JP7335095B2 - 疎水性粉体を高配合した、高含水油中水乳化化粧料 - Google Patents
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1.次の(A)~(C)成分を含有し、水相の質量が、該水相と油相の合計質量に対して、72~95質量%であることを特徴とする、油中水乳化化粧料。
(A)オクチルドデシルキシロシド
(B)疎水性粉体
(C)疎水性変性ポリウレタン、天然高分子およびその誘導体から選ばれる1種又は2種以上の水性高分子
2.(B)成分として、疎水性酸化チタン、疎水性酸化亜鉛、疎水性酸化鉄、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサンから選ばれる、1種又は2種以上の疎水性粉体を含有することを特徴とする1.に記載の油中水乳化化粧料。
3.(C)成分として、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、ポリウレタン-59、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸から選ばれる、1種又は2種以上の水性高分子を含有することを特徴とする1.又は2.に記載の油中水乳化化粧料。
4.水の含有量が、化粧料全質量に対して30~75質量%であることを特徴とする1.~3.のいずれか1項に記載の油中水乳化化粧料。
5.(B)成分の含有量が、油相の質量に対して0.5~7倍であることを特徴とする1.~4.のいずれか1項に記載の油中水乳化化粧料。
みずみずしい使用感とは、油のようなべたつき感や止まりが良い感覚とは反対に、肌に塗布したときにうるおいを感じるような肌感覚といえる。上滑り感とは、塗布時に内水相が弾け出るような感覚であり、肌に自然に馴染む感覚とは言えない肌感覚のことである。
本発明の乳化剤は、オクチルドデシルキシロシドを含有すればとくに限定されることなく使用でき、オクチルドデシルキシロシド単剤でも、その他の乳化剤と併用しても良い。オクチルドデシルキシロシドを含む乳化剤として、オクチルドデシルキシロシド 15~25質量%、オクチルドデカノール 55~65質量%、ジポリヒドロキシステアリン酸PEG30 10~30質量%の混合物(フランス国・SEPPIC社製「EASYNOV」)を例示できる。
本発明の疎水性粉体は、水との親和性が低い粉体を指し、本来的に疎水性素材である粉体の他、親水性または疎水性の粉体に疎水化処理を施した粉体が含まれる。疎水性粉体は、通常化粧料に用いられるものであれば、特に限定されずに使用でき、例えば、肌質改善効果を有する素材を用いた場合には、肌質改善効果が期待でき、紫外線散乱作用を有する素材を用いた場合には、日焼け止め化粧料が得られる。疎水性粉体として、とくに制限されないが、好適には、疎水化処理がされた、酸化チタンや酸化亜鉛、酸化鉄、酸化セリウム等の金属酸化物、並びに(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサンを挙げることができる。疎水化処理がされた粉体をそのまま用いてもよいが、水相に均一に分散させるため、予め水中に分散させた水系分散体を用いても良い。このような水系分散体は、疎水性粉体を分散剤により水性成分に分散させたものであり、「DIS-AB-10W(堺化学社製)」、「DIS-AB-33W(堺化学社製)」、「WT-PF02(テイカ社製)」などが市販されている。疎水性粉体として、「KSP-100(信越化学工業社製)」「KSP-101(信越化学工業社製)」「KSP-102(信越化学工業社製)」「KSP-103(信越化学工業社製)」「KSP-104(信越化学工業社製)」「KSP-105(信越化学工業社製」、「KSP-590(信越化学工業社製)」、「トスパール145A(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社製)」、「MZ-303M(テイカ社製)」、「SA-チタン MP-1133(三好化成社製)」、「SA-レッドR-516PS(三好化成社製)」、「SA-イエローLL-100P(三好化成社製)」「SA-ブラックBL-100P(三好化成社製)」等が市販されている。本発明において、疎水性粉体は、化粧料全質量に対して、5質量%以上を配合でき、14質量%以上、さらには20質量%以上を配合することができる。疎水性粉体を多量に配合できるので、高い紫外線遮蔽効果が期待できる。
基材となる粉体に対し、その表面の一部または全部を疎水化処理剤にて処理したものを好ましく用いることができる。疎水化処理の方法としては、特に制限されず、通常、化粧料用粉体に施されている方法であればよい。疎水化処理剤としては、シリコーン処理剤、脂肪酸、脂肪酸石鹸、脂肪酸エステル等が挙げられる。シリコーン処理剤としては、例えば、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサンなどの各種のシリコーンオイルや、メチルトリメトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、ヘキシルトリメトキシシラン、オクチルトリメトキシシランなどの各種のアルキルシランや、トリフルオロメチルエチルトリメトキシシラン、ヘプタデカフルオロデシルトリメトキシシランなどの各種のフルオロアルキルシランなどが挙げられる。脂肪酸としては、例えば、パルミチン酸、イソステアリン酸、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ロジン酸、12―ヒドロキシステアリン酸等が挙げられる。脂肪酸石鹸としては、例えば、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、12―ヒドロキシステアリン酸アルミニウム等が挙げられる。脂肪酸エステルとしては、デキストリン脂肪酸エステル、コレステロール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル等が挙げられる。これらはいずれも一般的に化粧料の調製の際の微粒子金属酸化物の疎水化処理に用いられるものであり、特に限定されるものではないが、ステアリン酸処理、ジメチルポリシロキサン処理、ハイドロジェンジメチコン処理、メチルポリシロキサン処理、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理が好ましく用いられる。
本発明に係る油中水乳化化粧料は、疎水性変性ポリウレタン、天然高分子およびその誘導体から選ばれる1種又は2種以上の水性高分子を用いて水相を増粘又はゲル化することにより、疎水性粉体を高配合することができる。天然高分子およびその誘導体として、好適には、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを挙げることができる。疎水性変性ポリウレタンとして、好適には、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/ヘキサメチレンジイソシアネート)コポリマー、ポリウレタン―59を挙げることができ、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/ヘキサメチレンジイソシアネート)コポリマーは、商品名「アデカノールGT-700」、「アデカノールGT-730」、ポリウレタン―59は、商品名「アデカノールGT-930」等として(株)ADEKAから市販されている。
本発明における水相とは、水に水溶性溶媒や溶質が溶解あるいは混和した相をいう。水溶性溶媒としては、エタノール、1-プロパノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、プロピレングリコール、ブタンジオール、ペンタンジオール、(ポリ)グリセリン、(ポリ)プロピレングリコール、ポリエチレングリコールを例示できる。水相には、美白剤、保湿剤、肌質改善剤、乳化剤、増粘剤、糖類などの溶質や、粉体成分が分散されているものを使用してもよいが、本発明の油中水乳化化粧料において、水相の質量には、不溶性粉体と乳化剤の質量は含めないものとする。ここでいう不溶性粉体とは、水相に溶解しない粉体のことである。疎水化処理金属酸化物、有機ポリマービーズ等を例示できる。乳化の工程において、事前に、増粘又はゲル化した水相に、(B)疎水性粉体を均一に分散させておくで、本発明の効果を高めることができる。また、本発明において、水の質量は、化粧料全質量に対して30~75質量%であることが望ましい。
本発明における油相とは、油剤に親油性の溶質が溶解あるいは混和した相をいう。本発明に使用可能な油剤は、エステル油、油脂、炭化水素油、シリコ-ン油を例示できる。エステル油としては、例えば、エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸1,3-ブチレングリコール、ジ2-エチルヘキサン酸1,3-ブチレングリコール、ジイソノナン酸ジプロピレングリコール、ジ2-エチルヘキサン酸ジプロピレングリコール、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸ドデシル、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、トリカプリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸イソプロピル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、パルミチン酸エチルヘキシル、ネオペンタン酸イソステアリル等が挙げられる。油脂としては、例えば、ツバキ油、月見草油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ナタネ油、トウモロコシ油、ゴマ油、ホホバ油、胚芽油、小麦胚芽油等の液体油脂が挙げられる。炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、スクワレン、スクワラン等が挙げられる。シリコ-ン油としては、例えば、ジメチコン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、カプリリルメチコン、メチルトリメチコン等が挙げられる。特に、油相成分としては、イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸イソプロピル、シクロペンタシロキサン、ジメチコンから選ばれる1種以上を組み合わせて用いることが、安定性と使用感の観点から好ましい。油相には、乳化剤、美白剤、肌質改善剤、増粘剤などの溶質や、不溶性粉体が分散されているものを使用してもよいが、本発明の油中水乳化化粧料において、油相の質量には、不溶性粉体と乳化剤の質量は含めないものとする。ここでいう不溶性粉体とは、油相に溶解しない粉体のことである。
本発明において、水相と油相の比率は、水相の質量(水相の質量には、不溶性粉体と乳化剤の質量は含めない)が、該水相と油相の合計質量(油相の質量には、不溶性粉体と乳化剤の質量は含めない)に対して、72~95質量%であることが好ましい。
油相の質量(油相の質量には、不溶性粉体と乳化剤の質量は含めない)に対する疎水性粉体の質量は、0.5~7倍が好ましい。
*1:EASYNOV、SEPPIC社製:オクチルドデシルキシロシド15~25質量%、オクチルドデカノール55~65質量%、ジポリヒドロキシステアリン酸PEG30 10~30質量%の混合物(フランス国・SEPPIC社製「EASYNOV」)
*2:ニコムルスWO、日本サーファクタント工業社製:シクロペンタシロキサン49.95質量%、PEG-10ジメチコン37.5質量%、ジステアリルジモニウムヘクトライト12.5質量%、トコフェロール0.05質量%
[調製方法]
(A)成分及び乳化剤を含む油相と、(B)及び(C)成分を含む水相をそれぞれ別々に混合した後、ホモミキサー等の撹拌混合装置を用いて、撹拌しながら乳化混合することで油中水乳化化粧料を調製した。
[安定性](外観変化(離油))
透明ガラス6K規格瓶(胴径約4cm)に調製した化粧料を入れ、50℃にて1週間保管後の外観状態を確認することによって安定性を評価した。外観状態は目視にて離油の発生の有無を確認した。
○:離油がみられない。
△:壁面の気泡に付着した油滴や液面の局所的な油滴が観察される程度に、わずかに離油がみられる。
×:液面に層形成される程度の離油がみられる。
50℃にて1週間保管した化粧料の粘度を、乳化直後の粘度と比較することによって安定性を評価した。TV型粘度計(東機産業)を用いて、25℃、ローターM2、回転数12rpm、回転時間30秒の条件にて測定した。
○:乳化直後の粘度に対し、50℃にて1週間保管した化粧料の粘度が40%以上160%未満の範囲内。
△:乳化直後の粘度に対し、50℃にて1週間保管した化粧料の粘度が15%以上40%未満もしくは160%以上200%未満の範囲内。
×:乳化直後の粘度に対し、50℃にて1週間保管した化粧料の粘度が15%未満もしくは200%以上。
―:離油の評価項目が×のため、測定せず。
[上滑り感]
○:感じない
△:やや感じる
×:感じる
[みずみずしさ、軋み]
○:みずみずしさを感じ、軋みを感じない
△:みずみずしさをやや感じ、軋みを感じない
×:みずみずしさを感じない。もしくは、軋みを感じる。
[ゲル化能、ゲル安定性]
疎水性粉体が多量に存在しても、ゲル化能とゲル安定性に優れる水性高分子を選定するために、疎水性酸化チタンを分散させた水相に、粘度が5000mPasになる濃度に調製した水性高分子を溶解させ、粉体分散ゲルを調製した。得られた粉体分散ゲルの調製直後(初期粘度)および25℃で1ヶ月保管した後の粘度を、25℃、ローターM2、回転数12rpm、回転時間30秒の条件にて測定し、ゲル化能とゲル安定性を下記基準で評価した。
(ゲル化能)
○:初期粘度が5000mPasを超えている。
△:初期粘度が5000mPasは超えていないがブランク(試験例5)よりも粘度が高い。
×:初期粘度がブランク(試験例5)と同程度の粘度である。
(安定性)
○:初期粘度に対し、25℃1ヶ月保管した化粧料の粘度が40%以上160%未満の範囲内。
×:初期粘度に対し、25℃1ヶ月保管した化粧料の粘度が40%以上160%未満の範囲外。
―:ゲル化能の評価項目が×のため、測定せず。
Claims (3)
- 次の(A)~(C)成分を含有し、水相の質量が、該水相と油相の合計質量に対して、72~95質量%であることを特徴とする、油中水乳化化粧料であって、
水相は、水に水溶性溶媒や溶質が溶解あるいは混和した相であって、
水相の質量は水と、水溶性溶媒であるエタノール、1-プロパノール、イソプロピルアルコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ペンタンジオール、グリセリン、ポリグリセリン、ポリプロピレングリコール及びポリエチレングリコールの合計質量であり、
油相の質量はエステル油、油脂、炭化水素油、シリコーン油、ポリヒドロキシステアリン酸、パルミチン酸デキストリン、オクチルドデカノール及びトコフェロールの合計質量であり、
(B)成分の含有量が、油相の質量に対して0.5~7倍である油中水乳化化粧料。
(A)オクチルドデシルキシロシド
(B)疎水性粉体であって、疎水性酸化チタン、疎水性酸化亜鉛、疎水性酸化鉄、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサンから選ばれる、1種又は2種以上の疎水性粉体を含有する疎水性粉体
(C)疎水性変性ポリウレタン、天然高分子およびその誘導体から選ばれる1種又は2種以上の水性高分子であって、疎水性変性ポリウレタンが(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、ポリウレタン-59のいずれかであり、天然高分子およびその誘導体がヒドロキシプロピルデンプンリン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロースのいずれかである、水性高分子 - (C)成分として、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、ポリウレタン-59、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸から選ばれる、1種又は2種以上の水性高分子を含有することを特徴とする請求項1に記載の油中水乳化化粧料。
- 水の含有量が、化粧料全質量に対して30~75質量%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の油中水乳化化粧料。
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