JP7362292B2 - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像を記録する出力装置が出力可能なハーフトーン画像を生成する画像処理技術に関する。
インクジェット記録方式など記録媒体に画像を記録する記録装置が画像を出力する際に、画像に対してハーフトーン処理を実行することで、出力装置が出力可能なハーフトーン画像に変換することが知られている。一方、記録媒体の搬送量や記録部から吐出されるインクの吐出方向変動に起因した着弾位置ずれなどにより生じるスジムラを低減するための補正処理がある。特許文献1には、各ノズルの印字状態情報に基づいて画像を補正してからハーフトーン処理をして印刷することで、スジムラを低減しようとする。
特開2007-83704号公報
しかしながら、スジムラ補正処理後の画像に対してハーフトーン処理を実行すると、ハーフトーン処理と画像の高周波成分とが干渉を起こし、本来の画像にはないモアレが発生してしまう場合があった。
そこで本発明は、記録装置が画像を記録した際のスジムラを補正しつつ、スジムラを補正した画像に対するハーフトーン処理によりモアレが生じる現象を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、入力画像を、出力装置の記録部が出力可能なハーフトーン画像に変換する画像処理装置であって、前記入力画像における各画素の画素値を、ディザ処理によるハーフトーン画像変換を行う第1の画素値と誤差拡散処理によるハーフトーン画像変換を行う第2の画素値とに分配する分配手段と、前記記録部の記録ヘッド特性、前記入力画像における画素値、及び、前記ディザ処理に用いるディザマトリクスに基づき、前記第1の画素値に対して用いる第1の補正係数と、前記第2の画素値に対して用いる第2の補正係数を決定する決定手段と、前記第1の補正係数に対してローパスフィルタを用いてフィルタ処理を実行するフィルタ処理手段と、前記フィルタ処理された前記第1の補正係数に基づき前記第1の画素値を補正し、前記第2の補正係数に基づき前記第2の画素値を補正する補正手段と、前記補正された前記第1の画素値に対応する補正画像をディザ処理によりハーフトーン画像に変換し、前記補正手段から出力される第2の画素値に対応する補正画像を誤差拡散処理によりハーフトーン画像に変換するハーフトーン処理手段と、を有し、前記ローパスフィルタは、前記ディザ処理に応じた高周波成分を低減するローパスフィルタであることを特徴とする。
記録装置が画像を記録した際のスジムラを抑制しつつ、スジムラを補正した画像に対するハーフトーン処理によりモアレが生じる現象を抑制することができる。
入力画像の例を示す図。 CZPチャートに対しディザ処理及び誤差拡散処理した結果を示す図。 画像処理装置のハード構成を示す図。 画像処理装置の詳細な論理構成を示すブロック図。 画像処理装置が実行する画像処理のフローチャート。 スジムラ補正処理のフローチャート。 スジムラ補正処理した結果を示す図。 補正テーブルの例を示す図。 補正係数を示すグラフ。 出力画像を示す図。 画像処理装置の詳細な論理構成を示すブロック図。 画像処理装置が実行する画像処理のフローチャート。 画素値分配処理のフローチャート。 第1の補正係数を示すグラフ。 第1のスジムラ補正部1103が出力する画像を示す図。 第2のスジムラ補正部1105が実行する処理のフローチャート。 第2のスジムラ補正部1105が出力する画像を示す図。 画素値分配テーブルのイメージ図である。 出力画像を示す図。 第2の補正テーブルの例を示す図。 補正係数を示すグラフ。 第1の補正係数の差分を示すグラフ。 第2の補正係数に第1の補正係数の差分を加算したグラフ。 スジムラ補正部402における処理を説明するための図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成については、同じ符号を付して説明する。
<第1実施形態>
