JP7351174B2 - ステープル取り外し装置 - Google Patents

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本開示は、ステープル取り外し装置に関する。
従来より、用紙束からステープルを取り外すステープル取り外し装置が開示されている(例えば、特許文献1)。この種のステープル取り外し装置は、用紙束とステープルとの間に楔状の板を挿入することで用紙束からステープルを取り外すものである。
例えば、特許文献1に開示される綴じ部材除去装置は、用紙束表面とステープルのクラウン部との間に挿入される第1挿入部材と、用紙束裏面とステープルの脚部との間に挿入される第2挿入部材とを備え、第2挿入部材を用紙束と脚部との間に挿入することによりステープルの脚部を起こした後、第1挿入部材を用紙束とクラウン部との間に挿入することによりステープルを用紙束から引き抜く。引き抜かれたステープルは自由落下して回収ボックス内に回収される。
特許第4078728号
しかしながら、用紙束から引き抜いたステープルの脚部が、脚部の復元力(脚部が内側に閉じようとする力(スプリングバック))により第1挿入部材に抱き付いた状態となって第1挿入部材から離れず、ステープルが落下しない場合があった。この場合、ユーザーが手動でステープルを第1挿入部材から取り外すか、ステープルを第1挿入部材から取り外すための機構を別途設ける必要があった。
そこで、用紙束とステープルとの間に除去部を挿入して用紙束からステープルを除去する場合において、除去したステープルが除去部から落下しやすいようにしたステープル取り外し装置を提供することを目的とした。
本開示に係るステープル取り外し装置は、クラウン部と脚部とからなるステープルにより綴じられた用紙束を、前記クラウン部が下側になるように載置可能な載置部と、前記用紙束が前記載置部に載置された状態において前記用紙束の下方に位置する除去部であって、前記クラウン部と前記用紙束の間に挿入可能に構成され、前記クラウン部と前記用紙束との間に挿入されることで前記用紙束から前記ステープルを除去する除去部と、前記除去部の下方に位置し、除去した前記ステープルを収容する収容部とを備え、前記除去部は、前記用紙束から除去した前記ステープルを前記収容部に落下させるためのステープル落し部を有する。
本開示に係るステープル取り外し装置によれば、除去部に、除去したステープルを収容部に落下させるためのステープル落し部を備えたため、ユーザーが手動で除去部に付いているステープルを除去したり、ステープルを除去部から落下させる機構を別途設ける必要がなく、ステープルを除去部から落下させることができる。
第1の実施の形態に係るステープル取り外し装置の前方斜視図である。 第1の実施の形態に係るステープル取り外し装置の後方斜視図である 第1の実施の形態に係るステープル取り外し装置の内部を右側から見た斜視図である。 第1の実施の形態に係るステープル取り外し装置の内部を左側から見た斜視図である。 第1の実施の形態に係る除去部とその周辺部品の分解斜視図である。 第1の実施の形態に係る除去部の平面図である。 第1の実施の形態に係る除去部の側面図である。 第1の実施の形態に係る除去部の底面図である。 図5Aに示す除去部のA-A線断面図である。 ステープル取り外し装置の動作を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作を示す側面図である。 楔板及びステープルの動作を示す斜視図である。 除去部の動作を示す斜視図である。 除去部の動作を示す斜視図である。 除去部の動作を示す斜視図である。 除去部の動作を示す斜視図である。 用紙束からステープルを除去する場合における楔板及びステープルの状態を示す図である。 用紙束からステープルを除去する場合における楔板及びステープルの状態を示す図である。 用紙束からステープルを除去する場合における楔板及びステープルの状態を示す図である。 用紙束からステープルを除去する場合における楔板及びステープルの状態を示す図である。 用紙束からステープルを除去する場合における楔板及びステープルの状態を示す図である。 第2の実施の形態に係る除去部の平面図である。 第2の実施の形態に係る除去部の側面図である。 第2の実施の形態に係る除去部の底面図である。 図8Aに示す楔板のB-B線断面図である。 第2の実施の形態に係る用紙束からステープルを除去する場合における楔板及びステープルの状態を示す図である。 第3の実施の形態に係る除去部の平面図である。 第3の実施の形態に係る除去部の側面図である。 第3の実施の形態に係る除去部の底面図である。 図10Aに示す除去部のC-C線断面図である。 第4の実施の形態に係る除去部の平面図である。 第4の実施の形態に係る除去部の側面図である。 第4の実施の形態に係る除去部の底面図である。 第4の実施の形態に係る図13Aに示す除去部のD-D線断面図である。 第5の実施の形態に係る除去部の平面図である。 第5の実施の形態に係る除去部の側面図である。 第5の実施の形態に係る除去部の底面図である。
<第1の実施の形態>
[ステープル取り外し装置1の構成例]
図1Aはステープル取り外し装置1の前方斜視図、図1Bはステープル取り外し装置1の後方斜視図である。また、図2Aはステープル取り外し装置1の内部を右側から見た斜視図、図2Bはステープル取り外し装置1の内部を左側から見た斜視図である。図3は、除去部122及びその周辺部品の分解斜視図である。図4Aは除去部122の平面図、図4Bは除去部122の側面図、図4Cは除去部の底面図、図4Dは図5Aに示す除去部122のA-A線断面図である。
ステープル取り外し装置1は、ステープルにより綴られた用紙束からステープルを自動で除去する(取り外す)ための装置であり、図1及び図2に示すように、略直方体状をなす筐体100と、クラウン部と脚部とからなるステープルにより綴じられた用紙束をクラウン部が下側になるように載置可能な載置部102と、用紙束が載置部102に載置された状態において用紙束の下方(載置部102に対して筐体100の内部側)に位置し、クラウン部と用紙束の間に挿入可能に構成され、クラウン部と用紙束との間に挿入されることで用紙束からステープルを除去する除去部122と、除去部122の下方に位置し、除去したステープルを収容する収容部200とを備える。
載置部102の上方(載置部102に対して用紙束が載置される側)には、載置部102の一部を覆うカバー部104が設けられている。カバー部104と載置部102との間には所定の隙間(用紙束挿入口)108が形成されており、この隙間に用紙束が挿入(セット)される。カバー部104の上面には、ステープル取り外し装置1を動作させる起動スイッチ106が設けられる。なお、本実施の形態において、収容部200が設けられる側をステープル取り外し装置1の後側とし、その反対側をステープル取り外し装置1の前側とする。
筐体100は、上方が開口した略直方体状の箱体であり、内部に除去部120、収容部200などが設けられる。
載置部102は、筐体100上方の開口を覆うようにして設けられており、用紙束を載置するための載置面102aを有する。載置面102aには、除去部120の一部が突出可能なように開口部102bが形成されている。
収容部200は、上方が開口した箱体であって、筐体100の後端面に形成された開口部100aに対して挿抜可能に構成されている。
除去部122は、用紙束Pとクラウン部Saとの間に挿入され、用紙束PからステープルSを除去する楔板(第1傾斜部)122aと、プレートホルダ124に取り付けられる取付部122bと、楔板122aとプレートホルダ124との間に位置し、楔板122aにより用紙束Pから除去したステープルSを収容部200に落下させるためのステープル落し部122cとを備える。
楔板122aは、図4A及び図4Bに示すように、先端部122sと基端部122kとを含み、先端部122sから基端部122kに向かう第1方向Hにかけて連続的に厚みが増すように形成される。本実施の形態では、楔板122aの基端部の厚さT1が、楔板122aの中で最も厚くなるように形成される。厚さT1は、ステープルSの脚部Sbの長さと同等か、それ以上にすることが好ましい。
また、楔板122aを平面的に(上方から)見たときに、楔板122aの幅は、基端部122kから先端部122sに向かって先細り形状に形成される。すなわち、楔板122aの幅が、基端部122kから先端部122sに向かって徐々に狭くなるように形成される。本実施の形態では、楔板122aの基端部の幅D1は、楔板122aの中で最も広くなっており、クラウン部Saの幅と同等か、それに近い寸法になっている。
楔板122aの厚さ方向及び幅方向の形状を上記のように楔状にすることで、楔板122aが用紙束PとステープルSとの間に挿入されて前進すると、用紙束PからステープルSが除去されるようになっている。
ステープル落し部122cは、第1方向Hにおける楔板122aの下流側に位置する。具体的には、ステープル落し部122cは、一方の端部(ステープル落し部122cの先端部)が楔板122aの基端部と連続し、他方の端部(ステープル落し部122cの基端部)が取付部122bの先端部と連続するようにして、楔板122aと取付部122bとの間に設けられる。ステープル落し部122cは、楔板122aの基端部の幅D1,すなわち、楔板122aにおける最大の幅D1よりも狭い幅D2の幅狭部122c1を有する。本実施の形態では、図4Cに示すように、幅狭部122c1の幅が、厚さ方向における最上部から最下部にかけて同一又は略同一の幅D2で形成される。したがって、除去部122全体を平面的に見たときに、ステープル落し部122cに相当する部分が除去部122の凹部を構成することになる。このように、ステープル落し部122cの幅を楔板122aの最大幅D1よりも狭くすることで、楔板122aが移動する過程で、楔板122aに抱き付いてくっついていたステープルSがステープル落し部122cに位置したときに、離れて落下するようになる。ステープルSをステープル落し部122cでより確実に落下させるためには、幅狭部122c1の幅D2を楔板122aにより用紙束Pから除去されたステープルSの一対の脚部Sb、Sb間の間隔D3(図7E参照)よりも狭くすることが好ましい。
ステープル落し部122cは、楔板122aの基端部下面に連続し、第1方向Hにかけて厚みが増すよう形成される傾斜122c2を有してもよい。ステープル落し部122cに傾斜122c2を設けることで、用紙束Pから除去されるステープルSを収容部200により落下させやすくなる。
本実施の形態では、図4Bに示すように、楔板122aの上面に平行となる面を仮想面(水平面)VPとしたとき、仮想面VPに対するステープル落し部122cの傾斜122c2は、仮想面VPに対する楔板122aの傾斜122a1よりも大きい。言い換えると、仮想面VPと傾斜122c2とのなす角θ2は、仮想面VPと楔板122aの傾斜122a1とのなす角θ1より大きくなるように構成される。この理由は、以下の通りである。楔板122aがクラウン部Saと用紙束Pとの間に挿入されて前進すると、楔板122aの傾斜122a1によって、ステープルSの脚部Sbが起こされ、その後、ステープルSが用紙束Pから徐々に抜かれる。そしてステープルSが楔板122aの基端部付近にさしかかると、ステープルSの脚部Sbが用紙束Pから完全に抜かれるか、又は抜かれる直前の状態となる。この一連の動作において楔板122aには大きな負荷がかかる。これに対し、ステープル落し部122cにステープルSが位置する時点では、ステープルSの脚部Sbがすでに用紙束Pから抜かれているか、抜かれる直前の状態にあるため、ステープル落し部122cが受ける負荷は、楔板122aが受ける負荷よりも小さくなる。そこで、大きな負荷がかかる楔板122aの傾斜122a1を小さくし、楔板122aに対して徐々に負荷が掛かるようにするとともに、大きな負荷のかからないステープル落し部122cの傾斜122c2を大きくすることで、ステープルSを下方に確実に誘導するとともに、ステープル落し部122cの前後方向の長さが短くなるようにしている。
プレートホルダ124は、図3に示すように、断面略U字状をなす平板により構成され、上面に取付部122bが取り付けられ、クラウンホルダ126の上方に重ねて配置される。
クラウンホルダ126は、プレートホルダ124を挟んで楔板122aの下方に配置され、用紙束Pから除去されるステープルSのクラウン部Saを支持する。クラウンホルダ126は、除去部122が前進する際に押さえ部140との接触を防止するための溝部126aと、用紙束Pから除去されたステープルSを収容部200に落下させるための開口部126bとを含む。クラウンホルダ126の開口部126bとプレートホルダ124に取り付けられる除去部122のステープル落し部122cとは、平面視で同一位置となるように配置される。溝部126aは、クラウンホルダ126の先端部から略中央部に亘って切り欠かれ、押さえ部140の幅よりも若干広い幅を有する。開口部126bは、クラウンホルダ126の長手方向の略中央部であってかつ溝部126aの基端側に連続して形成され、例えばステープルSのクラウン部Saの長さよりも広い幅を有する。
プレートホルダ124の他端側の下面とクラウンホルダ126の他端側の上面との間には、バネ125が配置され、バネ125の弾性力により除去部122の一端(先端)側とクラウンホルダ126の一端(先端)側が近づく方向に付勢される。
ホルダ128は、断面略U字状をなす平板により構成され、プレートホルダ124の上面に重ねて配置される。ホルダ128は、除去部122を露出させる開口部128aと、少なくとも除去部122が待機位置(除去部122が除去動作を開始する前に停止している位置)L1で停止しているときに押さえ部140が楔板122aの先端部122sよりも下方に位置するように規制する支持部128bとを含む。
プレートホルダ124の左側には、図2B及び図3に示すように、プレートホルダ124の長手方向と略同一の長さを有する板状のラック130が配置されている。ラック130は、第1モータ152の駆動力を受ける。ラック130の下面には、後述するピニオン158に噛み合う複数の歯が形成されている。
プレートホルダ124の右側には、図2A及び図3に示すように、プレートホルダ124の長手方向と略同一の長さを有する板状のラック131が配置されている。ラック131は、第1モータ152の駆動力を受ける。ラック131の下面には、後述するピニオン159に噛み合う複数の歯が形成されている。
ラック130の左側には、除去部122の位置を検出するセンサ134と、除去部122の前後方向の位置を検出するためのフラグ取付板132が設けられている。フラグ取付板132の後端部には、楔板122aの待機位置L1から除去位置(除去部122が除去動作を開始し、ステープルSのクラウン部Saと用紙束Pとの間に挿入され、ステープルSが用紙束Pから除去される位置)L2への移動を検知するための第1フラグ132aが設けられている。フラグ取付板132の前端部には、楔板122aの除去位置L2への到達を検知するための第2フラグ132bが設けられている。センサ134は、透過型センサで構成され、前後方向に移動するフラグ取付板132の第1フラグ132a及び第2フラグ132bを検知する。センサ134により検知された検知信号は、図示しない制御部に供給され、制御部は、センサ134から供給された検知信号に基づいて第1モータ152及び第2モータ192の動作を制御する。
第1駆動軸136は、筐体100の左側から右側に向かって、フラグ取付板132、ラック130、プレートホルダ124、クラウンホルダ126、ラック131のそれぞれに形成された開口部に挿入される。
第2駆動軸138は、筐体100の左側から右側に向かって、フラグ取付板132、ラック130、プレートホルダ124、ラック131のそれぞれに形成された開口部に挿入される。
用紙束P及びステープルSの挿入方向への移動を規制する押さえ部140は、除去位置L2にあるクラウン部Saの後方側に配置され、楔板122aによって押し込まれるクラウン部Saに当接可能に構成される。押さえ部140の幅は、例えば、楔板122aの押し込み力で前方から後方に移動するクラウン部Saを支持可能で、かつクラウンホルダ126の溝部126aに挿入可能な長さに選定される。
押さえ部140を支持する押さえホルダ142は、上面視で略U字状に加工された平板で構成され、押さえホルダ142の後端側が軸146によって回動可能に支持される。押さえホルダ142の軸146よりもさらに後方には、引張りばね144の一端部が取り付けられている。引張りばね144の他端部は、図示しないフレームに取り付けられている。押さえホルダ142の後側上端部には、ホルダ128の支持部128bに当接可能な凸部142aが設けられている。
第1モータ152は、例えばDCモータやDCブラシレスモータ等で構成される。第1モータ152は、図示しない制御部からの指示に基づいて駆動することで、ギア153,154,155等の減速機構を介して第1モータ152の駆動力を除去部120に伝達し、除去部120を前方又は後方に移動させる。

紙押さえ部170は、載置部102に載置された用紙束Pを押さえるものであり、図2に示すように、少なくとも一部が、載置部102の上方に位置し、載置部102に向けて移動可能に構成される。紙押さえ部170は第2モータ192によって駆動される。
紙押さえ部170は、載置部102に載置された用紙束Pを押さえる紙押さえ板176と、紙押さえ板176を支持するホールドレバー172と、ホールドレバー172に取り付けられる一対の紙押さえラック174,175とを有している。
ホールドレバー172は、筐体100の後方側に配置されると共に、その上部側は載置部102から露出するように配置され、カバー部104で覆われている。
紙押さえラック174,175は、ホールドレバー172の下方前端部に設けられる。紙押さえラック174,175は、略扇状からなり、紙押さえピニオン198,199に噛み合っている。紙押さえラック174,175は、紙押さえピニオン198,199の回転動作を略直線状の動作に変換する。
紙押さえ板176は、ステープルSの除去動作中に用紙束Pが載置部102の除去位置L2からズレないようにするために、載置面102aの方向に向けて移動することで、載置部102に載置される用紙束Pを押圧する。紙押さえ板176は、載置部102に対して平行または略平行となるようにホールドレバー172に取り付けられている。
第2モータ192は、例えばDCモータやDCブラシレスモータ等で構成される。第2モータ192は、図示しない制御部からの指示に基づいて駆動することで、ギア193,194,195等の減速機構を介して第2モータ192の駆動力を紙押さえ部170に伝達し、紙押さえ部170を動作させる。
[ステープル取り外し装置1の動作例]
次に、用紙束PからステープルSを除去する場合におけるステープル取り外し装置1の動作等について説明する。
図5A~図5Gは、用紙束PからステープルSを除去する場合におけるステープル取り外し装置1の動作の一例を示す側面図である。図6A~図6Eは、用紙束PからステープルSを除去する場合における楔板122a及びステープルSの動作を示す斜視図である。図7A~図7Eは、用紙束PからステープルSを除去する場合における楔板122a及びステープルSの状態を示す図である。
図5Aに示すように、用紙束PからステープルSを除去する場合、まず、ステープルSにより綴じられた用紙束Pを、綴じ部を用紙束挿入口108に挿入するようにして(このとき、綴じ部を所定の位置に合わせる)載置面102aに載置する。このとき、ユーザーは、載置面102a上に設けられた除去位置L2を示す目印に用紙束Pを位置合わせして載置する。
次に、ユーザーによりステープル取り外し装置1の起動スイッチ106が押されると、第2モータ192が駆動し、図5Bに示すように、紙押さえ板176が載置部102に近づく方向に移動(下降)する。紙押さえ板176が所定位置まで移動すると、用紙束Pが紙押さえ板176により一定の押圧力で押圧される。
続けて、第2モータ192の駆動開始から所定時間経過後、第1モータ152が駆動され、ピニオン159が時計回りに回転する。ピニオン159が回転すると、ラック131及び楔板122aを含む除去部120が前進(筐体100に対して前方から後方に移動)する。
除去部122が前進すると、除去部120の第2駆動軸138がガイド溝115に沿って移動するため、図5Cに示すように、除去部122の先端部、すなわち楔板122aの先端部122sが載置部102の開口部102bを介して載置面102aから突出する。除去部122は、その上面が用紙束Pの最下層の用紙の裏面に接触しながら前進する。
除去部122の先端部が除去位置L2まで移動すると、図5Cに示すように、楔板122aはクラウン部Saと用紙束Pとの間に挿入される。楔板122aがさらに前進すると、押さえホルダ142の凸部142aがホルダ128の支持部128bから外れる。これにより、押さえ部140が引張りばね144の付勢により上昇し、楔板122aの押し込み力で前方から後方に移動する用紙束Pのクラウン部Saに当接して、ステープルSの前方への移動を規制する。
楔板122aの先端部が除去位置L2を通過してさらに前進すると、図5Dに示すように、除去位置L2での用紙束Pとクラウン部Saとの間に挿入される楔板122aの側面視での厚みが厚くなり、用紙束Pからステープルが徐々に抜かれていく。押さえ部140は、引張りばね144の伸長により、楔板122a及びクラウン部Saに当接した状態で楔板122aの厚さ方向に追従して下がる。これにより、図6C及び図7Cに示すように、クラウン部Saが楔板122aによって用紙束Pから離れる方向に押され、内側に折れ曲がっていたステープルSの脚部Sb,Sbが用紙束Pの用紙面に対して略直交するように起きた状態となる。図5Eに示すように、除去位置L2での楔板122aの側面視での厚みがさらに厚くなると、図6D及び図7Dに示すように、ステープルSの脚部Sb,Sbが用紙束Pから引き抜かれる。しかし、ステープルSのスプリングバックにより脚部Sb,Sbが楔板122aの側面に引っかかった状態となるため、この段階ではステープルSは落下しない。
図5Fに示すように、楔板122aが移動範囲の終端位置まで移動すると、ステープル落し部122cが除去位置L2に位置し、除去したステープルSもステープル落し部122cに位置するようになる。これにより、ステープルSの脚部Sb,Sbが楔板122aの側面から離れ、ステープルSが収容部200内に落下する。
図5Gに示すように、用紙束PからステープルSの除去が完了すると、第1モータ152が逆回転し、ピニオン159も反時計回りに逆回転する。ピニオン159が逆回転すると、除去部122が載置面102aに沿って後進(筐体100に対して後方から前方に移動)し、除去部120が待機位置L1に戻る。また、第1モータ152の逆回転時から所定時間経過後、第2モータ192が逆回転し、紙押さえピニオン199が反時計回りに回転することで紙押さえラック175が略上方に移動する。紙押さえラック175が上方に移動すると、ホールドレバー172を介して紙押さえ板176が載置部102から離れる方向に移動して待機位置に戻る。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、除去部122(楔板122a)を前進させることで、用紙束Pから除去したステープルSが、ステープル落し部122cに位置するようになるので、ステープルSが楔板122aに抱きついてくっつくことなく、用紙束Pから抜いたステープルSを収容部200に落下させることができる。その結果、ユーザーが手動でステープルSを楔板122aから除去したり、ステープルSを楔板122aから落下させるための機構を別途設けたりする必要がなく、ステープルSを用紙束Pから除去できる。
また、第1の実施の形態によれば、ステープル落し部122c(の傾斜122c2)が受ける負荷は楔板122aの傾斜122c2が受ける負荷よりも小さいため、ステープル落し部122cの傾斜を、楔板122aの傾斜122a1よりも大きくすることができる。この分ステープル落し部122cの前後方向の長さが短くすることができるため、楔板122aの全長(サイズ)を大型化させることを防止できる。これにより、ステープルSの径の大小、脚部Sbの長短等の複数種のステープルSの除去動作を1台のステープル取り外し装置1で対応できる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態では、ステープル落し部222cの断面をテーパー状に形成する点において上記第1の実施の形態のステープル落し部122cとは異なる。なお、以下の説明では、第1の実施の形態に係るステープル取り外し装置1と共通する部分については、同一の名称及び符号を使用し、詳細な説明は省略する。
図8Aは第2の実施の形態に係る除去部222の平面図、図8Bは側面図、図8Cは底面図、図8Dは図8Aに示す除去部222のB-B線断面図である。図9は、用紙束PからステープルSを除去する場合における楔板222a及びステープルSの状態を示す図である。
除去部(第1傾斜部)222は、図8A~図8Cに示すように、用紙束PからステープルSを除去する楔板222aと、プレートホルダ124(図2A参照)に取り付けられる取付部222bと、楔板222aと取付部222bとの間に位置し、楔板222aにより用紙束Pから除去したステープルSを収容部200に落下させるためのステープル落し部222cとを備える。
ステープル落し部222cは、第1方向Hにおける楔板222aの下流側に位置する。ステープル落し部222cの幅は、図8Cに示すように、厚さ方向における最上部から最下部にかけて徐々に狭くなるように形成されており、ステープル落し部222cの左右の側面が傾斜面となっている。ステープル落し部222cは、楔板222aの最大の幅D1よりも狭い幅D4の幅狭部222c1を有する。幅狭部222c1は、ステープル落し部222cの厚さ方向において少なくともステープル落し部222cの最下部に位置する。ステープル落し部222cの最上部の幅D5は、楔板222aの最大の幅D1と同一又は略同一である。また、ステープル落し部222cは、図8Bに示すように、a楔板222aの基端部下面に連続し、第1方向Hにかけて厚みが増すよう形成される傾斜222c2を有する。仮想面VPに対する傾斜222c2は、仮想面VPに対する楔板222aの傾斜222a1よりも大きい。
以上説明したように、第2の実施の形態に係るステープル落し部222cでは、厚さ方向における幅が最上部から最下部にかけて徐々に狭くなるようにテーパー状に形成されるため、図9に示すように、ステープル落し部222cに位置したステープルSはステープル落し部222cから離れ、収容部200内に落下する。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態では、ステープル落し部322cの断面を略T字状に形成する点において上記第1の実施の形態のステープル落し部122cとは異なる。なお、第1の実施の形態に係るステープル取り外し装置1と共通する部分については、同一の名称及び符号を使用し、詳細な説明は省略する。
図10Aは第3の実施の形態に係る除去部322の平面図、図10Bは側面図、図10Cは底面図、図10Dは図10Aに示す除去部322のC-C線断面図である。
第3の実施の形態に係る除去部322は、図10A及び図10Bに示すように、用紙束PからステープルSを除去する楔板322aと、プレートホルダ124(図2A参照)に取り付けられる取付部322bと、楔板322aと取付部322bとの間に位置し、楔板322aにより用紙束Pから除去したステープルSを収容部200に落下させるためのステープル落し部322cとを備える。
ステープル落し部322cは、図10Cに示すように、第1方向Hにおける楔板322aの下流側に位置し、幅が厚さ方向における最上部から最下部にかけて段階的(本実施の形態では2段階であるが、これに限定されず、3段階以上であっても(階段状に形成しても)良い)に狭くなるように形成される。より具体的には、ステープル落し部322cは、断面略T字状からなり、最上部が最も幅が広い幅広部322c4で構成され、最上部近傍から最下部にかけて幅広部322c4よりも幅が狭い幅狭部322c5で構成される。幅狭部322c5の幅D6は、少なくとも用紙束Pから除去されるステープルSの脚部Sb,Sb間の間隔D3(図7E参照)よりも狭い。幅広部322c4の幅D7は、楔板222aの最大の幅D1と同一又は略同一である。また、ステープル落し部322cは、楔板322aの基端部下面に連続し、第1方向Hにかけて厚みが増すよう形成される傾斜322c2を有する。仮想面VPに対する傾斜322c2は、仮想面VPに対する楔板322aの傾斜322a1よりも大きい。
以上説明したように、第3の実施の形態に係るステープル落し部322cでは、幅が断面略T字状に形成されるため、ステープル落し部222cに位置したステープルSは幅狭部322c5によってステープル落し部222cのから離れ、収容部200内に落下することになる。
<第4の実施の形態>
第4の実施の形態では、ステープル落し部422cの断面を湾曲状に形成する点において上記第1の実施の形態のステープル落し部122cとは異なる。なお、第1の実施の形態に係るステープル取り外し装置1と共通する部分については、同一の名称及び符号を使用し、詳細な説明は省略する。
図11Aは第4の実施の形態に係る除去部422の平面図、図11Bは側面図、図11Cは底面図、図11Dは図11Aに示す除去部422のD-D線断面図である。
第4の実施の形態に係る除去部422は、図11A~図11Cに示すように、用紙束PからステープルSを除去する楔板422aと、プレートホルダ124(図2A参照)に取り付けられる取付部422bと、楔板422aと取付部422bとの間に位置し、楔板422aにより用紙束Pから除去したステープルSを収容部200(図3参照)に落下させるためのステープル落し部422cとを備える。
ステープル落し部422cは、第1方向Hにおける楔板422aの下流側に位置し、幅が厚さ方向における最上部から最下部にかけて湾曲状に狭くなるように形成される。ステープル落し部422cの最上部の幅D9は、楔板422aの最大の幅D1と同一又は略同一であるが、最上部から最下部に向けて湾曲状に形成され、最も幅の狭い幅狭部422c1の幅D8は少なくとも用紙束Pから除去されるステープルSの脚部Sb,Sb間の間隔D3よりも狭くなるように構成される。また、ステープル落し部422cは、楔板422aの基端部下面に連続し、第1方向Hにかけて厚みが増すよう形成される傾斜422c2を有する。仮想面VPに対する傾斜422c2は、仮想面VPに対する楔板422aの傾斜422a1よりも大きい。
以上説明したように、第4の実施の形態に係るステープル落し部422cでは、幅が最上部から最下部にかけて湾曲状に狭くなるように形成されるため、ステープル落し部222cに位置したステープルSは幅狭部422c1によってステープル落し部222cのから離れ、収容部200内に落下することになる。
<第5の実施の形態>
第5の実施の形態では、ステープル落し部522cの傾斜522c2を楔板522aの傾斜522a1と同一平面となるように形成する点において上記第1の実施の形態のステープル落し部122cとは異なる。なお、第1の実施の形態に係るステープル取り外し装置1と共通する部分については、同一の名称及び符号を使用し、詳細な説明は省略する。
図12Aは第5の実施の形態に係る除去部522の平面図、図12Bは側面図、図12Cは底面図である。
第5の実施の形態に係る除去部522は、図12A及び図12Bに示すように、用紙束PからステープルSを除去する楔板522aと、プレートホルダ124(図2A参照)に取り付けられる取付部522bと、楔板522aと取付部522bとの間に位置し、楔板522aにより用紙束Pから除去したステープルSを収容部200に落下させるためのステープル落し部522cとを備える。
ステープル落し部522cは、第1方向Hにおける楔板522aの下流側に位置し、第1方向Hにかけて連続的に厚みが増すよう形成される傾斜522c2を有する。ステープル落し部522cの傾斜522c2は楔板522aの傾斜522a1と同一又は略同一であり(連続し)、傾斜522c2が楔板522aの傾斜522a1と同一の平面上に形成される。また、ステープル落し部522cは、楔板522aにおける最大の幅D1よりも狭い幅D10の幅狭部522c1を有する。幅狭部522c1の幅D10は、楔板522aにより用紙束Pから除去したステープルSの一対の脚部Sb,Sbの間隔D3(図7E参照)よりも狭くなるように形成される。また、ステープル落し部522cの幅狭部522c1は、厚さ方向における最上部から最下部にかけて同一又は略同一の幅D10で形成される。
以上説明したように、第5の実施の形態によれば、上記第1の実施の形態と同様に、楔板522aを前方に移動させることで、楔板522aの傾斜522a1によりステープルSの脚部Sb,Sbを用紙束Pから抜いた状態とし、続けてステープル落し部522cによりこのステープルSを収容部200に落下させることができる。これにより、ステープルSを楔板522aから落下させる機構を追加することなく、ステープルSを用紙束Pから除去できる。また、楔板522aの傾斜522a1と、ステープル落し部522cの傾斜522cc1を同一または略同一にすることで、除去部522の成型が容易になりコストを抑えることができる。
1 ステープル取り外し装置
102 載置部
122,222,322,422,522 除去部
122a,222a,322a,422a,522a 楔板(第1傾斜部)
122a1,222a1,322a1,422a1,522a1 除去部の傾斜
122b,222b,322b,422b,522b 取付部
122c,222c,322c,422c,522c ステープル落し部
122c1,222c1,322c5,422c1,522c1 幅狭部
122c2,222c2,322c2,422c2,522c2 ステープル落し部の傾斜
122s 先端部
122k 基端部
200 収容部
P 用紙束
S ステープル
Sa クラウン部
Sb 脚部

Claims (13)

  1. クラウン部と脚部とからなるステープルにより綴じられた用紙束を、前記クラウン部が下側になるように載置可能な載置部と、
    前記用紙束が前記載置部に載置された状態において前記用紙束の下方に位置する除去部であって、前記クラウン部と前記用紙束の間に挿入可能に構成され、前記クラウン部と前記用紙束との間に挿入されることで前記用紙束から前記ステープルを除去する除去部と、
    前記除去部の下方に位置し、除去した前記ステープルを収容する収容部と
    を備え、
    前記除去部は、前記用紙束から除去した前記ステープルを前記収容部に落下させるためのステープル落し部を有する
    ステープル取り外し装置。
  2. 前記除去部は、先端部と基端部を含む傾斜部であって、前記先端部から前記基端部に向かう第1方向にかけて連続的又は断続的に厚みが増すよう形成される第1傾斜部を有し、
    前記第1傾斜部は、前記クラウン部と前記用紙束との間に前記先端部から挿入されるように構成され、前記クラウン部と前記用紙束との間に挿入されることで前記用紙束から前記ステープルを除去する
    請求項1に記載のステープル取り外し装置。
  3. 前記ステープル落し部は、前記第1方向における前記第1傾斜部の下流側に位置する
    請求項2に記載のステープル取り外し装置。
  4. 前記ステープル落し部は、前記第1傾斜部の最大幅寸法よりも狭い幅寸法の幅狭部を有する
    請求項3に記載のステープル取り外し装置。
  5. 前記幅狭部は、幅寸法が、前記厚さ方向における最上部から最下部にかけて同一又は略同一である請求項4に記載のステープル取り外し装置。
  6. 前記幅狭部は、前記ステープル落し部の厚さ方向において少なくとも前記ステープル落し部の最下部に位置する
    請求項4に記載のステープル取り外し装置。
  7. 前記ステープル落し部は、幅寸法が、前記厚さ方向における最上部から最下部にかけて徐々に狭くなる
    請求項2又は3に記載のステープル取り外し装置。
  8. 前記ステープル落し部は、幅寸法が、前記厚さ方向における最上部から最下部にかけて段階的に狭くなる
    請求項2又は3に記載のステープル取り外し装置。
  9. 前記ステープル落し部は、幅寸法が、前記厚さ方向における最上部から最下部にかけて湾曲状に狭くなる
    請求項2又は3に記載のステープル取り外し装置。
  10. 前記第1傾斜部は、前記第1方向にかけて厚みが増すように形成される第1傾斜を有し、
    前記ステープル落し部は、前記第1方向にかけて厚みが増すように形成され、前記第1傾斜よりも傾斜が大きい第2傾斜を有する
    請求項2から9のいずれか一項に記載のステープル取り外し装置。
  11. 前記除去部は、先端部と基端部を含む傾斜部であって、前記先端部から前記基端部に向かう第1方向にかけて連続的又は断続的に厚みが増すよう形成され、
    前記ステープル落し部は、幅寸法が、前記厚さ方向における最上部から最下部にかけて徐々に狭くなる
    請求項に記載のステープル取り外し装置。
  12. 前記除去部は、先端部と基端部を含む傾斜部であって、前記先端部から前記基端部に向かう第1方向にかけて連続的又は断続的に厚みが増すよう形成され、
    前記ステープル落し部は、幅寸法が、前記厚さ方向における最上部から最下部にかけて段階的に狭くなる
    請求項に記載のステープル取り外し装置。
  13. 前記除去部は、先端部と基端部を含む傾斜部であって、前記先端部から前記基端部に向かう第1方向にかけて連続的又は断続的に厚みが増すよう形成され、
    前記ステープル落し部は、幅寸法が、前記厚さ方向における最上部から最下部にかけて湾曲状に狭くなる
    請求項に記載のステープル取り外し装置。
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