JP7348697B1 - 核シェルター構造 - Google Patents
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Abstract
Description
はじめに、本実施例の核シェルター構造Sの全体構成について説明する。核シェルター構造Sは、図1~図3に示すように、構造としては、コンクリート躯体である第1の構造10と、第1の構造10内に構築される第2の構造20と、によって二重構造とされている。後述するが、放射線遮蔽構造としては、基本構造であるコンクリート躯体と、中性子吸収材と、ガンマ線遮蔽材と、による三重放射線遮蔽構造となっている。
そして、建物躯体のコンクリートと、中性子吸収材50と、ガンマ線遮蔽材60、60と、によって、三重放射線遮蔽構造が構成されている。
ここで、フレーム構造体40の構成について説明する。フレーム構造体40は、図4に示すように、主に、角型断面の軽量鉄骨によって形成されて床を構成する床部材41、・・・と、床部材41に立設される柱部材42、・・・と、柱部材42、・・・の上端を結ぶ天井部材43、・・・と、によって構成されている。
そして、第2の構造を構成する第2の床21、第2の壁22、及び、第2の天井23は、中性子吸収材50を有している。この中性子吸収材50は、炭化ホウ素又は酸化ガドリニウムを含有するシリコンゴム、ポリエチレン樹脂、塗料である。中性子吸収材50は、好ましくは、炭化ホウ素又は酸化ガドリニウムを含有するシリコンゴムボードである。中性子吸収材50は、それぞれ建築用鋼製下地材(軽量鉄骨壁下地、軽量鉄骨天井下地)を介してフレーム構造体40に取り付けられる。
また、第2の構造を構成する第2の床21、第2の壁22、及び、第2の天井23は、さらにガンマ線遮蔽材60を有している。このガンマ線遮蔽材60は、硫酸バリウムを含有する石膏ボードである。ガンマ線遮蔽材60は、それぞれ建築用鋼製下地材(軽量鉄骨壁下地、軽量鉄骨天井下地)を介してフレーム構造体40に取り付けられる。そして、本実施例では、ガンマ線遮蔽材60、60は、中性子吸収材50の室外側及び室内側の両側に挟み込むように設置されている。
第2の構造20内部の居室Rから第1の構造10を介して建物外へと連通する窓70は、二重サッシ(71、72)又は三重サッシ(71、72、73)と、第2の構造20側(居室R側)に設置された手動で開閉可能な放射線遮蔽パネル74と、を有する。窓ガラスは、防爆ガラス(合わせガラス)又は耐熱強化ガラス(フィルム張り)を組み合わせて形成される。さらに防爆性能を高めるために、窓の開口面積は建築基準法の採光基準を満たす最小面積とすることが好ましい。
第2の構造20内部の居室Rから建物内の他の部分(例えば、廊下、隣室)へと連通するドア80は、防火ドア81と、第2の構造20側(居室R側)に設置された放射線遮蔽ドア82と、を有する二重ドアとなっている。それぞれのドア80には、パッキンによって気密性を持たせることで、居室R内への放射能汚染物質や汚染ガスの流入を防止するようになっている。放射線遮蔽ドア82は、前述と同様に中性子吸収材とガンマ線遮蔽材とによって構成される。
これらの各構成の他、居室Rの内外の換気をするために、特殊フィルタ付き換気装置90が設置されている。換気装置90としては、放射性ヨウ素ガスを吸着できる特殊フィルタとして、国産の活性炭素繊維製フィルタ(WACフィルタ)を使用した換気装置、または収容人数に応じたスイスやイスラエル製などの海外製特殊フィルタ付き換気装置とすることが好ましい。
次に、本実施例の核シェルター構造Sの奏する作用・効果について説明する。
本発明の核シェルター構造Sは、その他にも以下のような作用・効果を奏する。
(壁厚の計算式)
背面空気層50mm(50mm厚の耐火ロックウール充填)+
鉄骨柱50mm角(50mm厚の耐火ロックウール充填)+
放射線遮蔽ボード12.5mm+
中性子遮蔽材10mm+
放射線遮蔽ボード12.5mm
=135mm
