JP7361390B2 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム - Google Patents
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Description
初めに、図1を参照して情報処理システム1の構成について説明する。情報処理システム1は、情報処理サーバ2(情報処理装置)と、この情報処理サーバ2とネットワーク5を介して接続されたユーザ端末3及びユーザ端末4(以下、ユーザ端末3及びユーザ端末4をユーザ端末3,4と記載することもある)とを備える。図1に示す例では、情報処理システム1は、情報処理サーバ2、ユーザ端末3,4を1つずつ備える構成となっているが、情報処理システム1が備える情報処理サーバ2、ユーザ端末3,4の数はそれぞれ任意である。なお、図1には図示していないが、情報処理サーバ2は、ネットワーク5を介して天候情報を記憶するWEBサーバ等とも接続されている。
図2は、情報処理サーバ2の構成図である。図2は、情報処理サーバ2の主なハード構成を示しており、情報処理サーバ2は、通信IF200A、記憶装置200B、CPU200Cがバス200Dを介して接続された構成を有する。
ユーザDB1には、ユーザ情報が記憶されている。より具体的には、ユーザDB1には、土地所有者や命名権利者などの空域の登録者(以下、登録ユーザともいう)及び空域を利用する利用者(以下、利用ユーザともいう)の情報がユーザIDに対応付けて記憶されている。登録ユーザのユーザIDに対応付けられる情報としては、アカウント名、認証用パスワード、メールアドレス、氏名、住所、性別、電話番号、生年月日などの情報(以下、属性情報ともいう)や登録を申請した空域の情報(例えば、空域の識別情報)などがある。
空域DB2には、空域の情報が記憶されており、図3には図示を省略しているが、空域DB2は、更にランドDB2a、スカイポリゴンDB2b、スカイドメインDB2c及びサブドメインDB2dを有する。
space1:example:fo:sky
上記例において、「space1」が第4スカイドメイン情報、「example」が第3スカイドメイン情報、「fo」が第2スカイドメイン情報、「sky」が第1スカイドメイン情報となる。
利用種別とは、空域を利用可能な種別の情報のことであり、例えば、空撮、農業、運送(例えば、人や荷物の運搬)、公的利用、私的利用などである。なお、スカイドメインDB2cに記憶されているランドタイプ(利用種別)の情報を利用しても良い。
地理種別とは、空域が設定された土地の種別の情報のことであり、例えば、住宅地、平地、田畑、森林、人口集中地域(人口密度を利用してもよい)などである。なお、スカイドメインDB2cに記憶されているランドタイプ(地理種別)の情報を利用しても良い。
環境とは、後述の気象状態に比して恒常的な空域の情報のことであり、例えば、障害物(ビル、鉄塔、山など飛行体の飛行に障害となる建築物や自然物)の存在の有無、特別施設(飛行体の空港、軍事施設)の存在の有無などがある。なお、この他、季節的要因による風圧の有無や強さ、砂塵の有無や規模、生態系への影響度、飛行体が飛行することによる住民のプライバシーへの影響、地上交通との接続性、飛行体が飛行することへの環境への影響や住民の受容性(住民理解度など)や脅威性(例えば、騒音や排ガスなど)などの情報を環境状態に含めても良い。ここで、住民理解度には、該空域が設定された土地所有者や命名権利者などの意見を所定%(例えば、10-20%)取り入れ、残りの%を該空域が設定された土地の近隣住民の意見を取り入れたものを所定の算出式等に従って数値化したものでもよい。なお、風圧の有無や強さ、砂塵の有無や規模については、次の気象状態に含めてもよい。
気象状態は、上述の環境状態に比して一時的な空域の情報のことであり、例えば、空域の気温、風速、風向、湿度、降水量などの状態のことである。気象状態は、後述する情報処理サーバ2で取得される気象状態により更新される。
利用状態は、空域の利用申請数、空域を利用する飛行体数(交通量や物流量)、空域の利用時間帯(利用時間帯には日時の情報(例えば、何年何月何日何時何分何秒から何年何月何日何時何分何秒まで)が含まれる)、空域の2次元的又は3次元的範囲などの情報のことである。また、利用情報には、空域を優先して利用可能なVIP用かどうかの情報を含めるようにしてもよい。利用状態は、定期的又は不定期に更新される。
電波状態とは、電波強度、周波数、電波認証(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天など、電波回線を提供する通信キャリア)などの情報のことである。
