JP2008197437A - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008197437A JP2008197437A JP2007033292A JP2007033292A JP2008197437A JP 2008197437 A JP2008197437 A JP 2008197437A JP 2007033292 A JP2007033292 A JP 2007033292A JP 2007033292 A JP2007033292 A JP 2007033292A JP 2008197437 A JP2008197437 A JP 2008197437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- contour
- value
- luminance value
- coefficient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Images
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
【解決手段】入力画像信号をスケーリング処理し、変換された画像信号を出力する画像信号処理部と、画像信号処理部から出力された画像信号に基づく画像の輪郭を強調する画像輪郭補正部とを備える。画像輪郭補正部は、表示部を構成する一つの画素(n,m)を中心とする水平および垂直両方向に一定の拡がりを有する所定エリア内における輝度値情報に基づいて、強調度合いを示す係数k,m,jを選択して輪郭強調する。このような情報としては、所定エリア内の輝度値の加重平均値とその画素の輝度値との差、所定エリア内における輝度値の最大値と最小値との差、および、画面全体における輝度値の平均値と所定エリア内における輝度値の平均値との差がある。
【選択図】図2
Description
また、特許文献2の液晶プロジェクタにおける輪郭補正回路は、入力される画像データの種類に応じて、投写される画像を見ながら操作部を操作して2値化またはFIRフィルタによる輪郭補正が行われる。2値化による画像処理では、記憶された階調テーブルから適正な階調テーブル値を選択して輪郭補正が行われる。仮に、白黒256階調の階調テーブルを持っている場合は、中心の閾値は128であるが、画面全体が白っぽい画像(画面全体の平均輝度値が高い)の場合は閾値を低い値にし、画面全体が黒っぽい場合(画面全体の平均輝度値が低い)場合は閾値を高い値にするようにしている。FIRフィルタによる画像処理では、R、G、Bの原信号に対して補償信号を重畳させることにより輪郭を強調させるものである。
図1は、本実施の形態に係る液晶プロジェクタにおける画像処理に関する概略機能ブロック図である。この図に示すように、パソコン、ビデオ等からの入力画像信号がアナログ信号の場合は、A/D変換回路1を経由しデジタル信号に変換されて画像信号処理部2に入力される。また、入力画像信号がデジタル信号の場合は、A/D変換回路1を経由せずに直接画像信号処理部2に入力される。
図2は、画像輪郭補正部3における輪郭強調処理を行う回路のブロック図である。
(1)本実施の形態に係る画像表示装置によれば、全ての画素に対して一義的に補正量を設定するものではなく、所定エリア内や画面全体における輝度値情報に基づき、強調度合いを示す係数k,m,jを選択して輪郭強調処理されるので、周りの輝度値情報を勘案した違和感のない輪郭補正をすることができる。
上記実施の形態において以下のように変更することもできる。
(1)上記実施の形態においては、画像表示装置は液晶3板式の投写型カラープロジェクタとして説明してきたが、これに限定されるものではなく、プロジェクタはRGB各色のカラーフィルタが規則的に格子状に配置され、1枚でフルカラーの変調光を射出することが可能な単板の液晶ライトバルブを用いる構成であってもよい。また、反射型液晶表示装置やティルトミラーデバイスを用いる構成としてもよい。これらプロジェクタにおいても同様の構成により同様の効果を奏することができる。
Claims (7)
- 入力画像信号をスケーリング処理し、変換された画像信号を出力する画像信号処理部と、画像信号処理部から出力された画像信号に対し輪郭強調処理する画像輪郭補正部とを備え、画像輪郭補正部により補正された画像信号に基づき画像を表示部に表示する画像表示装置において、
前記画像輪郭補正部は、表示部を構成する一つの画素を中心とする水平および垂直両方向に一定の拡がりを有する所定エリア内における輝度値情報に基づき、強調度合いを示す係数を選択して輪郭強調処理することを特徴とする画像表示装置。 - 前記画像輪郭補正部は、前記輝度値情報として前記所定エリア内における輝度値の加重平均値と、この所定エリアの中心画素の輝度値との差を採用し、この差に基づいて強調度合いを示す係数を選択して輪郭強調処理することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記画像輪郭補正部は、前記輝度値情報として前記所定エリア内における輝度値の最大値と最小値との差を採用し、この差に基づいて強調度合いを示す係数を選択して輪郭強調処理することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記画像輪郭補正部は、前記輝度値情報として前記所定エリア内の平均輝度値と表示部の画面全体の平均輝度値との差を採用し、この差に基づいて強調度合いを示す係数を選択して輪郭強調処理することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記画像輪郭補正部は、前記輝度値情報として、前記所定エリア内の輝度値の加重平均値と所定エリアの中心画素の輝度値との差、所定エリア内の輝度値の最大値と最小値との差、および、所定エリア内の平均輝度値と表示部の画面全体の平均輝度値との差を採用し、これら各差に基づくそれぞれの強調度合いを示す係数を選択し、選択された三つの係数に基づいて輪郭強調処理することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
- 前記画像輪郭補正部は、前記三つの係数と、ユーザの好みにより選択される係数とに基づいて輪郭強調することを特徴とする請求項5記載の画像表示装置。
- 前記画像表示装置は、液晶プロジェクタであることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007033292A JP2008197437A (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007033292A JP2008197437A (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008197437A true JP2008197437A (ja) | 2008-08-28 |
Family
ID=39756431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007033292A Ceased JP2008197437A (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008197437A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101114698B1 (ko) | 2010-01-29 | 2012-02-29 | 삼성전자주식회사 | 이미지 특성에 따라 에지를 강조하기 위한 이미지 생성 장치 및 방법 |
WO2017006619A1 (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-12 | Eizo株式会社 | 画像処理装置、表示装置及びプログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0412741A (ja) * | 1990-05-07 | 1992-01-17 | Aloka Co Ltd | 超音波診断画像処理装置 |
JPH1028223A (ja) * | 1996-07-09 | 1998-01-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像データ処理装置 |
JP2000050042A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-18 | Chuo Electronics Co Ltd | 画像の精細度補正方法および装置 |
JP2003189261A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-04 | Hitachi Ltd | 映像信号表示処理装置 |
-
2007
- 2007-02-14 JP JP2007033292A patent/JP2008197437A/ja not_active Ceased
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0412741A (ja) * | 1990-05-07 | 1992-01-17 | Aloka Co Ltd | 超音波診断画像処理装置 |
JPH1028223A (ja) * | 1996-07-09 | 1998-01-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像データ処理装置 |
JP2000050042A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-18 | Chuo Electronics Co Ltd | 画像の精細度補正方法および装置 |
JP2003189261A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-04 | Hitachi Ltd | 映像信号表示処理装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101114698B1 (ko) | 2010-01-29 | 2012-02-29 | 삼성전자주식회사 | 이미지 특성에 따라 에지를 강조하기 위한 이미지 생성 장치 및 방법 |
US8428388B2 (en) | 2010-01-29 | 2013-04-23 | Samsung Electronics Co., Ltd | Image generating apparatus and method for emphasizing edge based on image characteristics |
WO2017006619A1 (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-12 | Eizo株式会社 | 画像処理装置、表示装置及びプログラム |
US10290254B2 (en) | 2015-07-08 | 2019-05-14 | Eizo Corporation | Image processing apparatus, display apparatus, and computer-readable storage medium |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5527931B2 (ja) | 映像の視認性を向上させる装置及び方法 | |
JP6758891B2 (ja) | 画像表示装置及び画像表示方法 | |
JP4622899B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 | |
JP4702132B2 (ja) | 画像処理装置、液晶表示装置および色補正方法 | |
JP5107355B2 (ja) | 入力色域よりも狭い再生色域への色域マッピングのための方法、装置、及び、プログラム | |
TWI511559B (zh) | 影像處理方法 | |
JP2007248936A (ja) | 画像処理装置およびその方法、プログラム、記録媒体、集積回路 | |
JP5089783B2 (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
JP2008107507A (ja) | 映像データ変換装置および映像表示装置 | |
JP2010085524A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2004326082A (ja) | 表示制御装置及び表示装置 | |
JP2004326082A5 (ja) | ||
JP4626534B2 (ja) | 画像処理装置およびその方法、プログラム、記録媒体 | |
JP2008197437A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2008219289A (ja) | 映像補正装置、映像表示装置、撮像装置および映像補正プログラム | |
JP4746892B2 (ja) | 画像表示装置のフレア補正回路、および画像表示装置のフレア補正方法 | |
JP2005181731A (ja) | 映像投射装置 | |
JP2007221415A (ja) | 画像処理装置およびその方法、プログラム、記録媒体 | |
JP2006229616A (ja) | 映像信号処理回路 | |
JP2006165950A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP4470587B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP6407768B2 (ja) | 撮像装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP6080241B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP4946379B2 (ja) | 画像表示装置、画像表示方法及びコンピュータプログラム | |
JP2009278227A (ja) | 画像補正装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120529 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121012 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130205 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20130625 |