JP7351194B2 - 画像形成装置、及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、印刷履歴などの収集と管理のためのサーバがインターネット上に配置される場合でも、これらのログに含まれる機密情報、個人情報などの漏洩を防止する技術が開示される。特許文献1の技術は、プリントジョブを生成する際、ジョブログの送信先を指定する識別情報をプリントジョブに付加することで、ジョブログの格納先としてイントラネットのサーバとインターネットのサーバとを使い分けることができる。
しかしながら、従来技術は、ログの格納先を選択できるものの、ログの保存先をユーザが検索する必要があり、ログを見つける際の操作性に改善の余地があった。
本発明は、上記課題に鑑み、ログを見つける際の操作性を向上させる。
上記課題に鑑み、本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置のジョブの種類に応じて作成されたログの内容を示す情報であるログ情報をサーバへ送信するログ送信部と、前記ログ情報の保存先である前記サーバのフォルダ名又は、前記ログ情報を含むファイルのファイル名のカスタマイズを指示する情報であるカスタマイズ指示情報に基づき、前記フォルダ名又はファイル名をカスタマイズしたカスタマイズ情報を、前記サーバへ送信するカスタマイズ情報送信部と、を備える。
本発明によれば、ログを見つける際の操作性を向上させることができるという効果を奏する。
本実施の形態に係る画像形成装置を備える情報処理システムの構成を示す図 画像形成装置のハードウェア構成を示す図 画像形成装置の機能ブロック図 管理ツールによって管理対象の機器を選択する画面の一例を示す図 画像形成装置の操作部のホーム画面に表示されるアイコンの一例を示す図 ログ収集の設定反映を実行させるための画面の一例を示す図 警告ダイアログの一例を示す図 フォルダをカスタマイズする際の画面の一例を示す図 フォルダの構成要素を設定する画面の一例を示す図 フォルダカスタマイズの際に設定可能な要素を説明するための図 ファイルをカスタマイズするための画面の一例を示す図 ファイルカスタマイズの際に設定可能な要素を説明するための図 ログ送信時における情報処理システムの動作を説明するための図 画像形成装置の動作を説明するためのシーケンスチャート 文字数判断動作を説明する第1フローチャート 文字数判断動作を説明する第2フローチャート 文字数判断動作を説明する第3フローチャート 文字数判断動作を説明する第4フローチャート 通知メールの内容を示す図 文字数判断動作を説明する第5フローチャート 運用ログの一例を示す図 文字数判断動作を説明する第6フローチャート ログ再送信画面の一例を示す図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。図1は本実施の形態に係る画像形成装置を備える情報処理システムの構成を示す図である。情報処理システム300は、画像形成装置100と、管理ツール101と、検索ツール102と、ログを管理するプライマリのログサーバ103と、ログを管理するセカンダリのログサーバ104と、メールサーバ105とを備える。
管理ツール101は、ネットワーク200に接続される機器を管理するためのツールである。管理ツール101は、例えばパソコンなどの、画像形成装置100の機器管理者やユーザが操作するユーザ端末である情報処理装置が専用プログラムを実行することにより実現されるソフトウェアである。管理ツール101は、ログサーバ103に画像ログとジョブログを保存するための設定を画像形成装置100に対して行う。
具体的には、管理ツール101は、ログサーバ103のフォルダパス、ファイルパスなどをカスタマイズし、カスタマイズされたフォルダパス、ファイルパスを画像形成装置100に設定する。フォルダパスは、画像形成装置100で取得されたログをログサーバ103に保存するフォルダ名である。ファイルパスは、画像形成装置100で取得されたログをログサーバ103に保存する際のファイル名である。カスタマイズとは、ログサーバ103のフォルダパスをユーザが望む任意の内容に設定すること、また、ファイルパスをユーザが望む任意の内容に設定することである。このように、管理ツール101を利用することにより、画像形成装置100で得られた画像ログ、ジョブログなどを、ログサーバ103に設定されたどのフォルダに保存するか、どのようなファイル名で保存するかを設定できる。また、ユーザが特定し易いフォルダ名、ファイル名で画像ログ、ジョブログなどがログサーバ103されるため、検索ツール102でログの保存先ファイルなどを検索する際の操作性が向上する。
画像ログは、画像形成装置100でジョブ実行した際に取り扱った画像データを、ログとして取り出せるように例えばマルチページPDFファイルに変換したものである。ジョブログは、画像形成装置100でジョブを実行した際のジョブ条件、ジョブの結果などが記録されたXMLファイルである。画像形成装置100は、ネットワーク200に接続された複合機、複写機、スキャナ、ファクシミリ、プリンタなどである。ネットワーク200は、インターネット、イントラネットなどである。なおネットワーク200は、インターネット、イントラネットなどに限定されず、情報の伝達が可能な通信網であればよい。
ログサーバ104は、バックアップ用サーバである。メールサーバ105は、管理者にログ処理状態をメール通知するためのサーバである。
次に図2を参照して画像形成装置100のハードウェア構成を説明する。図2は画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。画像形成装置100は、制御装置110、表示装置120、主記憶装置130、操作入力装置140、外部記憶装置150、印刷装置160、画像読取装置170、及びネットワーク装置180を備える。
主記憶装置130は、制御装置110により実行されるプログラムのワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)などで構成される。外部記憶装置150は、例えばハードディスクドライブであり、各種の制御プログラム、アプリケーションプログラム、画像データなどを格納している。制御装置110は、必要なプログラムなどを外部記憶装置150から主記憶装置130へロードして実行し、バス20を通じて画像形成装置100全体を制御する。制御装置110は、例えば、複合機、複写機、スキャナ、ファクシミリ、プリンタなどの機能を、画像形成装置100に実現させるための処理と行う。操作入力装置140は、ユーザの操作を受け付けると共に、当該操作に応じた情報を不図示の画面に表示することによりユーザに情報を提供するユーザインタフェースである。ネットワーク装置180は、画像形成装置100をネットワーク200に接続する通信インタフェースである。
次に図3を参照して画像形成装置100の機能について説明する。図3は画像形成装置の機能ブロック図である。画像形成装置100は、ジョブ情報作成部1、ログ作成部2、ログ送信部3、カスタマイズ情報送信部4、エラー通知部5、置換部6、通信部7、及びカスタマイズ情報保持部8を備える。また画像形成装置100は、ログ蓄積指示部9、ログ記憶部10、送信用ログ記憶部11、エラー記録部12、ログ再送部13、及びカスタマイズ部14を備える。
ログ蓄積指示部9は、例えば図2に示す画像読取装置170、印刷装置160などに対して、画像ログとジョブログの収集のための設定を行い、また外部記憶装置150に対して画像ログとジョブログを蓄積させるよう指示する機能である。
ジョブ情報作成部1は、実行されたジョブの種類を示すジョブ情報を作成して、ログ作成部2に入力する機能である。
ログ作成部2は、ジョブ情報に基づき、ジョブの種類に応じたログを作成し、作成したログをログ記憶部10に記憶させる機能である。
ログ送信部3は、ログ記憶部10に記憶されたログを取得し、このログに基づき、ログサーバ103へ送信するログである送信用ログ(ログ情報)を作成し、作成した送信用ログを、送信用ログ記憶部11へ保存すると共に、ログサーバ103に送信する。送信用ログ記憶部11は、送信用ログを一時的に記憶する記憶手段である。
カスタマイズ部14は、カスタマイズ指示情報に基づき、ログ記憶部10に記憶されたログをカスタマイズしたカスタマイズ情報を作成する。具体的にはログ記憶部10に記憶されたジョブのログが記載されたファイルや、画像ログのファイル等のファイル名を変更(カスタマイズ)する処理、及び、ログのファイルを格納するためのログサーバ103内のフォルダ名を含むパス情報を変更(カスタマイズ)する処理を行う。また、カスタマイズ部14は、カスタマイズされたフォルダ名やパス情報、カスタマイズされたファイル名が付与されたファイルなどのカスタマイズ情報を、ログ送信部3に渡す。もしくはカスタマイズ情報を、カスタマイズ情報保持部8に保存し、ログ送信部3が取得する仕組みでもよい。カスタマイズ指示情報は、ログサーバ103のフォルダ名、ファイル名をユーザが所望する任意に内容に変更するため情報であり、例えば画像形成装置100に保存されているフォルダ名又はファイル名を、ユーザが所望する任意に内容に変更するように指示する情報である。カスタマイズ指示情報は、管理ツール101から画像形成装置100へ送信される情報であり、管理ツール101を介して、カスタマイズ情報保持部8に記憶されるとともに、カスタマイズ情報の作成時にカスタマイズ部14に入力される。カスタマイズ部14は、ユーザ端末である管理ツール101で入力されたカスタマイズ指示情報を取得する取得部として機能する。
置換部6は、カスタマイズ情報保持部8に保存されたカスタマイズ情報(カスタマイズ後のフォルダ名又はファイル名)を参照し、当該フォルダ名又はファイル名の文字数が、所定文字数(例えば256文字)を超えるか否かを判断する。ログサーバ103が扱えるフォルダ名、ファイル名には制約があるためにこの判断が行われる。
例えば、カスタマイズ後のフォルダ名の文字数が所定文字数を超える場合、置換部6は、カスタマイズ後のフォルダ名の文字数が所定文字数以下となるように、カスタマイズ後のフォルダ名を、特定の規則に従って設定されるフォルダ名に置換する。特定の規則は、例えば、フォルダ名がカスタマイズされた日付及び時間を付与する、フォルダ名がカスタマイズされた日付のみ付与する、フォルダ名がカスタマイズされたときのユーザ名を付与するなどである。また、特定の規則は、例えば、カスタマイズ後のフォルダ名の特定の領域を削除するというものでもよいし、特定の要素(例えばユーザ名)の文字数を一部削除するというものでもよい。また、カスタマイズ後のファイル名の文字数が所定文字数を超える場合、置換部6は、カスタマイズ後のファイル名の文字数が256文字以下となるように、カスタマイズ後のファイル名を、特定の規則に従って設定されるファイル名に置換する。特定の規則は、例えば、ファイル名がカスタマイズされたときの、日付及び時間を付与、日付のみを付与、ユーザ名を付与などである。また、特定の規則は、例えば、カスタマイズ後のファイル名の特定の領域を削除するというものでもよい。
置換後のフォルダ名又はファイル名は、カスタマイズ情報としてカスタマイズ情報保持部8に保存された後、カスタマイズ情報送信部4によって、ログサーバ103へ送信される。なお、フォルダ名又はファイル名の文字数が所定文字数を超えない場合、カスタマイズ情報保持部8にカスタマイズ情報、すなわち置換部6で置換されていないフォルダ名又はファイル名が、カスタマイズ情報として、カスタマイズ情報送信部4によってログサーバ103へ送信される。
これらのカスタマイズ情報を受信したログサーバ103は、カスタマイズ情報に基づき、カスタマイズされたフォルダを作成し、例えば後述するイメージログの下に当該フォルダ中を追加する。また、ログサーバ103は、カスタマイズ情報に基づき、カスタマイズされたファイルを、イメージログに保存する。また、カスタマイズ後のファイル名の文字数が所定文字数を超えたことで、名称が置換されたフォルダ、ファイルなどは、後述するエラーログに追加される。従って、カスタマイズされたフォルダやファイル、置換されたフォルダやファイルなどを検索ツール102から容易に検索することができる。
エラー通知部5は、例えば画像ログとジョブログのログサーバ103への送信が失敗したとき、管理ツール101で設定された通知先(特定の連絡先)に対してエラー通知を行う通知部である。エラー通知は、例えばエラーメッセージなどが記述されたメールにより行われる。
ログ再送部13は、例えば、画像ログとジョブログのログサーバ103への送信が失敗したとき、再送信指示を行う再送部である。再送信指示は、ユーザに対して、ログの再送信を行うように促すメッセージを報知することである。再送信指示は、例えば、表示装置120のログ再送信画面に表示される。なお、ログ再送部13は、例えば、画像ログとジョブログのログサーバ103への送信が失敗したとき、ユーザに対してログの再送信先となるフォルダ名の文字数が所定文字数以下になるように、フォルダ名の再設定を促すメッセージをログ再送信画面に表示させるように構成してもよい。
エラー記録部12は、例えば置換部6において、カスタマイズされたファイル名、フォルダ名の文字数が所定文字数を超えたと判断された場合に、運用ログへエラー理由を記録する。エラー記録部12を備えることにより、通信障害などによってエラー通知部5から遠隔地への通知が困難な場合でも、記録された運用ログを確認することでエラー理由、エラー発生日時などを詳細に知ることができ、エラー原因の改善などの対応を柔軟に行うことができる。運用ログの例については後述する。
次に図4A~図5Eを参照して、管理ツール101について説明する。
図4Aは管理ツールによって管理対象の機器を選択する画面の一例を示す図である。図4Aの機器選択画面の「機器表示名」欄には、管理対象の機器、例えばネットワーク200に接続される複数の画像形成装置100が一覧表示される。ユーザが「機器表示名」の中から任意の画像形成装置100を選択することにより、管理対象の機器を一括設定することができる。
図4Bは画像形成装置の操作部のホーム画面に表示されるアイコンの一例を示す図である。図4Cはログ収集の設定反映を実行させるための画面の一例を示す図である。図4Dは警告ダイアログの一例を示す図である。
例えば、機器管理者のID(Identification)を利用して、管理ツール101から画像形成装置100へログインすると、画像形成装置100の操作部(操作入力装置140)に、図4Bに示すようなアイコンが表示される。このアイコンをユーザが押下することによって図4Cに示す画面が表示される。図4Cに示す「設定反映」アイコンを押下することにより、ログ収集の設定を反映させることができる。ログ収集の設定とは、画像ログなどの収集先であるログサーバ103のフォルダパスなどを設定することである。なお、機器管理者のID以外の番号でログインした場合、画像形成装置100の操作部の画面には、図4Dに示すような警告ダイアログが表示される。警告ダイアログの内容は警告を促すものであればよく、図示例の内容に限定されるものではない。
図5Aはフォルダをカスタマイズする際の画面の一例を示す図である。図5Bはフォルダの構成要素を設定する画面の一例を示す図である。
図5Aに示す画面は、管理ツール101を有するパソコンのモニタに映し出される画面である。左側に示す画面のように、フォルダは例えば8階層指定できる。8階層の内、1階層目のフォルダをカスタマイズする場合、「フォルダー第1階層」を指定する。これにより、図5Bに示すように、管理ツール101の画面には、「フォルダー第1階層」に設定できる第1項目の要素から、第7項目の要素までが表示される。これらの各要素の右側には、各要素の内容を設定するためのプルダウンメニューが表示される。
第1項目の要素から第7項目の要素は、1つのフォルダ名を構成する情報である。従って、1つのフォルダには、例えば7つの要素を設定できる。第2階層から第8階層のフォルダも同様である。これらの要素の設定は、プルダウンメニューに表示される情報の中から、任意の情報を選択することで行われる。
各項目の要素として選択できる情報の一例を、以下に示す。
第1階層第1項目:ユーザ名
第1階層第2項目:ユーザ指定文字
第1階層第3項目:送信先
第1階層第4項目:機番
第1階層第5項目:未使用
第2階層第1項目:日付(年)
第2階層第2項目:区切り文字
第2階層第3項目:日付(月)
第2階層第4項目:日付(日)
第2階層第5項目:未使用
上記のように各要素の設定を行うことにより、カスタマイズフォルダを構成できる。この場合のカスタマイズフォルダの構成は、「<ユーザ名><ユーザ指定文字><送信先><機番>/2018_0418/」となる。この構成は、管理ツール101の画面の「プレビュー」欄に表示される。
図5Cはフォルダカスタマイズの際に設定可能な要素を説明するための図である。管理ツール101で設定できる項目は、カスタマイズ対象の分類、プリファレンスID、各階層の項目、選択肢、運用ログに記述される値などがある。なお、図5Cでは、管理ツール101の機能の内、フォルダカスタマイズに係わる機能に関する項目のみ例示される。「分類」は設定対象を表し、図5Cには「フォルダ名のカスタマイズ設定」が表示される。「プリファレンスID」は「xxxxx031」、「項目」は「第1階層目第1項目の要素」とされる。フォルダカスタマイズ時の「選択肢」は、以下の要素を例示できる。
・ユーザ名
・機番
・操作種別
・日付(年)
・日付(月)
・日付(日)
・ジョブ結果
・送信先
・ユーザ指定文字
・送信種別
・機器のIPアドレス
・機器のホスト名
・お客様名
・区切り文字
・未使用
「運用ログに記述される値」欄には、「選択肢」欄に示される項目の値について説明がなされる。具体的には、以下の内容が記述される。「選択肢」欄に示される項目値は、ユーザ指定文字と区切り文字(管理ツール101で入力するもの)を除き、画像形成装置100の設定項目、又は画像形成装置100で実行したジョブログから取得する。すなわち、管理ツール101は、下記の設定時に入力する文字と、下記設定が反映された画像形成装置100で取得した文字とを組み合わせて、フォルダ名、ファイル名を生成する。
・ユーザ名・・ジョブ実行時にログインしているユーザ名。ジョブログに含まれる。
・操作種別・・コピー実行、プリンタ実行、FAX送信実行、FAX受信実行、スキャナ実行、ドキュメントBOX(画像形成装置100内の記憶領域)に保存、追加アプリケーション又は画像形成装置100ブラウザでのジョブなどの実行、の何れかである。
・日付はMFPに設定されているタイムゾーンを考慮した時刻である。
・ジョブ結果・・上記操作に応じて実行されたジョブの成功又は失敗など。
・送信先・・FAX、スキャン配信の宛先(番号、アドレス、保存先フォルダ)。送信先が複数指定されていた場合は複数の送信先が連結された値となる。
・送信種別・・ジョブがFAXならG3-1、G3-2、G3-3など、スキャンならsmb、mailなどの通信方法。
・機器のIPアドレス・・ジョブ実行時に画像形成装置100に割り当てられ記憶しているIPアドレスを取得。機器のIPアドレスは、画像形成装置100に設定される設定値の情報である。画像形成装置100は、カスタマイズ指示情報に、当該設定値の情報が含まれる場合、ログの作成時又は送信時に設定されている設定値を取得し、取得した設定値をカスタマイズ情報として、ログサーバ103へ送信する。
・機器ホスト名・・画像形成装置100に登録又は自動設定されているホスト名を取得。なお、画像形成装置100に設定される設定値の情報は、画像形成装置100のIPアドレス、又は画像形成装置100に設定されているホスト名を含む。そして、画像形成装置100は、IPアドレス又はホスト名がカスタマイズ指示情報に含まれている場合、IPアドレス又はホスト名を含む、フォルダ名又はファイル名にカスタマイズする。
・お客様名・・FAX送信時のみ有効となる。受信したFAXの受信番号を元に、アドレス帳を参照して、FAX番号に登録されたお客様名を取得。
・未使用を選択した時は、選択した要素の文字は無く、その次の要素が繰り上げる。
なお、図5Cの「操作種別」が選択されることによって、ジョブの種類に対応したフォルダを自動的に作成し、ログを各フォルダに振り分けることができる。
下記要素以外の要素の値は、ジョブログから取得される。ただし、ジョブログを参照できずに、下記要素以外の要素の値を取得できなかった場合、管理ツール101からフォルダ構成のカスタマイズが設定されていない場合と同じ動作となる。
・機番
・ユーザ指定文字
・機器のIPアドレス
・機器のホスト名
・お客様名
・区切り文字
指定できる各要素の最大文字数は例えば56とする。ユーザ指定文字が空(ブランク)の場合は、該当の箇所は無視される。上記の設定例に当てはめると、第1階層第2項目の<ユーザ指定文字>が無視され、第3項目以降が一つ繰り上がる。
ジョブログに各要素の値の文字列が存在していない場合、又は、ジョブログに各要素自体が無い場合、該当の箇所は、その要素の属性名を示す文字列となる。例えば、送信先を指定している状態で、ジョブを実行した場合、「<ユーザ名><ユーザ指定文字>desNetAddress<機番>/2018_0418/」というカスタマイズフォルダ構成になる。
図5Dはファイルをカスタマイズするための画面の一例を示す図である。ファイル名をカスタマイズする場合、画面左側の「ファイル名のカスタマイズ設定」を指定する。これにより、画面の右側に、ファイル名に設定できる第1項目の要素から、第15項目の要素までが表示される。これらの各要素の右側には、各要素の内容を設定するためのプルダウンメニューが表示される。
図5Eはファイルカスタマイズの際に設定可能な要素を説明するための図である。ファイルカスタマイズ時の「選択肢」は、以下の要素を例示できる。
・ユーザ名
・操作種別
・日付(年)
・日付(月)
・日付(日)
・時刻(時)
・時刻(分)
・時刻(秒)
・ジョブ結果
・送信先
・ユーザ指定文字
・送信種別
・機器のIPアドレス
・機器のホスト名
・FileNo(FAX)
・印刷ジョブ名
・ページ数
・お客様名
・区切り文字
・未使用
「運用ログに記述される値」欄には、「選択肢」欄に示される項目の値について説明がなされる。具体的には、以下の内容が記述される。
・FileNo(FAX)・・FAX送信時及び受信時にFAX文書に付与されている番号。
・印刷ジョブ名・・プリント実行の指示(プリンタドライバから指示する画像形成装置100での印刷要求)時などに、ジョブに含まれている印刷ジョブ名(印刷対象ファイル名など)。
・ページ数・・画像形成ジョブを行ったページ数。
次に、図6Aなどを参照し、カスタマイズ後のフォルダ名、ファイル名などがログサーバ103に反映される動作を説明する。
図6Aはログ送信時における情報処理システムの動作を説明するための図である。ステップS1において、例えば管理者が管理ツール101を利用して、ジョブのフォルダ名、ファイル名などのカスタマイズを実行すると、カスタマイズされたフォルダ名、ファイル名などの内容がカスタマイズ指示情報として、画像形成装置100に送信されて保存される。このように管理ツール101は、フォルダ名、ファイル名などをカスタマイズするために、画像形成装置100に対してフォルダパス、ファイルパスの設定変更を指示する。
ステップS2として、画像形成装置100において、コピー、スキャン、FAX、プリントなどの各種のジョブが実行される。このとき、例えばログの書き込みに失敗した場合、画像生成に失敗した場合などには、画像形成装置100が管理ツール101に対してエラー通知を行う(ステップS3)。
ステップS4において、画像形成装置100は、このジョブの種類に応じたログを作成し、前述したカスタマイズ情報(ファイル名のログ情報と、フォルダ名(パス情報)とを含む)をログサーバ103に送信する。
ステップS4における動作の詳細を、図6Bを参照して説明する。図6Bは画像形成装置の動作を説明するためのシーケンスチャートである。
本シーケンスの前提としてまず、画像形成装置100は、管理ツール101から取得したカスタマイズ指示情報をカスタマイズ情報保持部8に記憶しておき、画像形成装置100が各種画像形成ジョブ(プリント・スキャン・コピー・FAX等)を実行した時にジョブ情報が作成される。ステップS10において、ジョブ情報作成部1がジョブ情報を作成し、ログ作成部2に送信する。
ステップS11において、ジョブ情報を受信したログ作成部2は、ジョブの種類に応じたログを作成し、作成したログをログ記憶部10に記憶させる。
ステップS12において、ログ作成部2は、ログ記憶部10からログの保存完了を示す保存完了応答を受信すると、ステップS13において、ジョブ情報作成部1に対して、ログの保存が完了したことを示すログ保存完了通知を送信する。
ステップS14において、ログ保存完了通知を受信したジョブ情報作成部1は、ログ作成が完了したことを示すログ作成完了通知をログ送信部3へ送信する。
ステップS15において、ログ作成完了通知を受信したログ送信部3は、ログ記憶部10に対してログ取得要求を送信することにより、ログ記憶部10に記憶されたログを取得する。
ステップS16において、ログ記憶部10に記憶されたログを取得したログ送信部3は、ログサーバ103へ送信するログである送信用ログ(ログ情報)を作成して、作成した送信用ログを送信用ログ記憶部11へ保存する。詳細には、ログ送信部3は、ファイル名カスタマイズ(参照したカスタマイズ情報に基づく変更)と、ログファイル形式をログサーバ103に格納可能にし、外部から参照するための形式pdfへの変換とを行って、送信用ログを保存する。
ステップS17において、ログ送信部3及びカスタマイズ情報送信部4は、送信用ログ記憶部11から、送信用ログの保存完了を示す保存完了応答を受信する。
ステップS18において、保存完了応答を受信したログ送信部3は、ログサーバ103に対してログ情報を送信し、ステップS19において、保存完了応答を受信したカスタマイズ情報送信部4は、カスタマイズ情報保持部8に保持されたカスタマイズ情報を読み出してログサーバ103に送信する。このログ送信(サーバのフォルダに対する格納)の際、ログ送信部3は、カスタマイズ情報に含まれる名前のフォルダが、送信先となるログサーバ103に存在するか否かを確認し、存在しない場合、ログサーバ103に、カスタマイズされた名前のフォルダを新規に作成してからログファイルを格納する。
図6Aに戻り、ステップS5において、ログ情報とカスタマイズ情報を受信したログサーバ103は、カスタマイズ情報に新しいフォルダ名が含まれている場合、すなわちログサーバ103に存在しないフォルダ名が含まれていると判断したとき、受信したカスタマイズ情報に従って、フォルダを新規に作成し、そのフォルダにログを格納する。
一方、カスタマイズ情報に、ログサーバ103に存在しない新しいフォルダ名が含まれていない場合、又はログサーバ103に既に存在するフォルダ名と同じものが含まれている場合、ログサーバ103は、フォルダを新規に作成せずに、既に存在するフォルダにログ(イメージログ)を格納する。
ステップS6において、ログサーバ103に蓄積されたログは、検索ツール102を利用することにより検索及び閲覧がなされる。
次に図7から図15を参照して、画像形成装置100の各機能の動作を説明する。
図7は文字数判断動作を説明する第1フローチャートである。ステップS100で例えばコピーが実行され、ステップS101において、画像ログ、ジョブログなどが記憶される。ステップS102においてカスタマイズ指示情報が取得され、ステップS103では、カスタマイズ指示情報に基づき、ログサーバ103に送信される情報が作成される。ステップS104において、文字数が所定文字数を超えたか否かを判断し、所定文字数を超えた場合、ステップS105の処理が実行され、所定文字数を超えない場合、ステップS106の処理が実行される。ステップS105において、例えば、送信先のパスが所定文字数を超えた場合は、パス名をErrLogとする。また、ファイル名は機番_ログID固定とする。ステップS106において、ログサーバ103への情報の送信が行われる。
図8は文字数判断動作を説明する第2フローチャートである。ステップS110からステップS114までの処理と、ステップS116の処理は、ステップS100からステップS104までの処理と、ステップS106の処理と同様である。文字数が所定文字数を超えた場合、ステップS115の処理が実行される。ステップS115では、例えば画像形成装置100のハードディスクドライブなどに文字数を超えたファイルを残す処理(滞留さえる処理)が行われる。これにより、文字数を超えたファイルなどの管理者もしくはCE(Customer Engineer)であるサービスマンが専用のツールを利用して読み出すことができる。
図9は文字数判断動作を説明する第3フローチャートである。ステップS120からステップS124までの処理と、ステップS126の処理は、ステップS100からステップS104までの処理と、ステップS106の処理と同様である。
文字数が所定文字数を超えた場合、ステップS125の処理が実行される。ステップS125では、前述した特定の規則に従って、短縮されたパスへの置換が行われる。置換前後のパスの例は以下の通りである。
・短縮前のパス:<プライマリストレージパス>/ImageLog/Aさん_xxxx(300文字)/<機番>_<ログID>.xml
・短縮後のパス:<プライマリストレージパス>/ImageLog/Aさん_xxxx(100文字)/<機番>_<ログID>.xml
図10は文字数判断動作を説明する第4フローチャートである。ステップS130からステップS134までの処理と、ステップS136の処理は、ステップS100からステップS104までの処理と、ステップS106の処理と同様である。文字数が所定文字数を超えた場合、ステップS135の処理が実行される。ステップS135では、登録してある管理者メールアドレスへエラー内容を通知する処理が行われる。図11を参照して具体例を説明する。
図11は通知メールの内容を示す図である。例えば、文字数が所定文字数を超えている場合、画像形成装置100のエラー通知部5は、図11に示す通知メールを管理ツール101へ送信する。通知メールには、エラー内容の概要を説明するメッセージの他、エラーコード、ログID、ホスト名などが含まれる。エラーコードは、エラー内容の識別番号である。ログIDは、エラーが生じたログの識別番号である。ホスト名は、エラーが発生した機器の名称、例えば画像形成装置100のモデル名などである。これにより、エラー内容を確認した管理者は、カスタマイズ内容や運用を見直すことができる。
図12は文字数判断動作を説明する第5フローチャートである。ステップS140からステップS144までの処理と、ステップS146の処理は、ステップS100からステップS104までの処理と、ステップS106の処理と同様である。文字数が所定文字数を超えた場合、ステップS145の処理が実行される。ステップS145では、運用ログにエラーを記録する処理が行われる。図13を参照して具体例を説明する。
図13は運用ログの一例を示す図である。運用ログは、ログ送信部3がログの情報を送信する度に、画像形成装置100に蓄積されるログの一つである。運用ログには、ログが発生した日時、ログの種類、ログID、送信結果、パス名、ファイル名、送信回数、エラーコードなどを含む。エラー記録部12は、例えば、カスタマイズされたファイル名、フォルダ名の文字数が所定文字数を超えた場合、運用ログにエラー理由(例えば「文字数超過」など)を記録する記録部である。これにより、管理者は運用ログを確認してカスタマイズ設定を見直すことができる。
図14は文字数判断動作を説明する第6フローチャートである。ステップS150からステップS154までの処理と、ステップS156の処理は、ステップS100からステップS104までの処理と、ステップS106の処理と同様である。
文字数が所定文字数を超えた場合、ステップS155の処理が実行される。ステップS155では、例えばMFP(画像形成装置100)のハードディスクドライブなどに文字数を超えたファイルを残す処理(滞留させる処理)が行われる。ステップS157では、ユーザに対して再送信指示を行う。図15を参照して、再送信指示の具体例を説明する。
図15はログ再送信画面の一例を示す図である。例えば、ユーザが表示装置120のログ再送信画面上で、ログ送信先(フォルダ名など)を再設定することで、画像形成装置100中に滞留している画像ログ、ジョブログを送信できる。これにより、文字数が超過して画像形成装置100に滞留している画像ログ、ジョブログがある場合でも、ユーザが滞留しているログを指定してカスタマイズフォルダ名、ファイル名を修正することで、送信できるようになる。
なお、画像形成装置100のカスタマイズ部14は、カスタマイズ指示情報に、画像形成装置100で実行されるジョブの種類を示すジョブ種別を取得してカスタマイズ情報とする指示が含まれる場合、ログの対象となるジョブの情報からジョブ種別を取得して、カスタマイズ情報としてログサーバ103へ送信するように構成してもよい。「画像形成装置100で実行されるジョブの種類を示すジョブ種別」は、管理ツール101で指定するジョブ種別を示す。「ジョブ種別を取得してカスタマイズ情報とする指示」は、管理ツール101で指定するジョブ種別の取得を指示することである。「ログの対象となるジョブの情報からジョブ種別」は、作成されたジョブ情報(書誌情報)に含まれる具体的なジョブ種別の情報(プリント、スキャンなど)を示す。
また、画像形成装置100は、取得したカスタマイズ指示情報に基づき、ジョブ実行の結果作成されたログ情報を含むファイルを、カスタマイズ指示情報に含まれるファイル名にカスタマイズすると共に、ログ情報を含むファイルをログサーバ103に送信する際に、ファイルを格納するためのフォルダを、カスタマイズ指示情報に基づいたフォルダ名で前記サーバ内に作成させるように構成してもよい。
1 :ジョブ情報作成部
2 :ログ作成部
3 :ログ送信部
4 :カスタマイズ情報送信部
5 :エラー通知部
6 :置換部
8 :カスタマイズ情報保持部
9 :ログ蓄積指示部
10 :ログ記憶部
11 :送信用ログ記憶部
12 :エラー記録部
13 :ログ再送部
14 :カスタマイズ部
15 :パス情報記憶部
100 :画像形成装置
101 :管理ツール
103 :ログサーバ
300 :情報処理システム
特開2012-68725号公報

Claims (9)

  1. 画像形成装置のジョブの種類に応じて作成されたログの内容を示す情報であるログ情報をサーバへ送信するログ送信部と、
    ユーザにより前記ログ情報の保存先である前記サーバのフォルダ名又は、前記ログ情報を含むファイルのファイル名のカスタマイズが指示された情報であるカスタマイズ指示情報をユーザ端末から取得する取得部と、
    前記カスタマイズ指示情報に基づき、前記フォルダ名又は前記ファイル名をカスタマイズするカスタマイズ部と、
    カスタマイズされたフォルダ名又はファイル名を示すカスタマイズ情報を、前記サーバへ送信するカスタマイズ情報送信部と、
    前記カスタマイズされたフォルダ名又はファイル名の文字数が所定文字数を超えた場合、前記文字数を短縮したフォルダ名又はファイル名の再送を前記ユーザに対して促すように指示する再送指示を行う再送指示部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記カスタマイズされたフォルダ名又はファイル名の文字数が前記所定文字数を超えた場合、当該フォルダ名又はファイル名を、前記所定文字数以下のフォルダ名又はファイル名を設定する規則に従って、前記所定文字数以下のフォルダ名又はファイル名に置換した前記カスタマイズ情報を前記サーバへ送信する置換部を備える請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記カスタマイズされたフォルダ名又はファイル名の文字数が前記所定文字数を超えた場合、当該文字数が前記所定文字数を超えたことを特定の連絡先に通知する通知部を備える請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記カスタマイズされたフォルダ名又はファイル名の文字数が前記所定文字数を超えた場合、前記画像形成装置の運用時に作成される運用ログに、前記文字数が前記所定文字数を超えたを記録する記録部を備える請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記カスタマイズ情報送信部は、前記カスタマイズされたフォルダ名又はファイル名の文字数が前記所定文字数を超えていない場合、前記カスタマイズ指示情報に基づきカスタマイズされたフォルダ名又はファイル名を示す前記カスタマイズ情報前記サーバへ送信する請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記カスタマイズ指示情報に、前記画像形成装置に設定される設定値の情報が含まれる場合、前記ログの作成時又は送信時に設定されている前記設定値を取得し、当該設定値を含むフォルダ名又はファイル名を示す前記カスタマイズ情報前記サーバへ送信する、請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置に設定される設定値の情報は、前記画像形成装置のIPアドレス、又は前記画像形成装置に設定されているホスト名を含み、
    前記IPアドレス又は前記ホスト名が前記カスタマイズ指示情報に含まれている場合、前記IPアドレス又は前記ホスト名を含む、フォルダ名又はファイル名にカスタマイズする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記カスタマイズ指示情報に、前記画像形成装置で実行されるジョブの種類を示すジョブ種別を取得してカスタマイズ情報とする指示が含まれる場合、前記ログの対象となるジョブの情報からジョブ種別を取得して、当該ジョブ種別を含むフォルダ名又はファイル名を示す前記カスタマイズ情報前記サーバへ送信する、請求項からの何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置に、
    前記画像形成装置のジョブの種類に応じて作成されたログの内容を示す情報であるログ情報をサーバへ送信る送信ステップと、
    ユーザにより前記ログ情報の保存先である前記サーバのフォルダ名又は、前記ログ情報を含むファイルのファイル名のカスタマイズが指示された情報であるカスタマイズ指示情報をユーザ端末から取得する取得ステップと、
    前記カスタマイズ指示情報に基づき、前記フォルダ名又は前記ファイル名をカスタマイズするカスタマイズステップと、
    カスタマイズされたフォルダ名又はファイル名を示すカスタマイズ情報を、前記サーバへ送信るカスタマイズ情報送信ステップと、
    前記カスタマイズされたフォルダ名又はファイル名の文字数が所定文字数を超えた場合、文字数を短縮したフォルダ名又はファイル名の再送を前記ユーザに対して促すように指示する再送指示を行う再送指示ステップと、
    を実行させる情報処理プログラム。
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