JP7355534B2 - 回転機械駆動システムおよび回転機械駆動システムの制御方法 - Google Patents
回転機械駆動システムおよび回転機械駆動システムの制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7355534B2 JP7355534B2 JP2019117677A JP2019117677A JP7355534B2 JP 7355534 B2 JP7355534 B2 JP 7355534B2 JP 2019117677 A JP2019117677 A JP 2019117677A JP 2019117677 A JP2019117677 A JP 2019117677A JP 7355534 B2 JP7355534 B2 JP 7355534B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating machine
- abnormality
- drive system
- transmission
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P29/00—Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
- H02P29/02—Providing protection against overload without automatic interruption of supply
- H02P29/032—Preventing damage to the motor, e.g. setting individual current limits for different drive conditions
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P29/00—Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
- H02P29/02—Providing protection against overload without automatic interruption of supply
- H02P29/024—Detecting a fault condition, e.g. short circuit, locked rotor, open circuit or loss of load
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P29/00—Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M13/00—Testing of machine parts
- G01M13/02—Gearings; Transmission mechanisms
- G01M13/023—Power-transmitting endless elements, e.g. belts or chains
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/08—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
- H02H7/0822—Integrated protection, motor control centres
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
- H02P21/0003—Control strategies in general, e.g. linear type, e.g. P, PI, PID, using robust control
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/14—Estimation or adaptation of motor parameters, e.g. rotor time constant, flux, speed, current or voltage
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P29/00—Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
- H02P29/02—Providing protection against overload without automatic interruption of supply
- H02P29/024—Detecting a fault condition, e.g. short circuit, locked rotor, open circuit or loss of load
- H02P29/028—Detecting a fault condition, e.g. short circuit, locked rotor, open circuit or loss of load the motor continuing operation despite the fault condition, e.g. eliminating, compensating for or remedying the fault
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
次に、本発明の第1実施形態について、図1~図4を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態で用いられる回転機械駆動システムを示す図である。図2は、第1実施形態における回転機械の一例である往復動空気圧縮機を示す図である。図3は往復動空気圧縮機の負荷トルクを示している。図4は診断部の電流波形説明図である。
