JP7372862B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エアバッグ装置に関する。
近年の車両にはエアバッグが装備されている。エアバッグは、車両衝突などの緊急時に作動する安全装置であって、ガス圧で膨張展開して乗員を受け止めて保護する。エアバッグには、設置箇所及び用途に応じて様々な種類がある。例えば、前後方向からの衝突から運転者を守るために、ステアリングの中央にはフロントエアバッグが設けられている。また、側面衝突又はそれに続いて起こる横転から乗員を守るために、壁部の天井付近からサイドウィンドウに沿って膨張展開するカーテンエアバッグ、座席の側部から乗員のすぐ脇へ膨張展開するサイドエアバッグなどが設けられている。そして、サイドエアバッグには、側面衝突等の際に運転座席に着座している乗員が助手座席側に移動することを抑制するものがある(特許文献1)。
特開2010-115947号公報
エアバッグの内部には、衝突事故等が発生した場合にガスを急速に放出するインフレータが配置されている。エアバッグは、インフレータから放出されたガスにより膨張展開する。しかしながら、車両のサイズ、エアバッグを取り付ける場所、及び、エアバッグの形状によっては、このような膨張展開では乗員を衝撃から十分に保護できない場合がある。
一つの態様では、乗員を十分に保護できるエアバッグ装置の提供を目的とする。
エアバッグ装置は、車両の車室内で膨張展開し、第1の座席に着座する乗員を側方から拘束するエアバッグ装置であって、膨張展開した状態で前記車両の水平方向に展開する水平部と、前記水平部の中央部分から前記車両の上方向に展開する突出部とを備えるクッションと、前記クッションの内部に固定されており、前記車両の水平方向に開口し、前記車両の下方向は閉鎖し、前記突出部に向かう方向の一部又は全部が閉鎖したディフューザと、第1の座席に固定され、前記ディフューザの内部に配置された、膨張展開用のガスを噴射するインフレータとを備える。
本エアバッグ装置において、インフレータから噴射するガスは、ディフューザを介してクッションの内部に流出する。ディフューザの開口部の寸法と形状とを適切に定めることにより、突出部の展開が急激になりすぎることを防ぐ。クッション全体が適切な態様で展開することにより、エアバッグ装置は乗員を十分に保護できる。
エアバッグ装置の前記ディフューザは、前記車両の水平方向の少なくとも一部で開口する。
エアバッグ装置の前記ディフューザは、前記車両の水平方向の両端では全長にわたって開口し、前記車両の上方向及び下方向ではそれぞれ全長にわたって閉鎖したチューブ状である。
エアバッグ装置の前記ディフューザは、前記車両の水平方向に前記インフレータから噴射されたガスが噴出可能な開口を有する袋状である。
エアバッグ装置の前記ディフューザは、前記車両の水平方向の一方の端では全長にわたって又は一部で開口し、水平方向の他方の端では全長にわたって閉鎖し、前記車両の上方向及び下方向ではそれぞれ全長にわたって閉鎖した袋状である。
本エアバッグ装置において、クッションはまず水平方向に向けて高速に展開する。したがって、着座している乗員の腹部から胸部にかけての部分を速やかに拘束して、保護できる。
エアバッグ装置の前記ディフューザは、前記車両の上方向および水平方向の両端の三箇所で開口する。
本エアバッグ装置において、クッションは水平方向と上下方向との両方に向けてバランスよく展開する。したがって、着座している乗員の上半身を適切に拘束して、保護できる。
エアバッグ装置の前記クッションは、前記インフレータを前記車室内の構造体に固定するスタッドボルトが挿通される挿通孔を有する。
本エアバッグ装置において、インフレータはスタッドボルトにより骨格フレームに強固に固定できる。
一つの態様では、乗員を十分に保護できるエアバッグ装置を提供できる。
実施の形態1に係るエアバッグ装置を備える車両の内部を略示する斜視図である。 実施の形態1に係るエアバッグ装置を備える車両の内部を略示する平面図である。 図1のIII-III線によるエアバッグ装置の断面図である。 クッションの例を示す斜視図である。 クッションの折り畳み方法を示す説明図である。 クッションの折り畳み方法を示す説明図である。 クッションの構成を説明する説明図である。 第1パネルと整流シートとの接合方法を説明する説明図である。 インフレータを配置した状態での、図8のIX-IX線による断面図である。 図8のX-X線による断面図である。 クッションの展開過程を示す説明図である。 クッションが展開した状態を示す正面図である。 実施の形態2の第1パネルと整流シートとの接合方法を説明する説明図である。 実施の形態3の第1パネルと整流シートとの接合方法を説明する説明図である。 