JP7372607B2 - センサシステム - Google Patents

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Description

本開示は、センサシステムに関する。
従来、センサによってワークの状態やラインの状態を測定して、異常検知やワークの選別を行うことがある。センサにより測定されたデータは、複数のスレーブユニットにより取得されてマスタユニットに転送され、マスタユニットに接続されたPLC(Programmable Logic Controller)等の制御装置に集約されることがある。
下記特許文献1には、複数のスレーブユニットと、各々のスレーブユニットから受信した情報を制御装置に向けて送信する通信装置とを備えるセンサシステムが記載されている。各スレーブユニットは、いずれかのスレーブユニットから発信される同期信号を起点として、スレーブユニット毎に定められる待機時間が経過してから、センシングデータ等の検出情報を通信装置に送信する。ここで、各スレーブユニットの待機時間は、他のスレーブユニットの待機時間とは異なるように定められている。特許文献1に記載の技術によって、複数のセンサにより測定したデータを制御装置に集約する場合に、制御装置からのコマンドを待たずにデータを送信することができ、通信速度を向上させることができる。
特開2014-96036号公報
近年、センサにより測定されたデータを学習用データとして、異常検知やワークの選別を行う学習モデルを機械学習により生成することが試みられている。しかしながら、センサによりデータを集めながら学習モデルの機械学習を進めていく場合、学習がどこまで進んでいるのかが明らかでなかった。
そこで、本発明は、センサによりデータを集めながら学習モデルの機械学習を進めていく場合に、学習がどこまで進んでいるのか容易に確認できるセンサシステムを提供する。
本開示の一態様に係るセンサシステムは、センサと、センサにより測定されるデータを取得する取得部と、取得部により取得されたデータを用いた学習モデルの機械学習の進捗度を表す情報を生成する生成部と、進捗度を表す情報を表示する表示部と、を備える。
この態様によれば、センサにより測定されたデータを含む学習用データを用いた学習モデルの機械学習の進捗度を表す情報が生成され、機械学習の進捗度を表す情報を視覚的に確認することができ、学習がどこまで進んでいるのか容易に確認できる。
上記態様において、進捗度を表す情報は、学習モデルの目標精度に対する学習モデルの現在の精度の進捗を表す情報であってもよい。
この態様によれば、学習モデルの現在の精度が目標精度と比較してどこまで達成されているかを一目で確認することができる。
上記態様において、生成部は、学習モデルの目標精度を達成するために必要と予測されるデータ数を算出してもよい。
この態様によれば、目標精度を達成するために、どの程度のデータ数が必要となるか把握することができ、目標精度を達成するまでに要する時間や稼働コストを把握することができる。
上記態様において、学習モデルの目標精度に対する学習モデルの現在の精度の進捗率が所定値以上である場合に、学習モデルを更新する選択を受け付ける入力部をさらに備えてもよい。
この態様によれば、入力に基づいて学習モデルを更新することで、意図しない学習モデルの更新が行われず、センサシステムの信頼性を向上させることができる。
上記態様において、取得部により取得されたデータを含む学習用データ及び学習モデルの少なくともいずれかのバックアップを記憶する外部記憶媒体をさらに備えてもよい。
この態様によれば、主記憶装置の記憶容量が十分に大きくない場合であっても、過去の学習用データや学習モデルをバックアップしておくことができ、学習用データや学習モデルを事後的に以前のバージョンに戻すことができる。
上記態様において、外部記憶媒体は、進捗度を表す情報のバックアップをさらに記憶してもよい。
この態様によれば、機械学習の進捗度を表す情報をバックアップしておくことができ、センサシステムの電源が一時的に断たれた場合であっても、学習モデルの機械学習を適切な箇所から再開することができる。
上記態様において、取得部により取得されたデータを含む学習用データ及び学習モデルの少なくともいずれかのバックアップを記憶し、センサにより測定されたデータに基づき外部機器を制御する制御装置をさらに備えてもよい。
この態様によれば、主記憶装置の記憶容量が十分に大きくない場合であっても、過去の学習用データや学習モデルをバックアップしておくことができ、学習用データや学習モデルを事後的に以前のバージョンに戻すことができる。
上記態様において、制御装置は、進捗度を表す情報のバックアップをさらに記憶してもよい。
この態様によれば、機械学習の進捗度を表す情報をバックアップしておくことができ、センサシステムの電源が一時的に断たれた場合であっても、学習モデルの機械学習を適切な箇所から再開することができる。
上記態様において、生成部は、取得部により取得されたデータを含む複数種類の学習用データを用いた複数の学習モデルの機械学習の複数の進捗度を表す情報を生成してもよい。
