JP7362580B2 - 構造物評価方法、及び構造物評価システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、構造物評価方法、及び構造物評価システムに関する。
近年、高度経済成長期に建設された橋梁等の構造物の老朽化に伴う問題が顕在化してきている。構造物に発生し得る損害を未然に防止するため、構造物の状態を監視する技術が知られている。例えば内部亀裂の発生、又は、内部亀裂の進展に伴い発生する弾性波を、高感度センサにより検出するアコースティック・エミッション(AE:Acoustic Emission)方式により、構造物の損傷を検出する技術が知られている。
アコースティック・エミッションは、材料の疲労亀裂の進展に伴い発生する弾性波である。AE方式においてこの弾性波は、圧電素子を利用したAEセンサにより電圧信号(AE信号)として検出される。AE信号は、材料の破断が生じる前の兆候として検出される。AE信号の発生頻度及び信号強度は、材料の健全性を表す指標として有用である。そのため、AE方式によって構造物の劣化の予兆を検出する技術の研究が盛んに行われている。例えば、石油タンクの腐食診断、及び、機械装置の製造工程等においては、欧米を中心にAE方式の検出技術が幅広く使用されている。また、AE方式の検出技術の標準化も行われている。
AE方式の原理により、次元数+1個の複数のセンサへの到達時刻差から、発生源位置を特定することが可能である。すなわちAE方式は、4つ以上のセンサで3次元位置を特定することが可能である。
例えば道路床版のような厚みのある立体構造物において、降雨等により路面に一様な分布で衝撃を与えた場合、床版下面に配置された複数のAEセンサを用いたAEセンシングにより、道路の平面的な弾性波源分布を算出することができる。
弾性波源が本来は一様分布であるのに対して、内在損傷がある領域では観測される弾性波源の密度が低下する。得られた密度分布から、床版内部の損傷領域の平面的な位置を推定することができる。しかしながら、表面に設置したセンサのみでは、道路床版のような厚みのある立体構造物において、深さ方向における損傷の位置を特定することは極めて困難であった。
特開2018-059808号公報
本発明が解決しようとする課題は、構造物等の測定対象物の内部に発生した損傷の深さを測定することができる構造物評価方法、及び構造物評価システムを提供することである。
実施形態の構造物評価システムは、ウェーブガイドと、第1センサと、第2センサと、演算部と、を持つ。ウェーブガイドは、棒状に形成され、測定対象物の表面から所定の深さに形成された穴に挿入され、一端側が穴の最深部に固定されている。第1センサは、表面と略同じ位置のウェーブガイドの他端側に設けられている。第2センサは、測定対象物の表面に設けられている。演算部は、第1センサから検出された、ウェーブガイドを介して測定対象物に伝達される弾性波の第1検出値と、第2センサから検出された、弾性波による第2検出値と、に基づいて測定対象物の内部に生じた損傷の表面からの深さを推定する。前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定する際に、少なくとも3つ以上の前記第1センサにより検出された前記第1検出値に基づいて第1弾性波源密度分布を決定し、少なくとも3つ以上の前記第2センサにより検出された前記第2検出値に基づいて第2弾性波源密度分布を決定し、前記第1弾性波源密度分布と前記第2弾性波源密度分布とを比較し、前記第1弾性波源密度分布と前記第2弾性波源密度分布との比較に基づいて、前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定する。
第1実施形態に係る構造物評価システムの構成を示す断面図。 構造物評価システムの構成を示すブロック図。 構造物評価システムにより測定対象物に生じた損傷を測定する図。 測定対象物に生じた損傷を測定する原理を説明する図。 測定対象物に生じた損傷を測定する原理を説明する図。 長さの異なるウェーブガイドにより損傷の深さを推定する原理を示す図。 第2実施形態に係る構造物評価方法の原理を示す断面図。 損傷の深さを推定するための計算結果を示す図。 第3実施形態に係る構造物評価方法の原理を示す斜視図。
以下、実施形態の構造物評価方法、及び構造物評価システムを、図面を参照して説明する。
図1に示されるように、構造物評価システム1は、測定対象物Cに設けられた複数の第1センサSn(nは自然数)及び複数の第2センサTm(mは自然数)と、測定対象物Cの健全性を評価する評価装置10とを備える。
測定の対象となる測定対象物Cは、例えば、コンクリート部材により形成されている。測定対象物Cは、例えば、道路の床版である。測定対象物は、ダム、橋梁、建物等の大型のコンクリート構造物であってもよい。
測定対象物Cの底面C1(表面)側には、複数の第1センサSnと、複数の第2センサTmとが設けられている。複数の第1センサSn及び複数の第2センサTmは、評価装置10に接続されている。
複数の第1センサSn及び複数の第2センサTmは、例えば、底面C1にマトリクス状に配置されている。第1センサSn及び第2センサTmは、例えば、AEセンサである。第1センサSn及び第2センサTmは、例えば、測定対象物Cの内部を伝搬する弾性波(AE波)を検出する。第1センサSn及び第2センサTmは、測定対象物Cの内部に発生した損傷に伴い発生する弾性波をモニタリングして検出してもよい。
第2センサTmは、測定対象物Cの底面C1に直接固定されている。第2センサTmは、測定対象物Cの内部に伝搬する弾性波による第2検出値を直接検出する。第1センサSnは、棒状に形成されたウェーブガイドWを介して測定対象物Cに固定されている。ウェーブガイドWは、測定対象物Cの底面C1から所定の深さに形成された穴C2に挿入されている。ウェーブガイドWは、穴C2よりも細い外形の円形断面の棒状に形成されている。ウェーブガイドWは、例えば、金属製の剛体により形成されている。ウェーブガイドWは、円形断面に限らず、矩形断面、中空の断面に形成されていてもよい。ウェーブガイドWは、金属に限らず、セラミックによって形成されてもよい。ウェーブガイドWは、弾性波が伝達できる棒状の剛体であれば、他の形状、材料を用いて形成されていてもよい。
ここで、底面C1(表面)は、ダム等の壁面であってもよいし、ウェーブガイドWは、壁面に対して水平方向や斜め方向に挿入されて固定されているものであってもよい。底面C1(表面)は、構造物の上面であってもよいし、ウェーブガイドWは、上面に対して鉛直方向に挿入されて固定されているものであってもよい。
ウェーブガイドWの一端側は、穴C2の最深部に接着剤Vにより固定された固定端となっている。ウェーブガイドWの他端側は、穴C2から露出して自由端となっている。ウェーブガイドWの他端側は、底面C1と略同じ位置に調整されており、第1センサSnが設けられている。第1センサSnは、ウェーブガイドWを介し、測定対象物Cの弾性波による第1検出値を検出する。第1センサSnと第2センサTmには、評価装置10が接続されている。評価装置10は、第1センサSnの第1検出値と、第2センサTmの第2検出値とを取得する。
図2に示されるように、評価装置10は、複数の第1センサSn及び複数の第2センサTmから検出値を取得する取得部12と、測定対象物Cの損傷に関する演算を行う演算部14と、演算に関するデータを記憶する記憶部16と、演算結果を表示する表示部18とを備える。
取得部12は、有線又は無線により検出値のデータを取得するインタフェースである。取得部12により取得されたデータは、記憶部16に記憶される。記憶部16は、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により構成される記憶媒体である。記憶部16は、検出値の他に演算部14の演算に関連するプログラムが記憶されている。
表示部18は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等を用いた表示装置である。
演算部14は、例えば、取得部12により取得された第1検出値と第2検出値とに基づいて測定対象物Cの損傷の表面からの深さを推定する。演算部14は、弾性波の到達時刻及び波形を含む第1検出値における第1特徴量及び第2検出値の第2特徴量の差分に基づいて損傷が発生した部分の底面C1からの深さを推定する。
次に構造物評価システム1による測定対象物Cに発生する損傷の評価方法について説明する。
評価装置10は、例えば降雨時等において、測定対象物Cである床版に一様な弾性波が生じている場合に複数の第1センサSnと複数の第2センサTmの検出値を経時的に観測する。弾性波は、必ずしも測定対象物Cに一様に発生していなくてもよく、所定位置において人工的な波源から弾性波を発生させてもよい。評価装置10は、例えば、測定対象物Cの底面C1に設けられた複数の第2センサTmと、ウェーブガイドWを介した複数の第1センサSnとに基づいて、弾性波源の密度分布を測定する。
測定対象物Cの内部に損傷が無い状態において、弾性波源が床版の上面C3(図1参照)で主に発生している場合、第1センサSnに入力される弾性波は、測定対象物Cの上面C3からコンクリートの健全な部分を介してウェーブガイドWに伝搬し入力される。第2センサTmに入力される弾性波は、測定対象物Cの上面C3からコンクリートの健全な部分を介した後入力される。従って、測定対象物Cの内部に損傷が無い状態においては、第1検出値と第2検出値との間には、差異がほとんど生じない。
図3に示されるように、測定対象物Cの内部に損傷Dがある状態において、弾性波源が床版の上面C3で主に発生している場合、第1センサSnに入力される弾性波は、測定対象物Cの上面C3からコンクリートの健全な部分を介してウェーブガイドWに伝搬し入力される。従って、ウェーブガイドWを介して計測された弾性波の第1検出値は、内在する損傷Dの影響を受けない。これに対し、第2センサTmに入力される弾性波は、測定対象物Cの上面C3からコンクリートの健全な部分を介した後、内在する損傷Dの部分を介して入力される。従って、内在損傷部分を介して底面C1において計測された弾性波の第2検出値は、内在損傷の影響を受ける。
このため、第1検出値と第2検出値との2つの分布を比較した場合、底面C1を基準としてウェーブガイドWの一端が固定された位置より浅い位置に損傷があった場合は、2つの分布は異なるものとなる。これに対して、底面C1を基準としてウェーブガイドWより浅い位置に損傷がない場合は、両者の分布はほぼ同じものである。従って、第1検出値と第2検出値との分布の差分をとることにより、内在損傷が浅い位置にあるか、深い位置にあるかを特定することができる。
図4及び図5に示されるように、第1検出値と第2検出値との間には損傷の有無によって差分が生じる。図4において、分布(A)は、第2センサTmにより得られた第2検出値に基づく弾性波源密度分布である。分布(B)は、底面C1から浅い位置(例えば、10mm)に一端が固定されたウェーブガイドWを介して第1センサSnにより得られた第1検出値に基づく弾性波源密度分布である。底面C1からウェーブガイドWの一端までの深さの間に損傷Dが存在しない場合、第1センサSn及び第2センサTmには、損傷Dを経由しない弾性波が到達する。従って、第1検出値の分布(A)と第2検出値の分布(B)との間には、差分(C)がほとんど検出されない。
これに対して、図5において、分布(A)は、第2センサTmにより得られた第2検出値に基づく弾性波源密度分布である。分布(B)は、底面C1から深い位置(例えば、100mm)に一端が固定されたウェーブガイドWを介して第1センサSnにより得られた第1検出値に基づく弾性波源密度分布である。底面C1からウェーブガイドWの一端までの深さの間に損傷Dが存在する場合、第2センサTmには、損傷Dを経由した弾性波が到達する。これに対して第1センサSnには損傷Dを経由せずウェーブガイドWを介して弾性波が到達する。従って、第1検出値の分布(A)と第2検出値の分布(B)との間には、差分(C)が検出される。複数の第1検出値と、第2センサTmの第2検出値との差分を比較することにより、測定対象物Cの内部に存在する損傷Dの底面C1からの深さを推定することができる。
図6に示されるように、測定対象物Cに異なる深さの穴C2を形成する。穴C2の長さに対応して異なる長さに形成された複数のウェーブガイドWを挿入して一端を固定する。深さが異なる複数の穴C2の最深部に一端側が固定された長さが異なる複数のウェーブガイドWを介し、複数の第1センサSnから測定対象物Cに発生した弾性波による複数の第1検出値を検出する。演算部14は、複数の第1センサSnの複数の第1検出値と第2センサTmの第2検出値とに基づいて損傷の表面からの深さを算出することができる。
上述したように、実施形態の構造物評価方法、及び構造物評価システムによれば、測定対象物Cにおいて、内部に発生した損傷の深さを推定することができる。構造物評価システム1によれば、ウェーブガイドWを介して設けられた第1センサSnの第1検出値と測定対象物Cの底面C1に設けられた第2センサTmの第2検出値との差分をウェーブガイドWの高さに応じて比較することにより、測定対象物Cの内部に発生した損傷の深さを推定することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る構造物評価方法、及び構造物評価システムは、測定対象物Cの内部に発生した損傷から生じる弾性波の測定結果に基づいて測定対象物Cの内部の損傷の深さを推定する。第2実施形態に係る構造物評価システムの構成は、第1実施形態と同様である。以下の説明では、第1実施形態と同一の構成については同一の名称及び符号を用い、重複する説明は適宜省略する。
図7及び図8に示されるように、測定対象物Cにおいて、測定対象物Cにおいて、弾性波の波源の深さに応じて第1センサSnにより検出される第1検出値と、第2センサTmにより検出される第2検出値との到達時間に差が生じる。例えば、底面C1における波源E1から発生した弾性波は、波源E1から最も近い経路R1を経由して直接第2センサTmに入力される。波源E1から発生した弾性波は、波源E1から測定対象物Cの内部を経由し、ウェーブガイドWを介した経路R2を介して第1センサSnに入力される。経路R2は、迂回したルートを経由することにより経路R1よりも長いので、第1センサSnに到達する弾性波の時刻は、第2センサTmに到達する弾性波の時刻に比して遅延する。
これに対して、上面C3における波源E2よりも底面C1から深い位置に生じる波源E2から発生した弾性波は、測定対象物Cの内部を経由し、波源E2から最も近い経路R3を経由して直接第2センサTmに入力される。波源E2から発生した弾性波は、波源E2から測定対象物Cの内部を経由し、ウェーブガイドWを介した経路R4を介して第1センサSnに入力される。経路R4は、波源の底面C1からの深さが深くなるほど経路R3と略同じ長さとなり、第1センサSnに到達する弾性波の時刻は、第2センサTmに到達する弾性波の時刻に比して遅延の差が小さくなる。
演算部14は、測定対象物Cの内部において発生する損傷に基づく弾性波による第1センサSn及び第2センサTmの検出値をモニタする。測定対象物Cの内部において発生した損傷Dに基づく弾性波が伝搬した際に、演算部14は、第1センサSn及び第2センサTmの検出値の波形を比較する。演算部14は、同じ波形が第1センサSn及び第2センサTmにより検出された到達時刻を比較する。演算部14は、第1センサSnにおいて検出された弾性波の第1到達時刻及び第2センサTmにおいて検出された弾性波の第2到達時刻の差分と弾性波の伝搬速度とに基づいて、弾性波の発生源の深さを算出することができる。
(第3実施形態)
図9に示されるように、構造物評価システム1Aは、少なくとも3個以上の複数の第2センサTmと、少なくとも1個以上の第1センサSnを備える。少なくとも3個以上の複数の第2センサTmと、少なくとも1個以上の第1センサSnの検出値に基づいて、演算部14は、測定対象物Cの内部に発生した弾性波の発生源の3次元位置を算出することができる。
演算部14は、少なくとも3個以上の第2センサTmの第2検出値の到達時刻と、弾性波の伝搬速度とに基づいて、底面C1における発生源の2次元的な位置を算出する。演算部14は、第1センサSnにおいて検出された弾性波の第1到達時刻及び第2センサTmにおいて検出された弾性波の第2到達時刻の差分と弾性波の伝搬速度とに基づいて、弾性波の発生源の深さを算出する。演算部14は、発生源の2次元的な位置と、発生源の深さとに基づいて、測定対象物Cの内部に発生した弾性波の発生源の3次元位置を算出することができる。
例えば、ある時刻に第1センサSnの検出値と第2センサの検出値とが検出され、発生源の3次元位置を算出した結果、発生源の位置が測定対象物Cの内部に集中している場合、損測定対象物Cの内部において損傷が発生していると推定される。また、弾性波の発生源が路面側であると算出された場合、この弾性波の発生源からの第1センサSnの検出値と第2センサの検出値とに基づいて、第1実施形態のように弾性波源密度分布を取得してもよい。
上記各実施形態では、演算部14はソフトウェア機能部であるものとしたが、LSI等のハードウェア機能部であってもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、構造物評価システム1は、ウェーブガイドWと、第1センサSnと、第2センサTmと、演算部14と、を持つ。ウェーブガイドWは、棒状に形成され、測定対象物Cの表面から所定の深さに形成された穴C2に挿入され、一端側が穴C2の最深部に固定されている。第1センサSnは、表面と略同じ位置のウェーブガイドWの他端側に設けられている。第2センサTmは、測定対象物Cの表面に設けられている。演算部14は、第1センサSnから検出された、ウェーブガイドWを介して測定対象物Cに伝達される弾性波の第1検出値と、第2センサから検出された、弾性波による第2検出値と、に基づいて測定対象物Cの内部に生じた損傷の表面からの深さを推定する。構造物評価システム1によれば、測定対象物Cの内部に発生した損傷の底面C1からの深さを算出することができる。
上述したように、構造物評価方法、及び構造物評価システムによれば、ウェーブガイドWに伝搬する弾性波は、ウェーブガイドWの長さ方向に対応する測定対象物Cの内部に発生した損傷の影響を受けずにウェーブガイドWの他端に設けられた第1センサSnに伝搬するため、底面C1に設けられた第2センサTmの第2検出値と第1センサSnの第1検出値とを比較することにより、測定対象物Cの内部に発生した損傷の底面C1からの深さを算出することができる。構造物評価方法、及び構造物評価システムによれば、第1検出値と、第2検出値との差分に基づいて測定対象物Cの内部に発生した損傷の深さを推定することができる。構造物評価方法、及び構造物評価システムによれば、複数の第2センサTmの複数の第2検出値と、第1センサSnの第1検出値とに基づいて、測定対象物Cの内部に発生した損傷の3次元位置を算出することができる。
なお、上述した実施形態における構造物評価システムの少なくとも一部の機能をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM、DVD-ROM、USBメモリ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…構造物評価システム、1A…構造物評価システム、10…評価装置、12…取得部、14…演算部、16…記憶部、18…表示部、C…測定対象物、C1…底面、C2…穴、C3…上面、D…損傷、Sn…第1センサ、Tm…第2センサ、Tm…直接第2センサ、V…接着剤、W…ウェーブガイド

Claims (7)

  1. 測定対象物の表面から所定の深さに形成された穴に挿入され、一端側が前記穴の最深部に固定され他端側が前記表面と略同じ位置であり第1センサが設けられた棒状のウェーブガイドを介し、前記第1センサから前記測定対象物に発生した弾性波による第1検出値を検出し、
    前記表面に設けられた第2センサから前記弾性波による第2検出値を検出し、
    前記第1検出値と前記第2検出値とに基づいて前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定する、構造物評価方法であって、
    前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定する際に、
    少なくとも3つ以上の前記第1センサにより検出された前記第1検出値に基づいて第1弾性波源密度分布を決定し、
    少なくとも3つ以上の前記第2センサにより検出された前記第2検出値に基づいて第2弾性波源密度分布を決定し、
    前記第1弾性波源密度分布と前記第2弾性波源密度分布とを比較し、
    前記第1弾性波源密度分布と前記第2弾性波源密度分布との比較に基づいて、前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定する、
    構造物評価方法
  2. 前記測定対象物の内部に発生した損傷に基づく弾性波が伝搬した際に、
    前記第1センサにおいて検出された前記弾性波の第1到達時刻及び前記第2センサにおいて検出された前記弾性波の第2到達時刻の差分に基づいて、前記弾性波の発生源の深さを算出する、
    請求項1に記載の構造物評価方法。
  3. 少なくとも1つ以上の前記第1センサの前記第1検出値と、少なくとも3つ以上の前記第2センサの前記第2検出値とに基づいて、前記弾性波の発生源の3次元位置を推定する、
    請求項1または2に記載の構造物評価方法。
  4. 深さが異なる複数の前記穴の最深部に一端側が固定された長さが異なる複数の前記ウェーブガイドを介し、複数の前記第1センサから前記測定対象物に発生した弾性波による複数の第1検出値を検出し、
    複数の前記第1検出値と前記第2検出値とに基づいて前記損傷の前記表面からの深さを推定する、
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の構造物評価方法。
  5. 前記第1弾性波源密度分布と前記第2弾性波源密度分布との比較に基づいて、前記測定対象物の前記表面から前記ウェーブガイドの前記一端までの深さの間に前記損傷が存在するか否かを判定する
    請求項1に記載の構造物評価方法。
  6. 測定対象物の表面から所定の深さに形成された穴に挿入され、一端側が前記穴の最深部に固定された棒状のウェーブガイドと、
    前記表面と略同じ位置の前記ウェーブガイドの他端側に設けられた第1センサと、
    前記表面に設けられた第2センサと、
    前記第1センサから検出された、前記ウェーブガイドを介して前記測定対象物に伝達される弾性波の第1検出値と、前記第2センサから検出された、前記弾性波による第2検出値と、に基づいて前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定する演算部と、を備える構造物評価システムであって、
    前記演算部は、前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定する際に、
    少なくとも3つ以上の前記第1センサによって検出された前記第1検出値に基づいて、第1弾性波源密度分布を決定し、
    少なくとも3つ以上の前記第2センサによって検出された前記第2検出値に基づいて、第2弾性波源密度分布を決定し、
    前記第1弾性波源密度分布と前記第2弾性波源密度分布とを比較し、
    前記第1弾性波源密度分布と前記第2弾性波源密度分布との比較に基づいて、前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定する、
    構造物評価システム
  7. コンピュータに、
    測定対象物の表面から所定の深さに形成された穴に挿入され、一端側が前記穴の最深部に固定され他端側が前記表面と略同じ位置であり第1センサが設けられた棒状のウェーブガイドを介し、前記第1センサから前記測定対象物に発生した弾性波による第1検出値を検出するステップと、
    前記表面に設けられた第2センサから前記弾性波による第2検出値を検出するステップと、
    前記第1検出値と前記第2検出値とに基づいて前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定するステップと、
    を実行させるプログラムであって、
    前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定するステップにおいて、
    少なくとも3つ以上の前記第1センサにより検出された前記第1検出値に基づいて第1弾性波源密度分布を決定するステップと、
    少なくとも3つ以上の前記第2センサにより検出された前記第2検出値に基づいて第2弾性波源密度分布を決定するステップと、
    前記第1弾性波源密度分布と前記第2弾性波源密度分布とを比較するステップと、
    前記第1弾性波源密度分布と前記第2弾性波源密度分布との比較に基づいて、前記測定対象物の内部に生じた損傷の前記表面からの深さを推定するステップと、
    を実行させるプログラム。
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