JP7370782B2 - 読取装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、読取装置に関する。
従来、スーパーマーケット等の小売店(店舗)では、商品に付されたコードシンボル(バーコード、二次元コード等)からJAN(Japanese Article Number)コード等の商品コードを読み取ることが行われている。
また、従来、商品をベルトコンベア等で搬送し、搬送路途中に設置された撮像装置等の読取部で商品に付されたコードシンボルを読み取る読取装置が提案されている。
ところで、例えばベルトコンベアで搬送される商品のサイズが一律でないような場合、読取部の配置位置が固定されていると、読取部と商品との離間距離が、コードシンボルの読み取りに適した距離(読み取り深度)から逸脱する場合がある。このような場合、コードシンボルを鮮明に撮像することができず商品コードの読み取りが困難となるため、商品の読み溢しが発生する可能性がある。
本発明が解決しようとする課題は、搬送路を搬送される商品からコードシンボルの読み取りをより確実に行うことが可能な読取装置を提供することである。
実施形態の読取装置は、搬送路と、検出部と、読取部と、変更部と、出力部とを備える。搬送路は、商品を搬送する。検出部は、前記搬送路の周辺の互いに異なる位置に配置され、前記搬送路を搬送される前記商品までの距離を検出する。読取部は、前記検出部よりも前記搬送路の下流側で且つ前記検出部の各々に対応する位置にそれぞれ配置され、前記搬送路を搬送される前記商品からコードシンボルの読み取りを行う。変更部は、前記検出部の各々の検出結果に基づいて、当該検出部の配置位置に対応する前記読取部の前記商品に対する読み取り深度を変更する。出力部は、前記読取部で読み取られた前記コードシンボルの情報を出力する。
図1は、第1の実施形態に係る商品販売データ処理システムの一例を示す外観斜視図である。 図2は、第1の実施形態に係る商品の一例を示す外観斜視図である。 図3は、第1の実施形態に係る読取装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る読取装置の機能構成の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態の読取装置が実行する読取処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、第2の実施形態に係る読取装置の一例を示す上面図である。 図7は、第2の実施形態の第2のベルトコンベアに配置される撮像部間の関係を模式的に示す図である。 図8は、第2の実施形態に係る読取装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図9は、第2の実施形態に係る読取装置の機能構成の一例を示す図である。 図10は、第2の実施形態の読取装置が実行する読取処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態に係る読取装置について説明する。以下に説明する実施形態では、商品の売上登録及び会計処理を実行することが可能な商品販売データ処理システムに適用した例について説明する。なお、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る商品販売データ処理システムの一例を示す外観斜視図である。図1に示すように、商品販売データ処理システム1は、読取装置10と、商品販売データ処理装置20とを備える。
読取装置10は、読取装置の一例である。読取装置10は、客が購入する商品Hから当該商品Hに関する情報を読み取るための処理を行う装置である。具体的には、読取装置10は、商品置台11と、基台12と、作荷台13と、ベルトコンベア14と、センサ部15と、撮像部16と、移動機構17とを備える。
商品置台11は、客が購入する商品Hを一時的に載置する台である。基台12は、商品置台11と作荷台13とを接続する筐体である。基台12は、商品置台11から作荷台13に向かって移動するベルトコンベア14を備える。
作荷台13は、ベルトコンベア14によって搬送された商品Hを袋詰めするための台である。ベルトコンベア14で搬送された商品Hは、作荷台13に押し出されて載置される。例えば、客は、作荷台13に載置された商品Hを袋詰め等することができる。
ベルトコンベア14は、商品置台11から作荷台13に向かって商品Hを搬送する搬送路を形成する。図1では、ベルトコンベア14を、ベルトコンベア14aと、ベルトコンベア14bとの二つのユニットで構成した例を示している。ベルトコンベア14aとベルトコンベア14bとは、後述する第1の駆動部108(図3参照)によって駆動され、図中矢印A1の搬送方向、すなわちY軸に沿う方向に移動する。
また、ベルトコンベア14aとベルトコンベア14bとは、所定の間隙G1を設けた状態で配置される。間隙G1の大きさは、特に問わないものとするが、商品Hを商品置台11側から作荷台13側まで滞りなく搬送できる程度の大きさとすることが好ましい。具体的には、間隙G1は、搬送対象の各商品Hが有する辺のうち、その長さが最小となる辺の長さよりも小さな値とすることが好ましい。
センサ部15は、検出部の一例である。センサ部15は、ベルトコンベア14の周辺に配置され、当該配置位置からベルトコンベア14上を搬送される商品Hまでの距離を検出(計測)する。センサ部15は、例えば反射型のレーザ変位センサ、超音波変位センサ等で実現される。
図1では、センサ部15として、互いに異なる位置に3つのセンサ部15a、15b、15cを配置した例を示している。ここで、センサ部15aは、ベルトコンベア14の上方に配置され、ベルトコンベア14によって搬送される商品Hの上面までの距離を検出する。また、センサ部15bとセンサ部15cとは、ベルトコンベア14の両側にそれぞれ配置され、ベルトコンベア14によって搬送される商品Hの側面までの距離を検出する。なお、設置するセンサ部15の個数や設置位置は、図1の例に限らないものとする。
撮像部16は、後述する読取部113とともに読取部の一例として機能する。撮像部16は、センサ部15よりもベルトコンベア14の下流側に配置され、搬送路(ベルトコンベア14)を搬送される商品Hを撮像する。図1では、撮像部16として、互いに異なる位置に6つの撮像部16a、16b、16c、16d、16e、16fを配置した設けた例を示している。なお、撮像部16は、レンズ等の光学系、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary MOS)等のイメージセンサを有した撮像装置で実現することができる。
撮像部16aは、ベルトコンベア14の上方に配置され、ベルトコンベア14によって搬送される商品Hの上面を撮像する。また、撮像部16bと撮像部16cとは、ベルトコンベア14の両側にそれぞれ配置され、ベルトコンベア14によって搬送される商品Hの側面を撮像する。なお、ベルトコンベア14に対する撮像部16a、16b、16cの撮像方向(図中破線方向)は、センサ部15a、15b、15cのセンシング方向(図中破線方向)とそれぞれ対応する位置にあることが好ましい。なお、対応する位置とは、センサ部15のセンシング方向と、撮像部16の撮像方向とが略一致すること、つまりベルトコンベア14に対する姿勢が略同等の状態で配置されていることを意味する。かかる配置とすることで、読取装置10では、センサ部15の各々が検出する距離に基づき、当該センサ部15と対応する位置関係にある撮像部16の読み取り深度を効率的に調整することができる。
また、撮像部16dは、ベルトコンベア14の上方に配置され、ベルトコンベア14によって搬送される商品Hの正面(搬送方向に向く面)を撮像する。また、撮像部16eは、ベルトコンベア14の上方に配置され、ベルトコンベア14によって搬送される商品Hの背面(搬送方向と反対を向く面)を撮像する。また、撮像部16fは、ベルトコンベア14aとベルトコンベア14bとの間隙G1の下方に配置され、ベルトコンベア14によって搬送される商品Hの底面を撮像する。
つまり、本実施形態の撮像部16では、ベルトコンベア14によって搬送される商品Hを6方向から撮像する。撮像により読み取られた商品Hの撮像画像は、後述する制御部100に出力される。
また、上述した撮像部16のうち、撮像部16a、16b及び16cは、ベルトコンベア14に対する配置位置を移動(変位)させることが可能な移動機構17に取り付けられている。移動機構17は、機構部の一例であり、撮像部16a、16b及び16cの各々に対し、移動機構17a、17b、17cが設けられている。
ここで、移動機構17aは、ベルトコンベア14に対する撮像部16aの配置位置を、ベルトコンベア14の搬送面に直交する垂直方向(図中矢印A2方向)に移動させる。また、移動機構17b、17cは、ベルトコンベア14に対する撮像部16b、16cの配置位置を、ベルトコンベア14の搬送面に平行な水平方向(図中矢印A3、A4方向)にそれぞれ移動させる。移動機構17の構成は特に問わず、例えば送りねじ等を用いた直線移動機構等の公知の技術を用いてもよい。
