JP7372609B2 - 制御システム、操作制御装置、操作制御方法 - Google Patents

制御システム、操作制御装置、操作制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、制御システム、操作制御装置、操作制御方法に関する。
建設現場においては、作業員の労力軽減や作業員不足の解消、また、地盤の状態が悪いなど、危険な状況を有する現場における作業員の安全確保を目的として、建設機械の自動制御や遠隔制御を用いた建設作業が行われる。建設機械等の装置の制御においては、一般的に、フィードバック制御技術が用いられる。関連する技術として、操作レバーの制御信号およびセンサのフィードバック信号に基づいて、アクチュエータをフィードバック制御する技術が特許文献1に開示されている。
特開平6-336747号公報
上述のような建設現場で利用される建設機械が制御されて動作するためには、元々建設機械に備わる制御装置が、自ら生成した自動制御信号や遠隔からの制御信号に基づいて動作する仕様となっていることが必要である。しかしながら、建設機械でそのような制御を予め想定していない場合において、建設機械が自動制御、または、遠隔制御により動作されるためには、制御装置に対して自動または遠隔からの制御信号に基づいて動作するよう建設機械自体を改変するか、建設機械を操作するための操作レバーを操るロボットと、そのロボット等を制御する操作制御装置を建設機械に搭載する必要がある。
元々外部からの制御信号に基づく建設機械の制御を行わない制御装置に上述のロボットや当該ロボットを制御する操作制御装置を搭載する場合、建設機械の操作レバーをロボットが適切に操作するよう制御するための制御信号を操作制御装置が該ロボットに対して出力する必要がある。
そこで、この発明は、上述の課題を解決する制御システム、操作制御装置、操作制御方法を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、制御システムが、建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットと、前記ロボットに対して、該ロボットの動作を指示する制御信号を送信する操作制御装置と、前記建設機械の姿勢に関する情報を示す姿勢情報を検出するセンサとを含み、前記操作制御装置は、前記姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいて、前記制御信号を生成することを特徴とする。
本発明の第2の態様によれば、操作制御装置が、センサから取得した建設機械の姿勢に関する情報を示す姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいて、前記建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットの動作を指示する制御信号を生成する操作部と、前記ロボットに対して、前記制御信号を送信する通信部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第3の態様によれば、操作制御方法が、建設機械の姿勢に関する情報を示す姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいて、前記建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットの動作を指示する制御信号を生成し、前記ロボットに対して、前記制御信号を送信することを特徴とする。
本発明によれば、ロボットが建設機械の操作レバーを適切に操作するための制御信号を出力することができる。
本実施形態による建設機械制御システムの構成を示す第一のブロック図である。 本実施形態による建設機械制御システムの構成を示す第二のブロック図である。 本実施形態によるロボットのハードウェア構成を示す図である。 本実施形態による操作制御装置、操作制御指令装置のハードウェア構成図である。 本実施形態による操作制御装置、操作制御指令装置の機能ブロック図である。 本実施形態による操作制御指令装置の処理フローを示す図である。 本実施形態による建設機械制御システムの構成を示す第三のブロック図である。 本実施形態による操作制御装置の処理フローを示す図である。 本実施形態による操作制御装置の最小構成を示す図である。 本実施形態による最小構成の操作制御装置による処理フローを示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態による操作制御装置及び操作制御装置を含む制御システムを説明する。
図1は、同実施形態による操作装置を含む建設機械制御システムの構成を示す第一のブロック図である。建設機械制御システム100は制御システムの一態様である。図1で示すように、建設機械制御システム100は、操作制御装置1、建設機械2、センサ3、操作制御指令装置4、ロボット5を含んで構成される。操作制御装置1は、建設機械2のレバーを操作するロボット5を制御して、建設機械2を操作する装置である。操作制御装置1は、ロボット5と通信接続する。操作制御指令装置4は、建設機械2を自動または手動で、建設機械2の外から制御するために、建設機械2のレバーを操作するロボット5を制御する操作制御装置1に制御指令信号を送信する装置である。ロボット5は、建設機械2の操作レバーを操る装置である。ロボット5は、建設機械2の操作レバーを操る機構を備えるものであれば、どのようなロボットであってもよい。例えば、ロボット5は、建設機械2の操作レバーに力を加え、当該操作レバーの位置を基準位置から変動させる駆動機構であってもよい。あるいは、人型のロボットであってもよい。また、操作制御装置1は、ロボット5の内部に備わっていてもよい。また、操作制御装置1は、操作制御指令装置4と通信接続する。操作制御指令装置4は、建設機械2に取り付けられたセンサ3から取得した当該建設機械の姿勢に関する情報を示す姿勢情報と、建設機械が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいてロボットの動作を指示するロボット制御信号を生成する。なお、本実施形態において、操作制御指令装置4も操作制御装置の一態様である。また、操作制御指令装置4も、ロボット5の内部に備わっていてもよい。