まず、図1を用いて、第1実施形態における回転機械駆動システムの構成を説明する。
図1において、三相の交流電源1は、電源の投入と遮断を行うスイッチ2を介して、電動機3に電力を供給する。つまり、運転開始時にスイッチ2を操作し、電源投入することにより、交流電源1の電力により電動機3は回転駆動する。この電動機3には、例えば誘導電動機を使用する。もちろん、電動機3は、それ以外の種々の電動機を使用することができる。遮断機7は、ベルト駆動伝達部8が異常の場合に出力される異常検知信号により電動機3に供給する電力を遮断する。回転機械4は、ベルト5から電動機3の回転駆動力を受け、回転駆動する。この実施形態では回転機械4を「往復動空気圧縮機」とする。なお、往復動空気圧縮機の概略構成は後述する。電動機3はプーリー3Pを有しており、また回転機械4もプーリー4Pを有している。これらのプーリー3Pと4Pの間にはベルト5が掛けられており、プーリーとベルトによる「ベルト駆動伝達部8」が形成されている。6は電流センサである。この実施例では、電気情報として、電流(この例では相電流)を用いた例で説明するが、本発明では、電圧を使用しても同様に実現することができる。つまり、電流センサ6の代わりに、電圧センサを用いても良い。
次に、この実施形態の回転機械システムである往復動空気圧縮機について図2を用いて説明する。
図2において、101は空気タンクであり、空気タンク101上には圧縮機本体102と電動機3が設置されている。圧縮機本体102には、空気タンク101に固定されたクランクケース103とシリンダとピストンで構成される2つの圧縮機構104と、圧縮する空気を吸い込む吸気口105とが設けられている。
次に、図1における診断部10の動作を説明する。診断部10は、コンピュータで実現することができるが、図1では、コンピュータにおける処理をブロック図として表している。つまり、コンピュータで処理する場合には、内部のメモリに、処理動作を行うプログラムと処理に必要なデータ情報(例えば、プーリーの径、電源周波数、電動機の極対数など)とを記憶し、中央処理部がそのプログラムとデータ情報を利用して一連の処理動作を実行する。図1では、それらの動作に関する理解を容易にするために、この診断部10の各動作処理を機能ブロックとして表現している。また、ここでは、電動機3は三相交流電動機とし、交流電源1から電動機3への配線が、R、S、Tの三本あるものとして説明する。なお、交流電源を単相電源とし、電動機3を単相電動機としてもよい。
fc = P2/P1 ×fm/Pm ……… (1)
ここで、電流Irが以下の式に従うと仮定して説明を行う。
Ir = {Io×sin(2π×fc×t)}×sin(2π×fm×t) ……… (3)
式(3)において、Ioは電流振幅であり、右辺項は振幅Ioの電流が式(1)の周波数fcで変化することを表す。式(3)から、式(2)は半角の公式を用いて式(4)のように変形することができる。
Ih = {Io×sin(2π×fc×t)}×(1- cos(2×2π×fm×t)/2 …… (4)
式(4)を、2fm[Hz]の周波数成分を除去するような、ローパスフィルタ162(LPF)に通過させると式(5)により、回転機械の周波数fcで変化する包絡線信号IhLが得られる。
IhL = {Io×sin(2π×fc×t)}/2 ……… (5)
このようにして、包絡線検波部16は包絡線信号IhLを演算する。
次に、診断部10が回転駆動力の伝達異常を検知して、異常検知信号ABを出力した場合のシステムの対応について説明する。
その対応の一つは、異常検知信号ABの出力に基づいて、遮断機7を動作して、電動機3に電力が供給されるのを遮断することである。なお、図1では、遮断機を動作させるためのリレーやアンプ等は省略している。
ここで、上述した図1に示す診断部10は、ベルト駆動伝達部8の駆動力伝達が異常かどうかのみの判断を行っている。しかし、単なる異常判断の検知にとどまらず、回転駆動力の伝達異常の程度(異常レベル)の違いをも検知することができる。すなわち、異常判断部15において、複数の異常レベルを検知するために、異常レベルに対応する複数の閾値を用意しておき、周波数偏差Δfとそれらの閾値とを比較することにより、異常程度に応じた複数レベルの異常検知を行うことができる。
以上詳細に説明したように、本発明の第1実施形態によれば、ベルトを用いて駆動力が伝達される回転機械駆動システムにおいて、運転時に検出した電動機に供給される電気情報(電流又は電圧)に基づき、ベルト駆動伝達部8の伝達異常の発生を検知することができる。この異常検知には、電気情報を検知するだけで良く、回転センサ等の異常検知用の特別の取付けが不要であり、コスト増加がない。また、診断部が異常を検知した場合に、異常検知信号を出力することにより、作業者に対してベルト駆動伝達部8の異常発生を知らせることができる。また、異常検知信号により、異常状態にある回転機械駆動システムの運転を停止することができる。また、離れた場所に異常検知信号を送信することもできる。
次に、本発明の第2実施形態について、図5および図6を用いて説明する。図5は、本発明の第2実施形態における回転機械駆動システムを示す図である。図6は、第2実施形態の動作説明に用いる電気情報の波形図である。
