JP7354722B2 - 監視システム - Google Patents

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Description

本発明は監視システムに関し、特にプライベート空間を監視するための監視システムに関する。
近年、監視カメラを用いた監視システムが様々な場所で用いられている。特許文献1には、複数の監視カメラを用いた監視システムに関する技術が開示されている。特許文献2には、監視領域内の混雑状況に応じて、少ないカメラ台数で効率よく監視を行うことができる監視システムに関する技術が開示されている。
特開2000-244896号公報 特開2012-69022号公報
一般的に監視システムは、監視カメラを用いて監視対象者を監視している。しかしながら、プライベート空間など監視対象者のプライバシーが重視される空間では、監視カメラを用いて監視対象者を監視することは適切ではない。このため、プライベート空間内において監視対象者のプライバシーを保護しながら、監視対象者を適切に監視する監視システムが必要とされている。
上記課題に鑑み本発明の目的は、監視対象者のプライバシーを保護しながら監視対象者を適切に監視する監視システムを提供することである。
本発明の一態様にかかる監視システムは、プライベート空間内の監視対象者を監視する監視システムであって、前記プライベート空間内の床に設置され、荷重を検出可能な床センサと、前記床センサから出力された検出信号を処理する処理回路と、を備え、前記処理回路は、前記床センサの検出結果に基づいて、前記プライベート空間内の前記監視対象者を監視する。
本発明により、監視対象者のプライバシーを保護しながら監視対象者を適切に監視することが可能な監視システムを提供することができる。
実施の形態1にかかる監視システムを説明するための図である。 実施の形態1にかかる監視システムの具体的な構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる監視システムの動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態1にかかる監視システムの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1にかかる監視システムの動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態1にかかる監視システムの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1にかかる監視システムの動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態1にかかる監視システムの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1にかかる監視システムの動作を説明するための図である。 実施の形態1にかかる監視システムの動作を説明するための図である。 実施の形態2にかかる監視システムを説明するための平面図である。 実施の形態2にかかる監視システムの動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態2にかかる監視システムの動作を説明するためのタイミングチャートである。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態1にかかる監視システムを説明するための図である。図1に示すように、本実施の形態にかかる監視システム1は、プライベート空間10内の監視対象者を監視する監視システムであって、床センサ11および処理回路12を備える。
本実施の形態において、プライベート空間10とは、監視カメラを用いて監視することが不適切な空間であり、例えば、脱衣所、試着室、更衣室等である。なお、プライベート空間10はこれらに限定されることはなく、本発明は監視カメラを用いて監視することが不適切な様々なプライベート空間に広く適用することができる。
床センサ11は、プライベート空間10内の床に設置され、荷重を検出可能に構成されている。具体的には、プライベート空間10の出入口にはドア13が設けられており、ドア13を開けて監視対象者が入室すると、監視対象者によって床センサ11が踏まれて、床センサ11に監視対象者の体重に起因した荷重(圧力)が印加される。床センサ11は、この荷重の検出結果を処理回路12に出力する。床センサ11は、例えば、荷重を検出する複数の検出セル15が行方向及び列方向にマトリックス状に配置されたセンサパネル(図2参照)を用いて構成することができる。なお、このようなセンサパネルは、特開2019-060622号公報に開示されている。また、床センサ11として、圧電素子を用いた感圧シートや、静電容量検出素子を用いた静電容量センサを用いてもよい。
処理回路12は、床センサ11から出力された検出信号を処理する。具体的には、処理回路12は、床センサ11の検出結果に基づいて、プライベート空間10内の監視対象者を監視する。例えば、処理回路12は、床センサ11で荷重を検出した領域に対応するデータを用いて、プライベート空間10内の監視対象者を監視する。
図2は、本実施の形態にかかる監視システムの具体的な構成を示すブロック図である。図2に示す例では、床センサ11は、荷重を検出する複数の検出セル15が行方向及び列方向にマトリックス状に配置されて構成されている。床センサ11の検出結果は、処理回路12の検出回路21に供給される。検出回路21は、床センサ11の検出結果に基づいて所定の検出データを生成する。なお、検出回路21は、床センサ11の駆動回路としても機能してもよい。
例えば、検出回路21は、床センサ11において荷重を検出した検出セル15の数を用いて検出データを生成してもよい。この場合は、上述の「床センサ11で荷重を検出した領域に対応するデータ」は、荷重を検出した検出セル15の数に対応している。ここで、荷重を検出した検出セル15の数は、床センサ11で荷重を検出した領域の面積にも対応している。すなわち、床センサ11で荷重を検出した領域の面積が大きくなるほど、荷重を検出した検出セル15の数が多くなる。逆に、床センサ11で荷重を検出した領域の面積が小さくなるほど、荷重を検出した検出セル15の数が少なくなる。
例えば、検出回路21は、床センサ11の各々の検出セル15の位置情報と、各々の検出セル15の荷重検出の有無とを対応付けて、検出データを生成してもよい。この場合、検出データには、荷重を検出した検出セル15の位置情報が含まれる。
処理回路12の演算部22は、検出回路21から供給された検出データに所定のアルゴリズム処理を施すことで、プライベート空間10内の監視対象者を監視する。例えば、演算部22は、床センサ11で荷重を検出した領域の変化を用いて、プライベート空間内の監視対象者を監視してもよい。ここで、「床センサ11で荷重を検出した領域の変化」とは、「荷重を検出した検出セル15の数の変化」に対応している。
また、演算部22は、床センサ11で荷重を検出した領域の変化が継続している場合、プライベート空間10内に監視対象者が存在すると判定してもよい。ここで、「床センサ11で荷重を検出した領域の変化が継続している」とは、「荷重を検出した検出セル15の数の変化が継続している」に対応している。
処理回路12の出力部23は、演算部22において求めた監視結果を用いて所定の出力処理を実施する。例えば、出力部23は、プライベート空間10内の監視対象者の監視結果を、ネットワークを介してサーバ(不図示)に出力するようにしてもよい。このようにサーバに監視結果を出力することで、サーバにおいて複数のプライベート空間10を集中して監視することができる。
また、出力部23は、プライベート空間10内の監視対象者の監視結果を、プライベート空間10の外に設けられたディスプレイ(不図示)に表示するようにしてもよい。また、プライベート空間10内の監視対象者の監視結果を、プライベート空間10の外に設けられたスピーカーを用いて音声で通知するようにしてもよい。このようにすることで、プライベート空間10内の状態を、プライベート空間10の外にいる人に通知することができる。例えば、プライベート空間10が使用中である場合、プライベート空間10が使用中であることを、プライベート空間10の外にいる人に通知することができる。また、プライベート空間10内において監視対象者が倒れている場合、プライベート空間10内において監視対象者が倒れていることを、プライベート空間10の外にいる人に通知することができる。
次に、本実施の形態にかかる監視システムの動作について説明する。
図1に示すプライベート空間10に監視対象者が入室すると、監視対象者によって床センサ11が踏まれて、床センサ11に監視対象者の体重に起因した荷重が印加される。床センサ11は、この荷重の検出結果を処理回路12に出力する。処理回路12は、床センサ11から出力された検出信号を処理する。具体的には、処理回路12は、床センサ11の検出結果に基づいて、プライベート空間10内の監視対象者を監視する。例えば、処理回路12は、床センサ11で荷重を検出した領域に対応するデータを用いて、プライベート空間10内の監視対象者を監視する。
図3は、本実施の形態にかかる監視システムの動作を説明するためのタイミングチャートである。図3は、床センサ11で荷重を検出した検出セル15の数の経時変化を示している。ここで、床センサ11で荷重を検出した検出セル15の数は、床センサ11で荷重を検出した領域の面積に対応している。
プライベート空間10に監視対象者が入室すると、監視対象者によって床センサ11が踏まれて、床センサ11に監視対象者の体重に起因した荷重が印加される。このように床センサ11に荷重が印加されると、図3のタイミングt1において、荷重を検出した検出セル15の数(以下、単に検出セルの数とも記載する)が増加する。例えば、監視対象者が在室している際における、図3の検出セルの数は、監視対象者の足裏の面積、換言すると監視対象者の足裏で踏まれている検出セルの数に対応している。
その後、監視対象者がプライベート空間内10に在室している間は、監視対象者が動いているので、荷重を検出した検出セル15の数が変動し続ける。その後、監視対象者がプライベート空間10から退室すると、荷重を検出した検出セル15の数が初期値に戻る(タイミングt2)。
以降、同様に、プライベート空間10に監視対象者が入室すると、検出セルの数が増加し(タイミングt3)、監視対象者が退室すると検出セルの数が初期値に戻る(タイミングt4)。更に、プライベート空間10に監視対象者が入室すると、検出セルの数が増加し(タイミングt5)、監視対象者が退室すると検出セルの数が初期値に戻る(タイミングt6)。
このように本実施の形態にかかる監視システムを用いることで、監視対象者がプライベート空間10内に在室しているか否かを監視することができる。また、本実施の形態にかかる監視システムでは、2次元平面の位置情報を1次元の時系列データに変換して演算しているので、システムのメモリ領域を削減することができ、更に演算部への負荷を低減することができる。
また、本実施の形態にかかる監視システムを用いることで、プライベート空間10の利用時間を測定することができる。具体的には、処理回路12は、床センサ11で荷重を検出した領域の変化が継続している時間(つまり、検出セル15の数の変化が継続している時間)を積算することで、プライベート空間10の利用時間を測定することができる。
図4は、本実施の形態にかかる監視システムの動作を説明するためのフローチャートであり、プライベート空間10の利用時間を測定する動作を説明するためのフローチャートである。
図1に示す監視システム1は、プライベート空間10内を監視可能な待機状態となっており(図4のステップS1)、床センサ11で荷重を検出しない場合は待機状態を継続する(ステップS2:No)。そして、床センサ11で荷重が検出されると(ステップS2:Yes)、処理回路12は、プライベート空間10の利用が開始されたと判定して、利用時間のカウントを開始する(ステップS3。図3のタイミングt1に対応)。
その後、処理回路12は、検出セル15の数に変動があるか否かを判定し(ステップS4)、検出セル15の数に変動がある場合は(ステップS4:Yes)、プライベート空間10内に監視対象者が在室し続けていると判定して、利用時間のカウントを継続する(ステップS5)。処理回路12は、検出セル15の数の変動が継続している間、利用時間のカウントを継続する(ステップS4:Yes、ステップS5)。
その後、処理回路12は、検出セル15の数に変動がなくなった場合(ステップS4:No)、プライベート空間10から監視対象者が退室したと判定して、利用時間のカウントを終了する(ステップS6)。処理回路12は、このような処理を繰り返して、プライベート空間10の利用時間を積算することで、プライベート空間10の利用時間を測定することができる。すなわち、図3に示すタイミングチャートの在室時間t1~t2、在室時間t3~t4、在室時間t5~t6の総時間を求めることができる。
図5、図6はそれぞれ、本実施の形態にかかる監視システムの動作を説明するためのタイミングチャート、及びフローチャートである。図5、図6は、監視対象者がプライベート空間10内に忘れ物をしたことを判定する動作を示している。
監視対象者がプライベート空間10内に忘れ物をした場合、監視対象者がプライベート空間10から退出した後に床センサ11で荷重を検出した領域は、監視対象者がプライベート空間10に入室する前に床センサ11で荷重を検出した領域(初期値)よりも大きくなる。
具体的に説明すると、監視対象者がプライベート空間10に入室した後、荷物を床センサ11の上に置いた場合は、その分だけ、荷重を検出した検出セル15の数が増加する。そして、監視対象者がプライベート空間10から退室した際に、荷物を忘れていない場合は、荷重を検出している検出セル15の数は、入室前に荷重を検出していた検出セルの数(初期値)と略同一となる。
なお、入室前に荷重を検出していた検出セル15の数(初期値)は、プライベート空間10に監視対象者が存在しない場合でも荷重を検出し続けている検出セル15の数に対応している。例えば、床センサ11の上に棚や椅子などが置かれている場合は、これらから床センサ11に荷重が働くので、検出セル15はこの分だけ荷重を検出し続ける。このとき荷重を検出し続けている検出セル15の数が、上記の初期値に対応している。
監視対象者がプライベート空間10内に忘れ物をした場合は、図5に示すように、監視対象者がプライベート空間10から退室した際に床センサ11で荷重を検出している検出セルの数(N2)は、入室前に床センサ11で荷重を検出している検出セルの数(初期値N1)よりも多くなる。つまり、荷物の分だけ、床センサ11で荷重を検出した検出セル15の数が増加する(ΔN=N2-N1)。ここで、ΔNは、荷物によって荷重を受けている検出セル15の数に対応している。処理回路12は、このような処理により、監視対象者がプライベート空間10内に忘れ物をしたか否かを判定することができる。
次に、監視対象者がプライベート空間10内に忘れ物をしたか否かを判定する動作について、図6に示すフローチャートを用いて具体的に説明する。
図1に示す監視システム1は、プライベート空間10内を監視可能な待機状態となっており(図6のステップS11)、床センサ11で荷重を検出しない場合は待機状態を継続する(ステップS12:No)。そして、床センサ11で荷重が検出されると(ステップS12:Yes)、処理回路12は、プライベート空間10に監視対象者が入室したと判定する(ステップS13)。
その後、処理回路12は、検出セル15の数に変動があるか否かを判定し(ステップS14)、検出セル15の数に変動がある場合は(ステップS14:Yes)、プライベート空間10内に監視対象者が在室し続けていると判定する(ステップS15)。処理回路12は、検出セル15の数の変動が継続している間、プライベート空間10内に監視対象者が在室し続けていると判定する(ステップS14:Yes、ステップS15)。
処理回路12は、検出セル15の数に変動がなくなった場合(ステップS14:No)、プライベート空間10から監視対象者が退室したと判定する(ステップS16)。その後、処理回路12は、監視対象者がプライベート空間10から退室した後に床センサ11で荷重を検出している検出セルの数(N2)が、入室前に床センサ11で荷重を検出していた検出セルの数(初期値N1)よりも多いか否か判定する(ステップS17)。
そして、処理回路12は、退室後の検出セルの数(N2)が、入室前の検出セルの数(初期値N1)よりも多い場合(ステップS17:Yes)、プライベート空間10内に忘れ物があると判定する(ステップS18)。一方、処理回路12は、退室後の検出セルの数(N2)が、入室前の検出セルの数(初期値N1)よりも多くない場合(ステップS17:No)、プライベート空間10内に忘れ物がないと判定する(ステップS19)。ここで、退室後の検出セルの数(N2)が、入室前の検出セルの数(初期値N1)よりも多くない場合(ステップS17:No)とは、典型的には、退室後の検出セルの数(N2)が、入室前の検出セルの数(初期値N1)と略同一である場合である。
処理回路12は、このような処理により、監視対象者がプライベート空間10内に忘れ物をしたか否かを判定することができる。
図7、図8はそれぞれ、本実施の形態にかかる監視システムの動作を説明するためのタイミングチャート、及びフローチャートである。図7、図8は、プライベート空間10内において監視対象者が転倒した場合を判定する動作を示している。
監視対象者がプライベート空間10に入室した後、床センサ11で荷重を検出した領域が所定の閾値よりも大きくなり、且つ床センサ11で荷重を検出した領域に変動がない場合は、プライベート空間10内において監視対象者が倒れた可能性が高い。このような場合、処理回路12は、プライベート空間10内において監視対象者が転倒したと判定することができる。
具体的に説明すると、図7に示すように、プライベート空間10に監視対象者が入室すると、監視対象者によって床センサ11が踏まれて、床センサ11に監視対象者の体重に起因した荷重が印加される。これにより、荷重を検出した検出セル15の数が増加する。ここで、入室後の検出セルの数(N3)は、監視対象者の足裏の面積、換言すると監視対象者の足裏で踏まれている検出セルの数に対応している。
その後、プライベート空間10内において監視対象者が転倒すると、荷重を検出した検出セル15の数が増加する。つまり、監視対象者が転倒すると、監視対象者の体全体から床センサ11に荷重が加わるので、監視対象者の足裏で押されている場合よりも、荷重を検出する検出セル15の数が増加する。図7に示す場合は、荷重を検出している検出セル15の数がN3からN4に増加している。監視対象者は、転倒した直後はその反動等で動いているが、その後は動かなくなる。このように監視対象者が動かなくなったタイミングで、監視対象者が転倒したと判定することができる。
次に、監視対象者がプライベート空間10内おいて転倒したか否かを判定する動作について、図8に示すフローチャートを用いて具体的に説明する。
図1に示す監視システム1は、プライベート空間10内を監視可能な待機状態となっており(図8のステップS21)、床センサ11で荷重を検出しない場合は待機状態を継続する(ステップS22:No)。そして、床センサ11で荷重が検出されると(ステップS22:Yes)、処理回路12は、プライベート空間10に監視対象者が入室したと判定する(ステップS23)。
その後、処理回路12は、荷重を検出している検出セル15の数が所定の閾値よりも多いか否かを判定する(ステップS24)。ここで、所定の閾値は、監視対象者が転倒したか否かを判定するために設定される閾値である。例えば、所定の閾値は、監視対象者の足裏の面積に対応する検出セル15の数よりも多く、監視対象者が転倒した際に床センサ11と接する面積に対応する検出セル15の数よりも少ない範囲で設定することができる(図7の場合は、N3~N4の範囲)。
そして、処理回路12は、荷重を検出している検出セル15の数が所定の閾値よりも多く(ステップS24:Yes)、更に、荷重を検出している検出セル15の数が変動していない場合(ステップS25:Yes)、監視対象者が転倒したと判定する(ステップS26)。
一方、処理回路12は、荷重を検出している検出セル15の数が所定の閾値以下である場合(ステップS24:No)、監視対象者が正常である(つまり、転倒していない)と判定する(ステップS27)。また、処理回路12は、荷重を検出している検出セル15の数が所定の閾値よりも多い場合であっても(ステップS24:Yes)、荷重を検出している検出セル15の数が変動している場合は(ステップS25:Yes)、監視対象者が正常である(つまり、転倒していない)と判定する(ステップS27)。
ここで、荷重を検出している検出セル15の数が所定の閾値よりも多く(ステップS24:Yes)、且つ、荷重を検出している検出セル15の数が変動している場合(ステップS25:Yes)とは、例えば、面積の大きい荷物が一時的に床センサ11の上に置かれた状態で、監視対象者が在室している場合などが想定される。転倒の有無の判定をステップS24とステップS25の二段階とすることで、転倒の誤検出を抑制することができる。
なお、処理回路12は、ステップS27において正常と判定された後も、ステップS24以降の動作を繰り返すことで、継続して監視対象者の転倒の有無を判定することができる。
図9は、本実施の形態にかかる監視システムの動作を説明するための図であり、プライベート空間10内において監視対象者が転倒した場合を判定する他の動作を説明するための図である。
例えば、処理回路12は、床センサ11の各々の検出セル15の位置情報と、各々の検出セル15の荷重検出の有無とを対応付けて、検出データを生成することもできる。この場合は、検出データには、荷重を検出した検出セル15の位置情報が含まれる。図9に示す例では、荷重を検出した検出セル15の位置情報が検出データに含まれている場合の転倒判定を示している。
図9に示すように、監視対象者が転倒していない場合は、検出データ31に示すように、監視対象者の足裏32a、32bが検出される。検出データ31には、荷重を検出した検出セル15の位置情報が含まれているので、監視対象者の足裏32a、32bと判定することができる。
一方、監視対象者が転倒した場合は、検出データ35、37に示すように、監視対象者の形状36が検出される。つまり、検出データ35、37には、荷重を検出した検出セル15の位置情報が含まれているので、監視対象者の体全体の形状36と判定することができ、監視対象者が転倒したと判定することができる。検出データ35では、監視対象者が横向きに倒れている際の形状36を示しており、検出データ37では、監視対象者が仰向けに倒れている際の形状36を示している。
例えば、処理回路12は、監視対象者が転倒した際の形状パターン(転倒パターン)を予めデータベースに登録しておき、床センサで検出した位置情報付きの検出データと、データベースに登録された転倒パターンとを照合することで、監視対象者の転倒の有無を判定してもよい。また、監視対象者が転倒した際の転倒パターン(異常パターン)と通常利用の際の正常パターンとをあらかじめ学習させたモデルを用いて、入力データから監視対象者の転倒の有無を判定してもよい。
図10は、本実施の形態にかかる監視システムの動作を説明するための図であり、ヒートマップを利用してプライベート空間の使用状態を分析する動作を説明するための図である。
上述のように、処理回路12は、床センサ11の各々の検出セル15の位置情報と、各々の検出セル15の荷重検出の有無とを対応付けて、検出データを生成することができる。この場合、処理回路12は、床センサ11で荷重を検出した位置の累積結果を用いて、プライベート空間10の使用状態を分析することができる。
具体的には、図10に示すように、床センサ11の各々の検出セル15の位置情報と、各々の検出セル15の荷重検出の有無とを対応付け、更に、荷重検出の回数を累積することで、荷重検出の回数をマッピングしたヒートマップ40を作成することができる。図10に示す例では、色の濃い検出セル15ほど、荷重検出の回数が多いことを示している。このように作成したヒートマップを利用することで、プライベート空間の使用状態を分析することができる。
例えば、荷重検出回数が少ない場所は、監視対象者があまり使用しない場所であるので、このようなデッドスペースを有効活用するような対策をとることができる。例えば、プライベート空間10がシャワールームや浴室の脱衣所である場合は、デッドスペースに体重計を置いたり、椅子を置いたりすることができる。また、荷重検出回数が多い場所は、監視対象者の使用頻度が高い場所であるので、使用頻度が高い場所を参考にして、バスマット等のサイズを決定しても良い。
以上で説明したように、本実施の形態にかかる監視システムでは、監視カメラを使用するのではなく、床センサ11を用いて監視対象者を監視しているので、監視対象者のプライバシーを保護しながら監視対象者を適切に監視することが可能になる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2について説明する。図11は、実施の形態2にかかる監視システムを説明するための図である。本実施の形態では、監視システムを浴室の手前に設けられた脱衣所に設置した場合について説明する。なお、本実施の形態で用いられる監視システムについては、実施の形態1で説明した監視システムと同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
図11に示すように、本実施の形態にかかる監視システム2において、プライベート空間は脱衣所51であり、脱衣所51の床には床センサ11が設置されている。処理回路12は、床センサ11の検出結果に基づいて、脱衣所51における監視対象者の状態を監視する。脱衣所51は、浴室52の手前に設けられており、脱衣所51と浴室52との間にはドア54が設けられている。また、脱衣所51の出入口にはドア53が設けられている。なお、本明細書において、「浴室」には「シャワールーム」も含まれるものとする。
脱衣所51と外部との間のドア53には、ドア53の開閉を検出可能なドアセンサ55が設けられている。例えば、ドアセンサ55は、ドア53の開閉によってスイッチがオン・オフするスイッチ素子等を用いて構成することができる。
処理回路12は、ドアセンサ55の検出結果と床センサ11の検出結果とを用いて、脱衣所51に監視対象者が入室したか否かを判定する。具体的には、処理回路12は、ドアセンサ55でドア53の開閉を検出した後、床センサ11で荷重を検出した場合、脱衣所51に監視対象者が入室したと判定する。
また、本実施の形態にかかる監視システム2においても、実施の形態1で説明した監視システム1と同様に、処理回路12は、床センサ11の検出結果に基づいて、脱衣所51内の監視対象者を監視することができる。なお、処理回路12が脱衣所51内の監視対象者を監視する動作については、実施の形態1と同様なので重複した説明は省略する。
次に、本実施の形態にかかる監視システム2の動作について説明する。
図12、図13は、本実施の形態にかかる監視システムの動作を説明するためのタイミングチャートである。図12、図13はそれぞれ、床センサ11で荷重を検出した検出セル15の数の経時変化と、ドアセンサ55でドア53の開閉を検出したタイミングを示している。図12は、監視対象者が脱衣所51に入室した後、浴室52を使用した場合のタイミングチャートを示している。図13は、監視対象者が脱衣所51に入室した後、浴室52を使用することなく脱衣所51から退室した場合のタイミングチャートを示している。
図12に示すように、ドアセンサ55でドア53の開閉を検出し(タイミングt11)、その後、床センサ11で荷重を検出した場合(タイミングt12)、処理回路12は、脱衣所51に監視対象者が入室したと判定する。
脱衣所51に監視対象者が入室した後、ドアセンサ55でドア53の開閉を検出することなく、床センサ11で荷重を検出しなくなった場合(タイミングt13)、処理回路12は、浴室52に監視対象者が移動したと判定する。
そして、浴室52に監視対象者が入室した後、再び床センサ11で荷重を検出した場合(タイミングt14)、処理回路12は、浴室52から脱衣所51に監視対象者が移動したと判定する。
浴室52から脱衣所51に監視対象者が移動した後、床センサ11で荷重を検出しなくなり(タイミングt15)、且つドアセンサ55でドア53の開閉を検出した場合(タイミングt16)、処理回路12は、監視対象者が脱衣所51から退室したと判定する。
また、本実施の形態では、浴室52の水道の使用状態をモニタリング可能なセンサを更に設けてもよい。この場合、処理回路12は、当該センサにおける水道の使用状態のモニタリング結果を更に用いて、監視対象者が浴室52に入室したか否かを判定することができる。すなわち、処理回路12は、浴室52の水道が使用された際に、監視対象者が浴室52に入室したと判定することができる。このように、水道の使用状態のモニタリング結果を用いることで、監視対象者が浴室52に入室したか否かをより正確に判定することができる。
更に本実施の形態では、浴室52の温度、湿度、照度の少なくとも一つを測定するセンサを設けてもよい。この場合、処理回路12は、当該センサにおける測定結果(温度、湿度、照度の少なくとも一つ)を更に用いて、監視対象者が浴室52に入室したか否かを判定することができる。すなわち、処理回路12は、浴室内の温度、湿度、照度に変化が生じた場合に、監視対象者が浴室52に入室したと判定することができる。
次に、監視対象者が脱衣所51に入室した後、浴室52を使用することなく脱衣所51から退室した場合の動作について、図13のタイミングチャートを用いて説明する。
図13に示すように、ドアセンサ55でドア53の開閉を検出し(タイミングt21)、その後、床センサ11で荷重を検出した場合(タイミングt22)、処理回路12は、脱衣所51に監視対象者が入室したと判定する。
その後、床センサ11で荷重を検出しなくなり(タイミングt23)、且つ、ドアセンサ55でドア53の開閉を検出した場合(タイミングt24)、処理回路12は、監視対象者が浴室52を使用することなく、脱衣所51から退室した判定することができる。
以上で説明したように、処理回路12は、ドアセンサ55の検出結果と床センサ11の検出結果とを用いて、脱衣所51に監視対象者が入室したか否か、また、浴室52を使用したか否かを判定することができる。
なお、上記説明では、脱衣所51と外部との間のドア53にドアセンサ55を設けた場合について説明したが、本実施の形態では、ドアセンサ55は省略することもできる。例えば、床センサ11の検出データに、荷重を検出した検出セル15の位置情報が含まれている場合、処理回路12は、ドアセンサ55の検出結果を用いることなく、監視対象者の脱衣所51への入退室を特定することができる。
具体的には、床センサ11で荷重を検出し始めた際の検出位置が、ドア53付近である場合、処理回路12は、脱衣所51に監視対象者が入室したと判定することができる。また、床センサ11で荷重を検出し始めた際の検出位置が、ドア54付近である場合、処理回路12は、浴室52から脱衣所51に監視対象者が移動したと判定することができる。
また、床センサ11で荷重を継続して検出(つまり、監視対象者が脱衣所51に在室)した後、床センサ11で荷重を検出しなくなった際の最後の荷重検出位置がドア53付近である場合、処理回路12は、脱衣所51から監視対象者が退室したと判定することができる。また、床センサ11で荷重を継続して検出した後、床センサ11で荷重を検出しなくなった際の最後の荷重検出位置がドア54付近である場合、処理回路12は、脱衣所51から浴室52に監視対象者が移動したと判定することができる。
以上、本発明を上記実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
本発明の監視システムによって、スポーツジム(特に24時間営業)におけるシャワールーム等の安全且つ効率的利用、一人暮らしの方の屋内生活の安全確認、試着室の安全且つ効率的利用等が期待できる。
1、2 監視システム
10 プライベート空間
11 床センサ
12 処理回路
13 ドア
15 検出セル
21 検出回路
22 演算部
23 出力部
31、35、37 検出データ
32a、32b 足裏
36 監視対象者の形状
40 ヒートマップ
51 脱衣所
52 浴室
53、54 ドア
55 ドアセンサ

Claims (13)

  1. プライベート空間内の監視対象者を監視する監視システムであって、
    前記プライベート空間内の床に設置され、荷重を検出する複数の検出セルが行方向及び列方向にマトリックス状に配置されて構成された床センサと、
    前記床センサから出力された検出信号を処理する処理回路と、を備え、
    前記処理回路は、前記床センサの検出結果に基づいて、前記プライベート空間内の前記監視対象者を監視するとともに、前記床センサの各々の検出セルの位置情報と前記各々の検出セルの荷重検出の有無とを対応付け、前記荷重検出の回数を累積することで、前記荷重検出の回数をマッピングしたヒートマップを作成し、当該作成したヒートマップを用いて前記プライベート空間の使用状態を分析する、
    監視システム。
  2. 前記処理回路は、前記床センサで荷重を検出した領域の変化を用いて、前記プライベート空間内の前記監視対象者を監視する、請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記処理回路は、前記床センサで荷重を検出した領域の変化が継続している場合、前記プライベート空間内に前記監視対象者が存在すると判定する、請求項に記載の監視システム。
  4. 前記処理回路は、前記プライベート空間から前記監視対象者が退出した後に前記床センサで荷重を検出した領域が、前記プライベート空間に前記監視対象者が入室する前に前記床センサで荷重を検出した領域よりも大きい場合、前記監視対象者が前記プライベート空間内に忘れ物をしたと判定する、請求項1~のいずれか一項に記載の監視システム。
  5. 前記処理回路は、前記床センサで荷重を検出した領域が所定の閾値よりも大きく、且つ前記床センサで荷重を検出した領域に変動がない場合、前記プライベート空間内において前記監視対象者が転倒したと判定する、請求項1~のいずれか一項に記載の監視システム。
  6. 前記処理回路は、前記床センサで荷重を検出した領域の変化が継続している時間を積算することで、前記プライベート空間の利用時間を測定する、請求項1~のいずれか一項に記載の監視システム。
  7. 前記プライベート空間は、浴室の手前に設けられた脱衣所であり、
    前記処理回路は、前記床センサの検出結果に基づいて、前記脱衣所における前記監視対象者の状態を監視する、
    請求項1~のいずれか一項に記載の監視システム。
  8. 前記脱衣所と外部との間のドアには、前記ドアの開閉を検出可能なドアセンサが設けられており、
    前記処理回路は、前記ドアセンサで前記ドアの開閉を検出した後、前記床センサで荷重を検出した場合、前記監視対象者が前記脱衣所に入室したと判定する、請求項に記載の監視システム。
  9. 前記処理回路は、前記脱衣所に前記監視対象者が入室した後、前記ドアセンサで前記ドアの開閉を検出することなく、前記床センサで荷重を検出しなくなった場合、前記監視対象者が前記浴室に移動したと判定する、請求項に記載の監視システム。
  10. 前記処理回路は、前記浴室に前記監視対象者が入室した後、再び前記床センサで荷重を検出した場合、前記浴室から前記脱衣所に前記監視対象者が移動したと判定する、請求項に記載の監視システム。
  11. 前記処理回路は、前記浴室から前記脱衣所に前記監視対象者が移動した後、前記床センサで荷重を検出しなくなり、且つ、前記ドアセンサで前記ドアの開閉を検出した場合、前記脱衣所から前記監視対象者が退室したと判定する、請求項10に記載の監視システム。
  12. 前記浴室の水道の使用状態をモニタリング可能なセンサが更に設けられており、
    前記処理回路は、前記センサにおけるモニタリング結果を更に用いて、前記監視対象者が前記浴室に入室したか否かを判定する、
    請求項11に記載の監視システム。
  13. 前記プライベート空間は試着室である、請求項1~のいずれか一項に記載の監視システム。
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