JP7357590B2 - 作業車 - Google Patents

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本発明は、作業車に関する。
特許文献1には、クローラ走行装置を備えた自脱型コンバインが記載されている。このコンバインは、脱穀装置の側部に設けられた伝動機構と、当該伝動機構を下方から覆うカバーと、を備え、当該カバーはクローラ走行装置の後端部に対応する位置より後方に延びている。
特開2020-65474号公報
特許文献1のコンバインでは、クローラ走行装置により圃場面から跳ね上げられる泥土が伝動機構に付着することが、カバーにより抑制される。しかし、特許文献1には、クローラ走行装置のベルトに泥が付着する問題については記載されていない。クローラ走行装置のベルトに泥が付着すると、コンバインが圃場外を走行した際に泥が道路等に落下し汚してしまう。
本発明の目的は、作業車のクローラ走行装置に泥が付着する問題を解消する手段を提供することにある。
上述した課題を解決する手段として、本発明の作業車は、外周面にラグを有するベルトを備えたクローラ走行装置と、前記ベルトの幅方向に並ぶ複数の接触体を備えた泥落とし装置と、を備え、前記接触体が、個別に前記ベルトの前記外周面に接触して前記ベルトに走行抵抗を与え、前記接触体は、棒状部材から構成され、複数の前記接触体が、前記ベルトの幅方向に横並びに配置されていることを特徴とする。
上記の特徴によれば、接触体がベルトに走行抵抗を与えるので、ベルトに泥が付着している場合に泥をベルトから剥離させることが可能となる。従って、作業車のクローラ走行装置に泥が付着する問題を解消することができる。
上記の特徴によれば、ベルトの幅方向の広い範囲にわたって泥をベルトから剥離させることができる。従って、作業車のクローラ走行装置に泥が付着する問題を効率的に解消することができる。
本発明において、前記複数の接触体は、前記ベルトの幅方向に沿って延びる軸芯周りに回転可能であると好適である。
本発明において、前記複数の接触体には、先端部が屈曲した前記棒状部材と、先端部がまっすぐに延びた前記棒状部材とが含まれていると好適である。
本発明において、前記接触体が、前記ベルトの前記外周面における前記ラグが配置された領域の横方向全体に渡って配置されていると好適である。
ラグの付近には泥が付着しやすい。上記の特徴によれば、ラグが配置された領域の横方向全体に渡って泥をベルトから剥離させることができる。従って、作業車のクローラ走行装置に泥が付着する問題を更に効率的に解消することができる。
本発明において、前記接触体の先端部が、前記ベルトの前記外周面に沿うように配置されていると好適である。
上記の特徴によれば、接触体の先端部がベルトの外周面に近接するので、泥をベルトから効果的に剥離させることができる。従って、作業車のクローラ走行装置に泥が付着する問題を効果的に解消することができる。
本発明において、前記泥落とし装置は、機体フレームに支持されると共に、前記ベルトの前記外周面に接触可能な使用状態と前記ベルトから離間する非使用状態とに状態変化可能に構成されている点と好適である。
上記の特徴によれば、必要に応じて泥落とし装置を使用状態と非使用状態とに切り替えられるので、泥落とし装置の利便性を高めることができる。
本発明において、前記ベルトの前記外周面に液体を供給する液体供給装置を備えると好適である。
上記の特徴によれば、ベルトの外周面に液体が供給されるので、ベルトから泥が剥離し易くなる。従って、泥落とし装置によるベルトからの泥の剥離が確実に行われ、作業車のクローラ走行装置に泥が付着する問題を確実に解消することができる。
上述した課題を解決する手段として、本発明の作業車は、外周面にラグを有するベルトを備えたクローラ走行装置と、前記ベルトの幅方向に並ぶ複数の接触体を備えた泥落とし装置と、を備え、前記接触体が、個別に前記ベルトの前記外周面に接触して前記ベルトに走行抵抗を与え、前記ベルトの内周面に接触する内側泥落とし装置を備え、前記内側泥落とし装置は、前記ベルトの前記内周面に接触して回転する回転円筒と、前記回転円筒の外周面において軸方向に延びる姿勢で設けられた軸方向ブラシと、前記回転円筒の外周面において周方向及び軸方向と交差する方向に延びて設けられた交差方向リブと、を備えることを特徴とする。
