JP7363806B2 - 生体情報計測装置 - Google Patents

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Description

本技術は、生体情報計測装置に関する。
皮膚にコヒーレント光を照射し、その後方散乱光を解析することにより皮膚下の血流速度を非侵襲的に計測する、レーザードップラー血流計と呼ばれる技術が知られており、また、当該技術を利用した血流計測装置が種々提供されている。例えば、特許文献1に記載されている血流計用センサ部には、発光素子及び受光素子を形成した半導体基板上に不要散乱光を遮る遮光膜が形成されたカバー基板が配置されている。特許文献1には、生体組織からの散乱光が受光素子に入射するための開口部を遮光膜に設ける構成も開示されている。特許文献2に記載されている計測センサ用パッケージには、発光素子及び受光素子を覆う蓋体に接地導体層が設けられており、接地導体層は不要な光を遮るマスク部材として機能する。特許文献2の接地導体層には、発光素子から出射される光が通過する第1開口と、受光素子によって受光される光が通過する第2開口が設けられている。
特許文献1及び2に記載されている構造を採用する場合、製造手順としては、金属配線を有する筐体又は基板に発光素子及び受光素子を実装し、その後、遮光膜が形成された部材で覆うことが一般的である。例えば、特許文献2に記載されている計測センサ用パッケージは、基体に発光素子及び受光素子を実装し、その後、第1開口及び第2開口が形成された接地導体層を備える蓋体で覆うことにより、製造することが可能である。
しかしながら、このような製造手順であると、各種パーツを組み合わせる際にパーツ間の相対位置にずれが生じて、このずれが積み重なり、最終的には発光素子及び受光素子と遮光膜に形成された開口部との間に位置ずれが生じる可能性が高くなる。このように、従来技術では、発光素子及び受光素子と遮光膜に形成された開口部との相対位置を厳密に合わせることは困難である。
特開2004-229920号公報 特開2017-131286号公報
そこで、本技術は、発光素子及び受光素子と遮光膜に形成された開口部との間の位置ずれを抑制することが可能な生体情報計測装置を提供することを主目的とする。
すなわち、本技術は、
透光性を有する板状の蓋部と、前記蓋部の第1の主面上に設けられ導電性を有する第1の遮光膜と、発光素子と、受光素子と、を備え、
前記発光素子及び前記受光素子は、前記第1の遮光膜に電気的に接合されており、
前記第1の遮光膜は、前記発光素子から出射される光が通過する第1の発光側開口部と、前記受光素子によって受光される光が通過する第1の受光側開口部と、を有する、生体情報計測装置を提供する。
前記第1の遮光膜は、互いに独立した3つ以上の区画に分割されていてもよく、前記区画には、それぞれ、前記発光素子の端子又は前記受光素子の端子が少なくとも1つ接合されていてもよい。
前記第1の遮光膜は、光反射性材料からなってもよい。
前記生体情報計測装置は、前記蓋部の前記第1の主面に対向する第2の主面上に設けられた第2の遮光膜を備えてもよく、前記第2の遮光膜は、前記受光素子によって受光される光が通過する第2の受光側開口部を有してもよい。
前記第2の遮光膜は、前記発光素子から出射される光が通過する第2の発光側開口部を有してもよい。
前記第2の遮光膜は、光反射性材料からなってもよい。
前記第2の遮光膜が光反射性材料からなる場合、前記第1の遮光膜は、光吸収性材料からなってもよい。
前記生体情報計測装置は、前記蓋部の側面上に設けられた第3の遮光膜を備えてもよい。
前記発光素子は、コヒーレント光を出射する発光素子であってもよい。
前記生体情報計測装置は、前記発光素子及び前記受光素子を内部に収容する筐体を備えてもよく、前記筐体の内部において、前記発光素子と前記受光素子との間に隔壁が存在しない構成であってもよい。
前記生体情報計測装置は、血流計測装置であってもよい。
生体情報計測装置1の一部を示す模式的な平面図である。 図1に示す生体情報計測装置1のA-A線矢視方向断面図である。 第1の遮光膜10の構成例を示す模式的な平面図である。 生体情報計測装置1Aの一部を示す模式的な平面図である。 図4に示す生体情報計測装置1AのB-B線矢視方向断面図である。 生体情報計測装置1Bの断面図である。
