JP7355252B2 - 画像表示装置および画像表示方法 - Google Patents

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Description

本開示は、電子ミラー装置などの画像表示装置および画像表示方法に関する。
従来の電子ミラー装置などの画像表示装置では、後方車両のヘッドライトなど局所的な強い光源によって発生するフレアの影響によりユーザーの視認性が損なわれないように、例えば輝度値を低減させる画像補正を行う工夫がなされている。また、例えば特許文献1では、自車両の後方を撮像した画像内にある後方車両のヘッドライトによる高輝度領域の中心から同心円状の領域の輝度値を低減させるとともに、中心部分の輝度値の低減率を抑制させる画像補正をして、後方車両のヘッドライトの中心部分のみ明るく映し、運転者が後方車両の位置を容易に把握できるようにしている。
特開2015-198302号公報
しかしながら、フレアの影響を受けた領域の輝度値を低減させると、輝度値を低減させない領域との境界に不連続部分が出現し視認性が低下するという課題があった。
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであり、視認性を向上させた画像を表示する画像表示装置を提供することを目的とするものである。
本開示に係る画像表示装置は、車両の外部を撮像する撮像部により撮像された撮像入力画像中の予め設定された第一の輝度値以上の画素が隣接して集まっている画素領域を光源位置として検出する光源位置検出部と、光源位置の中心の周囲の画素領域から、予め設定された第二の輝度値以上である画素領域をフレア領域と判定するフレア領域判定部と、撮像入力画像のうちの、少なくともフレア領域内の入力画像中の予め設定された第三の輝度値以上の画素の輝度値を低減させて、補正画像を生成する補正画像生成部と、少なくともフレア領域の一部において、補正画像と入力画像とを、光源位置の中心に近いほど補正画像の割合を大きく、遠いほど入力画像の割合を大きくして、合成画像を生成する合成画像生成部と、合成画像が生成された画素領域には合成画像を、合成画像が生成されない画素領域のうち、フレア領域内には補正画像または入力画像を、フレア領域外には入力画像を表示する画像表示部を備えたものである。
本開示に係る画像表示方法は、車両の外部を撮像した撮像入力画像中の予め設定された第一の輝度値以上の画素が隣接して集まっている画素領域を光源位置として検出するステップと、光源位置の中心の周囲の画素の輝度値が、予め設定された第二の輝度値以上である画素領域をフレア領域と判定するステップと、撮像入力画像のうちの、少なくともフレア領域内の入力画像の予め設定された第三の輝度値以上の画素の輝度値を低減させて、補正画像を生成するステップと、少なくともフレア領域の一部において、補正画像と入力画像とを、光源位置の中心に近いほど補正画像の割合を大きく、遠いほど入力画像の割合を大きくして、合成画像を生成するステップと、合成画像が生成された画素領域には合成画像を、合成画像が生成されない画素領域のうち、フレア領域内には補正画像または入力画像を、フレア領域外には入力画像を表示する表示画像を生成するするステップとを備えたものである。
本開示によれば、撮像入力画像の輝度値から光源位置を検出し、光源位置の中心から判定したフレア領域の少なくとも一部において、入力画像と補正画像との割合を、光源位置の中心に近いほど補正画像の割合を大きく、遠いほど入力画像の割合を大きくして生成させた合成画像を表示させるため、表示画像の輝度値の不連続性を抑制して、視認性の高い画像を表示できる。
図1は実施の形態1の画像表示装置の概略構成図である。 図2は実施の形態1の画像表示装置の概略ブロック図である。 図3A~図3Cは実施の形態1の画像処理部の制御を説明する説明図である。 図4A、図4Bは実施の形態1の合成画像生成部に用いる関数Fを示すグラフである。 図5A~図5Dは実施の形態1の画像表示装置における処理画像例である。 図6は実施の形態2を説明するための時間毎の撮像撮像入力画像例である。 図7は実施の形態2の画像表示装置の概略ブロック図である。 図8は実施の形態3の画像表示装置の概略ブロック図である。
実施の形態1.
実施の形態1における画像表示装置1について図1を用いて説明する。画像表示装置1は、自車両の外部を撮像する撮像部2と、撮像した画像を処理する画像処理部3と、処理された画像を表示する画像表示部4とを備える。
撮像部2は、自車両の外部を撮像した撮像入力画像110を出力する1以上のカメラを有する。本実施の形態では、撮像部2が自車両の後方の状況を撮像する例について説明する。カメラは、例えばCMOS(Complementary MOSFET)やCCD(Charge Coupled Device)素子をイメージセンサとした二次元撮像デバイスなどを用いるとよい。
画像表示部4は、自車両内に搭載され、ユーザーが画像表示部4を見るのに適した位置に配置されている。例えば、自車両内の前面左右にあるAピラー近傍、自車両内の側面前方のドアトリム近傍などに配置される。画像表示部4は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)パネルなどの液晶フィルタ、LED(Light Emitting Diode)および拡散板で構成されたバックライトを有するディスプレイ装置を用いる。また、有機発光するLEDを画素単位で配列されたディスプレイ装置であってもよい。画像表示部4には、後述する撮像入力画像110を処理することで得られる表示画像が表示される。
画像処理部3は、その一部または全部を処理回路で構成される。例えば、画像処理部3の複数の機能をそれぞれ別個の処理回路で実現してもよく、複数の部分の機能を纏めて1つの処理回路で実現してもよい。また、処理回路はハードウェアで構成してもよく、ソフトウェアで、即ちプログラムされたコンピュータで構成してもよい。さらに、画像処理部3の各部分の機能のうち、一部をハードウェアで実現し、他の一部をソフトウェアで実現するようにしてもよい。ハードウェアは、例えばFPGA(Field―Programmable Gate Array)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP(Digital Signal Processor)などを用いればよい。ソフトウェアは、例えばCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)などをプロセッサ上で実行されるプログラムである。
画像処理部3について図2および図3A~図3Cを用いて説明する。図2は画像表示装置1の概略ブロック図である。図3A~図3Cは画像処理部の処理制御を説明する説明図であり、図3Aは撮像入力画像、図3Bは光源位置情報、図3Cはフレア領域情報の例を示す。
図2に示すように、画像処理部3は、光源位置検出部21、フレア領域判定部22、補正画像生成部23および合成画像生成部24を備える。画像処理部3において、撮像入力画像110から光源位置検出部21により検出した光源位置41を示す光源位置情報31をフレア領域判定部22および合成画像生成部24に出力し、フレア領域判定部22により判定したフレア領域42を示すフレア領域情報32を合成画像生成部24に出力する。
また、補正画像生成部23は、撮像入力画像110の少なくともフレア領域42内の入力画像11の輝度値を低減させた補正画像12を生成して合成画像生成部24に出力する。そして、合成画像生成部24により、フレア領域42の少なくとも一部において、光源位置41の中心からの距離Dに基づいて入力画像11と補正画像12との合成割合を変化させた合成画像13を生成し、合成画像13が生成された領域には合成画像13を、合成画像13が生成されない領域のうち、フレア領域42の端部Deを含むフレア領域42内には補正画像12または補正画像12に入力画像11を含ませた画像を、フレア領域42外の領域には入力画像11を画像表示部4に表示させる。
複数のフレア領域42が判定された場合には、フレア領域42内にはそれぞれ上述の画像処理を行い、フレア領域42でない領域には入力画像11を画像表示部4に表示させる。
光源位置検出部21は、撮像部2から出力される図3Aに示す撮像入力画像110を入力し、撮像入力画像110の中の予め設定された第一の輝度値Th1以上の画素が隣接して集まっている画素領域を光源位置41として検出し、光源位置41を図3Bに示す光源位置情報31とする。光源位置情報31は、例えば撮像入力画像110と同サイズの二次元マップ情報であり、図3B中の白い部分が検出された光源位置41を示す。
光源位置検出部21は、例えば撮像入力画像110の画素を階調処理して輝度値を算出し、その輝度値が第一の輝度値Th1以上となった高輝度な画素を光源位置41として検出する。輝度値の算出は、例えば撮像素子の構成がRGBのカラーフィルタから得られる三色の階調値の場合、輝度成分と色差成分で構成されるYCbCr色空間に変換しY成分を輝度値とする。輝度値が高くなるのは、強い光が撮像デバイスに投射された場合、撮像ノイズや回路ノイズが局所的に出現する場合などである。一般的に、フレアを出現させる高輝度な光源は、画素領域が大きなものに限定される。そのため、光源位置検出部21では第一の輝度値Th1以上の画素が隣接し集まっている領域の面積を算出し、予め設定された面積以上の領域を一つの光源位置41とする。自車両の後方を撮像する場合、ユーザーが視認すべき物体は自車両の後方にある後方車両51であり、カメラの画角内に後方車両51が存在する範囲は限定される。そのため、光源位置検出部21にて輝度値を算出する画素を後方車両51の存在する範囲に限定して検出してもよい。
フレア領域判定部22は、光源位置検出部21から得た光源位置情報31を用いて、フレア領域42を判定し、フレア領域情報32とする。フレア領域情報32は、例えば図3Cに示すような撮像入力画像110と同サイズの二次元マップ情報であり、光源位置41の中心の周囲の高輝度となった画素領域の情報である。例えば図3C中の白い部分が判定されたフレア領域42となる。
フレア領域42を判定する方法について説明する。まず、光源位置情報31において得られる光源位置41の中心から順に周囲の画素を抽出し、その周囲の画素の輝度値を光源位置検出部21と同様に処理して算出する。光源位置41の中心は、例えば光源位置検出部21により光源位置41として検出した画素領域の重心とする。
具体的には、光源位置検出部21により検出された光源位置41の中心の周囲の画素の輝度値が、予め設定された第二の輝度値Th2以上である画素領域をフレア領域42として判定する。
次に、補正画像生成部23は、撮像入力画像110のうち少なくともフレア領域42内の入力画像11を参照し予め設定された第三の輝度値Th3以上の画素の輝度値を低減させた補正画像12を生成する。
補正画像12は、第三の輝度値Th3以上の画素のみ輝度値を低減させて高輝度成分を除去したものでもよく、第三の輝度値Th3以上と第三の輝度値Th3以上でない双方を低減させるものであってもよい。
例えば、後方車両51のヘッドライト52を撮像した画素は非常に高い輝度値を有するため、ヘッドライト52の周囲の画素はフレアの影響により輝度値が大きくなる。
そして、フレアの影響により増大した輝度値は光源位置41の中心からの距離が近いほど大きくなることから、光源位置41の中心の周囲の画素に着目することにより、第三の輝度値Th3以上の画素の輝度値を低減させることでフレアを抑制できる。第三の輝度値Th3の最小値の設定は、撮像部2における撮像素子の感度やHDR(High Dinamic Range)変換によるデジタル値への割り当てに影響を受けるため、利用する機器の性能や撮像環境に基づいてパラメータとして決定する。
補正画像生成部23は、例えば上述の第三の輝度値Th3以上の画素の輝度値を低減させる処理を施せばよい。補正画像12の生成は、例えばLUT(Look Up Table)により、撮像入力画像110の輝度値に基づき、出力値を決定するテーブルを用意し、補正画像12を生成する方法が挙げられる。この場合、第三の輝度値Th3より小さい輝度値については入力される画素の輝度値を出力し、第三の輝度値Th3以上の輝度値である場合には入力される画素の輝度値より低減された値となるように出力を設定する。
フレアの影響により増大した輝度値は、光源位置41の中心からの距離が近いほど高輝度であるため、大きな低減を必要とする。そのため、用意するLUTのパラメータは第三の輝度値Th3より高輝度になるにつれて、例えば線形、ガウシアン、指数関数パラメータを与え輝度値を低減させてもよい。LUTパラメータは画素の輝度値を入力値とした1次元の入力パラメータとしてもよく、RGB各色の値、色度を含めた多次元の入力パラメータとしてもよい。フレア領域判定部22において判定されたフレア領域42のみにLUTを構築し補正画像12の生成を行ってもよい。さらに、フレア領域42とフレア領域42ではない領域との境界であるフレア領域境界を越えて補正画像12を生成してもよい。つまり、補正画像生成部23における補正画像12の生成は撮像入力画像110全体でもよく、撮像入力画像110全体でなくてもよい。少なくとも後述の合成画像13を生成する画素領域に実施すればよい。
合成画像生成部24は、撮像入力画像110の少なくとも一部である入力画像11、光源位置情報31、フレア領域情報32および補正画像12を用いて、光源位置41の中心に近いほど補正画像12の割合を大きく、遠いほど撮像入力画像110の割合を大きくして、例えばフレア領域42全域に補正画像12と入力画像11とを合成した合成画像13を生成し、画像表示部4に出力する。
合成画像生成部24における合成画像13生成方法について説明する。例えば、フレア領域42内において入力画像11と補正画像12とを一定の割合で合成した画像と、フレア領域42外の入力画像11とを合わせ表示すると、フレア領域境界に輝度値の不連続性が生じ視認性が低下する。そこで、入力画像11および補正画像12を合成する割合は光源位置41の中心からの距離Dに基づいて変化させる。すなわち、光源位置41の中心に近いほど入力画像11の合成割合Baを小さく、補正画像12の合成割合Bbを大きくし、光源位置41の中心から遠いほど入力画像11の合成割合Baを大きく補正画像12の合成割合Bb小さくする。
例えば、図4A、図4Bは、合成画像生成部24に用いる関数F(D,De,Tc)を示すグラフであり、入力画像11の合成割合Baと光源位置41の中心からの距離Dとの関係で示されている。
関数F(D,De,Tc)は、光源位置41の中心からの距離D、入力画像11の合成割合Ba、光源位置41の中心からフレア領域42の端部までの距離De、調整パラメータTcの関数となる。補正画像12の合成割合Bbは、入力画像11の合成割合Baを1から減じた値となる。
光源位置41の中心からの距離Dは変数であり、例えば合成割合を算出する画素と光源位置41の中心の画素とを結んだ線分のユークリッド距離である。距離Deは、その線分をフレア領域42の端部の方向に伸ばしたときのフレア領域42の端部の画素と光源位置41の中心の画素との距離である。通常、フレア領域42は光源位置41の中心から同心円状とはならず、光源位置41の中心からフレア領域42の端部までの距離Deは選択した線分により異なる。調整パラメータTcは、例えばフレア領域42の端部における合成割合BaおよびBbとの合成割合を調整する定数であり、D=Deとなる位置における入力画像11の合成割合Baを調整し、フレア領域42の端部の輝度値の不連続性を緩和する。すなわち、関数F(D,De,Tc)は、フレア領域42の端部の出力がTcで調整され光源位置41の中心に向かうにつれて、0に近づく入力画像11の合成割合Baの関数である。関数F(D,De,Tc)は、図4Aに示すように光源位置41の中心D=0の入力画像11の合成割合Baを0、フレア領域42の端部D=Deの入力画像11の合成割合Baを1としてもよく、図4Bに示すように光源位置41の中心から任意の距離Dnまでの入力画像11の合成割合Baを0、Dnからフレア領域42の端部Deと任意の距離ΔDを足しあわせた距離De+ΔDまで入力画像11の合成割合Baを変化させてもよい。また、関数F(D,De,Tc)はガウス分布を逆関数化した指数関数を用いてもよく、線形関数を用いてもよい。
このように、合成画像生成部24はフレア領域42内において合成画像13を生成してもよく、フレア領域端部とその周辺を含む領域において合成画像13を生成してもよい。合成割合は、線分毎に変化させて生成してもよく、合成割合を変化させるのはDnからDe+ΔDまでの画素領域のようにフレア領域端部とその周辺でもよく、フレア領域42の端部を超える画素領域を含んでもよい。この場合、合成割合を変化させない領域は、図4Bに示すように入力画像11の合成割合Baを0としてもよく、入力画像11と補正画像12を任意の割合で足し合わせた画像としてもよい。
本実施の形態における画像処理例について図5A~図5Dを用いて説明する。図5Aは自車両における右側後方を撮像した撮像入力画像110の例である。後方車両51のヘッドライト52によるフレアの影響によって、ヘッドライト52近傍の後方車両51の形状や道路環境が視認しにくい画像となる。また、ヘッドライト52は左右に一つずつ配置されているため、2つのフレアが繋がって一つの光源として視認され後方車両51の位置が把握しにくくなっている。
図5Bは撮像入力画像110中の第一の輝度値Th1以上の画素が隣接して集まっている画素領域を光源位置41として検出し、光源位置41の中心の周囲の画素の輝度値が、第二の輝度値Th2以上である画素領域をフレア領域42として判定した例である。
図5Cは撮像入力画像110を第三の輝度値Th3以上の画素の輝度値を全体的に低減させた補正画像12の例である。
図5Dは合成画像13が生成された領域には合成画像13を、合成画像13が生成されない領域のうち、フレア領域42内には補正画像12または合成画像13を、フレア領域42ではない領域には入力画像11を表示させた表示画像の例である。具体的には、フレア領域42において光源位置41に近いほど補正画像12の合成割合Bbを大きく、遠いほど入力画像11の合成割合Baを大きくして入力画像11と補正画像12とを合成した合成画像13を生成し、フレア領域42ではない領域には入力画像11を表示させている。
このように、本実施の形態における画像表示装置1は、フレアの影響を受けた画像において、撮像入力画像110の輝度値から検出した光源位置41の中心の周囲の画素領域から、第二の輝度値Th2以上である画素領域をフレア領域42と判定し、撮像入力画像110のうちの、少なくともフレア領域42内の入力画像11の第三の輝度値Th3以上の画素の輝度値を低減させて補正画像12を生成する。そして、少なくともフレア領域42の一部において、補正画像12と入力画像11とを、光源位置41の中心に近いほど補正画像12の割合を大きく、遠いほど入力画像11の割合を大きくして、合成画像13を生成する。さらに、合成画像13が生成された領域には合成画像13を、合成画像13が生成されない領域のうち、フレア領域42内には補正画像12または補正画像12に入力画像11を含ませた画像を、フレア領域42外には入力画像11を画像表示部4で表示させる構成にしたので、フレア領域42とフレア領域42でない領域の境界の輝度値の不連続性を抑制し、視認性の高い画像を表示できる。
また、撮像入力画像110全体において輝度値を低減しなくてもよいため、周辺の建物や後方車両51の形状など注目すべき情報が視認しやすくなる
さらに、補正画像12を入力画像11の輝度値が高いほど大きく低減させることで、フレアの影響は抑制されフレア領域境界の後方車両51の形状や道路環境などの視覚情報を視認しやすくなる。
また、線分毎に入力画像11の合成割合Baと補正画像12の合成割合Bbを変化させることにより、複雑なフレア形状であっても、フレア領域境界の輝度値の不連続性を抑制して、視認性の高い画像を表示できる。
なお、合成画像生成部24において、光源位置41の中心からフレア領域42の端部Deまで、または上述したDnからDe+ΔDまでの合成画像13の生成は、画素ごとに処理してもよく、フレア領域42または光源位置41の画素領域の面積に基づいたテーブルを用いて関数F(D,De,Tc)をパターン化して処理してもよい。画素領域をまとめて処理すると、簡便化することができる。
また、フレア領域判定部22において、光源位置41の中心の周囲の画素領域から、第二の輝度値Th2以上である画素領域をフレア領域42と判定する例を示したが、第二の輝度値Th2は光源位置41の中心からの距離に基づいて変化させてもよい。フレア領域42の輝度値は、光源位置41の中心からの距離が近いほど大きくなるため、例えば光源位置41の中心から順次、第二の輝度値Th2を低くすれば、より精度よくフレア領域42を判定することができる。この際、フレア領域42の端部を決定する輝度値は光源位置41の中心付近で設定した第二の輝度値Th20より小さいTh2iとなる。このように、光源位置41の中心からの距離が近いほど第二の輝度値Th2を大きく設定することで、光源位置41の周囲の画素がフレアの影響を受け輝度値が増大していても、適切にフレア領域42を判定することができる。
また、フレア領域判定部22により判定するフレア領域42は、光源位置41の中心から連続した領域であるため、上述のフレア領域42の判定においてフレア領域42ではないと判定された場合には、その判定された画素領域よりも外の領域はフレア領域42ではないと判定することができる。そのため、光源位置41の中心から開始して外側へ向かうように判定していくのがよい。
また、輝度値によるフレア領域42の判定を簡便化するため、限定した方向でフレア領域42を判定してもよい。例えば、光源位置41の中心から、上下左右、斜め45度軸の計8方向軸に対して、順に進めることで、8方向のフレア領域42の端部が判定される。その際、軸上以外の画素領域に対しては、近傍の2軸に着目し、その2軸のフレア領域42の端部となる画素同士を直線もしくは光源位置41の中心を中心とした円弧で結んだ線よりも光源位置41側に位置する領域をフレア領域42と判定するようにしてもよい。このような方法により、フレア領域42の判定を簡便化できるとともに、合成画像生成部24における合成画像13の生成も簡便化できる。
さらに、フレア領域42を判定する画素領域を、予め設定された光源位置41の中心からの距離の範囲内に限定することで処理の負荷を軽減することができる。例えば、光源位置情報31から得られる光源位置41の画素領域の面積に比例した距離を設定してもよく、隣接する複数画素を平均化してひとかたまりとして設定してもよい。
実施の形態2.
本実施の形態に係る画像表示装置1は、図1に示す実施の形態1の概略構成と同様に撮像部2、画像処理部3、画像表示部4とを備える。画像処理部3は、現時点に撮像された現フレームの画像処理において参照できる、前の時間帯に撮像された前フレームで得た光源位置情報31およびフレア領域情報32などの前フレーム情報33を保持する前フレーム情報保持部25を備える。
フレア領域判定部22は、光源位置41の中心の周囲の輝度値が、第二の輝度値Th2以上である画素領域をフレア領域42として判定する。光源位置41は撮像入力画像110中の第一の輝度値Th1以上の画素領域から検出するため、入力画像11にノイズが出現した場合、ノイズを光源位置41と誤って検出したフレア領域42を判定する虞がある。また、例えば後方車両51のヘッドライト52の路面反射光53が映しだされ、第二の輝度値Th2以上となる画素領域が大きい場合はフレア領域42と判定されるが、小さい場合はフレア領域42と判定されず、表示画像にちらつきが生じる虞がある。本実施の形態の画像表示装置1は、撮像入力画像110を取得する撮像部2に用いるカメラが、通常1秒間に30~60フレームの間隔で撮像し、ノイズや路面反射光53を認識するのは全フレームではないことに着目したもので、現フレームでの画像処理時に前フレームの情報を参照して、ノイズを削除したり、フレア領域42を誤って判定したりしても表示画像の視認性を低下させないものである。
図6により、撮像入力画像110に路面反射光53が映しだされた例を説明する。図6は、時間T1~T7の順に撮像された撮像入力画像110の例であり、時間T4~T6に路面反射光53が急遽に出現している。さらに、路面反射光53の輝度値は変化し、時間T5において最大となっている。このような輝度値の瞬間的な変化の影響で、仮に時間T4およびT6では路面反射光53をフレア領域42と判定せず、時間T5ではフレア領域42と判定した場合に、そのまま入力画像11と補正画像12とを合成した合成画像13を表示させると、画像表示部4に表示される表示画像にちらつきが生じることとなる。そこで、前フレーム情報保持部25に前フレームの光源位置情報31およびフレア領域情報32を保持しておき、これらの情報を用いて現フレームの合成画像13の生成を合成画像生成部24で行う。
本実施の形態において、撮像部2で撮像された現時点の前の撮像入力画像110または入力画像11を前フレーム(例えば現時点が時間T5であれは、時間T5の現フレームの前フレームは時間T1~4のいずれかのフレーム)という。前フレームの前のフレームを含めて複数の前フレームをいうこともある。
図7は、本実施の形態の画像表示装置1の概略ブロック図である。画像処理部3には、前フレームにおいて、光源位置検出部21で取得した光源位置情報31およびフレア領域判定部22で取得したフレア領域情報32を保持する前フレーム情報保持部25を備える。光源位置検出部21、フレア領域判定部22、補正画像生成部23で行う処理については実施の形態1と同様である。
前フレーム情報保持部25における前フレーム情報33の保存は、例えば時間T1から時間T7の情報が順次保持可能となるようにメモリ領域を確保したリングバッファなどを用いる。
合成画像生成部24では、入力画像11、光源位置情報31、フレア領域情報32、補正画像12、前フレームから得られる前フレーム情報33を入力とする。
例えば、現フレームで判定されたフレア領域42の位置が、前フレーム情報保持部25の光源位置情報31からフレア領域42ではないと判断された場合、合成画像生成部24では、入力画像11の合成割合Baを、例えば0.7以上と大きくして合成画像13の生成を行う。
このように前フレーム情報33を参照して、撮像入力画像110のノイズや急遽出現する路面反射光53などが映った画像で、フレアによる影響が小さいと思われる際には、入力画像11の輝度値に近づけることにより、表示画像のちらつきを抑制できる。
また、前フレーム情報保持部25に複数の前フレームの情報を保持させてもよい。例えば、時間T6においてフレア領域42と判定した位置の画素が、前フレーム情報33に保持された時間T1~T5の前フレームではT5のみフレア領域42と判定されていた場合は、フレア領域42と判定されていないフレームの割合は4/5である。この場合は、例えば図4Aにおける光源位置41の中心であるD=0の入力画像11の合成割合Baを4/5とする。また、フレア領域42と判断されない前フレームの数の割合を変数とした関数や、フレーム数を入力値としたLUTを用いて入力画像11の合成割合Baを決定してもよい。
このように、合成画像生成部24における入力画像11の割合および補正画像12の割合は、撮像部2で撮像された前フレームでフレア領域42と判定されない前フレームの数が多いほど入力画像11の割合を大きく、補正画像の割合を小さくする。
なお、前フレーム情報保持部25に保持させる前フレーム情報33を、前フレームにおける光源位置情報31およびフレア領域情報32とする例を述べたが、光源位置検出部21で検出する光源位置41、フレア領域判定部22で判定するフレア領域42の情報が得られる情報を前フレーム情報保持部25に保持させてもよい。
例えば、前フレームにおける光源位置41を前フレーム情報保持部25に保持させ、合成画像生成部24における入力画像11の割合および補正画像12の割合を、撮像部2で撮像された前フレームで光源位置41が検出されていないほど、入力画像11の割合を大きく、補正画像12の割合を小さくしてもよい。
このような画像表示装置1においても、撮像入力画像110の輝度値から光源位置41を検出し、光源位置41の中心から判定したフレア領域42の少なくとも一部において、入力画像11と補正画像12との割合を、光源位置41の中心に近いほど補正画像12の割合を大きく、遠いほど入力画像11の割合を大きくして生成させた合成画像13を表示し、フレア領域42でない領域には入力画像11を表示させるため、表示画像の輝度値の不連続性を抑制して、視認性の高い画像を表示できる。
また、前フレーム情報33を参照して、フレアによる影響が小さいと思われる際には、入力画像11の輝度値に近づけることにより、表示画像のちらつきを抑制し、さらに視認性の高い画像を表示できる。
実施の形態3.
本実施の形態に係る画像表示装置1は、図1に示す実施の形態1の概略構成と同様に撮像部2、画像処理部3、画像表示部4とを備え、画像処理部3は、図8に示すように合成画像生成部24から出力された前フレームの合成画像13を前フレーム情報保持部26に備える。
前フレーム情報保持部26は、複数の前フレームで合成画像生成部24から出力された合成画像13を保存する。情報の保存は、例えば時間T1から時間T7の情報が順次保持可能となるようにメモリ領域を確保し、リングバッファなどを用いる。
光源位置検出部21は、現フレームの撮像入力画像110および前フレーム情報保持部26が保持する複数の前フレームの合成画像13を用いて、前フレームの合成画像13における光源位置41の推移から現フレームの光源位置41を推定する。例えば1秒間に60フレームを撮像するカメラの場合、複数の前フレームの合成画像13には、同じ光源が繰り返し撮像されているため光源の推移が把握できる。そして、複数の前フレームの合成画像13の輝度値を比較することによりノイズや路面反射光53などのフレアによる影響のない高輝度画素を見つけ取り除くことが可能となる。
例えば、前フレーム情報保持部26から予め設定された時間の複数の前フレームの合成画像13を取り出し、フレーム毎に算出した高輝度領域の重心の位置の推移をみる。例えば、後方車両51のヘッドライト52の場合には道路の進行方向に合わせて重心の位置が動くため、現時点の撮像入力画像110における光源位置41は、複数の前フレームの高輝度領域の重心位置から推定できる。
複数の前フレームにおいて高輝度領域の重心の位置の動向が推定できない場合には、撮像入力画像110のノイズや路面反射光などに起因するフレアの影響を受けない領域と判断して、光源位置41と検出しないようにすることができる。
複数の前フレームの合成画像13からフレーム毎に、カメラの感度の指向特性に依存する後方車両51のヘッドライト52の移動によるフレア領域42の大きさの変動から、現フレームの入力画像11におけるフレア領域42を判定してもよい。
複数の前フレームの合成画像13から変動動向が推定できない場合には、撮像入力画像110のノイズや路面反射光53などに起因するフレアによる影響を受けない領域と判断して、フレア領域42と判定しないようにすることができる。
このような画像表示装置1においても、撮像入力画像110の輝度値から光源位置41を検出し、光源位置41の中心から判定したフレア領域42の少なくとも一部において、入力画像11と補正画像12との割合を、光源位置41の中心に近いほど補正画像12の割合を大きく、遠いほど入力画像11の割合を大きくして生成させた合成画像13を表示し、フレア領域42でない領域には入力画像11を表示させるため、表示画像の輝度値の不連続性を抑制して、視認性の高い画像を表示できる。
そして前フレームの合成画像13を参照した前フレーム情報34を用いることにより光源位置41およびフレア領域42の位置を推定することができ、処理を簡便化できる。
なお、上記実施の形態1~3において、入力画像11は、撮像入力画像110をそのまま取り出してもよく、輝度、色合いなどを調整したものを用いてもよい。
また、上述以外にも、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
また、画像表示装置1について説明したが、画像表示装置1を構成する画像処理部3、画像表示装置1で実施される画像表示方法、画像処理部3で実施される画像処理方法もまた本発明の一部を成す。さらに、上述の画像処理部3または画像処理方法における処理をコンピュータに実行させるプログラム、および該プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体、例えば非一時的記録媒体もまた本発明の一部を成す。
1 画像表示装置、2 撮像部、3 画像処理部、4 画像表示部、11 入力画像、12 補正画像、13 合成画像、21 光源位置検出部、22 フレア領域判定部、23 補正画像生成部、24 合成画像生成部、25、26 前フレーム情報保持部、31 光源位置情報、32 フレア領域情報、33、34 前フレーム情報、41 光源位置、42 フレア領域、51 後方車両、52 ヘッドライト、53 路面反射光、110 撮像入力画像

Claims (10)

  1. 車両の外部を撮像する撮像部により撮像された撮像入力画像中の予め設定された第一の輝度値以上の画素が隣接して集まっている画素領域を光源位置として検出する光源位置検出部と、
    前記光源位置の中心の周囲の画素領域から、予め設定された第二の輝度値以上である画素領域をフレア領域と判定するフレア領域判定部と、
    前記撮像入力画像のうちの、少なくとも前記フレア領域内の入力画像中の予め設定された第三の輝度値以上の画素の輝度値を低減させて、補正画像を生成する補正画像生成部と、
    少なくとも前記フレア領域の一部において、前記補正画像と前記入力画像とを、前記光源位置の中心に近いほど前記補正画像の割合を大きく、遠いほど前記入力画像の割合を大きくして、合成画像を生成する合成画像生成部と、
    前記合成画像が生成された画素領域には合成画像を、前記合成画像が生成されない画素領域のうち、前記フレア領域内には前記補正画像または前記入力画像を、前記フレア領域外には前記入力画像を表示する画像表示部と、
    を備えた画像表示装置。
  2. 前記合成画像生成部は、前記フレア領域内またはフレア領域端部とその周辺を含む領域において、前記合成画像を生成する請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記フレア領域判定部は、前記光源位置の中心からの距離が近いほど前記第二の輝度値を大きく設定し前記フレア領域の判定を行う請求項1または請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 現時点より前の時間帯に撮像された前フレームにおける前フレーム情報を保持する前フレーム情報保持部をさらに備えた請求項1~3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記前フレーム情報は、前記光源位置検出部で得た光源位置情報、前記フレア領域判定部で得たフレア領域情報、および前記合成画像生成部で得た前記合成画像の少なくともいずれかである請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記前フレーム情報は前記光源位置情報であって、前記合成画像生成部における前記入力画像の割合および前記補正画像の割合は、前記光源位置情報による前記光源位置が検出されていない前記前フレームの数が多いほど、前記入力画像の割合を大きく、前記補正画像の割合を小さくする請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記前フレーム情報は前記フレア領域情報であって、前記合成画像生成部における前記入力画像の割合および前記補正画像の割合は、前記フレア領域情報により前記フレア領域と判定されない前記前フレームの数が多いほど、前記入力画像の割合を大きく、前記補正画像の割合を小さくする請求項5に記載の画像表示装置。
  8. 前記前フレーム情報は前記合成画像であって、前記光源位置検出部は、前記前フレーム情報保持部が保持する前記前フレームの前記合成画像における前記光源位置の推移から現時点のフレームの前記光源位置を推定する請求項5に記載の画像表示装置。
  9. 前記前フレーム情報は前記合成画像であって、前記フレア領域判定部は、前記前フレーム情報保持部が保持する前記前フレームの前記合成画像における前記フレア領域の推移から現時点のフレームの前記フレア領域を判定する請求項5に記載の画像表示装置。
  10. 車両の外部を撮像した撮像入力画像中の予め設定された第一の輝度値以上の画素が隣接して集まっている画素領域を光源位置として検出するステップと、
    前記光源位置の中心の周囲の画素の輝度値が、予め設定された第二の輝度値以上である画素領域をフレア領域と判定するステップと、
    前記撮像入力画像のうちの、少なくとも前記フレア領域内の入力画像の予め設定された第三の輝度値以上の画素の輝度値を低減させて、補正画像を生成するステップと、
    少なくとも前記フレア領域の一部において、前記補正画像と前記入力画像とを、前記光源位置の中心に近いほど前記補正画像の割合を大きく、遠いほど前記入力画像の割合を大きくして、合成画像を生成するステップと、
    前記合成画像が生成された画素領域には合成画像を、前記合成画像が生成されない画素領域のうち、前記フレア領域内には前記補正画像または前記入力画像を、前記フレア領域外には前記入力画像を表示する表示画像を生成するするステップと、
    を備えることを特徴とする画像表示方法。
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