商品販売データ処理装置20は、読取装置10で読み取られた情報に基づいて、客が購入する商品Hの売上登録と会計処理とを行う。具体的には、商品販売データ処理装置20は、各商品の商品コードと当該商品の商品名や価格等の商品情報を関連付けた商品マスタ252に基づき、読取装置10で読み取られた商品コードに対応する商品の商品情報を特定する。商品販売データ処理装置20は、読取装置10で読み取られた商品コードや、当該商品コードに対応する商品情報を一時記憶することで商品の売上登録を行う。そして、商品販売データ処理装置20は、売上登録された各商品Hの商品情報に基づいて、客が購入する商品Hの合計価格を算出し、当該合計価格を客が支払った支払金額で精算する会計処理を実行する。
次に、図2を参照し、読取装置10での搬送対象となる商品Hについて説明する。図2は、商品Hの一例を示す外観斜視図である。
図2に示すように、商品Hは、例えば箱状の形状を有する。商品Hが有する6面のうち何れか一の面には、バーコードや二次元コード等のコードシンボルCが印刷又は貼付等により付されている。コードシンボルCには、当該コードシンボルCが付された商品を識別するための商品コード(識別情報)等が保持される。
商品Hを購入する客は、ベルトコンベア14上に商品Hを載置することで、商品Hを作荷台13の方向に搬送させる。ベルトコンベア14によって搬送される過程で、商品Hに対し、センサ部15による距離の検出と、撮像部16による撮像とが行われる。
上述した読取装置10の撮像部16の構成では、商品Hの各面を撮像できるため、商品Hがどのような状態で載置されても、撮像部16が撮像する撮像画像の何れかにコードシンボルCが含まれることになる。読取装置10では、撮像画像に含まれたコードシンボルCから商品コードを読み取り、読み取った商品コードを商品販売データ処理装置20に出力する。
ところで、例えば、搬送対象の商品Hのサイズが一律でない場合、撮像部16の配置位置が固定されていると、撮像部16と商品Hとの離間距離が、コードシンボルCの読み取り(撮像)に適した距離である読み取り深度(或いは、被写体深度)から逸脱する場合がある。また、商品Hのサイズが一律であっても、ベルトコンベア14上に載置される商品Hの載置位置によっては、コードシンボルCの読み取りに適した読み取り深度から逸脱する場合がある。このような場合、コードシンボルCを鮮明に撮像することができず、商品コードの読み取りが困難となるため、商品Hの読み溢しが発生する可能性がある。
そこで、本実施形態の読取装置10は、センサ部15の検出結果に基づき、撮像部16(撮像部16a、16b及び16c)の配置位置を移動させることで、コードシンボルCの読み取りに適した読み取り深度に調整する。
なお、撮像部16d、16eについては、ベルトコンベア14による搬送により、撮像部16d、16eと商品Hとの間の離間距離が自ずと変位するため、移動機構17による移動を行わない構成としている。また、撮像部16dについては、撮像部16dと商品Hの底面との間の距離は略一定となり、固定値として設定された焦点距離で対応することができるため、移動機構17による移動を行わない構成としている。
以下、読取装置10の構成について説明する。図3は、読取装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、読取装置10は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103を備えている。
CPU101は、プロセッサの一例であり、読取装置10の動作を統括的に制御する。ROM102は、各種プログラムを記憶する。RAM103は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU101、ROM102、RAM103は、互いにバス104を介して接続されている。CPU101、ROM102及びRAM103は、コンピュータ構成の制御部100を構成する。制御部100では、CPU101がROM102や記憶部105に記憶されRAM103に展開された制御プログラム105aに従って動作することによって、各種の処理を実行する。
また、制御部100は、バス104を介して記憶部105に接続される。記憶部105は、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部105は、例えば、制御プログラム105aを記憶する。制御プログラム105aは、読取装置10を制御するための制御プログラムである。
また、制御部100には、バス104を介して通信部106が接続される。通信部106は、後述する出力部114とともに出力部の一例として機能する。通信部106は、LAN(Local Area network)等のネットワークに接続可能な通信インタフェースである。通信部106は、商品コードの出力先となる商品販売データ処理装置20や、図示しない店舗サーバ、店舗のサービスカウンタに設置された情報処理装置等と通信を行う。
また、制御部100には、バス104及び入出力コントローラ107を介して、上述したセンサ部15及び撮像部16の他、第1の駆動部108と第2の駆動部109とが接続される。
第1の駆動部108は、ベルトコンベア14の駆動を制御する。具体的には、第1の駆動部108は、制御部100の制御の下、ベルトコンベア14(ベルトコンベア14a及びベルトコンベア14b)を駆動させることで、商品Hを搬送方向(図1のA1方向)に搬送させる。
第2の駆動部109は、移動機構17の駆動を制御する。具体的には、第2の駆動部109は、制御部100の制御の下、移動機構17a、17b、17cを駆動させることで、ベルトコンベア14に対する撮像部16a、16b、16cの配置位置を個別に移動(変位)させる。
次に、読取装置10の機能構成について説明する。図4は、読取装置10の機能構成の一例を示す図である。
図4に示すように、読取装置10は、検出結果取得部111と、変更部112と、読取部113と、出力部114とを機能部として備える。これら機能部の一部又は全ては、プロセッサ(CPU101)とメモリ(ROM102、記憶部105)に記憶された各種プログラム(例えば、制御プログラム105a)との協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、これら機能部の一部又は全ては、専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
検出結果取得部111は、センサ部15で検出された検出結果を取得する。具体的には、検出結果取得部111は、センサ部15a、15b、15cの各々から検出結果を取得する。
変更部112は、変更部の一例である。変更部112は、検出結果取得部111で取得されたセンサ部15の検出結果に基づいて、撮像部16(16a、16b、16c)の商品Hに対する読み取り深度を変更する。
具体的には、変更部112は、センサ部15で検出された商品Hまでの距離に基づき、コードシンボルCの読み取りに適切な読み取り深度となる、撮像部16(16a、16b、16c)の配置位置を決定する。そして、変更部112は、第2の駆動部109を制御することで、決定した配置位置に撮像部16(16a、16b、16c)を移動させる。ここで、変更部112は、対応する位置関係のセンサ部15の検出結果に基づき、撮像部16と商品Hとの間の離間距離がコードシンボルCの読み取りに適切な読み取り深度となるよう、撮像部16の配置位置を調整する。
例えば、変更部112は、センサ部15aの検出結果に基づき、当該センサ部15aと位置関係が対応する撮像部16aの配置位置を調整する。また、変更部112は、センサ部15bの検出結果に基づき、当該センサ部15bと位置関係が対応する撮像部16bの配置位置を調整する。また、変更部112は、センサ部15cの検出結果に基づき、当該センサ部15cと位置関係が対応する撮像部16cの配置位置を調整する。
なお、移動先の配置位置の決定方法は特に問わず、種々の方法を採用することが可能である。一例として、変更部112は、センサ部15の各々について、商品Hまでの距離と、対応する撮像部16の配置位置(又は移動量)との関係を対応付けた設定情報に基づき、センサ部15で検出された距離に対応する撮像部16の配置位置を決定してもよい。なお、設定情報には、例えば距離毎に、より適切な条件でコードシンボルCを読み取ることが可能な撮像部16の配置位置が設定されるものとする。
また、他の例として、変更部112は、予め設定されたセンサ部15の配置位置と撮像部16のデフォルトの配置位置との位置関係に基づき、センシング方向と撮像方向とにおける配置位置のズレ量を算出する。また、変更部112は、センサ部15で検出された商品Hまでの距離と、撮像部16の焦点距離との差分を算出する。次いで、変更部112は、配置位置のズレ量に、算出した差分値を加算することで導出される撮像部16の位置を、移動先の配置位置に決定する。
これにより、撮像部16a、16b、16cは、コードシンボルCの読み取りに適切な読み取り深度で商品Hを撮像することができる。したがって、読取装置10では、商品Hのサイズや、ベルトコンベア14上での載置位置によらず、商品Hに付されたコードシンボルCを鮮明に撮像することができるため、コードシンボルC(商品コード)の読み取りをより確実に行うことができる。
