画像を記録された媒体Sは、その画像記録部分を含む所定長さに切断されるべく、搬送部40によって切断装置50が位置する搬送方向Yの下流に向けて搬送される。そして、その搬送のときに、媒体Sは、画像形成のために噴射されたインク等の液体を吸収したことでカールが生じ、その先端部が搬送方向Yの下流に向けて垂れ下がることがある。そのため、もしも記録部30よりも媒体Sの搬送方向Yの下流側における媒体Sの搬送経路上に、前下がりの状態になった媒体Sの先端部を入り込ませ得る空間が存在していると、搬送部40による媒体Sの良好な搬送が阻害される虞がある。
この点、図4に示されるように、記録部30の下流の切断装置50に搬送された媒体Sの先端部は、支持部80の下流において第1状態にあるカバー82の支持面82a上に搬送される際に接触部としてのフレーム61の上壁61cによりZ方向において下方から支持される。そのため、搬送方向Yで支持部80からカバー82への媒体Sの受け渡しがフレーム61の上壁61cによる下方からの支持によって良好に行われる。
また、媒体Sは、記録部30から下流の切断装置50に搬送される途中で支持部80等との摺動により帯電することがある。この場合、帯電によって媒体Sの良好な搬送を阻害する虞がある。例えば、支持部80からカバー82へ媒体Sが受け渡された後、媒体Sが支持面82aに吸着され、媒体Sの搬送抵抗が増大する。これにより、媒体Sが正常に排出されない可能性がある。しかし、本実施形態では、媒体Sに支持部80よりも下流でZ方向において下方から接触するフレーム61が支持部80よりも大きい電気伝導率を有して接地されているため、帯電している媒体Sは下流のカバー82に至るまでの間に除電される。このように、本実施形態では、フレーム61の上壁61cの上面が支持部80から下流のカバー82に媒体Sを受け渡す際の経路として利用される。
その後、図5に示されるように、先端部がカバー82の支持面82a上まで到達した媒体Sは、その支持面82a上から下流の駆動ローラー45に向けて移動する途中で、軸受け部85の一部である当接部87に当接する。すなわち、カバー82の下流端と駆動ローラー45との間の空隙86において媒体Sの先端部はZ方向において下方から当接する当接部87により鉛直方向Zの上方に持ち上げられる。しかも、その際に、媒体Sの先端部には、当接部87において搬送方向Yで下流の駆動ローラー45に向けて上り勾配の斜面88が下方から当接するため、その斜面88に沿って媒体Sの先端部は駆動ローラー45の周面に向けて搬送される。
その後、図6に示されるように、搬送部40で最下流の第4搬送ローラー対44よりも下流に先端部が搬送された媒体Sは、切断機構60により切断される。その際には、カッターキャリッジ71がホームポジションHPから通過領域81を幅方向Xに移動するときに、カバー82の姿勢を第1状態から第2状態に切り換える。すなわち、カッターキャリッジ71は、その移動途中に傾斜面部71aをカバー82の傾斜端面82bに当接させ、その当接状態のままで更に通過領域81を移動することにより、支軸83を回動中心としてカバー82を回動させて第1状態から第2状態に切り換える。そして、このようにカッターキャリッジ71が通過領域81を幅方向Xに移動した際に、媒体Sは、カッターキャリッジ71が保持するカッター刃72により切断される。
次に、上記実施形態の効果について説明する。
(1)媒体Sの搬送方向Yにおいて先端がカバー82の下流端を下流に通過した媒体Sには、カバー82の下流端と搬送機構である第4搬送ローラー対44の駆動ローラー45との間の空隙86において当接部87が鉛直方向Zの下方から当接する。そのため、媒体Sは下方から当接する当接部87により鉛直方向Zの上方に持ち上げられるため、カバー82から搬送機構である第4搬送ローラー対44の駆動ローラー45に受け渡されやすくなる。
(2)カバー82の下流端と第4搬送ローラー対44の駆動ローラー45との間の空隙86において、媒体Sの先端部には当接部87における上り勾配の斜面88が下方から当接する。そのため、当接部87によるカバー82から駆動ローラー45への媒体Sの受け渡し性能が更に向上する。
(3)搬送機構を構成する第4搬送ローラー対44の駆動ローラー45の軸受け部85の一部で当接部87を構成したので、駆動ローラー45の近傍に当接部87を位置させることが可能となる。そのため、搬送方向Yで上流のカバー82から当接部87を介した下流の駆動ローラー45への媒体Sの受け渡し性能が更に向上する。
(4)支持部80の下流端とカバー82の上流端との間で媒体Sは下方から接触する接触部としてのフレーム61により支持される。そのため、搬送方向Yにおいて上流の支持部80から下流のカバー82への媒体Sの受け渡しが良好に行われる。
