JP7335088B2 - 接点入力診断装置 - Google Patents

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Description

シーケンサ等における接点入力の診断を行う接点入力診断装置に関する。
図4は従来の入力回路を示したものである。接点1が動作した場合、その状態はコネクタ2を介しフォトカプラ3に入力される。フォトカプラ3は状態に応じON、OFFを行い、アナログフィルター4を通過したのちカウンタ15に入力される。カウンタ15は入力された信号レベルに応じカウントのアップダウンを行う。このカウント値は判定回路16に入力され予め定められた値に従い入力判定を出力し制御装置17に入力される。制御装置17では入力された入力判定の状態に従い接点1のON/OFFの判定を行う。
従来の場合、接点のON/OFFのみを判定しているため、接点の劣化等に伴う機能不全の場合、システムとしての機能不全とならない限り異常を発見することができず機械を停止させてしまう。
本発明の目的は、シーケンサの接点動作が不能となる前に、その異常を診断することにある。
本発明の接点入力診断装置は、シーケンサの接点の入力状態を、開または閉が継続する時間の長さに基づいて、開が相対的に長く継続している開段階と、閉が相対的に長く継続している閉段階と、この間の少なくとも一つの中間段階とを含む複数段階で数値化する数値化手段と、前記数値化手段が出力した数値に基づいて、前記開段階から前記中間段階を経て前記閉段階に至らずに前記開段階に戻る状態、または、前記閉段階から前記中間段階を経て前記開段階に至らずに前記閉段階に戻る状態を検出して、前記接点の動作の異常を診断する診断手段と、を備える。
本発明によれば、接点等の劣化を機械停止に至る前に発見することが可能となる。
本発明の一実施例にかかる予防診断機能付き接点入力回路の構成を示すブロック図である。接点1は、コネクタ2によりフォトカプラ3に接続される。フォトカプラ3の出力はアナログフィルター4を通過しカウンタ5に入力される。カウンタ5でのカウント値は判定回路a6と検出回路8と判定回路b9に入力される。判定回路a6の出力である入力判定aと判定回路b9の出力である入力判定bは制御装置7に入力される。 実施例における正常状態での動作を示したタイムチャートである。 実施例における異常状態での動作を示したタイムチャートである。 従来の入力回路を示す。
以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。図1は、本発明の接点入力診断装置の一実施例にかかる予防診断機能付き接点入力回路の構成を示すブロック図である。接点1は、コネクタ2によりフォトカプラ3に接続される。フォトカプラ3の出力はアナログフィルター4を通過しカウンタ5に入力される。カウンタ5はアップダウンカウンタであり入力がハイレベルの時アップカウント、ロウレベルの時ダウンカウントする。カウンタ5は、判定レベル1、判定レベル2、判定レベル3、判定レベル4(ただし、判定レベル1<判定レベル2<判定レベル3<判定レベル4)を含む複数段階のカウント値をとることができる。例えば、判定レベル1と判定レベル2の間、判定レベル2と判定レベル3との間、判定レベル3と判定レベル4との間には、カウント値が設定されていなくてもよいが、1つまたは2つ以上のカウント値が設定されていてもよい。カウンタ5では、アップカウントにより判定レベル4に達した場合にはそれよりもアップカウントすることなく停止し、ダウンカウントにより判定レベル1に達した場合にはそれよりもダウンカウントすることなく停止する。カウンタ5でのカウント値は、判定回路a6と検出回路8と判定回路b9に入力される。判定回路a6の出力である入力判定aと判定回路b9の出力である入力判定bは制御装置7に入力され入力判定aは入力状態の判定、入力判定bは接点1の異常状態の判定に使用される。
判定回路a6ではカウント値が判定レベル4となった場合入力判定aをセットし、カウント値が判定レベル1となった場合リセットする。
検出回路8はカウント値がアップカウントにより判定レベル3となった場合、検出状態aを、ダウンカウントにより判定レベル2となった場合、検出状態bをセットし、判定レベル4になった場合、検出状態aを、判定レベル1になった場合、検出状態bをリセットする。
判定回路b9は検出状態aがセットされた状態でカウント値が判定レベル1となった場合、または検出状態bがセットされた状態でカウント値が判定レベル4となった場合、入力判定bをセットする。
先ず図2を使用し正常時の動作について説明する。
接点1が開いた場合フォトカプラ3はオフし、カウンタ5にはハイレベルが入力される。ハイレベルが入力されたカウンタ5はアップカウントを開始し、判定レベル4となった時点でカウントを停止する。カウンタ5が出力したカウント値は、判定回路a6、検出回路8、判定回路b9に入力される。判定回路a6ではカウント値が判定レベル4となった時、入力判定aをセットしカウント値が判定レベル1となった時入力判定aをリセットする。検出回路8では、アップカウントによりカウント値が判定レベル3となった時に、検出状態aをセットし、判定レベル4となったときに、検出状態aをリセットしている。このため、判定回路b9は、検出状態aがセットされた状態ではカウント値が判定レベル1に達する状態を検出せず、入力判定bをセットすることはない。また、検出回路8では、ダウンカウントによりカウント値が判定レベル2となった時、検出状態bをセットし、カウント値が判定レベル1となった時、検出状態bをリセットしている。このため、判定回路b9は、検出状態bがセットされた状態ではカウント値が判定レベル4に達する状態を検出せず、入力判定bをセットすることはない。
次に図3を使用し異常時の動作について説明する。
接点1の劣化、取付のゆるみ、接点動作機構部の摩耗等により接点部の接触状態が不安定になった場合には、基本的に閉じた状態であっても接点1に振動が加わったときに、接点1が短時間だけ開の状態となりチャタリングするという振動現象が発生する。図3はこのような状況において接点1がチャタリングした場合の動作を示しており、フォトカプラ3はオンとオフを繰り返すこととなる。フォトカプラ3の出力状態はカウンタ5でカウントされ、カウント値はアップダウンを繰り返す。この事例の場合カウント値はアップカウントによりいったん判定レベル3に達し検出状態aがセットされ、その後、カウント値が判定レベル4に達する前(すなわち検出状態aがリセットされる前)に、ダウンカウントにより判定レベル2に達して検出状態bがセットされ、さらにダウンカウントが進んで判定レベル1となった時点で入力判定bがセットされる。入力判定bがセットされた場合、制御装置7は接点1の劣化が進んでいると判断し作業者にその旨を通告する。但し入力判定aは正常な状態であるため制御は継続することが可能となる。
1 接点、2 コネクタ、3 フォトカプラ、4 アナログフィルター、5 カウンタ、6 判定回路a、7 制御装置、8 検出回路、9 判定回路b。

Claims (3)

  1. シーケンサの接点の入力状態として開または閉が検出された場合にアップカウントまたはダウンカウントを行うアップダウンカウンタを有する数値化手段であって、前記アップダウンカウンタのカウント値に基づいて、前記カウント値が第一の判定レベルに達した場合に設定される開段階と、前記カウント値が前記第一の判定レベルと異なる第二の判定レベルに達した場合に設定される閉段階と、前記カウント値が前記第一の判定レベルと前記第二の判定レベルと間にある中間の判定レベルに達した場合に設定される、少なくとも一つの中間段階とを含む複数段階で数値化する数値化手段と、
    前記数値化手段が出力した数値に基づいて、前記開段階から前記中間段階を経て前記閉段階に至らずに前記開段階に戻る状態、または、前記閉段階から前記中間段階を経て前記開段階に至らずに前記閉段階に戻る状態を検出して、前記接点の動作の異常を診断する診断手段と、
    を備え
    前記第一の判定レベルと前記中間の判定レベルとの間、および、前記中間の判定レベルと前記第二の判定レベルとの間には、1以上のカウント値が設定されている、
    ことを特徴とする接点入力診断装置。
  2. 請求項1に記載の接点入力診断装置において、
    前記診断手段は、前記開段階、前記閉段階、及び少なくとも一つの前記中間段階を示す判定レベルが設定された検出回路と、それぞれの判定レベルの通過状況から前記接点の異常を判定する判定回路とを用いて形成される、ことを特徴とする接点入力診断装置。
  3. 請求項1に記載の接点入力診断装置において、
    さらに、前記数値化手段が出力した前記開段階と前記閉段階の数値に基づいて、前記接点の動作の不能を判定する判定手段を備える、ことを特徴とする接点入力診断装置。

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