JP7361253B2 - 歯科用工具のホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、ホルダー本体と、少なくとも1つの挿入端部を有するストッパーと、ストッパー用固定具とを含む、歯科用工具を取り付けるためのホルダーに関する。
従来から、図14に示すような、ストッパーを有する振動装置80が知られている(例えば、特許文献1の図14~図16参照)。
ここで、図14(a)は、振動装置80を上側から観察した斜視図であり、そして、図14(b)は、図14(a)に示す振動装置80のa-a線の断面図である。
振動装置80は、マンドレル82と、そのマンドレル82のヘッドを覆うように設けられた保持チューブ83とを有している。
ファイル84及び止め部材85(ストッパー)は、主に、この保持チューブ83を使用してマンドレル82のヘッド部において保持されている。
マンドレル82のヘッド部及び保持チューブ83の長手方向に対して垂直方向に設けられたつまみ86を回すことによって、保持チューブ83を締め付けて、この締付けによって保持チューブ83のファイル用孔87及び止め部材用孔88を小さくして、最終的にファイル84及び止め部材85をマンドレル82のヘッド部に取り付けている。
特開昭59-131345号公報
本発明者は、特許文献1に記載の発明に関して、以下のような欠点を発見した。
図14に示すような振動装置80の場合には、つまみ86を回すことによって保持チューブ83を締め付けて、この締付けによって保持チューブ83のファイル用孔87及び止め部材用孔88を小さくするという機構を採用しているので、振動装置80の構造が複雑となってしまう欠点がある。
更に、保持チューブ83及びつまみ86をマンドレル82のヘッド部の外周に設ける必要があるので、マンドレル82のヘッド部が大型化してしまう欠点がある。また、この大型化によって、狭い口腔内での歯科用ハンドピースの操作性が困難となってしまう欠点もある。
本発明者は、従来のホルダー本体のヘッド部(例えば、特許文献1に記載の発明におけるマンドレル82のヘッド部(保持チューブ83を含む))よりも小型で簡易な構造であるにも関わらず、ストッパーがホルダー本体のヘッド部から容易に外れない機構(特に、歯科用ハンドピースの振動の影響を直接受ける場所にストッパーを配置した場合でも、そのストッパーがホルダー本体のヘッド部から容易に外れない機構)を有するホルダーを開発することに成功した。
前記の課題は、本発明による、
ホルダー本体と、少なくとも1つの挿入端部を有するストッパーと、ストッパー用固定具とを含む、歯科用工具を取り付けるためのホルダーであって、
(A)前記ホルダー本体が、
(1)ヘッド部と、
(2)前記挿入端部を前記ヘッド部において収容するための少なくとも1つのストッパー用収容孔と、
(3)前記ストッパー用固定具を収容するためのストッパー固定具用収容部であって、そのストッパー固定具用収容部が前記ストッパー用収容孔と隣接して設けられている、前記ストッパー固定具用収容部と
を含むこと、
前記収容孔が、貫通孔又は非貫通孔であること、
前記固定具用収容部の空間と前記ストッパー用収容孔の空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっていること、
及び
(B)前記ストッパー用収容孔に前記ストッパーの挿入端部を収容し、そして前記固定具用収容部においてストッパー用固定具を収容した状態において、前記ストッパーの挿入端部が、前記ストッパー用固定具の側面と前記ストッパー用収容孔の収容面とによって挟み込まれていることを特徴とする、前記ホルダーによって解決することができる。
本発明によるホルダーの好ましい態様によれば、
前記挿入端部が上部収容孔と下部収容孔とによって形成されており、その上部収容孔の深さ方向の中心軸とその下部収容孔の深さ方向の中心軸とが一致しておらず、そして、前記上部収容孔の下部空間と前記下部収容孔の上部空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている。
本発明によるホルダーの別の好ましい態様によれば、
前記少なくとも1つの挿入端部が第1挿入端部及び第2挿入端部であること、
