JP7370138B2 - 給湯装置 - Google Patents
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
以下、本発明の実施の形態1に係る給湯装置について説明する。本実施の形態1に係る給湯装置は、ヒートポンプを用いて湯水を沸き上ることによって貯湯された湯水を給湯に用いるものである。なお、以下の説明において、高温水である湯と低温水である水とを「湯水」と総称することがある。
図1は、本実施の形態1に係る給湯装置1の構成の一例を示す概略図である。図1に示すように、給湯装置1は、ヒートポンプユニット10、貯湯ユニット20、給湯ユニット30、制御装置40およびリモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する)50で構成されている。ヒートポンプユニット10および貯湯ユニット20は、沸き上げ回路用の沸き上げ配管2で接続されている。
ヒートポンプユニット10は、圧縮機11、凝縮器12、膨張弁13および蒸発器14を備え、貯湯ユニット20から供給される湯水を加熱する。圧縮機11、凝縮器12、膨張弁13および蒸発器14が冷媒配管で順次接続されることにより、冷凍サイクル回路が形成される。冷凍サイクル回路を流れる冷媒として、例えば、R32、フルオロカーボンおよび二酸化炭素等の冷媒が用いられる。
貯湯ユニット20は、貯湯タンク21、送水ポンプ22および混合弁23を備え、貯湯タンク21に貯留された湯水を、温度を調整して給湯ユニット30に供給する。また、貯湯ユニット20には、外部から水道水等の水が供給される給水端20aが設けられている。
給湯ユニット30は、三方弁31、湯張り給湯端末32、一般給湯端末33および浴槽34を備えている。
制御装置40は、給湯装置1に設けられた各部を制御する。特に、本実施の形態1において、制御装置40は、給湯運転および沸き上げ運転を行うように各部を制御する。その際、制御装置40は、湯張り給湯端末32および一般給湯端末33等の給湯端末によって生じる負荷である給湯負荷の状況に応じて後述する低能力追加沸き上げ制御による追加沸き上げ運転を行う。追加沸き上げ運転の詳細については後述する。
図1のリモコン50は、ユーザにより操作され、給湯温度の設定、ならびに湯張り給湯端末32および一般給湯端末33に出湯する湯水の温度および量の設定等を行う。リモコン50は、無線または有線で通信を行う通信手段を備え、設定された各種の情報等の送受信を制御装置40との間で行う。また、リモコン50は、表示装置または音声出力装置等の報知手段を備え、報知手段を用いて給湯設定温度等の各種の情報をユーザに対して報知することができる。
上記構成を有する給湯装置1の動作について説明する。本実施の形態1に係る給湯装置1では、給湯ユニット30の湯張り給湯端末32および一般給湯端末33から湯水を送出する給湯運転と、給湯運転の際に使用される湯水を沸き上げる沸き上げ運転とが行われる。
給湯装置1による給湯運転および沸き上げ運転について説明する前に、貯湯タンク21内の湯水の状態について説明する。上述したように、貯湯タンク21の下部には、給水端20aに接続され、水道水等の低温水が流入する給水口20fと、沸き上げ配管2に接続され、低温水が流出する沸き上げ用下部流出口21bとが設けられている。また、貯湯タンク21の上部には、沸き上げ配管2に接続され、凝縮器12で加熱された高温水が流入する沸き上げ用上部流入口21aが設けられている。
給湯運転について、図1を参照して説明する。給湯運転は、設定された給湯温度の湯水を給湯ユニット30に設けられた湯張り給湯端末32または一般給湯端末33から送出するための運転である。
次に、給湯装置1による沸き上げ運転について説明する。沸き上げ運転は、ヒートポンプによって低温の水を高温に沸き上げ、沸き上げられた湯水を貯湯タンク21に貯留する運転である。沸き上げ運転は、深夜沸き上げ運転と、追加沸き上げ運転とに大別される。
深夜沸き上げ運転は、電力料金が安い深夜電力時間帯に行われ、昼間に使用する湯水を、夜間の電力を使用して貯湯タンク21に貯湯する。このとき、深夜沸き上げ運転では、日々の給湯使用量から予測された必要熱量に基づき、沸き上げ熱量が設定される。また、深夜電力を使用して沸き上げ運転が行われる場合には、深夜電力時間帯に目標の沸き上げ熱量が沸き上がるように、沸き上げ運転開始時間が設定される。