薄型の鉄骨フレーム構造によって、過度にコンクリートの厚さに依存せずに放射線遮蔽性能を高めることが出来るため、シェルターの有効空間面積や天井高を確保し、躯体が軽量化されることで建築コストを低減できる。
建物の躯体から絶縁された「浮床耐熱鉄骨フレーム構造」によって、居室の耐爆性能・耐熱性能および放射線遮蔽性能を大幅に向上させ、ガンマ線やX線だけでなく、放射線の中で最も人体および生命に悪影響を与える中性子線を遮蔽する「三重放射線遮蔽構造」を持つ。
中性子線は電荷を持たない粒子線であり、物質を透過する能力が非常に大きいので、 これを遮蔽するためには物質中の散乱と吸収を利用する必要がある。
1) 水分を多量に含むコンクリートで散乱によりエネルギーを減速させた低速中性子線または熱中性子線とし、
2) 熱中性子に対する吸収断面積の大きな物質(炭化ホウ素(B4C)または酸化ガドリニウム(Gd2O3)含有の シリコンゴム、ポリエチレン、 などの中性子吸収剤を利用して中性子成分を吸収させ、
3) この中性子捕獲反応の際にガンマ線が放出される場合に2枚の硫酸バリウム含有石膏ボードで挟み込んで、ガンマ線を遮蔽する「三重放射線構造」を持つ。
離隔部(背面空気層)が大きいほど、散乱と吸収によって中性子速度の減速が速まり、人体への被ばく量を低減できる。
主な放射線には、物質粒子(アルファ線、ベータ線、中性子線)、電磁波(エックス線、ガンマ線)があるが、アルファ線およびベータ線は薄い金属板などで容易に遮蔽可能なため、本発明においては、主に中性子線、ガンマ線、エックス線を遮蔽することに注力する。ガンマ線と同じ遮蔽材(鉛や硝酸バリウムなど)でエックス線は効果的に遮蔽できる。
ガンマ線の遮蔽には、水・コンクリート・鉄・鉛の中では、鉛が最も遮蔽率が高い(図4.セシウム137からのガンマ線の透過率 参照)。ガンマ線およびエックス線の遮蔽には、硫酸バリウム(BaSO4)含有石膏ボードを用いる。ガンマ線の遮蔽には鉛の使用が一般的であったが、鉛は毒性が強く、廃棄時の環境負荷が高いため、天然素材の硫酸バリウムの使用が推奨される。硫酸バリウムは、長く医療用(レントゲン撮影時のバリウム)として使用されており、人体に無害である。
本発明の「浮床耐熱鉄骨フレーム構造」は、建物コンクリート躯体から絶縁され、免振ゴム浮床コンクリートに緊結された鉄骨フレーム構造体の全体を、耐熱温度650度の耐火ロックウールで包み込む(背面空気層や鉄骨フレーム間、免振ゴム浮床コンクリート下部にも耐火ロックルールを充填する)ことで、核ミサイルや火災などの熱波から居室型シェルターの鉄骨材や居室を守る機能を持つ。
耐火ロックウール(例:80~120kg/m3)はグラスウールと比較して単位質量が大きく、特に低い周波数に対して高い吸音性能を持つため、近隣に着弾したミサイルや空爆、自然災害(雷、台風)等による騒音を効果的に低減し、さらに浮床コンクリート下部の免振ゴムが躯体振動を低減することで、シェルター内を静かに保ち、居住者や収容者の恐怖を低減して快適性を向上する。
建物Bの基本構造は、原則として鉄筋コンクリート造、又は、鉄骨鉄筋コンクリート造とし、設置階は地下階のほか地上階でも可能であり、新築、及び、既存建築物の改修に対応できる。既存建築物の改修の場合に2階以上に本発明による核シェルター構造Sを設置する際は、荷重に耐えられるか否かの構造計算、及び、躯体の補強が必要となる。
本発明におけるフレーム構造体の梁のたわみ量は、居室や事務室の天井として問題がない500分の1以下に抑えるものとする。使用する鉄骨材の肉厚や形状、大きさは、このたわみ量から算出して選択する。現場組み立て式の肉厚3.2mm以上の鉄骨材を使用した「無限連結フレーム構造」によって、どの様な広さのシェルターでも構築可能である。
第2の床21は、図3に示すように、具体的には以下のような構成となっている。
・床仕上げ材
・放射線遮蔽材(硫酸バリウムボード) t12.5mm以上
・中性子吸収材(酸化ガドリニウム20%含有シリコンゴム) t10mm以上
・放射線遮蔽材(硫酸バリウムボード) t12.5mm以上
・浮床コンクリート t80mm以上
