JP7350636B2 - シールドコネクタ及びコネクタ装置 - Google Patents
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Description
本実施形態に係るシールドコネクタ1について図1、図2、図3を参照して説明する。図1は、実施形態に係るシールドコネクタ1を示す分解斜視図である。図2は、シールドコネクタ1の挿入方向X1及び高さ方向Zを含む平面における断面図である。図3は、シールドコネクタ1の挿入方向X1に対して直交する平面における断面図である。
上述した実施形態に係るシールドコネクタ1は、端子ホルダ3が2つの端子2を保持するものを説明した。しかし、この実施形態に係るシールドコネクタ1は、それに限られず、2つの端子2を保持する端子ホルダ3に代えて4つの端子2を保持する端子ホルダ3Aを使用することができる。以下に、第1変形例に係る端子ホルダ3Aについて図5を用いて説明する。図5は、シールドコネクタ1の第1変形例を示す斜視図である。この端子ホルダ3Aは、4つの端子2を保持することに関して上述した端子ホルダ3と異なり、他の構成は、上述した端子ホルダ3の構成と同一である。そのため、以下に、第1変形例に係る端子ホルダ3Aにおいて、上述した端子ホルダ3と異なる構成のみ説明し、端子ホルダ3と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
上述した実施形態には、導電性を有して端子2に電気的に接続される導電部Waと、絶縁性を有して導電部Waを覆う被覆部Wbとを有する第1電線W1を備えるシールドコネクタ1を説明した。しかし、この実施形態に係るシールドコネクタ1は、それに限られず、被覆部Wbが、導電部Waを覆う絶縁性の第1被覆部分Wb1と、第1被覆部分Wb1を覆い、かつ、挿通孔52においてリアホルダ5に対して電気的に接続される第2被覆部分Wb2とを有する第1電線W11(電線W)及び第2電線W12(電線W)を使用することができる。第1電線W11の構成と第2電線W12の構成とは同一であり、説明の便宜のため、以下に第1電線W11について図6を用いて説明し、第2電線W12の説明を省略する。図6は、第2変形例のシールドコネクタ1の挿入方向X1に対して直交する平面における断面図である。図6に示す第1電線W11は、被覆部Wbの構成が上述した実施形態の第1電線W1の構成と異なり、他の部分の構成は、上述した実施形態の第1電線W1の構成と同一である。そのため、以下に第2変形例に係る第1電線W11において、上述した第1電線W1と異なる構成のみ説明し、第1電線W1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
上述した実施形態に係るシールドコネクタ1には、コネクタハウジング4の内部にリアホルダ5の全部が収容されるものを説明した。しかし、この実施形態に係るシールドコネクタ1は、それに限られず、コネクタハウジング4の内部にリアホルダ5の一部が収容されてもよい。以下に、第3変形例に係るリアホルダ5Aについて図6を用いて説明する。図6は、シールドコネクタ1の第3変形例を示す断面図である。このリアホルダ5Aは、リアホルダ5Aの一部がコネクタハウジング4の内部に収容されること関して上述したリアホルダ5と異なり、他の構成は、上述した実施形態に係るシールドコネクタ1の構成と同一である。そのため、以下に、第3変形例に係るリアホルダ5Aにおいて、上述したリアホルダ5と異なる構成のみ説明し、他の同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
2 端子
3 端子ホルダ
4 コネクタハウジング
41 壁部
42a 挿入開口部
42b ホルダ開口部
43 メッキ層
5 リアホルダ
51 ホルダ本体部
52 挿通孔
53 スリット
9 相手方コネクタ
91 相手方端子
W 電線
W1、W11 第1電線(電線)
W2、W12 第2電線(電線)
Wa 導電部
Wb 被覆部
Wb1 第1被覆部分
Wb2 第2被覆部分
Claims (4)
- 第1電線の端末に設けられ、かつ、相手方コネクタの相手方端子に対して電気的に接続される第1端子と、
第2電線の端末に設けられ、かつ、前記相手方コネクタにおける前記相手方端子とは別の相手方端子に対して電気的に接続される第2端子と、
前記第1端子と前記第2端子とを保持する絶縁性の合成樹脂によって形成された端子ホルダと、
絶縁性の合成樹脂によって形成された壁部を有し、前記壁部によって構成された空間部に前記端子ホルダが挿入されることで前記端子ホルダを収容する筒状のコネクタハウジングと、
少なくとも一部が前記空間部に収容される、前記第1電線及び前記第2電線がそれぞれ挿通される導電性のリアホルダと、
を備え、
前記コネクタハウジングは、
前記空間部と外部とを連通し、前記相手方コネクタが挿入される挿入開口部と、
前記空間部と前記外部とを連通し、前記リアホルダによって閉塞されるホルダ開口部と、
前記端子ホルダの外周面を囲い、前記コネクタハウジングの内周面に形成され、前記リアホルダに対して電気的に接続される導電性のメッキ層と、
を有し、
前記第1電線と前記第2電線とは、互いにらせん状に撚った状態で、第1交差部分、及び、第2交差部分においてそれぞれが交差し、
前記第1電線及び前記第2電線は、それぞれが、前記リアホルダと前記第1交差部分との間に弧状の第1部分を有し、前記第1交差部分と前記第2交差部分との間に半リング状の第2部分を有することを特徴とする、