(5)媒体Sが支持部80との摺動により帯電した場合であっても、接触部として機能するフレーム61との接触により媒体Sから静電気を切断装置50の外部に逃がすことができる。すなわち、媒体Sは支持部80からカバー82に受け渡されるまでの間に除電される。したがって、カバー82及びそれ以降の搬送経路に媒体Sが吸着して搬送不良が生じることを抑制できる。
(6)カッターキャリッジ71の駆動部62を収容するフレーム61の上壁61cの上面を支持部80から下流のカバー82に媒体Sを受け渡す際の経路として利用することができる。そのため、新たな材料を設けることなく簡単な構成で支持部80からカバー82に媒体Sを受け渡し易くなる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・支持部80の下流端とカバー82の上流端との間に、カッターキャリッジ71の駆動部62を収容するフレーム61とは別に設けられた部材により導電性を有して接地された接触部を構成してもよい。
・接触部を構成するフレーム61の電気伝導率は、支持部80の電気伝導率と同じでもよい。
・支持部80の下流端を、フレーム61の上壁61cの前端よりも搬送方向Yの下流側まで延ばすことで、搬送方向Yで上流の支持部80から下流のカバー82への媒体Sの受け渡しが良好に行われるようにしてもよい。
・搬送機構を構成する第4搬送ローラー対44の駆動ローラー45の軸受け部85とは別の部材により当接部87を構成してもよい。
・当接部87は、斜面88によってではなく、搬送方向Yの下流側に向けて上り勾配の円弧面で媒体Sの先端部に下方から当接するようにしてもよい。
・当接部87は、斜面88によってではなく、搬送方向Yに沿う複数本の棒体であって且つ搬送方向Yの下流側の端部の方が上流側の端部よりも鉛直方向Zで上方に位置するように傾斜して設けられた棒体で構成されてもよい。
・カバー82は、通過領域81を幅方向Xに移動するカッターキャリッジ71に押されて第1状態から第2状態に切り換えられるのではなく、電動により切り換えられる構成でもよい。
・カッターキャリッジ71の下流に設けられて媒体Sを搬送方向Yに搬送する搬送機構は、ローラー対による媒体Sの搬送ではなく、ベルト機構による媒体Sの搬送でもよい。
・切断装置50は、搬送方向Yにおいて記録部30の上流に配置されてもよい。また、切断装置50は、記録装置11と別体のユニットであってもよい。
以下に、上述した実施形態及び変更例から把握される技術的思想及びその作用効果を記載する。
(A)媒体を切断するカッター刃を有し、前記媒体が搬送される搬送方向と交差する移動方向に移動可能に設けられるカッターキャリッジと、前記搬送方向において前記カッターキャリッジの下流に設けられ、前記媒体を前記搬送方向に搬送する搬送機構と、前記搬送方向において前記カッターキャリッジの上流に設けられ、前記媒体を支持可能な支持部と、前記搬送方向における前記支持部の下流端から前記搬送機構までの間に形成される前記カッターキャリッジの通過領域を覆うことによって前記媒体を支持可能な第1状態と、前記第1状態時の位置から退避することによって前記通過領域を開放する第2状態と、に切り換え可能に設けられるカバーと、前記搬送方向における前記カバーの下流端と前記搬送機構との間に形成される空隙に配置され、前記搬送方向及び前記移動方向と交差する高さ方向において下方から前記媒体に当接可能な当接部と、を備える。
この構成によれば、搬送方向において先端がカバーの下流端を下流に通過した媒体は、カバーの下流端と搬送機構との間の空隙において、媒体に下方から当接する当接部により高さ方向の上方に持ち上げられるため、カバーから搬送機構に受け渡されやすくなる。
(B)上記切断装置において、前記当接部は、前記搬送方向で下流に位置する前記搬送機構に向けて上り勾配の斜面を有する構成でもよい。
この構成によれば、カバーの下流端と搬送機構との間の空隙において、媒体の先端部には当接部における上り勾配の斜面が下方から当接するため、搬送機構への媒体の受け渡し性能が更に向上する。
(C)上記切断装置において、前記搬送機構は、駆動源に連結されて駆動される駆動ローラーを含み、前記当接部は、前記駆動ローラーの回転軸を支持する軸受け部の一部であってもよい。
この構成によれば、搬送機構を構成する駆動ローラーの近傍に当接部を位置させることが可能となり、搬送方向において上流のカバーから当接部を介した下流の駆動ローラーへの媒体の受け渡し性能が更に向上する。
(D)上記切断装置は、前記搬送方向において前記支持部の下流端から前記カバーの上流端までの間に、前記高さ方向において下方から前記媒体に接触可能な接触部を備える構成であってもよい。
