JP4508153B2 - ネットワークシステムおよびファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ファクシミリ装置に関し、詳しくは送信に問題が発生した場合の対応技術に関する。
公衆電話回線網の障害、あるいは相手端末の障害などの理由でファクシミリ送信が正常に行われない場合がある。一般にファクシミリ装置はリダイヤル機能を備えており、ファクシミリ送信を失敗した場合には、所定回数リトライするようにしている。そして、所定回数リトライしたにも関わらず送信に成功しなかった場合には、エラーレポートを出力するというのが一般的である。
また、インターネットファクシミリ装置においては、公衆電話回線を利用するG3ファクシミリ送信と、インターネットを利用するインターネットファクシミリ送信とを切替える機能を備えるものがある。つまり、宛先としてファクシミリ番号とともに電子メールアドレスが登録されており、G3ファクシミリ送信に失敗した場合には、電子メールを利用してインターネットファクシミリ送信を行う。あるいは、インターネットファクシミリ送信に失敗した場合には、公衆電話回線網を利用してG3ファクシミリ送信を行うのである。
特許文献1は、インターネットファクシミリ装置の通信制御方法に関するものである。この装置は、インターネットあるいは公衆電話回線網を経由する文書送信に失敗した場合には、文書画像をレポート出力するようにしている。
特開2002−190938号公報
上記のように、ファクシミリ送信に失敗した場合には、所定回数リトライを行い、リトライに失敗した場合には、ユーザに送信エラーを様々な方法で明示するというのが一般的な技術であった。これらの技術は、送信失敗の事実をいかに明確にユーザに通知するかという点に注力されている。G3ファクシミリ送信とインターネットファクシミリ送信を切替える機能を備えるものが存在するが、これらファクシミリ送信に失敗した場合には、やはりエラー処理が実行される。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、ファクシミリ送信に失敗した場合であっても、送信情報を宛先に伝達することを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、ファクシミリ装置と、IPP(Internet Printing Protocol)対応のプリンタドライバがインストールされた端末装置と、を備えたネットワークシステムであって、前記ファクシミリ装置は、ファクシミリ送信先と印刷先とを対応づける第1対応情報を管理する手段、を有し、前記端末装置は、前記印刷先と専用の記憶領域とを対応づける第2対応情報を管理する手段、を有し、前記ファクシミリ装置は、さらに、前記ファクシミリ送信先に対するファクシミリ送信に失敗したとき、前記第1対応情報および前記第2対応情報に基づいて、前記ファクシミリ送信先に対応する前記専用の記憶領域を特定し、送信画像データを前記端末装置がアクセス可能な記憶手段に作成された前記専用の記憶領域に格納する手段、を有し、前記端末装置は、さらに、前記記憶手段を参照し、前記送信画像データが格納されている領域から前記印刷先を特定し、前記専用の記憶領域に格納された前記送信画像データを、前記プリンタドライバを用いて、前記印刷先に対応したプリンタに出力する手段、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、前記ファクシミリ装置は、電話回線を経由するファクシミリ送信あるいはインターネットファクシミリ送信に失敗したとき、前記送信画像データを前記記憶手段に格納することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、IPP(Internet Printing Protocol)対応のプリンタドライバがインストールされた端末装置とネットワークを介して接続されたファクシミリ装置であって、ファクシミリ送信先と印刷先とを対応づける第1対応情報を管理する手段、を有し、前記端末装置は、前記印刷先と専用の記憶領域とを対応づける第2対応情報を管理しており、前記ファクシミリ装置は、さらに、前記ファクシミリ送信先に対するファクシミリ送信に失敗したとき、前記第1対応情報および前記第2対応情報に基づいて、前記ファクシミリ送信先に対応する前記専用の記憶領域を特定し、送信画像データを前記端末装置がアクセス可能な記憶手段に作成された前記専用の記憶領域に格納する手段、を有し、前記端末装置は、前記記憶手段を参照し、前記送信画像データが格納されている領域から前記印刷先を特定し、前記専用の記憶領域に格納された前記送信画像データを、前記プリンタドライバを用いて、前記印刷先に対応したプリンタに出力することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載のファクシミリ装置において、前記ファクシミリ装置は、電話回線を経由するファクシミリ送信あるいはインターネットファクシミリ送信に失敗したとき、前記送信画像データを前記記憶手段に格納することを特徴とする。
本発明のネットワークシステムは、ファクシミリ送信に失敗したとき、IPP対応のプリンタドライバを用いて、送信データをプリンタに出力する。従来、ファクシミリ送信に失敗した場合には、送信元のユーザにエラー通知を行う対策しかとられていなかったが、本発明により、ファクシミリ送信に失敗した場合であっても、ネットワークプリンタにより情報伝達ルートが代替され、送信先に情報を伝達することが可能である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るネットワークシステムの全体図である。このネットワークシステムは、京都本社のLAN15と渋谷支店のLAN25と、これらLANを接続するインターネットなどから構成される。
LAN15には、パーソナルコンピュータ(以下、PC)11、デジタル複合機12、ワークステーション(以下、WS)13、ルータ16が接続されている。ルータ16は、LAN15とインターネットとを接続している。LAN25には、プリンタ21、ルータ26が接続されている。ルータ26は、LAN25とインターネットとを接続している。
PC11は、CPU111、RAM112、通信部113、記憶装置114を備える。通信部113は、LAN15に接続されたコンピュータやインターネットに接続されたコンピュータとの間でTCP/IPなどのプロトコルを用いてデータの送受信を行う。記憶装置114には、WEBブラウザ51、ワープロソフト52、ファクシミリドライバ53が格納されている。ファクシミリドライバ53は、デジタル複合機12に対してファクシミリ送信データを送信してファクシミリ送信指示を送るドライバプログラムである。PC11のユーザは、ワープロソフト52を操作して文書ファイルを作成した後、ファクシミリドライバ53を呼び出して文書ファイルをファクシミリ送信することが可能である。つまり、PC−FAX機能を利用してPC11から直接ファクシミリ送信を実行することが可能である。
PC11は、また、操作部115、モニタ116を備えている。操作部115は、キーボードやマウスなどで構成される。モニタ116には、ファクシミリドライバ53のユーザインタフェースや、後述する宛先情報登録用のユーザインタフェースが表示される。
デジタル複合機12は、CPU121、RAM122、通信部123、ファクシミリ送信部124、宛先管理部125、記憶装置126を備えている。通信部123は、LAN15に接続されたコンピュータやインターネットに接続されたコンピュータとの間でTCP/IPなどのプロトコルを用いてデータの送受信を行う。ファクシミリ送信部124は、公衆電話回線網を利用していわゆるG3ファクシミリ送信を行う機能と、インターネットを利用したインターネットファクシミリ送信を行う機能とを備えている。ファクシミリ送信部124は、PC11で実行されたファクシミリドライバ53からの制御指示を受けてファクシミリ送信を行う。記憶装置126には、WEBサーバ(プログラム)61、宛先表データ62が格納されている。宛先表データ62は、ファクシミリ送信等の宛先情報が記録されたデータ(アドレス帳データ)である。ユーザは、ファクシミリドライバ53を利用してファクシミリ送信を行うとき、宛先表データ62を参照して宛先を指定する。宛先管理部125は、宛先表データ62の登録、更新などの管理を行う処理部である。
WS13は、CPU131、RAM132、通信部133、記憶装置134,135を備えている。通信部133は、LAN15に接続されたコンピュータやインターネットに接続されたコンピュータとの間でTCP/IPなどのプロトコルを用いてデータの送受信を行う。記憶装置134には、プリンタドライバ71、プリンタリスト72、エージェントプログラム73が格納されている。プリンタドライバ71は、IPP(Internet Printing Protocol)に対応したドライバプログラムである。プリンタリスト72は、WS13がIPPを利用して印刷処理を実行可能なプリンタのリストである。表1にプリンタリスト72の登録例を示す。
Figure 0004508153
表1では、ネットワーク上のプリンタとして「渋谷支店プリンタ」、「大阪営業プリンタ」等が登録されている。そして、「渋谷支店プリンタ」、「大阪営業プリンタ」について、IPアドレス、監視フォルダ名、ドライバ名が登録されている。「渋谷支店プリンタ」は、図1に示す渋谷支店のLAN25に接続されたプリンタ21を示している。WS13は、このように、インターネットを経由して印刷処理を実行可能な複数の遠隔地のプリンタに関する情報をプリンタリスト72に登録している。そして、WS13には、このプリンタリスト72に登録されている各プリンタに対応する複数のプリンタドライバ71,71・・・がインストールされている。
また、記憶装置135には、監視フォルダ75,75・・・が作成されている。監視フォルダ75,75・・・は、LAN15に接続された各端末がアクセス可能な共有フォルダである。LAN15に接続された各端末はSMBプロトコルを利用して、監視フォルダ75に対するデータのアクセスを行うことが可能である。
以上の構成のネットワークシステムにおけるファクシミリ送信および印刷処理の流れについて図2ないし図6を参照しながら説明する。
まず、宛先表の登録方法について図2、図3のユーザインタフェース画面と図4のフローチャートを用いて説明する。図4は、デジタル複合機12において実行される宛先表データ62の登録処理フローチャートである。
上述したように、デジタル複合機12は、宛先表データ62を管理している。この宛先表データ62に新規の宛先を登録するために、ユーザはWEBブラウザ51を利用する。ユーザがWEBブラウザ51を起動し、所定のURLを指定してWEBサーバ61にアクセスすると、宛先管理部125が、WS13に対してプリンタリスト72の取得要求を行う(図4のステップS11)。WS13で動作しているエージェントプログラム73は、この要求に応答してプリンタリスト72をデジタル複合機12に送信する。宛先管理部125がプリンタリスト72を受信すると(ステップS12でYES)、WEBサーバ61は、宛先表フォーマットのデータをWEBブラウザ51に送信する(ステップS13)。これにより、図2に示すような宛先設定画面81がモニタ116に表示される。この宛先設定画面81を構成するHTMLデータ等は記憶装置126に格納されている。
ユーザは、操作部115を用いて、宛先設定画面81の各項目に情報を入力する。図に示すように、ユーザは、宛先の「名前」、「会社名」、「部署名」、それらの読み仮名、住所や電話番号などを入力する。また、図に示すように、ファクシミリ番号入力欄811に「ファクシミリ番号」を、メールアドレス入力欄812に「メールアドレス」を入力する。この「ファクシミリ番号」により、G3ファクシミリ送信の宛先アドレスが指定されることになる。また、「メールアドレス」により、インターネットファクシミリ送信の宛先アドレスが指定されることになる。
そして、宛先設定画面81の最下段には、予備ルート先入力欄813が設けられている。ユーザは、予備ルート先入力欄813の上部に設けられた「予備ルート機能を有効にする」あるいは「予備ルート機能を無効にする」のいずれかのラジオボタンをチェックする。予備ルート機能を有効にすると、ファクシミリ送信に失敗したときに、IPPを利用した印刷機能を実行するよう設定される。
ユーザが、「予備ルート機能を有効にする」を選択すると、宛先設定画面81の予備ルート先入力欄813に、プリンタのリストがプルダウン表示される。つまり、宛先管理部125がWS13から取得したプリンタリスト72のデータがプルダウン表示されるのである。ここで、プルダウン表示されるのは、表1に示したプリンタリスト72に登録されているプリンタである。このプルダウンされたプリンタの中から予備ルート先として設定したいプリンタを指定する。つまり、ファクシミリ番号入力欄811あるいはメールアドレス入力欄812に入力したアドレスに対するファクシミリ送信が失敗したときに印刷するプリンタを指定するのである。
図3は、宛先設定画面81に全ての項目を入力した状態を示す図である。ファクシミリ番号入力欄811にG3ファクシミリ送信の宛先が入力され、メールアドレス入力欄812にインターネットファクシミリ送信の宛先が入力されている。さらに、予備ルート先入力欄813には、IPPを利用して印刷処理を実行させるプリンタが指定されている。図では、予備ルート先にIPアドレスを指定しているが、表1に示したようにプリンタを識別する情報としてプリンタ名や監視フォルダ名を指定してもよい。ただし、プリンタ名を指定するためには、各プリンタにユニークな名前を付与しておく必要がある。後述するが、監視フォルダは、各プリンタに専用のフォルダが用意されているので、プリンタを識別する情報となる。
宛先設定画面81に情報を入力した上で、ユーザが画面上部の「設定」ボタンを選択すると、入力情報がWEBサーバ61に通知される。WEBサーバ61が、宛先表の登録データを受信すると(ステップS14でYES)、宛先管理部125は、WEBサーバ61が受信した情報を宛先表データ62に登録するのである(ステップS15)。このようにして、宛先表データ62に対する新規宛先の登録が行われる。既に登録されている宛先の変更についても同様のプロセスで行われる。
次に、デジタル複合機12におけるファクシミリ送信処理について図5のフローチャートを参照しながら説明する。上述したように、PC11を操作しているユーザは、ワープロソフト52を利用して文書ファイルを作成した後、ファクシミリドライバ53を呼び出してファクシミリ送信(PC−FAX送信)を実行する。これにより、ファクシミリドライバ53が、ファクシミリ送信画像データをデジタル複合機12に送信し、ファクシミリ送信部124によりファクシミリ送信が行われる。
ここで、ユーザによりファクシミリ番号が指定されている場合には、ファクシミリ送信部124は、公衆電話回線を利用したG3ファクシミリ送信(FAX送信)を行う。ユーザにより電子メールアドレスが指定されている場合には、インターネットファクシミリ送信(I−FAX送信)を実行する(ステップS21)。
そして、G3ファクシミリ送信あるいはインターネットファクシミリ送信が正常終了した場合(ステップS22でYES)、処理を終了する。G3ファクシミリ送信あるいはインターネットファクシミリ送信が正常終了しなかった場合、つまり、回線異常や相手端末の障害などによりファクシミリ送信が失敗した場合(ステップS22でNO)には、再ダイヤルを実行する。そして、設定された再ダイヤル回数に到達するまで送信処理を繰り返す(ステップS21〜S23)。
設定された回数の再ダイヤルを行ってもファクシミリ送信に成功しなかった場合(ステップS23でYES)、送信が不成功となったファクシミリ送信画像データを印刷用画像データに変換する(ステップS24)。印刷用画像データとしては、たとえばTIFF、PDF、JPEGフォーマットの画像データが利用される。そして、ファクシミリ送信部124は、送信不成功データをエージェントプログラム73が監視している監視フォルダ75に格納する(ステップS25)。たとえば、ファクシミリ送信部124は、SMBプロトコルを利用して共有フォルダである監視フォルダ75に送信不成功データをコピーする。送信不成功データとは、ステップS24において変換された印刷用画像データである。
ここで、WS13の記憶装置135には、プリンタリスト72に登録されている各プリンタに対応する複数の監視フォルダ75が作成されている。つまり、各プリンタには専用の監視フォルダ75が用意されている。表1で示したように、プリンタリスト72に登録されている各プリンタには、それぞれ専用の監視フォルダ名(パス名)が登録されているのである。そして、ファクシミリ送信部124は、送信不成功となった印刷用画像データを、予備ルート先として設定されているプリンタに対応した監視フォルダ75にコピーするのである。
図6は、エージェントプログラム73による処理フローチャートである。エージェントプログラム73は、監視フォルダ75に印刷用画像データが格納されるかどうかを監視している(ステップS31)。エージェントプログラム73は、監視フォルダ75に印刷用画像データが格納されていることを検出すると、プリンタドライバ71を起動して印刷処理を実行するのである。印刷先のプリンタはプリンタリスト72を参照することで決定されるので、これに応じて起動するプリンタドライバ71も特定される。つまり、印刷用画像データが格納されていた監視フォルダ75に対応するプリンタに対して印刷処理が実行される。
これにより、IPPを利用した印刷処理が実行される。たとえば、図3の宛先設定画面81において設定されたファクシミリ番号が渋谷支店のファクシミリ番号であり、予備ルート先として設定されたプリンタが渋谷支店のプリンタ21であるとする。この場合、デジタル複合機12により渋谷支店に対するファクシミリ送信が失敗した場合であっても、渋谷支店のプリンタ21から送信不成功データである画像が印刷出力される。これにより、結果的に、渋谷支店に対して送信情報を届けることができる。あるいは、渋谷支店に対するインターネットファクシミリ送信を失敗した場合であっても、プリンタ21から送信情報を出力することができるのである。
このように、本実施の形態のネットワークシステムを利用することで、回線異常等でG3ファクシミリ送信に失敗した場合であっても、宛先表に登録されたプリンタに印刷処理を実行させることで、実質的にファクシミリ送信したものと同様の効果を得ることができる。同様に、メールサーバのダウン、プロバイダの障害などによりインターネットファクシミリ送信に失敗した場合であっても、宛先表に登録されたプリンタに印刷処理を実行させることで、同様の効果を得ることが可能である。
実施の形態に係るネットワークシステムの全体図である。 宛先設定画面を示す図である。 情報が入力された宛先設定画面を示す図である。 宛先登録処理のフローチャートである。 ファクシミリ送信処理のフローチャートである。 エージェントプログラムによるIPP印刷処理のフローチャートである。
符号の説明
11 パーソナルコンピュータ(PC)
12 デジタル複合機
13 ワークステーション(WS)
15 LAN
21 プリンタ
25 LAN
53 ファクシミリドライバ
62 宛先表データ
71 (IPP対応)プリンタドライバ
72 プリンタリスト
73 エージェントプログラム
75 監視フォルダ
81 宛先設定画面
124 ファクシミリ送信部

Claims (4)

  1. ファクシミリ装置と、
    IPP(Internet Printing Protocol)対応のプリンタドライバがインストールされた端末装置と、
    を備え、
    前記ファクシミリ装置は、
    ファクシミリ送信先と印刷先とを対応づける第1対応情報を管理する手段、
    を有し、
    前記端末装置は、
    前記印刷先と専用の記憶領域とを対応づける第2対応情報を管理する手段、
    を有し、
    前記ファクシミリ装置は、さらに、
    前記ファクシミリ送信先に対するファクシミリ送信に失敗したとき、前記第1対応情報および前記第2対応情報に基づいて、前記ファクシミリ送信先に対応する前記専用の記憶領域を特定し、送信画像データを前記端末装置がアクセス可能な記憶手段に作成された前記専用の記憶領域に格納する手段、
    を有し、
    前記端末装置は、さらに、
    前記記憶手段を参照し、前記送信画像データが格納されている領域から前記印刷先を特定し、前記専用の記憶領域に格納された前記送信画像データを、前記プリンタドライバを用いて、前記印刷先に対応したプリンタに出力する手段、
    有することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 請求項1に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記ファクシミリ装置は、電話回線を経由するファクシミリ送信あるいはインターネットファクシミリ送信に失敗したとき、前記送信画像データを前記記憶手段に格納することを特徴とするネットワークシステム。
  3. IPP(Internet Printing Protocol)対応のプリンタドライバがインストールされた端末装置とネットワークを介して接続されたファクシミリ装置であって、
    ファクシミリ送信先と印刷先とを対応づける第1対応情報を管理する手段、
    を有し、
    前記端末装置は、前記印刷先と専用の記憶領域とを対応づける第2対応情報を管理しており、
    前記ファクシミリ装置は、さらに、
    前記ファクシミリ送信先に対するファクシミリ送信に失敗したとき、前記第1対応情報および前記第2対応情報に基づいて、前記ファクシミリ送信先に対応する前記専用の記憶領域を特定し、送信画像データを前記端末装置がアクセス可能な記憶手段に作成された前記専用の記憶領域に格納する手段、
    を有し、
    前記端末装置は、前記記憶手段を参照し、前記送信画像データが格納されている領域から前記印刷先を特定し、前記専用の記憶領域に格納された前記送信画像データを、前記プリンタドライバを用いて、前記印刷先に対応したプリンタに出力することを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 請求項3に記載のファクシミリ装置において、
    前記ファクシミリ装置は、電話回線を経由するファクシミリ送信あるいはインターネットファクシミリ送信に失敗したとき、前記送信画像データを前記記憶手段に格納することを特徴とするファクシミリ装置。
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