図5において、図1と同様の機器には同一符号を付しており、それらに関する説明を省略する。電動機制御装置20は、電力変換装置21と、電力変換装置21を制御する制御用コントローラ22とで構成されている。電力変換装置21は、交流電源1を直流電源に変換する整流回路23と、コントローラ22からの電圧指令Vgに基づき電動機3へ三相電圧(U,V,W)を印加するスイッチング回路24と、直流電流を検出する電流センサ25と、電動機3に供給する電流の相電流を計測する電流センサ26及び27とを備えている。なお、整流回路23の詳細は図示しないが、よく知られているように、ダイオードブリッジとコンデンサを用いて交流電圧を直流電圧に整流するものである。コントローラ22は、電流センサ25~27にて計測した直流電流Idca、U相電流Iua、W相電流Iwaに基づき、電動機3の回転速度を制御する電圧指令Vgを出力する。また、コントローラ22は、診断部10に電流センサより取得した電流や、電動機の制御に用いる制御情報等の電気情報CSを送信する。
次にコントローラ22における処理を説明する。電流センサ25~27の検出信号(アナログ信号)は、AD変換器)21~223を経由して、マイクロコントローラ220に入力される。マイクロコントローラ220では、これらの入力信号から電動機3に供給する電源の電圧指令を計算する。
Iv = -Iu - Iw ……… (7)
また、θは電動機の回転子位置であり、図示はしないが回転子位置を推定するオブザーバなどにより計算した値を用いる。また、dq軸とは、回転子位置θに同期した制御軸である。その後、比例積分制御等を用いて所定の速度指令となるようトルク電流Iqを電流制御する。
さて、診断部10は、マイクロコントローラ220より電気情報CSを受取る。
この電気情報CSには、電流センサ25~27より取得したU相電流Iu、W相電流Iw、直流電流Idcに加え、トルク電流Iqが含まれる。なお、図示しないが、制御情報にはその他に、比例積分制御等を用いて計算されたトルク電流Iqの指令値やdq軸で計算された電圧指令VdやVqを含む。
図5において、診断部10が異常を検知して、異常検知信号ABを出力すると、伝達異常に対応した動作を実行する。
また、異常検知信号ABを発報装置50に供給することにより、作業者に異常を知らせる。あるいは、情報伝送部60を介して監視センター70内のサーバー71に異常検知信号ABを伝送し、作業者に異常を知らせることができる。発報装置50の動作や、監視センター70に異常検知信号を送信する動作は、第1実施形態(図1)の説明において詳細に述べたとおりである。
この図5に示す第2実施形態においては、診断部10は、制御用コントローラ22から電気情報を受取り、その電気情報を利用して異常診断を行っているが、上述した第1実施形態と同様に、診断部10が電流や電圧を検出するセンサから電気情報を入力し異常診断を行うようにしても良い。
以上説明したように、本発明の第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を有する。特に、第2実施形態では、異常検知信号が出力された場合には、その異常検知信号に基づいて異常を解消するための電動機減速制御を行うことができる。また、第2実施形態では、この電動機制御装置から電気情報を得ることができるので、新たな電流や電圧を検出する検出センサを設ける必要はない。また、トルク電流Iq等を用いることで、包絡線検波処理をせずに、回転機械の推定回転周波数を算出できる。
次に、本発明の第3実施形態について、図7を用いて説明する。図7は、第3実施形態における回転機械駆動システムを示す図である。
本発明の第3実施形態では、ベルトによる駆動力伝達異常を検知する診断部10を、回転機械に隣接して設けず、離れた場所に設置された監視センター70内に診断部10を設置している。その点で、上述した実施形態と異なる。その他は、第1実施形態と同様である。したがって、すでに説明した事項については説明を省略し、第3実施形態特有の構成や動作を中心に説明する。
診断部10は、診断の結果、ベルトによる駆動力伝達異常を検知すると、異常検知信号ABをサーバー71に出力する。サーバー71はこの異常検知信号ABを保存するとともに、情報伝送部60を介して電動機制御装置20内の制御用コントローラ22に送信する。
この第3実施形態によれば、上記した実施形態と同様の効果を有するとともに、遠隔地にて異常診断を行うことができるので、回転機械が設置される環境が悪い場合でも安定して異常診断動作を実行することができる。また、診断部10をサーバー71内の位置機能として構成するようにすれば、構成が簡単となる。
次に、本発明の第4実施形態について、図8を用いて説明する。図8は、本発明の第4実施形態における回転機械駆動システムの構成を示す図である。
上述した各実施形態では電動機により回転機械が駆動されるシステムであったが、本発明の第4実施形態では回転機械が電動機(発電機)を駆動し、電力を発生させる回転機械駆動システムとなっている。その他の点は、上記した実施形態と同様である。したがって、すでに説明した事項については説明を省略し、第4実施形態特有の構成や動作を中心に説明する。
なお、電動機3は、交流電量ではなく直流電力を発電するものでも良く、その場合は発電した電力は電力変換装置80を介さず、直接、蓄電装置90に蓄電する。
このように、本発明の第4実施形態においても、第1実施形態と同様に、ベルトを用いて駆動力が伝達される回転機械駆動システムにおいて、運転時に検出した電動機に供給される電気情報(電流又は電圧)に基づき、ベルト駆動伝達部における駆動力伝達の異常発生を検知することができる。
本発明は、以上説明した実施形態に限らず、ベルトにより駆動力を伝達する回転機械駆動システムであれば広く実施することができる。
また、各実施形態では、回転機械の推定回転周波数を算出する際に包絡線検波手法と周波数変化を用いて説明したが、それに限らない。例えば、包絡線のピーク間隔の発生時間をカウントし、その間隔から回転機械の推定回転周波数を算出してもよい。
また、実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
Claims (11)