図2は、建設機械制御システムの構成を示す第二のブロック図である。
建設機械2は、機械制御装置21とアクチュエータ22とを含んで構成される。機械制御装置21は操作レバーの位置を検出する装置である。アクチュエータ22は、入力された制御信号に基づいて、建設機械2の各部位を動作させる装置である。
センサ3は、建設機械2のアームやバケットなどの各構成部の傾きを示す値を検出する装置である。
操作制御指令装置4は、建設機械2を制御する制御指令信号を操作制御装置1へ送信する。そして、操作制御装置1は、ロボット制御信号をロボット5へ出力する。
ロボット5は建設機械2の操作レバーを操って、操作レバーの位置を、基準位置から他の位置へ変更する。操作レバーの位置は、機械制御装置21が検出する。機械制御装置21は、当該操作レバーの位置に応じて、建設機械2を駆動する油圧部に相当するアクチュエータ22などの駆動機構の動きを制御する。説明の便宜上、操作制御装置1とロボット5は、建設機械2の外部に図示されているが、どちらも建設機械2に搭載されるものとする。操作制御指令装置4は、建設機械2に取り付けられたセンサ3から当該建設機械2の姿勢に関する情報を示す姿勢情報を取得する。操作制御指令装置4は、その姿勢情報と、建設機械2が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいてロボットの動作を指示する制御指令信号を生成して出力する。
図3は、ロボットのハードウェア構成を示す図である。
ロボット5は、図3で示すように、駆動部51、通信部52、取付機構53などの構成を備える。駆動部51は、操作レバーを操作する機構である。また通信部52は、操作制御装置1からのロボット制御信号を受信する。取付機構53は、操作レバーに取り付けられる機構である。
図4は、操作制御装置1、操作制御指令装置4のハードウェア構成図である。
図4で示すように、操作制御装置1、操作制御指令装置4は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、通信モジュール104等の各ハードウェアを備えたコンピュータである。なお、機械制御装置21も、同様のハードウェア構成を備えたコンピュータである。
図5は、操作制御装置1、操作制御指令装置4の機能ブロック図である。
操作制御装置1は、予め記憶するプログラムを実行することにより、制御部11、操作部12、出力部13の各機能を発揮する。
制御部11は、各機能部を制御する。操作部12は、ロボット5の動作を指示するロボット制御信号を生成する。出力部13は、ロボット5に対して、ロボット制御信号を出力する。
操作制御指令装置4は、予め記憶するプログラムを実行することにより、制御部41、操作部42、出力部43の各機能を発揮する。
制御部41は、操作制御指令装置4の各機能部を制御する。
操作部42は、ロボットの動作を指示する制御指令信号を生成する。
出力部43は、制御指令信号を操作制御装置1へ出力する。
より具体的には、操作制御指令装置4の操作部42は、建設機械2の操作レバーの位置を変えるロボット5を操作する操作制御装置1と通信接続する。操作制御指令装置4の操作部42は、当該操作制御装置1にロボットの動作を指示する制御指令信号を生成し、出力部43がその制御指令信号を操作制御装置1へ出力する。操作制御装置1の操作部12は、建設機械2の操作レバーの位置を変えるロボット5の動作を指示するロボット制御信号を、出力部13を介して出力してロボット5を操作する。操作制御指令装置4の操作部42は、建設機械2に取り付けられたセンサ3から取得したセンシング情報が示す値と、目標値との差分に基づいて、新たな制御指令信号を生成する。目標値とは、建設機械2で想定する動作が行われた場合にセンサ3から得るはずの値である。操作制御指令装置4の操作部42は、生成した制御指令信号を、出力部43と、操作制御装置1とを介して、ロボット5へ送信する。
このような処理により、操作制御指令装置4は、ロボット5が建設機械2の操作レバーを適切に操作するための制御指令信号を出力することができる。
図6は、操作制御指令装置の処理フローを示す図である。
次に、操作制御指令装置4の処理フローについて説明する。ユーザの操作に基づいて操作制御指令装置4がロボット5を制御して建設機械2を操作する場合、操作制御指令装置4の操作部42がユーザの操作に基づいて操作制御指令のための制御指令信号を生成する(ステップS201)。出力部43は、操作部42の生成した制御指令信号を、操作制御装置1へ送信する(ステップS202)。
操作制御装置1は、制御指令信号を受信する。操作制御装置1の操作部12は、制御指令信号を取得する。操作部12は、制御指令信号に対応するロボット制御信号を生成する。出力部13は、ロボット制御信号をロボット5へ出力する。ロボット5は、ロボット制御信号に基づいて、建設機械2の操作レバーを操る。建設機械2の機械制御装置21は、ロボット制御信号に基づいてアクチュエータ22を制御する。これにより、建設機械2が動作する。建設機械2の動作に基づいて、センサ3の検出する値が変動する。センサ3は、検出した値を含むセンシング情報を操作制御指令装置4へ出力する。
一例として、センサ3は傾斜センサであり、当該建設機械2の姿勢に関する情報として、建設機械を構成する各構成部の傾きを示す値を検出し、その値を含むセンシング情報を操作制御指令装置4へ出力する。センサ3は、各構成部に複数備えられ、それぞれの構成部の傾きを検出してもよい。構成部とは、例えば、建設機械2が油圧ショベルであれば、アームやブームやバケットなどである。なお、センサ3は、構成部の傾き以外の建設機械2の物理的な状態を検出するセンサであってもよい。例えば、建設機械2が油圧ショベルであれば、センサ3は、下部走行体に対する上部旋回体の旋回角度を示すものであってもよい。この場合、センサ3は、ジャイロセンサやリニアエンコーダなどとなる。この場合、センサ3は、旋回角度を示すセンシング情報を操作制御指令装置4へ出力してもよい。あるいは、センサ3は、アクチュエータ22に流入した油量を検出するものであってもよい。この場合、センサ3はアクチュエータ22に流入した油量を示すセンシング情報を操作制御指令装置4へ出力してもよい。あるいは、センサ3は、アクチュエータ22の動作距離を測定するものであってもよい。例えば、建設機械2が油圧ショベルであれば、センサ3は、アクチュエータである油圧シリンダーから押し出されたロッドの長さを測定する。この場合、センサ3はストロークセンサとなる。さらに、センサ3は、センシング情報を操作制御装置1へ出力し、操作制御装置1の操作部12がそのセンシング情報を操作制御指令装置4へ転送するようにしてもよい。センシング情報はフィードバック情報の一態様である。
操作制御指令装置4の操作部42は、センシング情報を取得する(ステップS203)。操作部42は、センシング情報が目標値となっているか否かを判定する(ステップS204)。例えば、操作部42は、センシング情報から得られたある構成部の角度と目標角度との差分を算出する(ステップS205)。操作部42は、その差分に基づいて新たな制御指令信号を生成する(ステップS206)。具体的には、操作部42は、差分に基づいて、その差分が0となるよう指示する制御指令信号を生成する。出力部43は、制御指令信号を操作制御装置1へ送信する(ステップS207)。
以上の処理により、建設機械2に組み込まれていない操作制御指令装置4が、建設機械2に備わるセンサ3からフィードバックされたセンシング情報に基づき、建設機械2を適切に操作するためのロボット5の操作を行う制御指令信号を生成して、ロボット5を制御する操作制御装置1へ出力する。これにより、操作制御指令装置4は、建設機械2の操作レバーをロボット5が適切に操作するよう制御するための制御指令信号を操作制御装置1に対して出力することができる。
以上、上記実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成及び詳細に、本願発明の範囲内において当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、建設機械制御システムは、図7に示す建設機械制御システム110のように、図1に示す建設機械制御システム100と比較して操作制御指令装置4が含まないように構成し、操作制御装置1がロボット制御信号を生成して出力するようにしてもよい。
図8は、図7に示す建設機械制御システム110のように構成された建設機械制御システムにおける操作制御装置の処理フローを示す図である。
図7で示すように、建設機械制御システム110の構成においては、操作制御装置1が、ロボット5を制御して建設機械2を操作する。この場合、操作制御装置1の操作部12が、ロボット制御信号を生成する(ステップS301)。出力部13は、ロボット制御信号をロボット5へ出力する(ステップS302)。ロボット5は、ロボット制御信号に基づいて、建設機械2の操作レバーを操る。建設機械2の機械制御装置21は、ロボット制御信号に基づいてアクチュエータ22を制御する。これにより、建設機械2が、動作する。建設機械2の動作に基づいて、センサ3で検出する値が変動する。センサ3は検出した値を含むセンシング情報を操作制御装置1へ出力する。
一例として、センサ3は傾斜センサであり、当該建設機械2の姿勢に関する情報として、建設機械を構成する各構成部の傾きを示す値を検出し、その値を含むセンシング情報を操作制御装置1へ出力する。センサ3は、各構成部にも複数備えられ、それぞれの構成部の傾きを検出してもよい。構成部とは、例えば、建設機械2が油圧ショベルであれば、アームやブームやバケットなどである。なお、センサ3は、構成部の傾き以外の建設機械2の物理的な状態を検出するセンサであってもよい。例えば、建設機械2が油圧ショベルであれば、センサ3は、下部走行体に対する上部旋回体の旋回角度を示すものであってもよい。この場合、センサ3は、ジャイロセンサやリニアエンコーダなどとなる。この場合、センサ3は、旋回角度を示すセンシング情報を操作制御指令装置4へ出力してもよい。あるいは、センサ3は、アクチュエータ22に流入した油量を検出するものであってもよい。この場合、センサ3はアクチュエータ22に流入した油量を示すセンシング情報を操作制御指令装置4へ出力してもよい。あるいは、センサ3は、アクチュエータ22の動作距離を測定するものであってもよい。例えば、建設機械2が油圧ショベルであれば、センサ3は、アクチュエータである油圧シリンダーから押し出されたロッドの長さを測定する。この場合、センサ3はストロークセンサとなる。そして、センサ3は、以上のセンシング情報を操作制御装置1へ出力してもよい。センシング情報はフィードバック情報の一態様である。