前記ストッパー用収容孔がストッパー用第1収容孔及びストッパー用第2収容孔であること、
前記ストッパー固定具用収容部が前記第1収容孔と前記第2収容孔との間に設けられていること、
前記固定具用収容部の空間と前記ストッパー用第1収容孔の空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっていること、
前記固定具用収容部の空間と前記ストッパー用第2収容孔の空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっていること、そして、
前記ストッパー用第1収容孔に前記第1挿入端部を収容し、そして前記ストッパー用第2収容孔に前記第2挿入端部を収容し、更に前記固定具用収容部においてストッパー用固定具を収容した状態において、前記ストッパーの第1挿入端部が、前記ストッパー用固定具の側面と前記ストッパー用第1収容孔の収容面とによって挟み込まれており、更に前記ストッパーの第2挿入端部が、前記ストッパー用固定具の側面と前記ストッパー用第2収容孔の収容面とによって挟み込まれている。
本発明によるホルダーの別の好ましい態様によれば、
前記ストッパー用第1収容孔が上部第1収容孔と下部第1収容孔とによって形成されており、その上部第1収容孔の深さ方向の中心軸とその下部第1収容孔の深さ方向の中心軸とが一致しておらず、そして、前記上部第1収容孔の下部空間と前記下部第1収容孔の上部空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっているか、及び/又は
前記ストッパー用第2収容孔が上部第2収容孔と下部第2収容孔とによって形成されており、その上部第2収容孔の深さ方向の中心軸とその下部第2収容孔の深さ方向の中心軸とが一致しておらず、そして、前記上部第2収容孔の下部空間と前記下部第2収容孔の上部空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている。
本発明によるホルダーの別の好ましい態様によれば、
前記ヘッド部の長手方向中心軸に対して略垂直方向において、歯科用工具の一方の挿入端部を収容するための歯科工具用収容部が設けられており、
前記歯科工具用収容部と前記ストッパー固定具用収容部とが、その歯科工具用収容部における後方側収容面においてつながっていること、
前記歯科工具用収容部と、前記ヘッド部の前方先端部から前記歯科工具用収容部の前方側収容面に向かって設けられた歯科工具固定具用収容部とが、その歯科工具用収容部における前方側収容面においてつながっていること、及び
歯科用工具の一方の挿入端部を歯科工具用収容部に収容した状態において、歯科工具用固定具の後面と歯科工具用収容部の後方側収容面との間において歯科用工具の把持部が挟み込まれており、これによって歯科用工具の把持部が固定されている。
本明細書において、位置関係を示す用語(例えば、前方、前面、後方、側面、上部、及び下部)は、特に断らない限り、ハンドピースを通常の方法で使用している状態での位置関係について用いるものとする。具体的には、歯科用ハンドピース本体に本発明によるホルダーを取り付けて、更にそのホルダーに歯科用工具を取り付けた状態において、ホルダーが存在する方向が前方であり、歯科用ハンドピース本体が存在する方向が後方であり、そして、歯科用工具が存在する方向が下方である。
本発明によるホルダーは、従来のホルダー本体のヘッド部よりも小型で簡易な構造であり、更に、ストッパーがホルダー本体のヘッド部から容易に外れない機構(特に、歯科用ハンドピースの振動の影響を直接受ける場所にストッパーを配置した場合でも、そのストッパーがホルダー本体のヘッド部から容易に外れない機構)を有する。
