JP7359675B2 - 眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7359675B2 JP7359675B2 JP2019223340A JP2019223340A JP7359675B2 JP 7359675 B2 JP7359675 B2 JP 7359675B2 JP 2019223340 A JP2019223340 A JP 2019223340A JP 2019223340 A JP2019223340 A JP 2019223340A JP 7359675 B2 JP7359675 B2 JP 7359675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- unit
- eye
- shape data
- tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B3/00—Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
- A61B3/10—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
- A61B3/102—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for optical coherence tomography [OCT]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B3/00—Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
- A61B3/0016—Operational features thereof
- A61B3/0025—Operational features thereof characterised by electronic signal processing, e.g. eye models
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B3/00—Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
- A61B3/10—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
- A61B3/103—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for determining refraction, e.g. refractometers, skiascopes
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/0002—Inspection of images, e.g. flaw detection
- G06T7/0012—Biomedical image inspection
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/10—Segmentation; Edge detection
- G06T7/11—Region-based segmentation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/10—Segmentation; Edge detection
- G06T7/136—Segmentation; Edge detection involving thresholding
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B3/00—Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
- A61B3/10—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
- A61B3/14—Arrangements specially adapted for eye photography
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/10—Image acquisition modality
- G06T2207/10072—Tomographic images
- G06T2207/10101—Optical tomography; Optical coherence tomography [OCT]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/30—Subject of image; Context of image processing
- G06T2207/30004—Biomedical image processing
- G06T2207/30041—Eye; Retina; Ophthalmic
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H30/00—ICT specially adapted for the handling or processing of medical images
- G16H30/40—ICT specially adapted for the handling or processing of medical images for processing medical images, e.g. editing
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Public Health (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