空港情報とは、空域の近くに空港が存在する場合に、該空域の管制空域クラス、制限表面クラス、対象空港コードなどの情報のことである。
(8)飛行ルール
飛行ルールとは、国や自治体等の定めた飛行ルールの情報のことであり、夜間飛行の可否、目視外飛行の可否、イベント上空飛行の可否、危険物輸送の可否、物件投下の可否、基本飛行可能最低高度、基本飛行可能最高高度、土地所有権最高高度、損害賠償保険必須の有無、最低賠償保険額、積載可能重量などの情報のことである。
(9)統計情報
統計情報とは、空域の過去の使用回数(例えば、飛行体の利用や発着数など)、事故発生件数及び事故種別(例えば、バードストライクや電波障害など)などの情報のことである。なお、一般的には、登録期間が長いほど、使用回数、事故発生件数が増加するため、例えば、1カ月や1年といった所定期間での使用回数、事故発生件数の平均値を利用するようにしてもよい。統計情報は、定期的又は不定期に更新される。
(10)その他
その他には、例えば、上記(1)から(9)に含まれない情報であり、例えば、価格(利用価格/販売価格)などの情報である。なお、価格は、ランドDB2aに記憶されている価格(利用価格/販売価格)の情報を利用しても良い。
利用申請DB3には、利用ユーザによる空域の利用申請の情報が記憶されている。より具体的には、利用申請DB3には、利用ユーザのIDに対応付けて利用を申請する空域、利用目的(空撮、農業、輸送など)、利用時間帯、飛行体などの情報が記憶されている。ここで、飛行体の情報には、例えば、飛行体の識別情報(飛行体ID)、機体サイズ(大きさ)、ローター数、機体の重量(乾燥重量)、ペイロード(積載物)など)、属性、運搬物の種別(例えば、特定危険物か否かなど)、などの情報が含まれる。
評価用DB4には、空域の状態に応じて対応づけされた空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価するための情報(以下、評価情報ともいう)が記憶されている。図4は、評価用DB4に記憶されている評価情報の一例である。図4に示すように、評価情報は、空域の状態の項目ごとに価値及びリスクを対応付けたデータテーブル(以下、評価テーブルともいう)であり、具体的には、(1)利用種別、(2)地理種別、(3)環境状態、(4)気象状態、(5)利用状態、(6)電波状態、(7)空港情報、(8)飛行ルール、(9)統計情報、(10)その他の項目ごとに大項目及び小項目が設けられ、価値及びリスクの点数(以下、それぞれ価値点、リスク点ともいう)が対応付けられている。空域の評価は、実際の空域の状態に対応する小項目の点数を大項目ごとに取得することで行われる。例えば、利用種別(大項目)が空撮(小項目)の場合、対応する価値点及びリスク点として、それぞれ5点及び4点が取得される。なお、本実施形態では、それぞれ点数が高いほど価値及びリスクが高くなるように価値点及びリスク点が対応付けられているが、それぞれ点数が低いほど価値及びリスクが高くなるように価値点及びリスク点を対応付けてもよい。
なお、図5に示す機能は、CPU200Cが、記憶装置200Bに記憶されている情報処理プログラムを実行することで実現される。
(1)登録された空域の状態
(2)空域の気象状態
(3)空域を利用する飛行体の位置情報
(4)空域を利用する飛行体の移動元及び移動先の位置情報
(5)飛行体の情報
なお、取得部206は、(3)飛行体の位置情報を定期的(数秒から数十秒の所定期間ごと)に取得する。取得された飛行体の位置情報は、利用ユーザのユーザIDに対応づけて利用履歴情報としてユーザDB1に記憶される。また、取得部206は、例えば、気象情報を閲覧可能なWEBサイトなどから取得する。なお、飛行体の位置情報は、飛行体に機体の固有番号(飛行体ID)が記憶されたICカード等を飛行体に挿入し、飛行体ID及び飛行体の位置情報(例えば、GPSを利用する)を飛行体に発信する構成とすることで、飛行体を判別して位置情報を取得することができる。なお、取得部206は、気象状態や飛行体の位置情報を定期的に取得するが、実用的な範囲内であれば、気象状態や飛行体の位置情報を取得する定期的な期間(所定期間)の設定は任意である。
ユーザ端末3は、本情報処理システム1のユーザが空域を登録するための端末である。また、ユーザ端末4は、本情報処理システム1のユーザが空域の利用申請をするための端末である。なお、図1では、ユーザ端末3,4は、デスクトップ型PC(Personal Computer)となっているが、ノート型PC、タブレット型PC、スマートフォン等で構成されていてもよい。
以下、図8から図13を参照して、情報処理システム1の情報処理について説明する。なお、以下の説明では、図1から図7を参照して説明した構成と同一の構成には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図8は、情報処理システム1の空域登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図8を参照して、情報処理システム1の空域登録処理の一例について説明する。
登録ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して登録ユーザの属性情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された属性情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203により登録ユーザのユーザIDに対応付けてユーザDB1に記憶される。
登録ユーザはユーザ端末3の入力装置300Cを操作して空域の登録に必要な情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203により登録ユーザのユーザIDに対応付けて空域DB2に記憶される。
登録ユーザはユーザ端末3の入力装置300Cを操作してスカイドメイン名の情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信される(受け付される)。
情報処理サーバ2の発行部205は、受け付けたスカイドメインを発行し、登録部204は、記憶装置制御部203によりユーザIDに対応付けて空域DB2に記憶するよう指示する。これにより、登録ユーザが入力した空域の状態がスカイドメイン名に対応付けて空域DB2に記憶される。
図9は、情報処理システム1の利用者登録処理及び利用申請処理の一例を示すフローチャートである。以下、図9を参照して、情報処理システム1の利用者登録処理及び利用申請処理の一例について説明する。
利用ユーザは、ユーザ端末4の入力装置400Cを操作して利用ユーザの属性情報を入力する。入力装置400Cを操作して入力された属性情報は、入力受付部404で受け付けられ、送信部402からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末4からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203により利用ユーザのユーザIDに対応付けてユーザDB1に記憶される。
利用ユーザはユーザ端末4の入力装置400Cを操作して保有するライセンスの情報(例えば、ドローンの操縦免許などの情報)を入力する。入力装置400Cを操作して入力された情報は、入力受付部404で受け付けられ、送信部402からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末4からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203により利用ユーザのユーザIDに対応付けてユーザDB1に記憶される。
利用ユーザは、ユーザ端末4の入力装置400Cを操作して空域の利用申請の情報を入力する。入力装置400Cを操作して入力された利用申請の情報は、入力受付部404で受け付けられ、送信部402からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ここで、利用申請の情報は、利用申請DB3で説明したような情報、例えば、空域、利用種別(空撮、農業、輸送など)、利用時間帯、飛行体などの情報である。
ユーザ端末4からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203により利用ユーザのユーザIDに対応付けて利用申請DB3に記憶される。
図10は、情報処理システム1の評価処理の一例を示すフローチャートである。以下、図10を参照して、情報処理システム1の評価処理の一例について説明する。
情報処理サーバ2の評価部207は、空域DB2から空域の状態を取得する。空域の状態は、空域DBで説明した項目、例えば、以下の項目である。
(1)利用種別
(2)地理種別
(3)環境
(4)気象状態
(5)利用状態
(6)電波状態
(7)空港情報
(8)飛行ルール
(9)統計情報
(10)その他
評価部207は、評価用DB4に記憶されている評価テーブルを参照する。
評価部207は、ステップS401で取得した空域の状態に応じて空域を評価する。具体的には、評価部207は、取得した空域の状態の項目ごとに、対応する評価用DB4から価値点及びリスク点を取得する。次いで、評価部207は、取得した価値点及びリスク点を加算した値をそれぞれ空域の価値及びリスクとする。より具体的には、評価部207は、評価用DB4に記憶されている評価テーブルを参照し、取得部206で取得された空域の状態に応じて、空域の状態の大項目ごとに対応する小項目の価値点及びリスク点を取得した後、取得した価値点及びリスク点を加算した値をそれぞれ空域の価値及びリスクとする。
図11は、情報処理システム1の特典付与処理の一例を示すフローチャートである。以下、図11を参照して、情報処理システム1の特典付与処理の一例について説明する。
情報処理サーバ2の取得部206は、情報処理サーバ2のユーザDB1に記憶されている利用履歴を参照し、飛行体の定期的な位置情報(プロット)を取得する。
特典付与部208は、取得部206が取得した飛行体の定期的な位置情報に基づいて、空域ごとに空域内の位置情報のプロット数をカウントする。
特典付与部208は、カウントされたプロット数に応じて、各空域へ特典(例えば、ポイントなど)を付与する。
図12は、情報処理システム1の経路検索処理の一例を示すフローチャートである。以下、図12を参照して、情報処理システム1の経路検索処理の一例について説明する。
情報処理サーバの取得部206は、利用が申請された飛行体の情報、利用時間帯、飛行体の移動元及び移動先の情報を取得する。
検索部209は、空域DB2に記憶された空域の状態を参照し、取得部206が取得した利用申請された飛行体の情報、利用時間帯、飛行体の移動元及び移動先の情報に基づいて最適な経路の検索を開始する。
検索部209は、空域DB2に記憶された空域の状態を参照し、利用申請された飛行体の情報、利用時間帯、空域の状態から利用が不可能な空域を特定する。
検索部209は、ステップS603で特定した空域を除外し、飛行体の利用に最適な経路を検索する。具体的には、検索部209は、利用料金を優先した経路(最も安くなる経路。換言すると最も価値点の低い経路)、速さを優先した経路(最も時間が短い経路)など、最もリスクの低い経路、など複数のケースについて、それぞれ最適な経路を検索する。
検索部209は、複数のケースについてそれぞれ検索した最適な経路の情報(以下、経路情報ともいう)を、利用を申請した利用ユーザへ提示する。具体的には、検索部209は、経路情報を、利用を申請した利用ユーザのユーザ端末4へ送信するよう送信部202へ指示し、送信部202は、経路情報を、利用を申請した利用ユーザのユーザ端末4へ送信する。送信された経路情報は、利用ユーザのユーザ端末4の受信部401で受信され、表示装置制御部405により表示装置400Dに表示される。
なお、優先する項目(速さ、利用料金等)を先に利用ユーザに選択させて、検索部209は、選択された項目に最適な経路を検索して利用ユーザへ提示するようにしてもよい。
図13は、情報処理システム1の経路評価処理の一例を示すフローチャートである。以下、図13を参照して、情報処理システム1の経路評価処理の一例について説明する。
情報処理サーバ2の評価部207は、空域DB2から検索部209で検索された経路の空域の状態を参照する。
評価部207は、評価用DB4に記憶されている評価テーブルを参照する。
評価部207は、ステップS701で取得した空域の状態及び評価用DB4に記憶されている評価テーブルの情報に基づいて、経路の価値及びリスクを評価する。具体的には、評価部207は、経路を構成する各空域の状態の項目ごとに、評価用DB4から対応する価値点及びリスク点を取得する。次いで、評価部207は、取得した価値点及びリスク点を加算した値をそれぞれ経路の価値及びリスクとする。検索された経路の評価は、経路の空域を利用する際の飛行体の利用料や保険料の算出等に利用することができる。
上記実施形態では、空域の状態に基づいて、空域の価値及びリスクを評価しているが、空域を利用する飛行体を評価するようにしてもよい。この場合、空域の評価用DB4と同じように、飛行体の評価用DBを用意する。図14は、飛行体の評価用DBに記憶されている評価情報の一例である。
(1)登録された空域の状態
(2)空域の気象状態
(3)空域を利用する飛行体の位置情報
(4)空域を利用する飛行体の移動元及び移動先の位置情報
(5)飛行体の情報
なお、空域の状態は、時間の経過により変化することが考えられる。このため、空域の状態を定期的又は不定期に取得し、変化があれば更新することが好ましい。この際、空域の状態を取得する取得部と、取得部で取得された空域の状態と、空域DB2に記憶されている空域の状態とを比較する比較部と、比較部での比較結果に差異(変化)があれば、差異があった空域の状態を前記取得部で取得された空域の状態に更新する更新部とを情報処理サーバ2に備えるようにしてもよい。また、空域の状態を情報処理システム1の管理者等やユーザが更新する構成であってもよい。この場合、情報処理システム1の管理者等やユーザが入力した空域の状態を取得する取得部と、取得部で取得された空域の状態と、空域DB2に記憶されている空域の状態とを比較する比較部と、比較部での比較結果に差異(変化)があれば、差異があった空域の状態を前記取得部で取得された空域の状態に更新する更新部とを情報処理サーバ2に備えるようにすればよい。