なお、変更部112は、撮像部16a、16b、16cを全ての配置位置を変更してもよいし、撮像部16a、16b、16cの何れか一つを変更させてもよい。後者の場合、例えば、変更部112は、後述する読取部113と協働することで、コードシンボルCが付された商品Hの面を撮像する撮像部16を特定し、特定した撮像部16の配置位置を変更する構成としてもよい。
読取部113は、読取部の一例である。読取部113は、撮像部16で撮像された撮像画像に含まれるコードシンボルCから商品コードを読み取る。具体的には、読取部113は、撮像部16a~撮像部16eの各々で撮像された撮像画像からコードシンボルCを検出する。そして、読取部113は、検出したコードシンボルCから商品コードを読み取る。
出力部114は、出力部の一例である。出力部114は、読取部113が読み取った商品コードを商品販売データ処理装置20に出力(送信)する。これにより、商品販売データ処理装置20では、読取装置10(出力部114)から出力された商品コードに基づき、対応する商品の売上登録及び会計処理を行うことができる。
以下、上述した読取装置10の動作について説明する。図5は、読取装置10が実行する読取処理の一例を示すフローチャートである。
まず、変更部112は、検出結果取得部111がセンサ部15の検出結果を取得するまで待機する(ステップS11;No)。センサ部15の検出結果が取得されると(ステップS11;Yes)、変更部112は、検出された商品Hまでの距離に基づき、コードシンボルCの読み取りに適した読み取り深度となる、撮像部16(16a、16b、16c)の配置位置を決定する(ステップS12)。そして、変更部112は、第2の駆動部109(移動機構17)を制御することで、ステップS12で決定した配置位置に撮像部16(16a、16b、16c)を移動させる(ステップS13)。
続いて、読取部113は、撮像部16で撮像された撮像画像から、コードシンボルCを検出する(ステップS14)。次いで、読取部113は、検出したコードシンボルCから商品コードを読み取る(ステップS15)。そして、出力部114は、ステップS15で読み取られた商品コードを商品販売データ処理装置20に出力し(ステップS16)、ステップS11に処理を戻す。
以上のように、読取装置10は、ベルトコンベア14によって商品Hを搬送する過程で検出した商品Hまでの距離に基づき、当該商品Hを撮像する撮像部16の読み取り深度を変更する。そして、読取装置10は、読み取り深度を変更した撮像部16で撮像されたコードシンボルCの撮像画像から商品コードを読み取り、商品販売データ処理装置20に出力する。
これにより、読取装置10は、コードシンボルCの読み取りに適切な読み取り深度で商品Hを撮像することができる。したがって、読取装置10は、コードシンボルCを鮮明に撮像することができるため、コードシンボルC(商品コード)の読み取りをより確実に行うことが可能となり、商品Hの読み溢しを防止することができる。
なお、上述した実施形態は、読取装置10が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係るいくつかの変形例を他の実施形態として説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上述の実施形態では、6台の撮像部16を用いてコードシンボルを撮像する構成としたが、撮像部16の個数はこれに限定されないものとする。例えば、コードシンボルCが付された面を上に向けて搬送する規定されている場合には、撮像部16aのみを配置する構成としてもよい。なお、この場合、センサ部15は、撮像部16aに対応するセンサ部15aを用いて、商品Hに対する撮像部16aの配置位置の調整を行うものとする。
(変形例2)
上述の実施形態では、撮像部16(16a、16b、16c)を物理的に移動させることで、読み取り深度を変更する形態を説明した。しかしながら、読み取り深度の変更方法は、これに限らず、撮像部16の焦点距離を変更することで読み取り深度を変更させてもよい。
具体的には、変更部112は、センサ部15で検出された商品Hまでの距離に基づき、撮像部16(16a、16b、16c)が有する光学系の焦点距離を変更する。ここで、変更部112は、上述の実施形態と同様、対応する位置関係のセンサ部15の検出結果に基づき、撮像部16と商品Hとの間の離間距離がコードシンボルCの読み取りに適切な読み取り深度となるよう、撮像部16の焦点距離を調整する。
