JP7367294B1 - プレポリマー組成物、ポリウレタン樹脂、弾性成形品およびプレポリマー組成物の製造方法 - Google Patents
プレポリマー組成物、ポリウレタン樹脂、弾性成形品およびプレポリマー組成物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7367294B1 JP7367294B1 JP2023034426A JP2023034426A JP7367294B1 JP 7367294 B1 JP7367294 B1 JP 7367294B1 JP 2023034426 A JP2023034426 A JP 2023034426A JP 2023034426 A JP2023034426 A JP 2023034426A JP 7367294 B1 JP7367294 B1 JP 7367294B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molecular weight
- polyol
- low molecular
- high molecular
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
Description
ポリウレタン樹脂は、プレポリマー組成物(第1液)と鎖伸長剤(第2液)との反応生成物を含んでいる。ポリウレタン樹脂は、好ましくは、プレポリマー組成物(第1液)と鎖伸長剤(第2液)との反応生成物からなる。すなわち、ポリウレタン樹脂は、好ましくは、プレポリマー組成物と鎖伸長剤との反応および硬化により得られるウレタン硬化物である。
プレポリマー組成物(第1液)は、必須成分として、イソシアネート基末端プレポリマーを含有する。イソシアネート基末端プレポリマーは、ポリイソシアネート成分と、ポリオール成分との反応生成物を含有する。好ましくは、イソシアネート基末端プレポリマーは、ポリイソシアネート成分と、ポリオール成分との反応生成物からなる。
ポリイソシアネート成分は、必須成分として、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)を、含有する。ジフェニルメタンジイソシアネートとしては、例えば、ジフェニルメタンジイソシアネート単量体およびジフェニルメタンジイソシアネート誘導体が挙げられる。
ポリオール成分は、ポリイソシアネート成分と反応し、イソシアネート基末端プレポリマーを合成する。ポリオール成分は、高分子量ポリオールおよび低分子量ポリオールを含有する。ポリオール成分は、好ましくは、高分子量ポリオールおよび低分子量ポリオールからなる。
プレポリマー組成物は、例えば、上記のポリイソシアネート成分と上記のポリオール成分とを反応させることによって、反応生成液として得られる。
上記のプレポリマー組成物では、原料として、所定範囲の数平均分子量を有する高分子量ポリエーテルポリオールと、所定範囲の数平均分子量を有する低分子量ポリエーテルポリオールとが、使用される。また、上記のプレポリマー組成物において、イソシアネート基濃度は、所定範囲に調整される。さらに、上記のプレポリマー組成物において、ポリイソシアネート成分、高分子量ポリオールおよび低分子量ポリオールの総量に対して、低分子量ポリオールの含有割合が、所定範囲に調整される。これらの条件が組み合わされることによって、上記のプレポリマー組成物は、優れた外観および機械物性を有するポリウレタン樹脂を製造できる。
鎖伸長剤は、プレポリマー組成物に対する硬化剤である。鎖伸長剤は、分子中に2つ以上の活性水素基を有する化合物である。活性水素基としては、例えば、水酸基およびアミノ基が挙げられる。鎖伸長剤としては、例えば、低分子量ポリオールおよび低分子量ポリアミンが挙げられる。鎖伸長剤として、好ましくは、低分子量ポリオールが挙げられる。低分子量ポリオールを用いることにより、優れた機械強度を有するポリウレタン樹脂が得られる。
ポリウレタン樹脂は、上記したように、プレポリマー組成物(第1液)と鎖伸長剤(第2液)との反応生成物を含む。ポリウレタン樹脂は、好ましくは、プレポリマー組成物(第1液)と鎖伸長剤(第2液)との反応生成物からなる。
上記のポリウレタン樹脂は、上記のプレポリマー組成物を使用して得られるため、優れた外観および機械物性を有する。
弾性成形品としては、例えば、ポリウレタンエラストマーが挙げられる。ポリウレタンエラストマーとしては、TPU(熱可塑性ポリウレタン樹脂)およびTSU(熱硬化性ポリウレタン樹脂)が挙げられる。弾性成形品として、好ましくは、TSU(熱硬化性ポリウレタン樹脂)が挙げられる。
(1)ポリイソシアネート成分
MDI;4,4’-ジフェニルメタンジイソシアネート、商品名;コスモネートPH、三井化学社製
(2)ポリオール成分
・高分子量ポリエーテルポリオール
PTMEG700;ポリテトラメチレンエーテルグリコール、数平均分子量(Mn)700
PTMEG800;ポリテトラメチレンエーテルグリコール、数平均分子量(Mn)800
PTMEG1000;ポリテトラメチレンエーテルグリコール、数平均分子量(Mn)1000
PTMEG1200;ポリテトラメチレンエーテルグリコール、数平均分子量(Mn)1200
PTMEG1300;ポリテトラメチレンエーテルグリコール、数平均分子量(Mn)1300
・低分子量ポリエーテルポリオール
PTMEG150;ポリテトラメチレンエーテルグリコール、数平均分子量(Mn)150
PTMEG250;ポリテトラメチレンエーテルグリコール、数平均分子量(Mn)250
PTMEG350;ポリテトラメチレンエーテルグリコール、数平均分子量(Mn)350
(3)鎖伸長剤
1,4-BD;1,4-ブタンジオール
(4)ウレタン化触媒
DABCO 33LV;アミン触媒、エボニック社製
実施例1~14および比較例1~12
(1)準備工程
表1~表7に記載の処方で、ポリイソシアネート成分と、ポリオール成分(高分子量ポリオールおよび低分子量ポリオール)とを、準備した。
表1~表7に記載の処方および条件で、ポリイソシアネート成分およびポリオール成分を、窒素雰囲気下において、80℃で反応させた。なお、表1~表7において、プレポリマー合成工程の当量比R1は、ポリオール成分中の水酸基に対する、ポリイソシアネート成分中のイソシアネート基の当量比R1(NCO/OH)を示す。
表1~表7に記載の処方で、プレポリマー組成物と鎖伸長剤と(ウレタン化触媒と)を準備した。プレポリマー組成物と鎖伸長剤とを60℃に加温した。なお、表1~表7において、鎖伸長工程の当量比R2は、鎖伸長剤中の活性水素基に対する、プレポリマー組成物中のイソシアネート基の当量比R2(NCO/活性水素基)を示す。
(1)A硬度
ポリウレタン樹脂のショアA硬度を、JIS K 7312(1996年)に準拠して測定した。
ポリウレタン樹脂の引張特性を、万能引張試験機(インテスコ社製 205N)により、JIS K 7312(1996年)に準拠して測定した。すなわち、ポリウレタン樹脂を切断し、3号ダンベル試験片を得た。そして、引張速度500mm/分の条件で、100%モジュラス(MPa)、300%モジュラス(MPa)、引張強度(MPa)および破断伸び(%)を測定した。
ポリウレタン樹脂の耐摩耗性を、以下の方法で評価した。すなわち、ポリウレタン樹脂の表面を、テーバー摩耗試験機(東洋精機製作所製)および摩耗輪H-22を用いて、荷重1kg、回転速度60rpmおよび1000回転の条件で摩耗した。そして、試験前後のポリウレタン樹脂の質量差(mg)を測定した。なお、質量差(mg)が少ないものほど、耐摩耗性が良好である。
2mm厚みのシートから100cm2の小片を切り出した。小片の外観を、以下の評価5~1の5段階で評価した。
評価5:0.1mm2以上の白点が3個未満存在する。
評価4:0.1mm2以上の白点が3個以上存在する。
評価3:0.1mm2以上の白点が10個以上存在する。
評価2:0.1mm2以上の白点が20個以上存在する。
評価1:0.1mm2以上の白点が50個以上存在する。
Claims (4)
- イソシアネート基末端プレポリマーを含有するプレポリマー組成物であって、
前記イソシアネート基末端プレポリマーが、ポリイソシアネート成分およびポリオール成分の反応生成物を含有し、
前記ポリイソシアネート成分は、ジフェニルメタンジイソシアネートを含有し、
前記ポリオール成分は、高分子量ポリオールおよび低分子量ポリオールを含有し、
前記高分子量ポリオールは、数平均分子量700超過1300未満の高分子量ポリエーテルポリオールを含有し、
前記高分子量ポリエーテルポリオールが、高分子量ポリテトラメチレンエーテルグリコールであり、
前記低分子量ポリオールは、数平均分子量150超過350未満の低分子量ポリエーテルポリオールを含有し、
前記低分子量ポリエーテルポリオールが、低分子量ポリテトラメチレンエーテルグリコールであり、
前記プレポリマー組成物のイソシアネート基濃度は、6.0質量%以上8.0質量%以下であり、
前記ポリイソシアネート成分、前記高分子量ポリオールおよび前記低分子量ポリオールの総量に対して、前記低分子量ポリオールの含有割合が、0.05モル/kgを超過し、0.40モル/kg未満である、プレポリマー組成物。 - プレポリマー組成物と鎖伸長剤との反応生成物を含有し、
前記プレポリマー組成物は、イソシアネート基末端プレポリマーを含有し、
前記イソシアネート基末端プレポリマーが、ポリイソシアネート成分およびポリオール成分の反応生成物を含有し、
前記ポリイソシアネート成分は、ジフェニルメタンジイソシアネートを含有し、
前記ポリオール成分は、高分子量ポリオールおよび低分子量ポリオールを含有し、
前記高分子量ポリオールは、数平均分子量700超過1300未満の高分子量ポリエーテルポリオールを含有し、
前記高分子量ポリエーテルポリオールが、高分子量ポリテトラメチレンエーテルグリコールであり、
前記低分子量ポリオールは、数平均分子量150超過350未満の低分子量ポリエーテルポリオールを含有し、
前記低分子量ポリエーテルポリオールが、低分子量ポリテトラメチレンエーテルグリコールであり、
前記プレポリマー組成物のイソシアネート基濃度は、6.0質量%以上8.0質量%以下であり、
前記ポリイソシアネート成分、前記高分子量ポリオールおよび前記低分子量ポリオールの総量に対して、前記低分子量ポリオールの含有割合が、0.05モル/kgを超過し、0.40モル/kg未満であり、
前記鎖伸長剤が、1,4-ブタンジオールを含む、ポリウレタン樹脂。 - 請求項2に記載のポリウレタン樹脂を含む、弾性成形品。
- イソシアネート基末端プレポリマーを含有するプレポリマー組成物を製造する方法であって、
ポリイソシアネート成分とポリオール成分とを準備する工程と、
前記ポリイソシアネート成分と前記ポリオール成分とを反応させ、イソシアネート基末端プレポリマーを合成する工程とを備え、
前記ポリイソシアネート成分は、ジフェニルメタンジイソシアネートを含有し、
前記ポリオール成分は、高分子量ポリオールおよび低分子量ポリオールを含有し、
前記高分子量ポリオールは、数平均分子量700超過1300未満の高分子量ポリエーテルポリオールを含有し、
前記高分子量ポリエーテルポリオールが、高分子量ポリテトラメチレンエーテルグリコールであり、
前記低分子量ポリオールは、数平均分子量150超過350未満の低分子量ポリエーテルポリオールを含有し、
前記低分子量ポリエーテルポリオールが、低分子量ポリテトラメチレンエーテルグリコールであり、
前記プレポリマー組成物のイソシアネート基濃度は、6.0質量%以上8.0質量%以下であり、
前記ポリイソシアネート成分、前記高分子量ポリオールおよび前記低分子量ポリオールの総量に対して、前記低分子量ポリオールの含有割合が、0.05モル/kgを超過し、0.40モル/kg未満である、プレポリマー組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023034426A JP7367294B1 (ja) | 2023-03-07 | 2023-03-07 | プレポリマー組成物、ポリウレタン樹脂、弾性成形品およびプレポリマー組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023034426A JP7367294B1 (ja) | 2023-03-07 | 2023-03-07 | プレポリマー組成物、ポリウレタン樹脂、弾性成形品およびプレポリマー組成物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7367294B1 true JP7367294B1 (ja) | 2023-10-24 |
Family
ID=88418455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023034426A Active JP7367294B1 (ja) | 2023-03-07 | 2023-03-07 | プレポリマー組成物、ポリウレタン樹脂、弾性成形品およびプレポリマー組成物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7367294B1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016204449A (ja) | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 接着剤組成物およびそれを用いた積層体 |
JP2018039321A (ja) | 2016-09-06 | 2018-03-15 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両用フロアサイレンサ、および車両用フロアサイレンサ製造方法 |
JP2021185219A (ja) | 2020-05-23 | 2021-12-09 | 東邦化学工業株式会社 | 親水性ウレタン系止水剤 |
JP2022022199A (ja) | 2020-07-22 | 2022-02-03 | 東邦化学工業株式会社 | 親水性ウレタン系止水剤 |
-
2023
- 2023-03-07 JP JP2023034426A patent/JP7367294B1/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016204449A (ja) | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 接着剤組成物およびそれを用いた積層体 |
JP2018039321A (ja) | 2016-09-06 | 2018-03-15 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両用フロアサイレンサ、および車両用フロアサイレンサ製造方法 |