実施の形態4の第1パネルと整流シートとの接合方法を説明する説明図である。 実施の形態5の第1パネルと整流シートとの接合方法を説明する説明図である。 実施の形態6のクッションの例を示す斜視図である。 図17のXVIII-XVIII線による断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、以下の説明で使用している車両の「上」、「下」、「上下」方向とは、車両の天井の中心と床の中心とを結ぶ線上での方向を示し、天井に向かう方向を「上」とし、床に向かう方向を「下」とする。また、車両の「前」、「後」、「前後」方向とは、車両の前進方向を「前」方向とし、車両の後進方向を「後」方向とする。更に、車両の幅方向とは、通常の座席が並んで配置される方向であり、上記した「前後」方向と直交する方向である。また、運転座席に対する反対座席とは、助手座席を指す。助手座席に対する反対座席とは、運転座席を指す。すなわち、座席及び当該座席の反対座席と記載した場合、座席が運転座席の場合、反対座席は助手座席である。一方、座席が助手座席の場合、反対座席は運転座席である。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係るエアバッグ装置4を備える車両の内部を略示する斜視図である。本実施の形態のエアバッグ装置4は、サイドエアバッグ装置である。図2は、実施の形態1に係るエアバッグ装置4を備える車両の内部を略示する平面図である。図1、図2には、車室1の床面10上に設置された第1の座席(運転座席)2と、第1の座席と隣り合う第2の座席(助手座席)3とシートベルト5とが示されている。運転座席2は、座部21と、該座部21の後側から上向きに立ち上がる背もたれ22とを備えている。
図2に示すように、実施の形態1に係るエアバッグ装置4は、車両100の車室1内に設置されている運転座席2の背もたれ22の助手座席3側の側面内部に配してある。
図3は、図1のIII-III線によるエアバッグ装置4の断面図である。本図の上、下は、車両100の前、後に対応する。エアバッグ装置4は、収納部40内に収納されたクッション41とインフレータ42とを備える。
クッション41は、例えば、ナイロン繊維等の高強度繊維の編み込みにより強化された布地製の袋体であり、ロール状に折り畳まれて収納部40の内側に収納されている。クッション41の形状及び折り畳み方については、後述する。インフレータ42は、スタッドボルト421により収納部40の底板を挟み込んで、背もたれ22の骨格フレーム23に固定されている。骨格フレーム23は、車室1内に設けられた構造体の一例である。インフレータ42は、クッション41の内部に膨張展開用のガスを噴射可能に格納されている。
収納部40は、一面が開口された箱体であり、背もたれ22の骨格フレーム23にスタッドボルト43及び上述したスタッドボルト421により固定されている。収納部40の開口部は助手座席3側に向いており、運転座席2の側面と面一をなすカバー板44に覆われている。カバー板44は、収納部40よりも低強度の樹脂製の板である。カバー板44の前部には、上下方向の全長に亘って開裂溝45が形成されている。クッション41は、車両100の衝突時にインフレータ42の噴射ガスの作用により膨張し、開裂溝45を破断して側方に向けて展開する。図3に示す開裂溝45は、カバー板44の外面に形成されているが、カバー板44の内面に形成されてもよい。
図4はクッション41の例を示す斜視図である。図4では膨張時のクッション41を示している。クッション41は、車両100の水平方向に展開する水平部41dと、水平部41dの中央部分から、車両100の上方向に展開する突出部41eとを有する。
クッション41は平面視凸字状をなす第1パネル481及び第2パネル482の2枚のパネル48を、車幅方向に厚みを持たせるマチ部を介して接合したものである。マチ部は、パネル48の上部を接合する第1マチ部441と、パネル48の下部を接合する第2マチ部442とを含む。
第1パネル481の内面に、整流シート49が取り付けられている。整流シート49の詳細については後述する。第1パネル481と整流シート49との間に、シリンダ型(筒型)のインフレータ42が配置されている。第1パネル481と整流シート49とにより、インフレータ42から噴射されるガスの流れを調整するディフューザ491(図9参照)が形成される。
第1パネル481には、スタッドボルト421が挿通される挿通孔412が設けてある。なお、図4では挿通孔412が2個である場合を示すが、挿通孔412は1個または3個以上であってもよい。
インフレータ42は、車両100の衝突等の緊急時に動作し、クッション41の内部にガスを噴射する。クッション41は、インフレータ42の噴射ガスの作用により爆発的に膨張する。クッション41の膨張圧力は、収納部40の底板を支えとしてカバー板44に作用する。クッション41は開裂溝45を破断して、収納部40の外部に膨張展開する。なお、以下、膨張展開を単に展開とも言う。
以下の説明において、クッション41の水平部41dを概念的に3つの部分からなるものとする。インフレータ42が配置される位置を境界にして、主に第1の座席(運転座席)上で膨張展開する部分を第1部分41a、インフレータ42と反対側の第2の座席(助手席)の方向に向かって延びて主に上方に突出する突出部41eの下方の部分を第2部分41b、第2部分41bから更に第2の座席(助手席)に向かって延びる部分を第3部分41cとする。第1部分41a、第2部分41b及び第3部分41cは概念的な区分けである。第1部分41aと第2部分41bとの境界、及び第2部分41bと第3部分41cとの境界は、厳密なものではない。
図5及び図6はクッション41の折り畳み方法を示す説明図である。図5はクッション41を平板状に折り畳む方法を示す。図5に示すように凸状の突出部41eの凸部分はクッション41の内側に折り込む。または、紙面の表裏方向に折っても良い。クッション41の底部分も凸部分と同様に内側に折り込むか、紙面の表裏方向に折る。クッション41は図5Aの状態から図5Bの状態となる。
図6はクッション41収納するための畳み方を示す。図6においては、整流シート49の図示を省略する。図6は平板状に折り畳んだクッション41を立てた状態で上から見た平面図である。前述のとおり、インフレータ42が第1パネル481と整流シート49との間に収容されている。図6Bに示すように、クッション41の第1部分41aをロール状に折り畳む。折り畳む向きは、上方から見て、時計回りとなるように折る。以下、このような折り畳み方を「時計回りのロール折り」という。図6Cに示すように、第2部分41bを後方側から前方側に折り返す。折り畳まれた第1部分41aの左側は、第2部分41bにより覆われる。図6Dに示すように、第3部分41cをロール状に折り畳む。折り畳む向きは、反時計回りとなるように折る。以下、このような折り畳み方を「反時計回りのロール折り」という。図6Dに示すように、折り畳まれたクッション41は、第1部分41aが第3部分41cとインフレータ42とに挟まれた状態になる。図3で示したように、折り畳まれたクッション41は、第3部分41cが車両前方に、インフレータ42が車両後方になるように、座席の背もたれ22の側面部に収納される。クッション41は、インフレータ42に設けられたスタッドボルト421により、収納部40に固定される。さらに、カバー板44でクッション41及び収納部40は覆われる。
図7は、クッション41の構成を説明する説明図である。図7においては、結合前の第1パネル481、第2パネル482、整流シート49、第1マチ部441及び第2マチ部442を、それぞれクッション41の表面側から簡略化して図示してある。
第1パネル481は、略長方形形状の水平形成部46と、水平形成部46の長辺の中央部分から突出する略長方形形状の突出形成部47とを含む。第1パネル481には、水平形成部46の短辺方向に並んだ2個の挿通孔412が設けられている。整流シート49は長方形である。第2パネル482は、第1パネル481を裏返した形状である。第1マチ部441及び第2マチ部442は、長円形状である。
整流シート49は、第1パネル481の裏面に後述するように取り付けられる。水平形成部46の短辺は、それぞれ第2パネル482の対応する辺と接合される。水平形成部46の長辺及びこれに連続する突出形成部47の縁と、対応する第2パネル482の辺とは、第1マチ部441と接合される。水平形成部46の一方の長辺及び対応する第2パネル482の辺は、第2マチ部442と接合される。以上により、第1パネル481、第2パネル482、第1マチ部441及び第2マチ部442は、袋状に接合される。それぞれの接合には、例えば縫い合わせ、接着又は溶着等の任意の接合手法を使用できる。
なお、図7を使用して説明したクッション41の構成は一例である。図7に示す複数の部材が、連続して一つの部材になっていても良い。図7に示す一つの部材が、複数の部材に分かれていても良い。第1パネル481の形状と第2パネル482の形状とは異なっていても良い。
図8は、第1パネル481と整流シート49との接合方法を説明する説明図である。図8は、第1パネル481を内側からみた図である。水平形成部46に、整流シート49が辺の向きを揃えて重ねられている。整流シート49の縁の太い破線は、整流シート49を例えば縫い合わせ等の任意の固定手段を用いて第1パネル481に固定した部分を意味する。整流シート49は水平形成部46の長辺に平行な二辺に沿って、第1パネル481に固定されている。
第1パネル481と整流シート49との間に、二点鎖線で示すインフレータ42が配置される。図9は、ディフューザ491を示し、インフレータ42を配置した状態での、図8のIX-IX線による断面図である。インフレータ42は、第1パネル481と整流シート49との間に挟まれている。図10は、図8のX-X線による断面図である。整流シート49は、縁で第1パネル481に固定されている。
前述のとおり整流シート49と第1パネル481とにより、クッション41の内部にディフューザ491が形成される。本実施の形態のディフューザ491は、車両100の水平方向の両端では全長にわたって開口し、車両100の上方向及び下方向ではそれぞれ全長にわたって閉鎖したチューブ状である。本実施の形態のディフューザ491は、クッション41の突出部41eとインフレータ42との間を塞いでいる。
図8中の太い矢印は、ディフューザ491の外に流出するガスの流れを示す。ディフューザ491は、左右方向の両端部においては上下方向の全長にわたって開口している。ディフューザ491から流出したガスは、ディフューザ491と第2パネル482との間の空間を含め、クッション41の内部全体に充満する。すなわち、ディフューザ491から流出したガスにより、クッション41が展開する。
図11は、クッション41の展開過程を示す説明図である。図11は車室1の上方から見た図である。図11Aは展開前の状態を示す。図11Bは展開開始後の状態を示す。展開開始後、第1部分41aは車室1の上方から見て時計回りのロール折りであるので、展開しながら第3部分41cを左前に押し出そうとする。第1部分41aによる力は、第3部分41cを助手座席3方向に向かわせる力となる。第3部分41cは車室1の上方から見て反時計回りのロール折りであるので、第1部分41aによる力と合わせて、折り畳まれている状態から展開する力により、助手座席3方向に傾きながら展開する。一方、第2部分41bはインフレータ42からのガスによる展開動作の力で、助手座席3方向、すなわち左方向に傾きながら展開する。一方、第1部分41aは時計回りのロール折りであるので、折り畳まれている状態から展開する力により車室1の右方向に傾きながら展開する。そのため、クッション41の状態は図11Bに示すように、平面視でV字状となる。
図11Cはクッション41が展開した状態を示す。図12は、クッション41が展開した状態を示す正面図である。図12は車室1の前方から見た図である。図11C及び図12に示すように、展開した状態でのクッション41において、第3部分41cは助手座席3に乗り上がる状態となる。そのため、運転座席2に着座している乗員が助手座席3側に移動することを抑制可能となる。また、クッション41の拘束位置が固定されると共に、助手座席3のシートからの反力も利用して、乗員が受けた衝突の衝撃力を緩和することが可能となる。
図12に破線で示すように、整流シート49は、クッション41が展開した状態で水平方向の一方の端部492が運転座席2の上に配置され、他方の端部493が助手座席3に到達可能な水平方向長さを有する。したがって、整流シート49の水平方向の端部に形成されるディフューザ491の開口部も、クッション41の展開時に助手座席3まで到達する。
本実施の形態によると、クッション41が展開する過程において、インフレータ42から放出されたガスは整流シート49が第1パネル481に固定されていない部分を通過する。インフレータ42から放出されたガスが、クッション41の突出部41eに直接向かうことは、ディフューザ491により阻害されている。
そのため、車両100の上方向に向けて突出する部分の展開は、助手座席3方向への展開に比べて僅かに遅れる。したがって、仮に助手座席3に着座している乗員がOOP(Out Of Position:非正規着座姿勢)であっても、展開する途中のクッション41と強く干渉することにより、当該乗員の頭部が傷害を受けることを防止できる。これにより、非正規着座姿勢である乗員の保護の程度を評価する、いわゆるOOP試験において、良好な成績を示すエアバッグ装置4を提供できる。
クッション41は、インフレータ42から放出されたガスにより、まず水平方向に向けて高速に展開する。したがって、運転座席2や助手座席3に着座している乗員の腹部から胸部にかけての部分を速やかに拘束して、保護できる。
本実施の形態によると、整流シート49は両方の長辺の全長にわたって第1パネル481に固定されているため、クッション41を折り畳む際に整流シート49がズレる様なことがない。したがって、クッション41を所定の形状に折り畳みやすいエアバッグ装置4を提供できる。
本実施の形態によると、インフレータ42から放射されたガスは、ディフューザ491により整流されて、クッション41を展開する。ディフューザ491の内面を形成する部分以外は、インフレータ42から放射されたガスによる直撃を受けない。したがって、クッション41の耐性が高い、すなわちインフレータ42から放射されたガスによるクッション41の破損が発生しにくいエアバッグ装置4を提供できる。
図6を使用して説明したクッション41の折り畳み方法は、一例である。第1部分41a及び第3部分41cの片方又は両方を蛇腹状の折り方、いわゆる蛇腹折りにしてもよい。第1部分41a及び第3部分41cの片方又は両方を、図6とは逆向きに巻いても良い。
クッション41の折り畳み方法の選択、クッション41の第1部分41a、第2部分41b、第3部分41cの長さ(図4に示した前後方向の長さ)や、それぞれの長さの割合をどのようにするかは、車両毎に適宜設計する。水平部41dの高さ、突出部41eの高さ、突出部41eの位置及び突出部41eの水平方向の長さをどのようにするかも、車両毎に適宜設計する。また、エアバッグ装置4を床面10からどのくらいの高さに設置するかも車両毎に適宜設計する事項である。
エアバッグ装置4を運転座席2に設置する形態を示したが、助手座席3に設けてもよい。この場合、運転座席2に設置するエアバッグ装置4と助手座席3に設置するエアバッグ装置4とは互いに鏡像対称構造となる。この実施の形態1では、エアバッグ装置4は、収納部40に収容されているものとして述べてきたが、この収容部が無く、背もたれ22の骨格フレーム23に直接的に取り付け固定されてもよい。その場合、背もたれ22のシートパッド部分に開裂部を設けておいて、膨張するクッション41が、当該シートパッドを押しのけるようにして展開するようにしても良い。
[実施の形態2]
本実施の形態は、整流シート49が三辺で第1パネル481に固定されているエアバッグ装置4に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図13は、実施の形態2の第1パネル481と整流シート49との接合方法を説明する説明図である。整流シート49は水平形成部46の長辺に平行な二辺と、水平形成部46の短辺に近接する一辺との合計三辺に沿って、第1パネル481に固定されている。すなわち、整流シート49と第1パネル481とにより、車両100の水平方向の一方の端では上下方向の全長にわたって開口し、水平方向の他方の端では上下方向の全長にわたって閉鎖し、車両100の上方向及び下方向ではそれぞれ全長にわたって閉鎖した袋状のディフューザ491が形成されている。
本実施の形態によると、クッション41が展開する過程において、インフレータ42から放出されたガスが、クッション41の突出部41eに直接向かうことは、ディフューザ491により阻害されている。
本実施の形態によると、クッション41が展開する過程において、インフレータ42から放出されたガスにより、助手座席3側が先に展開する。クッション41の助手座席3側の部分が乗員及びシートと当接した状態で、運転座席2側及び上方の部分が展開する。エアバッグ装置4から比較的遠い助手座席側が先に展開することにより、助手座席3に着座している乗員を速やかに保護しながら運転座席2に着座する乗員も適切に保護することができるエアバッグ装置4を提供できる。
なお、整流シート49は水平形成部46の長辺に平行な二辺と、水平形成部46の短辺から離れた一辺との合計三辺に沿って、第1パネル481に固定されても良い。このようにする場合、クッション41が展開する過程において、インフレータ42から放出されたガスにより、運転座席2側が先に展開する。クッション41の運手席側の部分が乗員及びシートと当接した状態で、助手座席3側及び上方の部分が展開する。これにより、助手座席3に着座する乗員の有無によらず、クッション41の運転座席2側の展開状態に再現性があるエアバッグ装置4を提供できる。
[実施の形態3]
本実施の形態は、整流シート49が上下の二辺と、残り一辺の一部とで第1パネル481に固定されているエアバッグ装置4に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図14は、実施の形態3の第1パネル481と整流シート49との接合方法を説明する説明図である。整流シート49は水平形成部46の長辺に平行な二辺と、水平形成部46の短辺に近接する一辺の上部とに沿って、第1パネル481に固定されている。すなわち、本実施の形態においては、車両100の水平方向にインフレータ42から噴射されたガスが噴出可能な開口を水平方向の2箇所に有するディフューザ491が形成されている。
すなわち、本実施の形態のディフューザ491は、車両100の水平方向の一方の端(運転座席2側の端)では上下方向の一部が開口し、水平方向の他方の端(助手座席3側の端)では上下方向の全長にわたって開口し、車両100の上方向及び下方向ではそれぞれ全長にわたって閉鎖している。
本実施の形態によると、クッション41が展開する過程において、インフレータ42から放出されたガスにより、助手座席3側及び運転座席2側の下側が先に展開する。これにより、運転座席2に着座している乗員の腹部を展開の初期から重点的に保護できるエアバッグ装置4を提供できる。同時に助手座席3に着座している乗員に対しても早期に保護を開始することができる。
なお、整流シート49は水平形成部46の長辺に平行な二辺と、水平形成部46の短辺から離れた一辺の上部とに沿って、第1パネル481に固定されていても良い。整流シート49は水平形成部46の長辺に平行な二辺と、水平形成部46の短辺に近接する一辺の下部とに沿って、第1パネル481に固定されていても良い。整流シート49は水平形成部46の長辺に平行な二辺と、水平形成部46の短辺から離れた一辺の中央部を除く部分とに沿って、第1パネル481に固定されていても良い。
[実施の形態4]
本実施の形態は、多角形(この場合は六角形)の整流シート49を有するエアバッグ装置4に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。図15は、実施の形態4の第1パネル481と整流シート49との接合方法を説明する説明図である。整流シート49は、2つの斜辺と、斜辺に隣接しない一辺とに沿って、第1パネル481に固定されている。
すなわち、本実施の形態においては車両100の上方向および水平方向の両端の合計三箇所にインフレータ42から噴射されたガスが噴出可能な開口を有するディフューザ491が形成されている。すなわち、インフレータ42から噴射されたガスは、ディフューザ491から三方向に流出する。
本実施の形態によると、クッション41が展開する過程において、車両100の上方向に向けて突出する部分のインフレータ42に近い運転座席2に近い部分が先に展開し、その後、助手座席3に着座している乗員の頭部に向けて展開する。したがって、展開する途中のクッション41により、運転座席2の乗員の頭部を展開初期から保護できるようになるとともに、助手座席3に着座している乗員の頭部を早期に保護することが可能となる。
[実施の形態5]
本実施の形態は、整流シート49が上下の二辺で第1パネル481に固定されており、上辺の一部に開口部分を有するエアバッグ装置4に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図16は、実施の形態5の第1パネル481と整流シート49との接合方法を説明する説明図である。整流シート49は水平形成部46の長辺に平行な二辺のうち、突出形成部47に近い辺、すなわち上辺は一部分を除いて第1パネル481に固定されている。他方の辺、すなわち下辺は、全長にわたって第1パネル481に固定されている。突出形成部47側の長辺の一部は開口している。すなわち、本実施の形態においては、車両100の水平方向の両端では全長にわたって開口し、車両100の上方向においては一部が開口し残りの部分が閉鎖し、下方向では全長にわたって閉鎖したディフューザ491が形成されている。
本実施の形態によると、クッション41が展開する過程において、インフレータ42から放出されたガスの一部が突出部41eを速やかに展開させる。整流シート49の上辺の開口部の長さを適切に選択することにより、突出部41eの展開速度を適切に設定できる。これにより、運転座席2や助手座席3に着座している乗員の上半身および頭部を適切に保護できるエアバッグ装置4を提供できる。
[実施の形態6]
本実施の形態は、整流シート49の代わりにクッション内で独立したチューブ状のディフューザ494を使用するエアバッグ装置4に関する。実施の形態1と共通する部分については、説明を省略する。
図17は、実施の形態6のクッション41の例を示す斜視図である。図18は、図17のXVIII-XVIII線による断面図である。図17および図18に示す方向は、車両100における方向を示している。
図17および図18は展開時のクッション41を示している。クッション41の内部に、独立したチューブ状のディフューザ494が開口部を前後方向に向けて配置されている。ディフューザ494の内側にインフレータ42が配置されている。インフレータ42から延びる2本のスタッドボルト421が、ディフューザ494に設けられた孔と、クッション41に設けられた挿通孔412とを貫通して、クッション41から突出している。
ディフューザ494は、スタッドボルト421により所定の位置に固定されている。インフレータ42よりも前側および後側においては、ディフューザ494は他の部材に固定されていない。