これにより、撮像部16a、16b、16cは、コードシンボルCの読み取りに適切な読み取り深度で商品Hを撮像することができる。したがって、読取装置10は、商品Hのサイズや、ベルトコンベア14上での載置位置によらず、商品Hに付されたコードシンボルCを鮮明に撮像することができるため、コードシンボルC(商品コード)の読み取りをより確実に行うことができる。
(変形例3)
上述の実施形態では、読取装置10はコードシンボルCの情報として、当該コードシンボルCから読み取った商品コードを商品販売データ処理装置20に出力する形態を説明した。しかしながら、読取装置10から出力する情報はこれに限定されるものではない。
例えば、読取装置10はコードシンボルCが含まれる撮像画像を、コードシンボルCの情報として商品販売データ処理装置20に出力する形態としてもよい。なお、この場合、商品販売データ処理装置20において、コードシンボルCから商品コードの読み取り(抽出)が行われるものとする。
これにより、読取装置10は、コードシンボルCが鮮明に撮像された撮像画像を商品販売データ処理装置20に出力することができるため、商品販売データ処理装置20において、商品コードの読み取りをより確実に行わせることができる。
[第2の実施形態]
次に第2の実施形態について説明する。なお、上述の第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付与し説明を省略する。また、本実施形態では、コードシンボルCが付された面を上に向けて商品Hを搬送することが規定されているものとする。
図6は、第2の実施形態に係る読取装置の一例を示す上面図である。図6に示すように、読取装置30は、商品置台31と、基台32と、作荷台33と、第1のベルトコンベア34と、第2のベルトコンベア35と、振分部36と、センサ部15と、撮像部16とを備える。
商品置台31は、客が購入する商品Hを一時的に載置する台である。基台32は、商品置台31と作荷台33とを接続する筐体である。基台32は、商品置台11から作荷台13に向かって移動する第1のベルトコンベア34と第2のベルトコンベア35とを備える。
作荷台33は、ベルトコンベア14によって搬送された商品Hを袋詰めするための台である。第1のベルトコンベア34及び第2のベルトコンベア35で搬送された商品Hは、作荷台13に押し出されて載置される。例えば、客は、作荷台13に載置された商品Hを袋詰め等することができる。
第1のベルトコンベア34及び第2のベルトコンベア35は、商品置台31から作荷台33に向う矢印A方向に商品Hを搬送する搬送路を形成する。ここで、第1のベルトコンベア34は、第1の搬送路に対応する。また、第2のベルトコンベア35は、第2の搬送路に対応する。
第1のベルトコンベア34の上方には、第1のベルトコンベア34によって搬送される商品Hの上面までの距離を検出するセンサ部15(15a)が配置される。また、第2のベルトコンベア35は、第1のベルトコンベア34の終端部、つまり搬送方向の下流側端部から分岐された状態で設置される。具体的には、図1では、第1のベルトコンベア34の終端に、第2のベルトコンベア35aと第2のベルトコンベア35bとを連続的に設置した例を示している。
第2のベルトコンベア35の各々には、撮像部16(16g、16h)が配置される。ここで、撮像部16g、16hは、第2のベルトコンベア35に対して互いに異なる位置に配置されており、第2のベルトコンベア35によって搬送される商品Hを撮像する。
具体的には、撮像部16g、16hは、第2のベルトコンベア35の上方に配置されており、上述した撮像部16aと同様に、第2のベルトコンベア35によって搬送される商品Hの上面を撮像する。また、撮像部16g、16hは、図7に示すように、第2のベルトコンベア35との離間距離h1、h2が相違する高さに配置されている。なお、図7は、第2のベルトコンベア35に配置される撮像部16g、16h間の関係を模式的に示す図であり、第2のベルトコンベア35を、商品置台31の方向からみた状態を示している。
振分部36は、第1のベルトコンベア34によって搬送された商品Hを、第2のベルトコンベア35a及び第2のベルトコンベア35bの何れか一方に振り分けるための機構部である。図1では、振分部36は、軸36aを中心に図中矢印方向に移動することで、第1のベルトコンベア34上を搬送される商品Hを、第2のベルトコンベア35a又は第2のベルトコンベア35bに振り分けを行う。なお、振分部36は図6の構成に限定されず、公知の技術を用いることが可能であるとする。
図8は、読取装置30のハードウェア構成の一例を示す図である。図8に示すように、読取装置30は、上述した読取装置10の第2の駆動部109に代えて、第3の駆動部301を備えている。
第3の駆動部301は、振分部36の駆動を制御する。具体的には、第3の駆動部301は、制御部100の制御の下、振分部36を駆動させることで、第1のベルトコンベア34によって搬送された商品Hの搬送先を、第2のベルトコンベア35a及び第2のベルトコンベア35bの何れか一方に振り分ける。
また、図9は、読取装置30の機能構成の一例を示す図である。図9に示すように、読取装置30は、検出結果取得部111と、振分制御部312と、読取部113と、出力部114とを機能部として備える。
ここで、振分制御部312は、検出結果取得部111で取得されたセンサ部15の検出結果に基づいて、第1のベルトコンベア34によって搬送された商品Hの搬送先を、第2のベルトコンベア35a及び第2のベルトコンベア35bの何れか一方に振り分ける。
具体的には、振分制御部312は、センサ部15で検出された商品Hまでの距離に基づいて、コードシンボルCの読み取り(撮像)により適切な配置位置に撮像部16が配置された第2のベルトコンベア35を搬送先に決定する。そして、振分制御部312は、第3の駆動部301を制御することで、決定した第2のベルトコンベア35に商品Hを振り分けさせる。
なお、振り分け先(搬送先)の決定方法は特に問わず、種々の方法を採用することが可能である。一例として、振分制御部312は、商品Hまでの距離と、振り分け先の第2のベルトコンベア35(撮像部16)との関係を対応付けた設定情報に基づき、センサ部15で検出された距離に対応する第2のベルトコンベア35を振り分け先に決定してもよい。この場合、振分制御部312は、振り分け先の第2のベルトコンベア35の決定と同時に、コードシンボルCの読み取りを行う撮像部16の特定を行うことになる。なお、設定情報には、例えば、商品Hまでの距離の範囲毎に、より適切な条件でコードシンボルCを読み取ることが可能な撮像部16又は当該撮像部16が配置された第2のベルトコンベア35が振り分け先に設定されるものとする。
また、他の例として、振分制御部312は、センサ部15で検出された商品Hまでの距離と、予め設定されたセンサ部15と第1のベルトコンベア34との離間距離に基づき、第1のベルトコンベア34上での商品Hの高さを算出する。次いで、振分制御部312は、第2のベルトコンベア35の各々における撮像部16と第2のベルトコンベア35との離間距離から、先に算出した商品Hの高さ分の長さをそれぞれ減算する。そして、振分制御部312は、各撮像部16が有する光学系の焦点距離のうち、より適切な条件で撮像することが可能な撮像部16、つまり焦点距離が減算結果の値により近くなる撮像部16を特定する。そして、振分制御部312は、特定した撮像部16が配置されている第2のベルトコンベア35を振り分け先に決定する。
これにより、撮像部16g、16hは、コードシンボルCの読み取りに適切な読み取り深度で商品Hを撮像することができる。したがって、読取装置30では、商品Hのサイズによらず、商品Hに付されたコードシンボルCを鮮明に撮像することができるため、コードシンボルC(商品コード)の読み取りをより確実に行うことができる。
以下、上述した読取装置30の動作について説明する。図10は、読取装置30が実行する読取処理の一例を示すフローチャートである。
まず、振分制御部312は、検出結果取得部111がセンサ部15の検出結果を取得するまで待機する(ステップS21;No)。センサ部15の検出結果が取得されると(ステップS21;Yes)、振分制御部312は、検出された商品Hまでの距離に基づき、搬送先の搬送路(第2のベルトコンベア35)を決定する(ステップS22)。そして、振分制御部312は、第3の駆動部301(振分部36)を制御することで、ステップS22で決定した搬送路に商品Hを振り分ける(ステップS23)。以降、ステップS24~S26の処理は、上述した実施形態のステップS14~S16と同様であるため説明を省略する。
以上のように、読取装置30は、第1のベルトコンベア34によって商品Hを搬送する過程で検出した商品Hまでの距離に基づき、複数の第2のベルトコンベア35の中から、当該商品Hの撮像に適した撮像部16が配置された第2のベルトコンベア35に商品Hの搬送先を振り分ける。そして、読取装置30は、振分後の第2のベルトコンベア35の撮像部16で撮像されたコードシンボルCの撮像画像から商品コードを読み取り、商品販売データ処理装置20に出力する。