この構成によれば、支持部の下流端とカバーの上流端との間で媒体は下方から接触する接触部により支持されるため、搬送方向において上流の支持部から下流のカバーへの媒体の受け渡しが良好に行われる。
(E)上記切断装置において、前記接触部の電気伝導率は、前記支持部の前記電気伝導率よりも大きい構成であってもよい。
この構成によれば、媒体が支持部との摺動により帯電した場合であっても、接触部との接触により媒体から静電気を切断装置の外部に逃がすことができる。すなわち、媒体は支持部からカバーに受け渡されるまでの間に除電される。したがって、カバー及びそれ以降の搬送経路に媒体が吸着して搬送不良が生じることを抑制できる。
(F)上記切断装置は、前記高さ方向において前記支持部の下方に、前記カッターキャリッジを駆動する駆動部と、前記駆動部を収容するフレームと、が配置され、前記フレームが、前記接触部である構成であってもよい。
この構成によれば、カッターキャリッジの駆動部を収容するフレームの上面を支持部からカバーに媒体を受け渡す際の経路として利用することができ、新たな材料を設けることなく簡単な構成で支持部からカバーに媒体を受け渡し易くなる。
(G)上記切断装置と、前記媒体に記録を行う記録部と、を備える記録装置。
この構成によれば、記録装置において上記切断装置における作用効果を享受できる。
11…記録装置、30…記録部、44…搬送機構を構成する第4搬送ローラー対、45…駆動ローラー、46…従動ローラー、50…切断装置、60…切断機構、61…接触部を構成するフレーム、61a…底壁、61b…後壁、61c…上壁、61d…下側前壁、61e…上側前壁、62…駆動部、63…プーリー、63a…歯車、64…プーリー、65…ベルト、66…電動モーター、70…連結部材、71…カッターキャリッジ、72…カッター刃、72a…駆動刃、72b…従動刃、80…支持部、81…通過領域、82…カバー、82a…支持面、83…支軸、84…回転軸、85…軸受け部、86…空隙、87…当接部、88…斜面、X…移動方向である幅方向、Y…搬送方向、Z…高さ方向である鉛直方向、S…媒体。

Claims (7)

  1. 媒体を切断するカッター刃を有し、前記媒体が搬送される搬送方向と交差する移動方向に移動可能に設けられるカッターキャリッジと、
    前記搬送方向において前記カッターキャリッジの下流に設けられ、前記媒体を前記搬送方向に搬送する搬送機構と、
    前記搬送方向において前記カッターキャリッジの上流に設けられ、前記媒体を支持可能な支持部と、
    前記搬送方向における前記支持部の下流端から前記搬送機構までの間に形成される前記カッターキャリッジの通過領域を覆うことによって前記媒体を支持可能な第1状態と、前記第1状態時の位置から退避することによって前記通過領域を開放する第2状態と、に切り換え可能に設けられるカバーと、
    前記搬送方向における前記カバーの下流端と前記搬送機構との間に形成される空隙に配置され、前記搬送方向及び前記移動方向と交差する高さ方向において下方から前記媒体に当接可能な当接部と、
    を備えることを特徴とする切断装置。
  2. 前記当接部は、前記搬送方向で下流に位置する前記搬送機構に向けて上り勾配の斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の切断装置。
  3. 前記搬送機構は、駆動源に連結されて駆動される駆動ローラーを含み、
    前記当接部は、前記駆動ローラーの回転軸を支持する軸受け部の一部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の切断装置。
  4. 前記搬送方向において前記支持部の下流端から前記カバーの上流端までの間に、前記高さ方向において下方から前記媒体に接触可能な接触部を備えていることを特徴とする請求項1~請求項3のうち何れか一項に記載の切断装置。
  5. 前記接触部の電気伝導率は、前記支持部の前記電気伝導率よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の切断装置。
  6. 前記高さ方向において前記支持部の下方に、前記カッターキャリッジを駆動する駆動部と、前記駆動部を収容するフレームと、が配置され、前記フレームが、前記接触部であることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の切断装置。
  7. 請求項1~請求項6のうち何れか一項に記載の切断装置と、
    前記媒体に記録を行う記録部と、を備えることを特徴とする記録装置。
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