JP7362999B2 - 死菌化微生物の製造方法、s,s-エチレンジアミン-n,n’-ジコハク酸又はその塩の製造方法及び菌体液 - Google Patents
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Description
また、本開示は、死菌化微生物を含む新規の菌体液を提供することを目的とする。
<1> 生存する微生物を含む菌体液と、フマル酸及びマレイン酸の少なくとも一方であるジカルボン酸と、を混合した液体を53℃超で保温することを含む死菌化微生物の製造方法。
<2> 前記液体に含まれる前記ジカルボン酸の濃度は、0.3質量%以上である<1>に記載の死菌化微生物の製造方法。
<3> 前記液体を54℃~60℃にて保温する<1>又は<2>に記載の死菌化微生物の製造方法。
<4> 前記微生物は、エチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸;エチレンジアミンリアーゼ産生能を有する微生物である<1>~<3>のいずれか1つに記載の死菌化微生物の製造方法。
<5> 前記微生物は、エチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸;エチレンジアミンリアーゼ産生能を有する遺伝子組換え大腸菌である<1>~<3>のいずれか1つに記載の死菌化微生物の製造方法。
<8> 前記死菌化微生物は、エチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸;エチレンジアミンリアーゼ産生能を有する遺伝子組換え大腸菌である<7>に記載の菌体液。
また、本開示によれば、死菌化微生物を含む新規の菌体液を提供することができる。
本開示において「~」を用いて示された数値範囲は、「~」の前後に記載される数値をそれぞれ最小値及び最大値として含む範囲を示す。
本開示において、記載される各要素は、その数について特に明記されない限りは、一つ存在しても、複数存在しても構わない。
本開示の死菌化微生物の製造方法は、生存する微生物を含む菌体液と、フマル酸及びマレイン酸の少なくとも一方であるジカルボン酸(以下、「特定ジカルボン酸」とも称する。)と、を混合した液体を53℃超で保温することを含む。本開示では、微生物を含む菌体液を特定ジカルボン酸と混合し、混合してなる液体を53℃超で保温することにより、酵素活性を維持しつつ、微生物を死菌化できる。
本開示において、生存する微生物を含む菌体液は、生存している微生物と液体とを含んでいればよく、特に限定はされない。
生存している微生物を含む菌体液は、例えば、微生物を培養して得られた培養物でもよいし、培養物から遠心分離などの適当な方法で微生物を分離し、培地、緩衝液などに再懸濁したものでもよい。
液体としては、LB培地、M9培地等の微生物用の培地、各種緩衝液(例えば、リン酸緩衝液、クエン酸緩衝)などが挙げられる。微生物用の培地は、死菌化の対象とする微生物の種類によって適宜選択することができる。
微生物は1種類を含んでもよいし、2種類以上の微生物を含んでいてもよい。複数の種類の微生物を含む場合、微生物が有する酵素は同じでもよいし異なっていてもよい。あるいは、1種類の微生物が2種類以上の酵素を含んでいてもよい。
生菌の濃度は、微生物の種類に応じて通常の方法で測定可能である。例えば、一定量の試料を希釈し、寒天培地等に塗布し、発育したコロニー数を数える方法によって測定することができる。
EDDS合成酵素を得る具体的な手法としては、例えば、特開2004-242533号公報に記載された方法が挙げられる。
EDDS合成酵素は、薬剤処理、ポリマー等に固定化処理等が施された酵素であってもよい。前記薬剤処理及び固定化処理の方法は特に制限されず、公知の方法が適用できる。
本開示の製造方法は、生存する微生物を含む菌体液と、特定ジカルボン酸とを混合した液体を53℃超で保温すること(死菌化処理工程)を含む。
酵素活性の測定は、酵素の種類に応じた標準的な方法で行うことができ、EDDS合成酵素の場合には、後述する実施例に記載の方法で測定すればよい。
本開示の死菌化微生物の製造方法は、死菌化処理工程の前に、生存する微生物を含む菌体液を調製すること(培養工程)を含んでいてもよい。
微生物を、分子生物学、生物工学、遺伝子工学等の分野において公知の一般的な方法で培養することにより、所望の量の微生物を調製することができる。培地は微生物の種類によって適宜選択すればよく、例えば、LB培地、M9培地等の通常の液体培地に、微生物を植菌した後、適当な培養温度で適当な時間培養することにより微生物を増殖させることができる。
微生物の増殖性を良好に維持するために、培養工程においては、培地が特定ジカルボン酸を含まず、特定ジカルボン酸は培養工程の後に混合されることが好ましい。
本開示の死菌化微生物の製造方法においては、目的とする酵素を含む、死菌化処理工程後の死菌化微生物と、前述の特定ジカルボン酸と、を含む菌体液を凍結する凍結工程を含んでいてもよい。
凍結工程を行うことによって、目的とする酵素の活性をより安定的に維持することができる。
前記菌体液は、そのまま凍結してもよいし、濾過などの公知の手段によって濃縮後に凍結してもよい。あるいは、バイオリアクターとして使用するための容器に充填した状態で凍結してもよい。
凍結は一般的な温度範囲で行えばよい。例えば、-80℃~0℃で凍結を行えばよく、さらに好ましくは-80℃~-20℃の範囲で凍結を行えばよい。
凍結工程では、ポリエチレングリコール、2-メチル-2,4-ペンタンジオール等の安定化剤を用いてもよい。
本開示の死菌化微生物の製造方法においては、培養工程後の生菌、又は、死菌化処理後の死菌化微生物を集菌する工程を含んでいてもよい。集菌は、遠心分離又は濾過などの通常用いられる方法で行うことができる。
集菌工程において集菌された菌体は、そのまま後工程に供してもよいし、適当な培地又は緩衝液に再懸濁して後工程に供してもよい。
本開示のS,S-エチレンジアミン-N,N'-ジコハク酸又はその塩の製造方法は、本開示の死菌化微生物の製造方法により、死菌化微生物及びエチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸;エチレンジアミンリアーゼを含む菌体液を準備すること(準備工程)と、前記準備した菌体液中にて、フマル酸及びマレイン酸の少なくとも一方であるジカルボン酸と、エチレンジアミンとを反応させること(反応工程)と、を含む。死菌化微生物としては、EDDS合成酵素産生能を有する微生物であればよく、好ましくはEDDS合成酵素産生能を有する遺伝子組換え大腸菌である。
本開示のEDDS又はその塩の製造方法では、本開示の死菌化微生物の製造方法にて用いた特定のジカルボン酸をEDDS又はその塩の原料として用いることができるため、本開示の死菌化微生物の製造方法にて用いた特定のジカルボン酸を有効利用することができる。
本開示の菌体液は、死菌化微生物と、フマル酸及びマレイン酸の少なくとも一方であるジカルボン酸と、を含む。このような菌体液は、例えば、前述の本開示の死菌化微生物の製造方法により得られる。死菌化微生物としては、前述のEDDS合成酵素産生能を有する微生物であることが好ましく、前述のEDDS合成酵素産生能を有する遺伝子組換え大腸菌であることがより好ましい。
死菌化微生物がEDDS合成酵素産生能を有する微生物、好ましくはEDDS合成酵素産生能を有する遺伝子組換え大腸菌である場合、本開示の菌体液を前述の本開示のS,S-エチレンジアミン-N,N'-ジコハク酸又はその塩の製造方法に用いてもよい。
S,S-エチレンジアミン-N,N'-ジコハク酸は高速液体クロマトグラフィーにより定量した。分析条件は次の通りである。
カラム:Inertsil ODS-3(ジーエルサイエンス株式会社)
カラム温度:30℃
ポンプ流速:1.0mL/min
溶離液:50mMりん酸緩衝液、10mMオクタンスルホン酸ナトリウム、2mM硫酸銅(pH2.25)
検出:UV254nm
Brevundimonas diminuta MR-E001株由来のエチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸;エチレンジアミンリアーゼ遺伝子をコードする塩基配列を大腸菌にコドン最適化したものをGenScript社に委託して合成し、配列番号1に示す合成DNAを得た。該合成DNAを配列番号2及び配列番号3に示すオリゴヌクレオチドをプライマーとしてポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により目的遺伝子を増幅した。このDNA断片をEcoRI/HindIIIで処理し、得られたDNA断片と、pUC18(Takara製)のEcoRI/HindIII処理物とライゲーション・ハイ(東洋紡株式会社製)を用いてライゲーションした。このライゲーション溶液でエシェリヒア コリDH5α(東洋紡株式会社製)を形質転換した。形質転換体はLB寒天培地で培養し、アンピシリン耐性株の中から目的のプラスミドを有する株を選択した。
通常の塩基配列の決定法に従い、プラスミドに導入されたDNA断片の塩基配列が配列番号1に示す塩基配列であることを確認した。
pUC18、及び上記(1)で作製したプラスミドのそれぞれで形質転換したDH5α(EDDS産生菌)を、500mLのバッフル付き三角フラスコ中のアンピシリン100μg/mLを含むLB培地100mLに接種し、30℃にて24時間振盪培養した。培養液を8000rpmで20分間遠心分離し、沈殿物として得られた菌体を水0.5mLに懸濁して菌体懸濁液を調製した。
菌体懸濁液をそれぞれ55℃で30分間保温し、菌体懸濁液0.1mLを寒天培地に塗布した。塗布後、37℃で24時間保温し、コロニーの有無を確認した。また、形質転換していないDH5αについても同様の手順を施してコロニーの有無を確認した。
結果を表1に示す。