上記の特徴によれば、内側泥落とし装置によりベルトの内側の泥が除去されるので、作業車のクローラ走行装置に泥が付着する問題を効果的に解消することができる。
上記の特徴によれば、軸方向ブラシが設けられた回転円筒が回転するので、ベルトの内側の泥を効果的に除去することができる。また、交差方向リブが円周方向及び軸方向と交差する方向に延びるので、ベルトの内側の泥を外側へ押し出して、効果的に除去することができる。加えて、回転円筒と軸方向ブラシにより泥玉を崩すことができる。
本発明において、前記内側泥落とし装置は、前記ベルトの内周面に接触して回転する回転円筒と、前記回転円筒の外周面において軸方向に延びる姿勢で設けられた軸方向ブラシと、を備えると好適である。
上記の特徴によれば、軸方向ブラシが設けられた回転円筒が回転するので、ベルトの内側の泥を効果的に除去することができる。特に、クローラ走行装置のベルトの内側には、ベルトの走行に伴って泥の塊(泥玉)が発生することがあり、その泥玉が圃場外に落下すると汚れが大きくなり問題となる。上記の特徴構成によれば、回転円筒と軸方向ブラシにより泥玉を崩すことができる。
本発明において、前記内側泥落とし装置は、前記ベルトの内周面に接触して回転する回転円筒と、前記回転円筒の外周面において周方向及び軸方向と交差する方向に延びて設けられた交差方向ブラシと、を備えると好適である。
上記の特徴によれば、交差方向ブラシが設けられた回転円筒が回転するので、ベルトの内側の泥を効果的に除去することができる。また、交差方向ブラシが円周方向及び軸方向と交差する方向に延びるので、ベルトの内側の泥を外側へ押し出して、効果的に除去することができる。加えて、回転円筒と交差方向ブラシにより泥玉を崩すことができる。
本発明において、前記回転円筒は、前記クローラ走行装置が備える転輪の回転軸の周りに回転可能な状態で配置されていると好適である。
上記の特徴によれば、回転円筒が転輪の回転軸の周りに回転するので、ベルトの内側の泥を更に効果的に除去することが可能となる。
コンバインの左側面図である。 泥落とし装置及び液体供給装置の左側面図である。 泥落とし装置の使用状態と非使用状態とを示す左側面図である。 泥落とし装置の正面図である。 泥落とし装置の平面図である。 内側泥落とし装置の平面図である。 内側泥落とし装置の横断平面図である。 内側泥落とし装置の外周面の展開図である。 他の実施形態の内側泥落とし装置の左側面である。 他の実施形態の内側泥落とし装置の正面図である。 外側泥落とし装置の左側面図である。
以下、本発明に係る作業車の実施の形態である自脱型コンバインについて、図面に基づいて説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下の説明では、矢印Fの方向を「機体前側」、矢印Bの方向を「機体後側」、矢印Uの方向を「上側」、矢印Dの方向を「下側」とする。左右を示す場合には、機体前側を向いた状態における右手側を「右」、左手側を「左」とする。
〔コンバインの全体構成〕
図1及び図2には、自脱型コンバインが示されている。本コンバインの機体には、機体フレーム1と、クローラ走行装置2と、が備えられている。機体の前方には、植立穀稈を刈り取る刈取部3が設けられている。機体の前部における右側部分には、運転キャビン4が設けられている。運転キャビン4には、運転者が搭乗する運転部5と、運転部5を覆うキャビン6と、が備えられている。
運転キャビン4の後方には、脱穀処理後の穀粒を貯留する穀粒貯留タンク7(貯留部の一例)が設けられている。穀粒貯留タンク7内の穀粒を排出する穀粒排出装置8が設けられている。穀粒貯留タンク7の左隣には、脱穀装置9が設けられている。
〔クローラ走行装置〕
クローラ走行装置2は、駆動スプロケット21、従動スプロケット22、転輪23、及びこれらに巻き回されるベルト24を備える。ベルト24は、その外周面にラグ25を有する。転輪23は、トラックフレーム26に支持されている。
〔泥落とし装置〕
図1~5に示されるように、自脱型コンバインは、泥落とし装置30を備えている。泥落とし装置30は、クローラ走行装置2のベルト24の外面に付着した泥を落とすための装置である。泥落とし装置30は、接触体31、回転軸32、揺動アーム部33、及び支持部34を備えている。
接触体31は、金属製の丸棒状の部材であって、回転軸32が延びる方向(機体左右方向)に直交する姿勢にて、回転軸32から放射状に延びている。なお接触体31の形状は、図示例に限られず、角棒状であってもよいし、中空の部材であってもよい。
複数の接触体31が、ベルト24の幅方向(機体左右方向)に並ぶ状態で、回転軸32に支持されている。換言すれば、複数の接触体31が、ベルト24の幅方向に横並びに配置されている。接触体31は、機体左右方向に視て隣接する接触体31に対して位相が90°異なる状態で配置されている。図4に示されるように、接触体31は、ベルト24の外周面におけるラグ25が配置された領域の横方向全体に渡って配置されている。
接触体31は、その先端部が、ベルト24の外周面(ラグ25の外周面)に沿うように配置されている。詳しくは、ラグ25の外周面は、ベルト24の幅方向中央部から外側へ進むにつれて高さが低くなるように形成されている。接触体31の先端部は、ラグ25の外周面の高さ変化に沿うように、ベルト24の幅方向中央部から外側へ進むにつれて回転軸32からの距離が大きくなるように配置されている。すなわち、接触体31は、ベルト24の幅方向中央部から外側へ進むにつれて、その長さが長くなるように形成されている。
回転軸32は、金属製の丸棒状の部材であって、機体左右方向に沿って延びる姿勢にて、揺動アーム部33の自由端側の先端部に支持されている。回転軸32は、機体左右方向に延びる軸芯C1の周りに回転可能な状態で揺動アーム部33に支持されている。なお回転軸32の形状は、図示例に限られず、角棒状であってもよいし、中空の部材であってもよい。
揺動アーム部33は、アーム状の機構であって、機体左右方向に延びる軸芯C2の周りに揺動可能な状態で支持部34に支持されている。自由端側である揺動アーム部33の前側部分は、回転軸32を回転可能に支持する。固定端側である揺動アーム部33の後側部分は、支持部34に支持されている。揺動アーム部33は、支持部34に支持された弾性部材34aにより下方に付勢されている。
支持部34は、揺動アーム部33を揺動可能な状態で支持する機構である。支持部34は、機体フレーム1に支持されている。従って、泥落とし装置30の全体が機体フレーム1に支持される。
図3を参照して泥落とし装置30の動作を説明する。自脱型コンバインが走行すると、ベルト24は泥落とし装置30に対して前へ移動する。接触体31、回転軸32、及び揺動アーム部33が下方に付勢されているので、接触体31が個別にベルト24の外周面に接触してベルト24に走行抵抗を与える。ベルト24やラグ25の表面に泥が付着している場合、接触体31が泥に接触する。接触体31に接触した泥は、ベルト24から落下する。ラグ25が接触体31に接触すると、下方揺動位置(実線)にある接触体31、回転軸32、及び揺動アーム部33は、上方揺動位置(二点鎖線)へ移動する。ラグ25が接触体31を超えると、接触体31、回転軸32、及び揺動アーム部33は下方揺動位置へ戻る。なお、接触体31がベルト24の外周面に直接接触してベルト24に走行抵抗を与えてもよいし、接触体31がベルト24の外周面に泥(土、石を含む)を介して間接的に接触してベルト24に走行抵抗を与えてもよい。
〔液体供給装置〕
図2~4に示されるように、自脱型コンバインは、液体供給装置40を備えている。液体供給装置40は、ベルト24の外周面に液体を供給する。液体供給装置40は、ノズル41、支持部42、配管43、44、ポンプ45、及びタンク46を備えている。
