JP7343752B2 - 撚り構造体モデル作成装置、撚り構造体モデルのシミュレーション方法および撚り構造体モデル作成プログラム - Google Patents
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Description
図1は、タイヤの回転軸を通る子午断面の例を示す断面図である。図1に示すように、タイヤ100の子午断面には、カーカス2、ベルト3、ベルトカバー4、ビードコア5が現れている。タイヤ100は、母材であるゴムを、強化材であるカーカス2、ベルト3、あるいはベルトカバー4等の補強コードによって補強した複合材料の構造体である。ここで、カーカス2、ベルト3、ベルトカバー4等の、金属繊維や有機繊維等のコード材料で構成される補強コードの層を、コード層という。
次に、本実施形態に係る撚り構造体モデルの作成方法を実行する装置について説明する。図2は、本実施形態に係る撚り構造体モデル作成装置の構成を示す説明図である。図2に示す撚り構造体モデル作成装置(以下、モデル作成装置という)50は、母材と複数のモノフィラメント素線を撚った撚り線とが組み合わされるとともに、構造物に埋め込まれて、その構造物を補強する撚り構造体について、コンピュータで解析可能な撚り構造体の解析モデルを作成するものである。そして、モデル作成装置50は、本実施形態に係る撚り構造体モデルの作成方法を実行して、撚り構造体の解析モデルを作成する。
図3は、本実施形態に係る撚り構造体モデルのシミュレーション方法の手順を示すフローチャートである。図4は、構造体に対応するメッシュと構造体を取り巻く母材本体に対応するメッシュとを固着接触したモデルの一例を示す断面図である。図5は、構造体に対応するメッシュと構造体を取り巻く母材本体に対応するメッシュとを固着接触したモデルの他の例を示す断面図である。
R=EL3/(EL1・EL2)…(1)
図9は、撚り構造体モデルを構成する撚り線と、固着接触の境界との断面積の関係を説明する図である。図9において、撚り線9Aおよび9Bを含む撚り構造体モデルと母材本体10とが固着接触する場合に、撚り線9Aおよび9Bを内接させる円を円C1とする。また、固着接触の境界上の円を円C2とする。円C1の断面積をS1とし、円C2の断面積をS2としたとき、撚り構造体モデルの長手方向に垂直な方向の断面の断面積比Tは、T=S2/S1で示される。
ところで、母材本体10の最外形状は角柱に限定されず、例えば、円柱でも良い。もっとも、母材本体10の最外形状が角柱形状であることが好ましい。図10は、母材本体10の最外形状が角柱形状である場合の固着接触の概念を示す図である。図11は、固着接触された状態で付与されるせん断変形を示す断面図である。図12は、撚り構造体モデルを複数並べた状態を示す図である。
図14は、比較例によるメッシュを示す図である。図15は、図14の一部を拡大して示す図である。図14および図15を参照すると、母材本体10のメッシュと、撚り線9Aおよび9Bのメッシュとの間には、不連続な境界が存在せず、メッシュが連続している。撚り線9A、9Bの近傍では、メッシュの密度が高い。このため、計算時間が増大する。
上述したモデル作成装置50において、処理の一部を別の装置で行ってもよい。例えば、構造体メッシュ作成部51、母材メッシュ作成部52および固着接触部53によって、撚り構造体モデルを作成しておき、その撚り構造体モデルを用いた解析は別の装置において行ってもよい。その場合、別の装置において、例えば、条件設定部54およびFEM解析部55による処理を行えばよい。
以上説明した撚り構造体モデル作成装置においては、以下のシミュレーション方法が採用されている。すなわち、撚り線と、上記撚り線に隣接し、上記撚り線を被覆する隣接母材とを含む構造体についてメッシュを作成する第1のステップと、上記第1のステップにおいて作成するメッシュよりも粗いメッシュであり、かつ、上記構造体を取り巻く母材本体についてメッシュを作成する第2のステップと、上記第1のステップにおいて作成したメッシュと上記第2のステップにおいて作成したメッシュとを固着接触することにより、上記撚り線と上記撚り線を取り巻く母材とを有する撚り構造体モデルを作成する第3のステップと、上記第3のステップにおいて作成された上記撚り構造体モデルの物理量を解析する第4のステップと、を含む撚り構造体モデルのシミュレーション方法が採用されている。この方法を採用することにより、計算精度を維持しつつ、計算時間を短くすることができる。
以上説明した撚り構造体モデル作成装置においては、以下のプログラムが用いられる。すなわち、コンピュータに、撚り線と、上記撚り線に隣接し、上記撚り線を被覆する隣接母材とを含む構造体についてメッシュを作成する第1のステップと、上記第1のステップにおいて作成するメッシュよりも粗いメッシュであり、かつ、上記構造体を取り巻く母材本体についてメッシュを作成する第2のステップと、上記第1のステップにおいて作成したメッシュと上記第2のステップにおいて作成したメッシュとを固着接触することにより、上記撚り線と上記撚り線を取り巻く母材とを有する撚り構造体モデルを作成する第3のステップと、上記第3のステップにおいて作成された上記撚り構造体モデルの物理量を解析する第4のステップと、を実行させるための撚り構造体モデル作成プログラムが用いられる。このプログラムを用いることにより、計算精度を維持しつつ、計算時間を短くすることができる。
以上説明したモデル作成装置50の有効性を確認するため、1×2撚りコードを対象として、シミュレーションを実施した。解析の内容は、引張シミュレーションである。
2 カーカス
3 ベルト
4 ベルトカバー
5 ビードコア
6 キャップトレッド
7 溝
8 サイドウォール
9A、9B 撚り線
10 母材本体
10A 隣接母材
11、11A、11B 境界
12A~12D、121A~121D 要素
13、131 節点
50 撚り構造体モデル作成装置
50m 記憶部
50p 処理部
51 構造体メッシュ作成部
52 母材メッシュ作成部
53 固着接触部
54 条件設定部
55 解析部
59 入出力部
60 入出力装置
61 入力装置
62 表示装置
100 タイヤ
Sh ショルダー部
Claims (8)
- 撚り線と、前記撚り線に隣接し、前記撚り線を被覆する隣接母材とを含む構造体についてメッシュを作成する構造体メッシュ作成部と、
前記構造体を取り巻く母材本体についてメッシュを作成する母材メッシュ作成部と、
前記構造体メッシュ作成部によって作成したメッシュと前記母材メッシュ作成部によって作成したメッシュとを固着接触することにより、前記撚り線と前記撚り線を取り巻く母材とを有する撚り構造体モデルを作成する固着接触部と、
を含み、
前記母材メッシュ作成部によって作成するメッシュは、前記構造体メッシュ作成部によって作成するメッシュよりも粗いメッシュであり、
前記構造体メッシュ作成部によって作成したメッシュと前記母材メッシュ作成部によって作成したメッシュとを固着接触する境界の内側と外側とにおいて、メッシュの粗密度合いが不連続である
撚り構造体モデル作成装置。 - 前記固着接触部によって作成された前記撚り構造体モデルの物理量を解析する解析部をさらに含む請求項1に記載の撚り構造体モデル作成装置。
- 前記隣接母材で被覆した前記撚り線のモデルの外表面の平均要素長さをEL1、前記母材本体のモデルの内表面の平均要素長さをEL2、前記母材本体のモデルの外表面の平均要素長さをEL3としたとき、前記撚り構造体モデルの長手方向に垂直な方向の断面の要素長さ比Rは、
R=EL3/(EL1・EL2)で示され、10≦R≦120の関係を満足する請求項1または2に記載の撚り構造体モデル作成装置。 - 前記撚り線を内接させる円の断面積をS1とし、前記構造体メッシュ作成部によって作成したメッシュと前記母材メッシュ作成部によって作成したメッシュとの固着接触の境界の断面積をS2としたとき、前記撚り構造体モデルの長手方向に垂直な方向の断面の断面積比Tは、T=S2/S1で示され、1.0<T≦20.0の関係を満足する請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の撚り構造体モデル作成装置。
- 前記母材本体の最外形状は角柱形状である請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の撚り構造体モデル作成装置。
- 前記撚り構造体モデルの延在方向に沿った長さと前記撚り線の撚りピッチとの比が0.50以上0.75以下である請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の撚り構造体モデル作成装置。
- 撚り線と、前記撚り線に隣接し、前記撚り線を被覆する隣接母材とを含む構造体についてメッシュを作成する第1のステップと、
前記第1のステップにおいて作成するメッシュよりも粗いメッシュであり、かつ、前記構造体を取り巻く母材本体についてメッシュを作成する第2のステップと、
前記第1のステップにおいて作成したメッシュと前記第2のステップにおいて作成したメッシュとを固着接触することにより、前記撚り線と前記撚り線を取り巻く母材とを有する撚り構造体モデルを作成する第3のステップと、
前記第3のステップにおいて作成された前記撚り構造体モデルの物理量を解析する第4のステップと、
を含み、
前記第1のステップにおいて作成したメッシュと前記第2のステップにおいて作成したメッシュとを固着接触する境界の内側と外側とにおいて、メッシュの粗密度合いが不連続である
撚り構造体モデルのシミュレーション方法。 - コンピュータに、
撚り線と、前記撚り線に隣接し、前記撚り線を被覆する隣接母材とを含む構造体についてメッシュを作成する第1のステップと、
前記第1のステップにおいて作成するメッシュよりも粗いメッシュであり、かつ、前記構造体を取り巻く母材本体についてメッシュを作成する第2のステップと、
前記第1のステップにおいて作成したメッシュと前記第2のステップにおいて作成したメッシュとを固着接触することにより、前記撚り線と前記撚り線を取り巻く母材とを有する撚り構造体モデルを作成する第3のステップと、前記第3のステップにおいて作成された前記撚り構造体モデルの物理量を解析する第4のステップと、
を実行させ、
前記第1のステップにおいて作成したメッシュと前記第2のステップにおいて作成したメッシュとを固着接触する境界の内側と外側とにおいて、メッシュの粗密度合いが不連続である
撚り構造体モデル作成プログラム。
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