シールドコネクタ。 - 前記第1電線は、導電性を有して前記第1端子に電気的に接続される第1導電部と、絶縁性を有して前記第1導電部を覆う第1被覆部とを有し、
前記第2電線は、導電性を有して前記第2端子に電気的に接続される第2導電部と、絶縁性を有して前記第2導電部を覆う第2被覆部とを有し、
前記リアホルダは、前記第1電線を挿通させる第1挿通孔を有し、前記第1挿通孔に前記第1電線を挿通させた状態では、前記第1挿通孔と前記第1被覆部とが対向し、
前記リアホルダは、前記第2電線を挿通させる第2挿通孔を有し、前記第2挿通孔に前記第2電線を挿通させた状態では、前記第2挿通孔と前記第2被覆部とが対向する、
請求項1に記載のシールドコネクタ。 - 前記リアホルダは、前記メッキ層に接触するホルダ本体部と、前記第1電線を挿通させる第1挿通孔と、前記第2電線を挿通させる第2挿通孔と、前記ホルダ本体部から前記第1挿通孔及び前記第2挿通孔まで延在するスリットとを有して弾性変形可能に形成され、かつ、少なくとも一部が弾性変形した状態で前記空間部に収容されて前記メッキ層に対して電気的に接続される、
請求項2に記載のシールドコネクタ。 - シールドコネクタと、
前記シールドコネクタと嵌合する相手方コネクタと、
を備え、
前記シールドコネクタは、
第1電線の端末に設けられ、かつ、前記相手方コネクタの相手方端子に対して電気的に接続される第1端子と、
第2電線の端末に設けられ、かつ、前記相手方コネクタにおける前記相手方端子とは別の相手方端子に対して電気的に接続される第2端子と、
前記第1端子と前記第2端子とを保持する絶縁性の合成樹脂によって形成された端子ホルダと、
絶縁性の合成樹脂によって形成された壁部を有し、前記壁部によって構成された空間部に前記端子ホルダが挿入されることで前記端子ホルダを収容する筒状のコネクタハウジングと、
少なくとも一部が前記空間部に収容され、前記第1電線及び前記第2電線がそれぞれ挿通される導電性のリアホルダと、
を備え、
前記コネクタハウジングは、
前記空間部と外部とを連通し、前記相手方コネクタが挿入される挿入開口部と、
前記空間部と前記外部とを連通し、前記リアホルダによって閉塞されるホルダ開口部と、
前記端子ホルダの外周面を囲い、前記コネクタハウジングの内周面に形成され、前記リアホルダに対して電気的に接続される導電性のメッキ層と、
を有し、
前記第1電線と前記第2電線とは、互いにらせん状に撚った状態で、第1交差部分、及び、第2交差部分においてそれぞれ交差し、
前記第1電線及び前記第2電線は、それぞれが、前記リアホルダと前記第1交差部分との間に弧状の第1部分を有し、前記第1交差部分と前記第2交差部分との間に半リング状の第2部分を有し、
前記相手方コネクタは、前記シールドコネクタと嵌合した状態で前記メッキ層に電気的に接続され、かつ接地線に電気的に接続されて接地される接触部を有することを特徴とする、
コネクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019212135A JP7350636B2 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | シールドコネクタ及びコネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019212135A JP7350636B2 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | シールドコネクタ及びコネクタ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2021086648A JP2021086648A (ja) | 2021-06-03 |
JP7350636B2 true JP7350636B2 (ja) | 2023-09-26 |
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JP (1) | JP7350636B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000100525A (ja) | 1998-09-22 | 2000-04-07 | Furukawa Electric Co Ltd:The | シールドコネクタ及びその製造方法 |
JP2014060073A (ja) | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP6333629B2 (ja) | 2014-05-28 | 2018-05-30 | シャープ株式会社 | 電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
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---|---|---|---|---|
JPH06333629A (ja) * | 1993-05-25 | 1994-12-02 | Yazaki Corp | シールド線用コネクタ |
JP2982100B2 (ja) * | 1994-02-03 | 1999-11-22 | 矢崎総業株式会社 | シールドコネクタ |
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