ノズル41は、タンク46から供給された液体を下方へ噴射する。複数のノズル41が、ベルト24の幅方向(機体左右方向)に並ぶ状態で、噴射方向が下方に向く姿勢にて、支持部42に支持されている。ノズル41は、泥落とし装置30の接触体31及び回転軸32の上方に配置されている。
支持部42は、金属製の中空丸棒状の部材であって、機体左右方向に沿って延びる姿勢にて、泥落とし装置30の接触体31及び回転軸32の上方に配置されている。支持部42は、複数のノズル41を支持する。
配管43は、支持部42の中央部とポンプ45とを接続する。配管44は、ポンプ45とタンク46とを接続する。
ポンプ45が作動すると、タンク46に貯留された液体(水、洗浄液等)が配管43、44を通って支持部42へ供給され、支持部42の内部を通流してノズル41へ供給され、ノズル41からクローラ走行装置2のベルト24へ向けて噴射される。ベルト24に泥が付着している場合、液体が噴射されることにより、ベルト24から泥が落ちやすくなる。
〔内側泥落とし装置〕
図6~8に示されるように、自脱型コンバインは、内側泥落とし装置50を備えている。内側泥落とし装置50は、クローラ走行装置2のベルト24の内周面に接触して、付着した泥を落とすための装置である。内側泥落とし装置50は特に、クローラ走行装置2のベルト24の内側に発生する泥玉を粉砕して小さくする。内側泥落とし装置50は、クローラ走行装置2の最前の転輪23に取り付けられ、転輪23と共に回転する。内側泥落とし装置50は、回転円筒51、軸方向ブラシ52、及び交差方向リブ53を備えている。
回転円筒51は、弾性変形が可能な円筒状の部材である。回転円筒51は、中心軸が転輪23の回転軸C3と一致する状態で、転輪23に固定されている。すなわち、回転円筒51は、クローラ走行装置2が備える転輪23の回転軸C3の周りに回転可能な状態で配置されている。回転円筒51は、ベルト24の内周面に接触して回転する。
軸方向ブラシ52は、回転円筒51の外周面から径方向に突出するブラシである。軸方向ブラシ52は、図6、図8に示されるように、回転円筒51の外周面において軸方向(機体左右方向)に延びる姿勢で設けられている。
交差方向リブ53は、回転円筒51の外周面から径方向に突出するリブである。交差方向リブ53は、図6、図8に示されるように、回転円筒51の外周面において周方向及び軸方向と交差する方向に延びる状態で設けられている。
〔他の実施形態〕
(1)自脱型コンバインが、図9、図10に示されるように、内側泥落とし装置60を備えてもよい。内側泥落とし装置60は、内側泥落とし装置50と同様に、クローラ走行装置2のベルト24の内周面に接触して、付着した泥を落とすための装置である。
内側泥落とし装置60は、ブラシ61、及び支持部62を備える。ブラシ61は、支持部62の下面から下方に突出するブラシであって、その先端がクローラ走行装置2のベルト24の内周面に接触している。支持部62は、機体左右方向に延びる軸芯C4の周りに揺動可能な状態で、トラックフレーム26に支持されている。
(2)自脱型コンバインが、図11に示されるように、外側泥落とし装置70を備えてもよい。外側泥落とし装置70は、クローラ走行装置2のベルト24の外周面に接触して、付着した泥を落とすための装置である。外側泥落とし装置70は、その先端がベルト24の外周面に接触するブラシ71と、ブラシ71を支持する支持部72と、を備える。
(3)自脱型コンバインが、図11に示されるように、外側泥落とし装置80を備えてもよい。外側泥落とし装置80は、クローラ走行装置2のベルト24の外周面に接触して、付着した泥を落とすための装置である。外側泥落とし装置80は、ブラシ81、回転体82、及びアーム83を備えている。
ブラシ81は、回転体82から放射状に突出するブラシである。ブラシ81は、機体左右方向に交差する方向に延びている。回転体82は、機体左右方向に沿って延びる軸芯C5の周りに回転可能な状態で、アーム83に支持されている。アーム83は、機体左右方向に沿って延びる軸芯C6の周りに揺動可能な状態で、機体フレーム1に支持されている。
回転体82は、自由に回転が可能な状態であってもよいし、摩擦体等により回転抵抗が付されてもよいし、電動モータ等により回転駆動されてもよい。
(4)泥落とし装置30が、ベルト24の外周面に接触可能な使用状態(図3の実線)とベルト24から離間する非使用状態(図3の二点鎖線)とに状態変化可能であるように構成されてもよい。例えば、揺動アーム部33が、上方に揺動した状態(図3の二点鎖線)にてロック機構により固定されてもよい。
(5)内側泥落とし装置50が、回転円筒51、及び交差方向ブラシを備えてもよい。交差方向ブラシは、回転円筒51の外周面から径方向に突出するブラシである。交差方向リブ53は、図6、図8に示される交差方向リブ53のように、回転円筒51の外周面において周方向及び軸方向と交差する方向に延びる状態で設けられる。
(6)内側泥落とし装置60が、軸方向ブラシ52、交差方向リブ53、及び交差方向ブラシのうち少なくとも1つと、回転円筒51とを備える構成も可能である。
(7)泥落とし装置30、液体供給装置40、内側泥落とし装置50、内側泥落とし装置60、外側泥落とし装置70、及び外側泥落とし装置80が配置される位置は、上述の例に限られない。
本発明は、自脱型コンバインだけでなく、普通型コンバインや農作業機、土木作業機等にも適用可能である。
1 :機体フレーム
2 :クローラ走行装置
23 :転輪
24 :ベルト
25 :ラグ
30 :泥落とし装置
31 :接触体
40 :液体供給装置
50 :内側泥落とし装置
51 :回転円筒
52 :軸方向ブラシ
53 :交差方向リブ
60 :内側泥落とし装置
C3 :回転軸

Claims (10)

  1. 外周面にラグを有するベルトを備えたクローラ走行装置と、
    前記ベルトの幅方向に並ぶ複数の接触体を備えた泥落とし装置と、を備え、
    前記接触体が、個別に前記ベルトの前記外周面に接触して前記ベルトに走行抵抗を与え
    前記接触体は、棒状部材から構成され、
    複数の前記接触体が、前記ベルトの幅方向に横並びに配置されている作業車。
  2. 前記複数の接触体は、前記ベルトの幅方向に沿って延びる軸芯周りに回転可能である請求項1に記載の作業車。
  3. 前記複数の接触体には、先端部が屈曲した前記棒状部材と、先端部がまっすぐに延びた前記棒状部材とが含まれている請求項1または2に記載の作業車。
  4. 前記接触体が、前記ベルトの前記外周面における前記ラグが配置された領域の横方向全体に渡って配置されている請求項1から3のいずれか1項に記載の作業車。
  5. 前記接触体の先端部が、前記ベルトの前記外周面に沿うように配置されている請求項1からのいずれか1項に記載の作業車。
  6. 前記泥落とし装置は、機体フレームに支持されると共に、前記ベルトの前記外周面に接触可能な使用状態と前記ベルトから離間する非使用状態とに状態変化可能に構成されている請求項1からのいずれか1項に記載の作業車。
  7. 前記ベルトの前記外周面に液体を供給する液体供給装置を備える請求項1からのいずれか1項に記載の作業車。
  8. 外周面にラグを有するベルトを備えたクローラ走行装置と、
    前記ベルトの幅方向に並ぶ複数の接触体を備えた泥落とし装置と、を備え、
    前記接触体が、個別に前記ベルトの前記外周面に接触して前記ベルトに走行抵抗を与え、
    前記ベルトの内周面に接触する内側泥落とし装置を備え
    前記内側泥落とし装置は、
    前記ベルトの前記内周面に接触して回転する回転円筒と、
    前記回転円筒の外周面において軸方向に延びる姿勢で設けられた軸方向ブラシと、
    前記回転円筒の外周面において周方向及び軸方向と交差する方向に延びて設けられた交差方向リブと、を備える作業車。
  9. 前記内側泥落とし装置は
    記回転円筒の外周面において周方向及び軸方向と交差する方向に延びて設けられた交差方向ブラシと、を備える請求項に記載の作業車。
  10. 前記回転円筒は、前記クローラ走行装置が備える転輪の回転軸の周りに回転可能な状態で配置されている請求項8又は9に記載の作業車。
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