これにより、読取装置30は、コードシンボルCの読み取りに適切な読み取り深度で商品Hを撮像することができる。したがって、読取装置30は、コードシンボルCを鮮明に撮像することができるため、コードシンボルC(商品コード)の読み取りをより確実に行うことが可能となり、商品Hの読み溢しを防止することができる。
なお、上述した実施形態は、読取装置30が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係るいくつかの変形例を他の実施形態として説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上述の実施形態では、第1のベルトコンベア34から分岐される第2のベルトコンベア35の個数を2としたが、これに限らないものとする。例えば、第1のベルトコンベア34から分岐される第2のベルトコンベア35の個数は3以上であってもよい。なお、この場合においても、第2のベルトコンベア35の各々に設けられる撮像部16は、互いに相違する位置に配置されるものとする。
(変形例2)
上述の実施形態では、商品Hの上面をセンシング(撮像)可能な位置に、センサ部15と撮像部16とを配置する形態としたが、センサ部15及び撮像部16の配置位置は、これに限定されないものとする。例えば、第1の実施形態で説明したように、商品Hの側面をセンシング(撮像)可能な位置に、センサ部15と撮像部16とを配置してもよい。なお、この場合においても、第2のベルトコンベア35の各々に設けられる撮像部16は、互いに相違する位置に配置されるものとする。
なお、上述の実施形態の読取装置10(読取装置30)で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。上述の実施形態の読取装置10(読取装置30)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述の実施形態の読取装置10(読取装置30)で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態の読取装置10(読取装置30)で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 商品販売データ処理システム
10、30 読取装置
11、31 商品置台
12、32 基台
13、33 作荷台
14、14a、14b ベルトコンベア
15 センサ部
16、16a、16b、16c、16d、16e、16f、16g、16h 撮像部
17、17a、17b、17c 移動機構
20 商品販売データ処理装置
34 第1のベルトコンベア
35、35a、35b 第2のベルトコンベア
36 振分部
111 検出結果取得部
112 変更部
113 読取部
114 出力部
312 振分制御部
H 商品
特表2004-535030号公報

Claims (5)

  1. 商品を搬送する搬送路と、
    前記搬送路の周辺の互いに異なる位置に配置され、前記搬送路を搬送される前記商品までの距離を検出する複数の検出部と、
    前記検出部よりも前記搬送路の下流側で且つ前記検出部の各々に対応する位置にそれぞれ配置され、前記搬送路を搬送される前記商品からコードシンボルの読み取りを行う複数の読取部と、
    前記検出部の各々の検出結果に基づいて、当該検出部の配置位置に対応する前記読取部の前記商品に対する読み取り深度を変更する変更部と、
    前記読取部で読み取られた前記コードシンボルの情報を出力する出力部と、
    を備える読取装置。
  2. 前記搬送路に対する前記読取部の配置位置を移動させる機構部を更に備え、
    前記変更部は、前記機構部を制御することで、前記商品に対する前記読取部の読み取り深度を変更する請求項1に記載の読取装置。
  3. 前記変更部は、前記読取部が有する光学系の焦点距離を変更することで、前記商品に対する前記読取部の読み取り深度を変更する請求項1に記載の読取装置。
  4. 前記商品は、箱状の形状を有するとともに、当該箱状の何れか一の面に前記コードシンボルを有し、
    前記検出部の各々は、前記搬送路の上方及び両側に配置される、請求項1~の何れか一項に記載の読取装置。
  5. 前記搬送路は、前記商品を同一方向に搬送する第1の搬送路と第2の搬送路とを、前記商品より小さな所定の間隙を設けて並べて配置することで形成され、
    前記間隙の下方に、前記商品の底面から前記コードシンボルの読み取りを行う底面読取部を更に備える、
    請求項4に記載の読取装置。
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