本実施の形態によると、クッション41が展開する過程において、たとえば図18に二点鎖線で示すようにディフューザ494が変形可能なエアバッグ装置4を提供できる。エアバッグの膨張展開時に、クッション41の折り畳みがほどける過程で、インフレータ42から噴射されたガスが斜め方向に噴射されるため、たとえば助手座席3に着座した乗員が多少前かがみの姿勢をとっている場合でも保護できるエアバッグ装置4を提供できる。
本実施の形態によると、ディフューザ494と第1パネル481とを縫い合わせ、接着または溶着等の手段で接合する必要がないため、組み立て容易なエアバッグ装置4を提供できる。
各実施の形態で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。たとえば、実施の形態6において、ディフューザ494は、実施の形態1に記載の整流シート49と同様に、クッション41が展開した状態で水平方向の端部が助手座席3に到達可能な水平方向長さを有する。したがって、ディフューザ494の水平方向の端部に形成される開口部も、クッション41の展開時に助手座席3まで到達する。実施の形態2~5に記載の整流シート49も同様である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 車両
1 車室
10 床面
2 運転座席
21 座部
22 背もたれ
23 骨格フレーム
3 助手座席
4 エアバッグ装置
40 収納部
41 クッション
41a 第1部分
41b 第2部分
41c 第3部分
41d 水平部
41e 突出部
412 挿通孔
42 インフレータ
421 スタッドボルト
43 スタッドボルト
44 カバー板
441 第1マチ部
442 第2マチ部
45 開裂溝
46 水平形成部
47 突出形成部
48 パネル
481 第1パネル
482 第2パネル
49 整流シート
491 ディフューザ
492 一方の端部
493 他方の端部
494 独立チューブ状ディフューザ(ディフューザ)
5 シートベルト

Claims (9)

  1. 車両の車室内で膨張展開し、第1の座席に着座する乗員を側方から拘束するエアバッグ装置であって、
    膨張展開した状態で前記車両の水平方向に展開する水平部と、前記水平部の中央部分から前記車両の上方向に展開する突出部とを備えるクッションと、
    前記クッションの内部に固定されており、前記車両の水平方向に開口し、前記車両の下方向は閉鎖し、前記突出部に向かう方向の一部又は全部が閉鎖したディフューザと、
    第1の座席に固定され、前記ディフューザの内部に配置された、膨張展開用のガスを噴射するインフレータと
    を備えるエアバッグ装置。
  2. 前記ディフューザは、前記車両の水平方向の少なくとも一部で開口する
    請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記ディフューザは、前記車両の水平方向の両端では上下方向の全長にわたって開口し、前記車両の上方向及び下方向ではそれぞれ全長にわたって閉鎖したチューブ状である
    請求項1に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記ディフューザは、前記車両の水平方向に前記インフレータから噴射されたガスが噴出可能な開口を有する袋状である
    請求項1に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記ディフューザは、前記車両の水平方向の一方の端では上下方向の全長にわたって又は一部で開口し、水平方向の他方の端では上下方向の全長にわたって閉鎖し、前記車両の上方向及び下方向ではそれぞれ全長にわたって閉鎖した袋状である
    請求項4に記載のエアバッグ装置。
  6. 前記ディフューザは、前記車両の上方向および水平方向の両端の三箇所で開口する
    請求項1に記載のエアバッグ装置。
  7. 前記クッションが展開した状態で、前記ディフューザは、前記水平方向の一方の端部が第1の座席に配置され、前記水平方向の他方の端部が第1の座席と隣り合う第2の座席に到達可能なような水平方向長さを有する
    請求項1から6のいずれか一つに記載のエアバッグ装置。
  8. 第1の座席は運転席であり、第2の座席は助手席である
    請求項7に記載のエアバッグ装置。
  9. 前記クッションは、前記インフレータを前記車室内の構造体に固定するスタッドボルトが挿通される挿通孔を有する
    請求項1から請求項8のいずれか一つに記載のエアバッグ装置。
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