以下、本技術を実施するための好適な形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本技術の代表的な実施形態を示したものであり、これにより本技術の範囲が狭く解釈されることはない。説明は以下の順序で行う。
1.第1実施形態(第1の遮光膜を備える例)
2.第2実施形態(第2の遮光膜を備える例)
3.第3実施形態(第3の遮光膜を備える例)
<1.第1実施形態>
まず、本技術の第1実施形態に係る生体情報計測装置1について説明する。
本技術の生体情報計測装置を用いて計測可能な生体情報としては、例えば、血流量、血球量、血流速度、脈拍数などが挙げられる。これらの中でも、本技術の生体情報計測装置は、血流に関する情報を計測対象とする血流計測装置として好適であり、特にレーザードップラー血流計として好適に用いられる。以下、本技術の生体情報計測装置は一例としてレーザードップラー血流計であるものとして、図1~3を参照しながら説明を行う。
図1は、生体情報計測装置1の一部を示す模式的な平面図である。図2は、図1に示す生体情報計測装置1のA-A線矢視方向断面図である。図1では、図2に示した蓋部5の図示を省略している。
生体情報計測装置1は、筐体2、発光素子3及び受光素子4を備える。筐体2は、内部に空洞を有し上面が開口している。発光素子3及び受光素子4は、筐体2の内部に収容される。発光素子3としては、コヒーレント光を出射する発光素子が好適であり、例えばレーザーダイオードなどが挙げられる。受光素子4としては、例えばフォトダイオード、フォトトランジスタなどが挙げられる。図1及び2では、発光素子3及び受光素子4をそれぞれ1つずつ備える構成を示しているが、発光素子3及び受光素子4の数は1つに限定されず、それぞれ2つ以上であってもよい。発光素子3及び受光素子4の数は同一であってもよいし異なってもよい。
生体情報計測装置1は、透光性を有する板状の蓋部5をさらに備える。蓋部5は、筐体2の上面の開口部分を覆うように配置されており、筐体2の底面に対向している。蓋部5を構成する材料は、少なくとも発光素子3から出射される光が透過可能であればよく、発光素子3から出射される光以外の光は透過できなくてもよい。例えば、発光素子3の光源として赤外光を用いる場合、蓋部5は、赤外光のみ透過し赤外光以外の光を吸収する材料により形成されてもよい。受光素子4に不要な光が入射することを防止する観点からは、蓋部5は、発光素子3から出射される光以外の光が透過しない材料により構成されていることが好ましい。蓋部5を構成する材料としては、例えばガラス、樹脂などが挙げられる。
蓋部5は、第1の主面5a上に導電性を有する第1の遮光膜10を備える。蓋部5の第1の主面5aは、筐体2側に向けられた面であり、筐体2の底面に対向している。第1の主面5a上の第1の遮光膜10には、発光素子3及び受光素子4が電気的に接合されている。図2に示す断面図を参照して、蓋部5、第1の遮光膜10、発光素子3及び受光素子4の位置関係を確認すると、蓋部5の下側に第1の遮光膜10が配置され、第1の遮光膜10の下側に発光素子3及び受光素子4が配置されている。発光素子3及び受光素子4を第1の遮光膜10に接合する際には、フリップチップ実装とすることが好ましい。
第1の遮光膜10は、発光素子3から出射される光が通過する第1の発光側開口部11と、受光素子4によって受光される光が通過する第1の受光側開口部12と、を有する。第1の発光側開口部11は、発光素子3から出射される光が通過できるよう、発光素子3の発光中心に対応する位置に設けられる。第1の受光側開口部12は、受光素子4によって受光される光が通過できるよう、受光素子4の受光面中心に対応する位置に設けられる。
このように、本技術の生体情報計測装置1では、発光素子3及び受光素子4を第1の遮光膜10に直接接合しているため、発光素子3と第1の発光側開口部11との間、及び、受光素子4と第1の受光側開口部12との間の位置合わせを高精度に行うことができる。その結果、発光素子3と第1の発光側開口部11との間、及び、受光素子4と第1の受光側開口部12との間の位置ずれを抑制することができる。
第1の発光側開口部11の直径の下限は、好ましくは発光素子3の発光中心の直径以上である。第1の発光側開口部11の直径の上限は、好ましくは発光素子3の発光中心の直径+100μm以下であり、より好ましくは発光素子3の発光中心の直径+10μm以下である。第1の受光側開口部12の直径の下限は、好ましくは受光素子4の受光面中心の直径以上である。第1の受光側開口部12の直径の上限は、好ましくは受光素子4の受光面中心の直径+100μm以下であり、より好ましくは受光素子4の受光面中心の直径+10μm以下である。
前述した第1の遮光膜10は、発光素子3の端子及び受光素子4の端子を個別に駆動できるように、互いに独立した3つ以上の区画に分割されていることが好ましい。この「互いに独立した区画」とは、それぞれの区画が電気的に分断された構成であることを意味し、換言すれば「互いに電気的に分断された区画」である。第1の遮光膜10の各区画には、それぞれ、発光素子3の端子又は受光素子4の端子が少なくとも1つ電気的に接合されていることが好ましい。
図1及び2には、一例として、第1の遮光膜10が4つの区画10a、10b、10c、10dに分割された構成を示しており、各区画には、それぞれ、発光素子3のアノード端子3a、発光素子3のカソード端子3b、受光素子4のアノード端子4a、又は受光素子4のカソード端子4bが電気的に接合されている。具体的には、区画10aには発光素子3のアノード端子3aが接合されており、区画10bには発光素子3のカソード端子3bが接合されており、区画10cには受光素子4のカソード端子4bが接合されており、区画10dには受光素子4のアノード端子4aが接合されている。
第1の遮光膜10の各区画10a、10b、10c、10dには、それぞれ個別に接続配線が接続されており、当該接続配線を通じて回路基板(不図示)に電気的に接続されている。図2には、筐体2の側方に位置する接続配線用部材6、6が示されており、接続配線用部材6、6は下方に位置する回路基板(不図示)に接している。
前述のとおり、図1及び2に示す例では、第1の遮光膜10は互いに独立した区画に分割され、発光素子3の端子3a、3b及び受光素子4の端子4a、4bがそれぞれ異なる区画に電気的に接合されている。また、第1の遮光膜10の各区画には、それぞれ個別に接続配線が接続されている。このような構成とすることで、発光素子3の端子3a、3b及び受光素子4の端子4a、4bを、独立して電気的に駆動させることが可能である。
図3に、第1の遮光膜10の構成例を示す模式的な平面図を示す。第1の遮光膜10の各区画の形状は、特に限定されず、例えば図3に示すような形状であってもよい。図3A~Cに示す第1の遮光膜10A~10Cは、いずれも、独立した4つの区画に分割されており、発光素子3の端子3a、3b及び受光素子4の端子4a、4bがそれぞれ異なる区画に電気的に接合されている。
図3Dに示す第1の遮光膜10Dは、図3A~Cとは異なり、独立した3つの区画10Da、10Db、10Dcに分割されている。図3Dに示す例では、区画10Daには発光素子3のアノード端子3aが接合されており、区画10Dbには発光素子3のカソード端子3b及び受光素子4のアノード端子4aが接合されており、区画10Dcには受光素子4のカソード端子4bが接合されている。発光素子3のカソード端子3bと受光素子4のアノード端子4aとをグランドに接続する場合、図3Dに示すように、グランドに接続される複数の端子を同一の区画に接合してもよい。
第1の遮光膜10を構成する材料は、光を遮るものであればよく、光反射性材料でもよく光吸収性材料でもよい。生体情報の計測において光の利用効率を向上させる観点からは、第1の遮光膜10は光反射性材料からなる光反射性の膜であることが好ましい。
ここで、生体情報計測装置1の動作について説明する。生体情報計測装置1を使用する際には、ユーザーの皮膚に蓋部5を接触させた状態で、発光素子3から皮膚に向けて光を出射する。出射された光は、第1の遮光膜10の第1の発光側開口部11、蓋部5及び皮膚表面を通過して、皮膚下の血管に到達する。血管を流れる血液に含まれる血球細胞によって散乱された光は、蓋部5及び第1の遮光膜10の第1の受光側開口部12を通過して、受光素子4によって検知される。生体情報計測装置1は、検知した散乱光を解析することにより、血流速度などの生体情報を得る。
前述のように第1の遮光膜10を光反射性の膜とすることにより、ユーザーの皮膚を経由して受光素子4側へ後方散乱する光の中で第1の受光側開口部12を通過しなかった光を、第1の遮光膜10によって再度ユーザーの皮膚側に戻すことができる。このように、受光素子4で受光できなかった散乱光を皮膚側に戻して再利用することにより、光の利用効率を向上させることが可能である。
第1の遮光膜10は、金属蒸着によって形成されることが好ましい。金属蒸着に用いられる金属としては、蓋部5への密着性が高い金属が好適である。例えば、蓋部5を構成する材料がガラスである場合には、第1の遮光膜10はニッケルの蒸着膜であることが好ましい。
本技術の生体情報計測装置1によれば、前述のとおり、発光素子3と第1の発光側開口部11とを、高精度に位置決めすることができるため、発光素子3と第1の発光側開口部11との間の位置ずれを抑制することができる。ところで、一般的には、発光素子と、遮光膜に形成された発光素子に対応する開口部と、の相対位置がずれた場合、開口部の径が小さいと、光の一部が遮断されて損失されてしまう。このため、発光素子に対応する開口部の径は、位置ずれを考慮して大きく形成される必要がある。一方、発光素子に対応する開口部の径が大きすぎると、迷光や電気ノイズを遮断するという遮光膜本来の機能が低下してしまい、望ましくない。これに対して本技術の生体情報計測装置1では、発光素子3と第1の発光側開口部11との相対位置を精緻に合わせることが可能であるため、上述のように位置ずれを考慮して第1の発光側開口部11の径を大きくする必要がない。つまり、本技術を用いることで、第1の発光側開口部11の径を従来技術と比較して小さく形成することができる。その結果、本技術の生体情報計測装置1は、迷光や電気ノイズを効果的に遮断して、生体情報の計測精度を向上させることができる。
また、一般的には、受光素子と、遮光膜に形成された受光素子に対応する開口部と、の相対位置がずれると、受光素子へ到達する光量が減ってしまうため、受光素子のサイズは位置ずれを考慮して大きくする必要がある。一方で、受光素子のサイズが大きくなると、それに伴って生体情報計測装置の外形も大型化してしまう。これに対して本技術の生体情報計測装置1では、受光素子4と第1の受光側開口部12との相対位置を精緻に合わせることが可能であるため、上述のように位置ずれを考慮して第1の受光側開口部12のサイズを大きくする必要がない。つまり、本技術によれば、外形の小さな受光素子を用いることができ、その結果、装置全体の外形を小型化することができる。
また、従来技術では、発光素子及び受光素子を筐体内に取り付ける際の位置ずれを考慮して、筐体内部の空間を広く設計する必要があるため、装置全体の外形が大型化することになる。しかしながら、本技術の生体情報計測装置1では、発光素子3及び受光素子4が第1の遮光膜10に接合されており、筐体2の設計において発光素子3及び受光素子4の取り付け公差を考慮する必要がないことから、装置全体の外形を小型化することができる。
装置全体の大型化という問題は、上記特許文献2に記載されている技術のように、発光素子と受光素子との間に隔壁が配置されている場合に特に顕著である。発光素子と受光素子との間の隔壁は、発光素子から出射された光が直接受光素子に入射することによる光学ノイズの発生を防止するために設けられる。隔壁を設けるためには筐体内部にある程度の広さを確保する必要があり、その結果、装置全体が大型化してしまう。これに対して本技術の生体情報計測装置1では、発光素子3及び受光素子4が第1の遮光膜10に接合されており、発光素子3から出射された光は全て第1の発光側開口部11及び蓋部5を通過するため、発光素子3から受光素子4へ直接光が入射することがない。つまり、本技術の生体情報計測装置1では、筐体2の内部において、発光素子3と受光素子4との間に、発光素子3から出射される光が直接受光素子4に入射することを防ぐ隔壁を設ける必要がない。したがって、本技術によれば、従来よりも装置全体の外形を小型化することができる。
さらに、従来技術のような隔壁を備える筐体を製造する場合、隔壁を備えない筐体と比較して製造方法が限られてしまうため、筐体の製造コスト削減を図ることが難しい。しかしながら、本技術によれば、筐体2の内部に隔壁を設ける必要がなく、製造方法の自由度が高いことから、低コスト化を図ることが可能である。
本実施形態では、生体情報計測装置としてレーザードップラー血流計(Laser Doppler Flowmetry:LDF)を例に挙げて説明した。レーザードップラー血流計は、人の皮膚表面にレーザー光を照射して毛細血管内血流を非侵襲に且つ連続的に計測することが可能である上に、小型である。このため、本実施形態の生体情報計測装置1は、ヘッドバンド型、ネックバンド型、ベルト型などのウェアラブル型の血流計に好適である。本技術に係る生体情報計測装置の他の実施形態としては、例えば、スマートフォンやタブレット端末などの任意の携帯情報端末(Personal Digital Assistant:PDA);医療機器、ゲーム機器、家電機器などの任意の電子機器;などが挙げられる。
また、本技術は、光電容積脈波方式(Photoplethysmography:PPG)を用いて脈拍計測を行う生体情報計測装置や、PPG及びLDFの技術を組み合わせて脈拍計測及び血流計測を行う生体情報計測装置にも好適である。
<2.第2実施形態>
次に、図4及び5を参照して、本技術の第2実施形態に係る生体情報計測装置1Aについて説明する。図5において、図2に示した構成要素と同様の構成要素については同一の符号を付し、それらの説明は適宜省略する。
図4は、生体情報計測装置1Aの一部を示す模式的な平面図である。図5は、図4に示す生体情報計測装置1AのB-B線矢視方向断面図である。第2実施形態の生体情報計測装置1Aは、第1実施形態の構成に加えて、第2の遮光膜20を備える。
第2の遮光膜20は、蓋部5の第1の主面5aに対向する第2の主面5b上に設けられている。第2の遮光膜20は、発光素子3から出射する光が通過する第2の発光側開口部21と、受光素子4によって受光される光が通過する第2の受光側開口部22と、を有する。第2の発光側開口部21は、発光素子3から出射される光が通過できるよう、発光素子3の発光中心に対応する位置に設けられる。第2の受光側開口部22は、受光素子4によって受光される光が通過できるよう、受光素子4の受光面中心に対応する位置に設けられる。
以下、本実施形態の利点を説明する。本技術の好適な一例であるLDFは、人体から後方散乱した光の中で血液に当たらずに反射した光と、血液に当たりわずかに波長がドップラーシフトした光の干渉現象を利用する血流計である。人体から後方散乱した光は、スペックルと呼ばれる斑模様を呈する。LDFはこの斑模様が変化する速度を検出しており、受光素子は斑模様を受光面全体にわたって積分した値を観測している。この際、斑模様が受光素子の受光面積に対して小さいと斑模様が平均化されるため、斑模様の変化が均質化されて計測困難となり、血流による信号の変化を捉えることができない可能性がある。このため、受光素子内に発生する斑模様の数(斑模様の平均個数=斑模様の平均面積/受光素子の受光面の面積)をできる限り小さくすることが好ましい。斑模様の数を小さくする手段の1つとして、第1実施形態で示した第1の受光側開口部12の径を小さくすることが挙げられる。他の手段としては、受光素子4から離間した位置に更なる開口部を設けることで、受光素子4に到達する光を制限し、斑模様の平均面積を拡大することが挙げられる。受光素子4から離間した位置にある開口部は、第2実施形態で示した第2の受光側開口部22に相当する。
第2の受光側開口部22を設けた場合の斑模様の平均面積について、具体的に説明する。第1の遮光膜10に形成された第1の受光側開口部12を備える場合、受光素子4の受光面における斑模様の平均径は、光の波長程度となる。このため、斑模様の均質化を防止するためには、第1の受光側開口部12の径を小さく絞る必要がある。一方で、第1の受光側開口部12の径を小さくしすぎると、第1の受光側開口部12を通過する光量が減少し、十分なS/N比を確保できない可能性がある。
第2の遮光膜20に形成された第2の受光側開口部22を備える場合、受光素子4の受光面における斑模様の平均面積Acohは、波長をλ、受光素子4が第2の受光側開口部22を見込む立体角をΩとして、下記式(1)により表される。
coh=λ/Ω ・・・(1)
このように、受光素子4から離間した位置に第2の受光側開口部22を設けることで、Ωが小さくなって斑模様の平均面積が拡大し、その結果、受光素子4上での斑模様の平均個数が減少する。すなわち、第2の受光側開口部22を設けることで、血液の動きによって生じる斑模様の変化が均質化されることなく、より良好なS/N比で生体情報を計測することが可能である。
第2の遮光膜20を構成する材料は、光を遮るものであればよく、光反射性材料でもよく光吸収性材料でもよい。第1実施形態と同様に生体情報の計測において光の利用効率を向上させる観点からは、第2の遮光膜20は光反射性材料からなる光反射性の膜であることが好ましい。第2の遮光膜20を光反射性材料により構成する場合、第1の遮光膜10は光吸収性材料からなる光吸収性の膜であってもよい。第1の遮光膜10を光吸収性の膜とすることで、人体を経由しない不要な迷光を低減することができる。また、第2の遮光膜20は、第1の遮光膜10と同様に導電性を有していてもよい。この場合、第2の遮光膜は接地されていることが好ましい。
図4及び5に示す生体情報計測装置1Aでは、発光素子3に対応する部分を覆うように第2の遮光膜20が形成されており、第2の遮光膜20には発光素子3に対応する部分に第2の発光側開口部21が設けられている。しかしながら、第2の発光側開口部21は必須の構成要素ではなく、発光素子3に対応する部分を覆うように第2の遮光膜20が形成されていなくてもよい。第1の遮光膜10を光吸収性の膜とする場合、第2の遮光膜20は、発光素子3に対応する位置にも設けられ第2の発光側開口部21を有することが、光の利用効率向上の観点から好ましい。
<3.第3実施形態>
次に、図6を参照して、本技術の第3実施形態に係る生体情報計測装置1Bについて説明する。図6において、図2に示した構成要素と同様の構成要素については同一の符号を付し、それらの説明は適宜省略する。
図6は、生体情報計測装置1Bの断面図である。第3実施形態の生体情報計測装置1Bは、第1実施形態の構成に加えて、蓋部5の側面5c、5c上に設けられた第3の遮光膜30、30を備える。第3の遮光膜30を備えることにより、蓋部5の側面5cから入射する光が蓋部5内を伝播して受光素子4へ入射し、光学的なノイズとなることを防止することができる。
蓋部5の側面5c、5cは、第1の主面5a及び第2の主面5bと直交する面である。図6に示す生体情報計測装置1Bは第3の遮光膜30を2つ備えているが、第3の遮光膜30の数は特に限定されず、1つ以上であればよい。
第3の遮光膜30は、遮光性を有する膜であれば特に限定されないが、黒色印刷により形成された膜であることが好ましい。
以上説明した本技術に係る特徴部分のうち、2つ以上の特徴部分を組み合わせることが可能である。すなわち、各実施形態で説明した種々の特徴部分は、各実施形態の区別なく、任意に組み合わされてもよい。例えば、第3実施形態に、第2実施形態に係る第2の遮光膜20が組み合わせられてもよい。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
〔1〕透光性を有する板状の蓋部と、前記蓋部の第1の主面上に設けられ導電性を有する第1の遮光膜と、発光素子と、受光素子と、を備え、
前記発光素子及び前記受光素子は、前記第1の遮光膜に電気的に接合されており、
前記第1の遮光膜は、前記発光素子から出射される光が通過する第1の発光側開口部と、前記受光素子によって受光される光が通過する第1の受光側開口部と、を有する、生体情報計測装置。
〔2〕前記第1の遮光膜は、互いに独立した3つ以上の区画に分割されており、
前記区画には、それぞれ、前記発光素子の端子又は前記受光素子の端子が少なくとも1つ接合されている、〔1〕に記載の生体情報計測装置。
〔3〕前記第1の遮光膜は、光反射性材料からなる、〔1〕又は〔2〕に記載の生体情報計測装置。
〔4〕前記蓋部の前記第1の主面に対向する第2の主面上に設けられた第2の遮光膜を備え、
前記第2の遮光膜は、前記受光素子によって受光される光が通過する第2の受光側開口部を有する、〔1〕~〔3〕のいずれか1つに記載の生体情報計測装置。
〔5〕前記第2の遮光膜は、前記発光素子から出射される光が通過する第2の発光側開口部を有する、〔4〕に記載の生体情報計測装置。
〔6〕前記第2の遮光膜は、光反射性材料からなる、〔4〕又は〔5〕に記載の生体情報計測装置。
〔7〕前記第1の遮光膜は、光吸収性材料からなる、〔6〕に記載の生体情報計測装置。
〔8〕前記蓋部の側面上に設けられた第3の遮光膜を備える、〔1〕~〔7〕のいずれか1つに記載の生体情報計測装置。
〔9〕前記発光素子は、コヒーレント光を出射する、〔1〕~〔8〕のいずれか1つに記載の生体情報計測装置。
〔10〕前記発光素子及び前記受光素子を内部に収容する筐体を備え、
前記筐体の内部において、前記発光素子と前記受光素子との間に隔壁が存在しない、〔1〕~〔9〕のいずれか1つに記載の生体情報計測装置。
〔11〕血流計測装置である、〔1〕~〔10〕のいずれか1つに記載の生体情報計測装置。
1,1A,1B 生体情報計測装置
2 筐体
3 発光素子
3a,3b 発光素子の端子
4 受光素子
4a,4b 受光素子の端子
5 蓋部
5a 蓋部の第1主面
5b 蓋部の第2主面
5c 蓋部の側面
6 接続配線用部材
10 第1の遮光膜
11 第1の発光側開口部
12 第1の受光側開口部
20 第2の遮光膜
21 第2の発光側開口部
22 第2の受光側開口部
30 第3の遮光膜

Claims (8)

  1. 透光性を有する板状の蓋部と、前記蓋部の第1の主面上に設けられ導電性を有する第1の遮光膜と、発光素子と、受光素子と、前記蓋部の前記第1の主面に対向する第2の主面上に設けられた第2の遮光膜と、を備え、
    前記発光素子及び前記受光素子は、前記第1の遮光膜に電気的に接合されており、
    前記第1の遮光膜は、前記発光素子から出射される光が通過する第1の発光側開口部と、前記受光素子によって受光される光が通過する第1の受光側開口部と、を有し、
    互いに独立した3つ以上の区画に分割されており、
    前記区画には、それぞれ、前記発光素子の端子又は前記受光素子の端子が少なくとも1つ接合されており、
    前記第2の遮光膜は、前記発光素子から出射される光が通過する第2の発光側開口部と、前記受光素子によって受光される光が通過する第2の受光側開口部と、を有する、生体情報計測装置。
  2. 前記第1の遮光膜は、光反射性材料からなる、請求項1に記載の生体情報計測装置。
  3. 前記第2の遮光膜は、光反射性材料からなる、請求項に記載の生体情報計測装置。
  4. 前記第1の遮光膜は、光吸収性材料からなる、請求項に記載の生体情報計測装置。
  5. 前記蓋部の側面上に設けられた第3の遮光膜を備える、請求項1に記載の生体情報計測装置。
  6. 前記発光素子は、コヒーレント光を出射する、請求項1に記載の生体情報計測装置。
  7. 透光性を有する板状の蓋部と、前記蓋部の第1の主面上に設けられ導電性を有する第1の遮光膜と、発光素子と、受光素子と、を備え、
    前記発光素子及び前記受光素子は、前記第1の遮光膜に電気的に接合されており、
    前記第1の遮光膜は、前記発光素子から出射される光が通過する第1の発光側開口部と、前記受光素子によって受光される光が通過する第1の受光側開口部と、を有し、
    互いに独立した3つ以上の区画に分割されており、
    前記区画には、それぞれ、前記発光素子の端子又は前記受光素子の端子が少なくとも1つ接合されており、
    記発光素子及び前記受光素子を内部に収容する筐体を備え、
    前記筐体の内部において、前記発光素子と前記受光素子との間に隔壁が存在しない、生体情報計測装置。
  8. 血流計測装置である、請求項1に記載の生体情報計測装置。
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