本発明によるホルダー、歯科用ハンドピース本体、及び歯科用工具を上側から観察した斜視図である。 本発明によるホルダーの分解斜視図である。 本発明によるホルダーの分解断面側面図である。 ホルダー本体の一部切欠き端面図である。 ストッパーの態様を示す斜視図である。 本発明によるホルダーの作り方を示す斜視図である。 本発明によるホルダーの一部切欠き断面側面図である。 本発明によるホルダーの第1の実施態様におけるストッパー用第1収容孔及びストッパー用第2収容孔とストッパー固定具用収容部との関係を示す図である。 本発明によるホルダーの第1の実施態様におけるストッパー用第収容孔にストッパーの挿入端部を収容した状態を示す図である。 本発明によるホルダーの第1の実施態様におけるストッパー用第収容孔を非貫通孔にした状態を示す端面図である。 本発明によるホルダーの第2の実施態様におけるストッパー用第1収容孔及びストッパー用第2収容孔とストッパー固定具用収容部と関係を示す図である。 本発明によるホルダーの第2の実施態様におけるストッパー用第収容孔にストッパーの挿入端部を収容した状態を示す図である。 本発明によるホルダーの第3の実施態様におけるストッパー用第1収容孔及びストッパー用第2収容孔とストッパー固定具用収容部との関係を示す図である。 従来の振動装置の説明図である。
以下、本発明によるホルダーを添付図面に沿って説明するが、本発明は、この添付図面に示す態様に限定されるものではない。
本発明によるホルダー10は、図1に示すように、振動発生装置を内蔵した歯科用ハンドピース本体60の前方端部に取付けて使用される。このホルダー10は、把持部64及び刃部66を含む歯科用工具62を保持するためのものである。歯科用ハンドピース本体60で発生させた振動は、本発明のホルダー10を介して、歯科用工具62に伝達される。歯科用工具62は、ホルダー10に設けた歯科工具用収容部20に挿入され保持される。
本発明によるホルダー10は、図2に示すように、主に、ホルダー本体1と、根尖穿孔などの事故を防止するためのストッパー4と、ストッパー用固定具5と、歯科工具用固定具6とを含む。これらの部品は、公知の材料及び公知の方法を使用して製造することができる。
ホルダー本体1は、ネック部14と、そのネック部14の前方端部に設けられたヘッド部12と、そのネック部14の後方端部に設けられた連結部16とを含む。なお、連結部16は、図1に示す歯科用ハンドピース本体60の前方端部に取付けるためのものである。
ヘッド部12には、図2に示すように、ストッパー4の挿入端部を収容するためのストッパー用第1収容孔30及びストッパー用第2収容孔32が設けられている。このストッパー用第1収容孔30及びストッパー用第2収容孔32は、ホルダー10の長手方向中心軸(図3の一点鎖線A)に対して略垂直方向に(すなわち、ヘッド部12の下側外表面から上部側にかけて)設けられている。
更に、ヘッド部12には、図3に示すように、歯科工具用収容部20と、ストッパー用固定具5を収容するためのストッパー固定具用収容部22と、歯科工具用固定具6を収容するための歯科工具固定具用収容部24とが設けられている。
歯科工具用収容部20は、ホルダー10の長手方向中心軸に対して略垂直方向に、下側外表面から上部にかけて設けられている。歯科工具用収容部20は、貫通孔又は(上部のみが閉鎖されている)非貫通孔のいずれであってもよい。
ストッパー固定具用収容部22は、歯科工具用収容部20の後方側収容面20bからヘッド部12の後方側にかけて設けられており、そして、ストッパー固定具用収容部22の長手方向中心軸は、ホルダー10の長手方向中心軸に対して略水平方向に設けられている(特には、それらの中心軸を略一致させるように設けられている)。すなわち、ストッパー固定具用収容部22の長手方向中心軸は、歯科工具用収容部20の深さ方向中心軸(図3の一点鎖線B)に対して略垂直である。また、歯科工具用収容部20の空間とストッパー固定具用収容部22の空間とは、歯科工具用収容部20の後方側収容面20bにおいてつながっている。
歯科工具固定具用収容部24は、ヘッド部12の前方先端部から歯科工具用収容部20の前方側収容面20aにかけて設けられており、そして、歯科工具固定具用収容部24の長手方向中心軸がホルダー10の長手方向中心軸に対して略水平方向に設けられている(特には、それらの中心軸を略一致させるように設けられている)。すなわち、歯科工具固定具用収容部24の長手方向中心軸は、歯科工具用収容部20の深さ方向中心軸に対して略垂直である。また、歯科工具用収容部20の空間と歯科工具固定具用収容部24の空間とは、歯科工具用収容部20の前方側収容面20aにおいてつながっている。