JP2021185219A (ja) | 2020-05-23 | 2021-12-09 | 東邦化学工業株式会社 | 親水性ウレタン系止水剤 |
JP2022022199A (ja) | 2020-07-22 | 2022-02-03 | 東邦化学工業株式会社 | 親水性ウレタン系止水剤 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109906241B (zh) | 聚氨酯树脂的制造方法、聚氨酯树脂及成型品 | |
JP7184760B2 (ja) | ポリウレタンエラストマー、ポリウレタンエラストマーの製造方法、および、成形品 | |
KR102351760B1 (ko) | 폴리유레테인 수지, 성형품, 및 폴리유레테인 수지의 제조 방법 | |
KR101912193B1 (ko) | 내구성이 향상된 열가소성 폴리에테르 에스테르 엘라스토머 수지 조성물 및 이를 포함하는 성형품 | |
KR100943195B1 (ko) | 내마모성 폴리우레탄 엘라스토머의 제조 방법 | |
KR20080112272A (ko) | 성형 폴리우레탄 부재와 이것의 제조 방법 및 용도 | |
JP2020512430A (ja) | 低いブルーミング効果、及び良好な低温フレキシビリティーを示すポリウレタンを、ウレタン含有ポリマー性ヒドロキシル化合物に基づいて製造する方法。 | |
KR100347502B1 (ko) | 환상지방족열가소성폴리우레탄엘라스토머 | |
US20080071006A1 (en) | Solid, non-expanded, filled elastomeric molded parts and a process for the preparation thereof | |
JP7367294B1 (ja) | プレポリマー組成物、ポリウレタン樹脂、弾性成形品およびプレポリマー組成物の製造方法 | |
KR101313713B1 (ko) | 내수성이 우수한 폴리우레탄 수분산 수지 조성물, 이를 이용한 폴리우레탄 수분산 수지의 제조방법 및 이 제조방법에 의해 제조된 폴리우레탄 수분산 수지를 포함하는 폴리우레탄 수분산 접착제 | |
CN114375312A (zh) | 热塑性聚氨酯树脂及膜 | |
JP2023046114A (ja) | ポリウレタン樹脂、弾性成形品、ポリウレタン樹脂の製造方法、および、プレポリマー組成物 | |
KR101027663B1 (ko) | 내구성이 우수한 폴리우레탄 코팅 수지 조성물 | |
KR101431551B1 (ko) | 내슬립성이 우수한 열가소성 폴리우레탄 엘라스토머 조성물을 이용한 열가소성 폴리우레탄 엘라스토머의 제조방법 | |
JP3447101B2 (ja) | 熱可塑性ポリウレタンエラストマー成形品の製造方法 | |
JP6989724B1 (ja) | 注型ポリウレタンエラストマー | |
JP2024073074A (ja) | ポリウレタンエラストマーの製造方法、ポリウレタンエラストマーおよび弾性成形品 | |
JP2023070576A (ja) | ポリウレタンエラストマー | |
WO2023204126A1 (ja) | ポリウレタン樹脂、弾性成形品、および、ポリウレタン樹脂の製造方法 | |
JP2022133751A (ja) | ポリウレタンエラストマー | |
WO2023153398A1 (ja) | プレポリマー組成物、ポリウレタン樹脂、弾性成形品およびプレポリマー組成物の製造方法 | |
WO2023153397A1 (ja) | プレポリマー組成物、ポリウレタン樹脂、弾性成形品およびプレポリマー組成物の製造方法 | |
JP2023071245A (ja) | ポリウレタンエラストマー | |
KR101570816B1 (ko) | 내마모성이 우수한 저경도 열가소성 폴리우레탄 엘라스토머 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230524 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20230524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230711 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230724 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230912 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7367294 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |