JP7362399B2 - 表示制御装置およびその制御方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ガイド線を画面に表示し、当該ガイド線を調整するための技術に関する。
近年、カメラのデジタル化に伴い、パーソナルコンピュータとデジタルカメラを接続し、デジタルカメラで撮像している映像をパーソナルコンピュータの表示装置で確認しながら撮影することが可能となっている。このとき、パーソナルコンピュータの表示装置には撮影を補助するための様々な情報が提示されることがあり、撮影を補助するための線(以下、ガイド線)もその一つである。
このガイド線は、ユーザが撮影したい構図や被写体などに合わせて操作することによって調節が行われる。例えば、特許文献1では、ユーザによるガイド線のドラッグ操作によって、ガイド線の位置や回転角度を変更する手法が開示されている。
特開2017-130735号公報
しかしながら、従来技術では、ガイド線を操作可能な範囲が、ガイド線が描画される領域内に限られているため、ガイド線の移動範囲や回転角度の範囲が制限されてしまう。よって、ユーザはガイド線を所望の位置や回転角度に調整することができなかった。
そこで、本発明は、画面の所定の領域に表示されたガイド線の調整を、その調整範囲を制限することなく、ユーザの直感的な操作で行えるようにすることである。
本願に係る発明の一つは、ガイド線を画面の所定の領域に表示するよう制御する表示制御装置であって、前記ガイド線の領域ごとに、調整の種類を割り当てる手段と、前記ガイド線上で、前記ガイド線を調整するための操作を受け付ける手段と、前記操作の開始時に、前記操作が受け付けられた前記ガイド線の領域に応じて、前記ガイド線に対する調整の種類を決定する手段と、前記操作の開始から連続して受け付けられる前記操作の方向と量に応じて、前記決定された調整の種類と対応する移動を行って、前記ガイド線を前記画面の所定の領域に表示するよう制御する手段と、前記操作の開始から連続して受け付けられる操作は前記画面の所定の領域外であっても受け付けられ、前記操作が前記画面の所定の領域の外で終了すれば、前記所定の領域内に表示された前記ガイド線の領域ごとに、前記調整の種類を再割り当てする手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、画面の所定の領域に表示されたガイド線の調整を、その調整範囲を制限することなく、ユーザの直感的な操作によって行うことができ、ユーザビリティが向上するという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係るシステムの構成の一例を表す図である。 本発明の一実施形態に係るPC200の構成の一例を表す図である。 本発明の一実施形態に係るデジタルカメラ300の構成の一例を表す図である。 本発明の一実施形態に係るリモート撮影画面400の一例を表す図である。 本発明の一実施形態に係る本発明の一実施形態に係るリモート撮影画面400の一例を表す図である。 本発明の一実施形態に係る本発明の一実施形態に係るリモート撮影画面400の一例を表す図である。 本発明の一実施形態に係るPC200の動作の一例を示すフローチャート図である。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1の実施形態)
<システム構成の例>
図1は、本発明の一実施形態に係るシステム構成を示す図である。200は表示制御装置としてのパーソナルコンピュータ(以下、PC)、300は撮像装置としてのデジタルカメラである。PC200とデジタルカメラ300とは、ケーブル100を介して接続されており、各種データを送受信する。デジタルカメラ300がケーブル100を介してPC200へライブビュー画像を送信すると、PC200の表示部205にライブビュー画像が表示される。また、デジタルカメラ300は撮影を制御するための各種指示をPC200から受信し、それにしたがって撮影動作を実行し、画像を生成して記憶媒体に記録する。
なお、本実施形態では、PC200とデジタルカメラ300とがケーブル100で接続される例を示すが、PC200とデジタルカメラ300とが無線通信等で接続されるようにしてもかまわない。また、デジタルカメラ300と接続される表示制御装置としてPC200が接続された例を示したがこれに限られるものではない。例えば、タブレット端末等、以下に説明する機能を実現できる表示制御装置であれば、いかなる外部機器であってもよい。
<PC200の構成>
図2のブロック図に、デジタルカメラ300と接続可能な外部機器としてのPC200の内部構成例を示す。
PC200は、CPU201と、作業用メモリ202、不揮発性メモリ203、操作部204、表示部205、外部I/F206から構成されている。
CPU201は、例えば不揮発性メモリ203に格納されるプログラムに従い、作業用メモリ202をワークメモリとして用いて、PC200の各部を制御する。作業用メモリ202は、例えばRAM(半導体素子を利用した揮発性のメモリなど)からなる。不揮発性メモリ203には、画像データや音声データ、その他のデータ、CPU201が動作するための各種プログラムなどが格納される。不揮発性メモリ203は例えばハードディスク(HD)やROMなどで構成される。
操作部204は、キーボードなどの文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイス、ボタン、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、タッチパッドなどを含む、ユーザ操作を受け付けるための入力デバイスである。
表示部205は、CPU201の制御に基づいて、映像データや画像データから形成された画像や、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面などを表示する。CPU201は、プログラムに従い表示制御信号を生成し、表示部205に表示するための映像信号を生成して出力するように制御する。なお、表示部205は外付けのモニタ(テレビなど)で構成してもよい。
外部I/F206は、外部機器と有線ケーブルや無線通信によって接続し、映像信号や音声信号の入出力を行うためのインターフェースである。本実施形態のPC200は、この外部I/F206とケーブル100を介して、デジタルカメラ300と接続することが可能である。
<デジタルカメラ300の構成>
図3は、本実施形態によるデジタルカメラ300の構成例を示すブロック図である。図3において、レンズ302はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター303は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部304は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS等で構成される撮像素子(イメージセンサ)である。
A/D変換器305は、撮像部304から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア301は、デジタルカメラ300の、撮影レンズ302、シャッター303、撮像部304を含む撮像系を覆うことにより、撮像系を汚れや破損から保護する。
画像処理部306は、A/D変換器305からのデータ、又は、メモリ制御部307からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部306では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部311が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部306では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器305からの出力データは、画像処理部306及びメモリ制御部307を介して、或いは、メモリ制御部307を介してメモリ308に書き込まれる。メモリ308は、撮像部304によって得られA/D変換器305によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部310に表示するための画像データを格納する。メモリ308は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ308は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器309は、メモリ308に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部310に供給する。こうして、メモリ308に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器309を介して表示部310により表示される。表示部310は、LCD等の表示器上に、D/A変換器309からのアナログ信号に応じた表示を行う。また、表示部310はスルー画像表示(ライブビュー表示)により、電子ビューファインダとして機能する。この場合、A/D変換器305によって一度A/D変換されメモリ308に蓄積されたデジタル信号は、D/A変換器309においてアナログ変換され、表示部310に逐次転送され、表示される。
システム制御部311は、デジタルカメラ300全体を制御する。システム制御部311は、不揮発性メモリ312に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。また、システム制御部311はメモリ308、D/A変換器309、表示部310等を制御することにより表示制御も行う。
不揮発性メモリ312は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ312には、システム制御部311の動作用の定数、プログラム等が記憶される。
システムメモリ313は、一般的にはRAMが用いられる。システムメモリ313は、システム制御部311の動作用の定数、変数が保持されるとともに、不揮発性メモリ312から読み出したプログラム等が展開される。
システムタイマ314は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。操作部315、シャッターボタン(第1シャッタースイッチ316と第2シャッタースイッチ317)、モード切り替えスイッチ318はシステム制御部311に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
操作部315の各操作部材は、表示部310に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部310に表示される。利用者は、表示部310に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
第1シャッタースイッチ316は、デジタルカメラ300に設けられたシャッターボタンの操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作が開始される。
第2シャッタースイッチ317は、シャッターボタンの押し込み操作の完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部311は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部304からの信号読み出しから記録媒体325に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
モード切り替えスイッチ318は、システム制御部311の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとしては、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切り替えスイッチ318で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。あるいは、モード切り替えスイッチ318で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、他の操作部材を用いて静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
電源制御部320は、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部320は、その検出結果及びシステム制御部311の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体325を含む各部へ供給する。電源スイッチ319がオンされると、システム制御部311は、電源制御部320に各部への電力供給を行なうよう指示する。
電源部321は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
加速度センサ322は、デジタルカメラ300に加わる加速度を検出するセンサである。加速度センサ322は、X軸、Y軸、Z軸の3軸の加速度を検出可能であり、これによりデジタルカメラ300の重力方向におけるヨー、ロール、ピッチがわかる。システム制御部311に備わる姿勢検出部は、加速度センサ322によって重力加速度(重力方向)を検出し、デジタルカメラ300の姿勢を検知する処理を行う。デジタルカメラ300のシステム制御部311は、姿勢検知によって正位置、右縦位置、左縦位置、逆さまのどの基準姿勢に最も近いかに応じて、回転状態を設定する。
外部I/F323は、外部機器と接続するためのインターフェースである。外部I/F323は、有線通信、あるいは無線通信で外部機器と接続することができ、外部機器と相互に情報(映像情報や加速度センサ322からの情報を含む)をやり取りすることができる。ここで、有線通信としては、例えば、USBケーブル、LANケーブル、或いはHDMI(登録商標)ケーブルなどを介しての通信が、無線通信としては、例えば無線LAN、Bluetooth(登録商標)などを用いた通信があげられる。また、外部I/F323は、映像出力端子であってもよく、撮像部304で撮像しているライブビュー画像、記録媒体325に記録された画像を再生した映像、各種アイコンや情報表示などのGUI映像などを出力して外部モニタに表示させることができる。表示部310に表示しているものと同様の内容を出力することもできるし、外部モニタに適するように生成した映像を出力することも可能である。なお、本実施形態ではこの外部I/F323、ケーブル100を介して、上記のPC200と接続することができる。
記録媒体I/F324は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体325とのインターフェースである。記録媒体325は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
<PC200での表示例>
図4(a)は、PC200がデジタルカメラ300と接続され、リモート撮影モードで動作しているときに、表示部205に表示されるリモートライブビュー画面の一例を示す図である。リモート撮影画面400は、ライブビュー領域401と、ガイド線操作部402、機能操作部403を含む。ガイド線操作部402は、ガイド線に関する設定を行うための各種操作部(405~407)を含む。PC200は、デジタルカメラ300の撮影処理により取得されたライブビュー画像をリアルタイムに受信し、ライブビュー領域401に順次、表示する。
ガイド線の表示切り替え操作部405は、ガイド線408を表示するか否かを設定するための操作部である。ユーザがガイド線の表示切り替え操作部405を操作し、ガイド線を表示する設定にすると、PC200は、ガイド線408をライブビュー画像に重畳させてライブビュー領域401に表示する。本実施形態では、ユーザがガイド線を表示する設定にしている場合に、ガイド線408として縦方向に2本、横方向に2本の合計4本の直線がライブビュー画像の上に重畳して表示される。
また、ガイド線408の色変更操作部406をユーザが操作すると、それに応じて、ガイド線408の色を変更して表示される。また、ガイド線の太さ変更操作部407をユーザが操作すると、それに応じて、ガイド線408の太さを変更して表示される。なお、本実施形態では、ガイド線408の色と太さはガイド線の全てで共通に設定されるものとするが、各々のガイド線を選択し、個別に設定してもよい。
機能操作部403は、ガイド線以外の機能を操作するための各種操作部を含む。例えば、機能操作部403には、ライブビュー領域401上に指定画像を合成させて表示するためのオーバーレイ設定操作部を含んでもよい。あるいは、機能操作部403には、デジタルカメラ300に対して撮影を要求するための撮影操作部を含んでもよい。あるいは、機能操作部403には、デジタルカメラ300に対してAFによるピント合わせを要求するためのフォーカス操作部を含んでもよい。
ここで、ガイド線408は、ユーザ操作に応じて、ライブビュー領域401上で位置および回転角度を変更することができる。
ガイド線408において、その端点から所定の範囲を回転角度の調整のためのユーザ操作を受け付ける領域(回転角度操作領域)とし、それ以外の領域を位置の調整のためのユーザ操作を受け付ける領域(位置操作領域)とする。なお、回転角度操作領域は、端点だけであってもよいし、端点から数ピクセルのマージンを持たせた範囲であってもよい。また、ガイド線の線分の長さに応じて端点のマージンを決定してもよい。また、位置操作領域は回転角度操作領域と重複しなければよく、ガイド線408のうち回転角度操作領域以外のすべての範囲であってもよいし、ガイド線408のうち一部の範囲、例えばガイド線408の中央から所定の範囲であってもよい。また、位置操作領域や回転角度操作領域は、ガイド線408の幅と同じであってもよいし、ガイド線の幅にマージンを持たせた範囲であってもよく、ガイド線408の幅よりも数ピクセル広く設定されてもよい。
そして、ガイド線に対する操作の種類を識別可能にするために、ガイド線上でのカーソルの位置に応じて、カーソルのアイコンの形状を変更する。図4(b)は、ガイド線に対する操作の種類と、それに対応するアイコンの形状の種類を示した図である。ガイド線が縦方向のとき、カーソルが点線で示される回転角度操作領域に存在すれば、回転角度変更操作を示す回転角度変更用アイコン409や410が表示される。ガイド線が縦方向のとき、カーソルが実線で示される位置操作領域に存在すれば、位置変更操作を示す位置変更用アイコン411が表示される。ガイド線が横方向のとき、カーソルが点線で示される回転角度操作領域に存在すれば、回転角度変更用アイコン412や413が表示される。ガイド線が横方向のとき、カーソルが実線で示される位置操作領域に存在すれば、位置変更用アイコン414がカーソルとして表示される。なお、図4(b)では、回転角度操作領域は点線で示されているが、位置操作領域と同様に実線であってもよい。ユーザはアイコンの形状によって、現在のガイド線408上のカーソルの位置でドラッグ操作をすることによって、ガイド線の位置または回転角度のどちらが変更されるのかを認識しやすくなる。
なお、ドラッグ操作の開始時の場所を示す座標が含まれるガイド線408上の操作領域(回転角度変更領域または位置変更領域)に応じて、ガイド線の調整の種類(回転角度または位置)が決定され、継続して行われるドラッグ操作にしたがって、ガイド線は決定された調整の種類と対応する移動をしながら表示される。
図5(a)は、リモート撮影画面400において、ガイド線408の回転角度の変更操作の一例を説明するための図である。ユーザが操作部204を介して、ガイド線408の回転角度操作領域を指定しながらドラッグすると、ドラッグ操作の移動方向と移動量に応じて、ガイド線408は回転角度を変化させながらライブビュー領域401に描画される。例えば、ガイド線408は、ドラッグ操作の移動方向と移動量にしたがって、ガイド線508-1や508-2に示すように順に移動するように描画される。
図5(b)は、リモート撮影画面400において、ガイド線408の位置の変更操作の一例を説明するための図である。ユーザが操作部204を介して、ガイド線408の位置操作領域を指定しながらドラッグすると、ドラッグ操作の移動方向と移動量に応じて、ガイド線408は位置を変化させながらライブビュー領域401に描画される。例えば、ガイド線408は、ドラッグ操作の移動方向と移動量にしたがって、ガイド線508-3や508-4に示すように順に移動するように描画される。
図6(a)は、ガイド線408に対するドラッグ操作がライブビュー領域401の領域外まで行われている場合の一例を説明するための図である。本実施形態では、PC200のCPU201は、ガイド線408に対するドラッグ操作がライブビュー領域401の領域内で開始されてから連続して行われていれば、当該ドラッグ操作をライブビュー領域401の領域外まで受け付ける。このとき、CPU201は、ライブビュー領域401の領域外のガイド線608-22の延長線608-21上に操作領域を割り当てる。そして、ガイド線408は、ドラッグ操作の移動方向と移動量に応じて、位置または回転角度を変化させながらライブビュー領域401に描画される。これにより、ガイド線408の回転角度や位置の調整範囲は、ライブビュー領域401の領域内でドラッグ操作可能な範囲に制限されずに済む。
なお、ライブビュー領域401の領域外には、ガイド線操作部402や機能操作部403などの別の操作部があるため、ガイド線408を描画すると、これらの操作部と重なってしまい、ガイド線408もこれらの操作部も視認性が低下してしまう。そこで、本実施形態では、ガイド線408に対するライブビュー領域401の領域外でのドラッグ操作を受け付けても、ガイド線408のうちライブビュー領域401の領域外の部分は描画せず表示しない。例えば、ガイド線408へのドラッグ操作がライブビュー領域401の領域内から領域外へ行われると、ガイド線408は、ドラッグ操作の移動方向と移動量にしたがって、ガイド線608-1や608-22に示すように順に移動するように描画される。そして、ドラッグ操作がライブビュー領域401の領域外で行われているとき、ガイド線の延長線608-21は実際には描画されず、リモート撮影画面400には表示されない。
図6(b)は、ガイド線408に対するドラッグ操作がライブビュー領域401の領域外まで行われた後、ドラッグ操作が終了したときに、ガイド線408の操作領域が再割り当てされる一例を説明するための図である。ドラッグ操作が終了したときのカーソルの位置、すなわちガイド線の延長線に関わらず、ライブビュー表示領域401の領域内に描画されていたガイド線408に対して、回転角度操作領域と位置操作領域の再割り当てが行われたことを示す。図6(b)では、ガイド線408の端点から所定の範囲を回転角度操作領域とし、それ以外の領域を位置操作領域として再割り当てされている。図4(b)と同様に、カーソルが点線で示される回転角度操作領域に存在すれば、回転角度変更操作を示すアイコン609や610が表示され、カーソルが実線で示される位置操作領域に存在すれば、位置変更操作を示すアイコン611が表示される。
このガイド線における操作領域の再割り当てによって、ユーザは、ガイド線の一部が表示されなくなるまでドラッグ操作をした後であっても、ガイド線のうち表示されている部分を操作領域として視認して、ドラッグ操作を行い、ガイド線の調整を行うことができる。
図7は、PC200がガイド線408をリモート撮影画面400に表示する処理を実行する動作の一例を示すフローチャート図である。以下の動作は、PC200のCPU201が、ОS(Operating System)やリモート撮影用アプリケーション・ソフトウエア・プログラムを不揮発性メモリ203から読み出して起動し、これらにしたがって動作することにより実現される。そして、リモート撮影用アプリケーション・ソフトウエア・プログラムが起動されると、CPU201は、外部I/Fを介してデジタルカメラ300と接続するための処理を実行し、リモート撮影画面400を表示部205に表示する。
まず、CPU201は、ユーザがガイド線の表示切り替え操作部405を操作し、ガイド線を表示する設定にしていれば、ガイド線408をライブビュー領域401に表示する(S701)。ここで、CPU201は、ライブビュー領域401に表示されたガイド線408に対して、その端点から所定の範囲を回転角度操作領域とし、それ以外の領域を位置操作領域として割り当てる。
そして、CPU201は、リモート撮影画面400上でユーザが指定した位置、すなわち、カーソルが存在する位置を検出する(S702)。カーソルの位置がガイド線408の回転角度操作領域上にあれば(S703でYes)、ユーザの指定した位置に回転角度変更用アイコンを表示する(S704)。さらに、ガイド線408の回転角度操作領域へのドラッグ操作が検知されれば(S705でYes)、図5(a)に示すようにドラッグ操作の移動方向と移動量にしたがって、ガイド線408の回転角度を変化させながらガイド線408をライブビュー領域401に描画して表示する(S706)。CPU201は、カーソルの位置がライブビュー領域401の領域外かどうかを判定し(S707)、領域外であれば(S707でYes)、ドラッグ操作が検出されなくなったかどうか、すなわち、ドラッグ操作が終了したかどうかを判定する(S708)。ドラッグ操作が終了すれば(S708でYes)、CPU201は、ドラッグ操作が終了したときのカーソルの位置、すなわちガイド線408の延長線に関わらず、ライブビュー領域401の領域内に描画されていたガイド線408に対して、その端点から所定の範囲を回転角度操作領域とし、それ以外の領域を位置操作領域とするように再割り当てを行う(S709)。そして、CPU201は、回転角度変更用アイコンを、通常アイコンに変更して、カーソルの位置に表示する(S710)。
カーソルの位置がガイド線408の回転角度操作領域上ではなく(S703でNo)、位置操作領域上であれば(S713でYes)、ユーザの指定した位置に、回転角度変更用アイコンとは形状の異なる位置変更用アイコンを表示する(S714)。さらに、ガイド線408の位置操作領域へのドラッグ操作が検知されれば(S715でYes)、図5(b)に示すようにドラッグ操作の移動方向と移動量にしたがって、ガイド線408の位置を変化させながらガイド線408をライブビュー領域401に描画して表示する(S716)。CPU201は、カーソルの位置がライブビュー領域401の領域外かどうかを判定し(S717)、領域外であれば(S717でYes)、ドラッグ操作が検出されなくなったかどうか、すなわち、ドラッグ操作が終了したかどうかを判定する(S718)。ドラッグ操作が終了すれば(S718でYes)、CPU201は、S709とS710の処理を実行する。
CPU201は、ユーザがガイド線の表示切り替え操作部405を操作し、ガイド線を表示しない設定にしたことを検知すれば(S711でYes)、ガイド線408を非表示にする(S712)。
カーソルの位置がガイド線408の位置操作領域上ではなく(S713でNo)、すなわち、カーソルがガイド線408上になければ、CPU201は、ユーザの指定した位置に、回転角度変更用アイコンや位置変更用アイコンとは形状の異なる通常用のアイコンを表示する(S714)。
なお、本実施形態では、ドラッグ操作が終了した直後に、ガイド線408の操作領域の再割り当てを行っているが、必ずしもこのタイミングである必要はない。例えば、CPU201は、S708やS718でドラッグ操作の終了が検出された後、ライブビュー領域401内でカーソルが検出されたタイミングや、ガイド線408上でカーソルが検出されたタイミングで行うようにしてもよい。
なお、CPU201は、ガイド線408の表示の終了指示の受け付けをS711で行う場合について説明したが、それ以外のどのタイミングであっても、受け付け可能である。そして、CPU201は、どのタイミングであっても、ガイド線408の表示の終了指示が受け付けられれば、ガイド線408が非表示になるよう表示制御する。
(他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (10)

  1. ガイド線を画面の所定の領域に表示するよう制御する表示制御装置であって、
    前記ガイド線の領域ごとに、調整の種類を割り当てる手段と、
    前記ガイド線上で、前記ガイド線を調整するための操作を受け付ける手段と、
    前記操作の開始時に、前記操作が受け付けられた前記ガイド線の領域に応じて、前記ガイド線に対する調整の種類を決定する手段と、
    前記操作の開始から連続して受け付けられる前記操作の方向と量に応じて、前記決定された調整の種類と対応する移動を行って、前記ガイド線を前記画面の所定の領域に表示するよう制御する手段と、
    前記操作の開始から連続して受け付けられる操作は前記画面の所定の領域の外であっても受け付けられ、前記操作が前記画面の所定の領域の外で終了すれば、前記所定の領域内に表示された前記ガイド線の領域ごとに、前記調整の種類を再割り当てする手段を備えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記調整の種類は、前記ガイド線の回転角度の調整または前記ガイド線の位置の調整であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記ガイド線のうち、前記ガイド線の端から所定の範囲の領域に前記ガイド線の回転角度の調整が割り当てられ、前記所定の範囲と重複しない領域に前記ガイド線の位置の調整が割り当てられることを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記決定された調整の種類と対応するアイコンを表示するよう制御する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記画面の所定の領域の外では前記ガイド線を非表示にするよう制御する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 複数のガイド線が前記画面の所定の領域に表示されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 画像を外部機器から受信する手段をさらに備え、
    前記ガイド線は、前記画像に重畳して前記画面の所定の領域に表示されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記所定の領域の外に、前記外部機器の設定を行うための情報を表示するよう制御する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の表示制御装置。
  9. ガイド線を画面の所定の領域に表示するよう制御する表示制御装置の制御方法であって、
    前記ガイド線の領域ごとに、調整の種類を割り当てるステップと、
    前記ガイド線上で、前記ガイド線を調整するための操作を受け付けるステップと、
    前記操作の開始時に、前記操作が受け付けられた前記ガイド線の領域に応じて、前記ガイド線に対する調整の種類を決定するステップと、
    前記操作の開始から連続して受け付けられる前記操作の方向と量に応じて、前記決定された調整の種類と対応する移動を行って、前記ガイド線を前記画面の所定の領域に表示するよう制御するステップと、
    前記操作の開始から連続して受け付けられる操作は前記画面の所定の領域の外であっても受け付けられ、前記操作が前記画面の所定の領域の外で終了すれば、前記所定の領域内に表示された前記ガイド線の領域ごとに、前記調整の種類を再割り当てするステップを備えたことを特徴とする制御方法。
  10. コンピュータを請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示制御装置の各手段として機能させるプログラム。
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