JP7361224B2 - 可変バルブ制御装置 - Google Patents
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Description
また、本発明は、エンジンの排気管に設けられた排気弁の位相を変更可能な可変バルブタイミング制御機構を制御する可変バルブ制御装置であって、エンジンの状態変化に基づいて、可変バルブタイミング制御機構を通じて排気弁の位相を変更するための指示を出力する排気弁位相変更部を備える。排気弁位相変更部は、エンジン制御装置の制御によりエンジンに供給される燃料がカットされてからエンジンが停止するまでの間に、排気弁の中心位相を、膨張行程の下死点よりも進角側である第1角度まで進角し、エンジン制御装置は、内部EGRのEGR率を演算し、排気弁位相変更部は、EGR率に基づいて、排気弁の位相を遅角する量を決定する。
また、本発明は、エンジンの排気管に設けられた排気弁の位相を変更可能であり、エンジンの吸気管に設けられた吸気弁の位相を変更可能である可変バルブタイミング制御機構を制御する可変バルブ制御装置であって、エンジンの状態変化に基づいて、可変バルブタイミング制御機構を通じて排気弁の位相を変更するための指示を出力する排気弁位相変更部と、エンジンの状態変化に基づいて、可変バルブタイミング制御機構を通じて吸気弁の位相を変更するための指示を出力する吸気弁位相変更部と、を備える。排気弁位相変更部は、エンジン制御装置の制御によりエンジンに供給される燃料がカットされてからエンジンが停止するまでの間に、排気弁の中心位相を、膨張行程の下死点よりも進角側である第1角度まで進角し、可変バルブ制御装置は、エンジンの吸気管に設けられた吸気弁の位相を変更可能な可変バルブタイミング制御機構を制御し、吸気弁位相変更部は、エンジン制御装置の制御によりエンジンに供給される燃料がカットされてからエンジンが停止するまでの間に、吸気弁の開弁開始時期を吸気行程の上死点から段階的に遅角する。
また、本発明は、エンジンの排気管に設けられた排気弁の位相を変更可能な可変バルブタイミング制御機構を制御する可変バルブ制御装置であって、エンジンの状態変化に基づいて、可変バルブタイミング制御機構を通じて排気弁の位相を変更するための指示を出力する排気弁位相変更部を備える。排気弁位相変更部は、エンジン制御装置の制御によりエンジンに供給される燃料がカットされてからエンジンが停止するまでの間に、排気弁の中心位相を、膨張行程の下死点よりも進角側である第1角度まで進角し、エンジン制御装置は、燃料をカットする前又は後に、吸気弁が設けられた吸気管の上流に設けられるスロットル弁の開度を絞る。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るエンジン100の構成例を示す概要図である。
シリーズハイブリッド自動車では、発電のみで使用されるエンジン100が、車両の走行用のトラクションモータ50を備える構成としている。車両に搭載されたバッテリ111の充電容量(「バッテリ容量」と呼ぶ)が規定値未満になった場合にエンジン(エンジン100)が始動される。逆に、バッテリ111の充電容量(「バッテリ容量」と呼ぶ)が規定値以上になった場合にエンジン(エンジン100)が停止される。
図2は、ECU25と、エンジン100の弁機構の内部構成例を示す制御ブロック図である。エンジン制御装置(ECU25)は、吸気弁(吸気弁9)の位相を変更可能な可変バルブタイミング制御機構(VTC40)を備えたエンジン(エンジン100)を制御する。ECU25は、本実施の形態に係るエンジン制御方法を実行して、VTC40を備えたエンジン100を制御する。
ECU25には、点火コイル15の電圧センサ(不図示)が検出した1次電圧、点火コイル15の電流センサ(不図示)が検出した2次電流、アクセル開度センサ113(図1を参照)が検出したアクセル踏込情報(アクセル開度)、クランク角センサ110が検出した角度情報(クランク角度)及びエンジン100の回転数、スロットル弁27からのスロットル弁開度、バッテリ電圧センサ112(図1を参照)が検出したバッテリ電圧(バッテリ容量)等の入力信号等が入力される。
本実施の形態に係るECU25は、例えば、不図示のVCU(Vehicle Control Unit)からECU25に対して、エンジン100の停止が指示されると、エンジン100に供給する燃料をカットする制御を行う。燃料のカットの開始は、車両(ハイブリッド自動車)の駆動に用いられるバッテリ(バッテリ111)の充電容量が規定値以上になった場合に、エンジン(エンジン100)の停止に先立って行われる。
吸気弁位相可変機構41は、吸気弁位相変更部302の指示に基づいて、吸気弁9の吸気弁位相を可変制御することで、吸気弁9を所定の時期に開閉する。この吸気弁位相可変機構41は、吸気弁位相変更部302の指示に基づいて、吸気カム11を駆動することで、吸気弁9の位相を進角又は遅角に変更することが可能である。以下の説明では、吸気弁位相変更部302が、吸気弁9の位相を進角又は遅角に変更するとして説明する。
次に、排気弁10の位相を変える時期(バルブ開閉時期)と、変更された排気弁10の位相について図3~図7を参照して説明する。なお、図3、図5及び図7の横軸には、膨張行程、排気行程、吸気行程、圧縮行程の順に行程が変化する様子が示され、縦軸には、吸気弁9及び排気弁10のリフト量が示される。
膨張行程では、排気弁10が閉弁している区間403において、ピストン3が下降し始める。そして、区間403の後、排気弁10が開弁し始める。膨張行程のタイミング(1)では、排気管8内が大気圧となり、燃焼室内(筒内)は負圧となっており、排気弁10のみが開弁されている。このため、排気管8と筒との圧力差により、前のサイクルで排気管8に排出されていた排気ガスを含む新気が筒内に逆流する。そして、排気管8の前のサイクルで排出された排気ガスを含む新気が筒内に充満する。膨張行程では、筒内の圧力が大気圧まで回復し、筒内の圧力と、排気管8の圧力とで差圧がなくなる。
EGR率[%]=(F0-FA)/F0×100…(1)
F0[l/min]は、EGRを導入する前の吸入空気量
FA[l/min]は、EGRを導入した際の吸入空気量
このプロファイルでは、吸気行程にて吸気管7から新気が筒内に流入し、排気行程にて筒内の新気が排気管8に排出される。このため、点線501に示すように、燃料カット後のエンジン回転数に応じて三元触媒22へ供給される新気の新気量が増加してしまう。
次に、本発明の第1の実施の形態に係る排気弁10の動作制御に関する様々な変形例について説明する。
始めに、ECU25が燃料カットの前又は後にスロットル弁27の開度を絞る制御を行う例について説明する。ここで、燃料カットの前又は後とは、例えば、図4に示したタイミングt21~t23の間とする。
次に、可変バルブ制御装置301が排気弁10の中心位相401を膨張行程の中心位置とする制御を行う例について説明する。
次に、可変バルブ制御装置301が排気弁10の中心位相401を膨張行程の中心位置で維持する制御を行う例について説明する。排気弁位相変更部(排気弁位相変更部303)は、排気弁(排気弁10)の中心位相(中心位相401)が第2角度(第2角度701)に到達した後、エンジン(エンジン100)の回転が停止するまで、又はエンジン(エンジン100)の回転が停止した後、エンジン(エンジン100)が再始動して、エンジン(エンジン100)の回転数が所定値56(図4を参照)に上昇するまでの間、第2角度(第2角度701)を維持する。エンジン(エンジン100)の回転数が所定値56に上昇するまでとは、エンジン100の回転が停止してから次の燃料噴射が開始される前までと読み替えてもよい。
ここで、VTC40が備える排気弁位相可変機構42の応答が遅い場合について検討する。排気弁位相変更部303が、このような排気弁位相可変機構42を用いて排気弁10の位相を変更しようとしても、図8に示す燃料カットのタイミングt22からエンジン100が停止するタイミングt23までの間に、排気弁10の位相が膨張行程の略中心位置(第2角度701)まで移動が完了しない場合がある。
油圧式の排気弁位相可変機構42では、エンジン100の回転数が低い場合や、エンジン100を再始動する場合など、油圧が低い場合に、可変バルブ機構の位相を変化させる場合の応答性が低下したり、目標位置に制御し難くかったりする場合がある。そこで、排気弁位相変更部303は、電動式の排気弁位相可変機構42を用いることで排気弁10の位相変更の応答性を高めることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る可変バルブ制御装置と可変バルブ制御方法について、図1、図2、図9及び図10を参照して説明する。第2の実施の形態と第1の実施の形態との差異は、燃料カット後に、排気弁位相変更部303が排気弁10の位相を進角する制御に加えて、吸気弁位相変更部302が吸気弁9の位相を遅角する制御を行うことにある。
第2の実施の形態に係る可変バルブ制御装置301が有し、吸気弁9の位相を制御可能な吸気弁位相変更部(吸気弁位相変更部302)は、エンジン制御装置(ECU25)の制御によりエンジン(エンジン100)に供給される燃料がカットされてからエンジン(エンジン100)が停止するまでの間に、吸気弁(吸気弁9)の開弁開始時期を吸気行程の上死点から段階的に遅角する機能を有する。この結果、可変バルブ制御装置301は、排気管8から新気または排気ガスまたはその両方を筒内に逆流させ、燃料カット時に三元触媒22へ供給される空気量を抑制し、エンジン100の再始動時のNOxの排出量を抑制できるようになる。
排気行程のタイミング(2)では、吸気弁9が閉弁し、排気弁10が開弁している。このため、ピストン3の上昇に伴い、筒内の排気ガスが排気管8に排出される。排気行程の後半で排気弁10が閉弁する。
吸気行程BDCの直前から吸気弁9が開弁し始める。そして、圧縮行程においてピストン3が上昇するときにも吸気弁9が開弁している。このため、タイミング(4)に示すように、ピストン3の上昇に伴って筒内の空気、排気ガスが吸気管7に逆流する。このように可変バルブ制御装置301が有する吸気弁位相変更部302が吸気弁9の位相を遅角し、排気弁位相変更部303が排気弁10の位相を進角することで、排気管8の排気ガスと新気またはその両方が吸気管7に逆流する。
次に、燃料カットからエンジン100の再始動までの間に可変バルブ制御装置301が行う、吸気弁9と排気弁10の可変バルブ制御方法について説明する。
図10は、本発明の第2の実施の形態に係る時間とエンジン回転数、排気弁10の閉弁時期、吸気弁9の開弁時期の関係を示した図である。図10では、第2の実施の形態に係る排気弁10と吸気弁9の位相の時系列変化が示される。また、図10では、3種類の吸気弁プロファイルの例を、実線、破線、一点鎖線で表す。
上述したようにタイミングt21でエンジン回転数が減少に転じると、タイミングt22で燃料カットが行われる。燃料カットのタイミングt22以降では、排気弁位相変更部303が排気弁10の閉弁時期を進角すると共に、吸気弁位相変更部302が吸気弁9の開弁時期を遅角するように制御する。この結果、吸気弁9の開弁時期は上死点後180deg.ATDCまで遅角される。ここで、吸気弁9の応答性が遅い場合、エンジン100の回転が停止するタイミングt23までに、吸気弁9の開弁時期が上死点後180deg.ATDCまで移動できない場合がある。
次に、図10に示す吸気弁9の開弁時期(1)を参照して、可変バルブ制御装置301で行われる可変バルブ制御方法の他の一例について、吸気弁9のプロファイル903を用いて説明する。
次に、図10の最下段に示す吸気弁9の開弁時期(2)を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る可変バルブ制御方法の他の一例について説明する。ここでは、最下段にある吸気弁9の開弁時期(2)に破線で表すプロファイル902が、吸気弁プロファイルの別の一例を表すものとする。
以上説明した第2の実施の形態に係る可変バルブ制御装置301では、排気管8から排気ガス、新気またはその両方を、筒内を経て吸気管7に逆流させることができる。ただし、排気管8から吸気管7への空気の逆流量が多くなると、排気ガスに加えて新気が吸気管7に逆流してしまう。しかし、燃料カットが終了し、燃料が噴射されるタイミングt25においては、筒内に燃料を燃焼するための新気が必要となる。このため、吸気弁位相変更部302は、タイミングt25よりも前にトラクションモータ50でエンジン100を回転させる区間910で吸気弁9の位相を進角側に変化させることで、筒内に新気が流入するように制御するとよい。このような制御によって、燃料が噴射されるタイミングt25において、筒内には燃焼に必要な新気が確保される。このため、三元触媒22への供給される新気の新気量の抑制とエンジン100の安定した再始動を両立できる。
油圧式の吸気弁位相可変機構41では、エンジン100の回転数が低い場合や、エンジン100を再始動する場合など、油圧が低い場合に、可変バルブ機構の位相を変化させる場合の応答性が低下したり、目標位置に制御し難くかったりする場合がある。そこで、吸気弁位相変更部302は、電動式の吸気弁位相可変機構41を用いることで、吸気弁9の位相変更の応答性を高めることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る可変バルブ制御装置と可変バルブ制御方法について、図1、図2及び図11を参照して説明する。第3の実施の形態と第1の実施の形態との差異は、燃料カット後にモータ制御部304がトラクションモータ50でエンジン100を回転させる区間を設けることで、排気弁位相変更部303が排気弁10の位相の遅角量を抑制する制御を行う点にある。
第3の実施の形態に係る可変バルブ制御装置301は、タイミングt22で燃料カット後、タイミングt23でエンジン100が停止するまでの間にモータリング区間101を設ける。このモータリング区間101は、排気弁10の中心位相401が第1角度405(図5を参照)又は第2角度701(図7を参照)に到達した後、モータ制御部304がトラクションモータ50を回転させることで、エンジン100の回転を維持する区間である。
例えば、上述した各実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ここで説明した実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
Claims (7)
- エンジンの排気管に設けられた排気弁の位相を変更可能な可変バルブタイミング制御機構を制御する可変バルブ制御装置であって、
前記エンジンの状態変化に基づいて、前記可変バルブタイミング制御機構を通じて前記排気弁の位相を変更するための指示を出力する排気弁位相変更部を備え、
前記排気弁位相変更部は、エンジン制御装置の制御により前記エンジンに供給される燃料がカットされてから前記エンジンが停止するまでの間に、前記排気弁の中心位相を、膨張行程の下死点よりも進角側であって、前記膨張行程の略中心位置である第2角度まで進角する
可変バルブ制御装置。 - 前記排気弁位相変更部は、前記排気弁の中心位相が前記第2角度に到達した後、前記エンジンの回転が停止するまで、又は前記エンジンの回転が停止した後、前記エンジンが再始動して、前記エンジンの回転数が所定値に上昇するまでの間、前記第2角度を維持する
請求項1に記載の可変バルブ制御装置。 - エンジンの排気管に設けられた排気弁の位相を変更可能な可変バルブタイミング制御機構を制御する可変バルブ制御装置であって、
前記エンジンの状態変化に基づいて、前記可変バルブタイミング制御機構を通じて前記排気弁の位相を変更するための指示を出力する排気弁位相変更部を備え、
前記排気弁位相変更部は、エンジン制御装置の制御により前記エンジンに供給される燃料がカットされてから前記エンジンが停止するまでの間に、前記排気弁の中心位相を、膨張行程の下死点よりも進角側である第1角度まで進角し、
前記エンジン制御装置は、内部EGRのEGR率を演算し、
前記排気弁位相変更部は、前記EGR率に基づいて、前記排気弁の位相を遅角する量を決定する
可変バルブ制御装置。 - エンジンの排気管に設けられた排気弁の位相を変更可能であり、前記エンジンの吸気管に設けられた吸気弁の位相を変更可能である可変バルブタイミング制御機構を制御する可変バルブ制御装置であって、
前記エンジンの状態変化に基づいて、前記可変バルブタイミング制御機構を通じて前記排気弁の位相を変更するための指示を出力する排気弁位相変更部と、
前記エンジンの状態変化に基づいて、前記可変バルブタイミング制御機構を通じて前記吸気弁の位相を変更するための指示を出力する吸気弁位相変更部と、を備え、
前記排気弁位相変更部は、エンジン制御装置の制御により前記エンジンに供給される燃料がカットされてから前記エンジンが停止するまでの間に、前記排気弁の中心位相を、膨張行程の下死点よりも進角側である第1角度まで進角し、
前記可変バルブ制御装置は、前記エンジンの吸気管に設けられた前記吸気弁の位相を変更可能な前記可変バルブタイミング制御機構を制御し、
前記吸気弁位相変更部は、前記エンジン制御装置の制御により前記エンジンに供給される燃料がカットされてから前記エンジンが停止するまでの間に、前記吸気弁の開弁開始時期を吸気行程の上死点から段階的に遅角する
可変バルブ制御装置。 - 前記吸気弁位相変更部は、前記燃料がカットされる前に、前記吸気弁の開弁時期を前記吸気行程の上死点から遅角しておく
請求項4に記載の可変バルブ制御装置。 - 前記吸気弁位相変更部は、前記吸気弁の開弁時期を前記吸気行程の上死点から遅角した状態を、前記エンジンの回転が停止した後、前記エンジンが再始動して、前記エンジンの回転数が所定値に上昇するまでの間、維持する
請求項5に記載の可変バルブ制御装置。 - エンジンの排気管に設けられた排気弁の位相を変更可能な可変バルブタイミング制御機構を制御する可変バルブ制御装置であって、
前記エンジンの状態変化に基づいて、前記可変バルブタイミング制御機構を通じて前記排気弁の位相を変更するための指示を出力する排気弁位相変更部を備え、
前記排気弁位相変更部は、エンジン制御装置の制御により前記エンジンに供給される燃料がカットされてから前記エンジンが停止するまでの間に、前記排気弁の中心位相を、膨張行程の下死点よりも進角側である第1角度まで進角し、
前記エンジン制御装置は、前記燃料をカットする前又は後に、吸気弁が設けられた吸気管の上流に設けられるスロットル弁の開度を絞る
可変バルブ制御装置。
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