また、上記実施形態では、評価部207は、評価用DB4に記憶された、空域の状態に応じて対応づけされた空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価するための評価情報(空域の状態の項目ごとに価値点及びリスク点を対応付けた評価テーブル)に基づいて空域の価値及びリスクを評価しているが、価値点及びリスク点を固定値とせずに、統計的手法を利用したアルゴリズムにより算出するようにしてもよい。また、空域の状態の項目ごとに係数を対応付けたデータテーブルを用意する場合、該係数を、統計的手法を利用したアルゴリズムにより算出するようにしてもよい。なお、この統計的手法を利用したアルゴリズムも空域の状態に応じて対応づけされた空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価するための情報に含まれるものである。
また、評価部207は、空域を評価する際に、空域の価値点を周辺の空域の価値点に連動して価値を評価するように構成してもよい。例えば、隣接する空域の状態が変化した場合(例えば、人口が増えたなど)、評価部207は、隣接する空域の価値点に連動して、評価対象である空域の価値点をアップ(上昇)させるようにしてもよい。この場合、評価部207は、評価対象である空域と隣接する空域との距離に応じて評価対象である空域の価値点がアップするように係数(距離が近いほど係数が大きく、距離が遠いほど係数が小さくなる。ただし、係数>1)を評価対象である空域の価値点に乗算してもよい。
2 情報処理サーバ(情報処理装置)
200A 通信IF
200B 記憶装置
200C CPU
200D バス(BUS)
201 受信部(受付部)
202 送信部
203 記憶装置制御部
204 登録部
205 発行部
206 取得部206(第1~第4取得部)
207 評価部
208 特典付与部
209 検索部
210 決済部
3,4 ユーザ端末
300A,400A 通信IF
300B,400B 記憶装置
300C,400C 入力装置
300D,400D 表示装置
300E,400E CPU
300F,400F バス(BUS)
301,401 受信部
302,402 送信部
303,403 記憶装置制御部
304,404 入力受付部
305,405 表示装置制御部
5 ネットワーク
DB1 ユーザデータベース
DB2 空域データベース
DB3 評価用データベース
Claims (17)
- 飛行体が飛行可能な領域を規定する空域を評価するための情報処理装置であって、
前記空域の状態を取得する第1取得部と、
空域の状態に応じて対応づけされた空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価するための情報を参照し、前記第1取得部で取得された前記空域の状態に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価する評価部と、
前記空域を利用する飛行体の位置情報を取得する第2取得部と、
前記第2取得部で取得された前記飛行体の位置情報に応じて、前記飛行体の利用があった空域へ特典を付与する特典付与部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記空域の登録申請と、前記空域の状態とを受け付ける受付部と、
前記登録申請のあった空域と、前記空域の状態とを対応付けて登録する登録部と、
を備え、
前記第1取得部は、
登録された前記空域の状態を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記空域の状態には、該空域の利用種別が含まれ、
前記評価部は、
前記空域の利用種別に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記空域の状態には、該空域の地理種別が含まれ、
前記評価部は、
前記空域の地理種別に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記空域の状態には、該空域の電波状態が含まれ、
前記評価部は、
前記空域の電波状態に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記空域の状態には、該空域の利用状態が含まれ、
前記評価部は、
前記空域の利用状態に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記利用状態には、
前記空域の利用申請数、前記空域を飛行する飛行体数、前記空域の利用時間帯及び前記空域の範囲の少なくとも一つが含まれることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記空域の状態には、該空域で発生した飛行体の事故数及び事故内容が含まれ、
前記評価部は、
前記空域で発生した飛行体の事故数及び事故内容に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記空域の状態には、該空域の環境状態が含まれ、
前記評価部は、
前記空域の環境状態に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記空域の状態には、該空域の気象状態が含まれ、
前記評価部は、
前記気象状態に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記空域の状態には、該空域の利用時間帯が含まれ、
前記評価部は、
前記利用時間帯に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記空域を利用する飛行体の移動元及び移動先の位置情報を取得する第3取得部と、
前記評価部により評価された前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方に応じて、前記飛行体の利用を推奨する空域を検索する検索部と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記空域を利用する飛行体の情報を取得する第4取得部を備え、
前記評価部は、
前記飛行体に応じて対応づけされた前記飛行体の価値及びリスクの少なくとも一方を評価するための情報を参照し、前記第4取得部で取得された前記空域を利用する飛行体の情報に応じて、該飛行体の価値及びリスクの少なくとも一方を評価する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記飛行体の情報には、前記飛行体の重量、出力、搬送物及び利用時間帯の少なくとも1以上が含まれ、
前記評価部は、
前記飛行体の重量、出力、搬送物及び利用時間帯の少なくとも1以上に応じて、前記飛行体の価値及びリスクの少なくとも一方を評価する、
ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。 - 飛行体が飛行可能な領域を規定する空域を評価するための情報処理方法であって、
第1取得部が、前記空域の状態を取得する工程と、
評価部が、空域の状態に応じて対応づけされた空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価するための情報を参照し、前記第1取得部で取得された前記空域の状態に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価する工程と、
第2取得部が、前記空域を利用する飛行体の位置情報を取得する工程と、
特典付与部が、前記第2取得部で取得された前記飛行体の位置情報に応じて、前記飛行体の利用があった空域へ特典を付与する工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 受付部が、前記空域の登録申請と、前記空域の状態とを受け付ける工程と、
登録部が、前記登録申請のあった空域と、前記空域の状態とを対応付けて登録する工程と、
を有し、
前記第1取得部は、
登録された前記空域の状態を取得することを特徴とする請求項15に記載の情報処理方法。 - 飛行体が飛行可能な領域を規定する空域を評価するための情報処理プログラムであって、
コンピュータを、
前記空域の状態を取得する第1取得部、
空域の状態に応じて対応づけされた空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価するための情報を参照し、前記第1取得部で取得された前記空域の状態に応じて、前記空域の価値及びリスクの少なくとも一方を評価する評価部、
前記空域を利用する飛行体の位置情報を取得する第2取得部、
前記第2取得部で取得された前記飛行体の位置情報に応じて、前記飛行体の利用があった空域へ特典を付与する特典付与部、
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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