ホルダー本体1のヘッド部12の外観形状は、ストッパー4と、ストッパー用固定具5と、歯科工具用固定具6とを主に保持することができることが可能であれば、その形状は特に限定されないが、略角柱状(例えば、略四角柱状、略六角柱状)又は略円柱状(例えば、略真円柱状、略楕円柱状)の形状が好ましい。
ストッパー用固定具5の外観形状は、略円柱状(例えば、略真円柱状、略楕円柱状)の形状が好ましい。
ストッパー固定具用収容部22の収容面の形状は、ストッパー用固定具5の側面52の外周形状と略同一であることが好ましい。
ストッパー用固定具5の前面50には、歯科用工具62を歯科工具用収容部20に固定するための歯科工具用固定突起を更に設けることができる。
歯科用工具62の歯科工具用収容部20への固定は、ストッパー用固定具5の前面50それ自体を使用することも、又は歯科工具用固定突起を使用することもできる。
歯科工具用固定具6は、歯科用工具62を固定するための公知の固定具(例えば、ネジ)を使用することができる。
歯科工具固定具用収容部24の収容面の形状は、歯科工具用固定具6の外周形状と略同一であるか、又は歯科工具用固定具6と螺合可能な形状とすることが好ましい。
ストッパー固定具用収容部22は、図4に示すように、ストッパー用第1収容孔30とストッパー用第2収容孔32との間に設けられている。
また、ストッパー固定具用収容部22の空間とストッパー用第1収容孔30の空間とは隣接し交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている。更に、ストッパー固定具用収容部22の空間と前記ストッパー用第2収容孔32の空間とは隣接し交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている。
ストッパー固定具用収容部22の直径方向の長さ(図4の矢印C)は、ストッパー用第1収容孔30とストッパー用第2収容孔32との距離(すなわち、図5に示すストッパー4の第1挿入端部40と第2挿入端部42との間の距離)によって、適宜変更することができる。
ストッパー固定具用収容部22の長手方向中心軸の距離(図4の矢印D)は、少なくとも、歯科工具用収容部20の後方側収容面20bからストッパー用収容孔30,32の後方側収容面までの距離(図4の矢印E)があればよい。もちろん、図4に示すように、ストッパー固定具用収容部22の長手方向中心軸の距離を、ストッパー用収容孔30,32の後方側収容面よりも更に後方側に延長(図4の矢印F)することもできる。
ストッパー4は、公知のストッパーを使用することができる。
例えば、ストッパー4は、図5に示すように、略円柱状の第1挿入端部40と略円柱状の第2挿入端部42と防止部44とを含む。防止部44の一方の端部は第1挿入端部40と結合しており、そして、防止部44の他方の端部は第2挿入端部42と結合している。
ストッパー4の外観形状は、図5(a)に示すようにU字形状にしたり、図5(b)に示すようにV字形状にしたり、又は、図5(c)に示すように1組のL字形状にしたりすることができる。
図5(a)及び図5(b)に示すストッパー4の場合には、防止部44は一体型である。また、図5(c)に示すストッパー4の場合には、防止部44は非一体型である(すなわち、防止部44は、第1防止部44aと第1防止部44bとに分かれている)。
第1挿入端部40と第2挿入端部42とは、ストッパー4をホルダー10に取り付けて前方から観察した場合には、それらの挿入端部の長手方向(図5の矢印G)の中心軸が互に平行であり、そこから視線を90°回転させた場合には(すなわち、側方から観察した場合には)、それらの挿入端部の長手方向の中心軸は略一致している。
本発明によるホルダー10は、ホルダー本体1とストッパー4とストッパー用固定具5と歯科工具用固定具6とから、図6及び図7に示すように、以下の(1)~(4)の工程によって作ることができる。
(1)ホルダー本体1に設けたストッパー用第1収容孔30及びストッパー用第2収容孔32に対して、ストッパー4の第1挿入端部40及び第2挿入端部42をそれぞれ挿入する。
(2)ストッパー用固定具5を、歯科工具固定具用収容部24又は歯科工具用収容部2を使用して、ストッパー固定具用収容部22に圧入(収容)する。
(3)歯科用工具62を歯科工具用収容部20に収容する。
(4)歯科工具用固定具6を歯科工具固定具用収容部24に収容する。この際に、歯科工具用固定具6の後面及び/又は歯科工具用収容部20の前方側収容面20aと、ストッパー用固定具5の前面(又は、ストッパー用固定具5の前面において歯科工具用固定突起が設けられている場合には、その歯科工具用固定突起)及び/又は歯科工具用収容部20の後方側収容面20bとの間に歯科用工具62の把持部64が挟み込まれるようにする。この挟み込みよって、歯科用工具62の把持部64が歯科工具用収容部20において固定される。
ヘッド部12の下側外表面とストッパー4の防止部44との間(図7の矢印H)は、好ましくは7mm以下、より好ましくは5mm以下である。
ストッパー用固定具5によってストッパー4を固定する方法についての原理を以下に説明する。
なお、図8~図13は、上記原理を説明することを目的とする模式図である。
図8(a)は、本発明によるホルダーの第1の実施態様におけるストッパー固定具用収容部22とストッパー用第1収容孔30及びストッパー用第2収容孔32とを仮想的に取り外した状態を示す斜視図であり、そして、図8(b)は、図8(a)に示す図に対して更にホルダー本体1のヘッド部12を加えたI-I線断面図である。
ストッパー用第1収容孔30及びストッパー用第2収容孔32は、それぞれ、直線状に貫通している。
図8(b)に示すように、ストッパー固定具用収容部22の空間とストッパー用第1収容孔30の空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている(図8(b)の破線で囲まれた部分J)。また、ストッパー固定具用収容部22の空間とストッパー用第2収容孔32の空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている(図8(b)の破線で囲まれた領域K)。
この交わり合う部分Kについての短手方向の長さ(図8(b)の矢印L)及び深さ方向の長さ(図8の矢印N)は、ストッパー固定具用収容部22に収容するストッパー用固定具5についての側面外周形状によって決定される。
なお、この交わり合う部分Kについての短手方向の長さは、ストッパー用第2収容孔32の直径方向の長さ(図8(b)の矢印M)に対して、好ましくは1/5以下、更に好ましくは1/10以下である。
交わり合う部分Jの短手方向及び深さ方向の長さの定義は、それぞれ、交わり合う部分Kの短手方向及び深さ方向の長さの定義と同様である。
図9は、ストッパー用第1収容孔30にストッパー4の第1挿入端部40を収容し、そしてストッパー用第2収容孔32に第2挿入端部42を収容し、更に固定具用収容部22においてストッパー用固定具5を収容した状態を示す。
ストッパー4の第2挿入端部42は、ストッパー用固定具5の側面52とストッパー用第2収容孔32の収容面33とによって挟み込まれている。すなわち、ストッパー4の第2挿入端部42は、図9に示す矢印Oの力によって固定されている。
ストッパー4の第2挿入端部42が長手方向に弓なり(図9の矢印Q)となるように、ストッパー用第2収容孔32の直径方向の長さ(図9の矢印M)を、ストッパー4の第2挿入端部42の直径方向の長さ(図9の矢印P)よりも長くすることが好ましい。
ストッパー用第2収容孔32の直径方向の長さとストッパー4の第2挿入端部42の直径方向との比率は、ストッパー4の第2挿入端部42の弓なりに程度によって、適宜変更することができる。
ストッパー用第1収容孔30にストッパー4の第1挿入端部40を収容した場合についての原理は、ストッパー用第2収容孔32に第2挿入端部42を収容した場合の原理と同様である。
図8~図9に示す態様では、ストッパー用第1収容孔30及びストッパー用第2収容孔32は貫通孔であるが、図10に示すように、それぞれの上端部を閉鎖した非貫通孔とすることもできる。もちろん、ストッパー用収容孔の一方を貫通孔として、他方を非貫通孔とすることもできる。
図11は、本発明によるホルダーの第2の実施態様を示す斜視図である。第2の実施態様では、第1の実施態様においてストッパー用第1収容孔30及びストッパー用第2収容孔32の形状を変更した。
第2の実施態様では、ストッパー用第1収容孔30は、上部第1収容孔30a及び下部第1収容孔30bによって形成されている。また、ストッパー用第2収容孔32は、上部第2収容孔32a及び下部第2収容孔32bによって形成されている。
下部第1収容孔30bは、上部第1収容孔30aよりも、ホルダー本体1のヘッド部12の左外表面側に配置されている。下部第2収容孔32bは、上部第2収容孔32aよりも、ホルダー本体1のヘッド部12の右外表面側に配置されている。
上部第1収容孔30a及び上部第2収容孔32aは、ホルダー本体1のヘッド部12の上側外表面から孔を開けることによって形成することができる。そして、下部第1収容孔30b及び上下部第2収容孔32bは、ヘッド部12の下側外表面から孔を開けることによって形成することができる。
上部第1収容孔30aの下部空間と下部第1収容孔30bの上部空間とは交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている(図11(b)の破線で囲まれた領域W1)。また、上部第2収容孔32aの下部と下部第2収容孔32bの上部とは交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている(図11(b)の破線で囲まれた領域W2)。
この交わり合いは、具体的には、以下の通りである。
上部第1収容孔30aの深さ方向の中心軸(図11(b)の一点鎖線R1)と下部第1収容孔30bの深さ方向の中心軸(図11(b)の一点鎖線S1)とは一致させていない。また、上部第2収容孔32aの深さ方向の中心軸(図11(b)の一点鎖線R2)と下部第2収容孔32bの深さ方向の中心軸(図11(b)の一点鎖線S2)とは一致させていない。
上部収容孔の深さ方向の中心軸と下部収容孔の深さ方向の中心軸とを一致させていないので、上部収容孔及び下部収容孔に収容されたストッパーの先端部は、これらの収容孔に挿入するだけで、この収容孔に沿って自然に曲がるようになる(図11(b)の矢印V)。
(1)上部第1収容孔30aの深さ方向の中心軸と上部第2収容孔32aの深さ方向の中心軸との距離(図11(b)の矢印Tの長さ)と(2)下部第1収容孔30bの深さ方向の中心軸と下部第2収容孔32bの深さ方向の中心軸との距離(図11(b)の矢印Uの長さ)との差(ピッチ差)は、0.3mm以下が好ましい。0.3mm以下であれば、ストッパーをストッパー用収容孔に収容することが容易となり、量産性が良くなるからである。
ストッパー固定具用収容部22の中心点Xと、その中心点Xからホルダー本体1のヘッド部12の下側外表面に向かって上部第1収容孔30aの深さ方向中心軸に対して平行となるように延ばした仮想直線がストッパー固定具用収容部22の収容面と接触する点との距離(図11(b)の矢印Y)に対して、上部第1収容孔30aの下部先端30T1と、上記中心点Xから上部第1収容孔30aの深さ方向中心軸に対して垂直方向になるように伸ばした仮想直線が上部第1収容孔30aの深さ方向中心軸と接触する点との距離(図11(b)の矢印Y1)は、0.5/1.0~0.8/1.0(図11(b)の矢印Y1の距離/図11(b)の矢印Yの距離)であることが好ましい。
ストッパー固定具用収容部22の中心点Xと、その中心点Xからホルダー本体1のヘッド部12の上側外表面に向かって下部第1収容孔30bの深さ方向中心軸に対して平行となるように延ばした仮想直線がストッパー固定具用収容部22の収容面と接触する点との距離(図11(b)の矢印Z)に対して、下部第1収容孔30bの上部先端30T2と、上記中心点Xから下部第1収容孔30bの深さ方向中心軸に対して垂直方向になるように伸ばした仮想直線が下部第1収容孔30bの深さ方向中心軸と接触する点との距離(図11(b)の矢印Z1)は、0.5/1.0~0.8/1.0(図11(b)の矢印Z1の距離/図11(b)の矢印Zの距離)であることが好ましい。
特に、下部第1収容孔30bの上部先端30T2を上記の位置に配置することによって、ストッパーの先端部を適切に曲げること(すなわち、ストッパーを収容孔にしっかり固定すること)ができる。
上部第2収容孔32aの下部先端及び下部第2収容孔32bの上部先端についても、上記と同様であることが好ましい。
図12は、ストッパー用第1収容孔30にストッパー4の第1挿入端部40を収容し、そしてストッパー用第2収容孔32に第2挿入端部42を収容し、更に固定具用収容部22においてストッパー用固定具5を収容した状態を示す。
ストッパー4の第2挿入端部42の先端部は、上部第2収容孔32aの下部と下部第2収容孔32bの上部との交わり(図11(b)の破線で囲まれた領域W2)によってその先端部が曲げられている。これによって、第2挿入端部42の先端部は、下部第2収容孔32bの収容面33に向かって強く押し付けられる。すなわち、第2挿入端部42の先端部は、ストッパー用固定具5の側面52と下部第2収容孔32bの収容面33とによって強く挟まれ(図12の矢印AA)、更に下部第2収容孔32bの上部先端領域30T2とストッパー用固定具5とによっても強く挟まれる(図12の矢印BB)こととなる。すなわち、この2つの挟み込みによって、第2挿入端部42の先端部は、上部第2収容孔32a及び下部第2収容孔32bにおいて強く固定されることとなる。
ストッパー用第1収容孔30にストッパー4の第1挿入端部40を収容した場合についての原理は、ストッパー用第2収容孔32に第2挿入端部42を収容した場合の原理と同様である。
図13(本発明によるホルダーの第3の実施態様)に示すように、上部第1収容孔30aを下部第1収容孔30bよりも、ホルダー本体1のヘッド部12の左外表面側に配置させることもできる。また、上部第2収容孔32aを下部第2収容孔32bよりも、ホルダー本体1のヘッド部12の右外表面側に配置させることもできる。
ストッパー用収容孔を1つ(すなわち、ストッパー用第1収容孔30又はストッパー用第2収容孔32のうちのいずれか1つ)とすることもできる。その場合には、1つの挿入端部のみを有するストッパー(例えば、図5(c)に示すような1組のL字形状のストッパーのうちの1個のL字形状のストッパー)を使用することとなる。
1・・・ホルダー本体;4・・・ストッパー;5・・・ストッパー用固定具;
6・・・歯科工具用固定具;10・・・ホルダー;12・・・ヘッド部;
14・・・ネック部;16・・・連結部;
20・・・歯科工具用収容部;20a・・・歯科工具固定具用収容部の前方側収容面;
20b・・・歯科工具固定具用収容部の後方側収容面;
22・・・ストッパー固定具用収容部;24・・・歯科工具固定具用収容部;
30・・・ストッパー用第1収容孔;30a・・・上部第1収容孔;
30b・・・下部第1収容孔;32・・・ストッパー用第2収容孔;
32a・・・上部第2収容孔;32b・・・下部第2収容孔;
33・・・ストッパー用第2収容孔の収容面;40・・・第1挿入端部;
42・・・第2挿入端部;44・・・防止部;50・・・ストッパー用固定具の前面;
52・・・ストッパー用固定具の側面;60・・・歯科用ハンドピース本体;
62・・・歯科用工具;64・・・把持部;66・・・刃部;
80・・・従来の振動装置;82・・・マンドレル;83・・・保持チューブ;
84・・・ファイル;85・・・止め部材;86・・・つまみ;
87・・・ファイル用孔;88・・・止め部材用孔;

Claims (5)

  1. ホルダー本体(1)と、少なくとも1つの挿入端部(40,42)を有するストッパー(4)と、ストッパー用固定具(5)、着脱可能な歯科工具用固定具(6)とを含む、歯科用工具(62)を取り付けるためのホルダー(10)であって、
    (A)前記ホルダー本体が、
    (1)ヘッド部(12)と、
    (2)前記ストッパーの前記挿入端部を前記ヘッド部において収容するための少なくとも1つのストッパー用収容孔(30,32)と、
    (3)前記ストッパー用固定具を収容するためのストッパー固定具用収容部(22)であって、そのストッパー固定具用収容部が前記ストッパー用収容孔と隣接して設けられている、前記ストッパー固定具用収容部と
    (4)前記ヘッド部の長手方向中心軸に対して略垂直方向において、前記歯科用工具の一方の挿入端部を収容するための歯科工具用収容部(20)と、
    (5)前記歯科工具用固定具を収容するための歯科工具固定具用収容部(24)であって、その歯科工具固定具用収容部が前記歯科工具用収容部と隣接して設けられている、前記歯科工具固定具用収容部と
    を含むこと、
    前記ストッパー用収容孔が、貫通孔又は非貫通孔であること、
    前記ストッパー固定具用収容部の空間と前記ストッパー用収容孔の空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっていること、
    前記歯科工具固定具用収容部の空間と前記歯科工具用収容部の空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっていること、
    及び
    (B)前記ストッパー用収容孔に前記ストッパーの挿入端部を収容し、そして前記ストッパー固定具用収容部においてストッパー用固定具を収容した状態において、前記ストッパーの挿入端部が、前記ストッパー用固定具の側面と前記ストッパー用収容孔の収容面とによって挟み込まれていることを特徴とする、前記ホルダー。
  2. 前記ストッパー用収容孔が上部収容孔と下部収容孔とによって形成されており、その上部収容孔の深さ方向の中心軸とその下部収容孔の深さ方向の中心軸とが一致しておらず、そして、前記上部収容孔の下部空間と前記下部収容孔の上部空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている、請求項1に記載のホルダー。
  3. 前記少なくとも1つの挿入端部が第1挿入端部及び第2挿入端部であること、
    前記ストッパー用収容孔がストッパー用第1収容孔及びストッパー用第2収容孔であること、
    前記ストッパー固定具用収容部が前記第1収容孔と前記第2収容孔との間に設けられていること、
    前記固定具用収容部の空間と前記ストッパー用第1収容孔の空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっていること、
    前記固定具用収容部の空間と前記ストッパー用第2収容孔の空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっていること、そして、
    前記ストッパー用第1収容孔に前記第1挿入端部を収容し、そして前記ストッパー用第2収容孔に前記第2挿入端部を収容し、更に前記固定具用収容部においてストッパー用固定具を収容した状態において、前記ストッパーの第1挿入端部が、前記ストッパー用固定具の側面と前記ストッパー用第1収容孔の収容面とによって挟み込まれており、更に前記ストッパーの第2挿入端部が、前記ストッパー用固定具の側面と前記ストッパー用第2収容孔の収容面とによって挟み込まれている、請求項1に記載のホルダー。
  4. 前記ストッパー用第1収容孔が上部第1収容孔と下部第1収容孔とによって形成されており、その上部第1収容孔の深さ方向の中心軸とその下部第1収容孔の深さ方向の中心軸とが一致しておらず、そして、前記上部第1収容孔の下部空間と前記下部第1収容孔の上部空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっているか、及び/又は
    前記ストッパー用第2収容孔が上部第2収容孔と下部第2収容孔とによって形成されており、その上部第2収容孔の深さ方向の中心軸とその下部第2収容孔の深さ方向の中心軸とが一致しておらず、そして、前記上部第2収容孔の下部空間と前記下部第2収容孔の上部空間とが交わり、その交わりにおいて空間同士がつながっている、請求項3に記載のホルダー。
  5. 記歯科工具用収容部と前記ストッパー固定具用収容部とが、その歯科工具用収容部における後方側収容面においてつながっていること、
    前記歯科工具用収容部と、前記ヘッド部の前方先端部から前記歯科工具用収容部の前方側収容面に向かって設けられた歯科工具固定具用収容部とが、その歯科工具用収容部における前方側収容面においてつながっていること、及び
    歯科用工具の一方の挿入端部を歯科工具用収容部に収容した状態において、歯科工具用固定具の後面と歯科工具用収容部の後方側収容面との間において歯科用工具の把持部が挟み込まれており、これによって歯科用工具の把持部が固定されている、請求項1~4のいずれか一項に記載のホルダー。
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