操作制御装置1の操作部12は、センシング情報を取得する(ステップS303)。操作部12は、センシング情報が目標値となっているか否かを判定する(ステップS304)。例えば、操作部12は、センシング情報から得られたある構成部の角度と目標角度との差分を算出する(ステップS305)。操作部12は、その差分に基づいて新たなロボット制御信号を生成する(ステップS306)。具体的には、操作部32は、差分に基づいて、その差分が0となるよう指示するロボット制御信号を生成する。出力部13は、ロボット制御信号をロボット5へ出力する(ステップS307)。
以上の処理により、操作制御装置1が、建設機械2に備わるセンサ3からフィードバックされたセンシング情報に基づいて、適切に建設機械2を操作するためのロボット5の操作を行うロボット制御信号を生成して、そのロボット制御信号をロボット5へ出力する。これにより、建設機械2の操作レバーをロボット5が適切に操作するよう制御するためのロボット制御信号をロボット5に出力することができる。
図9は、本実施形態による操作制御装置の最小構成を示す図である。
図10は、本実施形態による最小構成の操作制御装置による処理フローを示す図である。
操作制御装置6は、少なくとも操作部62と通信部63とを備える。
操作部62は、建設機械2に取り付けられたセンサから取得した建設機械の姿勢に関する情報を示す姿勢情報と、建設機械2が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいて、建設機械2の操作レバーの位置を変えるロボットの動作を指示する制御信号を生成する(ステップS401)。
通信部63は、ロボットに対して、制御信号を送信する(ステップS402)。
上述の各装置は内部に、コンピュータシステムを有してもよい。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われてもよい。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットと、
前記ロボットに対して、該ロボットの動作を指示する制御信号を送信する操作制御装置と、
前記建設機械の姿勢に関する情報を示す姿勢情報を検出するセンサとを含み、
前記操作制御装置は、前記姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいて、前記制御信号を生成する、
制御システム。
(付記2)
前記操作制御装置は、自動で前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
付記1に記載の制御システム。
(付記3)
前記操作制御装置は、ユーザの操作に基づいて前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
付記1または付記2に記載の制御システム。
(付記4)
前記センサは前記建設機械を構成する構成部の傾きを示すセンシング情報であり、
前記操作制御装置は、前記構成部の傾きと、当該傾きの目標とに基づいて、新たな前記制御信号を生成する
付記1から付記3の何れか一つに記載の制御システム。
(付記5)
前記センサは前記建設機械を構成する油圧部の状態を示すセンシング情報であり、
前記操作制御装置は、前記油圧部の状態を示す情報と、当該状態が示す情報の目標とに基づいて、新たな前記制御信号を生成する
付記1から付記4の何れか一つに記載の操作装置。
(付記6)
センサから取得した建設機械の姿勢に関する情報を示す姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいて、前記建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットの動作を指示する制御信号を生成する操作部と、
前記ロボットに対して、前記制御信号を送信する通信部と、
を備える操作制御装置。
(付記7)
前記操作部は、自動で前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
付記6に記載の操作制御装置。
(付記8)
前記操作部は、ユーザの操作に基づいて前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
付記6または付記7に記載の操作制御装置。
(付記9)
前記姿勢情報は前記建設機械を構成する構成部の傾きを示す情報を含み、
前記操作部は、前記構成部の傾きと、当該傾きの目標とに基づいて、新たな前記制御信号を生成する
請求項5から請求項7の何れか一項に記載の操作制御装置。
(付記10)
建設機械の姿勢に関する情報を示す姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいて、前記建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットの動作を指示する制御信号を生成し、前記ロボットに対して、前記制御信号を送信する
操作制御方法。
(付記11)
自動で前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
付記10に記載の操作制御方法。
(付記12)
ユーザの操作に基づいて前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
付記9または付記10に記載の操作制御方法。
(付記13)
前記姿勢情報は前記建設機械を構成する構成部の傾きを示すセンシング情報であり、
前記構成部の傾きと、当該傾きの目標とに基づいて、新たな前記制御信号を生成する
付記10から付記12の何れか一つに記載の操作制御方法。
(付記14)
操作制御装置のコンピュータを、
センサから取得した建設機械の姿勢に関する情報を示す姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢に関する目標姿勢情報とに基づいて、前記建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットの動作を指示する制御信号を生成する操作手段、
前記ロボットに対して、前記制御信号を送信する通信手段、
として機能させるプログラム。
1・・・操作制御装置
2・・・建設機械
4・・・操作制御指令装置(操作制御装置)
5・・・ロボット
11・・・制御部
12・・・操作部
13・・・出力部
14・・・切替部
21・・・機械制御装置
22・・・アクチュエータ
3・・・センサ
100,110・・・建設機械制御システム

Claims (14)

  1. 建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットと、
    前記ロボットに対して、該ロボットの動作を指示する制御信号を送信する操作制御装置と、
    前記建設機械の姿勢を示す姿勢情報を検出するセンサとを含み、
    前記操作制御装置は、前記姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢を示す目標姿勢情報とに基づいて、前記姿勢情報と前記目標姿勢情報との差分が0となるよう指示する前記制御信号を生成する、
    制御システム。
  2. 前記操作制御装置は、自動で前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記操作制御装置は、ユーザの操作に基づいて前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
    請求項1または請求項2に記載の制御システム。
  4. 前記姿勢情報は前記建設機械を構成する構成部の傾きを示す情報を含み、
    前記操作制御装置は、前記構成部の傾きと、当該傾きの目標とに基づいて、新たな前記制御信号を生成する
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の制御システム。
  5. 前記センサは前記建設機械を構成する油圧部の状態を示すセンシング情報であり、
    前記操作制御装置は、前記油圧部の状態を示す情報と、当該状態が示す情報の目標とに基づいて、新たな前記制御信号を生成する
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の制御システム。
  6. 前記油圧部の状態は、油圧シリンダから押し出されたロッドの長さである
    請求項5に記載の制御システム。
  7. センサから取得した建設機械の姿勢を示す姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢を示す目標姿勢情報とに基づいて、前記姿勢情報と前記目標姿勢情報との差分が0となるよう前記建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットの動作を指示する制御信号を生成する操作部と、
    前記ロボットに対して、前記制御信号を送信する通信部と、
    を備える操作制御装置。
  8. 前記操作部は、自動で前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
    請求項7に記載の操作制御装置。
  9. 前記操作部は、ユーザの操作に基づいて前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
    請求項7または請求項8に記載の操作制御装置。
  10. 前記姿勢情報は前記建設機械を構成する構成部の傾きを示す情報を含み、
    前記操作部は、前記構成部の傾きと、当該傾きの目標とに基づいて、新たな前記制御信号を生成する
    請求項7から請求項9の何れか一項に記載の操作制御装置。
  11. 建設機械の姿勢を示す姿勢情報と、前記建設機械が目標とする姿勢を示す目標姿勢情報とに基づいて、前記姿勢情報と前記目標姿勢情報との差分が0となるよう前記建設機械の操作レバーの位置を変えるロボットの動作を指示する制御信号を生成し、前記ロボットに対して、前記制御信号を送信する
    操作制御方法。
  12. 自動で前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
    請求項11に記載の操作制御方法。
  13. ユーザの操作に基づいて前記制御信号を生成して当該制御信号を前記ロボットへ出力する
    請求項11または請求項12に記載の操作制御方法。
  14. 前記姿勢情報は前記建設機械を構成する構成部の傾きを示すセンシング情報であり、
    前記構成部の傾きと、当該傾きの目標とに基づいて、新たな前記制御信号を生成する
    請求項11から請求項13の何れか一項に記載の操作制御方法。
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Citations (5)

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