JP7335182B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ジョイントコネクタに関する。
従来から、複数の機器から延びる複数の電線を互いに接続する等の目的のため、バスバを備えたジョイントコネクタが提案されている。
例えば、従来のジョイントコネクタの一つは、相手側コネクタに属する相手側端子に接続するための複数のピン端子を備えたバスバと、バスバを保持するインナハウジングと、ノイズ低減用のフェライト板を収容し且つインナハウジングが組み付けられるアウタハウジングと、を備えている。複数のピン端子は、インナハウジングとアウタハウジングとの組付方向の前方へ延びるとともに、組付方向の後方において連結部を介して互いに繋がっている。即ち、複数のピン端子は、連結部を介して互いに導通可能となっている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2010-170985号公報
上述した従来のジョイントコネクタでは、バスバのピン端子が、フェライト板に設けられている貫通孔の孔内面と所定間隔をあけた状態で、その貫通孔に挿通されている。ここで、防水性を高める観点からゴム栓などがジョイントコネクタに設けられた場合、インナハウジング及びアウタハウジングの構造やゴム栓の配置などによっては、気密的に外部から隔離された空間内にフェライト板が配置されることになる場合がある。この場合、例えば、ジョイントコネクタが使用される環境の温度に応じ、その空間の内圧が変動し得ることになる。他の種々の理由によっても、その空間の内圧が変動する可能性もある。
上述した空間の内圧が過度に大きく変動した場合、その変動に起因してフェライト板が変形して貫通孔の孔内面とピン端子との間隔が変化することで、フェライト板によるノイズ低減性能が設計通りに発揮されなくなる可能性がある。ジョイントコネクタを用いた通信等の信頼性を向上する観点から、このようなノイズ低減性能の変化は好ましくなく、使用環境等にかかわらずノイズ低減性能が適正に維持されることが望ましい。
本発明の目的の一つは、ノイズ低減性能を適正に維持可能なジョイントコネクタ、の提供である。
前述した目的を達成するために、本発明に係るジョイントコネクタは、下記[1]~[3]を特徴としている。
[1]
相手側コネクタに属する複数の回路同士を接続するバスバと、前記バスバに対応した形状を有するノイズ低減用の磁性部材と、前記磁性部材を格納する内部空間を有し且つ前記バスバを保持するハウジングと、前記内部空間を水密的に封止するように前記ハウジングに取り付けられる止水部材と、を備えるジョイントコネクタであって、
前記磁性部材は、
前記バスバに対する相対移動が規制された状態にて前記内部空間に格納され、
前記止水部材は、
前記内部空間の内圧に応じて弾性変形可能な薄肉部と、前記内圧にかかわらず前記ハウジングに密着する取付部と、を有する、
ジョイントコネクタであること。
[2]
上記[1]に記載のジョイントコネクタにおいて、
前記ハウジングは、
前記内部空間を画成する筒状部を有する第1ハウジングと、前記筒状部の筒内である前記内部空間に配置されるとともに前記バスバ及び前記磁性部材を保持する第2ハウジングと、を有し、
前記止水部材の前記取付部は、
前記筒状部の外周面に密着する環状の形状を有し、
前記止水部材の前記薄肉部は、
前記筒状部の開口面を覆って前記内部空間を外部から隔離するように構成される、
ジョイントコネクタであること。
[3]
上記[2]に記載のジョイントコネクタにおいて、
前記ハウジングは、
前記止水部材の前記取付部を挟んで前記筒状部に嵌め合わされる環状の外装部と、前記止水部材の前記薄肉部を当該ハウジングの外部と連通する通気部と、を有する第3ハウジングを、更に有する、
ジョイントコネクタであること。
上記[1]の構成のジョイントコネクタによれば、ハウジングの内部空間にノイズ低減用の磁性部材(例えば、フェライト等の磁性体から構成された部材)が格納され、止水部材がその内部空間を水密的に封止する。止水部材が有する薄肉部は、内部空間の内圧に応じて弾性変形することで、内圧の過度な上昇や降下を抑制する。これにより、内部空間の内圧の変動に起因する磁性部材の変形が抑制される。その結果、磁性部材の変形(例えば、歪など)が抑制される。よって、磁性部材とバスバとの相対距離が設計値から大きく変動することが抑制され、磁性部材によるノイズ低減性能が適正に維持されることになる。一方、止水部材が有する取付部は、内部空間の内圧にかかわらず止水部材をハウジングに密着させる。これにより、止水部材の本来の機能である止水性が保たれる。したがって、本構成のジョイントコネクタは、止水性を十分に維持しながら、使用環境の温度変化等に晒されても、ノイズ低減性能を適正に維持可能である。
上記[2]の構成のジョイントコネクタによれば、止水部材が、第1ハウジングの筒状部に密着する環状の取付部と、その筒状部の開口面を覆う薄肉部と、を有する。即ち、止水部材は、第1ハウジングの筒状部の筒内(即ち、内部空間)を、外部から隔離して水密的に封止することになる。これにより、止水部材は、外部から内部空間に水が侵入することを抑制しつつ、内部空間の内圧の変動を抑制できる。よって、止水部材によって内部空間が水密的に封止され、内部空間に配置される第2ハウジング、バスバ及び磁性部材を、水分や内圧の変動から保護できる。
上記[3]の構成のジョイントコネクタによれば、第3ハウジングは、外装部で止水部材を覆うことで、止水部材を周辺の部品との物理的接触などから保護する。更に、第3ハウジングは、通気部を介して止水部材の薄肉部を外気と連通することで、内部空間の内圧の変動に伴う薄肉部の変形を妨げないようにする。よって、本構成のジョイントコネクタは、ノイズ低減性能を適正に維持しながら、止水部材が周辺の部品と接触して損傷すること等を抑制できる。
このように、本発明によれば、ノイズ低減性能を適正に維持可能なジョイントコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの分解斜視図である。 図2(a)は、図1に示す第1パッキンの斜視図であり、図2(b)は、図2(a)のA-A断面図である。 図3は、ジョイントコネクタと、相手側コネクタとが分離した状態を示す斜視図である。 図4(a)は、ジョイントコネクタと相手側コネクタとが分離した状態における図3のB-B断面に相当する図であり、図4(b)は、ジョイントコネクタと相手側コネクタとが嵌合した状態における図4(a)に相当する図である。 図5は、ジョイントコネクタの後方部分における図3のB-B断面に相当する図であり、図5(a)は、第1パッキンの薄肉部が後方に突出するように変形した状態を示し、図5(b)は、第1パッキンの薄肉部が前方に突出するように変形した状態を示す。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1について説明する。図3に示すように、ジョイントコネクタ1のアウタハウジング10は、相手側コネクタ2の相手側ハウジング70と嵌合可能となっている。
以下、説明の便宜上、図1及び図3に示すように、「前後方向」、「幅方向」、「上下方向」、「上」、及び「下」を定義する。「前後方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。前後方向は、ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合方向と一致している。ジョイントコネクタ1及び相手側コネクタ2の各々について、相手側のコネクタが嵌合する嵌合方向正面側を前側とし、その反対の嵌合方向背面側を後側とする。
図3及び図4に示すように、相手側ハウジング70における前後方向に延びる本体部71(図4(a)参照)の内部には、幅方向に並ぶ4個の端子収容室72が上下2段に配置されて、合計8個の端子収容室72が、前後方向に延びるように形成されている。複数の端子収容室72の各々には、電線80の端末に設けられた相手側端子81(メス端子)が後方側から挿入され収容されている。各相手側端子81には、端子収容室72を水密的に封止するためのゴム製の防水栓(図示省略)が装着されている。なお、図3及び図4では、図示の便宜上、2本の電線80のみが、相手側ハウジング70の後面から引き出されているが、実際には、8本の電線80が、相手側ハウジング70の後面から引き出されている。
ジョイントコネクタ1は、相手側コネクタ2と嵌合されることで(図4(b)参照)、相手側コネクタ2に接続された複数の電線80にそれぞれ繋がる複数の回路同士を導通接続する機能を果たす。具体的には、本例では、ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2とが嵌合したとき、上下2段それぞれの4本の電線80が後述するバスバ30を介して互いに導通するようになっている。ジョイントコネクタ1及び相手側コネクタ2は、典型的には、車両に搭載されて使用される。この場合、ジョイントコネクタ1は、相手側コネクタ2と嵌合されることで、車両に配索されるワイヤハーネスのジョイント回路を形成する機能を果たす。
ジョイントコネクタ1は、図1に示すように、アウタハウジング10と、インナハウジング20と、複数(本例では、2つ)のバスバ30と、複数(本例では、4つ)の磁性部材であるフェライト部材40と、止水部材である第1パッキン50と、リアカバー60と、を有している。以下、ジョイントコネクタ1を構成する各部品について順に説明する。
まず、アウタハウジング10について説明する。アウタハウジング10は、図1及び図4(a)に示すように、前後方向に延びる略矩形筒状の形状を有する樹脂成形品である。アウタハウジング10の内部空間は、前後方向略中央部に位置する隔壁部11によって前後方向に二分されており、隔壁部11の前側には、前方に開口する内部空間12aを有する前側筒状部12が形成され、隔壁部11の後側には、後方に開口する内部空間13aを有する後側筒状部13が形成されている。
相手側ハウジング70の本体部71が、前側筒状部12の前方開口を介して、内部空間12aに挿入されてアウタハウジング10と嵌合されることになり(図4(b)参照)、インナハウジング20が、後側筒状部13の後方開口を介して、内部空間13aに挿入されてアウタハウジング10と嵌合されることになる(図4(a)参照)。
隔壁部11には、図4(a)に示すように、前後方向に貫通する複数の挿通孔14が形成されている。本例では、相手側ハウジング70の複数(8つ)の端子収容室72に対応して、幅方向に並ぶ4個の挿通孔14が上下2段に配置されて、合計8個の挿通孔14が形成されている。各挿通孔14には、バスバ30の対応する後述するピン端子31(オス端子)が挿通されることになる。
前側筒状部12の上壁の外面の幅方向中央部には、図1及び図4(a)に示すように、ロック突起15が形成されている。ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合時、ロック突起15が、相手側ハウジング70に設けられたロックアーム73の係止孔74(図3及び図4(a)参照)と係合することで、ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合状態が維持されるようになっている。
前側筒状部12の幅方向両側壁の外面には、図1に示すように、一対の係合アーム16が後方に延びるように形成されている。アウタハウジング10とリアカバー60との嵌合時、一対の係合アーム16が、リアカバー60に設けられた一対の係合突起64(図1参照)と係合することで、アウタハウジング10とリアカバー60との嵌合状態が維持されるようになっている。
アウタハウジング10の外周面には、前側筒状部12と後側筒状部13との境界部にて、アウタハウジング10の周方向の全周に亘って外側に突出するフランジ部17が形成されている。フランジ部17は、アウタハウジング10に対する第1パッキン50及びリアカバー60の嵌合完了位置を規定する機能を果たす(図4(a))。以上、アウタハウジング10について説明した。
次いで、インナハウジング20について説明する。インナハウジング20は、図1及び図4(a)に示すように、幅方向に延びる略直方体の箱状の形状を有する樹脂成形品である。インナハウジング20は、バスバ30及びフェライト部材40を保持する機能を果たす。
インナハウジング20の前面には、後方に窪み且つ前方に開口する複数(本例では、4つ)の収容部21が、幅方向に並ぶように区画形成されている(図1参照)。各収容部21には、対応するフェライト部材40が収容されることになる。
インナハウジング20の各収容部21の上端及び下端をそれぞれ区画する上壁及び下壁にはそれぞれ、図1及び図4(a)に示すように、保持アーム22が形成されている。各保持アーム22は、前側の固定端から後側の自由端に向けて、収容部21内に進入するように上下方向内側且つ後方に延びる片持ち梁状の形状を有している。上下一対の保持アーム22は、収容部21に収容されるフェライト部材40を上下方向に挟持する機能を果たす。
複数の収容部21の後端を区画する底壁23の前端面には、アウタハウジング10の上下2段に配置される複数の挿通孔14に対応して、図4(a)に示すように、幅方向に延びる上下一対の溝24が、上下方向に間隔を空けて形成されている。上下一対の溝24に、上下一対のバスバ30の後述する連結部32が圧入されることになる。
インナハウジング20の一対の側壁の外面の上下方向略中央部には、図1に示すように、幅方向外側に突出する一対の係合突起25が形成されている。アウタハウジング10とインナハウジング20との嵌合時、一対の係合突起25が、後側筒状部13の一対の側壁の内面に設けられた一対の係合部(図示省略)と係合することで、アウタハウジング10とインナハウジング20との嵌合状態が維持されるようになっている。以上、インナハウジング20について説明した。
次いで、バスバ30について説明する。バスバ30は、図1に示すように、幅方向に間隔を空けて並び且つ前後方向に延びる複数本(本例では、4本)のピン端子31と、複数本のピン端子31の後端部同士を連結すると共に幅方向に延びる連結部32と、を備える。バスバ30は、1枚の金属板に対してプレス加工等を施して形成されている。本例では、1つのジョイントコネクタ1に対して、上下一対のバスバ30が使用される。
次いで、フェライト部材40について説明する。フェライト部材40は、磁性材料から構成され、図1に示すように、本例では略直方体状の形状を有している。フェライト部材40には、アウタハウジング10の上下2段に配置される複数の挿通孔14に対応して、上下一対の貫通孔41が、前後方向に貫通するように形成されている。各貫通孔41には、バスバ30の対応する後述するピン端子31(オス端子)が挿通されることになる。フェライト部材40は、貫通孔41に挿通されたピン端子31に発生するノイズを除去する機能を果たす。本例では、1つのジョイントコネクタ1に対して、4つのフェライト部材40が使用される。
次いで、第1パッキン50について説明する。ゴム製の第1パッキン50は、図4(a)に示すように、アウタハウジング10の後側筒状部13の外周面を覆い且つ後側筒状部13の後方開口を塞ぐように、後側筒状部13に取り付けられる部品であり、後側筒状部13の内部空間13aを水密的に封止する機能を果たす。
第1パッキン50は、図1及び図2(a)に示すように、前後方向に延びる略矩形筒状の取付部51と、取付部51の後方開口を塞ぐ略矩形板状の薄肉部52と、からなり、前方に開口する矩形箱状の形状を有する。取付部51の内周面は、後側筒状部13の外周面に対応する形状を有している。このため、第1パッキン50が後側筒状部13に取り付けられた状態において、取付部51の内周面は、内部空間13aの内圧にかかわらず、後側筒状部13の外周面に全周に亘って密着するようになっている。
薄肉部52は、図2(b)から理解できるように、取付部51より薄肉となっている。このため、内部空間13aの内圧に応じて前後方向に容易に弾性変形可能となっている。取付部51の前端部の外周面には、外側に突出するリップ部53が全周に亘って形成されている。リップ部53は、アウタハウジング10とリアカバー60との嵌合時に、後側筒状部13とリアカバー60の後述する外装部61との間の環状隙間を水密的に封止する機能を果たす(図4(a)参照)。
次いで、リアカバー60について説明する。樹脂製のリアカバー60は、図4(a)に示すように、第1パッキン50の取付部51を挟んでアウタハウジング10の後側筒状部13に嵌合される部品であり、第1パッキン50を覆うことで、第1パッキン50を周辺の部品との物理的接触などから保護する機能を果たす。
リアカバー60は、図1及び図4(a)に示すように、前後方向に延びる略矩形筒状の外装部61と、外装部61の後方開口を塞ぐ略矩形板状の蓋部62と、からなり、前方に開口する矩形箱状の形状を有する。外装部61の内周面は、第1パッキン50のリップ部53の外周形状に対応する形状を有している。蓋部62の複数箇所には、図1及び図4(a)に示すように、通気部63が形成されている。通気部63は、蓋部62の内面側(前面側、図4(a)にて左側)と外面側(後面側、図4(a)にて右側)とを連通するように構成されている。このため、リアカバー60は、通気部63を介して、第1パッキン50の薄肉部52をリアカバー60の外部(外気)と連通している。以上、ジョイントコネクタ1を構成する各部品について説明した。
次いで、ジョイントコネクタ1を組み付ける際の手順について説明する。まず、インナハウジング20にバスバ30を組み付ける。このため、上下一対のバスバ30の連結部32をそれぞれ、インナハウジング20の上下一対の溝24に前方から圧入する。これにより、インナハウジング20は、バスバ30とインナハウジング20との前後方向の相対移動を十分に規制可能な強固さで、且つ、複数(8本)のピン端子31が前方に向けて突出するように、一対のバスバ30を保持する。
次いで、インナハウジング20にフェライト部材40を組み付ける。このため、インナハウジング20に保持された一対のバスバ30の複数のピン端子31それぞれに、4つのフェライト部材40の対応する貫通孔41を挿通させながら、4つのフェライト部材40を、インナハウジング20の対応する収容部21に前方から挿入して収容する。収容部21に収容されたフェライト部材40は、上下一対の保持アーム22によって上下方向に挟持されること等によって、相対移動を規制した状態にて収容部21に保持される。フェライト部材40の貫通孔41を挿通するピン端子31と貫通孔41の孔内面との間には、環状の隙間が確保されている。
次いで、バスバ30及びフェライト部材40を保持するインナハウジング20を、アウタハウジング10に組み付ける。このため、インナハウジング20に保持された一対のバスバ30の複数のピン端子31それぞれを、アウタハウジング10の対応する挿通孔14に挿通させながら、インナハウジング20を、後側筒状部13の内部空間13aに後方から挿入して、アウタハウジング10に嵌合させる(図4(a)参照)。インナハウジング20のアウタハウジング10への嵌合が完了した状態では、インナハウジング20の一対の係合突起25(図1参照)が、後側筒状部13の一対の係合部(図示省略)と係合することで、アウタハウジング10とインナハウジング20との嵌合状態が維持される。
これにより、インナハウジング20が内部空間13aに配置されると共に、4つのフェライト部材40が内部空間13aに格納される。フェライト部材40は、バスバ30のピン端子31に対する相対移動が規制された状態に維持されている。複数のピン端子31の先端部分は、アウタハウジング10の隔壁部11から前方に突出して、前側筒状部12の内部空間12a内に位置している。
次いで、アウタハウジング10に第1パッキン50を組み付ける。このため、第1パッキン50の取付部51が後側筒状部13に外挿されるように、取付部51の前端面がアウタハウジング10のフランジ部17に当接するまで、第1パッキン50を後側筒状部13に向けて前方に押し込む(図4(a)参照)。
これにより、取付部51の内周面が、内部空間13aの内圧にかかわらず、後側筒状部13の外周面に全周に亘って水密的に密着すると共に、薄肉部52が、後側筒状部13の後方開口を覆って内部空間13aを外部から隔離する。なお、この段階(ジョイントコネクタ1に相手側コネクタ2が嵌合されていない状態)では、内部空間13aは、アウタハウジング10の挿通孔14の孔内面とピン端子31との間の環状の隙間、及び、内部空間12aを介して、アウタハウジング10の外部と連通している。
次いで、アウタハウジング10にリアカバー60を組み付ける。このため、リアカバー60の外装部61が第1パッキン50の取付部51を挟んで後側筒状部13に外挿されるように、外装部61の前端面がアウタハウジング10のフランジ部17に当接するまで、リアカバー60を後側筒状部13に向けて前方に押し込む(図4(a)参照)。リアカバー60のアウタハウジング10への嵌合が完了した状態では、リアカバー60の一対の係合突起64(図1参照)が、アウタハウジング10の一対の係合アーム16(図1参照)と係合することで、アウタハウジング10とリアカバー60との嵌合状態が維持される。
これにより、外装部61の内周面が第1パッキン50のリップ部53に全周に亘って押圧接触することで、後側筒状部13と外装部61との間の環状隙間が水密的に封止されると共に、リアカバー60が第1パッキン50を覆うことで、第1パッキン50が、周辺の部品との物理的接触などから保護される。以上より、ジョイントコネクタ1の組み付けが完了し、図3に示すジョイントコネクタ1が得られる。
組み付けが完了したジョイントコネクタ1は、相手側コネクタ2と嵌合される。ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2とを嵌合させるには、まず、その準備として、相手側ハウジング70に、複数本(8本)の電線80の端末に設けられた、防水栓(図示省略)付きの複数(8つ)の相手側端子81(メス端子)を、複数の端子収容室72にそれぞれ収容し、更に、相手側ハウジング70の本体部71の外周面の所定位置に、ゴム製の第2パッキン82を装着する(図4(a)参照)。
次いで、アウタハウジング10の内部空間12a内に位置する複数のピン端子31それぞれを、端子収容室72の前端開口を介して対応する相手側端子81の箱部に挿入させながら、本体部71を、内部空間12aに前方から挿入して、アウタハウジング10に嵌合させる(図4(b)参照)。ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合が完了した状態では、ジョイントコネクタ1のロック突起15(図3参照)が、相手側ハウジング70のロックアーム73の係止孔74(図3参照)と係合することで、ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合状態が維持される。更に、前側筒状部12の内周面が第2パッキン82に全周に亘って押圧接触することで、前側筒状部12と相手側ハウジング70の本体部71との間の環状隙間が水密的に封止される。
ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合が完了した状態(図4(b)参照)では、複数の相手側端子81と複数のピン端子31とが電気的に接続される。これにより、上下2段それぞれの4本の電線80が、対応するバスバ30の連結部32を介して互いに導通接続される。この結果、複数の相手側端子81にそれぞれ接続された複数の電線80にそれぞれ繋がる複数の回路同士が導通接続される。
ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合が完了した状態では、挿通孔14の孔内面とピン端子31との間の環状の隙間を介して互いに連通する内部空間12a及び内部空間13aを含む空間は、第1パッキン50、第2パッキン82、及び、各相手側端子81に装着された防水栓(図示省略)の協働によって、水密的に封止されている。
このため、ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合動作中にて、前側筒状部12の内周面への第2パッキン82の押圧接触が開始した段階以降、ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2とが前後方向に互いに近づくにつれて、水密的に封止された上記空間の体積の減少に応じて、上記空間(即ち、内部空間13a)の内圧が上昇する。この内部空間13aの内圧の上昇に応じて、図5(a)に示すように、第1パッキン50の薄肉部52が後方に突出するように弾性変形する。このとき、リアカバー60の通気部63を介して薄肉部52と外気とが連通していることで、リアカバー60は、内部空間13aの内圧の上昇に伴う薄肉部52の後方への変形を妨げない。
なお、このような薄肉部52の後方への弾性変形の程度は、時間経過に応じて、第1パッキン50、第2パッキン82、及び、各相手側端子81に装着された防水栓(図示省略)の各シール部に不可避的に存在する僅かな隙間(水は通さないが空気は通す程度に十分に小さい隙間)を介して、水密的に封止された上記空間から空気が外部に抜けていくことで、徐々に小さくなっていく。定常状態では、薄肉部52は、図4(b)に示すように、弾性変形してない状態に復帰する。
反対に、ロック突起15とロックアーム73の係止孔74との係合を解除して、ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2とを分離する際には、分離動作中にて、前側筒状部12の内周面への第2パッキン82の押圧接触が解除されるまでの間、ジョイントコネクタ1と相手側コネクタ2とが前後方向に互いに遠ざかるにつれて、水密的に封止された上記空間の体積の増加に応じて、上記空間の内圧が減少する。この内部空間13aの内圧の減少に応じて、図5(b)に示すように、第1パッキン50の薄肉部52が前方に突出するように弾性変形する。このときも、リアカバー60の通気部63を介して薄肉部52と外気とが連通していることで、リアカバー60は、内部空間13aの内圧の上昇に伴う薄肉部52の前方への変形を妨げない。
このような薄肉部52の前方への弾性変形の程度も、時間経過に応じて、上記各シール部の隙間を介して水密的に封止された上記空間内に空気が流入することで、徐々に小さくなっていき、定常状態では、薄肉部52は、図4(b)に示すように、弾性変形してない状態に復帰する。
このように、第1パッキン50の薄肉部52は、内部空間13aの内圧の増減に応じて弾性変形することで、内部空間13aの内圧の過度な上昇や降下を抑制する。これにより、内部空間13aの内圧の変動に起因するフェライト部材40の変形が抑制される。その結果、フェライト部材40の貫通孔41を挿通するピン端子31と貫通孔41の孔内面との間の隙間(相対距離)が設計値から大きく変動することが抑制され、フェライト部材40によるノイズ低減性能が適正に維持され得る。
また、ジョイントコネクタ1が使用される環境の温度が上昇した場合、水密的に封止された上記空間内の空気の温度の上昇に応じてその空間の内圧が上昇することで、第1パッキン50の薄肉部52が後方に突出するように弾性変形する(図5(a)参照)。一方、ジョイントコネクタ1が使用される環境の温度が低下した場合、水密的に封止された上記空間内の空気の温度の低下に応じてその空間の内圧が減少することで、第1パッキン50の薄肉部52が前方に突出するように弾性変形する(図5(b)参照)。このように、ジョイントコネクタ1が使用される環境の温度の変動があった場合においても、第1パッキン50の薄肉部52の弾性変形により、内部空間13aの内圧の過度な上昇や降下が抑制されて、フェライト部材40の変形が抑制され得る。
<作用・効果>
以上、本実施形態に係るジョイントコネクタ1によれば、アウタハウジング10の内部空間13aにノイズ低減用のフェライト部材40が格納され、第1パッキン50が内部空間13aを水密的に封止する。第1パッキン50が有する薄肉部52は、内部空間13aの内圧に応じて弾性変形することで、内部空間13aの内圧の過度な上昇や降下を抑制する。これにより、内部空間13aの内圧の変動に起因するフェライト部材40の変形が抑制される。その結果、フェライト部材40の貫通孔41の孔内面とバスバ30のピン端子31との相対距離が設計値から大きく変動することが抑制され、フェライト部材40によるノイズ低減性能が適正に維持されることになる。一方、第1パッキン50が有する取付部51は、内部空間13aの内圧にかかわらず第1パッキン50をアウタハウジング10に密着させる。これにより、第1パッキン50の本来の機能である止水性が保たれる。したがって、本実施形態に係るジョイントコネクタ1は、止水性を十分に維持しながら、外部環境の変化や使用時の外力に晒されてもノイズ低減性能を適正に維持可能である。
更に、上記実施形態に係るジョイントコネクタ1によれば、第1パッキン50が、アウタハウジング10の後側筒状部13に密着する環状の取付部51と、後側筒状部13の開口面を覆う薄肉部52と、を有する。これにより、第1パッキン50は、外部から内部空間13aに水が侵入することを抑制しつつ、内部空間13aの内圧の変動を抑制できる。よって、第1パッキン50によって内部空間13aが水密的に封止され、内部空間13aに配置されるインナハウジング20、バスバ30、及びフェライト部材40を、水分や内圧の変動から保護できる。
更に、上記実施形態に係るジョイントコネクタ1によれば、リアカバー60は、外装部61及び蓋部62で第1パッキン50を覆うことで、第1パッキン50を周辺の部品との物理的接触などから保護する。更に、リアカバー60は、通気部63を介して第1パッキン50の薄肉部52を外気と連通することで、内部空間13aの内圧の変動に伴う薄肉部52の変形を妨げないようにする。よって、本実施形態に係るジョイントコネクタ1は、ノイズ低減性能を適正に維持しながら、第1パッキン50が周辺の部品と接触して損傷すること等を抑制できる。
<他の形態>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、アウタハウジング10にリアカバー60が組み付けられている。これに対し、リアカバー60は省略されていてもよい。
ここで、上述した本発明に係るジョイントコネクタ1の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
相手側コネクタ(2)に属する複数の回路同士を接続するバスバ(30)と、前記バスバ(30)に対応した形状を有するノイズ低減用の磁性部材(40)と、前記磁性部材(40)を格納する内部空間(13a)を有し且つ前記バスバ(30)を保持するハウジング(10,20,60)と、前記内部空間(13a)を水密的に封止するように前記ハウジング(10)に取り付けられる止水部材(50)と、を備えるジョイントコネクタ(1)であって、
前記磁性部材(40)は、
前記バスバ(30)に対する相対移動が規制された状態にて前記内部空間(13a)に格納され、
前記止水部材(50)は、
前記内部空間(13a)の内圧に応じて弾性変形可能な薄肉部(52)と、前記内圧にかかわらず前記ハウジング(10)に密着する取付部(51)と、を有する、
ジョイントコネクタ(1)。
[2]
上記[1]に記載のジョイントコネクタ(1)において、
前記ハウジングは、
前記内部空間(13a)を画成する筒状部(13)を有する第1ハウジング(10)と、前記筒状部(13)の筒内である前記内部空間(13a)に配置されるとともに前記バスバ(30)及び前記磁性部材(40)を保持する第2ハウジング(20)と、を有し、
前記止水部材(50)の前記取付部(51)は、
前記筒状部(13)の外周面に密着する環状の形状を有し、
前記止水部材(50)の前記薄肉部(52)は、
前記筒状部(13)の開口面を覆って前記内部空間(13a)を外部から隔離するように構成される、
ジョイントコネクタ(1)。
[3]
上記[2]に記載のジョイントコネクタ(1)において、
前記ハウジングは、
前記止水部材(50)の前記取付部(51)を挟んで前記筒状部(13)に嵌め合わされる環状の外装部(61)と、前記止水部材(50)の前記薄肉部(52)を当該ハウジングの外部と連通する通気部(63)と、を有する第3ハウジング(60)を、更に有する、
ジョイントコネクタ(1)。
1 ジョイントコネクタ
2 相手側コネクタ
10 アウタハウジング(第1ハウジング)
13 後側筒状部(筒状部)
13a 内部空間
20 インナハウジング(第2ハウジング)
30 バスバ
40 フェライト部材(磁性部材)
50 第1パッキン(止水部材)
51 取付部
52 薄肉部
60 リアカバー(第3ハウジング)
61 外装部
63 通気部

Claims (3)

  1. 相手側コネクタに属する複数の回路同士を接続するバスバと、前記バスバに対応した形状を有するノイズ低減用の磁性部材と、前記磁性部材を格納する内部空間を有し且つ前記バスバを保持するハウジングと、前記内部空間を水密的に封止するように前記ハウジングに取り付けられる止水部材と、を備えるジョイントコネクタであって、
    前記磁性部材は、
    前記バスバに対する相対移動が規制された状態にて前記内部空間に格納され、
    前記止水部材は、
    前記内部空間の内圧に応じて弾性変形可能な薄肉部と、前記内圧にかかわらず前記ハウジングに密着する取付部と、を有する、
    ジョイントコネクタ。
  2. 請求項1に記載のジョイントコネクタにおいて、
    前記ハウジングは、
    前記内部空間を画成する筒状部を有する第1ハウジングと、前記筒状部の筒内である前記内部空間に配置されるとともに前記バスバ及び前記磁性部材を保持する第2ハウジングと、を有し、
    前記止水部材の前記取付部は、
    前記筒状部の外周面に密着する環状の形状を有し、
    前記止水部材の前記薄肉部は、
    前記筒状部の開口面を覆って前記内部空間を外部から隔離するように構成される、
    ジョイントコネクタ。
  3. 請求項2に記載のジョイントコネクタにおいて、
    前記ハウジングは、
    前記止水部材の前記取付部を挟んで前記筒状部に嵌め合わされる環状の外装部と、前記止水部材の前記薄肉部を当該ハウジングの外部と連通する通気部と、を有する第3ハウジングを、更に有する、
    ジョイントコネクタ。
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