上記(2)の加熱処理前後の菌体懸濁液をそれぞれ使用し、酵素活性の測定を行った。水100g、1M Bicine酸緩衝液(pH8.5)40g、フマル酸23.3g、水酸化マグネシウム9g、エチレンジアミン6.1gを加え撹拌し、撹拌した混合液に30w/v%水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH8.5とし、水で200gに調整した液体を基質液とした。基質液1mLに対し、菌体懸濁液を50μL添加し、50℃で緩やかに撹拌しながら40分間反応させた。反応液800μLを採取し、2N塩酸200μLを添加することで反応を終了させた。反応終了後、HPLCを用いて反応液の分析を行い、生成したS,S-エチレンジアミン-N,N'-ジコハク酸から酵素活性を求めた。
(2)と(3)の結果をあわせて表1に示す。
(コロニーの有無)
実施例1~4では、上記(2)と同様にしてEDDS産生菌の菌体懸濁液を調製し、30w/v%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpH9.0に調整した10質量%フマル酸溶液を、表2の濃度となるように菌体懸濁液に添加した。フマル酸溶液を添加した菌体懸濁液をそれぞれ55℃で30分間保温し、菌体懸濁液0.1mLを寒天培地に塗布した。塗布後、37℃で24時間保温し、コロニーの有無を確認した。
結果を表2に示す。
前述の(3)にて調製した基質液1mLに対し、加熱処理後の菌体懸濁液を50μL添加し、前述の(3)と同様の操作を施し、生成したS,S-エチレンジアミン-N,N'-ジコハク酸から酵素活性を求めた。酵素活性は、前述の(3)での熱処理無しでの酵素活性を100とした相対値を示す。
結果を表2に示す。
比較例1では、上記(2)と同様にしてEDDS産生菌の菌体懸濁液を調製し、フマル酸溶液を添加せずに、上記(2)と同様にしてコロニーの有無を確認した。さらに、前述の(3)にて調製した基質液1mLに対し、加熱処理後の菌体懸濁液を50μL添加し、前述の(3)と同様の操作を施し、生成したS,S-エチレンジアミン-N,N'-ジコハク酸から酵素活性を求めた。
結果を表2に示す。
比較例2及び実施例5~7では、上記(2)と同様にしてEDDS産生菌の菌体懸濁液を調製し、30w/v%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpH9.0に調整した10質量%フマル酸溶液を、2質量%になるように菌体懸濁液に添加した。フマル酸溶液を添加した菌体懸濁液をそれぞれ53℃、54℃、56℃、又は57℃で30分間保温し、菌体懸濁液0.1mLを寒天培地に塗布した。塗布後、37℃で24時間保温し、コロニーの有無を確認した。
前述の(3)にて調製した基質液1mLに対し、加熱処理後の菌体懸濁液を50μL添加し、前述の(3)と同様の操作を施し、生成したS,S-エチレンジアミン-N,N'-ジコハク酸から酵素活性を求めた。酵素活性は、前述の(3)での熱処理無しでの酵素活性を100とした相対値を示す。
結果を表3に示す。
一方、特定ジカルボン酸を用いず、熱処理温度が53℃超である比較例1では、酵素活性が大きく低下した。また、特定ジカルボン酸を用い、熱処理温度が53℃である比較例2では、酵素活性は維持できたものの微生物の死菌化ができなかった。
Claims (5)
- 生存する微生物を含む菌体液と、フマル酸と、を混合した液体を53℃超57℃以下で保温することを含み、
前記微生物は、エチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸;エチレンジアミンリアーゼを発現する遺伝子組換え大腸菌であり、
熱処理後にてエチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸;エチレンジアミンリアーゼ活性を維持している死菌化微生物の製造方法。 - 前記液体に含まれる前記フマル酸の濃度は、0.3質量%以上である請求項1に記載の死菌化微生物の製造方法。
- 前記液体を54℃~57℃にて保温する請求項1又は請求項2に記載の死菌化微生物の製造方法。
- 請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の死菌化微生物の製造方法により、死菌化微生物及び前記エチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸;エチレンジアミンリアーゼを含む菌体液を準備することと、
前記準備した菌体液中にて、フマル酸及びマレイン酸の少なくとも一方であるジカルボン酸と、エチレンジアミンとを反応させることと、を含むS,S-エチレンジアミン-N,N'-ジコハク酸又はその塩の製造方法。 - 死菌化微生物と、フマル酸と、を含み、
前記死菌化微生物は、エチレンジアミン-N,N’-ジコハク酸;エチレンジアミンリアーゼを発現する遺伝子組換え大腸菌である菌体液(但し、菌体液がエチレンジアミンを含む場合を除く)。
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