この態様によれば、センサにより測定されたデータを含む複数種類の学習用データを用いた複数の学習モデルの機械学習の進捗度を表す情報が生成され、それぞれの学習モデルについて学習がどこまで進んでいるのか容易に確認できる。
上記態様において、複数のセンサそれぞれに接続され、複数のセンサにより測定されるデータを取得する複数のスレーブユニットと、複数のスレーブユニット及び制御装置と接続され、取得部及び生成部を有するマスタユニットと、をさらに備え、複数のスレーブユニットのうち複数種類の学習用データに含まれるデータを取得するスレーブユニットは、複数の学習モデルに対応する複数の進捗度を表す情報の少なくともいずれかを表示する表示部を有してもよい。
この態様によれば、複数種類の学習用データに含まれるデータを取得するスレーブユニットが、複数の学習モデルに対応する複数の進捗度を表す情報の少なくともいずれかを表示する表示部を有することで、いずれのスレーブユニットによっていずれの学習モデルのための学習用データが収集されており、その学習がどこまで進んでいるのか容易に確認することができる。
上記態様において、複数のスレーブユニットの少なくとも一部は、複数種類の学習用データに含まれるデータの範囲を指定するトリガ信号を生成していることを表示する表示部を有してもよい。
この態様によれば、スレーブユニットが、学習用データに含まれるデータの範囲を指定するトリガ信号を生成していることを表示する表示部を有することで、いずれのスレーブユニットによっていずれの学習用データのためのトリガ信号が生成されているのか容易に確認することができる。
本発明によれば、センサによりデータを集めながら学習モデルの機械学習を進めていく場合に、学習がどこまで進んでいるのか容易に確認できるセンサシステムが提供される。
本発明の実施形態に係るセンサシステムの概要を示す図である。 本実施形態に係るマスタユニットの機能ブロックを示す図である。 本実施形態に係るセンサシステムの物理的構成を示す図である。 本実施形態に係るセンサシステムにより機械学習の進捗度を表す情報を表示する第1例を示す図である。 本実施形態に係るセンサシステムにより機械学習の進捗度を表す情報を表示する第2例を示す図である。 本実施形態に係るセンサシステムにより機械学習の進捗度を表す情報を表示する第3例を示す図である。 本実施形態に係るセンサシステムにより実行される処理のフローチャートである。 本実施形態に係るセンサシステムにより機械学習の進捗度を表す情報を表示する第4例を示す図である。 本実施形態に係るセンサシステムにより取得される複数の学習用データの一例を示す図である。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」と表記する。)を、図面に基づいて説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
図1は、本発明の実施形態に係るセンサシステム1の概要を示す図である。センサシステム1は、マスタユニット10、第1スレーブユニット20a、第2スレーブユニット20b、第3スレーブユニット20c、第1センサ30a、第2センサ30b、第3センサ30c及びPLC40を備える。ここで、第1センサ30a、第2センサ30b及び第3センサ30cは、ラインLに沿って配置され、ラインL上を搬送されるワークの通過状況やワークの状態、ラインLの状態を示すデータを測定する。また、第1スレーブユニット20a、第2スレーブユニット20b及び第3スレーブユニット20cは、複数のセンサそれぞれに接続され、複数のセンサにより測定されるデータを取得する複数のスレーブユニットに相当する。より具体的には、第1スレーブユニット20aは第1センサ30aに接続され、第2スレーブユニット20bは第2センサ30bに接続され、第3スレーブユニット20cは第3センサ30cに接続されている。PLC40は、制御装置に相当する。そして、マスタユニット10は、複数のスレーブユニット及び制御装置と接続されているマスタユニットに相当する。本明細書では、第1スレーブユニット20a、第2スレーブユニット20b及び第3スレーブユニット20cをスレーブユニット20と総称し、第1センサ30a、第2センサ30b及び第3センサ30cをセンサ30と総称する。
なお、本実施形態に係るセンサシステム1の構成は一例であり、センサシステム1が備える複数のセンサの数、複数のスレーブユニットの数は任意である。また、制御装置は、必ずしもPLC40でなくてもよい。
マスタユニット10は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークを介してPLC40に接続されてよい。スレーブユニット20は、マスタユニット10に物理的かつ電気的に接続される。本実施形態において、マスタユニット10は、スレーブユニット20から受信した情報を記憶部に記憶し、記憶された情報をPLC40に送信する。従って、スレーブユニット20により取得されたデータは、マスタユニット10によって一元化されてPLC40に伝送される。
一例として、スレーブユニット20からマスタユニット10には、判定信号及び検出情報が伝送される。判定信号とは、センサ30により測定されたデータに基づき、スレーブユニット20によって判定された、ワークに関する判定結果を示す信号である。例えばセンサ30が光電センサである場合、判定信号は、センサ30により測定された受光量と閾値とを、スレーブユニット20によって比較して得られるオン信号又はオフ信号であってよい。検出情報は、スレーブユニット20の検出動作によって得られる検出値である。例えばセンサ30が光電センサである場合、検出動作は、投光及び受光の動作であり、検出情報は、受光量であってよい。
スレーブユニット20は、マスタユニット10の側面に取り付けられてよい。マスタユニット10とスレーブユニット20との通信には、パラレル通信又はシリアル通信が用いられてよい。すなわち、マスタユニット10と、スレーブユニット20とがシリアル伝送路及びパラレル伝送路で物理的に接続されてよい。例えば、パラレル伝送路上でスレーブユニット20からマスタユニット10に判定信号が送信され、シリアル伝送路上で、スレーブユニット20からマスタユニット10に検出情報が送信されてよい。なお、マスタユニット10とスレーブユニット20とを、シリアル伝送路及びパラレル伝送路のうちのいずれか一方で接続してもよい。
PLC40は、マスタユニット10によって一元化されたセンサにより測定されたデータに基づき外部機器を制御する。PLC40は、マスタユニット10がスレーブユニット20から受信したデータを含む学習用データと、学習用データを用いた機械学習により生成される学習モデルとの少なくともいずれかのバックアップを記憶してよい。PLC40によって学習用データ及び学習モデルの少なくともいずれかを記憶することで、マスタユニット10が有する主記憶装置の記憶容量が十分に大きくない場合であっても、過去の学習用データや学習モデルをバックアップしておくことができ、学習用データや学習モデルを事後的に以前のバージョンに戻すことができる。
外部記憶媒体50は、マスタユニット10がスレーブユニット20から受信した情報のバックアップを記憶する。外部記憶媒体50は、マスタユニット10がスレーブユニット20から受信したデータを含む学習用データと、学習用データを用いた機械学習により生成される学習モデルとの少なくともいずれかのバックアップを記憶してよい。外部記憶媒体50を備えることで、マスタユニット10が有する主記憶装置の記憶容量が十分に大きくない場合であっても、過去の学習用データや学習モデルをバックアップしておくことができ、学習用データや学習モデルを事後的に以前のバージョンに戻すことができる。
図2は、本実施形態に係るマスタユニット10の機能ブロックを示す図である。マスタユニット10は、取得部11、記憶部12、学習部13、生成部14、表示部15、入力部16及び通信部17を備える。
取得部11は、センサ30により測定されるデータを取得する。取得部11は、パラレル伝送路によってスレーブユニット20からワークの通過状況を示す判定信号を取得したり、シリアル伝送路によってスレーブユニット20から複数のセンサ30により測定された検出情報を取得したりしてよい。
記憶部12は、第1学習用データ12a、第1学習モデル12b、第2学習用データ12c及び第2学習モデル12dを記憶する。第1学習用データ12aは、センサ30により測定されて、スレーブユニット20から受信したデータを含む。第1学習モデル12bは、第1学習用データ12aを用いた機械学習により生成される学習モデルであり、学習途中のモデルであってよい。同様に、第2学習用データ12cは、センサ30により測定されて、スレーブユニット20から受信したデータを含む。第2学習モデル12dは、第2学習用データ12cを用いた機械学習により生成される学習モデルであり、学習途中のモデルであってよい。第1学習用データ12aと第2学習用データ12cは、異なるデータを含んでよいが、同じデータを含んでもよい。また、第1学習モデル12bと第2学習モデル12dは、異なるモデルであってよいが、同じモデルを異なる学習用データにより学習させたものであってもよい。
なお、本実施形態では、記憶部12に2種類の学習用データと、2種類の学習モデルとが記憶されている場合を示しているが、記憶部12に記憶される学習用データと学習モデルの種類は3種類以上であってもよいし、1種類であってもよい。
学習部13は、記憶部12に記憶された第1学習用データ12aを用いて第1学習モデル12bの機械学習を実行したり、第2学習用データ12cを用いて第2学習モデル12dの機械学習を実行したりする。
生成部14は、取得部11により取得されたデータを用いた学習モデルの機械学習の進捗度を表す情報を生成する。生成部14は、取得部11により取得されたデータを含む複数種類の学習用データを用いた複数の学習モデルの機械学習の複数の進捗度を表す情報を生成してもよい。本実施形態では、生成部14は、第1学習用データ12aを用いた第1学習モデル12bの機械学習の進捗度を表す情報と、第2学習用データ12cを用いた第2学習モデル12dの機械学習の進捗度を表す情報とをそれぞれ生成してよい。
表示部15は、生成部14により生成された進捗度を表す情報を表示する。表示部15は、例えば液晶表示装置によって構成されてよい。表示部15により表示される画面例については、図4から6を用いて詳細に説明する。本実施形態に係るセンサシステム1によれば、センサ30により測定されたデータを用いた学習モデルの機械学習の進捗度を表す情報が生成され、機械学習の進捗度を表す情報を視覚的に確認することができ、学習がどこまで進んでいるのか容易に確認できる。また、センサ30により測定されたデータを含む複数種類の学習用データを用いた複数の学習モデルの機械学習の進捗度を表す情報が生成されることで、それぞれの学習モデルについて学習がどこまで進んでいるのか容易に確認できる。なお、生成部14により生成された進捗度を表す情報を表示する表示部は、マスタユニット10以外の機器に設けられていてもよく、後に例示するように、表示部はスレーブユニットに20に設けられてもよい。また、表示部は、マスタユニット10又はPLC40と通信可能な他の機器に設けられていてもよい。
入力部16は、学習モデルの目標精度に対する学習モデルの現在の精度の進捗率が所定値以上である場合に、学習モデルを更新する選択を受け付ける。入力部16は、少なくとも学習モデルを更新するか否かを示す2値の入力が可能なものであり、タッチパネルやテンキーで構成されてよい。入力部16による入力に基づいて学習モデルを更新することで、意図しない学習モデルの更新が行われず、センサシステム1の信頼性を向上させることができる。
通信部17は、PLC40との通信を行うインターフェースである。通信部17は、PLC40以外の外部機器、例えば外部記憶媒体50との通信も行ってよい。
外部記憶媒体50は、生成部14により生成された進捗度を表す情報のバックアップを記憶してよい。また、PLC40は、生成部14により生成された進捗度を表す情報のバックアップを記憶してよい。外部記憶媒体50及びPLC40の少なくともいずれかで進捗度を表す情報のバックアップを記憶することで、センサシステム1の電源が一時的に断たれた場合であっても、学習モデルの機械学習を適切な箇所から再開することができる。
図3は、本実施形態に係るセンサシステム1の物理的構成を示す図である。マスタユニット10は、PLC40との接続に用いられる入力/出力コネクタ101,102と、スレーブユニット20との接続に用いられる接続コネクタ106と、電源入力コネクタとを備える。
また、マスタユニット10は、MPU(Micro Processing Unit)110、通信ASIC(Application Specific Integrated Circuit)112、パラレル通信回路116、シリアル通信回路118及び電源回路を備える。
MPU110は、マスタユニット10における全ての処理を統括して実行するように動作する。通信ASIC112は、PLC40との通信を管理する。パラレル通信回路116は、マスタユニット10とスレーブユニット20との間でのパラレル通信に用いられる。同様に、シリアル通信回路118は、マスタユニット10とスレーブユニット20との間でのシリアル通信に用いられる。
スレーブユニット20は、両側壁部分に、マスタユニット10又は他のスレーブユニット20との接続コネクタ304,306が設けられている。スレーブユニット20は、マスタユニット10に対して一列に複数接続することが可能である。複数のスレーブユニット20からの信号は、隣り合うスレーブユニット20に伝送され、マスタユニット10に伝送される。
スレーブユニット20の両側面には、赤外線による光通信用の窓が設けられ、接続コネクタ304,306を利用して複数のスレーブユニット20を一つずつ連結して一列に配置すると、互いに対向する光通信用の窓により、隣り合うスレーブユニット20間で赤外線を利用した双方向光通信が可能となる。
スレーブユニット20は、CPU(Central Processing Unit)400によって実現される各種の処理機能と、専用の回路によって実現される各種の処理機能とを有する。
CPU400は、投光制御部403を制御し、発光素子(LED)401から赤外線を放出させる。受光素子(PD)402が受光することによって生じた信号は、増幅回路404を介して増幅された後、A/Dコンバータ405を介してデジタル信号に変換されて、CPU400に取り込まれる。CPU400では、受光データ、すなわち受光量をそのまま検出情報としてマスタユニット10に向けて送信する。また、CPU400では、受光量が予め設定された閾値よりも大きいか否かを判定することによって得られるオン信号又はオフ信号を、判定信号としてマスタユニット10に向けて送信する。
さらにCPU400は、左右の投光回路411,413を制御することにより、左右の通信用発光素子(LED)407,409から隣接するスレーブユニット20に対して赤外線を放出する。隣接する左右のスレーブユニット20から到来する赤外線は左右の受光素子(PD)406,408で受光された後、受光回路410,412を介しCPU400へと到来する。CPU400では、所定のプロトコルに基づいて、送受信信号を制御することにより、左右の隣接するスレーブユニット20との間で光通信を行なう。
受光素子406、通信用発光素子409、受光回路410、投光回路413は、スレーブユニット20間の相互干渉を防止するための同期信号を送受信するために利用される。具体的には、各スレーブユニット20において、受光回路410と投光回路413とは直接結線される。この構成により、受信した同期信号が、CPU400による遅延処理が施されずに速やかに投光回路413を経て通信用発光素子409から隣接する別のスレーブユニット20に送信される。
CPU400は、さらに、表示部414を点灯制御する。また、CPU400は、設定スイッチ415からの信号を処理する。CPU400の動作に必要な各種のデータは、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)416等の記録媒体に記憶される。リセット部417から得られた信号は、CPU400へと送られ、計測制御のリセットが行われる。発振器(OSC)418からCPU400には、基準クロックが入力される。
出力回路419は、受光量を閾値と比較して得られた判定信号の送信処理を行なう。前述したように、本実施の形態において、判定信号はパラレル通信によってマスタユニット10に向けて送信される。
パラレル通信用の伝送路は、マスタユニット10と各スレーブユニット20とが個別に接続された伝送路である。すなわち、複数のスレーブユニット20は、それぞれ、別々のパラレル通信線によって、マスタユニット10に接続される。ただし、マスタユニット10に隣接するスレーブユニット20以外のスレーブユニット20と、マスタユニット10とを接続するパラレル通信線は、他のスレーブユニット20を通過し得る。
シリアル通信ドライバ420は、マスタユニット10から送信されたコマンド等の受信処理、検出情報(受光量)の送信処理を行なう。本実施形態においては、シリアル通信にRS-422プロトコルが用いられる。シリアル通信にRS-485プロトコルを利用してもよい。
シリアル通信用の伝送路は、マスタユニット10及び全てのスレーブユニット20が接続された伝送路である。すなわち、全てのスレーブユニット20は、マスタユニット10に対して、シリアル通信線によってバス形式で信号伝達可能に接続される。
図4は、本実施形態に係るセンサシステム1により機械学習の進捗度を表す情報を表示する第1例を示す図である。同図では、表示部15に表示される第1画面DP1の一例を示している。
第1画面DP1は、学習モデルの精度と、学習用データに含まれる異なるデータの数(学習用データの数)との関係を示すグラフを含む。同図に示すグラフは、機械学習の進捗度を表す情報の一例である。本例では、学習用データの現在のデータ数が600の場合に、現在の学習モデルの精度が92.5%であり、目標精度である99.0%に達していないことを示している。また、グラフから、学習モデルの精度と学習用データの数との関係が線形ではないことが読み取れ、学習モデルの精度が上がるにつれて学習用データの数を増やしても精度の改善が進みづらくなることが読み取れる。学習モデルを管理する者は、このような学習モデルの精度と学習用データの数との関係を確かめながら、精度と学習時間のバランスを取るように目標精度を設定することができる。
また、第1画面DP1は、「必要と予測されるデータ数」として、学習モデルの目標精度を達成するために必要と予測されるデータ数を示している。本例の場合、「必要と予測されるデータ数」は1950である。生成部14は、学習モデルの目標精度を達成するために必要と予測されるデータ数を算出してよい。これにより、目標精度を達成するために、どの程度のデータ数が必要となるか把握することができ、目標精度を達成するまでに要する時間や稼働コストを把握することができる。
第1画面DP1は、学習進捗率の表示を含む。学習進捗率は、機械学習の進捗度を表す情報の一例であり、目標精度に対する学習モデルの現在の精度の進捗を表す情報の一例である。本例の場合、学習進捗率は30.8%である。このように、機械学習の進捗率を視覚的に確認することができ、学習がどこまで進んでいるのかを一目で確認することができる。また、学習モデルの現在の精度が目標精度と比較してどこまで達成されているかを一目で確認することができる。
図5は、本実施形態に係るセンサシステム1により機械学習の進捗度を表す情報を表示する第2例を示す図である。同図では、表示部15に表示される第2画面DP2の一例を示している。
第2画面DP2は、学習モデルの精度と、学習用データに含まれる異なるデータの数との関係を示すグラフを含む。同図に示すグラフは、機械学習の進捗度を表す情報の一例である。本例では、学習用データのデータ数が2000の場合に、学習モデルの精度が99.7%であり、目標精度である99.0%を超えていることを示している。
第2画面DP2は、学習進捗率の表示を含む。学習進捗率は、機械学習の進捗度を表す情報の一例であり、目標精度に対する学習モデルの現在の精度の進捗を表す情報の一例である。本例の場合、学習進捗率は100%である。このように、機械学習の進捗率を視覚的に確認することができ、学習がどこまで進んでいるのかを一目で確認することができる。
第2画面DP2は、学習モデルの更新を受け付ける「学習モデル更新」と示された第1ボタンB1と、学習モデルの更新を行わずに学習結果の反映を保留する「キャンセル」と示された第2ボタンB2とを含む。第1ボタンB1及び第2ボタンB2は、学習モデルの精度が目標精度を上回った場合に表示されてよく、入力部16によって第1ボタンB1を選択すると、学習モデルの更新が行われる。
図6は、本実施形態に係るセンサシステム1により機械学習の進捗度を表す情報を表示する第3例を示す図である。同図では、表示部15に表示される第3画面DP3の一例を示している。
第3画面DP3は、「目標精度」、「現在の学習モデルの精度」及び「学習進捗率」の表示を含む。本例では、「目標精度」は99.00%、「現在の学習モデルの精度」は92.74%であり、「学習進捗率」は61.00%である。
また、第3画面DP3は、学習の進捗率を示すインジケータIを含む。インジケータIは、機械学習の進捗度を表す情報の一例である。インジケータIは、目標精度に対する学習モデルの現在の精度の進捗率をバーによって示すものであり、例えば進捗率が10%進むと表示されるバーが一本増えるものであってよい。このような表示によっても、機械学習の進捗率を視覚的に確認することができ、学習がどこまで進んでいるのかを一目で確認することができる。
図7は、本実施形態に係るセンサシステム1により実行される処理のフローチャートである。はじめに、センサシステム1は、センサ30により測定されたデータを取得する(S10)。そして、センサシステム1は、取得されたデータを含む学習用データを用いて、学習モデルの機械学習を実行する(S11)。
センサシステム1は、取得されたデータを含む学習用データを用いた学習モデルの機械学習の進捗度を表す情報を生成し(S12)、学習モデルの目標精度を達成するために必要と予測されるデータ数を算出する(S13)。そして、センサシステム1は、進捗度を表す情報及び目標精度を達成するために必要と予測されるデータ数を表示部15に表示する(S14)。
センサシステム1は、学習の進捗率が所定値以上であるか判定する(S15)。学習の進捗率が所定値以上でない場合(S15:NO)、データの取得(S10)から進捗度を表す情報等の表示(S14)までの処理を再び実行する。一方、学習の進捗率が所定値以上である場合(S15:YES)、学習モデルを更新するか判定する(S16)。ここで、学習モデルを更新するか否かは、入力部16からの入力に基づいて定められてよい。学習モデルを更新する場合(S16:YES)、学習モデルの更新を実行する(S17)。一方、学習モデルを更新しない場合(S16:NO)、学習モデルを更新せずに、処理を終了する。なお、学習モデルを更新する場合、更新前の学習モデルに関するバックアップを外部記憶媒体50に記憶してもよい。
図8は、本実施形態に係るセンサシステム1により機械学習の進捗度を表す情報を表示する第4例を示す図である。複数のスレーブユニット20のうち複数種類の学習用データに含まれるデータを取得するスレーブユニット20は、複数の学習モデルに対応する複数の進捗度を表す情報の少なくともいずれかを表示する表示部21を有する。本例では、複数のスレーブユニット20として、第4スレーブユニット20d、第5スレーブユニット20e、第6スレーブユニット20f、第7スレーブユニット20g、第8スレーブユニット20h及び第9スレーブユニット20iを示している。第4スレーブユニット20dは、第1学習用データ12aを取得する第4センサ30dに接続されており、第5スレーブユニット20eは、第1学習用データ12aに含めるデータの開始点を表すトリガ信号を生成する第5センサ30eに接続されており、第6スレーブユニット20fは、第1学習用データ12aに含めるデータの終了点を表すトリガ信号を生成する第6センサ30fに接続されている。同様に、第7スレーブユニット20gは、第2学習用データ12cを取得する第7センサ30gに接続されており、第8スレーブユニット20hは、第2学習用データ12cに含めるデータの開始点を表すトリガ信号を生成する第8センサ30hに接続されており、第9スレーブユニット20iは、第2学習用データ12cに含めるデータの終了点を表すトリガ信号を生成する第9センサ30iに接続されている。
図8には、スレーブユニット20の表示部21に表示されるセンサ状態Sを示している。表示部21に表示されるセンサ状態Sは、「学習中」、「トリガ」、「学習完了」及び「モデル無効」を含んでよい。このようなセンサ状態Sの表示は、進捗度を表す情報の表示の一例である。「学習中」は、スレーブユニット20に接続されたセンサ30により測定されたデータを用いて学習モデルの機械学習を進行させており、学習が完了していないことを表す。「トリガ」は、スレーブユニット20に接続されたセンサ30により、学習用データに含めるデータの範囲を指定するトリガ信号を生成していることを表す。「学習完了」は、スレーブユニット20に接続されたセンサ30により測定されたデータを用いて学習モデルの機械学習を進行させ、学習が完了したことを表す。「モデル無効」は、スレーブユニット20に接続されたセンサ30により測定されたデータを用いて生成された学習モデルを稼働させていないことを表す。スレーブユニット20の表示部21は、マスタユニット10の生成部14から発信される指示に基づいて、センサ状態Sを表示してよい。生成部14から発信される指示は、マスタユニット10からシリアル通信回路118を介して第4スレーブユニット20d、第5スレーブユニット20e、第6スレーブユニット20f、第7スレーブユニット20g、第8スレーブユニット20h及び第9スレーブユニット20iに伝送されてよい。
本例では、第4スレーブユニット20dの第4表示部21dは、「学習完了」であることを表しており、第4スレーブユニット20dに接続された第4センサ30dにより測定されたデータを用いて、学習モデルの機械学習が完了したことを表している。第5スレーブユニット20eの第5表示部21e及び第6スレーブユニット20fの第6表示部21fは、「トリガ」であることを表しており、第1学習用データ12aのデータ範囲を指定するトリガ信号を生成している第5センサ30e及び第6センサ30fにそれぞれ接続されていることを表している。第7スレーブユニット20gの第7表示部21gは、「学習中」であることを表しており、第7スレーブユニット20gに接続された第7センサ30gにより測定されたデータを用いて、学習モデルの機械学習を進行させていることを表している。第8スレーブユニット20hの第8表示部21h及び第9スレーブユニット20iの第9表示部21iは、「トリガ」であることを表しており、第2学習用データ12cのデータ範囲を指定するトリガ信号を生成している第8センサ30h及び第9センサ30iにそれぞれ接続されていることを表している。
このように、複数種類の学習用データに含まれるデータを取得するスレーブユニット20が、複数の学習モデルに対応する複数の進捗度を表す情報の少なくともいずれかを表示する表示部21を有することで、いずれのスレーブユニット20によっていずれの学習モデルのための学習用データが収集されており、その学習がどこまで進んでいるのか容易に確認することができる。
また、スレーブユニット20が、学習用データに含まれるデータの範囲を指定するトリガ信号を生成していることを表示する表示部21を有することで、いずれのスレーブユニット20によっていずれの学習用データのためのトリガ信号が生成されているのか容易に確認することができる。
なお、本例に示したセンサ状態Sは一例であり、スレーブユニット20の表示部21は、他の態様で機械学習の進捗度を表す情報を表示してもよい。例えば、スレーブユニット20の表示部21は、複数の学習モデルを区別して「学習中」、「トリガ」及び「学習完了」の表示を行ってもよい。
図9は、本実施形態に係るセンサシステム1により取得される複数の学習用データの一例を示す図である。同図では、第4スレーブユニット20dに接続された第4センサ30dにより測定されたデータと、第5スレーブユニット20eに接続された第5センサ30eにより測定されたデータと、第6スレーブユニット20fに接続された第6センサ30fにより測定されたデータと、第7スレーブユニット20gに接続された第7センサ30gにより測定されたデータと、第8スレーブユニット20hに接続された第8センサ30hにより測定されたデータと、第9スレーブユニット20iに接続された第9センサ30iにより測定されたデータとを示している。
第4センサ30dにより測定されたデータは、時系列データであり、マスタユニット10は、第4センサ30dにより測定されたデータのうち、第5センサ30eにより測定されたデータの波形立ち上がり時点から、第6センサ30fにより測定されたデータの波形立ち下がり時点までの第1範囲Aを第1学習用データ12aとして取得する。
また、第7センサ30gにより測定されたデータは、時系列データであり、マスタユニット10は、第7センサ30gにより測定されたデータのうち、第8センサ30hにより測定されたデータの波形立ち上がり時点から、第9センサ30iにより測定されたデータの波形立ち下がり時点までの第2範囲Bを第2学習用データ12cとして取得する。
このように、学習用データとして用いるデータ範囲をセンサのトリガ信号によって規定することで、学習用データを大量に自動生成することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
[附記1]
センサ(30)と、
前記センサ(30)により測定されるデータを取得する取得部(11)と、
前記取得部(11)により取得されたデータを用いた学習モデルの機械学習の進捗度を表す情報を生成する生成部(14)と、
前記進捗度を表す情報を表示する表示部(15)と、
を備えるセンサシステム(1)。
1…センサシステム、10…マスタユニット、11…取得部、12…記憶部、12a…第1学習用データ、12b…第1学習モデル、12c…第2学習用データ、12d…第2学習モデル、13…学習部、14…生成部、15…表示部、16…入力部、17…通信部、20a…第1スレーブユニット、20b…第2スレーブユニット、20c…第3スレーブユニット、20d…第4スレーブユニット、21d…第4表示部、20e…第5スレーブユニット、21e…第5表示部、20f…第6スレーブユニット、21f…第6表示部、20g…第7スレーブユニット、21g…第7表示部、20h…第8スレーブユニット、21h…第8表示部、20i…第9スレーブユニット、21i…第9表示部、30a…第1センサ、30b…第2センサ、30c…第3センサ、40…PLC、101,102…入力/出力コネクタ、106…接続コネクタ、110…MPU、112…通信ASIC、116…パラレル通信回路、118…シリアル通信回路、304,306…接続コネクタ、400…CPU、401…発光素子、402,406,408…受光素子、403…投光制御部、404…増幅回路、405…A/Dコンバータ、407,409…通信用発光素子、410,412…受光回路、411,413…投光回路、419…出力回路、420…シリアル通信ドライバ

Claims (13)

  1. 学習モデルの機械学習に用いられる学習用データを集めながら当該機械学習を進めるセンサシステムであって、
    センサと、
    前記機械学習に用いられる学習用データとして前記センサにより測定されるデータを取得する取得部と、
    前記取得部により取得されたデータを用いた前記学習モデルの機械学習の進捗度を表す情報を生成する生成部と、
    前記進捗度を表す情報を表示する表示部と、を備え、
    前記生成部は、前記集められた学習用データの現在のデータ数と現在の学習モデルの精度との第1関係性、及び将来学習に用いるデータ数と予測される前記学習モデルの精度との第2関係性を生成する、
    センサシステム。
  2. 前記表示部は、前記第1関係性と前記第2関係性とを異なる態様で表示する、
    請求項1に記載のセンサシステム。
  3. 前記第1関係性は、前記学習用データの現在のデータ数に至るまでの学習モデルの精度の推移を示す情報を含み、
    前記第2関係性は、前記将来学習に用いるデータ数に至るまでの学習モデルの精度の予測される推移を示す情報を含む、
    請求項1又は2に記載のセンサシステム。
  4. 前記進捗度を表す情報は、前記学習モデルの目標精度に対する前記学習モデルの現在の精度の進捗を表す情報である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のセンサシステム。
  5. 前記生成部は、前記学習モデルの目標精度を達成するために必要と予測されるデータ数を算出する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のセンサシステム。
  6. 前記学習モデルの目標精度に対する前記学習モデルの現在の精度の進捗率が所定値以上である場合に、前記学習モデルを更新する選択を受け付ける入力部をさらに備える、
    請求項4又は5に記載のセンサシステム。
  7. 前記取得部により取得されたデータを含む学習用データ及び前記学習モデルの少なくともいずれかのバックアップを記憶する外部記憶媒体をさらに備える、
    請求項1から6のいずれか一項に記載のセンサシステム。
  8. 前記外部記憶媒体は、前記進捗度を表す情報のバックアップをさらに記憶する、
    請求項7に記載のセンサシステム。
  9. 前記取得部により取得されたデータを含む学習用データ及び前記学習モデルの少なくともいずれかのバックアップを記憶し、前記センサにより測定されたデータに基づき外部機器を制御する制御装置をさらに備える、
    請求項1から8のいずれか一項に記載のセンサシステム。
  10. 前記制御装置は、前記進捗度を表す情報のバックアップをさらに記憶する、
    請求項9に記載のセンサシステム。
  11. 前記生成部は、前記取得部により取得されたデータを含む複数種類の学習用データを用いた複数の学習モデルの機械学習の複数の進捗度を表す情報を生成する、
    請求項1から10のいずれか一項に記載のセンサシステム。
  12. 複数のセンサそれぞれに接続され、前記複数のセンサにより測定されるデータを取得する複数のスレーブユニットと、
    前記複数のスレーブユニット及び制御装置と接続され、前記取得部及び前記生成部を有するマスタユニットと、をさらに備え、
    前記複数のスレーブユニットのうち前記複数種類の学習用データに含まれるデータを取得するスレーブユニットは、前記複数の学習モデルに対応する前記複数の進捗度を表す情報の少なくともいずれかを表示する表示部を有する、
    請求項11に記載のセンサシステム。
  13. 前記複数のスレーブユニットの少なくとも一部は、前記複数種類の学習用データに含まれるデータの開始点又は終了点を表すトリガ信号を生成していることを表示する表示部を有する、
    請求項11又は12に記載のセンサシステム。
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