本実施形態では、所定の画素値のベタ画像を、ディザ処理を用いてハーフトーン画像に変換する場合に、ディザ処理が再現可能な周波数特性に応じてスジムラ補正する方法について説明する。図1に本実施形態に用いるベタ画像の一例を示す。ベタ像における各画素は、画素値Iが対応づけられている。ベタ画像の縦×横サイズはY(pixel)×X(pixel)とする。ハーフトーン画像は、出力装置が記録媒体に出力可能なデータである。本実施形態において出力装置は、インクジェット方式のプリンタとする。出力装置は、記録媒体の縦方向の幅分の長さのノズル列を備えた記録部を用いて、記録部と記録媒体を横方向に相対的に走査するフルライン方式により記録媒体上に画像を出力する。本実施形態ではハーフトーン画像に変換するハーフトーン処理として、ディザ処理を用いる。なおディザ処理は、平坦部のような高周波成分が少ない画像を表現するのに適している。一方誤差拡散処理は、演算コストが大きいが、文字・細線部やエッジ部などの高周波成分を表現するのに適している。
ここで、ハーフトーン処理と周波数特性の関係について説明する。図2(a)、(b)に示すそれぞれはCZPチャートをディザ処理、誤差拡散処理を用いてハーフトーン画像に変換した画像である。なお図2に示すハーフトーン画像は、インクドット記録のON/OFFを示す二値のハーフトーン画像である。図2(a)に示すハーフトーン画像においては、高周波成分とディザのパターンとの干渉によりモアレが発生していることがわかる。一方、図2(b)に示すハーフトーン画像は、高周波成分に対しても干渉が目立たない。また、ノズル特性に応じたスジムラ補正では、処理対象の画像における画素位置に応じて、ハーフトーン処理前の画像における各画素の画素値を補正する。そのためスジムラ補正をすると、元画像がベタな画像であってもスジムラ補正の結果、画像に高周波成分が含まれてしまうことがある。そこで本実施形態では、スジムラ補正処理を実行しつつ、スジムラ補正に伴ってモアレが生じてしまう現象を抑制する方法について説明する。
図3は、本実施形態における画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。CPU304は、RAM306をワークメモリとして、ROM305や記憶部303に格納されたOSや各種プログラムを実行し、システムバス309を介して後述する構成を制御する。
入力部301は、USBなどのシリアルバスインタフェイスであり、キーボードやマウスの入力デバイス、メモリカードリーダ、ディジタルカメラやスキャナなどの画像入力デバイスが接続される。CPU304は、入力部301を介してユーザ指示や画像データなどを入力し、モニタである表示部302にグラフィックユーザインタフェイス(GUI)、画像、処理経過や結果などを表示する。
記憶部303は、各種プログラムや様々なデータが格納されるハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)などの記録媒体である。記憶部303が格納するプログラムには、後述する画像処理を実現するためのプログラムが含まれる。
通信部307は、Wi-Fi、P2Pなどの有線または無線ネットワーク310に接続するためのネットワークインタフェイスである。出力部308は、USBなどのシリアルバスインタフェイスであり、シリアルバスに接続された出力装置311やメモリカードライタに画像データなどを出力する。
CPU304は、通信部307を経由してネットワーク310上のサーバ装置や他のコンピュータ機器と通信を行う。CPU304は、ネットワーク310上のサーバ装置や他のコンピュータ機器などから様々なプログラムやデータを受け取って処理を実行したり、処理結果のデータをネットワーク310上のサーバ装置や他のコンピュータ機器に提供したりすることができる。なお、CPU304が通信部307を介して通信が可能なコンピュータ機器には出力装置311も含まれ、通信部307を介して出力装置311に画像データを出力することもできる。
画像処理装置300は、パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォンなどのコンピュータ機器に後述する画像処理を実現するためのプログラムを供給することで実現される。画像処理装置300としてタブレットやスマートフォンが利用される場合、表示部302はタッチスクリーン機能を有していても良く、その場合は、表示部302がユーザ指示を入力する入力部301としても機能する。
