JP7345949B1 - 蓄光粒子の製造方法 - Google Patents

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聡 吉田
伸介 中西
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Abstract

【課題】残光輝度特性が優れた蓄光粒子を製造することができる蓄光粒子の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の蓄光粒子の製造方法は、ランタノイド系希土類元素を賦活剤としてドープしたアルミン酸ストロンチウム化合物である蓄光性蛍光体を準備する工程と、前記蓄光性蛍光体の表面を有機酸で処理する工程と、前記有機酸で処理した蓄光性蛍光体の表面を還元する工程と、前記還元した蓄光性蛍光体の表面を酸化する工程とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、蓄光粒子の製造方法に関する。
蓄光粒子は、照明や太陽の光を吸収することで励起状態となって光のエネルギーを蓄え、その光の供給が断たれた後、励起状態から基底状態への電子遷移が一定期間継続する、つまり、一定期間発光し続けるものである。このような蓄光粒子は、ペンキ、塗料、インク、プラスチック等の様々な技術に使用されており、標識、防災機器、インテリア、照明、玩具等の様々な分野に応用されている。
このような蓄光粒子の一つとして、アルミン酸ストロンチウムにランタノイド系希土類元素(特に、ユウロピウムおよびジスプロシウム)を賦活剤としてドープした蓄光性蛍光体が知られている。この蓄光性蛍光体において、発光輝度を達成するためには、Eu3+へ遷移する蓄光を有効に活用することが必要であり、アルミン酸ストロンチウムの結晶に、SrAlDyO7.5という位相を形成する方法が知られている。
しかし、SrAlDyO7.5という位相は、異なる3以上の結晶構造が共存するため、それらの結晶構造の間には異相が存在している。これらは蓄光に関与しない領域であり、輝度の低下の要因となっている。
本出願人は、アルミン酸ストロンチウム化合物にランタノイド系希土類元素をドープさせた蓄光粒子原料粉末に、所定の酸/リン酸処理を施し、それを洗浄または中和処理し、乾燥することにより、高い初期残光輝度を有する蓄光性蛍光体を製造する方法を提供している(特許文献1)。
特許第5967787号 特開平11-106678号公報 特開2008-50548号公報
特許文献1の製造方法によって製造される蓄光粒子は、種々な分野において、残光輝度特性を満足させてきたが、近年、さらなる改良が求められている。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、残光輝度特性が優れた蓄光粒子の製造方法を提供することを目的としている。
本発明の蓄光粒子の製造方法は、ランタノイド系希土類元素を賦活剤としてドープしたアルミン酸ストロンチウム化合物である蓄光性蛍光体を準備する工程と、前記蓄光性蛍光体の表面を有機酸で処理する工程と、前記有機酸で処理した蓄光性蛍光体の表面を還元する工程と、前記還元した蓄光性蛍光体の表面を酸化する工程とを有することを特徴としている。
本発明の蓄光粒子の製造方法であって、前記有機酸が、炭素数が8以下の有機酸であるのが好ましい。特に、クエン酸、ギ酸、酢酸、乳酸が好ましく挙げられる。
本発明の蓄光粒子の製造方法であって、前記酸化した蓄光性蛍光体の表面に耐水性を有する被膜を設ける工程をさらに有するのが好ましい。
本発明の蓄光粒子の製造方法は、残光輝度特性が優れた蓄光粒子を得ることができる。特に、表面の単位面積当たりの蓄光する領域が多い蓄光粒子を得ることができる。
図1a、bは、それぞれ比較例1の蓄光粒子と実施例1の蓄光粒子であって、所定の光を照射した状態を示すマイクロデジタルスコープの拡大画像である。 図2a、bはそれぞれ実施例2の蓄光粒子と比較例2の蓄光粒子を示すSEM画像である。