- 電源と、該電源から供給される電力により駆動する電動機と、回転機械と、前記電動機の回転駆動力を出力する電動機側プーリー、前記回転機械を駆動する回転機械側プーリー及び該電動機側プーリーと該回転機械側プーリー間に掛けられるベルトとを有するベルト駆動伝達部と、を備えた回転機械駆動システムであって、
前記電動機の電気情報を検出する電気情報検出センサと、
該電気情報に基づいて、前記ベルト駆動伝達部における前記回転駆動力の伝達異常が発生しているかどうかを判断し、前記伝達異常を判断したとき異常検知信号を出力する診断部と、を設け、
前記電気情報検出センサは電流又は電圧を検出するものであり、前記診断部は、該電流又は該電圧に基づき前記回転機械の推定回転速度情報を演算し、前記電動機の回転速度及び前記電動機側プーリーと前記回転機械側プーリーの径の比から基準回転周波数を演算し、該推定回転速度情報と該基準回転周波数との差又比を用いて前記伝達異常を判断する回転機械駆動システム。 - 請求項1記載の回転機械駆動システムにおいて、前記診断部は、前記伝達異常の判断において、異常レベルに対応した複数の閾値と比較することにより複数の伝達異常レベルを検知することを特徴とする回転機械駆動システム。
- 請求項1記載の回転機械駆動システムにおいて、前記異常検知信号に基づいて前記電動機に供給する前記電力を遮断する遮断機を設けたことを特徴とする回転機械駆動システム。
- 請求項1記載の回転機械駆動システムにおいて、前記異常検知信号に基づいて、前記伝達異常を報知する報知装置を設けたことを特徴とする回転機械駆動システム。
- 請求項1記載の回転機械駆動システムにおいて、前記診断部を有する監視センターと、前記異常検知信号を前記監視センターに伝送する情報伝送部と、を設けたことを特徴とする回転機械駆動システム。
- 請求項1記載の回転機械駆動システムにおいて、前記電気情報検出センサの検出値を利用して前記電動機を制御する電動機制御装置を設け、前記診断部は、前記電動機制御装置にて演算されたトルク電流と前記電気情報を入力し、該入力され該トルク電流と前記電気情報とに基づいて、前記ベルト駆動伝達部の前記伝達異常を判断する回転機械駆動システム。
- 請求項6記載の回転機械駆動システムにおいて、前記診断部の診断機能を前記電動機制御装置に持たせることを特徴とする回転機械駆動システム。
- 請求項6記載の回転機械駆動システムにおいて、前記電動機制御装置は前記異常検知信号に基づいて前記電動機の速度を制御することを特徴とする回転機械駆動システム。
- 請求項1記載の回転機械駆動システムにおいて、前記診断部を有する監視センターと、前記電気情報検出センサの検出値を伝送する情報伝送部とを設け、前記診断部は、前記情報伝送部を介して伝送された前記電気情報に基づいて、前記伝達異常を判断することを特徴とする回転機械駆動システム。
- 電源と、該電源から供給される電力により駆動する電動機と、回転機械と、前記電動機の回転駆動力を出力する電動機側プーリー、前記回転機械を駆動する回転機械側プーリー及び該電動機側プーリーと該回転機械側プーリー間に掛けられるベルトを有するベルト駆動伝達部と、前記電動機の電気情報を検出する電気情報検出センサと、を備えた回転機械駆動システムの制御方法であって、
該検出した該電気情報に基づいて、前記ベルト駆動伝達部における前記回転駆動力の伝達異常が発生しているかどうかを判断し、前記伝達異常を判断したとき異常検知信号を出力し、
前記電気情報は電流又は電圧であり、該電流又は該電圧に基づき前記回転機械の推定回転速度情報を演算し、前記電動機の回転速度および前記電動機側プーリーと前記回転機械側プーリーの径の比から基準回転周波数を演算し、該推定回転速度情報と該基準回転周波数との差又比を用いて前記伝達異常を判断する回転機械駆動システムの制御方法。 - 請求項10記載の回転機械駆動システムの制御方法において、前記異常検知信号に基づいて前記前記電動機の速度を制御することを特徴とする回転機械駆動システムの制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019117677A JP7355534B2 (ja) | 2019-06-25 | 2019-06-25 | 回転機械駆動システムおよび回転機械駆動システムの制御方法 |
EP20831440.1A EP3993258B1 (en) | 2019-06-25 | 2020-05-26 | Rotating machine drive system and control method for rotating machine drive system |
US17/419,936 US11632073B2 (en) | 2019-06-25 | 2020-05-26 | Rotating machine drive system and control method for rotating machine drive system |
CN202080007247.XA CN113228498B (zh) | 2019-06-25 | 2020-05-26 | 旋转机械驱动系统和旋转机械驱动系统的控制方法 |
PCT/JP2020/020780 WO2020261840A1 (ja) | 2019-06-25 | 2020-05-26 | 回転機械駆動システムおよび回転機械駆動システムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019117677A JP7355534B2 (ja) | 2019-06-25 | 2019-06-25 | 回転機械駆動システムおよび回転機械駆動システムの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021005921A JP2021005921A (ja) | 2021-01-14 |
JP7355534B2 true JP7355534B2 (ja) | 2023-10-03 |
Family
ID=74061206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019117677A Active JP7355534B2 (ja) | 2019-06-25 | 2019-06-25 | 回転機械駆動システムおよび回転機械駆動システムの制御方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11632073B2 (ja) |
EP (1) | EP3993258B1 (ja) |
JP (1) | JP7355534B2 (ja) |
CN (1) | CN113228498B (ja) |
WO (1) | WO2020261840A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023145174A1 (ja) * | 2022-01-26 | 2023-08-03 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置、および搬送方法 |
JP2023128604A (ja) * | 2022-03-04 | 2023-09-14 | 株式会社日立製作所 | ベルトコンベアの異常検知装置 |
CN118392542A (zh) * | 2024-07-01 | 2024-07-26 | 四川信特农牧科技有限公司 | 一种饲料生成设备故障检测方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005246534A (ja) | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | 旋盤及び主軸モータの運転制御方法 |
JP2010206964A (ja) | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Showa Denki Kk | 回転機械システム |
DE102012002693A1 (de) | 2012-02-10 | 2013-08-14 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zur Prüfung einer mechanischen Antriebsverbindung |
WO2018109993A1 (ja) | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 三菱電機株式会社 | 動力伝達機構の異常診断装置および動力伝達機構の異常診断方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3474650B2 (ja) | 1994-09-30 | 2003-12-08 | トキコ株式会社 | 空気圧縮機 |
US6029512A (en) | 1996-09-18 | 2000-02-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Slip-detecting device for a driving belt of a generator |
JP3668825B2 (ja) * | 1996-09-18 | 2005-07-06 | トヨタ自動車株式会社 | 発電機駆動用ベルトのスリップ検出装置 |
JP3699591B2 (ja) * | 1998-05-12 | 2005-09-28 | 新日本製鐵株式会社 | ベルトコンベアの設備診断方法及び診断装置 |
JP2000014199A (ja) * | 1998-06-19 | 2000-01-14 | Hitachi Ltd | 回転速度センサの異常判定装置 |
JP4075612B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2008-04-16 | 日産自動車株式会社 | エンジン始動装置 |
JP4835528B2 (ja) * | 2007-07-19 | 2011-12-14 | トヨタ自動車株式会社 | 異常監視装置および異常監視方法 |
JP2011245087A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Panasonic Corp | 衣類処理装置 |
US8903668B2 (en) * | 2011-04-11 | 2014-12-02 | GM Global Technology Operations LLC | Alternator speed estimation using spectrum analysis |
JP2016065679A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | アイシン精機株式会社 | 空調装置の動力伝達ベルト用異常検知装置及び動力伝達ベルト用異常検知方法 |
KR101809034B1 (ko) * | 2015-08-28 | 2018-01-18 | 고려대학교 산학협력단 | 벨트-풀리 시스템 진단 시스템, 방법, 및 상기 방법을 실행시키기 위한 컴퓨터 판독 가능한 프로그램을 기록한 기록 매체 |
-
2019
- 2019-06-25 JP JP2019117677A patent/JP7355534B2/ja active Active
-
2020
- 2020-05-26 CN CN202080007247.XA patent/CN113228498B/zh active Active
- 2020-05-26 US US17/419,936 patent/US11632073B2/en active Active
- 2020-05-26 EP EP20831440.1A patent/EP3993258B1/en active Active
- 2020-05-26 WO PCT/JP2020/020780 patent/WO2020261840A1/ja unknown
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005246534A (ja) | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | 旋盤及び主軸モータの運転制御方法 |
JP2010206964A (ja) | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Showa Denki Kk | 回転機械システム |
DE102012002693A1 (de) | 2012-02-10 | 2013-08-14 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zur Prüfung einer mechanischen Antriebsverbindung |
WO2018109993A1 (ja) | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 三菱電機株式会社 | 動力伝達機構の異常診断装置および動力伝達機構の異常診断方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN113228498A (zh) | 2021-08-06 |
CN113228498B (zh) | 2023-12-22 |
EP3993258A1 (en) | 2022-05-04 |
WO2020261840A1 (ja) | 2020-12-30 |
EP3993258B1 (en) | 2024-07-10 |
JP2021005921A (ja) | 2021-01-14 |
EP3993258A4 (en) | 2023-06-21 |
US11632073B2 (en) | 2023-04-18 |
US20220069759A1 (en) | 2022-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7355534B2 (ja) | 回転機械駆動システムおよび回転機械駆動システムの制御方法 | |
CN1825730A (zh) | 用于旋转场机器的失相检测 | |
US11378947B2 (en) | System and methods of failure prediction and prevention for rotating electrical machinery | |
CN110168923A (zh) | 交流电动机的控制装置 | |
JP6173530B1 (ja) | 空調機の故障徴候検出装置 | |
KR102208830B1 (ko) | 모터펌프의 모니터링 장치 및 방법 | |
KR20230010708A (ko) | 이상 진단 장치, 전력 변환 장치 및 이상 진단 방법 | |
JP7378637B2 (ja) | 故障診断装置、学習装置、学習方法、および故障診断システム | |
US11621629B2 (en) | Diagnostic apparatus for electric drive object | |
JP2005049178A (ja) | 電動機駆動系における故障検出診断システム | |
JP7449950B2 (ja) | 電力変換装置及びそれに用いる予兆診断方法 | |
KR20200005613A (ko) | 데이터 취득 방법, 인버터 및 회전 전기 기기 | |
WO2021005873A1 (ja) | 電力変換装置、圧送装置、電力変換方法、プログラム、診断装置及び診断方法 | |
KR100785278B1 (ko) | 마이크로터빈용 영구자석 동기발전기의 진단 방법 및 그장치 | |
US20230417809A1 (en) | Stretch detection system for power transmission mechanism | |
JP7442742B2 (ja) | 電動機付設備の故障徴候検出装置および電動機付設備の故障徴候検出方法 | |
WO2023228231A1 (ja) | モータ駆動装置、冷凍サイクル装置および冷凍サイクルシステム | |
JP2019205243A (ja) | インバータ装置 | |
WO2023166778A1 (ja) | ベルトコンベアの異常検知装置 | |
WO2023210441A1 (ja) | 異常診断装置、異常診断システム、異常診断方法及びプログラム | |
JP2005180841A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP2022101344A (ja) | 電力変換装置、電力伝達装置、情報処理装置、劣化異常診断方法 | |
JP2024082587A (ja) | 診断システム、電気駆動ユニット | |
JPH02221698A (ja) | ターボ分子ポンプの回転数異常検出方式 | |
JP2013230059A (ja) | 発電システム、制御装置、故障検出方法、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230530 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230912 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7355534 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |