JP7363775B2 - 標示構造、並びに、路面標示、道路付属物および建造物 - Google Patents
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Description
また、本発明は、ミリ波または準ミリ波を用いたレーダーで良好にセンシングし得る路面標示、道路付属物および建造物を提供することを目的とする。
<1>ミリ波または準ミリ波を反射する反射部材を0.2mm以上40mm以下の間隔で繰り返し配置してなる繰り返し構造部を有する、標示構造。
<2>前記反射部材は、高さが3mm以下である、上記<1>に記載の標示構造。
<3>前記反射部材は、複素比誘電率の実部が負である、上記<1>または<2>に記載の標示構造。
<4>前記反射部材は、金属を含む、上記<3>に記載の標示構造。
<5>前記反射部材は、複素比誘電率の実部が5以上である、上記<1>または<2>に記載の標示構造。
<6>前記反射部材は、複素比透磁率の実部が1超である、上記<1>または<2>に記載の標示構造。
<7>前記反射部材は、複素比透磁率の実部が負である、上記<1>または<2>に記載の標示構造。
<8>前記繰り返し構造部内で、前記反射部材が一定の周期で繰り返し配置されている、上記<1>~<7>の何れかに記載の標示構造。
<9>前記繰り返し構造部内で、前記反射部材の配設間隔が変調している、上記<1>~<7>の何れかに記載の標示構造。
<10>前記繰り返し構造部内における前記反射部材の配設間隔が、配設間隔の平均値の0.7倍以上1.3倍以下の範囲内である、上記<9>に記載の標示構造。
<11>前記反射部材が第一の周期で繰り返し配置されている第一繰り返し構造部と、前記反射部材が前記第一の周期とは異なる第二の周期で繰り返し配置されている第二繰り返し構造部とを有する、上記<1>~<7>の何れかに記載の標示構造。
<12>繰り返し方向が異なる複数の繰り返し構造部を有する、上記<1>~<7>の何れかに記載の標示構造。
<13>前記繰り返し構造部内に、5以上20未満の反射部材が含まれる、上記<12>に記載の標示構造。
<14>前記反射部材が線状部材である、上記<1>~<13>の何れかに記載の標示構造。
<15>前記線状部材が直線状部材である、上記<14>に記載の標示構造。
<16>前記線状部材が曲線状部材である、上記<14>に記載の標示構造。
<17>ミリ波または準ミリ波に対して透過性を有し、且つ、前記繰り返し構造部を覆うカバー層を有する、上記<1>~<16>の何れかに記載の標示構造。
<18>前記カバー層は、前記繰り返し構造部を可視光および赤外光の少なくとも一方に対して隠蔽する層である、上記<17>に記載の標示構造。
<19>前記カバー層は、可視光および赤外光の少なくとも一方を吸収する、上記<17>に記載の標示構造。
<20>上記<1>~<19>の何れかに記載の標示構造を備える、路面標示。
<21>上記<17>~<19>の何れかに記載の標示構造を備え、
前記カバー層は、設置面よりも、可視光および赤外光の少なくとも一方の反射率が高い、路面標示。
<22>上記<1>~<19>の何れかに記載の標示構造を備える、道路付属物。
<23>上記<17>~<19>の何れかに記載の標示構造を備え、
前記カバー層は、設置面よりも、可視光および赤外光の少なくとも一方の反射率が高い、道路付属物。
<24>上記<1>~<19>の何れかに記載の標示構造を備える、建造物。
<25>上記<17>~<19>の何れかに記載の標示構造を備え、
前記カバー層は、設置面よりも、可視光および赤外光の少なくとも一方の反射率が高い、建造物。
また、本発明によれば、ミリ波または準ミリ波を用いたレーダーで良好にセンシングし得る路面標示、道路付属物および建造物を提供することができる。
本発明の標示構造は、ミリ波または準ミリ波を反射する反射部材を0.2mm以上40mm以下の間隔で繰り返し配置してなる繰り返し構造部を有している。このように、反射部材を0.2mm以上40mm以下の間隔で繰り返し配置すれば、ミリ波または準ミリ波が反射部材で散乱・反射されてなる反射波が互いに強め合って伝搬するため、レーダーにおける反射波の受信強度を高めることができる。
なお、標示構造は、繰り返し構造部を覆うカバー層を更に有していてもよい。
ここで、ミリ波および準ミリ波としては、周波数が20GHz以上300GHz以下であり、波長が1mm以上15mm以下である電磁波が挙げられる。具体的には、ミリ波としては、周波数が30GHz以上300GHz以下であり、波長が1mm以上10mm以下である電磁波が挙げられ、準ミリ波としては、周波数が20GHz以上30GHz未満であり、波長が10mm超15mm以下である電磁波が挙げられる。
また、繰り返し構造部は、所定の間隔で繰り返し配置された反射部材と、反射部材間に位置してミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる部分とを有している。具体的には、繰り返し構造部の形態としては、特に限定されることなく、例えば、(1)ミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる設置面の上に複数の反射部材を所定の間隔で設置した形態、(2)ミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる設置面の表層部に一部が表面に露出するように複数の反射部材を所定の間隔で埋設した形態、(3)設置面上に所定の間隔で配置した複数の反射部材の間にミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる部材を敷き詰めた形態、(4)ミリ波または準ミリ波を反射し得る設置面上にミリ波または準ミリ波を吸収する部材を設置面が所定の間隔で露出するように配置した形態(ミリ波または準ミリ波を吸収する部材間に位置する設置面が反射部材となる形態)、(5)設置面上に敷き詰めた反射部材の上にミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる部材を反射部材が所定の間隔で露出するように配置した形態、等が挙げられる。
なお、「ミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる部分」は、ミリ波または準ミリ波を吸収するものであってもよい。また、標示構造は、繰り返し構造部を1つのみ有していてもよいし、複数有していてもよい。更に、上記(1)、(3)、(4)および(5)において、反射部材、反射率が反射部材とは異なる部材、並びに、ミリ波または準ミリ波を吸収する部材は、設置面上に直接設置または配置してもよいし、設置面上に接着層等を介して間接的に設置または配置してもよい。
ここで、反射部材としては、反射部材間に位置する部分とミリ波または準ミリ波の反射率を異ならせることができる部材であれば特に限定されることなく、任意の部材を用いることができる。具体的には、反射部材としては、例えば、金属等の複素比誘電率の実部が負である材料よりなる部材、フォルステライト、酸化アルミニウム、ニオブ酸マグネシウム酸バリウム、チタン酸ネオジウム酸バリウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛等の複素比誘電率の実部が5以上、好ましくは10以上である材料よりなる部材、磁性体等の複素比透磁率の実部が1超である材料よりなる部材、および、メタマテリアル等の複素比透磁率の実部が負である材料よりなる部材などが挙げられる。中でも、ミリ波レーダーや準ミリ波レーダーを用いてセンシングを行った際の反射波の受信強度を高める観点からは、金属等の複素比誘電率の実部が負である材料よりなる反射部材が好ましい。また、標示構造の施工後に反射部材の設置位置を検知し易い観点からは、磁性体等の複素比透磁率の実部が1超である材料よりなる反射部材が好ましい。更に、ミリ波や準ミリ波の周波数に合わせて特性を設計し、高い反射率を得る観点からは、メタマテリアル等の複素比透磁率の実部が負である材料よりなる反射部材が好ましい。
なお、複素比誘電率の実部の値が5以上の材料または複素比誘電率の実部の値が負の材料によって反射できる偏波と、複素比透磁率の実部の値が1以上の材料または複素比透磁率の実部の値が負の材料によって反射できる偏波とは異なっているため、ミリ波レーダーまたは準ミリ波レーダーから出射する偏波に合わせて、材料の特性を選択することが好ましい。
そして、反射部材が線状の場合、反射部材の繰り返し方向は、線状の部材に交差する方向であることが好ましい。
そして、繰り返し配置されている反射部材の配置間隔は、0.2mm以上40mm以下であることが必要であり、0.5mm以上40mm以下であることが好ましく、1mm以上10mm以下であることがより好ましい。反射部材の間隔が上記範囲外の場合、反射波の受信強度を十分に高めることができない。
なお、本発明において、繰り返し方向に隣接する反射部材間で間隔が一定でない場合(例えば、隣接する反射部材同士が互いに平行に配置されておらず、反射部材の中央部同士の間と、反射部材の端部同士の間とで間隔が異なる場合など)には、反射部材の間隔とは、繰り返し方向に隣接する反射部材間の平均距離を指すものとする。
任意に使用し得る、反射率が反射部材とは異なる部材としては、特に限定されることなく、反射率が反射部材とは異なる材料からなる部材を使用することができる。ここで、反射部材の反射率は、反射部材を構成する材料の混合比および/または反射部材中の空隙率を変更することによっても変化させることができる。
なお、反射率が反射部材とは異なる部材は、ミリ波または準ミリ波を吸収する部材であってもよい。
ミリ波または準ミリ波を吸収する部材としては、特に限定されることなく、ミリ波または準ミリ波の吸収率が通常10%以上、好ましくは50%以上、より好ましくは80%以上の材料からなる部材を使用することができる。
なお、吸収率は、自由空間法で測定することができる。
上述した部材を配置し得る設置面は、標示構造を付与する構造物の表面であってもよいし、標示構造を付与する構造物の表面に設けた下塗り層の表面であってもよい。即ち、繰り返し構造部は、構造物の表面または表層部、或いは、下塗り層の表面または表層部に上述した部材を配置して構成されている。
そして、上述した繰り返し構造部を有する標示構造としては、特に限定されることなく、例えば図1~7に示すような標示構造が挙げられる。
なお、反射波の受信強度を高める観点からは、反射部材1と反射部材1Cとは等間隔で配置することが好ましい。また、同様の理由により、反射部材1の長さは、ミリ波または準ミリ波の波長の半分よりも長く、反射部材1Cの長さは、ミリ波または準ミリ波の波長の半分よりも短いことが好ましい。
そして、本発明の標示構造において、繰り返し構造部は、ミリ波または準ミリ波に対して透過性を有するカバー層で覆われていてもよい。
中でも、カバー層は、繰り返し構造部を可視光および赤外光の少なくとも一方に対して隠蔽する層であることが好ましい。繰り返し構造部を可視光および赤外光の少なくとも一方に対して隠蔽すれば、運転者、並びに、自動車に搭載された他のセンサ(例えば、可視光カメラ、赤外線カメラ、赤外光のレーザーレーダー等)に誤認識を与えることを防ぐことができる。なお、繰り返し構造部を可視光および赤外光の少なくとも一方に対して隠蔽する層は、染料、顔料または光散乱性を有する材料を含有させることで形成することができる。
また、カバー層は、可視光および赤外光の少なくとも一方を吸収する層であることが好ましい。可視光および赤外光の少なくとも一方を吸収すれば、運転者、並びに、自動車に搭載された他のセンサ(例えば、可視光カメラ、赤外線カメラ、赤外光のレーザーレーダー等)に誤認識を与えることを防ぐことができる。なお、可視光および赤外光の少なくとも一方を吸収する層は、染料または顔料を含有させることで形成することができる。
そして、上述した標示構造を設ける構造物としては、特に限定されることなく、例えば、走行路の区画線や停止線等の路面標示;縁石、遮断機、防護柵(ガードレール、ガードパイプ等)、ラバーポール、距離標、照明灯、電柱、信号機、信号柱、道路標識および道路標識柱等の道路付属物;並びに、塀や外壁等の建造物;などが挙げられる。
ここで、上述した標示構造を用いた路面標示としては、例えば、図10に車両の走行方向と平行な断面を示すような路面標示が挙げられる。図10に示す路面標示は、路面20上に設けた下塗り層2の表面に反射部材1を車両の走行方向が繰り返し方向になるように繰り返し配置し、更に、カバー層となる白線4を下塗り層2および反射部材1の上に設けてなる。また、白線4の表層部には、白線4の視認性を高める観点から、ガラスビーズ5等の可視光の再帰反射材や赤外光反射材(図示せず)が設けられている。
また、上述した標示構造を用いた道路付属物としては、特に限定されることなく、例えば、図11に示すようなガードレール30、図12に示すような縁石40、図13に示すような電柱50が挙げられる。
そして、このガードレール30では、走行する車両からミリ波レーダーや準ミリ波レーダーなどのレーダーを用いてセンシングを行うことにより、強度の高い反射波を得ることができる。
そして、この縁石40では、走行する車両からミリ波レーダーや準ミリ波レーダーなどのレーダーを用いてセンシングを行うことにより、強度の高い反射波を得ることができる。
そして、この電柱50では、走行する車両からミリ波レーダーや準ミリ波レーダーなどのレーダーを用いてセンシングを行うことにより、強度の高い反射波を得ることができる。
また、本発明によれば、ミリ波または準ミリ波を用いたレーダーで良好にセンシングし得る路面標示、道路付属物および建造物を提供することができる。
2 下塗り層
3 カバー層
4 白線
5 ガラスビーズ
10,10A,10B,10C,10D,10E,10F,10G,10H,10I,10J,10K,10L,10M,10N,10P 繰り返し構造部
20 路面
30 ガードレール
40 縁石
50 電柱
S 設置面
Claims (24)
- 自動運転システムまたは運転支援システムにおいてミリ波若しくは準ミリ波を用いたレーダーを用いたセンシングを行う対象物に設ける標示構造であって、
ミリ波または準ミリ波を反射する平面視線状の反射部材を0.2mm以上40mm以下の間隔で平面視線状の反射部材に交差する方向に繰り返し配置してなる繰り返し構造部を有し、
前記反射部材は、長さが0.1mm以上で、幅が、前記繰り返し構造部内における反射部材の配置間隔の平均値の1/200以上2/3以下であり、
前記繰り返し構造部は、反射部材と、反射部材間に位置してミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる部分とを有し、且つ、下記(1)~(5)の何れかの形態である、標示構造。
(1)ミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる設置面の上に複数の反射部材を所定の間隔で設置した形態
(2)ミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる設置面の表層部に一部が表面に露出するように複数の反射部材を所定の間隔で埋設した形態
(3)設置面上に所定の間隔で配置した複数の反射部材の間にミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる部材を敷き詰めた形態
(4)ミリ波または準ミリ波を反射し得る設置面上にミリ波または準ミリ波を吸収する部材を設置面が所定の間隔で露出するように配置した形態
(5)設置面上に敷き詰めた反射部材の上にミリ波または準ミリ波の反射率が反射部材とは異なる部材を反射部材が所定の間隔で露出するように配置した形態 - 前記繰り返し構造部は、前記(1)~(3)の何れかの形態であり、
前記反射部材は、前記設置面からの高さが3mm以下である、請求項1に記載の標示構造。 - 前記反射部材は、複素比誘電率の実部が負である部材よりなる、請求項1または2に記載の標示構造。
- 前記反射部材は、金属よりなる、請求項3に記載の標示構造。
- 前記反射部材は、複素比誘電率の実部が5以上である部材よりなる、請求項1または2に記載の標示構造。
- 前記反射部材は、複素比透磁率の実部が1超である部材よりなる、請求項1または2に記載の標示構造。
- 前記反射部材は、複素比透磁率の実部が負である部材よりなる、請求項1または2に記載の標示構造。
- 前記繰り返し構造部内で、前記反射部材が一定の周期で繰り返し配置されている、請求項1~7の何れかに記載の標示構造。
- 前記繰り返し構造部内で、繰り返し方向に隣接する反射部材間の平均距離が変調している、請求項1~7の何れかに記載の標示構造。
- 前記繰り返し構造部内における前記反射部材の配設間隔が、配設間隔の平均値の0.7倍以上1.3倍以下の範囲内である、請求項9に記載の標示構造。
- 前記反射部材が第一の周期で繰り返し配置されている第一繰り返し構造部と、前記反射部材が前記第一の周期とは異なる第二の周期で繰り返し配置されている第二繰り返し構造部とを有する、請求項1~7の何れかに記載の標示構造。
- 繰り返し方向が異なる複数の繰り返し構造部を有する、請求項1~7の何れかに記載の標示構造。
- 前記繰り返し構造部内に、5以上20未満の反射部材が含まれる、請求項12に記載の標示構造。
- 前記線状部材が直線状部材である、請求項1~13の何れかに記載の標示構造。
- 前記線状部材が曲線状部材である、請求項1~13の何れかに記載の標示構造。
- ミリ波または準ミリ波に対して透過性を有し、且つ、前記繰り返し構造部を覆うカバー層を有する、請求項1~15の何れかに記載の標示構造。
- 前記カバー層は、前記繰り返し構造部を可視光および赤外光の少なくとも一方に対して隠蔽する層である、請求項16に記載の標示構造。
- 前記カバー層は、可視光および赤外光の少なくとも一方を吸収する、請求項16に記載の標示構造。
- 請求項1~18の何れかに記載の標示構造を備える、路面標示。
- 請求項16~18の何れかに記載の標示構造を備え、
前記カバー層は、設置面よりも、可視光および赤外光の少なくとも一方の反射率が高い、路面標示。 - 請求項1~18の何れかに記載の標示構造を備える、道路付属物。
- 請求項16~18の何れかに記載の標示構造を備え、
前記カバー層は、設置面よりも、可視光および赤外光の少なくとも一方の反射率が高い、道路付属物。 - 請求項1~18の何れかに記載の標示構造を備える、建造物。
- 請求項16~18の何れかに記載の標示構造を備え、
前記カバー層は、設置面よりも、可視光および赤外光の少なくとも一方の反射率が高い、建造物。
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