図1~図5に、実施形態に係る眼科装置の構成例を示す。図1は、実施形態に係る眼科装置1の構成例を表す機能ブロック図である。図2は、図1のデータ処理部70の構成例を表す機能ブロック図である。図3は、図2のアライメント処理部71の構成例を表す機能ブロック図である。図4は、図2の特定部722の構成例を表す機能ブロック図である。図5は、図2の算出部73の構成例を表す機能ブロック図である。
屈折測定部20は、制御部80からの制御を受け、被検眼Eの屈折度数を他覚的に測定する。屈折測定部20は、他覚屈折測定を行うための1以上の光学部材が設けられた光学系を含む。屈折測定部20は、例えば、公知のレフラクトメータと同様の構成を有する。図示は省略するが、典型的なレフラクトメータは、特開2016-077774号公報に開示されているように、投影系と、受光系とを含む。
OCT部30は、制御部80からの制御を受け、被検眼EにOCTスキャンを適用してOCTデータ(スキャンデータ)を取得する。OCTデータは、干渉信号データでもよいし、干渉信号データにフーリエ変換を適用して得られた反射強度プロファイルデータでもよいし、反射強度プロファイルデータを画像化して得られた画像データでもよい。
アライメント光投射部40は、被検眼Eと測定部10(OCT部、装置光学系)との位置合わせを行うためのアライメント光を被検眼Eに投射する。アライメント光投射部40は、アライメント光源と、コリメータレンズとを含む。アライメント光投射部40の光路は、ビームスプリッタBS2により屈折測定部20の光路に結合される。アライメント光源から出力された光は、コリメータレンズを経由し、ビームスプリッタBS2により反射され、屈折測定部20の光路を通じて被検眼Eに投射される。
ビームスプリッタBS1は、屈折測定部20の光学系(投影系及び受光系)の光路に、OCT部30の光学系(干渉光学系など)の光路を同軸に結合する。例えば、ビームスプリッタBS1としてダイクロイックミラーが用いられる。
ビームスプリッタBS2は、屈折測定部20の光学系(投影系及び受光系)の光路に、アライメント光投射部40の光学系の光路を同軸に結合する。例えば、ビームスプリッタBS2としてハーフミラーが用いられる。
撮影部100は、被検眼Eの前眼部を撮影するための1以上の前眼部カメラを含む。撮影部100は、被検眼Eの正面画像である前眼部像を取得する。いくつかの実施形態では、1以上の前眼部カメラの近傍に少なくとも1つの前眼部照明光源(赤外光源等)が設けられる。例えば、各前眼部カメラについて、その上方近傍と下方近傍のそれぞれに前眼部照明光源が設けられる。
制御処理部50は、眼科装置1を動作させるための各種演算や各種制御を実行する。制御処理部50は、1以上のプロセッサと、1以上の記憶装置とを含む。記憶装置としては、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)などがある。記憶装置には各種のコンピュータプログラムが格納されており、それに基づきプロセッサが動作することによって本例に係る演算や制御が実現される。
画像形成部60は、被検眼Eに対してOCTを実行することにより得られたスキャンデータに基づいて、被検眼Eの画像(断層像等)を形成する。画像形成部60は、OCT部30の検出系による検出データに基づいてOCTデータ(典型的には画像データ)を構築する。画像形成部60は、従来のOCTデータ処理と同様に、フィルター処理、高速フーリエ変換(FFT)などを検出データに適用することにより、各Aライン(被検眼E内における測定光の経路)における反射強度プロファイルデータを構築する。更に、画像形成部60は、この反射強度プロファイルデータに画像化処理(画像表現)を適用することにより、各Aラインの画像データ(Aスキャンデータ)を構築する。いくつかの実施形態では、画像形成部60の機能はプロセッサにより実現される。
データ処理部70は、各種のデータ処理を実行する。データ処理部70は、スキャン系によるスキャンモードにしたがって複数のAスキャンデータを配列することによりBスキャンデータを構築することができる。いくつかの実施形態では、データ処理部70は、2以上のBスキャンデータの重ね合わせ処理を行う。データ処理部70は、スキャン系によるスキャンモードにしたがって複数のBスキャンデータを配列することによりスタックデータを構築することができる。データ処理部70は、スタックデータからボリュームデータ(ボクセルデータ)を構築することができる。データ処理部70は、スタックデータ又はボリュームデータをレンダリングすることができる。レンダリング手法としては、ボリュームレンダリング、多断面再構成(MPR)、サーフェスレンダリング、プロジェクションなどがある。
アライメント処理部71は、上記のように、被検眼Eに対する測定部10の位置合わせを行うための処理を実行する。いくつかの実施形態では、アライメント処理部71は、前眼部カメラにより得られた撮影画像の歪みを補正し、歪みが補正された撮影画像を用いて上記の位置合わせを行うための処理を実行する。この場合、アライメント処理部71は、制御処理部50又はデータ処理部70に設けられた記憶部にあらかじめ記憶されている収差情報に基づいて撮影画像の歪みを補正する。この処理は、例えば、歪曲収差を補正するための補正係数に基づく公知の画像処理技術によって実行される。
アライメント光投射部40により被検眼Eの前眼部にアライメント光を投射することにより、プルキンエ像が形成される。プルキンエ像は、角膜曲率半径の2分の1の距離だけ角膜頂点から測定部10の光軸方向(z方向)に変位した位置に形成される。
瞳孔中心特定部71Bは、前眼部カメラにより得られた各撮影画像(又は歪曲収差が補正された画像)を解析することで、前眼部の所定の特徴位置に相当する当該撮影画像中の位置を特定する。この実施形態では、被検眼Eの瞳孔中心が特定される。なお、瞳孔中心として、瞳孔の重心を求めてもよい。また、瞳孔中心(瞳孔重心)以外の特徴位置を特定するように構成することもできる。
z方向の分解能(奥行き分解能):Δz=H×H×Δp/(B×f)
移動目標位置決定部71Cは、プルキンエ像特定部71Aにより特定されたプルキンエ像の位置と、瞳孔中心特定部71Bにより特定された瞳孔中心位置とに基づいて、測定部10(装置光学系)の移動目標位置を決定する。例えば、移動目標位置決定部71Cは、特定されたプルキンエ像の位置と、特定された瞳孔中心位置との差分を求め、求められた差分が既定のアライメント完了条件を満たすように移動目標位置を決定する。