・ポリエチレンフィルム 0.15mm
・構造用合板 12mm
・防振ゴム 50mm
・背面空気層50mm以上(50mm厚耐火ロックウール充填)
・レベラー8mm以上
第2の天井23は、図3に示すように、具体的には以下のような構成となっている。
・天井仕上げ材
・放射線遮蔽材(硫酸バリウムボード) t12.5mm以上
・中性子吸収材(酸化ガドリニウム20%含有シリコンゴム) t10mm以上
・放射線遮蔽材(硫酸バリウムボード) t12.5mm以上
・鉄骨梁SS400 肉厚3.2mm~6.0mm 鉄骨100mm×50mm以上(梁間に50mm厚耐火ロックウール充填)※梁の形状はたわみが500分の1以下となるように選択する。
・背面空気層50mm以上(50mm厚耐火ロックルール充填)
第2の壁22は、図3に示すように、具体的には以下のような構成となっている。
・壁仕上げ材
・放射線遮蔽材(硫酸バリウムボード) t12.5mm以上
・中性子吸収材(酸化ガドリニウム20%含有シリコンゴム) t10mm以上
・放射線材(硫酸バリウムボート) t12.5mm以上
・鉄骨柱 SS400 厚3.2mm以上 50mm角柱(柱間に50mm厚ロックウール充填)
・背面空気層50mm以上(50mm厚耐火ロックルール充填)
本発明によるシェルターの開口部は、窓は二重サッシまたは三重サッシ(防爆ガラス+耐熱強化ガラス等の組み合わせ)+放射線遮蔽開閉パネルとし、ドアは二重ドア(防火ドア+放射線遮蔽ドア)とする。
窓は、図2に示すように、具体的には以下のような構成となっている。
開口部(窓サッシ)の耐風性能および耐熱性能を最大化するために、耐熱強化ガラス(実施例:日本板硝子パイロペアJ)に飛散防止フィルム張りまたは、防爆合わせガラス(ポリカーボネートシートを挟んだ合わせガラス。実施例:ヘラクレスガラス技研 ヘラクレスV)を組み合わせた二重サッシまたは三重サッシとする。
「窓ガラス用フィルムB」は、次のものをいう。
(1)PET製窓ガラス用フィルムのうち、多積層以外で、基材の厚さが 100μm を超え 400μm 以下のもの(内貼り用、外貼り用は問わない)を貼付したガラス
(2)PET製窓ガラス用フィルムのうち、多積層で、基材の厚さが 100μm 以下のもの (内貼り用、外貼り用は問わない)を貼付したガラス
具体的な基準は都道府県ごとに定められるので、事前に所轄消防署に確認を要する。
建築基準法施行令第126条の7第1項第4号に規定する「外部から開放し、又は破壊して室内に進入できる構造」に適合するガラスの種類と許容荷重。
・フロート板ガラス 3mm 1575N
・フロート板ガラス 8mm 7200N
・合わせガラス 6mm+6mm 9720N
・合わせガラス PW6.8+6mm 9677N
・強化ガラス 5mm 11813N
開口部(窓サッシ)の放射線遮蔽については、窓の室内側に放射線遮蔽開閉パネル(天吊り引戸:放射線遮蔽材(中性子吸収材とガンマ線遮蔽材の組み合わせ)を内蔵して中性子線とガンマ線を遮蔽)を取り付け、Jアラートを受信した場合などの緊急時または夜間等に手動で閉鎖して、開口部を放射線から遮蔽する。放射線遮蔽開閉パネルは、引分け戸(図2)の他に、片引き戸(2枚引き、3枚引き)等とすることもできる。
ドアは、図2に示すように、具体的には以下のような構成となっている。
シェルターの開口部(ドア)は二重ドアとする。
開口部(ドア)の耐火性能については、シェルター廊下側ドアに防火設備(20分耐火)または特定防火設備(1時間耐火)認定のとれた防火ドアを使用して、耐火性能を確保する。開口部(ドア)の放射線遮蔽については、シェルター居室側ドアを放射線遮蔽ドア(前述した放射線遮蔽材によって中性子線とガンマ線を遮蔽)とする。それぞれのドアには、パッキンによる高い気密性を持たせることで、シェルター内へ放射能汚染物質や汚染ガスの流入を防ぐ。鉄筋コンクリート造で玄関ドアが防火設備の場合は、前述の防火ドアは省略することもできる。
放射性物質や放射性ガスを遮蔽するための非常用換気装置は、収容人数8名以下のシェルターであれば、海外既製品の特殊空気ろ過フィルタ(イスラエル製のレインボー72R等)、8名を超える場合には、収容人数に応じて設計されたスイス製などの特殊フィルタ内蔵換気装置を導入する。
R 居室
10 第1の構造
11 第1の床
12 第1の壁
13 第1の天井
20 第2の構造
21 第2の床
22 第2の壁
23 第2の天井
30 耐火ロックウール
40 フレーム構造体
41 床部材
42 柱部材
43 天井部材
44 補強プレート
50 中性子吸収材
60 ガンマ線遮蔽材
70 窓
71~73 サッシ
74 放射線遮蔽パネル
75 防火シャッター
80 ドア
81 防火ドア
82 放射線遮蔽ドア
90 換気装置
91 バルコニー手摺壁
Claims (9)
- 建物内に設置される核シェルター構造であって、
それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井と、から構成される第1の構造と、
前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に構築される第2の床と、前記第1の壁内に構築される第2の壁と、前記第1の天井下に構築される第2の天井と、から構成される第2の構造と、を備え、
前記第2の構造を構成する前記第2の床、前記第2の壁、及び、前記第2の天井は、中性子吸収材を有する、核シェルター構造。 - 前記第2の構造を構成する前記第2の床、前記第2の壁、及び、前記第2の天井は、さらにガンマ線遮蔽材を有する、請求項1に記載された、核シェルター構造。
- 前記ガンマ線遮蔽材は、前記中性子吸収材の両側に設置されている、請求項2に記載された、核シェルター構造。
- 前記第1の床と前記第2の床の間、前記第1の壁と前記第2の壁の間、及び、前記第1の天井と前記第2の天井の間には、耐火ロックウールが充填されている、請求項2に記載された、核シェルター構造。
- 前記第2の構造は、前記第1の床上に防振部材を介して打設される浮床コンクリートである第2の床と、前記浮床コンクリート上に設置されるフレーム構造体に取り付けられる第2の壁及び第2の天井と、から構成される、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載された、核シェルター構造。
- 前記中性子吸収材は、炭化ホウ素又は酸化ガドリニウムを含有するシリコンゴムボードである、請求項5に記載された、核シェルター構造。
- 建物内に設置される核シェルター構造であって、
それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井と、から構成される第1の構造と、
前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に構築される第2の床と、前記第1の壁内に構築される第2の壁と、前記第1の天井下に構築される第2の天井と、から構成される第2の構造と、を備え、
前記第2の構造を構成する前記第2の床、前記第2の壁、及び、前記第2の天井は、中性子吸収材を有し、
前記第2の構造を構成する前記第2の床、前記第2の壁、及び、前記第2の天井は、さらにガンマ線遮蔽材を有し、
前記第2の構造は、前記第1の床上に防振部材を介して打設される浮床コンクリートである第2の床と、前記浮床コンクリート上に設置されるフレーム構造体に取り付けられる第2の壁及び第2の天井と、から構成され、
前記ガンマ線遮蔽材は、硫酸バリウムを含有する石膏ボードである、核シェルター構造。 - 前記第2の構造から建物外へと連通する窓は、二重サッシ又は三重サッシと、前記第2の構造側に設置された放射線遮蔽開閉パネルと、を有する、請求項5に記載された、核シェルター構造。
- 前記第2の構造から建物内の他の部分へと連通するドアは、防火ドアと、前記第2の構造側に設置された放射線遮蔽ドアと、を有する、請求項5に記載された、核シェルター構造。
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