図4は、画像処理装置300の詳細な論理構成を示すブロック図である。画像入力部401は、入力部301を介してユーザが指定した画像を入力する。画像入力部401は、処理対象の画像をスジムラ補正部402に出力する。本実施形態においては、処理対象の画像は、出力装置311が有するいずれかの記録材の色に対応するモノクロ画像であるとする。また、処理対象の画像は、画素ごとに0~255いずれかの値を有する8ビットのデータである。スジムラ補正部402は、入力部301を介して入力されたユーザ指定の印刷モードと、補正テーブル格納部403に予め記憶されたスジムラ補正テーブルを参照して、入力画像における各画素の画素値を補正する。スジムラ補正部402は、補正した補正画像をハーフトーン画像生成部404に出力する。ハーフトーン画像生成部404は、ハーフトーン処理を用いて、補正画像をハーフトーン画像に変換する。ここではハーフトーン処理は、ディザ処理を用いる。生成したハーフトーン画像は出力部308を介して出力装置311へ出力する。
画像処理装置300が実行する画像処理の動作について説明する。図5は、画像処理装置300が実行する画像処理のフローチャートである。CPU1001が、図5に示すフローチャートを実現可能なプログラムを読み出し実行することで、各構成(機能)が実現される。
なお以下の説明においては、各ステップ(工程)を、「S」と表記する。
S501において画像入力部401がユーザから指定された処理対象の画像を入力する。ここでは図1に示すベタ画像が指定されているものとする。画像入力部401は、RAM306等の記憶領域に処理対象の画像を格納する。
S502においてスジムラ補正部402は、補正テーブル格納部403に予め記憶されたスジムラ補正テーブルを参照して画素値を補正する。スジムラ補正処理の詳細については後述する。
S503においてハーフトーン画像生成部404は、ハーフトーン処理を処理対象の画像に対して実行する。なおディザ処理によるハーフトーン処理の実行に必要なディザマトリクスは、予め所定の記憶領域に保存されているものとする。ハーフトーン画像生成部404は、処理対象の画像における各画素に対して、ディザ処理を適用することで、各画素の画素値を1または0のいずれかの値に変換する。ハーフトーン画像生成部404は、生成したハーフトーン画像を所定の記憶領域に記憶し、処理を終了する。
ここでスジムラ補正処理の詳細について説明する。図6は、スジムラ補正処理の詳細なフローチャートである。S601においてスジムラ補正部402は、補正テーブル格納部403に予め記憶された補正テーブルを取得する。補正テーブルは、y方向の画素位置ごとの補正係数群からなる。各画素位置に対応する補正係数kは、出力装置311の記録ヘッド特性と、入力画像における画素値及びディザ処理に用いるディザマトリクスとに基づいて算出される。図8は、本実施形態に用いられる補正テーブルを示す図である。補正テーブルは、予め作成され、所定の記憶領域に格納されている。スジムラ補正部402は、処理対象の画像と補正テーブルを参照することにより、処理対象の画像における各画素について、Y方向の位置と入力画素値とに応じた補正係数kを決定する。図9(a)は、補正係数kの一例を示す図である。図9(a)において横軸は、Y方向の位置であり、縦軸は、入力画素値Iに応じた補正係数kである。なお本実施形態では図1に示す通り、ベタ画像を処理対象の画像としているため、X方向におけるどの列においても、図9(a)に示す補正係数kが選択されることになる。
S602においてスジムラ補正部402は、補正係数に適用するためのローパスフィルタを取得する。具体的には、本実施形態において用いるディザマトリクスに応じて作成されたローパスフィルタ(以下、LPF)に関する情報を補正テーブル格納部403から取得する。ここでは、Y方向に1次元である1次元フィルタをLPFとして用いるものとする。補正テーブル格納部403には、LPFに関する情報として、標準偏差σの一次元ガウシアンフィルタが予め記憶されている。スジムラ補正部402は、本実施形態では、図24(a)に示すように、様々な周波数の矩形波パターンから成るCTFチャート画像をプリント画像出力装置311でディザ法を用いて予め出力し、周波数fの矩形波パターンのコントラスト比C(f)を以下の式(1)に従い、算出する。
max、Iminは、周波数fの矩形波パターンの紙白部及び黒線部の輝度である。本実施形態では、図24(b)に示すように、周波数fの矩形波パターンのコントラスト比C(f)=0.5となり、周波数fより高い周波数成分を入力した場合、モアレが生じてしまう可能性がある。そこでこの場合、スジムラ補正部は、第一のLPFとして、以下の式(2)に従い算出した、標準偏差σのガウシアンフィルタを算出しておく。
はプリント画像出力装置311のサンプリング周波数である。本実施形態では、f=300dpiの矩形波パターンにおいて、コントラスト比C(f)=0.5となる。また、プリント画像出力装置311は1200dpiの記録ヘッドを有するので、f=1200dpiとなる。従って、ガウシアンフィルタの標準偏差σ=4(pixel)となる。算出した標準偏差σの一次元ガウシアンフィルタをLPFに関する情報として取得する。
S603においてスジムラ補正部402は、各画素に対応する補正係数kに対し、y方向についてS602で算出したLPFを用いてフィルタ演算処理を行う。図9(b)は、補正係数kに対してLPFを適用した結果を示す図である。補正係数k(I)に対し、LPFによるフィルタ処理を行うことにより、図9(b)に示す通り、滑らかに変化する補正係数k´(I)が算出される。スジムラ補正部402は、LPF演算した補正係数k´を所定の記憶領域に記憶する。
S604においてスジムラ補正部402は、S603において算出した補正係数k´を用いて、処理対象の画像における各画素の画素値を補正する。スジムラ補正部402は、各画素に補正した画素値を格納した補正画像を所定の記憶領域に記憶し、処理を終了する。図7は、図1に示す画像に対してスジムラ補正した結果得られる補正画像である。補正係数に対してLPFを用いてフィルタ処理することにより、補正画像においては濃度の変動が緩やかになっている。
図10は、本実施形態スジムラ補正処理で補正した入力画像の画素値を出力装置311で出力した画像である。ディザ処理を用いた画素値Iのベタ画像は低周波のスジムラを低減しつつ、ディザパターンとの干渉によるモアレの発生が抑制されている。
以上の通り、スジムラ補正を実行するための補正係数に対して、ディザマトリクスに応じて高周波成分を除去することで、スジムラ補正後の画像に対してディザ処理を適用することによりモアレが生じてしまう現象を抑制することができる。
なお、図3には画像処理装置300と出力装置311が別の装置である場合を例として示すが、画像処理装置300が出力装置311に内蔵されていてもよい。その場合は、図4に示す構成を1つまたは複数の回路により実現することもできる。また、本実施形態では、記録媒体の幅をカバーする長さのノズルを備えたフルライン方式の記録装置を用いたが、マルチパス方式の記録装置を用いても良く、特に記録ヘッドの構成を限定するものではない。
本実施形態では、スジムラ補正処理に用いる補正係数を入力画像における各画素の画素値に乗算する処理について説明した。スジムラ補正処理としては他にも、ノズル位置に同期したガンマ補正テーブルを用いてスジムラを補正しても良い。ガンマ補正テーブルを用いてスジムラを補正する場合は、同一入力値に対するガンマテーブルの出力データ列に対し、LPFを用いてフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後の値によりガンマ補正テーブルを更新することで対応できる。
<第2実施形態>
第1実施形態ではハーフトーン処理に用いるディザマトリクスの周波数特性に応じてスジムラ補正する方法について説明した。しかし、ディザ処理がモアレを生じやすい周波数よりもさらに高周波なスジムラがある場合には、スジムラを抑制できない場合があった。例えば図10(a)は、スジムラ補正をして出力した画像を示し、図10(b)は、スジムラ補正せずに出力した画像を示す。本実施形態では、複数のハーフトーン処理を用いることで、スジムラを抑制しつつスジムラに伴うモアレの発生も抑制する方法について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態では、図1に示す画素値Iのベタ画像に対してディザ処理と誤差拡散処理の両方を適用し、2つの処理結果を混在させてハーフトーン画像を生成する。出力装置311は、インク吐出量が多い大ドットとインク吐出量が少ない小ドットを記録することで画像を出力することができるものとする。本実施形態では、大ドットに対応するハーフトーン画像はディザ処理を用いて生成し、小ドットに対応するハーフトーン画像は誤差拡散処理を用いて生成する。
図11は、本実施形態における画像処理装置300の詳細な論理構成を示す図である。画像入力部401は、入力部301を介してユーザから指定された画像を入力する。画像入力部401は、入力した画像を画素値分配部1101に出力する。画素値分配部1101は、入力画像における各画素の画素値を、分配テーブル格納部1102に予め記憶された分配テーブルを参照して複数のプレーンに分配する。画素値分配部1101は、第1のハーフトーン処理に分配した第1の画素値は第1のスジムラ補正部1103に、第2のハーフトーン処理に分配した第2の画素値は第2のスジムラ補正部1105に出力する。
第1のスジムラ補正部1103は、第1の画素値に対して、第1の補正テーブル格納部1104に予め記憶された第1のスジムラ補正テーブルを参照して補正する。第1のスジムラ補正部1103は、補正した画素値は第1のハーフトーン画像生成部1107に出力する。第2のスジムラ補正部1105は、第2の画素値を、第2の補正テーブル格納部1106に予め記憶されたスジムラ補正テーブルを参照して補正する。第2のスジムラ補正部1105は、補正した画素値は第2のハーフトーン画像生成部1108へ出力する。第1のハーフトーン画像生成部1107は、補正した第1の画素値に対し、第1のハーフトーン処理を用いてインクドットのON/OFFを示す二値に変換する。第1のハーフトーン画像生成部1107は、各画素が二値の何れかの値からなる第1のハーフトーン画像を、第1のハーフトーン画像は出力部308を介して出力装置311へ出力する。ここでは第1のハーフトーン処理はディザマトリクスを用いたディザ処理であるとする。第2のハーフトーン画像生成部1108は、補正した第2の画素値に対し、第2のハーフトーン処理を用いてインクドットのON/OFFを示す二値に変換する。第2のハーフトーン画像生成部1108は、各画素が二値の何れかの値からなる第2のハーフトーン画像を、出力部308を介して出力装置311へ出力する。第2のハーフトーン処理は、誤差拡散処理である。
図12は、本実施形態における画像処理のフローチャートである。S1201において画素値分配部1101は、分配テーブル格納部1102に予め記憶された分配テーブルを参照して入力画像の画素値を各ハーフトーンへ分配する。図13は、画素値分配処理の詳細なフローチャートである。S1301において画素値分配部1101は、分配テーブル格納部1102に予め記憶された分配テーブルを取得する。図18(a)は、分配テーブルの一例を示している。各入力画素値に対してディザ処理と誤差拡散処理に分配する量を示す。ディザ処理に分配された画素値と、誤差拡散処理に分配された画素値を加算すると、入力画素値になる。図18(b)は、分配テーブルのグラフにした図である。ディザ処理は実線1801、誤差拡散処理は破線1802に示す画素値の通りに、入力画素値が分配される。入力画素値0~64のハイライト側は入力画素値を全て誤差拡散処理へ分配し、入力画素値164~255はディザ処理と誤差拡散処理の両方に分配する。本実施形態では入力画像の画素値Iは、64<I<255を満たす画素値である場合を例として説明する。
S1302において画素値分配部1101は、分配テーブルに基づいて、処理対象の画像における各画素の画素値を、各ハーフトーン処理部に分配する。ここで、ディザ処理に分配した画素値をI、誤差拡散処理に分配した画素値をIと表記する。つまり、I=I+Iである。
S1202において第1のスジムラ補正部1103は、第1の補正テーブル格納部1104に予め記憶されたスジムラ補正テーブルを参照して第1の画素値を補正する。第1のスジムラ補正処理の詳細は実施形態1のS502と同じである。本実施形態では、第1の補正テーブルから図14(a)に示す第1の補正係数k(I)を取得し、図14(b)に示すフィルタ処理後の第1の補正係数k´(I)を算出する。従って、本実施形態では画素値Iのベタ画像を出力する際に生じるスジムラを補正する画素値として、図15に示す画素値の画像を算出する。ディザパターンとの干渉を抑制する為に施したローパスフィルタ(以下、LPF)演算により、補正した画素値の画像がボケている。
S1203において第2のスジムラ補正部1105は、第2の補正テーブル格納部1106に予め記憶されたスジムラ補正テーブルを参照して第2の画素値を補正する。なお第2のスジムラ補正部1105は、LPFを用いた補正は実行しない。本実施形態では、画素値Iのベタ画像を出力する際に生じるスジムラを補正する画素値として、図17に示す画素値の画像を算出する。
S1204において第1のハーフトーン画像生成部1107が、補正した第1の画素値に対し、ディザ処理を実行する。S1205において第2のハーフトーン画像生成部1108が、補正した第2の画素値に対し、誤差拡散処理を実行する。
以上の通り本実施形態では、入力画像に対して複数のハーフトーン処理を実行することで、ディザ処理の周波数特性よりも高周波なスジムラを低減することができる。
(変形例)
以下では、S1203の第2のスジムラ補正処理の変形例について図16のフローチャートを用いて説明する。S601~S603は実施形態1と同じであるため、説明を省略する。本実施形態では、出力装置311の記録ヘッド特性と、入力画素値に対し誤差拡散処理を適用したハーフトーン画像から算出される、y方向画素位置(pixel)に対する補正係数kを第2の補正テーブルとして取得する。図20は、第2の補正テーブルを示す図である。また、本実施形態では、誤差拡散処理に応じた標準偏差σの一次元ガウシアンフィルタをLPFとして取得する。誤差拡散処理は、ディザ処理法と比べて入力画像の高周波成分に対してもモアレを生じにくい、σ<σとなる。本実施形態では、フィルタのカーネルサイズは3σ(pixel)とする。第2の補正テーブルから取得した画素値Iにおける補正係数k(I)に対し、標準偏差σの一次元ガウシアンフィルタを用いてフィルタ処理した第2の補正係数k´(I)を図21に示す。S1601では、第2のスジムラ補正部1105が、以下の式(3)に従い、S1202で取得した補正係数kと、フィルタ処理した第1の補正係数k´の差分Δkを算出する。
本実施形態では、図22に示すように、ディザ処理では補正できないスジムラの高周波成分が差分Δk(I)として算出されている。算出した第1の補正係数の差分Δkは所定の記憶領域に記憶する。
S1602では、第2のスジムラ補正部1105が、以下の式(4)の通りに、第1の補正係数の差分Δk´を算出する。
S1603において第2のスジムラ補正部1105は、式(5)の通りに、S601で取得した第2の補正係数kに、S1602で補正した第1の補正係数の差分Δk´を加算する。
Figure 0007362292000005
2+Δは加算した第2の補正係数である。本実施形態では、図23に示すように、画素値Iにおける第2の補正係数k(I)に対し、ディザ処理では補正できないスジムラの高周波成分を加算した係数となっている。
入力画像に対して第2のスジムラ補正処理を行うことにより、ディザ処理で補正できないスジムラの高周波成分を誤差拡散処理の補正係数に加算し、高周波なスジムラを高精度に低減することができる。
本実施形態では、大ドットはディザ処理、小ドットは誤差拡散処理を用いてハーフトーン画像を生成したが、逆に大ドットは誤差拡散処理、小ドットはディザ処理を用いても良く、特にドットサイズとハーフトーニング処理の組み合わせを限定するものではない。
また、異なるインク吐出量のドットを記録する処理装置を用いたが、濃度が異なる濃淡インクで記録する処理装置を用いても良く、特に各ハーフトーンパターンで記録するドットのインク吐出量や濃度を限定するものではない。
401 画像入力部
402 スジムラ補正部
404 ハーフトーン画像生成部

Claims (11)

  1. 入力画像を、出力装置の記録部が出力可能なハーフトーン画像に変換する画像処理装置であって、
    前記入力画像における各画素の画素値を、ディザ処理によるハーフトーン画像変換を行う第1の画素値と誤差拡散処理によるハーフトーン画像変換を行う第2の画素値とに分配する分配手段と、
    前記記録部の記録ヘッド特性、前記入力画像における画素値、及び、前記ディザ処理に用いるディザマトリクスに基づき、前記第1の画素値に対して用いる第1の補正係数と、前記第2の画素値に対して用いる第2の補正係数を決定する決定手段と、
    前記第1の補正係数に対してローパスフィルタを用いてフィルタ処理を実行するフィルタ処理手段と、
    前記フィルタ処理された前記第1の補正係数に基づき前記第1の画素値を補正し、前記第2の補正係数に基づき前記第2の画素値を補正する補正手段と、
    前記補正された前記第1の画素値に対応する補正画像をディザ処理によりハーフトーン画像に変換し、前記補正手段から出力される第2の画素値に対応する補正画像を誤差拡散処理によりハーフトーン画像に変換するハーフトーン処理手段と、を有し、
    前記ローパスフィルタは、前記ディザ処理に応じた高周波成分を低減するローパスフィルタであることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ローパスフィルタは、ガウシアンフィルタであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記補正手段は、前記出力装置が画像を出力した際に生じるスジムラを抑制するための補正手段であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記補正手段は、前記入力画像の各画素の画素値に前記フィルタ処理された補正係数を乗算することにより、前記入力画像の各画素の画素値を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記ハーフトーン処理手段は、前記ハーフトーン画像を前記出力装置に出力し、
    前記出力装置は、前記ハーフトーン画像に基づいて、前記記録部を用いて画像を記録媒体上に記録することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記出力装置は、第1のドットと、前記第1のドットよりインク吐出量が多い第2のドットと、を記録できる装置であり、
    前記ハーフトーン処理手段は、前記第1のドットに対応する前記ハーフトーン画像を誤差拡散処理により生成し、前記第2のドットに対応する前記ハーフトーン画像を前記ディザ処理により生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記分配手段は、予め作成された分配テーブルを参照することにより、前記入力画像における各画素の画素値を、前記第1の画素値と前記第2の画素値とに分配することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記分配テーブルは、前記入力画像の画素値に対応する前記第1の画素値及び前記第2の画素値を保持するテーブルであることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  9. 前記フィルタ処理手段は、前記第1の補正係数と、前記フィルタ処理された第1の補正係数と、の差分を算出し、前記差分に前記第2の画素値に対する前記第1の画素値の比率を乗算して得られる値を前記第2の補正係数に加算することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  10. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
  11. 入力画像を、出力装置の記録部が出力可能なハーフトーン画像に変換する画像処理方法であって、
    前記入力画像における各画素の画素値を、ディザ処理によるハーフトーン画像変換を行う第1の画素値と誤差拡散処理によるハーフトーン画像変換を行う第2の画素値とに分配し、
    前記記録部の記録ヘッド特性、前記入力画像における画素値、及び、前記ディザ処理に用いるディザマトリクスに基づき、前記第1の画素値に対して用いる第1の補正係数と、前記第2の画素値に対して用いる第2の補正係数を決定し、
    前記第1の補正係数に対して、ディザ処理に応じた高周波成分を低減するローパスフィルタを用いてフィルタ処理を実行し、
    前記フィルタ処理された前記第1の補正係数に基づき前記第1の画素値を補正し、前記第2の補正係数に基づき前記第2の画素値を補正し、
    前記補正された前記第1の画素値に対応する補正画像を前記ディザ処理によりハーフトーン画像に変換し、前記補正された第2の画素値に対応する補正画像を誤差拡散処理によりハーフトーン画像に変換することを特徴とする画像処理方法。
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