追加沸き上げ運転は、貯湯タンク21の蓄熱量に応じて沸き上げを行う。追加沸き上げ運転は、貯湯タンク21の蓄熱量が予め設定された沸き上げ開始蓄熱量Qs以下となった場合に開始される。そして、追加沸き上げ運転は、沸き上げ開始蓄熱量Qsよりも多い蓄熱量である沸き上げ終了蓄熱量Qeとなるまで継続される。なお、追加沸き上げ運転が開始された場合の冷媒および湯水の流れについては、上述した深夜沸き上げ運転時と同様であるため、説明を省略する。
負荷頻発時間帯において、通常の通過沸き上げ制御を行った場合について説明する。ここでは、負荷頻発時間帯に給湯負荷としてのシャワーが断続的に3回使用された場合を例にとって説明する。
図6は、負荷頻発時間帯における低能力追加沸き上げ制御の際の蓄熱量、COPおよび積算消費電力量の時間変化の一例を示すグラフである。なお、図6に示す例において、発生する給湯負荷、沸き上げ開始蓄熱量Qsおよび沸き上げ終了蓄熱量Qeは、図5に示す例と同様であるものとする。
ここで、沸き上げ運転時の冷凍サイクル効率について説明する。図7は、図1のヒートポンプユニット10の冷凍サイクルの一例を示す概略図である。図7において、縦軸は圧力を示し、横軸はエンタルピーを示す。
給湯装置1による追加沸き上げ処理について説明する。本実施の形態1に係る給湯装置1は、負荷頻発時間帯に追加沸き上げ処理を行う際に、上述した低能力追加沸き上げ制御による追加沸き上げ運転を行う。このとき、給湯装置1は、追加沸き上げ運転の開始処理と、低能力追加沸き上げ制御の終了処理と、低能力追加沸き上げ制御における加熱能力変更処理とを行い、給湯負荷の状況に応じた適切な追加沸き上げ運転を行う。
追加沸き上げ運転の開始処理について説明する。本実施の形態1に係る給湯装置1では、貯湯タンク21の蓄熱量に基づき、追加沸き上げ運転を開始するか否かを判断する処理が行われる。貯湯タンク21の蓄熱量は、貯湯タンク21内に貯留された湯水の温度分布に基づき判断することができる。したがって、貯湯タンク21の蓄熱量は、上部温度センサ24、中間部温度センサ25および下部温度センサ26で検出された貯湯タンク21の各部の温度に基づき判断される。
低能力追加沸き上げ制御の終了処理について説明する。本実施の形態1に係る給湯装置1では、図10のステップS3で負荷頻発時間帯に低能力追加沸き上げ制御が行われている場合に、貯湯タンク21の蓄熱量に基づき、沸き上げ能力不足による蓄熱量不足を抑制するための処理が行われる。
低能力追加沸き上げ制御における加熱能力変更処理について説明する。本実施の形態1では、図11のステップS14で低能力追加沸き上げ制御を維持した場合に、低能力追加沸き上げ制御における加熱能力が適切であるか否かを判断するための処理が行われる。
負荷頻発時間帯は、給湯負荷が断続的に発生し、通常追加沸き上げ制御において冷凍サイクルの効率低下が発生する可能性のある時間帯とすることができる。一般的には、冷凍サイクルのCOPの安定には起動から15分から30分程度必要とされており、安定したCOPで運転する時間が長時間となるほど、高効率となる。したがって、負荷頻発発生時間帯は、通常追加沸き上げ制御の際に安定したCOPに到達しない可能性のある時間帯、すなわち、おおよそ1時間に2回以上の給湯負荷が発生する時間帯に設定されるとよい。これにより、ヒートポンプの高効率化が可能となる。
これにより、貯湯タンク21の蓄熱量に応じて加熱能力が変更されるため、貯湯タンク21の蓄熱量不足を抑制することができる。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2は、負荷頻発時間帯における追加沸き上げ運転での加熱能力を低下させる際に、圧縮機11の運転周波数および送水ポンプ22の回転数の制御に加えて、目標沸き上げ温度を低下させる点で、実施の形態1と相違する。なお、本実施の形態2において、給湯装置1の構成、ならびに基本的な動作は実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施の形態2では、負荷頻発時間帯において低能力追加沸き上げ制御による追加沸き上げ運転を行う際に、目標沸き上げ温度と送水ポンプ22の回転数とが低下するように制御される。以下では、目標沸き上げ温度を低下させた場合と、送水ポンプ22の回転数を低下させた場合とにおける低能力追加沸き上げ制御について説明する。
目標沸き上げ温度を低下させることによって低能力追加沸き上げ制御が行われる場合、目標沸き上げ温度は、貯湯タンク21の上部に貯留された現在の高温水の温度と、過去の給湯負荷の使用履歴に基づき決定される。具体的には、浴槽34への追焚または湯張り等の、貯湯タンク21の高温水が必要となるような比較的高い給湯負荷が発生した場合、制御装置40は、目標沸き上げ温度の低下量を小さくするように制御する。一方、シャワーなどの比較的低い給湯負荷が発生した場合、制御装置40は、目標沸き上げ温度の低下量を大きくするように制御する。
送水ポンプ22の回転数をさせることによって低能力追加沸き上げ制御が行われる場合、送水ポンプ22の回転数は、実施の形態1と同様に、追加沸き上げ運転時における貯湯タンク21の蓄熱量に基づき決定される。制御装置40は、追加沸き上げ運転時に貯湯タンク21の蓄熱量が大きく低下しないように、送水ポンプ22の回転数を制御するため、貯湯タンク21の蓄熱量不足を抑制することができる。
Claims (5)
- 圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器が順次接続されることによって冷媒が流れる冷凍サイクル回路が形成され、前記凝縮器に流入する湯水を前記冷媒の熱によって加熱するヒートポンプと、
前記湯水を貯留する貯湯タンクと、
前記貯湯タンクの下部から流出する前記湯水を前記凝縮器に入水させ、前記凝縮器から出湯される前記湯水を前記貯湯タンクの上部に流入させる沸き上げ回路と、
前記貯湯タンクに貯留された前記湯水を給湯する給湯端末と、
前記貯湯タンクの蓄熱量が沸き上げ開始蓄熱量以下となった場合に、前記貯湯タンクの蓄熱量が沸き上げ終了蓄熱量となるまで、第1の加熱能力で前記貯湯タンク内の前記湯水を沸き上げる沸き上げ運転を行う制御装置と
を備え、
前記沸き上げ回路は、
前記貯湯タンクの下部から流出する前記湯水を前記凝縮器に入水させる送水ポンプを有し、
前記制御装置は、
設定期間に前記給湯端末によって生じる負荷である給湯負荷が複数回発生する時間帯である負荷頻発時間帯に前記沸き上げ運転を行う場合に、加熱能力を前記第1の加熱能力よりも低い第2の加熱能力に変更し、
前記負荷頻発時間帯は、前記給湯負荷によって前記貯湯タンクの蓄熱量が前記沸き上げ開始蓄熱量になったときから前記沸き上げ終了蓄熱量になるまでに別の前記給湯負荷が生じるものであり、
前記制御装置は、
前記負荷頻発時間帯における前記沸き上げ運転の際、前記貯湯タンクの蓄熱量が前記沸き上げ開始蓄熱量になったときから前記沸き上げ終了蓄熱量になるまで前記第2の加熱能力による加熱を継続し、
前記制御装置は、
前記負荷頻発時間帯における前記沸き上げ運転の際に、前記圧縮機の運転周波数と、前記送水ポンプの回転数とを制御して、前記沸き上げ運転の際の前記加熱能力を前記第2の加熱能力に変更し、
前記負荷頻発時間帯における前記沸き上げ運転の際に、さらに、前記貯湯タンクに貯留される前記湯水の目標温度を示す目標沸き上げ温度を低下させて、前記沸き上げ運転の際の前記第2の加熱能力を変更する
給湯装置。 - 前記制御装置は、
前記負荷頻発時間帯における前記沸き上げ運転において、前記送水ポンプの回転数が設定下限値以上となるように制御する
請求項1に記載の給湯装置。 - 圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器が順次接続されることによって冷媒が流れる冷凍サイクル回路が形成され、前記凝縮器に流入する湯水を前記冷媒の熱によって加熱するヒートポンプと、
前記湯水を貯留する貯湯タンクと、
前記貯湯タンクの下部から流出する前記湯水を前記凝縮器に入水させ、前記凝縮器から出湯される前記湯水を前記貯湯タンクの上部に流入させる沸き上げ回路と、
前記貯湯タンクに貯留された前記湯水を給湯する給湯端末と、
前記貯湯タンクの蓄熱量が沸き上げ開始蓄熱量以下となった場合に、前記貯湯タンクの蓄熱量が沸き上げ終了蓄熱量となるまで、第1の加熱能力で前記貯湯タンク内の前記湯水を沸き上げる沸き上げ運転を行う制御装置と
を備え、
前記制御装置は、
設定期間に前記給湯端末によって生じる負荷である給湯負荷が複数回発生する時間帯である負荷頻発時間帯に前記沸き上げ運転を行う場合に、加熱能力を前記第1の加熱能力よりも低い第2の加熱能力に変更し、
前記負荷頻発時間帯は、前記給湯負荷によって前記貯湯タンクの蓄熱量が前記沸き上げ開始蓄熱量になったときから前記沸き上げ終了蓄熱量になるまでに別の前記給湯負荷が生じるものであり、
前記制御装置は、
前記負荷頻発時間帯における前記沸き上げ運転の際、前記貯湯タンクの蓄熱量が前記沸き上げ開始蓄熱量になったときから前記沸き上げ終了蓄熱量になるまで前記第2の加熱能力による加熱を継続し、
前記制御装置は、
前記負荷頻発時間帯における前記沸き上げ運転において、
前記沸き上げ開始蓄熱量から前記貯湯タンクの蓄熱量を減算した差分が設定閾値よりも大きい場合に、前記沸き上げ運転の際の前記加熱能力を前記第2の加熱能力から前記第1の加熱能力に変更する
給湯装置。 - 圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器が順次接続されることによって冷媒が流れる冷凍サイクル回路が形成され、前記凝縮器に流入する湯水を前記冷媒の熱によって加熱するヒートポンプと、
前記湯水を貯留する貯湯タンクと、
前記貯湯タンクの下部から流出する前記湯水を前記凝縮器に入水させ、前記凝縮器から出湯される前記湯水を前記貯湯タンクの上部に流入させる沸き上げ回路と、
前記貯湯タンクに貯留された前記湯水を給湯する給湯端末と、
前記貯湯タンクの蓄熱量が沸き上げ開始蓄熱量以下となった場合に、前記貯湯タンクの蓄熱量が沸き上げ終了蓄熱量となるまで、第1の加熱能力で前記貯湯タンク内の前記湯水を沸き上げる沸き上げ運転を行う制御装置と
を備え、
前記制御装置は、
設定期間に前記給湯端末によって生じる負荷である給湯負荷が複数回発生する時間帯である負荷頻発時間帯に前記沸き上げ運転を行う場合に、加熱能力を前記第1の加熱能力よりも低い第2の加熱能力に変更し、
前記負荷頻発時間帯は、前記給湯負荷によって前記貯湯タンクの蓄熱量が前記沸き上げ開始蓄熱量になったときから前記沸き上げ終了蓄熱量になるまでに別の前記給湯負荷が生じるものであり、
前記制御装置は、
前記負荷頻発時間帯における前記沸き上げ運転の際、前記貯湯タンクの蓄熱量が前記沸き上げ開始蓄熱量になったときから前記沸き上げ終了蓄熱量になるまで前記第2の加熱能力による加熱を継続し、
前記制御装置は、
前記負荷頻発時間帯における前記第2の加熱能力による前記沸き上げ運転において、
前記貯湯タンク内の蓄熱量が増加した場合に、前記第2の加熱能力を低下させ、
前記貯湯タンク内の蓄熱量が減少した場合に、前記第2の加熱能力を増加させる
給湯装置。 - 圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器が順次接続されることによって冷媒が流れる冷凍サイクル回路が形成され、前記凝縮器に流入する湯水を前記冷媒の熱によって加熱するヒートポンプと、
前記湯水を貯留する貯湯タンクと、
前記貯湯タンクの下部から流出する前記湯水を前記凝縮器に入水させ、前記凝縮器から出湯される前記湯水を前記貯湯タンクの上部に流入させる沸き上げ回路と、
前記貯湯タンクに貯留された前記湯水を給湯する給湯端末と、
前記貯湯タンクの蓄熱量が沸き上げ開始蓄熱量以下となった場合に、前記貯湯タンクの蓄熱量が沸き上げ終了蓄熱量となるまで、第1の加熱能力で前記貯湯タンク内の前記湯水を沸き上げる沸き上げ運転を行う制御装置と
を備え、
前記制御装置は、
設定期間に前記給湯端末によって生じる負荷である給湯負荷が複数回発生する時間帯である負荷頻発時間帯に前記沸き上げ運転を行う場合に、加熱能力を前記第1の加熱能力よりも低い第2の加熱能力に変更し、
前記負荷頻発時間帯は、前記給湯負荷によって前記貯湯タンクの蓄熱量が前記沸き上げ開始蓄熱量になったときから前記沸き上げ終了蓄熱量になるまでに別の前記給湯負荷が生じるものであり、
前記制御装置は、
前記負荷頻発時間帯における前記沸き上げ運転の際、前記貯湯タンクの蓄熱量が前記沸き上げ開始蓄熱量になったときから前記沸き上げ終了蓄熱量になるまで前記第2の加熱能力による加熱を継続し、
前記負荷頻発時間帯は、
過去の運転履歴に基づく学習により設定される
給湯装置。
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