本発明の蓄光粒子の製造方法は、ランタノイド系希土類元素を賦活剤としてドープしたアルミン酸ストロンチウム化合物である蓄光性蛍光体を準備する工程(第1工程)と、前記蓄光性蛍光体の表面を有機酸で処理する工程(第2工程)と、前記有機酸で処理した蓄光性蛍光体の表面を還元する工程(第3工程)と、前記還元した蓄光性蛍光体の表面を酸化する工程(第4工程)とを有する。
次に、それぞれの工程についての詳細を説明する。
[第1工程]
第1工程は、ランタノイド系希土類元素を賦活剤としてドープしたアルミン酸ストロンチウム化合物である蓄光性蛍光体を準備する工程である。
蓄光性蛍光体は、アルミン酸ストロンチウム化合物、特にSrAlやSrAl1425に、ランタノイド系希土類元素(ユウロピウム(Eu)および/またはジスプロシウム(Dy)を賦活剤としてドープしたものであり、特に、EuおよびDyをドープしたものが好ましく挙げられる。
このような蓄光性蛍光体は、原料粉末として、球形γ‐Al、SrCO、Eu、Dy及びHBOの粉末をそれぞれ準備し、Al/(Sr+Eu+Dy)のモル比率が1.90~1.99(好ましくは1.97~1.99)の範囲内で、しかも、HBOの配合量が0.5重量%~2.5重量%(好ましくは2.0重量%~2.5重量%)の範囲内となるように秤量した後、上記の粉末を混合し、得られた混合物をるつぼの中に入れて、還元雰囲気下にて1350~1450℃で2~4時間加熱することによって得ることができる。そして、得られた塊状体をボールミリング等により粉砕し、得られた粉砕物をスクリーニングして、均一粒度(好ましくは粒径約60μm~100μm)とすることにより、塗料等として好ましい形態とする。
この製造工程により得られた蓄光性蛍光体は、蛍光灯を用いて光照射を行った際に、暗所で黄緑色~青色に発光する。
なお、蓄光性蛍光体は、上記製造工程によって製造された蓄光性蛍光体に限定されるものではなく、市販のアルミン酸ストロンチウム系の蓄光性蛍光体であっても、他の製造工程によって製造される蓄光性蛍光体であっても良い。
[第2工程]
第2工程は、準備した蓄光性蛍光体の表面を有機酸で処理する工程である。アルミン酸ストロンチウム化合物である蓄光性蛍光体を有機酸で処理することにより、少なくとも蓄光性蛍光体の表面の蓄光に関与しない異相領域の金属に有機酸が修飾すると考えられる。
有機酸としては、炭素数が8以下の有機酸が好ましく挙げられる。具体的には、クエン酸、ギ酸、酢酸、乳酸等が挙げられる。
このような工程は、例えば、イオン交換水に準備した蓄光性蛍光体を分散させ、有機酸を添加することによって行うことができる。つまり、有機酸を処理した蓄光性蛍光体を分散させた第1分散液を調整する。第1分散液中の蓄光性蛍光体は、1重量%~20重量%、特に、5重量%~15重量%とするのが好ましい。また第1分散液の常温でのpHは3~6、好ましくは4~6とするのが好ましい。そして、第1分散液としては、有機酸を添加した後、10~40分、特に、20~30分撹拌するのが好ましい。
[第3工程]
第3工程は、有機酸で処理した蓄光性蛍光体の表面を還元する工程である。有機酸によって修飾された蓄光性蛍光体の表面の金属イオンを還元しているものと考えられる。
このような工程は、例えば、第2工程で調整した第1分散液に還元剤を添加することによって行うことができる。
還元剤としては、特に限定されるものではないが、ホウ素化水素ナトリウム、ヒドラジン、水素化ジイソブチルアルミニウム等が挙げられる。特に、還元剤をホウ素化水素ナトリウムとする場合、第2工程で調整した第1分散液を陽イオン交換樹脂に通して中和して添加するのが好ましい。その場合、ホウ素化水素ナトリウムをイオン交換水に添加したホウ素化水素ナトリウム溶液を中和した第1分散液に加えるのが好ましい。なお、ホウ素化水素ナトリウムの添加量は、例えば、0.001重量%~0.05重量%、好ましくは0.02重量%以下、特に好ましくは0.01重量%以下である。
[第4工程]
第4工程は、還元した蓄光性蛍光体の表面を酸化する工程である。詳しくは、第3工程の還元剤を添加した分散液から蓄光性蛍光体を分離し、その蓄光性蛍光体の表面に酸化処理をする工程である。蓄光性蛍光体の表面への酸化処理は、特に限定されるものではない。
このような工程は、第3工程の還元剤を添加した分散液から分離し、蓄光性蛍光体を再度イオン交換水に分散させた第2分散液(pH7)を調整する。そして、その第2分散液中の溶存酸素にてよって酸化するのが好ましい。特に、液温を40℃以上、特に45℃以上として溶存酸素で酸化するのが好ましい。例えば、イオン交換水に分散させた分散溶液を撹拌しながら加温し、10分~30分維持することにより好ましく酸化することができる。
なお、第2分散液に酸化剤を添加させてもよい。酸化剤としては、特に限定されるものではないが、次亜塩素酸ナトリウム等が挙げられる。
このように蓄光性蛍光体の表面を再結晶化することにより、残光輝度特性を向上させることができる。つまり、表面処理により蓄光蛍光体の表面上に存在する異相を再結晶化させることにより、蓄光に関与しない異相を減少させ、Eu2+→Eu3+への電荷の遷移をより効率的に行わせているためと考えられる。
本発明の製造方法によって蓄光粒子を製造した後に、蓄光粒子の表面に耐水性を有する被膜を設けてもよい。このような被膜としては、特に限定されるものではないが、例えば、複数のケイ素原子が酸素原子を介して結合した骨格(シロキサン結合)を有する複合酸化物が好ましく挙げられる。このような複合酸化物としては、アルコキシシランを加水分解縮合させた複合酸化物や、アルミニウムイオンおよびケイ酸イオンを含む酸性溶液にケイ酸アルカリ金属塩を含む塩基性溶液を混合することによって形成させた複合酸化物(無機複合酸化物)が特に好ましく挙げられる。
以下、実施例によって本発明を詳細に説明するが、本発明はそれらによって限定されるものではない。
[実施例1]
蓄光性蛍光体としては、EuとDyがドープされたアルミン酸ストロンチウム蓄光粒子(エルティーアイ株式会社製の商品名:GDk130100WP(耐水性処理品)、平均粒度100μ)(以下、LTI製蓄光性蛍光体)を準備した。
100gのイオン交換水をビーカーに入れ、この中にLTI製蓄光性蛍光体10gを分散させ、その分散液のpHが5.0となるように10%クエン酸溶液を添加(1ml)した。
次いでこの処理溶液を陽イオン交換樹脂に通して中和し、ホウ素化水素ナトリウムをイオン交換水に添加した1重量%のホウ素化水素ナトリウム溶液を0.5g加えた。
還元後、両性イオン交換樹脂を3g加えてホウ素化水素ナトリウムをトラップし、300μmのメッシュを用いて処理溶液から両性イオン交換樹脂を分離し、次いで、蓄光性蛍光体を分離した。
再度、蓄光性蛍光体が10重量%となるようにイオン交換水を加え、撹拌しながら液温を50℃とした状態を30分間維持し、溶存酸素で蓄光性蛍光体の粒子表面を酸化した蓄光粒子を製造した。これを実施例1とする。
[実施例2]
実施例1の蓄光粒子が10重量%となるようにイオン交換水を加えた。その溶液に、リン酸アルミニウム、ケイ酸エチル、アンモニアおよび塩酸を混ぜたpHが4.2の酸性溶液(加藤化学工業所社製RE015-5A)を1gと、リン酸カリウムを含むpH12の塩基性溶液(リン酸カリウム系の水ガラス、固形分5%)(加藤化学工業所社製PK09-5B)を1gとをpH10となるように逐次添加し、複合酸化物を被覆させた蓄光粒子を製造した。この蓄光粒子を実施例2とする。実施例2の蓄光粒子は、実施例1の蓄光粒子に耐水性を付与するべくシロキサン結合を有する複合酸化物を設けたものである。
[実施例3]
蓄光性蛍光体として、LTI製蓄光性蛍光体(エルティーアイ株式会社製の商品名:GDk130100WP(耐水性処理品)、平均粒度100μ)を準備した。
100gのイオン交換水をビーカーに入れ、この中にLTI製蓄光性蛍光体10gを分散させ、その分散液のpHが5.0となるように10%ギ酸溶液を添加(8ml)した。
次いでこの処理溶液を陽イオン交換樹脂に通して中和し、ホウ素化水素ナトリウムをイオン交換水に添加した1重量%のホウ素化水素ナトリウム溶液を0.5g加えた。
還元後、両性イオン交換樹脂を3g加えてホウ素化水素ナトリウムをトラップし、300μのメッシュを用いて処理溶液から両性イオン交換樹脂を分離し、次いで、蓄光性蛍光体を分離した。
再度、その蓄光性蛍光体が10重量%となるようにイオン交換水を加えた溶液に、リリン酸アルミニウム、ケイ酸エチル、アンモニアおよび塩酸を混ぜたpHが4.2の酸性溶液(加藤化学工業所社製RE015-5A)を1gと、リン酸カリウムを含むpH12の塩基性溶液(リン酸カリウム系の水ガラス、固形分5%)(加藤化学工業所社製PK09-5B)を1gとをpH10となるように逐次添加し、蓄光性蛍光体の表面に複合酸化物を被覆させた蓄光粒子を製造した。この蓄光粒子を実施例3とする。
[比較例1]
LTI製蓄光性蛍光体(エルティーアイ株式会社製の商品名:GDk130100WP(耐水性処理品)、平均粒度100μ)を準備し、これを比較例1とする。
[比較例2]
蓄光性蛍光体として、LTI製蓄光性蛍光体(エルティーアイ株式会社製の商品名:GDk130100WP(耐水性処理品)、平均粒度100μ)を準備した。
このLTI製蓄光性蛍光体が10重量%となるようにイオン交換水を加えた溶液に、リン酸アルミニウム、ケイ酸エチル、アンモニアおよび塩酸を混ぜたpHが4.2の酸性溶液(加藤化学工業所社製RE015-5A)を1gと、リン酸カリウムを含むpH12の塩基性溶液(リン酸カリウム系の水ガラス、固形分5%)(加藤化学工業所社製PK09-5B)を1gとをpH10となるように逐次添加し、表面に複合酸化物を被覆させた蓄光粒子を製造した。この蓄光粒子を比較例1とする。
「残光輝度特性の測定」
実施例1、2、3の蓄光粒子および比較例1、2の蓄光粒子を厚さ5mmのケースに入れて、200LuxのD65光源を20分間照射し、色彩輝度計(株式会社トプコンテクノハウス社製BM-5AS)で2分後および20分後の輝度を測定した。その結果を表1に示す。
Figure 0007345949000002
実施例2、3の蓄光粒子は、実施例1の蓄光粒子に酸化ケイ素質の複合酸化物の被膜を設けたものであるが、このような被膜を設けても同様の残光輝度特性を示した。つまり、被膜が本発明の特徴である表面処理を阻害することはなく、むしろ、被膜を設けることにより2分後の輝度が向上することがわかった。
実施例1の蓄光粒子と比較例1の蓄光粒子とを対比すると、20分後の輝度に大きな違いは見られなかったが、実施例1の蓄光粒子の方が2分後の輝度が2000mcd/m近く大きくなった。また無機複合酸化物を被覆させた実施例2の蓄光粒子と比較例2の蓄光粒子を対比しても、実施例2の蓄光粒子の方が2分後の輝度が1500mcd/m以上大きくなった。さらに、有機酸としてギ酸を用いた実施例3の蓄光粒子と比較例2の蓄光粒子を対比しても、実施例3の蓄光粒子の方が2分後の輝度が1000mc/m以上大きくなった。
このように本発明の特徴である表面処理を行うことにより、初期残光輝度(2分後の輝度)が大きく向上することがわかった。
次に、UV395 3Wのライトをあてて実施例1の蓄光粒子および比較例1の蓄光粒子をデジタルマイクロスコープ(株式会社キーエンス製、VHX8000)を用いて150倍で観測した。その画像を図1a、bにそれぞれ示す。
比較例1の蓄光粒子(図1a)の表面には、光らない大きな領域が見られた。それに対して実施例1の蓄光粒子(図1b)は、いくつかの光らない点が見られるが、全体として蓄光しているのわかる。このように本発明の特徴である表面処理を行うことにより、残光輝度特性(特に、初期残光輝度)が向上していることがわかった。
次に図2a、bは、それぞれ複合酸化物を被覆させた実施例2の蓄光粒子および比較例2の蓄光粒子の5000倍のSEM画像である。表面処理を行わない比較例2の蓄光粒子は、複数のクラックが見られた。このように表面処理を行うことにより蓄光粒子に複合酸化物を安定して被覆させることがわかった。

Claims (3)

  1. ランタノイド系希土類元素を賦活剤としてドープしたアルミン酸ストロンチウム化合物である蓄光性蛍光体を準備する工程と、
    前記蓄光性蛍光体の表面を有機酸で処理する工程と、
    前記有機酸で処理した蓄光性蛍光体の表面を還元する工程と、
    前記還元した蓄光性蛍光体の表面を酸化する工程とを有する、
    蓄光粒子の製造方法。
  2. 前記有機酸が、炭素数が8以下の有機酸である、
    請求項1記載の蓄光粒子の製造方法。
  3. 前記酸化した蓄光性蛍光体の表面に耐水性を有する被膜を設ける工程をさらに有する、
    請求項1または2記載の蓄光粒子の製造方法。
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