解析部72は、図2に示すように、層領域特定部721と、特定部722とを含む。層領域特定部721は、取得された被検眼Eの断層像における所定の層領域(所定の組織)を特定する。特定部722は、層領域特定部721により特定された所定の層領域に基づいて眼底Efの形状を特定する。
層領域特定部721は、被検眼Eの断層像を解析することによって眼底Efの所定の層領域を特定する。眼底Efの層領域としては、内境界膜、神経繊維層、神経節細胞層、内網状層、内顆粒層、外網状層、外顆粒層、外境界膜、視細胞層、網膜色素上皮層、脈絡膜、強膜、各層領域の界面などがある。
特定部722は、層領域特定部721により得られた形状データ(形状プロファイル)から眼底Efの形状を特定する。特定部722は、OCT計測を繰り返し実行することにより取得された複数の断層像のそれぞれから得られた所定の層領域の複数の形状データから真の形状を表す形状データを特定する。特定部722は、例えば、複数の形状データに対して統計処理を施すことにより真の形状を表す形状データを求める。いくつかの実施形態では、特定部722は、1次元(2次元又は3次元)で層領域の形状を表す複数の形状プロファイルから、1次元(2次元又は3次元)で層領域の真の形状を表す新たな形状プロファイルを生成する。新たな形状プロファイルは、例えば、眼底の曲率や傾き等の新たなパラメータにより層領域の形状を特定することが可能な形状データである。
位置合わせ処理部722Aは、OCT計測を繰り返し実行することにより取得された複数の断層像のそれぞれから取得された複数の形状プロファイルの位置合わせ処理を行う。位置合わせ処理部722Aは、複数の形状プロファイルをxy方向及びz方向に位置合わせを行う。xy方向は、OCT部30の測定光軸に直交(交差)する方向である。z方向は、OCT部30の測定光軸の方向である。
統計処理部722Bは、所定の層領域の真の形状を表す形状プロファイルとして、位置合わせ処理部722Aにより位置合わせが行われた複数の形状プロファイルに対して統計処理を行い、統計処理後の形状プロファイルを出力する。統計処理として、平均化処理、中央値算出処理、最頻値算出処理、最尤値算出処理、最大値算出処理、最小値算出処理などがある。統計処理は、代表値選択処理を含んでよい。
算出部73は、被検眼Eを他覚的に測定することにより得られた屈折度数を求め、求められた屈折度数と特定部722により特定された眼底Efの形状(形状プロファイル)とに基づいて、被検眼Eの中心窩を含む領域の周辺領域の屈折度数を算出する。いくつかの実施形態では、算出部73は、求められた屈折度数と、特定部722により特定された眼底Efの形状に対応した被検眼の光学特性を表すパラメータとに基づいて、被検眼の中心窩を含む領域の周辺領域の屈折度数を算出する。算出部73は、特定部722により特定された眼底Efの形状に対応した被検眼の光学特性を表すパラメータに基づいて眼球モデルを構築し、構築された眼球モデルと求められた屈折度数とから、上記の周辺領域の屈折度数を算出することが可能である。
屈折度数算出部73Aは、屈折測定部20の受光系の撮像素子からの出力を処理して屈折度数を算出する。
眼球モデル構築部73Bは、眼球モデルを構築する。眼球モデル構築部73Bは、公知の模型眼等の眼球モデルに対して、別途に取得されたパラメータを適用することにより新たな眼球モデルを構築することが可能である。
周辺屈折度数算出部73Cは、眼底Efにおける中心窩を含む中心領域の外側の周辺領域の屈折度数を算出する。このとき、周辺屈折度数算出部73Cは、屈折測定部20により得られた中心領域の屈折度数と、特定された眼底Efの形状とに基づいて、周辺領域の屈折度数を算出する。周辺屈折度数算出部73Cは、眼球モデル構築部73Bにより構築された眼球モデルのパラメータを用いて周辺領域の屈折度数を算出することが可能である。
制御部80は、眼科装置1の各部を制御する。制御部80は、記憶部(不図示)を含み、各種の情報を保存することが可能である。記憶部に保存される情報には、眼科装置1の各部を制御するためのプログラム、被検者の情報、被検眼の情報、測定部10により得られた測定データ、データ処理部70による処理結果などがある。制御部80の機能は、プロセッサにより実現される。
移動機構90は、屈折測定部20、OCT部30、アライメント光投射部40、ビームスプリッタBS1、BS2等の光学系(装置光学系)が収納されたヘッド部を上下左右方向及び前後方向に移動させるための機構である。移動機構90は、制御部80からの制御を受け、被検眼Eに対して測定部10を相対移動させることが可能である。例えば、移動機構90には、ヘッド部を移動するための駆動力を発生するアクチュエータと、この駆動力を伝達する伝達機構とが設けられる。アクチュエータは、例えばパルスモータにより構成される。伝達機構は、例えば歯車の組み合わせやラック・アンド・ピニオンなどによって構成される。制御部80は、アクチュエータに対して制御信号を送ることにより移動機構90に対する制御を行う。
実施形態に係る眼科装置1の動作について説明する。
まず、制御部80は、アライメントを実行する。
次に、制御部80は、図示しない固視投影系を制御して、眼底Efにおける屈折測定部20の光学系の測定光軸上に固視標を投影させる(中心固視)。その後、制御部80は、屈折測定部20の光学系の測定光軸上に固視標が投影された状態で、屈折測定部20を制御することにより他覚屈折測定を実行する。
続いて、制御部80は、被検眼Eの眼底Efの形状の特定処理を実行する。この実施形態では、制御部80は、屈折測定部20(OCT部30)の光学系の測定光軸上に固視標が投影された状態で、OCT部30を制御することによりOCT計測(OCTスキャン)を実行する。
続いて、制御部80は、ステップS2において得られた中心窩を含む中心領域の外側の周辺領域の屈折度数を周辺屈折度数算出部73Cに算出させる。そのため、制御部80は、眼球モデルを眼球モデル構築部73Bに構築させる。
ステップS3の処理が開始されると、制御部80は、ステップS1と同様に、アライメント光投射部40を制御して、被検眼Eに対してアライメント光の投射を開始させる。
制御部80は、撮影部100により取得された撮影画像中の瞳孔中心位置とプルキンエ像の位置との変位から測定部10の移動量及び移動方向を特定し、特定された移動量及び移動方向に基づいて移動機構90を制御し、被検眼Eに対する測定部10の位置合わせを行う。
制御部80は、所定のアライメント完了条件が満足したか否かを判定する。アライメント完了条件は、測定部10の光軸のx方向及びy方向の位置が移動目標位置のx方向及びy方向の位置と一致することと、z方向の距離が所定の作動距離になることとを含む。いくつかの実施形態では、所定の作業距離は、測定部10(対物レンズ)の作動距離である。
ステップS13において、所定のアライメント完了条件を満足していると判定されたとき(S13:Y)、制御部80は、OCT部30を制御することにより、眼底Efにおける所定部位に対してOCTスキャンを実行させることでOCT計測を実行させる。所定部位として、中心窩又はその近傍がある。OCTスキャンとして、ラジアルスキャンなどがある。
続いて、制御部80は、ステップS14において得られたスキャンデータに基づいて被検眼Eの断層像を画像形成部60に形成させる。
次に、制御部80は、OCT計測が所定回数だけ実行されたか否かを判定する。いくつかの実施形態では、所定回数は、2以上の回数である。制御部80は、あらかじめ指定された動作モード(計測モード、スキャンモード)又は図示しない操作部に対する操作内容に基づいて、OCT計測が所定回数だけ実行されたか否かを判定することができる。
ステップS16においてOCT計測が所定回数だけ実行されたと判定されたとき(S16:Y)、制御部80は、ステップS15において形成された断層像に対してセグメンテーション処理を施すことにより所定の層領域(例えば、網膜色素上皮層)を層領域特定部721に特定させる。制御部80は、ステップS14~ステップS16において繰り返し回数分だけ取得された複数の断層像のそれぞれに対して、セグメンテーション処理を実行させる。それにより、所定の層領域の複数の形状データ(形状プロファイル等)が取得される。
次に、制御部80は、ステップS17において得られた複数の形状プロファイルの位置合わせを位置合わせ処理部722Aに実行させる。位置合わせ処理部722Aは、上記のように複数の形状プロファイルを深さ方向に位置合わせを実行する。
次に、制御部80は、ステップS18において位置合わせが行われた複数の形状プロファイルに対する統計処理を統計処理部722Bに実行させる。統計処理部722Bは、例えば、ステップS18において位置合わせが行われた複数の形状プロファイルの平均化処理を行い、複数の形状プロファイルを平均化したプロファイルを出力する。図8のステップS4では、ステップS19において出力されたプロファイルが、眼底Efの形状に対応する所定の層領域(例えば網膜色素上皮層)の形状を表すデータとして用いられる。
実施形態に係る眼科装置の構成及び動作は、上記したものに限定されるものではない。
ステップS4において、眼球モデル構築部73Bは、Gullstrand模型眼等の眼球モデルのパラメータのうち、被検眼Eの実測データ(例えば、眼軸長、角膜形状、前房深度、水晶体曲率、水晶体厚の測定値)の少なくとも1つを置き換えて新たな眼球モデルを構築してもよい。いくつかの実施形態では、実測データは、外部の測定装置又は電子カルテシステムから取得される。いくつかの実施形態では、眼軸長、前房深度、水晶体曲率、及び水晶体厚は、OCT部30により得られたスキャンデータから求められる。
上記の実施形態において、眼底Efの中心領域の形状として、上記の形状データ(形状プロファイル)又は断層像から、水平方向(所定の基準方向)に対する眼底の所定の層領域(例えば、網膜色素上皮層、OS-RPE界面)のチルト角度が特定されてもよい。
測定光軸と眼球光軸(視軸)とが略一致しているとき、特定部722は、式(5)に示すように、断層像の傾斜角度g0を補正することなく眼底面のチルト角度g1として出力する。
測定光軸に対して眼球光軸がシフトしているとき、特定部722は、シフト量に基づいて断層像の傾斜角度g0を補正することにより眼底面のチルト角度g1を求める。
測定光軸に対して眼球光軸がチルトしているとき、特定部722は、チルト量に基づいて断層像の傾斜角度g0を補正することにより眼底面のチルト角度g1を求める。
測定光軸に対して眼球光軸がシフトし、且つチルトしているとき、特定部722は、シフト量及びチルト量に基づいてBスキャン画像の傾斜角度g0を補正することにより眼底面のチルト角度g1を求める。
上記の実施形態又はその変形例では、断層像に対するセグメンテーション処理により得られた複数の形状プロファイルの位置合わせを行った後に統計処理を行う場合について説明した。しかしながら、実施形態に係る眼科装置1の構成はこれに限定されるものではない。例えば、複数の断層像の位置合わせを行った後に、位置合わせが行われた複数の断層像のそれぞれに対してセグメンテーション処理を施して得られた複数の形状プロファイルに対して統計処理を実行してもよい。
ステップS3の処理が開始されると、制御部80は、ステップS11と同様に、アライメント光投射部40を制御して、被検眼Eに対してアライメント光の投射を開始させる。
制御部80は、ステップS12と同様に、移動機構90を制御し、被検眼Eに対する測定部10の位置合わせを行う。
制御部80は、ステップS13と同様に、所定のアライメント完了条件が満足したか否かを判定する。
ステップS23において、所定のアライメント完了条件を満足していると判定されたとき(S23:Y)、制御部80は、ステップS14と同様に、OCT部30を制御することにより、眼底Efにおける所定部位に対してOCTスキャンを実行させることでOCT計測を実行させる。
続いて、制御部80は、ステップS15と同様に、ステップS24において得られたスキャンデータに基づいて被検眼Eの断層像を画像形成部60に形成させる。
次に、制御部80は、ステップS16と同様に、OCT計測が所定回数だけ実行されたか否かを判定する。
ステップS26においてOCT計測が所定回数だけ実行されたと判定されたとき(S26:Y)、制御部80は、ステップS25において形成された複数の断層像の位置合わせを位置合わせ処理部722Aに実行させる。位置合わせ処理部722Aは、上記のように複数の断層像の位置合わせを行う。
続いて、制御部80は、ステップS27において位置合わせ処理が行われた断層像に対してセグメンテーション処理を施すことにより所定の層領域(例えば、網膜色素上皮層)を層領域特定部721に特定させる。制御部80は、ステップS24~ステップS26において繰り返し回数分だけ取得された複数の断層像のそれぞれに対して、セグメンテーション処理を実行させる。それにより、所定の層領域の複数の形状データ(形状プロファイル等)が取得される。
次に、制御部80は、ステップS19と同様に、ステップS28において得られた複数の形状プロファイルに対する統計処理を統計処理部722Bに実行させる。統計処理部722Bは、例えば、ステップS28において取得された複数の形状プロファイルの平均化処理を行い、複数の形状プロファイルを平均化したプロファイルを出力する。図8のステップS4では、ステップS29において出力されたプロファイルが、眼底Efの形状に対応する所定の層領域(例えば網膜色素上皮層)の形状を表すデータとして用いられる。
上記の実施形態又はその変形例では、主に、層領域特定部721によるセグメンテーション処理により得られた複数の形状プロファイルに対して統計処理を行う場合について説明したが、実施形態に係る構成はこれに限定されるものではない。例えば、層領域特定部721によるセグメンテーション処理により得られた複数の形状プロファイルのそれぞれについて、形状プロファイルに対応したパラメータを求め、求められた複数のパラメータに対して統計処理を施し、統計処理後のパラメータから所定の層領域の真の形状を表す形状プロファイルを求めてもよい
実施形態に係る眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラムについて説明する。
以上に示された実施形態は、この発明を実施するための一例に過ぎない。この発明を実施しようとする者は、この発明の要旨の範囲内において任意の変形、省略、追加等を施すことが可能である。
10 測定部
20 屈折測定部
30 OCT部
40 アライメント光投射部
50 制御処理部
60 画像形成部
70 データ処理部
71 アライメント処理部
72 解析部
721 層領域特定部
722 特定部
722A 位置合わせ処理部
722B 統計処理部
73 算出部
80 制御部
90 移動機構
100 撮影部
BS1、BS2 ビームスプリッタ
E 被検眼
Ec 角膜
Ef 眼底
Claims (21)
- 被検眼の断層像を取得する取得部と、
前記取得部により取得された複数の断層像のそれぞれに対してセグメンテーション処理を施すことにより前記被検眼の組織の形状を表す第1形状データを取得する組織特定部と、
前記組織特定部により取得された前記複数の第1形状データに対して統計処理を施すことにより、前記組織の形状を表す第2形状データを求める特定部と、
を含む眼科情報処理装置。 - 前記特定部は、前記複数の第1形状データに対して統計処理を施すことにより得られた最尤値に基づいて前記第2形状データを求める
ことを特徴とする請求項1に記載の眼科情報処理装置。 - 前記統計処理は、平均化処理を含む
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の眼科情報処理装置。 - 前記組織特定部により取得された前記複数の第1形状データの位置合わせを行う位置合わせ処理部を含み、
前記特定部は、前記位置合わせ処理部により位置合わせが行われた前記複数の第1形状データに基づいて前記第2形状データを求める
ことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の眼科情報処理装置。 - 前記位置合わせ処理部は、前記複数の断層像の相関値に基づいてシフト量を求め、求められた前記シフト量に基づいて前記複数の第1形状データの位置合わせを行う
ことを特徴とする請求項4に記載の眼科情報処理装置。 - 前記位置合わせ処理部は、前記複数の第1形状データのそれぞれを多項式近似して得られた多項式の定数項に基づいて前記複数の第1形状データの位置合わせを行う
ことを特徴とする請求項4に記載の眼科情報処理装置。 - 前記位置合わせ処理部は、前記複数の第1形状データのそれぞれの特徴部を抽出し、抽出された特徴部を基準に前記複数の第1形状データの位置合わせを行う
ことを特徴とする請求項5に記載の眼科情報処理装置。 - 前記複数の断層像の位置合わせを行う位置合わせ処理部を含み、
前記組織特定部は、前記位置合わせ処理部により位置合わせが行われた前記複数の断層像のそれぞれに対してセグメンテーション処理を実行する
ことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の眼科情報処理装置。 - 前記位置合わせ処理部は、前記複数の断層像の相関値に基づいてシフト量を求め、求められた前記シフト量に基づいて前記複数の断層像の位置合わせを行う
ことを特徴とする請求項8に記載の眼科情報処理装置。 - 前記組織は、眼底における所定の層領域を含む
ことを特徴とする請求項1~請求項9のいずれか一項に記載の眼科情報処理装置。 - 前記被検眼を他覚的に測定することにより得られた屈折度数と、前記特定部により取得された前記第2形状データに基づく前記組織の形状に対応した前記被検眼の光学特性を表すパラメータとに基づいて、前記被検眼の中心窩を含む領域の周辺領域の屈折度数を算出する算出部を含む
ことを特徴とする請求項10に記載の眼科情報処理装置。 - 前記組織の形状は、所定の基準方向に対する前記組織のチルト角度を含む
ことを特徴とする請求項11に記載の眼科情報処理装置。 - 請求項1~請求項12のいずれか一項に記載の眼科情報処理装置を含み、
前記取得部は、光コヒーレンストモグラフィを実行することにより前記被検眼の断層像を取得するOCT部を含む、眼科装置。 - 被検眼の断層像を取得する断層像取得ステップと、
前記断層像取得ステップにおいて得られた複数の断層像のそれぞれに対してセグメンテーション処理を施すことにより前記被検眼の組織の形状を表す第1形状データを取得する組織特定ステップと、
前記組織特定ステップにおいて取得された前記複数の第1形状データに対して統計処理を施すことにより、前記組織の形状を表す第2形状データを求める特定ステップと、
を含む眼科情報処理方法。 - 前記特定ステップは、前記複数の第1形状データに対して統計処理を施すことにより得られた最尤値に基づいて前記第2形状データを求める
ことを特徴とする請求項14に記載の眼科情報処理方法。 - 前記統計処理は、平均化処理を含む
ことを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の眼科情報処理方法。 - 前記組織特定ステップにおいて取得された前記複数の第1形状データの位置合わせを行う位置合わせ処理ステップを含み、
前記特定ステップは、前記位置合わせ処理ステップにおいて位置合わせが行われた前記複数の第1形状データに基づいて前記第2形状データを求める
ことを特徴とする請求項14~請求項16のいずれか一項に記載の眼科情報処理方法。 - 前記断層像取得ステップにおいて取得された前記複数の断層像の位置合わせを行う位置合わせ処理ステップを含み、
前記組織特定ステップは、前記位置合わせ処理ステップにおいて位置合わせが行われた前記複数の断層像に対してセグメンテーション処理を実行する
ことを特徴とする請求項14~請求項16のいずれか一項に記載の眼科情報処理方法。 - 前記組織は、眼底における所定の層領域を含む
ことを特徴とする請求項14~請求項18のいずれか一項に記載の眼科情報処理方法。 - 前記被検眼を他覚的に測定することにより得られた屈折度数と、前記特定ステップにおいて取得された前記第2形状データに基づく前記組織の形状に対応した前記被検眼の光学特性を表すパラメータとに基づいて、前記被検眼の中心窩を含む領域の周辺領域の屈折度数を算出する算出ステップを含む
ことを特徴とする請求項19に記載の眼科情報処理方法。 - コンピュータに、請求項14~請求項20のいずれか一項に記載の眼科情報処理方法の各ステップを実行させることを特徴とするプログラム。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201962793044P | 2019-01-16 | 2019-01-16 | |
US62/793,044 | 2019-01-16 | ||
US16/408,483 US11439301B2 (en) | 2019-01-16 | 2019-05-10 | Ophthalmologic information processing apparatus, ophthalmologic apparatus and ophthalmologic information processing method |
US16/408,483 | 2019-05-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020110578A JP2020110578A (ja) | 2020-07-27 |
JP7359675B2 true JP7359675B2 (ja) | 2023-10-11 |
Family
ID=69055819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019223340A Active JP7359675B2 (ja) | 2019-01-16 | 2019-12-11 | 眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11439301B2 (ja) |
EP (1) | EP3682792A1 (ja) |
JP (1) | JP7359675B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017007990B4 (de) * | 2017-01-27 | 2023-01-19 | Rodenstock Gmbh | Computerimplementierte Verfahren und Vorrichtungen zum Ermitteln individueller Aberrationsdaten oder zum Berechnen oder Optimieren eines Brillenglases für zumindest ein Auge eines Brillenträgers, Computerimplementiertes Verfahren zum Ermitteln optimierter sphärozylindrischer Werte für zumindest ein Auge eines Brillenträgers, Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Brillenglases, Brillengläser und Computerprogrammerzeugnis |
DE102019101409B4 (de) * | 2019-01-21 | 2021-12-30 | Oculus Optikgeräte GmbH | Verfahren und Sehprüfsystem zum Überprüfen der Augen |
CN112995528B (zh) * | 2021-05-06 | 2021-09-21 | 中国工程物理研究院流体物理研究所 | 一种光电分幅相机通道间图像配准方法 |
WO2024064142A1 (en) * | 2022-09-19 | 2024-03-28 | University Of Maryland, College Park | Brillouin spectroscopy systems and methods for detection of subclinical keratoconus |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011254959A (ja) | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
JP2012521237A (ja) | 2009-03-26 | 2012-09-13 | ナショナル デジタル リサーチ センター リミテッド | 眼球のモデリング方法および装置 |
JP2014512245A (ja) | 2011-04-29 | 2014-05-22 | オプトビュー,インコーポレーテッド | 光コヒーレンストモグラフィーを用いたリアルタイムトラッキングによる改善された撮影 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20070291277A1 (en) | 2006-06-20 | 2007-12-20 | Everett Matthew J | Spectral domain optical coherence tomography system |
US8223143B2 (en) * | 2006-10-27 | 2012-07-17 | Carl Zeiss Meditec, Inc. | User interface for efficiently displaying relevant OCT imaging data |
JP4940069B2 (ja) | 2007-09-10 | 2012-05-30 | 国立大学法人 東京大学 | 眼底観察装置、眼底画像処理装置及びプログラム |
JP4810562B2 (ja) | 2008-10-17 | 2011-11-09 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法 |
JP5474435B2 (ja) | 2009-07-30 | 2014-04-16 | 株式会社トプコン | 眼底解析装置及び眼底解析プログラム |
JP5601613B2 (ja) | 2010-07-05 | 2014-10-08 | 株式会社ニデック | 眼底撮影装置 |
DE102010046500A1 (de) | 2010-09-24 | 2012-03-29 | Carl Zeiss Meditec Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Aufnahme und Darstellung eines OCT-Ganzaugenscans |
US8712505B2 (en) | 2010-11-11 | 2014-04-29 | University Of Pittsburgh-Of The Commonwealth System Of Higher Education | Automated macular pathology diagnosis in three-dimensional (3D) spectral domain optical coherence tomography (SD-OCT) images |
US8517537B2 (en) | 2011-01-20 | 2013-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical coherence tomographic imaging method and optical coherence tomographic imaging apparatus |
JP5794664B2 (ja) | 2011-01-20 | 2015-10-14 | キヤノン株式会社 | 断層画像生成装置及び断層画像生成方法 |
JP5836634B2 (ja) | 2011-05-10 | 2015-12-24 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び方法 |
US20130010259A1 (en) * | 2011-07-05 | 2013-01-10 | Escalon Digital Vision, Inc. | Region based vision tracking system for imaging of the eye for use in optical coherence tomography |
US9101294B2 (en) | 2012-01-19 | 2015-08-11 | Carl Zeiss Meditec, Inc. | Systems and methods for enhanced accuracy in OCT imaging of the cornea |
JP5989523B2 (ja) | 2012-05-01 | 2016-09-07 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
EP2687150A1 (en) * | 2012-07-20 | 2014-01-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Method, apparatus and program for detecting a region in an OCT scan of an object affected by a reflection artifact |
DE102013219810A1 (de) | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Carl Zeiss Meditec Ag | Verfahren zur Bestimmung des Hornhaut-Astigmatismus mittels Optischer Kohärenztomographie |
US10143370B2 (en) | 2014-06-19 | 2018-12-04 | Novartis Ag | Ophthalmic imaging system with automatic retinal feature detection |
JP2016077774A (ja) | 2014-10-22 | 2016-05-16 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
JP6522390B2 (ja) | 2015-03-30 | 2019-05-29 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
JP6594033B2 (ja) | 2015-05-14 | 2019-10-23 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
US9649021B1 (en) | 2015-11-16 | 2017-05-16 | Novartis Ag | Resolution enhancement of OCT images during vitreoretinal surgery |
US10335026B2 (en) | 2017-01-11 | 2019-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus that generates a tomographic image using an estimation value of pixel values, and related optical coherence tomography apparatus, image processing method, and computer-readable storage medium |
JP6987522B2 (ja) | 2017-04-10 | 2022-01-05 | キヤノン株式会社 | 画像生成装置、画像生成方法、及びプログラム |
-
2019
- 2019-05-10 US US16/408,483 patent/US11439301B2/en active Active
- 2019-12-11 JP JP2019223340A patent/JP7359675B2/ja active Active
- 2019-12-30 EP EP19219979.2A patent/EP3682792A1/en active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012521237A (ja) | 2009-03-26 | 2012-09-13 | ナショナル デジタル リサーチ センター リミテッド | 眼球のモデリング方法および装置 |
JP2011254959A (ja) | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
JP2014512245A (ja) | 2011-04-29 | 2014-05-22 | オプトビュー,インコーポレーテッド | 光コヒーレンストモグラフィーを用いたリアルタイムトラッキングによる改善された撮影 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US11439301B2 (en) | 2022-09-13 |
US20200221947A1 (en) | 2020-07-16 |
JP2020110578A (ja) | 2020-07-27 |
EP3682792A1 (en) | 2020-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11185221B2 (en) | Ophthalmologic information processing apparatus, ophthalmologic apparatus, and ophthalmologic information processing method | |
JP7359675B2 (ja) | 眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラム | |
JP7304780B2 (ja) | 眼科装置 | |
US20210038071A1 (en) | Ophthalmic apparatus, method of controlling the same, and recording medium | |
JP7286422B2 (ja) | 眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラム | |
JP7306978B2 (ja) | 眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラム | |
JP7248467B2 (ja) | 眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラム | |
JP2020151099A (ja) | 眼科装置、その制御方法、眼科情報処理装置、その制御方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP7236927B2 (ja) | 眼科装置、その制御方法、眼科情報処理装置、その制御方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP7349807B2 (ja) | 眼科装置 | |
JP7306977B2 (ja) | 眼科装置、及びその制御方法 | |
JP6699956B1 (ja) | 眼科装置 | |
JP7292072B2 (ja) | 眼科装置 | |
JP7201855B2 (ja) | 眼科装置、及び眼科情報処理プログラム | |
JP7116572B2 (ja) | 眼科装置、及び眼科情報処理プログラム | |
JP2020162914A (ja) | 眼科装置、その制御方法、眼科情報処理装置、その制御方法、プログラム、及び記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221102 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230530 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230724 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230928 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7359675 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |